JPH07162669A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07162669A
JPH07162669A JP5303182A JP30318293A JPH07162669A JP H07162669 A JPH07162669 A JP H07162669A JP 5303182 A JP5303182 A JP 5303182A JP 30318293 A JP30318293 A JP 30318293A JP H07162669 A JPH07162669 A JP H07162669A
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JP5303182A
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Takashi Kimura
貴 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、名刺サ
イズ原稿の画像データを予め記憶し、1ページ目の送信
原稿画像を縮小されて得られた余白部分に、付加して送
信することで、入力キーによる発信元情報の登録に係わ
る煩わしさを解消できるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 スキャナ部が原稿の画像を光学的に読み取り
画像データに変換し、この画像データを記憶部に記憶す
る。次に、記憶された送信原稿の1ページ目の画像デー
タを画像縮小手段が縮小する。一方、名刺原稿画像を記
憶する旨を通知された場合には、読み取られた名刺サイ
ズ原稿の画像データを名刺原稿画像記憶手段に記憶し、
画像縮小手段により送信原稿の1ページ目の画像データ
を縮小して得られた余白部分に、予め記憶された名刺サ
イズ原稿の画像データを付加して相手ファクシミリ装置
に通信制御部により送信するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に、送信画像に発信元情報を付加して送信するフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ通信においては、送
信側ファクシミリの利用者が、発信元ファクシミリ番号
や発信者名を受信側ファクシミリの利用者に知らせる方
法として、発信端末識別TTIを使用する方法がある。
これは送信側ファクシミリに発信元情報として発信元フ
ァクシミリ番号、発信者名等を予め登録し、1回の送信
毎に、この発信元情報を送信画像の先頭に付加して送信
する方法である。
【0003】しかしながら、近年、ファクシミリ装置の
小型化にともない、入力キーの数を削減する傾向にある
ため、種々の入力キーを兼用して使用せざるを得なくな
った。このため発信元情報として発信元ファクシミリ番
号、発信者名等を予め登録するには、複雑な入力作業と
それにともなう作業時間とを費やさざるを得ないといっ
た問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上述
のような発信元情報の登録に利用者の時間と労力を費や
しているとった欠点を補い、名刺サイズ原稿の画像デー
タを名刺原稿画像記憶手段に予め記憶し、画像縮小手段
で1ページ目の送信原稿画像を縮小されて得られた余白
部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺原
稿画像を付加して送信することで、入力キーによる発信
元情報の登録に係わるわずらわしさを解消することがで
きるファクシミリ装置を提供することを課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、原稿の画像を光学的に読み取
り画像データに変換する読取部と、該読取部により読み
取られた該画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に
記憶された送信原稿の1ページ目の該画像データを縮小
する画像縮小手段と、名刺サイズ原稿の画像データの記
憶を開始する旨を通知する記憶開始旨通知手段と、該記
憶開始旨通知手段により名刺原稿画像を記憶する旨を通
知された場合には、該読取部により読み取られた名刺サ
イズ原稿の画像データを記憶する名刺原稿画像記憶手段
と、該画像縮小手段により送信原稿の1ページ目の画像
データを縮小して得られた余白部分に、名刺原稿画像記
憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿の画像データを
付加して相手ファクシミリ装置に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
【0006】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1記載のファクシミリ装置において、前
記名刺サイズ原稿の画像データを送信原稿の画像データ
に付加するか否かを選択する選択手段を備え、該選択手
段により名刺原稿画像を付加することを選択された場合
には、前記画像縮小手段により1ページ目の送信原稿の
画像データを縮小して得られた余白部分に、前記名刺原
稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿の画像
データを付加して相手ファクシミリ装置に送信する第1
の送信手段と、該選択手段により名刺サイズ原稿の画像
データを付加しないことを選択入力された場合には、前
記記憶部に記憶された送信原稿の画像データを相手ファ
クシミリ装置に送信する第2の送信手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1乃至2記載のファクシミリ装置におい
て、前記名刺サイズ原稿の画像データを付加する位置を
選択する位置選択手段を備え、該位置選択手段により選
択された位置に名刺サイズ原稿の画像データを付加して
相手ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。請
求項4記載の発明は、上記課題を解決するため、請求項
1乃至3記載のファクシミリ装置において、前記画像縮
小手段により縮小された前記画像データの縮率を算出す
る縮率算出手段と、該縮率算出手段により算出された該
画像データの縮率に基づいて縮率キャラクタデータを発
生するキャラクタ発生手段と、該キャラクタ発生手段に
より発生された縮率キャラクタを余白部分に付加して相
手ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0008】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1乃至4記載のファクシミリ装置におい
て、該記憶開始旨通知手段により名刺原稿画像を記憶す
る旨を通知された場合には、該読取部により読み取られ
た名刺サイズ原稿の画像データを所定の文字画像パター
ンに基づいて文字コードに認識する文字認識部と、該文
字認識部により認識された文字コードに基づいてキャラ
クタデータを発生するキャラクタ発生手段と、該キャラ
クタデータを所定のフォーマットに基づいて名刺サイズ
原稿の画像データとして記憶する名刺原稿画像記憶手段
と、前記画像縮小手段により1ページ目の送信原稿の画
像データを縮小して得られた余白部分に、名刺原稿画像
記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿の画像データ
を付加して相手ファクシミリ装置に送信することを特徴
とする。
【0009】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1乃至5記載のファクシミリ装置におい
て、前記名刺サイズ原稿を読み取る場合に、前記名刺サ
イズ原稿と対応して利用者IDを入力する利用者ID入
力手段と、該利用者ID入力手段により入力された利用
者IDを記憶する利用者ID記憶手段と、前記名刺サイ
ズ原稿の画像データを利用者IDに基づいて記憶する名
刺原稿画像記憶手段と、を備え、利用者ID入力手段に
より利用者IDが入力された場合には、該利用者IDに
基づいて既に該利用者ID記憶手段に記憶された利用者
IDを照合する利用者ID照合手段と、該利用者ID照
合手段により既に該利用者ID記憶手段に記憶されてい
た時には、該利用者IDに基づいて名刺原稿画像記憶手
段に予め記憶された名刺サイズ原稿の画像データを読み
出し、画像縮小手段により1ページ目の送信原稿画像を
縮小されて得られた余白部分に、名刺原稿画像記憶手段
に予め記憶された名刺サイズ原稿の画像データを付加し
て相手ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、スキャナ部が原稿の
画像を光学的に読み取り画像データに変換し、読み取ら
れた画像データを記憶部に記憶する。次に、記憶部に記
憶された送信原稿の1ページ目の画像データを画像縮小
手段が縮小する。一方、記憶開始旨通知手段により名刺
原稿画像を記憶する旨を通知された場合には、スキャナ
部により読み取られた名刺サイズ原稿の画像データを名
刺原稿画像記憶手段に記憶し、画像縮小手段により送信
原稿の1ページ目の画像データを縮小して得られた余白
部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サ
イズ原稿の画像データを付加して相手ファクシミリ装置
に通信制御部により送信する。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
ファクシミリ装置において、選択手段により名刺原稿画
像を付加することを選択された場合には、画像縮小手段
により1ページ目の送信原稿の画像データを縮小して得
られた余白部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め記憶さ
れた名刺サイズ原稿の画像データを付加して相手ファク
シミリ装置に通信制御部により送信する。選択手段によ
り名刺サイズ原稿の画像データを付加しないことを選択
入力された場合には、記憶部に記憶された送信原稿の画
像データを相手ファクシミリ装置に通信制御部により送
信する。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1乃至2
記載のファクシミリ装置において、名刺サイズ原稿の画
像データを付加する位置を位置選択手段により選択し、
その位置に名刺サイズ原稿の画像データを付加して相手
ファクシミリ装置に通信制御部により送信する。請求項
4記載の発明では、請求項1乃至3記載のファクシミリ
装置において、画像縮小手段により縮小された画像デー
タの縮率を縮率算出手段により算出し、算出された画像
データの縮率に基づいてキャラクタ発生手段が縮率キャ
ラクタデータを発生する。次に、キャラクタ発生手段に
より発生された縮率キャラクタを余白部分に付加して相
手ファクシミリ装置に通信制御部により送信する。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項1乃至4
記載のファクシミリ装置において、記憶開始旨通知手段
により名刺原稿画像を記憶する旨を通知された場合に
は、スキャナ部により読み取られた名刺サイズ原稿の画
像データを所定の文字画像パターンに基づいて文字認識
部が文字コードに認識する。次に、文字認識部により認
識された文字コードに基づいてキャラクタ発生手段がキ
ャラクタデータを発生し、このキャラクタデータを所定
のフォーマットに基づいて名刺サイズ原稿の画像データ
として名刺原稿画像記憶手段に記憶する。一方、画像縮
小手段により1ページ目の送信原稿の画像データを縮小
して得られた余白部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め
記憶された名刺サイズ原稿の画像データを付加して相手
ファクシミリ装置に通信制御部により送信する。
【0014】請求項6記載の発明では、請求項1乃至5
記載のファクシミリ装置において、名刺サイズ原稿を読
み取る場合に、名刺サイズ原稿と対応して利用者IDを
利用者ID入力手段により入力し、入力された利用者I
Dを利用者ID記憶手段に記憶する。一方、名刺サイズ
原稿の画像データを利用者IDに基づいて名刺原稿画像
記憶手段に記憶する。次に、利用者ID入力手段により
利用者IDが入力された場合には、利用者IDに基づい
て既に利用者ID記憶手段に記憶された利用者IDを利
用者ID照合手段により照合する。利用者ID照合手段
により既に利用者ID記憶手段に記憶されていた時に
は、利用者IDに基づいて名刺原稿画像記憶手段に予め
記憶された名刺サイズ原稿の画像データを読み出し、画
像縮小手段により1ページ目の送信原稿画像を縮小され
て得られた余白部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め記
憶された名刺サイズ原稿の画像データを付加して相手フ
ァクシミリ装置に通信制御部により送信する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)まず、ファクシミリ装置のシステム構成に
ついて説明する。図1は本発明(請求項1)の一実施例
であるファクシミリ装置のシステム構成図である。
【0016】図1に示すように、主制御部1は、CP
U,ROM等で構成され、各部を主に制御する。記憶部
2は、RAMで構成され、スキャナ部4で読み取った画
像データを1度記憶する。操作表示部3は、利用者に操
作情報を表示するとともに、利用者が入力操作を行う。
スキャナ部4は、原稿の画像を光学的に読み取り、画像
信号から画像データに変換する。プロッタ部5は、画像
データを記録紙に物理的に記録する。網制御部6は、回
線網との接続を制御し、通信のプロトコルを制御し、音
声信号およびファクシミリの画像情報を送受信する。モ
デム部7は、画像情報をアナログ変調するとともに、ア
ナログ変調された信号を画像情報に復調する。符号化復
号化部10は、スキャナ部4で読み取られた画像データ
を画像情報に符号化するとともに、網制御部6で受信さ
れた画像情報を画像データに変換する。
【0017】次に、本発明の特徴的手段は図1に示すよ
うに、画像縮小手段8は、記憶部2に記憶された送信原
稿の画像データの1ページ目を縮小する。この際、縮小
方法としては、画像データを間引く方法を採用する。名
刺原稿画像記憶手段9は、名刺原稿の画像データを専用
に記憶する。また、記憶開始旨通知手段は、操作表示部
により構成され、これから利用者が名刺原稿の画像デー
タを記憶することを主制御部1に通知する。
【0018】図2は、実施例1に係わるファクシミリ装
置の動作を示すフローチャートである。まず、記憶開始
旨通知手段が、名刺原稿の画像データを記憶する旨を操
作表示部3に表示し、名刺画像を登録または更新するか
否かを判断する(処理S1)。名刺画像を登録または更
新する場合には、主制御部1が、原稿読取有効幅を名刺
サイズの読取有効幅に切換え、名刺原稿の読み取りを準
備した後に、スキャナ部4が名刺原稿の読み取りを行う
(処理S2)。次に、読み取った名刺原稿画像は名刺原
稿画像記憶手段9に記憶され、次回更新まで記憶される
(処理S3)。次に、記憶部2に記憶された送信原稿画
像の1ページ目を、画像縮小手段8が縮小し、余白を作
って再び記憶部2に記憶する(処理S4)。次に、記憶
部2に記憶された既に1ページ目の縮小を行っている送
信原稿画像の余白部分に、予め名刺原稿画像記憶手段9
に記憶された名刺原稿画像を付加挿入する(処理S
5)。次に、名刺原稿画像を含んだ送信原稿画像を送信
し(処理S6)、処理を終了する。名刺画像を登録また
は更新しない場合には、名刺原稿の登録内容は換えない
ので、1度登録した名刺原稿の内容は毎回の送信ごとに
付加される。
【0019】図3は本発明に係わるファクシミリ装置の
名刺原稿画像の付加処理前後の送信画像を示す図であ
る。図3に示すように、実施前の送信原稿画像に対し
て、実施後は送信原稿画像は縮小され名刺原稿画像が付
加されている。以下、請求項1記載の発明の作用効果を
説明する。
【0020】スキャナ部が原稿の画像を光学的に読み取
り画像データに変換し、読み取られた画像データを記憶
部に記憶する。次に、記憶部に記憶された送信原稿の1
ページ目の画像データを画像縮小手段が縮小する。一
方、記憶開始旨通知手段により名刺原稿画像を記憶する
旨を通知された場合には、スキャナ部により読み取られ
た名刺サイズ原稿の画像データを名刺原稿画像記憶手段
に記憶し、画像縮小手段により送信原稿の1ページ目の
画像データを縮小して得られた余白部分に、名刺原稿画
像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿の画像デー
タを付加して相手ファクシミリ装置に通信制御部により
送信するので、発信元情報に係わる入力の煩わしさを解
消して、発信元情報の入力を単純化することができる。
【0021】(実施例2)まず、ファクシミリ装置のシ
ステム構成について説明する。図1は本発明(請求項
2)の一実施例であるファクシミリ装置のシステム構成
図である。図1に示すように、符号1〜10は実施例1
と同様図1で説明した動作を適用することができる。従
って、本実施例の特徴部分に関してのみ説明する。
【0022】図1において、操作制御部3が、選択手段
を構成し、利用者が名刺原稿を付加するか否かを選択す
る。図4は、実施例2に係わるファクシミリ装置の動作
を示すフローチャートである。まず、記憶開始旨通知手
段が、名刺原稿の画像データを記憶する旨を操作表示部
3に表示し、名刺画像を登録または更新するか否かを判
断する(処理S1)。名刺画像を登録または更新する場
合には、主制御部1が、原稿読取有効幅を名刺サイズの
読取有効幅に切換え、名刺原稿の読み取りを準備した後
に、スキャナ部4が名刺原稿の読み取りを行う(処理S
2)。次に、読み取った名刺原稿画像は名刺原稿画像記
憶手段9に記憶され、次回更新まで記憶される(処理S
3)。
【0023】次に、選択手段により、利用者が名刺原稿
画像の付加を選択したか否かを判断する(処理S2
1)。利用者が名刺原稿画像の付加を選択した場合に
は、記憶部2に記憶された送信原稿画像の1ページ目
を、画像縮小手段8が縮小し、余白を作って再び記憶部
2に記憶する(処理S4)。次に、記憶部2に記憶され
た既に1ページ目の縮小を行っている送信原稿画像の余
白部分に、予め名刺原稿画像記憶手段9に記憶された名
刺原稿画像を付加挿入する(処理S5)。次に、名刺原
稿画像を含んだ送信原稿画像を送信し(処理S6)、処
理を終了する。
【0024】利用者が名刺原稿画像の付加を選択してい
ない場合には、記憶部に記憶された送信原稿画像を送信
し(処理S6)、処理を終了する。図5は本発明に係わ
るファクシミリ装置の名刺原稿画像の付加選択前後の送
信画像を示す図である。図5に示すように、実施前の送
信原稿画像に対して、名刺原稿画像付加が選択される
と、実施後は送信原稿画像は縮小され名刺原稿画像が付
加されている。選択されないと送信原稿画像をそのまま
送信画像とする。
【0025】以下、請求項2記載の発明の作用効果を説
明する。選択手段により名刺原稿画像を付加することを
選択された場合には、画像縮小手段により1ページ目の
送信原稿の画像データを縮小して得られた余白部分に、
名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿
の画像データを付加して相手ファクシミリ装置に通信制
御部により送信する。選択手段により名刺サイズ原稿の
画像データを付加しないことを選択入力された場合に
は、記憶部に記憶された送信原稿の画像データを相手フ
ァクシミリ装置に通信制御部により送信するので、利用
者が名刺原稿画像を付加するか否かの選択ができるの
で、利用者の希望に応じて名刺原稿画像を付加するか否
かを選択して送信することができる。
【0026】(実施例3)まず、ファクシミリ装置のシ
ステム構成について説明する。図1は本発明(請求項
3)の一実施例であるファクシミリ装置のシステム構成
図である。図1に示すように、符号1〜10は実施例1
と同様図1で説明した動作を適用することができる。従
って、本実施例の特徴部分に関してのみ説明する。
【0027】図1において、操作表示部3が、位置選択
手段を構成し、利用者が名刺原稿画像の付加位置を位置
Aまたは位置Bから選択する。図6は、実施例2に係わ
るファクシミリ装置の動作を示すフローチャートであ
る。まず、記憶開始旨通知手段が、名刺原稿の画像デー
タを記憶する旨を操作表示部3に表示し、名刺画像を登
録または更新するか否かを判断する(処理S1)。名刺
画像を登録または更新する場合には、主制御部1が、原
稿読取有効幅を名刺サイズの読取有効幅に切換え、名刺
原稿の読み取りを準備した後に、スキャナ部4が名刺原
稿の読み取りを行う(処理S2)。次に、読み取った名
刺原稿画像は名刺原稿画像記憶手段9に記憶され、次回
更新まで記憶される(処理S3)。名刺画像を登録また
は更新しない場合には、記憶部2に記憶された送信原稿
画像の1ページ目を、画像縮小手段8が縮小し、余白を
作って再び記憶部2に記憶する(処理S4)。次に、位
置選択手段により利用者が名刺原稿画像の付加位置を位
置Aまたは位置Bから選択され、名刺原稿画像付加位置
が位置Aか否かを判断する(処理S31)。
【0028】位置Aが選択された場合には、記憶部2に
記憶された既に1ページ目の縮小を行っている送信原稿
画像の余白部分の位置Aに、予め名刺原稿画像記憶手段
9に記憶された名刺原稿画像を付加挿入する(処理S3
2)。位置Bが選択された場合には、記憶部2に記憶さ
れた既に1ページ目の縮小を行っている送信原稿画像の
余白部分の位置Bに、予め名刺原稿画像記憶手段9に記
憶された名刺原稿画像を付加挿入する(処理S33)。
【0029】次に、名刺原稿画像を含んだ送信原稿画像
を送信し(処理S6)、処理を終了する。図7は本発明
に係わるファクシミリ装置の名刺原稿画像の付加選択前
後の送信画像を示す図である。図7に示すように、実施
前の送信原稿画像に対して、名刺原稿画像付加が選択さ
れると、実施後は送信原稿画像は縮小され名刺原稿画像
が、例えば位置Aを右上、位置Bを左下として付加され
る。
【0030】以下、請求項3記載の発明の作用効果を説
明する。名刺サイズ原稿の画像データを付加する位置を
位置選択手段により選択し、その位置に名刺サイズ原稿
の画像データを付加して相手ファクシミリ装置に通信制
御部により送信するので、利用者の希望に応じてどこに
付加するか選択た後に名刺原稿画像を送信することがで
きる。
【0031】(実施例4)まず、ファクシミリ装置のシ
ステム構成について説明する。図1は本発明(請求項
4)の一実施例であるファクシミリ装置のシステム構成
図である。図1に示すように、符号1〜10は実施例1
と同様図1で説明した動作を適用することができる。従
って、本実施例の特徴部分に関してのみ説明する。
【0032】図1において、主制御部1が、縮率算出手
段を構成し、画像縮小手段により縮小された画像データ
の縮率を算出する。また、主制御部1が、キャラクタ発
生手段を構成し、縮率算出手段により算出された画像デ
ータの縮率に基づいて縮率キャラクタデータを発生す
る。図8は、実施例4に係わるファクシミリ装置の動作
を示すフローチャートである。
【0033】まず、記憶開始旨通知手段が、名刺原稿の
画像データを記憶する旨を操作表示部3に表示し、名刺
画像を登録または更新するか否かを判断する(処理S
1)。名刺画像を登録または更新する場合には、主制御
部1が、原稿読取有効幅を名刺サイズの読取有効幅に切
換え、名刺原稿の読み取りを準備した後に、スキャナ部
4が名刺原稿の読み取りを行う(処理S2)。次に、読
み取った名刺原稿画像は名刺原稿画像記憶手段9に記憶
され、次回更新まで記憶される(処理S3)。次に、記
憶部2に記憶された送信原稿画像の1ページ目を、画像
縮小手段8が縮小し、余白を作って再び記憶部2に記憶
する(処理S4)。
【0034】次に、画像縮小手段8により縮小された画
像データの縮率を縮率算出手段により算出し、算出され
た画像データの縮率に基づいてキャラクタ発生手段が縮
率キャラクタデータを発生する。キャラクタ発生手段に
より発生された縮率キャラクタデータを、記憶部2に縮
小されて記憶された送信原稿画像の1ページ目の余白部
分に記憶する。(処理41)。
【0035】次に、記憶部2に記憶された既に1ページ
目の縮小を行っている送信原稿画像の余白部分に、予め
名刺原稿画像記憶手段9に記憶された名刺原稿画像を付
加挿入する(処理S5)。次に、名刺原稿画像を含んだ
送信原稿画像を送信し(処理S6)、処理を終了する。
名刺画像を登録または更新しない場合には、名刺原稿の
登録内容は換えないので、1度登録した名刺原稿の内容
は毎回の送信ごとに付加される。
【0036】図9は本発明に係わるファクシミリ装置の
名刺原稿画像の縮率を印字したことを示す図である。図
9に示すように、実施後の送信画像の余白部分にその縮
率を印字している。以上は実施例1に対して実施した場
合の構成・動作を示したものであるが、実施例2および
実施例3に対しても同様に実施できることはいうまでも
ない。
【0037】以下、請求項4記載の発明の作用効果を説
明する。画像縮小手段により縮小された画像データの縮
率を縮率算出手段により算出し、算出された画像データ
の縮率に基づいてキャラクタ発生手段が縮率キャラクタ
データを発生する。次に、キャラクタ発生手段により発
生された縮率キャラクタを余白部分に付加して相手ファ
クシミリ装置に通信制御部により送信するので、受信側
利用者が画像を受け取ったときに縮小された画像である
ことがわかるとともに、具体的な縮率を知ることができ
る。
【0038】(実施例5)まず、ファクシミリ装置のシ
ステム構成について説明する。図10は本発明(請求項
5)の一実施例であるファクシミリ装置のシステム構成
図である。図10に示すように、符号1〜10は実施例
1と同様図1で説明した動作を適用することができる。
従って、本実施例の特徴部分に関してのみ説明する。
【0039】図10において、文字認識部11は、スキ
ャナ部4により読み取られた名刺サイズ原稿の画像デー
タを所定の文字画像パターンに基づいて文字コードに認
識する。また、主制御部1が、キャラクタ発生手段を構
成し、文字認識部により認識された文字コードに基づい
てキャラクタデータを発生する。図11は、実施例1に
係わるファクシミリ装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【0040】まず、記憶開始旨通知手段が、名刺原稿の
画像データを記憶する旨を操作表示部3に表示し、名刺
画像を登録または更新するか否かを判断する(処理S
1)。名刺画像を登録または更新する場合には、主制御
部1が、原稿読取有効幅を名刺サイズの読取有効幅に切
換え、名刺原稿の読み取りを準備した後に、スキャナ部
4が名刺原稿の読み取りを行う(処理S2)。文字認識
部11は、スキャナ部4により読み取られた名刺サイズ
原稿の画像データを所定の文字画像パターンに基づいて
文字コードに認識する(処理S51)。次に、文字認識
部により認識された文字コードに基づいてキャラクタ発
生手段がキャラクタデータを発生し(処理S52)、こ
のキャラクタデータを所定のフォーマットに基づいて名
刺サイズ原稿の画像データとして名刺原稿画像記憶手段
9に記憶する。次回更新まで記憶される(処理S3)。
次に、記憶部2に記憶された送信原稿画像の1ページ目
を、画像縮小手段8が縮小し、余白を作って再び記憶部
2に記憶する(処理S4)。次に、記憶部2に記憶され
た既に1ページ目の縮小を行っている送信原稿画像の余
白部分に、予め名刺原稿画像記憶手段9に記憶された名
刺原稿画像を付加挿入する(処理S5)。次に、名刺原
稿画像を含んだ送信原稿画像を送信し(処理S6)、処
理を終了する。名刺画像を登録または更新しない場合に
は、名刺原稿の登録内容は換えないので、1度登録した
名刺原稿の内容は毎回の送信ごとに付加される。
【0041】図12は本発明に係わるファクシミリ装置
の名刺原稿画像の付加処理前後の送信画像を示す図であ
る。図12に示すように、実施前の送信原稿画像に対し
て、実施後は送信原稿画像は縮小され、フォーマット化
された名刺原稿画像が付加されている。以下、請求項5
記載の発明の作用効果を説明する。
【0042】記憶開始旨通知手段により名刺原稿画像を
記憶する旨を通知された場合には、スキャナ部により読
み取られた名刺サイズ原稿の画像データを所定の文字画
像パターンに基づいて文字認識部が文字コードに認識す
る。次に、文字認識部により認識された文字コードに基
づいてキャラクタ発生手段がキャラクタデータを発生
し、このキャラクタデータを所定のフォーマットに基づ
いて名刺サイズ原稿の画像データとして名刺原稿画像記
憶手段に記憶する。一方、画像縮小手段により1ページ
目の送信原稿の画像データを縮小して得られた余白部分
に、名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ
原稿の画像データを付加して相手ファクシミリ装置に通
信制御部により送信するので、発信元情報に係わる入力
の煩わしさを解消して、発信元情報の入力を単純化でき
るとともに、名刺サイズ原稿の種類に係わらず一定のフ
ォーマット化した発信元情報を提供できる。
【0043】(実施例6)まず、ファクシミリ装置のシ
ステム構成について説明する。図1は本発明(請求項
6)の一実施例であるファクシミリ装置のシステム構成
図である。図1に示すように、符号1〜10は実施例1
と同様図1で説明した動作を適用することができる。従
って、本実施例の特徴部分に関してのみ説明する。
【0044】図1に示すように、操作表示部3が、利用
者ID入力手段を構成し、名刺サイズ原稿と対応して利
用者IDを入力する。また、記憶部2が、利用者ID記
憶手段を構成し、利用者ID入力手段により入力された
利用者IDを記憶する。また、主制御部1が、利用者I
D照合手段を構成し、利用者IDに基づいて既に利用者
ID記憶手段に記憶された利用者IDを照合する。
【0045】図13は、実施例6に係わるファクシミリ
装置の動作を示すフローチャートである。まず、操作表
示部3から利用者が利用者IDを持っているか否か入力
し、利用者IDを持っているか否かを判断する(処理S
61)。利用者IDを持っていない場合には、利用者I
Dを操作表示部3から記憶部2に登録する(処理S6
2)。一方、利用者IDを持っている場合には、利用者
IDを操作表示部3から入力する(処理S63)。
【0046】次に、記憶開始旨通知手段が、名刺原稿の
画像データを記憶する旨を操作表示部3に表示し、名刺
画像を登録または更新するか否かを判断する(処理S
1)。名刺画像を登録または更新する場合には、主制御
部1が、原稿読取有効幅を名刺サイズの読取有効幅に切
換え、名刺原稿の読み取りを準備した後に、スキャナ部
4が名刺原稿の読み取りを行う(処理S2)。次に、読
み取った名刺原稿画像は名刺原稿画像記憶手段9に利用
者IDに基づいて記憶され、次回更新まで記憶される
(処理S3)。次に、記憶部2に記憶された送信原稿画
像の1ページ目を、画像縮小手段8が縮小し、余白を作
って再び記憶部2に記憶する(処理S4)。
【0047】次に、操作表示部3から入力された利用者
IDに基づいて既に記憶部2に記憶されている利用者I
Dを照合する(処理S64)。次に、照合した結果、既
に記憶部2に記憶されている利用者IDと操作表示部3
から入力された利用者IDとが一致した場合には、名刺
原稿画像は名刺原稿画像記憶手段9に記憶されているの
で(処理S65)、次に、記憶部2に記憶された既に1
ページ目の縮小を行っている送信原稿画像の余白部分
に、予め名刺原稿画像記憶手段9に記憶された名刺原稿
画像を付加挿入する(処理S5)。次に、名刺原稿画像
を含んだ送信原稿画像を送信し(処理S6)、処理を終
了する。名刺画像を登録または更新しない場合には、名
刺原稿の登録内容は換えないので、1度登録した名刺原
稿の内容は毎回の送信ごとに付加される。
【0048】以下、請求項6記載の発明の作用効果を説
明する。名刺サイズ原稿を読み取る場合に、名刺サイズ
原稿と対応して利用者IDを利用者ID入力手段により
入力し、入力された利用者IDを利用者ID記憶手段に
記憶する。一方、名刺サイズ原稿の画像データを利用者
IDに基づいて名刺原稿画像記憶手段に記憶する。次
に、利用者ID入力手段により利用者IDが入力された
場合には、利用者IDに基づいて既に利用者ID記憶手
段に記憶された利用者IDを利用者ID照合手段により
照合する。利用者ID照合手段により既に利用者ID記
憶手段に記憶されていた時には、利用者IDに基づいて
名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿
の画像データを読み出し、画像縮小手段により1ページ
目の送信原稿画像を縮小されて得られた余白部分に、名
刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿の
画像データを付加して相手ファクシミリ装置に通信制御
部により送信するので、発信元情報に係わる入力の煩わ
しさを解消して、発信元情報の入力を単純化できるな
お、本発明は、発明の目的−利用分野でも記述したよう
に、発信元情報を付加して送信する場合でなくても、単
に、送信原稿とは別に、メッセージ等を付け加えたいと
きなどにも利用できることはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、名刺サイズ原稿の画像
データを名刺原稿画像記憶手段に予め記憶し、画像縮小
手段で1ページ目の送信原稿画像を縮小されて得られた
余白部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名
刺原稿画像を付加して送信することで、入力キーによる
発信元情報の登録に係わるわずらわしさを解消すること
ができるファクシミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置のシステム構
成を示す図である。
【図2】本発明に係わるファクシミリ装置の動作を示す
フローチャートである。
【図3】本発明に係わるファクシミリ装置の名刺原稿画
像の付加処理前後の送信画像を示す図である。
【図4】本発明に係わるファクシミリ装置の動作を示す
フローチャートである。
【図5】本発明に係わるファクシミリ装置の名刺原稿画
像の付加選択前後の送信画像を示す図である。
【図6】本発明に係わるファクシミリ装置の動作を示す
フローチャートである。
【図7】本発明に係わるファクシミリ装置の名刺原稿画
像の付加選択前後の送信画像を示す図である。
【図8】本発明に係わるファクシミリ装置の動作を示す
フローチャートである。
【図9】本発明に係わるファクシミリ装置の名刺原稿画
像の付加選択前後の送信画像を示す図である。
【図10】本発明に係わるファクシミリ装置のシステム
構成を示す図である。
【図11】本発明に係わるファクシミリ装置の動作を示
すフローチャートである。
【図12】本発明に係わるファクシミリ装置の名刺原稿
画像のキャラクターデータをフォーマット化して付加し
たことを示す図である。
【図13】本発明に係わるファクシミリ装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 主制御部(縮率算出手段、キャラクタ発生手段、
利用者ID照合手段) 2 記憶部(利用者ID記憶手段) 3 操作表示部(記憶開始旨通知手段、選択手段、位
置選択手段、利用者ID入力手段) 4 スキャナ部 5 プロッタ部 6 網制御部 7 モデム部 8 画像縮小手段 9 名刺原稿画像記憶手段 10 符号化復号化部 11 文字認識部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を光学的に読み取り画像データ
    に変換する読取部と、該読取部により読み取られた該画
    像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された送
    信原稿の1ページ目の該画像データを縮小する画像縮小
    手段と、名刺サイズ原稿の画像データの記憶を開始する
    旨を通知する記憶開始旨通知手段と、該記憶開始旨通知
    手段により名刺原稿画像を記憶する旨を通知された場合
    には、該読取部により読み取られた名刺サイズ原稿の画
    像データを記憶する名刺原稿画像記憶手段と、該画像縮
    小手段により送信原稿の1ページ目の画像データを縮小
    して得られた余白部分に、名刺原稿画像記憶手段に予め
    記憶された名刺サイズ原稿の画像データを付加して相手
    ファクシミリ装置に送信する送信手段と、を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記名刺サイズ原稿の画像データを送信原
    稿の画像データに付加するか否かを選択する選択手段を
    備え、該選択手段により名刺原稿画像を付加することを
    選択された場合には、前記画像縮小手段により1ページ
    目の送信原稿の画像データを縮小して得られた余白部分
    に、前記名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サ
    イズ原稿の画像データを付加して相手ファクシミリ装置
    に送信する第1の送信手段と、該選択手段により名刺サ
    イズ原稿の画像データを付加しないことを選択入力され
    た場合には、前記記憶部に記憶された送信原稿の画像デ
    ータを相手ファクシミリ装置に送信する第2の送信手段
    と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】前記名刺サイズ原稿の画像データを付加す
    る位置を選択する位置選択手段を備え、該位置選択手段
    により選択された位置に名刺サイズ原稿の画像データを
    付加して相手ファクシミリ装置に送信することを特徴と
    する請求項1乃至2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記画像縮小手段により縮小された前記画
    像データの縮率を算出する縮率算出手段と、該縮率算出
    手段により算出された該画像データの縮率に基づいて縮
    率キャラクタデータを発生するキャラクタ発生手段と、
    該キャラクタ発生手段により発生された縮率キャラクタ
    を余白部分に付加して相手ファクシミリ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載のファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】該記憶開始旨通知手段により名刺原稿画像
    を記憶する旨を通知された場合には、該読取部により読
    み取られた名刺サイズ原稿の画像データを所定の文字画
    像パターンに基づいて文字コードに認識する文字認識部
    と、該文字認識部により認識された文字コードに基づい
    てキャラクタデータを発生するキャラクタ発生手段と、
    該キャラクタデータを所定のフォーマットに基づいて名
    刺サイズ原稿の画像データとして記憶する名刺原稿画像
    記憶手段と、前記画像縮小手段により1ページ目の送信
    原稿の画像データを縮小して得られた余白部分に、名刺
    原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイズ原稿の画
    像データを付加して相手ファクシミリ装置に送信するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4記載のファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】前記名刺サイズ原稿を読み取る場合に、前
    記名刺サイズ原稿と対応して利用者ID(Identificati
    on)を入力する利用者ID入力手段と、該利用者ID入
    力手段により入力された利用者IDを記憶する利用者I
    D記憶手段と、前記名刺サイズ原稿の画像データを利用
    者IDに基づいて記憶する名刺原稿画像記憶手段と、を
    備え、利用者ID入力手段により利用者IDが入力され
    た場合には、該利用者IDに基づいて既に該利用者ID
    記憶手段に記憶された利用者IDを照合する利用者ID
    照合手段と、該利用者ID照合手段により既に該利用者
    ID記憶手段に記憶されていた時には、該利用者IDに
    基づいて名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サ
    イズ原稿の画像データを読み出し、画像縮小手段により
    1ページ目の送信原稿画像を縮小されて得られた余白部
    分に、名刺原稿画像記憶手段に予め記憶された名刺サイ
    ズ原稿の画像データを付加して相手ファクシミリ装置に
    送信することを特徴とする請求項1乃至5記載のファク
    シミリ装置。
JP5303182A 1993-12-03 1993-12-03 ファクシミリ装置 Pending JPH07162669A (ja)

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