JPH07161447A - 自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装置 - Google Patents

自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装置

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JPH07161447A
JPH07161447A JP34041993A JP34041993A JPH07161447A JP H07161447 A JPH07161447 A JP H07161447A JP 34041993 A JP34041993 A JP 34041993A JP 34041993 A JP34041993 A JP 34041993A JP H07161447 A JPH07161447 A JP H07161447A
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JP
Japan
Prior art keywords
closed terminal
closed
terminal
terminals
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP34041993A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kanamaru
浩二 金丸
Tadayasu Ito
忠康 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉端子を1個づつ効率良く搬送することので
きる自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬
送装置を提供する。 【構成】 分別機構10は、ストレートフィーダ4a’
によって整列状態に供給される閉端子Aの受け入れ溝1
2を有する固定部材11と、前記受け入れ溝12を通っ
て供給される閉端子Aを1個づつ収容する収容部18を
備え、前記固定部材11に沿って摺動することにより閉
端子Aを1個づつ分別する可動部材14とから構成され
る。また、搬送機構30は、前記分別機構10によって
分別された閉端子Aを吸引する吸引ノズル37と、この
吸引ノズル37を進退させるエアーシリンダ36と、吸
引ノズル37及びエアーシリンダ36を回転させるロー
タリーアクチュエータ31とを有し、これらによって閉
端子Aを吸引,搬送することにより閉端子Aを1個づつ
端子挿入装置に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線に閉端子を圧着
する自動閉端子加工機の閉端子供給機において、閉端子
送出装置によって供給される閉端子を閉端子挿入装置に
搬送する閉端子搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、先
端が皮はぎされた複数本の電線の芯線部分を撚じって、
その芯線部分に閉端子を挿入し、閉端子をかしめること
により電線に圧着固定する作業は、全て手作業で行われ
ていた。
【0003】しかし、この一連の作業を自動化する自動
閉端子加工機では、人間の手作業で行なっている閉端子
の供給を機械化する必要がある。
【0004】そこで、この発明の課題は、頭部が小径で
重くなっている閉端子の特質を利用して閉端子を1個づ
つ効率良く搬送することのできる自動閉端子加工機の閉
端子供給機における閉端子搬送装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、閉端子送出装置から整列した状態で供給される閉端
子を受け入れて、閉端子を1個づつ分別する分別機構
と、この分別機構によって分別された閉端子を1個づつ
供給し、閉端子挿入装置に搬送する搬送機構とから構成
されており、前記分別機構は、一端から他端に至る閉端
子の受け入れ溝を有する固定部材と、この固定部材の一
端側の端面に沿って摺動し、閉端子1個分の収容部を備
えた可動部材とから成り、前記搬送機構は、前記分別機
構によって分別された1個の閉端子を吸引する吸引ヘッ
ドを備えた吸引機構と、この吸引ヘッドを進退させる進
退機構と、この進退機構と共に前記吸引ヘッドの向きを
変える回転機構とから成る自動閉端子加工機の閉端子供
給機における閉端子搬送装置を提供するものである。
【0006】
【作用】以上のように構成された閉端子搬送装置では、
閉端子送出装置から分別機構の固定部材の受け入れ溝及
び可動部材の収容部に閉端子が整列状態で供給される。
そして、可動部材が固定部材の端面に沿って揺動し、収
容部に収容された先端の閉端子だけが分別される。
【0007】次に、搬送機構の吸引ヘッドが、進退機構
によって分別された閉端子に接近して吸引した後、後退
し、回転機構によって向きを変えて閉端子挿入装置に閉
端子を供給する。
【0008】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図7に示すように、この自動閉端子加工機1は、線
材供給用位置決め部材2,電線よじり機3,閉端子供給
機4,端子圧着機5,圧着検査機6及び閉端子圧着電線
排出機7が順次配設されており、その前面を電線を把持
した電線チャックパレット8が線材供給用位置決め部材
2から閉端子圧着電線排出機7まで移動し、それぞれの
位置でその電線に対してそれぞれの作業が行われるよう
になっている。
【0009】前記線材供給位置決め部材2は、前記電線
チャックパレット8に電線を把持させる際、その突出長
さを一定に保つためのものであり、電線の先端を当接さ
せる当板を備えている。
【0010】前記電線よじり機3は、前記電線チェック
パレット8に把持された複数本の電線の皮はぎされた芯
線部分によじり加工を施し、相互に接続するものであ
る。
【0011】前記閉端子供給機4は、前記電線よじり機
3によってよじられた複数本の電線の芯線部分に閉端子
を挿入するものであり、多数の閉端子を一個づつ送り出
す閉端子送出装置4aと、この閉端子送出装置4aから
供給される閉端子を1個づつ吸引して搬送する閉端子搬
送装置4bと、この閉端子搬送装置4bによって搬送さ
れた閉端子を把持して前記電線の芯線部分に挿入する閉
端子挿入装置4cとから構成されている。
【0012】前記端子圧着機5は、前記閉端子供給機4
によって電線の芯線部分に挿入された閉端子をかしめる
ことにより、その芯線部分に圧着するものであり、かし
め具とその駆動手段を有している。
【0013】前記圧着検査機6は、端子の有無と皮はぎ
された芯線部分の閉端子からのはみ出しを検出するもの
であり、上下に設けられた前後に若干ずれた電極によっ
て電線の閉端子との接続近傍を挟み込むことにより、圧
着不良を検出するようになっている。
【0014】前記閉端子圧着電線排出機7は、前記電線
チャックパレット8の電線排出位置の後方から電線チャ
ックパレット8の上部を通過してストッカー9まで斜め
に張り出す案内杆7aと、この案内杆7aに沿って前後
に移動するチャック部材7bとから構成されており、案
内杆7aの後方で電線を把持したチャック部材7bが案
内杆7aの前端まで移動し、その位置で電線を離してス
トッカー9に電線を蓄えるようになっている。
【0015】前記閉端子搬送装置4bは、図1に示すよ
うに、閉端子送出装置4aから整列状態で送り出される
閉端子Aを受け入れて1個づつ分別する分別機構10
と、この分別機構10によって分別された閉端子Aを吸
引して搬送する搬送機構30とから構成されている。
【0016】前記分別機構10は、図2及び図3に示す
ように、ベース部材20の上に固定された固定部材11
と、この固定部材11の端面に接触した状態で図1の紙
面直角方向にスライド可能に前記ベース部材20に支持
されている可動部材14とから成る。
【0017】前記固定部材11には、前記閉端子送出装
置4aのストレートフィーダ4a’との間に若干の隙間
を設けてそのストレートフィーダ4a’の端面に対向す
る一方の端面から、前記可動部材14が摺接する他方の
端面にわたって、前記ストレートフィーダ4a’の溝4
a”に対応する閉端子Aの受け入れ溝12が形成されて
おり、ストレートフィーダ4a’によって整列した状態
で供給される閉端子Aがそのまま侵入するようになって
いる。
【0018】また、この固定部材11の上面には、供給
された閉端子Aが前記受け入れ溝12から脱落しないよ
うに、閉端子Aを覆うガイドプレート13が取り付けら
れている。
【0019】前記可動部材14は、前記ベース部材20
に固定されたガイドレール21に沿って摺動するスライ
ド部材15と、このスライド部材15に支持部材16を
介して取り付けられる分別部材17とから構成されてお
り、図示しない駆動手段によって前記スライド部材を摺
動させることにより、前記分別部材17が前記固定部材
11の他方の端面に沿って閉端子Aの整列方向に直交す
る方向に摺動するようになっている。
【0020】前記分別部材17は、前記固定部材11と
の摺接面の一部が切除されて、閉端子Aの小径の頭部a
が嵌り込む収容部18が形成されており、前記固定部材
11の受け入れ溝12を通って供給される閉端子Aのう
ち先頭の1個だけが収容されるようになっている。
【0021】また、この分別部材17の上面には、収容
される閉端子Aの位置決め用のストッパ部材19が立設
されており、前記収容部18の上方には、収容した閉端
子Aの脱落を防止すべく、前述したガイドプレート13
の一部が張り出している。
【0022】前記搬送機構30は、図1に示すように、
固定設置されるベース部材38にロータリーアクチュエ
ータ31が取り付けられており、このロータリーアクチ
ュエータ31の回転軸31aが軸継手32を介して、軸
受け33に回転可能に支持された動力伝達軸34の一端
に連結されている。この動力伝達軸34の他端には、支
持部材35を介してエアーシリンダ36が取り付けられ
ており、このエアーシリンダ36によって進退動するピ
ストンロッド36aの先端部には、前記分別機構10の
収容部18に収容された閉端子Aに挿入される吸引ノズ
ル37が取り付けられている。
【0023】なお、図示していないが、前記吸引ノズル
37は、チューブを介してブロアー等の吸引機に接続さ
れており、閉端子Aを吸引することができる。
【0024】以上のように、構成された閉端子搬送装置
4bは、図2に示すように、閉端子送出装置4aのスト
レートフィーダ4a’から振動によって供給される閉端
子Aが可動部材14の収容部18に収容されると、図4
に示すように、可動部材14がX方向に移動して閉端子
Aを1個だけ分別する。このとき、固定部材11の受け
入れ溝12の端部が、可動部材14の分別部材17によ
って閉鎖されるため、受け入れ溝12内の閉端子Aはそ
の位置に保持されることになる。
【0025】次に、図5(a)に示すように、エアーシ
リンダ36のピストンロッド36aが伸び出して先端の
吸引ノズル37が閉端子Aに挿入されると共に吸引を開
始する。そして、同図(b)に示すように、ピストンロ
ッド36aが上昇することにより、閉端子Aを持ち上げ
る。このとき、可動部材14は初期位置に復帰し、図2
に示すように、新たな閉端子Aを分別部材17の収容部
18に収容する。
【0026】最後に、前記ロータリーアクチュエータ3
1の回転軸31aが回転することにより、図6に示すよ
うに、エアーシリンダ36及び吸引ノズル37が共に9
0゜回転し、前記吸引ノズル37が前記閉端子挿入装置
4cのクランプ4c’と対向する状態となる。そして、
エアーシリンダ36のピストンロッド36aが伸び出す
ことにより、吸引ノズル37に吸引された閉端子Aが前
進して、その頭部aが前記クランプ4c’に把持され
る。
【0027】その後、吸引ノズル37は吸引を停止して
閉端子Aを離し、元の状態に復帰する。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明の閉端子搬送装
置は、閉端子送出装置から整列した状態で供給される閉
端子を分別機構によって1個づつ分別し、その分別され
た閉端子を吸引ヘッドを有する吸引機構で吸引すると共
に、この吸引ヘッドを進退機構及び回転機構によって移
動させるようにしたため、閉端子を1個づつ効率良く確
実に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施例を示す側面図である。
【図2】同上の分別機構を示す平面図である。
【図3】同上の分別機構を示す側面図である。
【図4】同上の分別機構における可動部材の移動した状
態を示す平面図である。
【図5】同上の搬送機構における吸引ノズルの動きを示
す側面図である。
【図6】同上の搬送機構における吸引ノズルの動きを示
す側面図である。
【図7】自動閉端子加工機の全体を示す概略図である。
【符号の説明】
1 自動閉端子加工機 2 線材供給用位置決め部材 3 電線よじり機 4 閉端子供給機 4a 閉端子送出装置 4b 閉端子搬送装置 4c 閉端子挿入装置 5 端子圧着機 6 圧着検査機 7 閉端子圧着電線排出機 8 電線チャックパレット 10 分別機構 11 固定部材 12 受け入れ溝 13 ガイドプレート 14 可動部材 15 スライド部材 16 支持部材 17 分別部材 18 収容部 19 ストッパ部材 20 ベース部材 21 ガイドレール 30 搬送機構 31 ロータリーアクチュエータ 32 軸継手 33 軸受け 34 動力伝達軸 35 支持部材 36 エアーシリンダ 37 吸引ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉端子送出装置から整列した状態で供給
    される閉端子を受け入れて、閉端子を1個づつ分別する
    分別機構と、この分別機構によって分別された閉端子を
    1個づつ供給し、閉端子挿入装置に搬送する搬送機構と
    から構成されており、 前記分別機構は、一端から他端に至る閉端子の受け入れ
    溝を有する固定部材と、この固定部材の一端側の端面に
    沿って摺動し、閉端子1個分の収容部を備えた可動部材
    とから成り、 前記搬送機構は、前記分別機構によって分別された1個
    の閉端子を吸引する吸引ヘッドを備えた吸引機構と、こ
    の吸引ヘッドを進退させる進退機構と、この進退機構と
    共に前記吸引ヘッドの向きを変える回転機構とから成る
    自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装
    置。
JP34041993A 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装置 Pending JPH07161447A (ja)

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JP34041993A JPH07161447A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装置

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JP34041993A JPH07161447A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装置

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JPH07161447A true JPH07161447A (ja) 1995-06-23

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34041993A Pending JPH07161447A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子供給機における閉端子搬送装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07161447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171619A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd 圧着端子組付け方法および端子圧着方法並びに端子圧着設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171619A (ja) * 2007-01-10 2008-07-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd 圧着端子組付け方法および端子圧着方法並びに端子圧着設備

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