JPH07161444A - 自動閉端子加工機の閉端子挿入装置 - Google Patents

自動閉端子加工機の閉端子挿入装置

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Publication number
JPH07161444A
JPH07161444A JP5340549A JP34054993A JPH07161444A JP H07161444 A JPH07161444 A JP H07161444A JP 5340549 A JP5340549 A JP 5340549A JP 34054993 A JP34054993 A JP 34054993A JP H07161444 A JPH07161444 A JP H07161444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closed terminal
closed
electric wire
chuck
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP5340549A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kanamaru
浩二 金丸
Tadayasu Ito
忠康 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP5340549A priority Critical patent/JPH07161444A/ja
Publication of JPH07161444A publication Critical patent/JPH07161444A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁被覆電線の芯線部分を容易かつ確実に閉
端子に挿入することのできる自動閉端子加工機の閉端子
挿入装置を提供する。 【構成】 回転軸11に水平支持された回転自在のベー
ス板12に、ピストンロッド14を電線Bの芯線部分b
のよじり方向に回転させながら進退させることができる
ロータリーシリンダ13が取り付けられており、このピ
ストンロッド14の先端には閉端子Aの頭部を把持する
クランプ16が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動閉端子加工機に
おいて、一端が閉塞された筒状の閉端子に電線の芯線部
分を相対的に挿入する閉端子挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】閉端子
は、図6に示すように、一端が閉塞された小径の収容筒
52の他端に大径の導入筒53を一体成形して成る絶縁
性部材51と、前記収容筒52の内周部分に装着した導
電性部材によって形成されたスリーブ53とから構成さ
れている。
【0003】このような閉端子50は、端部を皮はぎし
て芯線を露出した複数本の絶縁被覆電線の前記芯線部分
を相互によじった後、前記収容筒52に挿入し、この収
容筒52部分をかしめることによって複数本の電線を接
続するものである。
【0004】従って、上述したように、収容筒52には
絶縁被覆電線の芯線部分を挿入し易いように導入筒53
が設けられているが、単に芯線部分を挿入するだけで
は、小径の収容筒52に確実に芯線部分を収容すること
は難しく、圧着不良等の問題が生じていた。
【0005】そこで、この発明の課題は絶縁被覆電線の
芯線部分を容易かつ確実に閉端子に挿入することのでき
る自動閉端子加工機の閉端子挿入装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、一端が閉塞された筒状の閉端子に接続
すべき電線のよじれた芯線部分を相対的に挿入する自動
閉端子加工機の閉端子挿入装置であって、前記閉端子を
把持するチャックと、このチャックを把持した閉端子の
中心軸を中心として回転させる回転駆動手段と、前記チ
ャックを把持した閉端子の中心軸に沿って進退させる進
退駆動手段と、閉端子を把持したチャックを、保持され
た電線の芯線部分のよじり方向に回転させながら前進さ
せるように前記回転駆動手段と前記進退駆動手段を制御
する制御手段とを備えた自動閉端子加工機の閉端子挿入
装置を提供することにある。
【0007】
【作用】以上のように構成された閉端子挿入装置は、閉
端子が絶縁被覆電線の芯線部分のよじれ方向と同方向に
回転しながら前進し、相対的に芯線部分が閉端子に挿入
されるので、芯線部分のよじれがほどけて小径の収容筒
の入口に当り、芯線の一部が折れ曲がることがない。
【0008】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図5に示すように、この自動閉端子加工機1は、線
材供給用位置決め部材2,電線よじり機3,閉端子供給
機4,端子圧着機5,圧着検査機6及び閉端子圧着電線
排出機7が順次配設されており、その前面を電線を把持
した電線チャックパレット8が線材供給用位置決め部材
2から圧端子圧着電線排出機7まで移動し、それぞれの
位置でその電線に対してそれぞれの作業が行われるよう
になっている。
【0009】前記線材供給位置決め部材2は、前記電線
チャックパレット8に電線を把持させる際、その突出長
さを一定に保つためのものであり、電線の先端を当接さ
せる当板を備えている。
【0010】前記電線よじり機3は、前記電線チェック
パレット8に把持された複数本の電線の皮はぎされた芯
線部分によじり加工を施し、相互に接続するものであ
る。
【0011】前記閉端子供給機4は、前記電線よじり機
3によってよじられた複数本の電線の芯線部分に閉端子
を挿入するものであり、多数の閉端子を回転ドラムによ
って持ち上げるドラムフィーダー4aと、このドラムフ
ィーダー4aによって供給される閉端子を一列に並べて
微振動によって送り出すストレートフィーダー4bと、
このストレートフィーダー4bから供給される閉端子を
1個づつ吸引して搬送する閉端子搬送装置4cと、この
閉端子搬送装置4cによって搬送された閉端子を把持し
て前記電線の芯線部分に挿入する閉端子挿入装置4dと
から構成されている。
【0012】前記端子圧着機5は、前記閉端子供給機4
によって電線の芯線部分に挿入された閉端子をかしめる
ことにより、その芯線部分に圧着するものであり、かし
め具とその駆動手段を有している。
【0013】前記圧着検査機6は、端子の有無と皮はぎ
された芯線部分の閉端子からのはみ出しを検出するもの
であり、上下に設けられた前後に若干ずれた電極によっ
て電線の閉端子との接続近傍を挟み込むことにより、圧
着不良を検出するようになっている。
【0014】前記閉端子圧着電線排出機7は、前記電線
チャックパレット8の電線排出位置の後方から、電線チ
ャックパレット8の上部を通過してストッカー9まで斜
めに張り出す案内杆7aと、この案内杆7aに沿って前
後に移動するチャック部材7bとから構成されており、
案内杆7aの後方で電線を把持したチャック部材7bが
案内杆7aの前端まで移動し、その位置で電線を離して
ストッカー9に電線を蓄えるようになっている。
【0015】前記閉端子挿入装置4dは、図1に示すよ
うに、鉛直方向に延びる回転軸11に、ベース板12が
水平支持され、このベース板12に、ピストンロッド1
4をそのロッド軸回りに回転させながらロッド軸方向に
進退させることができるロータリーシリンダ13が取り
付けられている。
【0016】また、前記ロータリーシリンダ13のピス
トンロッド14の先端部分には、支持アーム15を介し
て前記閉端子Aの頭部を把持するクランプ16が取り付
けられており、ロータリーシリング13の作用により初
期位置に対して前進位置ではクランプ16が90゜回転
するようになっている。
【0017】以上のように構成された閉端子挿入装置4
dは、図4に示すように、前記閉端子搬送装置4cによ
って吸引搬送される閉端子Aの頭部をクランプ16によ
って把持した後、図示しない駆動手段による回転軸11
の回転に伴って閉端子挿入装置4d全体が水平状態で9
0゜回転する。この状態では、図1に示すように、閉端
子Aの導入部が前記電線チャックパレット8のクランプ
爪8aに把持された電線Bの先端部分bと向き合ってい
る。
【0018】次に、図2に示すように、ロータリーシリ
ンダ13の作用により前記ピストンロッド14が90゜
回転しながら前進するので、閉端子Aも、図3に示すよ
うに実線の状態から一点鎖線の状態まで90゜回転しな
がら前進し、閉端子A内に相対的に電線Bの芯線部分b
が挿入されることとなる。但し、このときのピストンロ
ッド14の回転方向は、電線Bの芯線部分bのよじれ方
向と一致するように設定しておく必要がある。
【0019】そして、電線Bが閉端子Aに挿入された状
態で、前記クランプ16は閉端子Aを離して後退し、次
の閉端子Aを受け入れるために元の状態に復帰する。
【0020】なお、この実施例では、ピストンロッド1
4が回転しながら進退するロータリーシリンダ13を使
用しているが、これに限定されるものではなく、回転駆
動手段と、進退駆動手段を別途設けるものであってもよ
い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明の閉端子挿入装
置は、閉端子を把持したチャックを閉端子の中心軸を中
心として電線のよじり方向と同方向に回転させながら前
進させることにより、電線の芯線部分を相対的に閉端子
に挿入するようにしたため、芯線部分のよじれがほどけ
て閉端子の小径の収容筒の入口に当り、芯線の一部が折
れ曲がることがなく、芯線部分を容易かつ確実に閉端子
に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施例を示す側面図である。
【図2】同上の電線の芯線部分が閉端子に相対的に挿入
された状態を示す側面図である。
【図3】同上のクランプの動きを示す正面図である。
【図4】閉端子搬送装置によって吸引搬送される閉端子
の受け渡しを示す平面図である。
【図5】自動閉端子加工機の全体を示す概略図である。
【図6】閉端子を示す断面図である。
【符号の説明】
1 自動閉端子加工機 2 線材供給用位置決め部材 3 電線よじり機 4 閉端子供給機 4a ドラムフィーダー 4b ストレートフィーダー 4c 閉端子搬送装置 4d 閉端子挿入装置 5 端子圧着機 6 圧着検査機 7 閉端子圧着電線排出機 8 電線チャックパレット 11 回転軸 12 ベース板 13 ロータリーシリンダ 14 ピストンロッド 15 支持アーム 16 クランプ A 閉端子 B 電線 b 芯線部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が閉塞された筒状の閉端子に接続す
    べき電線のよじれた芯線部分を相対的に挿入する自動閉
    端子加工機の閉端子挿入装置であって、 前記閉端子を把持するチャックと、このチャックを把持
    した閉端子の中心軸を中心として回転させる回転駆動手
    段と、前記チャックを把持した閉端子の中心軸に沿って
    進退させる進退駆動手段と、閉端子を把持したチャック
    を、保持された電線の芯線部分のよじり方向に回転させ
    ながら前進させるように前記回転駆動手段と前記進退駆
    動手段を制御する制御手段とを備えた自動閉端子加工機
    の閉端子挿入装置。
JP5340549A 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子挿入装置 Pending JPH07161444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340549A JPH07161444A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子挿入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340549A JPH07161444A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子挿入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07161444A true JPH07161444A (ja) 1995-06-23

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ID=18338058

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5340549A Pending JPH07161444A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 自動閉端子加工機の閉端子挿入装置

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JP (1) JPH07161444A (ja)

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