JP3264635B2 - ピックアップ装置およびそれを用いた部品供給装置 - Google Patents

ピックアップ装置およびそれを用いた部品供給装置

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JP3264635B2
JP3264635B2 JP05868197A JP5868197A JP3264635B2 JP 3264635 B2 JP3264635 B2 JP 3264635B2 JP 05868197 A JP05868197 A JP 05868197A JP 5868197 A JP5868197 A JP 5868197A JP 3264635 B2 JP3264635 B2 JP 3264635B2
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健 田村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えばサーミス
タ、コンデンサ等のように本体部から同じ方向に向け2
本のリードが出ている(ラジアルタイプ)部品を一個づ
つ供給する装置に関する。
【0002】例えばDHD型のダイオードのように軸状
の(アキシャルタイプ)部品で、しかもリードが銅被覆
鋼線(CP線)やジュメット線の様に磁性材料の場合は
磁気フィーダを利用することが手軽である。磁気フィー
ダは磁界中に部品の長さより少し広い間隔で磁界を横切
る1対のガイド板を設けその間に部品を入れると、部品
は磁力線の向きに向くと共に磁界により磁化して互いに
反発し合って限度以上は近接出来ない。そして、特定の
場所(通常は端の部分)の磁界を最も強くし、そこへ向
けて磁界の勾配を設けておけば部品は自動的にその点に
移動する。しかしながらその点に1個の部品が入れば互
いに反発するので、他の部品は入ることができない。従
ってこの点を取出しポジションとして適宜の取出し方法
で取り出せば部品の姿勢が一定した状態で1個づつ取り
出す事が出来る。
【0003】しかしながら、ラジアルタイプの2本のリ
ードを備える部品の場合はリードが上下に位置するか、
水平な関係で位置するかの姿勢が一定せずその姿勢を保
持しての移送では使用出来ない。また簡単なピックアッ
プ方法として磁気によるリード部の吸着を行なう場合2
本のリードを吸着しようとすると2個の部品のリードを
各1本吸着して2個取りが起こりがちで、使用しにくい
点があり、ほとんど用いられない。
【0004】そこで、部品個々の姿勢を規制する様なト
レーとか、マガジンに詰めた状態で個別供給装置に供給
することが行なわれる。
【0005】そうした場合、製造工程に於いてはリード
フレーム等で定ピッチで連なって出来上がった部品を個
別に分割する際にそのピッチを崩さないでトレーに詰め
る工夫をしたり、1個づつ切り離す毎にトレーやマガジ
ンに詰めることが行なわれる。そして、それを例えば検
査の為に1個づつ供給する個別供給装置に供給する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように各
工程でトレーやマガジンに詰めるやりかたではその各工
程のインデックスが上げられず、さらにトレーも多数必
要でその費用は無視できず、嵩張ってフロアの有効活用
の妨げにもなる。特に一旦箱や袋に詰めた後再検査等で
個別供給装置にかける場合は手でトレーに詰める必要が
あり、手間のかかる作業となる。そこで、この発明は本
体部から2本のリードが同じ方向に出ている(ラジアル
タイプ)部品でもリードが磁性材料であれば、トレーや
マガジンに詰めることなく1個づつ姿勢を定めて供給す
ることができる部品の供給装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は本体部から磁性材料でなる2本のリー
ドが同じ方向に出ている部品を個別にピックアップして
順次供給するピックアップ装置であって、投入された前
記部品を自動的に取出しポジションに搬送する磁気フィ
ーダと、取出しポジションの前記部品をピックアップし
て所定位置に搬送するピックアップヘッドとを備え、前
記ピックアップヘッドは前記部品の本体部を吸着する本
体吸着部とリードを吸着するリード吸着部とを備え、前
記取出しポジションにおいては、前記部品の本体部を前
記ピックアップヘッドの本体吸着部で吸着し、リードと
前記ピックアップヘッドのリード吸着部との間に間隔を
おいてリードはリード吸着部で吸着せずに、リードを下
方にした釣り下げ状に前記部品をピックアップし、その
後、リードを前記ピックアップヘッドのリード吸着部で
吸着して、姿勢固定をおこなうことを特徴とするピック
アップ装置である。上記の装置によればピックアップヘ
ッドは一旦部品の本体部のみを吸着して釣り下げ状にピ
ックアップするので、2個取りが起こらず安定したピッ
クアップが可能となる。
【0008】ピックアップヘッドは略水平な回転軸を中
心に回転可能で、ピックアップヘッドが部品を釣り下げ
状にピックアップしその後リードを吸着するに際し、ピ
ックアップヘッドのリード吸着部がリードの方向に近接
するように、ピックアップが回転軸を中心に回転してリ
ードを吸着するようにすればよい。また、ピックアップ
ヘッドの本体吸着部とリード吸着部とをともに磁力によ
る吸着を行なうものとし、本体吸着部は磁気フィーダの
磁界により磁化した部品の本体側を吸着する極性であ
り、リード吸着部はその逆の極性となるようにするのが
よい。
【0011】さらに、本発明は本体部から磁性材料でな
る2本のリードが同じ方向に出ている部品を個別にピッ
クアップしてリード間隔を拡げた状態で姿勢を定めて順
次供給する部品供給装置であって、前記のピックアップ
装置と前記の搬送装置とを備え、前記ピックアップ装置
は投入された前記部品をピックアップして前記搬送装置
の保持ヘッドのリード載置場所に搬送載置し、前記搬送
装置はリード間隔を拡げた状態で一定の姿勢で所定場所
に搬送供給する部品供給装置である。この部品供給装置
によれば、部品の2個取りの発生がなく、順次1個
ピックアップしてリード間隔を拡げた状態で一定の姿勢
で供給する。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の装置に適用する部品は
樹脂モールド、ガラスモールドなどで形成された部品本
体から同じ方向にCP線等の磁性材料でなるリードが2
本出ているダイオード、コンデンサ、サーミスタ等に好
適し、特にコンデンサ、サーミスタ等電気的極性を持た
ないものに最も好適する。しかしながら、ダイオードの
様に電気的極性を有する部品であっても特定の用途には
使用できる。例えばダイオードの電気的特性を検査する
ための供給装置とする場合、リードの極性を決めて供給
することはできないが、テスターの方が部品の極性を確
認して接続を切り替えるようにするのは簡単である。
【0013】磁気フィーダは取出しポジションを端の部
分にするように最も強い磁界強度とし他の部分はそれに
向けて勾配となる磁界を形成する。例えば矩形な平面で
均一な磁力を表裏方向に有する第1の磁石板のN極面と
それと同様な第2の磁石板のS極面を対向配置し、取出
しポジションとする端側が狭く、他端側を広くハの字状
に配置する。さらに、取出しを上側から行なう場合には
上端の間隔に比較し、下端の間隔を広くすれば良い。取
出しポジションを下側にする場合は上端の間隔を広くす
れば良い。また、後述する実施例の様に取出しポジショ
ンでの部品の姿勢を本体部が高くリードの先端側が低い
状態とすることもできる。その場合は上述の様な磁石間
の配置のまま全体を傾けて配置することもできるし、実
施例のように磁石板の配置を上下にずらすこともでき
る。取出しポジションで磁界の強度のピークを鋭くし
て、部品の位置精度を確保する為に、小寸法の磁石を
加して配置することもできる。その配置場所を調節して
取出しポジションの位置調節に利用できる。そして、こ
の2個の磁石間の磁界内に磁力線を横切る様に部品の長
さに対応した間隔で1対のガイド板を設ける。ガイド板
非磁性体でなければならない。ガイド板と磁石との間
隔はS極側とN極側とで偏らせた方が良い。間隔の狭い
方のガイド板に位置規制されて部品は移動する。従って
位置精度の必要な側とか、ガイド板と擦れ合っても問題
ない側を狭い方にするのが良い。原理的にはガイド板は
1枚で良いが、部品投入時に誤ってガイド板の無い側の
磁石に近い所に投入すると部品はガイド板側に寄らず、
磁石に吸い寄せられるのでそれを防止するために1対と
するのが好ましい。また、2個の磁石のそれぞれ反対面
は磁性体で接続して磁力を効率よく利用することができ
る。また、1体のC字型の磁石でも良い。磁石は上記の
様に永久磁石でも良いが、電磁石とすることもできる。
【0014】ピックアップヘッドは部品の本体部を吸着
する本体吸着部とリードを吸着するリード吸着部とを備
え、それぞれ、定位置に案内するガイドを備えることが
好ましい。本体吸着部は部品の本体部を1個のみで、し
かも回転自在な程度に緩やかに吸着するようにする。吸
着手段は真空吸着も使用できるが、磁気による吸着が簡
便である。リード吸着部は搬送時に部品が位置ずれしな
い程度に強く吸着するようにする。そこで磁気による吸
着が好適する。部品のピックアップ時には最初部品本体
部のみ吸着し、釣り下げ状に持ち上げる、そのためには
部品の姿勢を本体部を高くリード先端部を低く位置さ
せ、ピックアップヘッドを水平に近付け本体部のみ吸着
するようにできる。反対に部品の姿勢を水平として、ピ
ックアップヘッドの方を傾けて接近させても良い。また
双方とも水平な姿勢とし、吸着手段を電磁石のようにO
N,OFF切り替え自在としてリード吸着部の吸着動作
を遅らせるようにもできる。また、この明細書の実施例
のように磁気フィーダの取出しポジションにあって部品
は磁界により磁化しているが部品本体側の磁極を吸着す
るように磁石の極を向けて本体吸着部とするのが良い。
それに近接しているリード吸着部は磁石の極を逆に向け
ておけば最初は本体部のみが吸着する。
【0015】1個のみピックアップされた部品を所定位
置にピックアップヘッドが搬送する前にリードを吸着し
て姿勢を固定するようにする。その手段は釣り下げられ
たリードにリード吸着部が近接するようにピックアップ
ヘッドを所定の角度回転する構成とすることができる
し、リードをリード吸着部へ吹き寄せるエアブローのた
めのノズルを備えても良い。双方備えてより確実な動作
とするのが好ましい。
【0016】この発明の搬送装置はターンテーブルと
か、コンベアとかが利用でき、間歇動作して正確に所定
位置に停止できれば良い。それに設けられ、部品をピッ
クアップヘッドから受け取り、所定の引渡し位置まで保
持する保持ヘッドは、位置規制してリードを載置するリ
ード載置場所を備える。リード載置場所は保持ヘッド本
体を非磁性体とし、それに設けた溝の底とすることがで
きる。そして、溝は上部を広幅としてテーパ状としリー
ドが入り込みやすくするガイドとする。溝の底(リード
載置場所)の幅は、リードが間隔を有して配置されるた
にリードの径の2倍以上必要であり、同時にリードが
間隔を持たずに片側に2本ともに偏って配置されるチャ
ンスを少なくするためにリードの径の3倍を越えないの
が好ましい。尚リード載置場所は溝によるものに限定さ
れるものではなく、平たい部材にストッパ部材例えばピ
ンを殖設したものであっても良い。そして、溝の底にリ
ードが接するように吸着固定する磁石を設ける。その磁
石の少なくとも一部は凸曲面例えば円柱形の側面のよう
に溝の幅方向中央が高く溝の底より突出し、両側で低い
形とする。磁石については、溝全長にわたる長さで溝の
底の幅の数倍の径の細長い円柱形の磁石を、その高い部
分が、部品本体側は溝の底と面一もしくは突出しないよ
うに、またリード端側は少し突出するように埋め込んで
も良いし、平たい磁石が溝の底を形成するように埋め込
んで極一部分を別体の曲面磁石としても良い。別体の凸
曲面磁石は溝の底に露出させず底の延長部に溝の底より
突出して設けても良い。磁石の磁極の向きはリードを長
さ方向に磁化させる方がリードの吸着が強く安定であ
る。凸曲面としては円柱形(蒲鉾形を含む)、球形、円
錐形(円錐台形を含む)等の一部を利用できる。
【0017】保持ヘッドに部品が載置された後にリード
を押さえて2本供に溝の底に接した状態にする押さえ爪
のような機械的押さえ手段を設けてリードの双方が磁石
に吸着されて姿勢が定まるようにするのが望ましい。
【0018】そして、部品のリードを磁石の凸曲面部分
に押しつけるようにエアブローをするノズルを備え風を
吹き付ければリードは曲面に沿って両側に別れガイド
(溝の壁)で位置規制されて小さい(リード径以下の)
間隔を確保する。そしてその位置は磁石に吸着固定され
る。
【0019】その後の工程においてこの小さい間隔に例
えばニードルを差し込んで所望のリード間隔に拡げるこ
とができる。
【0020】
【実施例】この発明の好適な実施例を図面を用いて説明
する。これはサーミスタを特性検査のためにテスターに
供給する装置である。この装置に適用するサーミスタ1
は図9に示す平面図の様に長径約3mm,短径約2mm
の楕円体をしたガラスモールド形成した部品本体部1a
からφ0.2mmとかφ0.3mmとかのジュメット線
でなるリ−ド1b,1bを2本長径方向に引き出した構
造を有する。しかも、長さが約70mmと部品本体部1
aに比較して非常に長いものである。そして、この装置
はテスターにリード1b,1b間の間隔を弾性変形の範
囲内で少し開いた状態で供給するものである。
【0022】図1はこの供給装置を概念的に示す平面図
である。この供給装置は磁気フィーダ2を2台備えてピ
ックアップ動作の効率を高めている。なお、磁気フィー
ダ2の詳細については後述するがそれぞれの端部に形成
した取出しポジションPuが近接出来るように磁界の勾
配を逆向きにしている。そして、この中にサーミスタ1
(以後部品1と記す)を投入すると、部品1は、リード
が磁力線の方向と並行状態となって、最も磁界の強い取
出しポジションPuへ移動する。そして、部品1は磁化
しているので互いに反発し合ってリ−ドの絡み合いもほ
とんどほぐされる。そして、取出しポジションPuの部
品1が取り出されると、近くの部品1がその場所を埋め
てゆく。
【0023】取出しポジションPuの部品1をピックア
ップするピックアップ機構3は上下動及び回転動する回
転軸31が垂設され、それに中心が固定された腕32を
備える。対称な腕32の両端にはそれぞれヘッド軸33
が水平方向に貫通する様に回転自在に設けられ、図示し
ない駆動機構で回転動する。ヘッド軸33の両端にはそ
れぞれピックアップヘッド34がその位置を取出しポジ
ションPuに合わせて設けられている。腕32の1方側
のピックアップヘッド34は部品1の部品本体部1a側
を吸着し回転軸31の上昇動により上昇し、回転軸31
の回転動により180度回転し、回転軸31の降下動に
より降下して待ち受けている搬送用の回転テーブル(搬
送装置)4に部品1を引き渡す。それと同時に腕32の
他方側のピックアップヘッド34は次の部品1を吸着す
る。ピックアップヘッド34の構造や動作の詳細は後述
するが、ピックアップした部品1の姿勢を整えるエアブ
ローのためのノズル35をピックアップヘッド34に対
応した位置に備える。このピックアップ機構3と磁気フ
ィーダ2とでピックアップ装置7を構成する。
【0024】回転テーブル4は90度間歇回転する回転
軸41に固定されたテーブル板42の外周部上にピック
アップヘッド34の間隔に対応した位置関係で1対の保
持ヘッド43を備える。そしてこの保持ヘッド対はテー
ブル板42の90度回転対称位置にそれぞれ合計4対備
える。保持ヘッド43が受け取り位置P1で図示しない
押さえ爪で部品1が押さえられてピックアップヘッド3
4から部品1を受け取るとターンテーブル4は90度回
転し、部品1は次の位置P2に異動する。この位置には
2個以上の多数取りでないことを確認する光学的センサ
ー44が配置され動作を確認する。さらに、図示しない
が部品1のリード1b,1b間を若干開いた姿勢に整え
るエアブローのための第2のノズルを備える(詳細は後
述する。)。次の位置P3には複数取りであれば、それ
らを機械的に取りのぞく除去機構45が配置される。最
後の引渡し位置P4には図示しない移載機構が配置され
それにより部品1のリード1b,1b間がさらに拡げら
れた状態でテスターの搬送機構6に移載される。そし
て、保持ヘッド43の近傍にはテーブル板42に前述し
た押さえ爪(図示せず)、光学的センサー44、除去機
構45、移載機構(図示せず)等が部品1にアクセスす
るための抜き穴46や切り欠き47が設けられている。
なお保持ヘッド43及び移載機構については後述する。
【0025】次に磁気フィーダ2について説明する。
2(a)は平面図、図2(b)はそのA−A線での断面
図である。図2(a)に示すように2枚の矩形状の磁石
板21a,21bを対向配置する。磁石板21a,21
bは表裏方向に磁化しており、1方の磁石板21aは対
向面をN極に、他方の磁石板21bは対向面をS極と
し、取出しポジションPuとなる側の端の間隔を狭く他
端の間隔を広くハの字状に配置し、磁界の強度に勾配を
作る。そして、各磁石板21a,21bは背面に配置し
た支持体22a,22bに固定され、支持体22a,2
2bはベース板23に固定される。支持体22a,22
bは各磁石板の背面全面に接触させ、鉄のような磁性材
料とし、ベース板も磁性材料とし、磁石板21a,21
bの背面間を結ぶ磁路として磁力の効率的なな利用を計
るのが良い。そして、この実施例の場合は取出しポジシ
ョンPuを上側とするので磁石板21a,21bの上側
の間隔を狭く、下側の間隔を広くハの字状に配置して磁
界の強度に勾配を持たせる。さらに、この実施例の場合
は取出しポジションPuにおいて磁界の向きを水平でな
く上下に傾けるために1方の磁石板21aを他方21b
より高く配置する。そして磁力線を横切るように非磁性
体でなる1対のガイド板24a,24bを部品1の長さ
に対応した間隔で配置する。その配置は磁石板21aと
ガイド板24aとの間隔を磁石板21bとガイド板24
bとの間隔より狭くする。そうすることにより部品1は
ガイド板24aに位置規制され移動、配置される。この
実施例の場合は部品本体部1a側をそちらに向け使用す
る。そして、ガイド板24a,24bは延長部分が折り
返されて磁石板21a,21bや保持体22a,22b
を包むケースとなり、磁石板21a,21bに部品1や
他の鉄片が不所望に吸着されるのを防止する。
【0026】次にピックアップヘッド34の構造とその
動作の説明を行なう。図3はピックアップヘッド34を
示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図である。ピックアップヘッド本体34aは非磁性のス
テンレス鋼でなり、部品を吸着する際1個のみ案内する
ような幅のV溝34bを備え、ヘッド軸33に固定され
ている。ヘッド軸33の回転によりピックアップヘッド
34が回転する際の回転中心がこのV溝34bに近いほ
うが良い。ピックアップヘッド本体34aのV溝34b
の反対側からV溝34bの底へ向け2箇所の穴を穿ちそ
れぞれ磁石35a,35bを吸着面がV溝34bの底に
近接又はほとんど同面に露出するように埋め込む。この
実施例の場合は磁気フィーダ2のガイド板24aに部品
本体1aが接しているのでヘッド軸33から遠い方の磁
石35aを本体吸着部36aとして使用する。そして他
方の磁石35bをリード吸着部36bとして使用する。
部品1の全長のバラツキやリード1bの変形が無い場合
はガイド板24b側にリード1bの先端を接するように
設定し、部品本体部1aとガイド板24aとの間隔がと
れればヘッド軸33に近い方の磁石を本体吸着部として
使用でき、回転動作において部品の動きが小さくて好ま
しい。この実施例に於いては取出しポジションPuにお
いて部品1は磁界により部品本体側がS極、リード1b
の先端側がN極に磁化している。その部品本体を吸着す
るため磁石35aは吸着面(V溝側)をN極とする。そ
して、磁石35bは吸着面側をS極とする。磁石35a
と磁石35bとの間隔は磁石35aで部品本体部1aを
吸着して磁石35bはリード1bの根元に近い位置を吸
着するようにする。
【0027】図4はピックアップヘッド34が部品1を
ピックアップする際の状態を順次工程順に示す。磁気フ
ィーダ2の取出しポジションPuの部品1は部品本体部
1aが高くリード1bの先端が低く傾斜状となっており
ピックアップヘッド34は本体吸着部36aとリード吸
着部36bとがほぼ水平な状態で降下し部品1に近接す
ると、部品本体1aは吸着されるが、リード1bはリー
ド吸着部36bに対して間隔が大きいので吸着しない。
そして案内としてのV溝の幅を部品本体が1個しか入ら
ない広さに設定してあるので、リード1bを吸着する場
合のように2個取りが生じることは極めて少なくなる。
(図4(a)参照)次にピックアップヘッド34が部品
本体のみ吸着した釣り下げ状で上昇するとリード1bの
先端は未だ磁気フィーダ2の磁界のなかにあるので、リ
ード1bの先端はS極側に引かれリード1bは例えば約
45度に傾斜した姿勢となる。ピックアップヘッド34
は前述の上昇と共にヘッド軸32のまわりに所定の設定
角(この場合は部品1の傾斜角度に対応した約45度)
回転してリード吸着部36bがリード1bを迎えに行き
吸着する。この際リード1bがV溝の壁や入り口の角に
引っ掛かって完全にV溝内に納まらない状態の発生を防
止するために、ノズル35によりエアでリード1bをリ
ード吸着部36bに押しつけてやることが好ましい。か
くして、部品1は部品本体1aとリード1bとが吸着さ
れ吸着ヘッド34に対して姿勢が固定する。(図4
(b)参照)次にピックアップヘッド34が逆に回転し
て部品1を略水平姿勢にすると共にさらに上昇し、図1
に示す回転軸31の180度の回転によりターンテーブ
ル4へ搬送し、降下して保持ヘッド43に部品を引き渡
す。この際腕32の他方側のピックアップヘッド34は
次の部品1を吸着する。この動作を繰り返し順次部品1
をピックアップする。
【0028】次に保持ヘッド43の詳細とピックアップ
ヘッド34から保持ヘッド43への部品1の受け渡しの
状況に付いて説明する。図5は保持ヘッド43を示し
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。保持ヘッド43は非磁性なステンレス鋼の様な非磁
性体でなる保持ヘッド本体43aがターンテーブル4の
テーブル板42上に取り付けられ、保持ヘッド本体43
aはリード1bを受け位置規制する溝43b(リード載
置場所)を備える。溝の壁はリード1bが入り易いよう
にテーパー状でガイドとして機能する。溝の底はリード
の径の3倍より少し狭い幅とし、リードの間隔が少し開
いても2本のリード1bが納まる幅とする。そして、保
持ヘッド本体43aは溝43bより広幅(この実施例の
場合は保持ヘッド本体の全幅)で深い掘り込みが中央部
に設けられ板状磁石43cが上面を溝43bの底と面一
に埋め込まれている。この板状磁石板43cはリード1
bの長さ方向に磁化しており、リード1bを吸着して部
品1を固定保持する。さらに保持ヘッド本体43aのリ
ード先端側の側面には、溝43bの延長部に小径な円柱
形の磁石43dがその外周円弧が少し溝43bの底より
突出する位置に設けられている。この円柱形磁石43d
の磁化の方向は軸方向で向きは板状磁石43cの向きと
合わせる。
【0029】図6はピックアップヘッド34から保持ヘ
ッド43へ部品1を受け渡す際の位置関係を示す平面図
である。ピックアップヘッド34は部品1を略水平に保
持して降下した際にターンテーブルが停止していて、保
持ヘッド43が待機しており、リード1bが溝43bに
はまり込む、そしてその位置はリード1bの中程であ
る。しかしながらピックアップヘッド34で保持された
部品1の姿勢は2本のリードが水平な位置関係にあると
は限らない。そこで図示しない押さえ爪が保持ヘッド4
3の両側P,Q点でリード1bを押さえる。そうすると
2本のリード1bは共に板状磁石43cや円柱形磁石4
3dに接触し吸着固定される。その状態でピックアップ
ヘッド34が上昇すれば部品1はピックアップヘッド3
4による吸着からはなれ、保持ヘッド43への受け渡し
が完了する。そこで押さえ爪(図示せず)が退避して、
ターンテーブル4が回転して部品1は姿勢を固定した状
態で搬送される。板状磁石43cや円柱形磁石43dに
吸着された2本のリード1bは同じ向きに磁化されるの
で互いに反発する力を及ぼす。そこで弾性変形しやすい
場合はリード間隔が開き好都合である。
【0030】しかしながらリード1bの径が太く硬い場
合は必ずしも適当な間隔に開くとはかぎらないので、こ
の実施例の場合には特に円柱形磁石43dを設けたもの
である。そしてターンテーブル4が部品1を引渡し位置
P4に搬送してテスターの搬送装置6に移載するまでに
どこでも良いが、スペースの関係でこの装置では2番目
の停止位置P2で停止中に円柱形磁石43d上のリード
1b,1bに向け上方部品本体部1a側に略45度傾い
た方向からエアブローする第2のノズル(図示せず)を
配置しエアブローによりリード1bを下方に押しつける
とリード1bは両側に別れてそれぞれ円柱形磁石43d
の円弧に沿って下がり、間が開いて円柱形磁石43dに
その状態で保持される。
【0031】次に引渡し位置P4においてターンテーブ
ル4の保持ヘッド43に保持された部品1をテスターの
搬送装置6に移載する移載機構に付いて説明する。図7
はその動作の順に示す正面図で図7(a)はターンテ−
ブル4が回転して部品1を搬送し所定位置に停止した直
後の状態を示す。部品1より高い位置で紙面奥の方に上
下に開いてチャック51が待機している。そして保持ヘ
ッドの円柱形磁石43dの上方には先端を下に向けニー
ドル52が待機している。ニードル52の根元はニード
ルホルダー52aの先端に固定されている。ニードルホ
ルダー52aの先端は紙面の奥−手前方向の幅がニード
ル52の径と同じとなっている。そして部品1の下方に
は1対のリフター53a,53bが待機している。部品
本体部に近い側のリフター53aは上端のリード1bを
受ける部分に磁石を備え吸着するようになっている。他
方のリフター53bは磁石を備えず部品1のリードの間
隔が拡がる際の抵抗とならないようにしている。ニード
ル52上方にはガイド板54が配置されている。ガイド
板54は図7(c)に示すチャック51の紙面奥−手前
方向を軸とする回転中心Cを中心とする円弧状のエッジ
(QRS)を有する。エッジの一端Qはニードル52の
上端の上方に近接し、他端Sはテスターの搬送装置6に
備えられ搬送装置6の間歇動作により待機している検査
用保持具61(図7(c)のみに記載、図7(a)
(b)には図示省略)に接し(または近接し)ている。
ガイド板54はR−S間は所望のリード間隔に応じた板
厚とし、Q−R間は先端Qを刃先とするテーパ状であ
る。
【0032】図7(a)に示す上記の状態以後の動作を
説明しつつ詳細な構成を説明する。 (1)まずニードルホルダー52aが降下することによ
りニードル52が降下し先端が円柱磁石43dにリー
1b,1b間に割り込むように達し(又は近接し)ニ
ードル52の両側にリードを確保する。 (2)次にリフター53a,53bがターンテーブル
の切り欠き47、抜き穴46を通して上昇し部品1をチ
ャックする高さまで持ち上げる。部品本体側のリフター
53aは先端にリードの位置を規制する溝とリードを吸
着する磁石(図示せず)を備える。他方のリフター53
bは上昇と共にニードル52により押し拡げられるリー
ドの間隔に対応する広幅の溝を有する。そして磁石は備
えずリード間隔の拡がりを自由とする。 (3)部品1の上昇動作に同期してチャック51が上下
方向に開いた状態で部品1の位置まで図面手前側に進出
し、閉じて部品1をチャックする。チャックする位置は
ターンテーブル4の保持ヘッド43が保持していたリー
ドの部分である。ここで部品1はリード間隔を開いてリ
ードが水平方向の姿勢でチャックされる。その状態を図
7(b)に示す。 (4)次に、図7(c)に示すように、部品1を水平方
向の姿勢で掴んだチャック51が中心Cを軸に回転して
部品1を垂直方向姿勢になる位置まで移送する。その際
ニードル52の両側に分けられたリードはガイド板54
の両側に仕分けられ所定のリード間隔に拡がった状態を
維持する。部品1が垂直方向の姿勢となる角度位置はガ
イド板54の端Sに対応する角度であり、ガイド板54
の端Sの位置には検査用保持具61が待機しており、そ
の磁石(図示せず)にリードそれぞれが吸着され、部品
1のリードが所定の間隔で開いた姿勢で保持される。 (5)以後の動作は図示しないが、チャック51が開い
て部品1を解放して完全に検査用保持具61に引き渡し
た後に紙面奥側に退避し、先程の反対側に90度回転し
て図7(a)に示す待機場所にもどる。 (6)それと並行してガイド板54が検査用保持具61
から若干の間隔をあけて退避し、検査用保持具61の移
動を可能とする。そしてテスターの搬送機構6が移動し
次の検査用保持具61が同じ位置に待機し、ガイド板5
4が再び進出して検査用保持具61に接する。 (7)上記(5),(6)の動作に並行してリフター5
3a,53bが下降退避すると共にニードル52が上昇
退避し、ターンテーブル4が回転して次の部品1を所定
位置に配置する。以上の動作を繰り返して順次部品1を
テスターの搬送機構に移載する。次に検査用保持具61
について、図7(c)においてガイド板54側から見た
図面である図8を参照して説明する。検査用保持具61
は電気絶縁体でなる保持具本体61aの部品本体部(図
示せず)側に、ガイド板54に沿って送られてきた部品
1のリード1b,1bにそれぞれ対面する磁石61b.
61bを備えてリード1b,1bを吸着固定する。そし
て、リード1b,1bの先端側に導電性部材でなる台座
61c,61cがリード1b,1bに対面して設けられ
る。磁石61bと台座61cとは面一か台座61cの方
を若干高くして接触しやすくしても良い。そして、例え
ば移動中の振動等で部品1が横方向に位置ずれするのを
防止するために、両側に位置規制のためのストッパ61
dを設けることもできる。このように部品1を、その部
品本体部1aを下側にしてリード1b,1bの間隔を弾
性変形程度に開いた立て向きの姿勢で搬送し、所定の検
査ポジションで台座61c,61cに向け触子を押し付
けリード1b,1bに接触させ、電気的特性の検査を行
なう。
【0033】
【発明の効果】以上の説明のように本発明のピックアッ
プ装置によればリードを2本備えたラジアルタイプの部
品を複数取りすることなく1個づつピックアップするこ
とができる。さらに、本発明の搬送装置によれば、リー
ドを2本備えたラジアルタイプの部品をリードの間隔を
少し拡げた状態で一定の姿勢で定位置に搬送することが
でき、その後の工程でリード間隔を所望の間隔に拡げる
ことが容易となる。また、本発明の部品供給装置によれ
ば、リードを2本備えたラジアルタイプの部品を複数取
りすることなく順次1個づつピックアップしてリードの
間隔を少し拡げた状態で一定の姿勢で定位置に搬送する
ことができ、リード間隔を所望の間隔に拡げることが確
実に行なえる部品供給装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を概念的に示す平面図で
ある。
【図2】 (a)はその実施例に使用する磁気フィーダ
の平面図、(b)はそのA−A線に沿った断面図であ
る。
【図3】 (a)はその実施例に使用するピックアップ
ヘッドの平面図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図4】 その実施例のピックアップ動作を工程順に示
す正面図である。
【図5】 (a)はその実施例に使用する保持ヘッドの
平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図6】 はピックアップヘッドから保持ヘッドに部品
を移す状態を示す平面図である。
【図7】 この実施例に用いる移載機構の動作を工程順
に示す正面図である。
【図8】 この実施例に用いる検査用保持治具の側面図
である。
【図9】 この実施例の装置に適用するサーミスタの平
面図である。
【符号の説明】
1 サーミスタ(部品) 1a 部品本体部 1b リード 2 磁気フィーダ 4 ターンテーブル(搬送装置) 7 ピックアップ装置 34 ピックアップヘッド 35 ノズル 36a 本体吸着部 36b リード吸着部 43 保持ヘッド 43b 溝(リード載置場所) 43d 円柱形磁石(凸曲面磁石) Pu 取出しポジション
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/00 - 47/32 B65G 47/92 B25J 15/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部から磁性材料でなる2本のリードが
    同じ方向に出ている部品を個別にピックアップして順次
    供給するピックアップ装置であって、 投入された前記部品を自動的に取出しポジションに搬送
    する磁気フィーダと、 取出しポジションの前記部品をピックアップして所定位
    置に搬送するピックアップヘッドとを備え、 前記ピックアップヘッドは前記部品の本体部を吸着する
    本体吸着部とリードを吸着するリード吸着部とを備え、 前記取出しポジションにおいては、前記部品の本体部を
    前記ピックアップヘッドの本体吸着部で吸着し、リード
    と前記ピックアップヘッドのリード吸着部との間に間隔
    をおいてリードはリード吸着部で吸着せずに、リードを
    下方にした釣り下げ状に前記部品をピックアップし、 その後、リードを前記ピックアップヘッドのリード吸着
    部で吸着して、姿勢固定を行なうことを特徴とするピッ
    クアップ装置。
  2. 【請求項2】前記ピックアップヘッドは略水平な回転軸
    を中心に回転可能で、 前記ピックアップヘッドが前記部品を釣り下げ状にピッ
    クアップしその後リードを吸着するに際し、前記ピック
    アップヘッドのリード吸着部がリードの方向に近接する
    ように、前記ピックアップヘッドが前記回転軸を中心に
    回転してリードを吸着する請求項1のピックアップ装
    置。
  3. 【請求項3】前記本体吸着部と前記リード吸着部はとも
    に磁力による吸着を行なうものであって、 前記本体吸着部は前記磁気フィーダの磁界により磁化し
    た前記部品の本体側を吸着する極性であり、 前記リード吸着部はその逆の極性となっていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2のピックアップ装置。
  4. 【請求項4】ピックアップされた部品の前記リードをリ
    ード吸着部に吹き流すエアブローのためのノズルを備
    え、前記ピックアップヘッドが前記部品を釣り下げ状に
    ピックアップしその後リードを吸着するに際し、前記リ
    ードをリード吸着部方向に吹流して吸着させること
    特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3のピックア
    ップ装置。
  5. 【請求項5】本体部から磁性材料でなる2本のリードが
    同じ方向に出ている部品を個別にピックアップしてリー
    ド間隔が開いた状態で姿勢を定めて順次供給する部品供
    給装置であって、 請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4のピックア
    ップ装置と、 前記ピックアップ装置から受け渡された部品の前記リー
    ドを案内すると共に位置規制するガイドを備えたリード
    載置場所とそこに載置されたリードを吸着保持する磁石
    とを備え、その磁石はリードを吸着する面が凸曲面であ
    りその頂点がリード載置場所のリード径方向の中央に位
    置する保持ヘッドと、その保持ヘッドに載置された前記
    部品のリードを磁石に押しつけるエアブローをするノズ
    ルとを具備する 搬送装置とを備え、 前記ピックアップ装置は投入された前記部品をピックア
    ップして前記搬送装置の保持ヘッドのリード載置場所に
    搬送載置し、 前記搬送装置はリード間隔を拡げた状態で一定の姿勢で
    所定場所に搬送供給することを特徴とする部品供給装置
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