JPH07160590A - 記憶データアクセス方法とその装置 - Google Patents

記憶データアクセス方法とその装置

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JPH07160590A
JPH07160590A JP30668293A JP30668293A JPH07160590A JP H07160590 A JPH07160590 A JP H07160590A JP 30668293 A JP30668293 A JP 30668293A JP 30668293 A JP30668293 A JP 30668293A JP H07160590 A JPH07160590 A JP H07160590A
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JP
Japan
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JP30668293A
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Hiromasa Yamamoto
博征 山本
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SANSEI DENSHI JAPAN KK
Original Assignee
SANSEI DENSHI JAPAN KK
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/16Protection against loss of memory contents
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不揮発性メモリの欠陥領域を回避して記憶デ
ータを正常にアクセスできる記憶データアクセス方法と
その装置を提供することを目的とする。 【構成】 図2は、フラッシュメモリ5の、あるブロッ
クのデータ構造の一例であり、6は欠陥領域である。判
別コード領域7は、次の領域からデータが格納されてい
るかどうかを示すコードが格納される。8はデータ格納
領域である。アドレス領域9は、続くデータがあれば、
その続くデータが格納されているフラッシュメモリのア
ドレスを格納し、また、続くデータがなければ、データ
のエンドを示すコードを格納する。尚、12は欠陥領域
であるために、データc13が格納される領域は、デー
タb10の領域から飛んでいる。アドレス領域14に
は、一連のデータの最後を示すエンドコードが格納され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリの欠陥領域を回
避して記憶データをアクセスする記憶データアクセス方
法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不揮発性メモリを内蔵する情報処
理システムにおいては、不揮発性メモリの欠陥領域を回
避して使用するために以下の方法を用いていた。
【0003】図7は、第1の従来例の不揮発性メモリ2
00のデータ構造を説明する図である。不揮発性メモリ
200は、データを格納するデータエリア201とデー
タエリアの欠陥を救済する欠陥救済エリア202から構
成される。ここで、データエリア201には、第1の欠
陥領域203と第2の欠陥領域204がある例を示して
いる。これら、欠陥領域の代換え領域は欠陥救済エリア
202に用意される。
【0004】即ち、欠陥領域203に対応する代替え領
域は第1の救済エリア205であり、欠陥領域204に
対応する代替え領域は第2の救済エリア206である。
第1の救済エリア205には、第1の欠陥領域203の
アドレス情報と、代替えデータが格納される。同様に、
第2の救済エリア206には、第2の欠陥領域204の
アドレス情報と、代替えデータが格納される。
【0005】この様な、データ構造をフラッシュメモリ
内にもつことによって、データエリア201の欠陥領域
のデータの救済を行っていた。
【0006】また、第2の従来例を図8の不揮発性メモ
リ300のデータ構造を説明する図を用いて説明する。
ここでは、第1の欠陥領域301と第2の欠陥領域30
2がデータエリア304の存在している例を示す。欠陥
救済エリア303は、フラッシュメモリのブロックのエ
ンド305からブロックの先頭方向に向かって、欠陥領
域の個数に従って、その領域が拡張していく。即ち、第
1の欠陥救済領域306には、第1の欠陥領域301の
アドレスが格納される。同様に、第2の欠陥救済領域3
07には、第2の欠陥領域302のアドレスが格納され
る。
【0007】以上、説明したように、予め、欠陥救済領
域の情報を参照することで、データ領域の欠陥領域を回
避して格納されているデータをアクセスすることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、データ領域に欠陥がある場合は、欠陥救済領域
を用いることによって欠陥を回避することができたが、
欠陥救済領域自身に欠陥領域がある場合、欠陥を回避す
ることができなかった。
【0009】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、不揮発性メモリの欠陥領域の発生位置によらずに、
欠陥領域を回避して記憶データを正常にアクセスでき、
欠陥のないデータ領域を効率よくアクセスする記憶デー
タアクセス方法とその装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の記憶データアクセス方法とその装置は以下
の構成を備える。即ち、非欠陥のデータ領域の始まりを
示す判別コードを備える判別コード領域と、データを記
憶するデータ記憶領域と、次のデータ記憶領域のアドレ
スを格納するアドレスポインタ領域と、を記憶装置の記
憶領域に生成する生成工程と、前記判別コード領域とア
ドレスポインタ領域に格納されたデータに基づいて、デ
ータ記憶領域に対してデータのリード/ライトを行うデ
ータ・リード/ライト工程とを備える。
【0011】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記欠陥領域
に対応する代替えデータを格納する代替えデータ領域
と、前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する
欠陥情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポイン
タ領域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成工程
と、前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づい
て、前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライ
トを行うデータ・リード/ライト工程とを備える。
【0012】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記データ記
憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥情報格納領域
のアドレスを格納するアドレスポインタ領域と、を記憶
装置の記憶領域に生成する生成工程と、前記欠陥情報格
納領域に格納されたデータに基づいて、前記データ記憶
領域に対してデータのリード/ライトを行うデータ・リ
ード/ライト工程とを備える。
【0013】また、別の発明は、非欠陥のデータ領域の
始まりを示す判別コードを備える判別コード領域と、次
のデータ領域のアドレスをポイントするアドレスポイン
タを備えるアドレスポインタ領域と、データを記憶する
データ記憶領域とを記憶装置の記憶領域に生成する生成
工程と、前記判別コードと、前記アドレスポインタに基
づいて、前記データ記憶領域に対してデータのリード/
ライトを行うデータ・リード/ライト工程とを備える。
【0014】また、別の発明は、非欠陥のデータ領域の
始まりを示す判別コードを備える判別コード領域と、デ
ータを記憶するデータ記憶領域と、次のデータ記憶領域
のアドレスを格納するアドレスポインタ領域と、を記憶
装置の記憶領域に生成する生成手段と、前記判別コード
領域とアドレスポインタ領域に格納されたデータに基づ
いて、データ記憶領域に対してデータのリード/ライト
を行うデータ・リード/ライト手段とを備える。
【0015】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記欠陥領域
に対応する代替えデータを格納する代替えデータ領域
と、前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する
欠陥情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポイン
タ領域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成手段
と、前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づい
て、前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライ
トを行うデータ・リード/ライト手段とを備える。
【0016】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記データ記
憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥情報格納領域
のアドレスを格納するアドレスポインタ領域と、を記憶
装置の記憶領域に生成する生成手段と、前記欠陥情報格
納領域に格納されたデータに基づいて、前記データ記憶
領域に対してデータのリード/ライトを行うデータ・リ
ード/ライト手段とを備える。
【0017】また、別の発明は、非欠陥のデータ領域の
始まりを示す判別コードを備える判別コード領域と、次
のデータ領域のアドレスをポイントするアドレスポイン
タを備えるアドレスポインタ領域と、データを記憶する
データ記憶領域とを記憶装置の記憶領域に生成する生成
手段と、前記判別コードと、前記アドレスポインタに基
づいて、前記データ記憶領域に対してデータのリード/
ライトを行うデータ・リード/ライト手段とを備える。
【0018】
【作用】以上の構成において、本発明の記憶データアク
セス方法とその装置は、非欠陥のデータ領域の始まりを
示す判別コードを備える判別コード領域と、データを記
憶するデータ記憶領域と、次のデータ記憶領域のアドレ
スを格納するアドレスポインタ領域とを記憶装置の記憶
領域に生成し、前記判別コード領域とアドレスポインタ
領域に格納されたデータに基づいて、データ記憶領域に
対してデータのリード/ライトを行う。
【0019】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記欠陥領域
に対応する代替えデータを格納する代替えデータ領域
と、前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する
欠陥情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポイン
タ領域とを記憶装置の記憶領域に生成し、前記欠陥情報
格納領域に格納されたデータに基づいて、前記データ記
憶領域に対してデータのリード/ライトを行う。
【0020】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記データ記
憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥情報格納領域
のアドレスを格納するアドレスポインタ領域とを記憶装
置の記憶領域に生成し、前記欠陥情報格納領域に格納さ
れたデータに基づいて、前記データ記憶領域に対してデ
ータのリード/ライトを行う。
【0021】また、別の発明は、非欠陥のデータ領域の
始まりを示す判別コードを備える判別コード領域と、次
のデータ領域のアドレスをポイントするアドレスポイン
タを備えるアドレスポインタ領域と、データを記憶する
データ記憶領域とを記憶装置の記憶領域に生成し、 前
記判別コードと、前記アドレスポインタに基づいて、前
記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを行
う。
【0022】また、別の発明は、非欠陥のデータ領域の
始まりを示す判別コードを備える判別コード領域と、デ
ータを記憶するデータ記憶領域と、次のデータ記憶領域
のアドレスを格納するアドレスポインタ領域とを記憶装
置の記憶領域に、生成手段が生成し、前記判別コード領
域とアドレスポインタ領域に格納されたデータに基づい
て、データ記憶領域に対してデータのリード/ライト
を、データ・リード/ライト手段が行う。
【0023】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記欠陥領域
に対応する代替えデータを格納する代替えデータ領域
と、前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する
欠陥情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポイン
タ領域とを記憶装置の記憶領域に、生成手段が生成し、
前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づいて、
前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライト
を、データ・リード/ライト手段が行う。
【0024】また、別の発明は、非欠陥の欠陥情報格納
領域の始まりを示す判別コードを備える判別コード領域
と、データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域の
アドレスを格納する欠陥アドレス領域と、前記データ記
憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥情報格納領域
のアドレスを格納するアドレスポインタ領域とを記憶装
置の記憶領域に、生成手段が生成し、前記欠陥情報格納
領域に格納されたデータに基づいて、前記データ記憶領
域に対してデータのリード/ライトを、データ・リード
/ライト手段が行う。
【0025】また、別の発明は、非欠陥のデータ領域の
始まりを示す判別コードを備える判別コード領域と、次
のデータ領域のアドレスをポイントするアドレスポイン
タを備えるアドレスポインタ領域と、データを記憶する
データ記憶領域とを記憶装置の記憶領域に、生成手段が
生成し、前記判別コードと、前記アドレスポインタに基
づいて、前記データ記憶領域に対してデータのリード/
ライトを、データ・リード/ライト手段が行う。
【0026】
【実施例】
(第1の実施例)図1を用いて、本発明の第1の実施例
のハードウエア概要を説明する。
【0027】図1は、フラッシュメモリ5を組み込んだ
情報処理装置100の主要なハードウエア構成を示す。
CPU1は、情報処理装置100全体の制御を行う。R
OM2には、フラッシュメモリ5を制御するプログラム
等の各種プログラムが格納されている。CPU1は、R
OM2に格納されているプログラムを読みだし実行す
る。RAM3は、各種プログラムが実行するための作業
用領域やフラッシュメモリ5とのデータの入出力を行う
ためのバッファ領域としてCPU1によって使用され
る。フラッシュメモリコントローラ4は、CPU1から
指令を受け、フラッシュメモリ5とのデータの入出力を
制御する。制御線6とアドレス/データ線7は、CPU
1、ROM2、RAM3、フラッシュメモリコントロー
ラ4間のインターフェイスを取る。
【0028】図2は、第1の実施例の情報処理装置10
0のフラッシュメモリのあるブロックのデータ構造の一
例を示す図である。6は正常にデータの入出力ができな
い欠陥領域であることを示す。7は、判別コード領域で
あり、次の領域からデータが格納されているかいないか
を示すコードを格納する。但し、判別コード領域7は、
続く1単位のデータ領域に欠陥がない場合に生成され
る。図2の例では、次の領域からデータが格納されてい
ることを示すコードが格納されている。8はデータ格納
領域であり、データa8が格納されている。アドレス領
域9は、データaに続くデータがあれば、その続くデー
タが格納されているフラッシュメモリのアドレス(以
下、「アドレスポインタ」と呼ぶ)を格納し、また、デ
ータa8に続くデータがなければ、データのエンドを示
すコードを格納する。ここでの例では、データa8に続
くデータb10が存在するので、アドレス領域9にはデ
ータbが格納されているフラッシュメモリの先頭アドレ
スが格納されている。同様に、データb10の後にはデ
ータc13が続いており、そのため、アドレス領域11
には、データc13が格納されている領域の先頭アドレ
スが格納される。尚、12には欠陥データ領域があるた
め、データc13が格納される領域は、データb10の
領域から飛んでいる。データc13がデータa8から続
いたデータの最後であるため、アドレス領域14には、
一連のデータの最後を示すエンドコードが格納される。
以上説明したデータ構造を用いれば、欠陥のページが新
たにできても、その欠陥ページを指していたアドレスポ
インタを新たな正常なデータ領域を指すように書き換え
るだけでよい。
【0029】図3は、図2を用いて説明したデータ構造
を持つフラッシュメモリ5に格納されたデータを読み出
す処理を行うリード処理ルーチンのフローを示す。この
プログラムは、予めROM2に格納されており、CPU
1はROM2のプログラムを読みだして実行する。CP
U1はフラッシュメモリに対するデータリード要求が発
生すると、図3に示す「リード処理ルーチン」をコール
する。この時、リード処理ルーチンには、フラッシュメ
モリの読みだし開始アドレスが引き渡される。
【0030】ステップS1では、引き渡されたフラッシ
ュメモリの読みだし開始アドレスから、記憶単位分のデ
ータを読み込み、RAM3へバッファする。以下、記憶
単位をページとする。
【0031】ステップS4では、RAM3のバッファさ
れた1ページ分の領域を順に探索して、判別コードが書
き込まれているかチェックする。判別コードがなけれ
ば、ステップS2へ進み、次の1ページ分のデータを読
み込み、RAM3へバッファする。そして、ステップS
4へ戻る。一方、判別コードが発見されると、ステップ
S5へ進む。
【0032】ステップS5では、判別コードをチェック
して、データが存在するかどうか判定する。データが存
在しないことを示すコードであれば、データが存在しな
いことを示すエラーコードを返却パラメタとして、本リ
ード処理ルーチンを呼びだしたプログラムへ戻る。デー
タが存在することを示すコードであれば、ステップS6
へ進む。
【0033】ステップS6では、RAM3のバッファさ
れたデータの中から、アドレスポインタをCPU1に読
み込み、エンドマークであるかアドレスポインタである
かチェックする。尚、アドレスポインタの格納されてい
る領域は、所定の大きさのデータ領域の次に配置されて
いる。ここで、エンドマークが設定されていれば、リー
ドを終了して、本リード処理ルーチンを呼びだしたプロ
グラムへ戻る。また、次のデータ領域を示すアドレスポ
インタ値が設定されていれば、ステップS7へ進む。
【0034】ステップS7では、アドレスポインタ値で
示されるフラッシュメモリのアドレスから1ページ分の
データを読み込み、RAM3へバッファする。そして、
ステップS6へ戻り、エンドマークが現れるまでリード
を続ける。
【0035】以上の手順で、データがフラッシュメモリ
に格納されていれば、RAM3に一連のデータが格納さ
れることになる。
【0036】次に、図4のデータ構造生成ルーチンのフ
ローチャートを参照して、第1の実施例のデータ構造を
持つようにフラッシュメモリに、欠陥領域管理のための
情報と書き込みデータを生成する処理を説明する。この
プログラムは、予めROM2に格納されており、CPU
1はROM2のプログラムを読みだして実行する。CP
U1はフラッシュメモリに対するデータライト要求が発
生すると、図4に示す「データ構造生成ルーチン」をコ
ールする。この時、データ構造生成ルーチンには、フラ
ッシュメモリの書き込み開始アドレスと、予めRAM3
に格納されているライトデータの先頭アドレスポインタ
が引き渡される。
【0037】ステップS200では、引き渡されたフラ
ッシュメモリの書き込み開始アドレスから、1ページ分
の所定のデータ列を書き込み、その後同じ領域を読みだ
して、書き込みデータと読みだしデータが一致するかど
うかチェックする。以下、このチェックを、データベリ
ファイチェックと呼ぶ。
【0038】ステップS201では、データベリファイ
チェックの結果、欠陥領域があると判定されれば、ステ
ップS202へ進み、次の1ページに対して、データベ
リファイチェックを行い、ステップS201へ戻る。欠
陥がないと判定されれば、ステップS203へ進む。
【0039】ステップS203では、判別コードと、ラ
イトデータの先頭アドレスポインタがポイントする所定
容量のデータを、ステップS202で欠陥がないと判断
された領域に書き込む。
【0040】ステップS204では、RAM3にまだ継
続してライトするライトデータが残っているかどうかチ
ェックする。そして、残っていれば、ステップS205
へ進む。残っていなければ、ステップS209へ進み、
次のアドレスポインタを格納する領域に「エンドマー
ク」を書き込み、本ルーチンをコールしたプログラムへ
リターンする。
【0041】ステップS205では、フラッシュメモリ
5上の次の1ページ領域に欠陥があるかどうかデータベ
リファイチェックを行う。
【0042】ステップS205のチェックの結果を判定
する。ここで、欠陥があると判定されると、ステップS
205へ戻り、同じ処理を繰り返す。欠陥がないと判定
されれば、ステップS207へ進む。
【0043】ステップS207では、ステップS205
で欠陥がないと判定した領域の先頭アドレスをアドレス
ポインタとして、これをアドレス領域に書き込む。
【0044】ステップS208では、ステップS205
で欠陥がないと判定した領域に対し、RAM3に格納さ
れている次のライトデータを書き込む。そして、ステッ
プS204へ戻る。
【0045】以上、説明した処理により、フラッシュメ
モリ5のあるブロックに欠陥を回避するデータ構造とラ
イトデータを格納することができる。
【0046】尚、データ構造がすでに、生成してあるフ
ラッシュメモリ5のブロックに対して、ライトデータを
書き込む場合は、図3のリード処理フローでリードデー
タ処理をライトデータ処理に置き換えることにより、ラ
イトデータ処理も同様にできることは言うまでもない。
【0047】また、アドレス領域に書き込むアドレスポ
インタは、そのアドレス領域のアドレスを基準とした相
対アドレスでもよいし、フラッシュメモリの絶対アドレ
スでもよい。
【0048】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば以下のような効果が得られる。即ち、フラッシュメモ
リのどの領域に欠陥領域があっても、その領域を代替え
する領域を生成でき、正常なデータアクセスを可能とす
る。また、フラッシュメモリの欠陥状態によっては、そ
のフラッシュメモリは使えないといった歩留まりの低下
を防ぐことができる。
【0049】(第2の実施例)図5は、第2の実施例の
フラッシュメモリ5のデータ構造を説明する図である。
図5は、フラッシュメモリ5のあるブロックのデータ構
造を示す。ここで、そのブロックは、データエリア43
と欠陥リスト44の2つの領域に分割される。
【0050】ここでは、データエリア43のアドレスa
aと、アドレスbbと、アドレスccの領域に欠陥があ
り、欠陥リスト44の領域には欠陥がない例を示してい
る。データエリア43の欠陥に関する情報は欠陥リスト
44に格納される。欠陥リスト44の構造とその生成方
法について以下説明する。欠陥リスト44の先頭には、
判別コード45が格納される。この判別コード45は、
この判別コード45以降の領域に欠陥情報が格納されて
いるか否かを示すコードである。例えば、「α」という
コードが格納されていれば、この判別コード45以降の
領域に欠陥情報が格納されていることを示す。また、
「β」というコードが格納されていれば、この判別コー
ド45以降の領域に欠陥情報はないことを示す。図4の
例では、データエリア43に欠陥領域があるので、
「α」というコードが格納されている。判別コード45
の次の領域46は、データエリア43の欠陥のある領域
のアドレスを格納する領域であり、データエリア43の
始めの欠陥領域40のアドレスaaが格納される。その
次の領域47には、欠陥領域40に本来書くべきだった
修正データを格納する。その次の領域48は、次の欠陥
情報を格納してあるアドレスポインタを格納する。図5
の例では、欠陥リスト44には欠陥領域がないので、各
欠陥情報は連続した領域に格納される。すなわち、領域
48のアドレスポインタは、自分の領域の次の領域、即
ち領域49を次の欠陥情報を格納する領域として指す。
領域49には、欠陥領域41のアドレス「bb」が格納
される。その次の領域50には、アドレス「bb」に対
応する修正データが格納される。さらに、次の領域51
には、次の欠陥領域42に対応する欠陥情報が、同様の
データ構造で格納される。尚、最後の欠陥情報のアドレ
スポインタの領域には、「エンドマーク」を示すコード
が格納される。
【0051】以上説明したように、欠陥リスト44の各
欠陥領域の修正情報は、 欠陥アドレス 修正データ 次の欠陥情報格納領域へのポインタ の3つの情報から構成される。
【0052】以上、図5を用いて、欠陥リスト中には、
欠陥がない場合のデータ構造とその生成方法を説明した
が、この生成方法を記述したプログラムは、予めROM
2に格納されており、CPU1はこのプログラムを読み
だして実行する。
【0053】次に、欠陥リスト中に欠陥がある場合のデ
ータ構造について図6を参照して説明する。
【0054】図6は、フラッシュメモリ5のあるブロッ
クのデータ構造の一例を示す。ここでは、データエリア
53と欠陥リスト54の領域の両方に欠陥領域がある例
を示している。データエリア53での欠陥60、61、
62は、図5に示した状態と同じである。一方、欠陥リ
スト54の領域には、63と65の領域に欠陥がある。
63の領域に欠陥がなければ、この領域に判別コードが
格納される。しかし、63の領域に欠陥があるので、欠
陥のない次の領域に判別コード64が格納される。判別
コード64は、図5で説明した判別コード45と同様で
ある。判別コードの次の領域からは、データエリア53
の各欠陥領域の修正情報65、66、67が格納され
る。各修正情報は、欠陥アドレス、修正データ、次の欠
陥情報格納領域へのポインタを持つ。修正情報66と6
7の間には、欠陥領域68があるので、その2つ修正情
報間は連続していない。
【0055】以上、図5、図6を参照して説明したよう
に、たとえ欠陥領域が欠陥リストの領域にあっても、ア
ドレスポインタを使って、欠陥領域をさけて正常な領域
をポイントしていけるので、欠陥リストは正常に機能で
きる。従って、欠陥に強い強いデータ構造であると言え
る。
【0056】第2の実施例のデータ構造を持つフラッシ
ュメモリ5に格納されたデータを読み出す処理は、第1
の実施例の図3に示したリード処理と同様である。
【0057】次に、図9を参照して、第2の実施例の欠
陥リストのデータ構造を生成する手順の説明を行う。C
PU1は、フラッシュメモリの欠陥リストの開始アドレ
スを図9に示す欠陥リスト生成ルーチンをコールする際
に引き渡す。また、データエリアの欠陥領域のアドレス
は予めベリファイチェックの結果、RAM3に格納され
ているとする。
【0058】ステップS90では、引き渡されたフラッ
シュメモリの欠陥リストの開始アドレスから、1ページ
分のデータベリファイチェックを行う。
【0059】ステップS91では、ステップS90でチ
ェックした結果、欠陥領域があると判定されれば、ステ
ップS92へ進み、次の1ページに対して、ベリファイ
チェックを行い、ステップS91へ戻る。欠陥がないと
判定されれば、ステップS93へ進む。
【0060】ステップS93では、判別コードを欠陥が
ないと判断された領域の先頭に書き込む。
【0061】ステップS94では、RAM3に格納され
ている、データエリアの欠陥領域のアドレスのうち、未
処理のものが残っているかチェックする。欠陥領域に対
応する欠陥リストの生成が終わっていないものが残って
いれば、ステップS99へ進み、エンドマークをアドレ
スポインタ領域に書き込みリターンする。まだ、残って
いれば、ステップS95へ進む。
【0062】ステップS95では、RAM3に格納され
ている、データエリアの欠陥領域のアドレスと、その欠
陥領域に対する修正データを書き込む。
【0063】ステップS95では、次の領域のベリファ
イを行う。
【0064】ステップS96では、ベリファイチェック
の結果、欠陥があると判定されれば、ステップS96へ
戻る。欠陥がないと判定されれば、ステップS98へ進
む。
【0065】ステップS98では、ステップS97で欠
陥がないと判定した領域の先頭アドレスをアドレスポイ
ンタとして、アドレスポインタ領域に書き込む。そし
て、ステップ94からの処理に戻り、データエリアの未
処理の欠陥領域に対応する処理を続ける。
【0066】また、アドレスポインタの領域には、それ
自身のアドレスを基準とした相対アドレスでもよいし、
フラッシュメモリの絶対アドレスでもよい。
【0067】以上説明したように、本実施例によれば以
下のような効果が得られる。即ち、欠陥リスト領域に欠
陥領域があっても、データエリアの欠陥領域に対応する
正常な代替えデータ領域を生成でき、正常なデータアク
セスを可能とする。また、フラッシュメモリの欠陥状態
によっては、そのフラッシュメモリは使えないといった
歩留まりの低下を防ぐことができる。
【0068】(第3の実施例)第1の実施例では、図2
を参照して説明したフラッシュメモリのデータ構造で、
判別コード領域7を割り当てる際には、続くデータa領
域8とアドレスポインタ領域9が欠陥のない領域である
ことが必要であった。
【0069】第3の実施例では、続くデータa領域8と
アドレスポインタ領域9に欠陥があっても、同じ位置に
判別コード領域7を割り当てることができるフラッシュ
メモリのデータ構造を生成する。このことにより、より
効率的にフラッシュメモリの欠陥領域を回避できるた
め、フラッシュメモリの有効利用領域を増やすことが可
能となる。
【0070】図10は、第3の実施例のフラッシュメモ
リの、あるブロック5のデータ構造の一例を示す図であ
る。400は正常にデータの入出力ができない欠陥領域
であることを示す。401は、判別コード領域であり、
次の領域からデータが格納されているかいないかを示す
コードを格納する。但し、判別コード領域401は、少
なくとも続くアドレスポインタ402の領域に欠陥がな
い場合に生成される。
【0071】第1の実施例では、判別コード領域に続く
データ領域とアドレスポインタ領域に欠陥がない場合
に、はじめて判別コード領域が生成された。従って、第
1の実施例による判別コード領域の生成方法に比べて、
より柔軟に判別コード領域が確保でき効率がよい。
【0072】図10を参照して、403の位置に欠陥領
域があるが、判別コード領域401と続くアドレスポイ
ンタ領域の連続領域に欠陥がないため、401と402
の呂域に、それぞれ判別コード領域とアドレスポインタ
領域を割り当てることができる。アドレスポインタ領域
402には、欠陥のないデータ領域404に対するアド
レスポインタが設定される。
【0073】以上説明したように、第3の実施例によれ
ば、より効率的にフラッシュメモリの欠陥領域を回避で
きるため、フラッシュメモリの有効利用領域を増やすこ
とが可能となる。 (第4の実施例)第2の実施例では、図5に示すフラッ
シュメモリのデータ構造を用いて、効率的なデータのア
クセスを行った。フラッシュメモリの欠陥リスト44に
は、修正データ領域が用意され、対応するデータエリア
83の各欠陥領域に対応する修正データが格納された。
これに対して第4の実施例では、欠陥リストには修正デ
ータ領域を設けずに、データエリアの欠陥領域の欠陥ア
ドレスだけを格納する。そして、データエリア83の欠
陥領域の位置を予め、欠陥リスト84を参照することで
確認することにより、欠陥領域80、81、82をスキ
ップしながらデータエリア83に対するデータのアクセ
スを行う。即ち、データエリア83の欠陥領域に、その
領域が正常な領域であれば、格納されるはずであったデ
ータは、その欠陥領域の次の領域から格納される。従っ
て、第2の実施例でのデータ構造と第4の実施例のデー
タ構造の違いは、データエリア43、83に欠陥領域が
あった場合、その代替え領域を欠陥リスト領域44、8
4に割り当てるか、データエリアに割り当てるかの違い
である。
【0074】図11を参照して、第4の実施例のデータ
構造の説明を詳細に以下行う。図11は、第4の実施例
でのフラッシュメモリのアクセス方法を説明するデータ
構造図であり、フラッシュメモリの、あるブロックに生
成されたデータ構造を示す。このブロックは、データエ
リア83と欠陥リスト84の2つの領域に分割される。
【0075】ここでは、データエリア83のアドレスa
a(80)と、アドレスbb(81)と、アドレスcc
(82)の領域に欠陥があり、また、欠陥リスト84の
領域には、欠陥領域89がある場合の例を示している。
データエリア83の欠陥に関する情報は欠陥リスト84
に格納される。欠陥リスト84の構造とその生成方法に
ついて以下説明する。欠陥リスト84の先頭には、判別
コード85が格納される。この判別コード85は、この
判別コード85以降の領域に欠陥情報が格納されている
か否かを示すコードである。例えば、「α」というコー
ドが格納されていれば、この判別コード85以降の領域
に欠陥情報が格納されていることを示す。また、「β」
というコードが格納されていれば、この判別コード85
以降の領域に欠陥情報はないことを示す。図4の例で
は、データエリア83に欠陥領域があるので、「α」と
いうコードが格納されている。判別コード85の次の領
域86は、データエリア83の欠陥のある領域のアドレ
スを格納する領域であり、データエリア83の始めの欠
陥領域80のアドレスaaが格納される。その次の領域
88は、次の欠陥情報を格納してあるアドレスポインタ
を格納する。このアドレスポインタ値は、89に欠陥領
域があるので、その次の欠陥のない領域87のアドレス
を格納する。領域87には、欠陥領域81のアドレス
「bb」が格納される。その次の領域90には、次の欠
陥領域82に対応する欠陥情報を格納する領域のアドレ
スを、同様の方法で格納する。尚、最後の欠陥情報のア
ドレスポインタの領域には、「エンドマーク」を示すコ
ードが格納される。
【0076】以上説明したように、欠陥リスト44の各
欠陥領域の欠陥情報は、 欠陥アドレス 次の欠陥情報格納領域へのポインタ の2つの情報から構成される。
【0077】以上、図11を用いて、フラッシュメモリ
に欠陥がある場合のデータ構造とその生成方法を説明し
たが、この生成方法を記述したプログラムは、予めRO
M2に格納されており、CPU1はこのプログラムを読
みだして実行する。
【0078】以上、図11を参照して説明したように、
たとえ欠陥領域が欠陥リストの領域にあっても、アドレ
スポインタを使って、欠陥領域をさけて正常な領域をポ
イントしていけるので、欠陥リストは正常に機能でき
る。従って、欠陥に強い強いデータ構造であると言え
る。
【0079】次に、図12を参照して、第4の実施例の
欠陥リストのデータ構造を生成する手順の説明を行う。
CPU1は、フラッシュメモリの欠陥リストの開始アド
レスを図12に示す欠陥リスト生成ルーチンをコールす
る際に引き渡す。また、データエリアの欠陥領域のアド
レスは予めベリファイチェックの結果、RAM3に格納
されているとする。
【0080】ステップS70では、引き渡されたフラッ
シュメモリの欠陥リストの開始アドレスから、1ページ
分のデータベリファイチェックを行う。
【0081】ステップS71では、ステップS70でチ
ェックした結果、欠陥領域があると判定されれば、ステ
ップS72へ進み、次の1ページに対して、ベリファイ
チェックを行い、ステップS71へ戻る。欠陥がないと
判定されれば、ステップS73へ進む。
【0082】ステップS73では、判別コードを欠陥が
ないと判断された領域の先頭に書き込む。
【0083】ステップS74では、RAM3に格納され
ている、データエリアの欠陥領域のアドレスのうち、未
処理のものが残っているかチェックする。欠陥領域に対
応する欠陥リストの生成が終わっていないものが残って
いれば、ステップS79へ進み、エンドマークをアドレ
スポインタ領域に書き込みリターンする。まだ、残って
いれば、ステップS75へ進む。
【0084】ステップS75では、RAM3に格納され
ている、データエリアの欠陥領域のアドレスを書き込
む。
【0085】ステップS75では、次の領域のベリファ
イを行う。
【0086】ステップS76では、ベリファイチェック
の結果、欠陥があると判定されれば、ステップS76へ
戻る。欠陥がないと判定されれば、ステップS78へ進
む。
【0087】ステップS78では、ステップS77で欠
陥がないと判定した領域の先頭アドレスをアドレスポイ
ンタとして、アドレスポインタ領域に書き込む。そし
て、ステップS94からの処理に戻り、データエリアの
未処理の欠陥領域に対応する処理を続ける。
【0088】また、アドレスポインタの領域には、それ
自身のアドレスを基準とした相対アドレスでもよいし、
フラッシュメモリの絶対アドレスでもよい。
【0089】以上説明したように、本実施例によれば以
下のような効果が得られる。即ち、欠陥リスト領域に欠
陥領域があっても、データエリアの欠陥領域に対応する
正常な代替えデータ領域を生成でき、正常なデータアク
セスを可能とする。また、フラッシュメモリの欠陥状態
によっては、そのフラッシュメモリは使えないといった
歩留まりの低下を防ぐことができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、不
揮発性メモリの欠陥領域の発生位置によらずに、欠陥領
域を回避して記憶データを正常にアクセスでき、欠陥の
ないデータ領域を効率よくアクセスできる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すフラッシュメモリを搭
載した情報処理装置の構成図である。
【図2】第1の実施例のフラッシュメモリのデータ構造
を示す図である。
【図3】第1の実施例のフラッシュメモリに格納されて
いるデータを読み出す処理フローを示す図である。
【図4】第1の実施例のフラッシュメモリに、欠陥領域
を回避するデータ構造の生成とデータを書き込む処理の
フローを示す図である。
【図5】第2の実施例のフラッシュメモリのデータ構造
を示す図である。
【図6】第2の実施例のフラッシュメモリのデータ構造
を示す図である。
【図7】従来のフラッシュメモリの欠陥領域を回避する
データ構造を示す図である。
【図8】従来のフラッシュメモリの欠陥領域を回避する
データ構造を示す図である。
【図9】第2実施例のフラッシュメモリのデータ構造を
生成する処理フロー示す図である。
【図10】第3実施例のフラッシュメモリのデータ構造
を示す図である。
【図11】第4の実施例のフラッシュメモリのデータ構
造を示す図である。
【図12】第4実施例のフラッシュメモリのデータ構造
を生成する処理フロー示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 フラッシュメモリコントローラ 5 フラッシュメモリ

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある場
    合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセスす
    る記憶データアクセス方法であって、 非欠陥のデータ領域の始まりを示す判別コードを備える
    判別コード領域と、 データを記憶するデータ記憶領域と、 次のデータ記憶領域のアドレスを格納するアドレスポイ
    ンタ領域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成工程
    と、 前記判別コード領域とアドレスポインタ領域に格納され
    たデータに基づいて、データ記憶領域に対してデータの
    リード/ライトを行うデータ・リード/ライト工程と、 を備えることを特徴とする記憶データアクセス方法。
  2. 【請求項2】 前記生成工程は、 前記記憶領域の先頭領域に欠陥がある場合は、前記先頭
    領域の次の領域を前記判別コード領域に割り当てる、 ことを特徴とする請求項1に記載の記憶データアクセス
    方法。
  3. 【請求項3】 前記生成工程は、 前記アドレスポインタ領域の次のデータ領域が欠陥領域
    であれば、前記欠陥領域に続く非欠陥の領域の先頭アド
    レスを前記アドレスポインタ領域に格納する、 ことを特徴とする請求項1に記載の記憶データアクセス
    方法。
  4. 【請求項4】 前記データ・リード/ライト工程は、 前記判別コード領域を検索し、 前記検索された判別コード領域に続くデータ記憶領域に
    対して、データのリード/ライトを行い、 前記アドレスポインタ領域にアドレスポインタが格納さ
    れていれば、前記アドレスポインタの指すデータ記憶領
    域をアクセスする、ことを特徴とする請求項1に記載の
    記憶データアクセス方法。
  5. 【請求項5】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある場
    合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセスす
    る記憶データアクセス方法であって、 非欠陥の欠陥情報格納領域の始まりを示す判別コードを
    備える判別コード領域と、 データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域のアド
    レスを格納する欠陥アドレス領域と、 前記欠陥領域に対応する代替えデータを格納する代替え
    データ領域と、 前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥
    情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポインタ領
    域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成工程と、 前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づいて、
    前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを
    行うデータ・リード/ライト工程と、を備えることを特
    徴とする記憶データアクセス方法。
  6. 【請求項6】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある場
    合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセスす
    る記憶データアクセス方法であって、 非欠陥の欠陥情報格納領域の始まりを示す判別コードを
    備える判別コード領域と、 データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域のアド
    レスを格納する欠陥アドレス領域と、 前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥
    情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポインタ領
    域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成工程と、 前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づいて、
    前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを
    行うデータ・リード/ライト工程と、を備えることを特
    徴とする記憶データアクセス方法。
  7. 【請求項7】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある場
    合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセスす
    る記憶データアクセス方法であって、 非欠陥のデータ領域の始まりを示す判別コードを備える
    判別コード領域と、 次のデータ領域のアドレスをポイントするアドレスポイ
    ンタを備えるアドレスポインタ領域と、 データを記憶するデータ記憶領域とを記憶装置の記憶領
    域に生成する生成工程と、 前記判別コードと、前記アドレスポインタに基づいて、
    前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを
    行うデータ・リード/ライト工程と、を備えることを特
    徴とする記憶データアクセス方法。
  8. 【請求項8】 前記生成工程は、 前記欠陥情報格納領域の先頭領域に欠陥がある場合は、
    前記先頭領域の次の領域を前記判別コード領域に割り当
    てる、ことを特徴とする請求項5、6、あるいは7に記
    載の記憶データアクセス方法。
  9. 【請求項9】 前記生成工程は、 前記アドレスポインタ領域の次の領域が欠陥領域であれ
    ば、前記欠陥領域に続く非欠陥領域の先頭アドレスを前
    記アドレスポインタ領域に格納する、ことを特徴とする
    請求項5、あるいは6に記載の記憶データアクセス方
    法。
  10. 【請求項10】 前記データ・リード/ライト工程は、 前記データ記憶領域の欠陥領域のデータをリード/ライ
    トする場合、前記欠陥情報格納領域から、前記欠陥領域
    に対応する代替えデータ領域をアクセスすることを特徴
    とする請求項5に記載の記憶データアクセス方法。
  11. 【請求項11】 前記生成工程は、 前記欠陥情報格納領域の先頭領域に欠陥がある場合は、
    前記先頭領域の次の領域を前記判別コード領域に割り当
    てる、ことを特徴とする請求項5、あるいは6に記載の
    記憶データアクセス方法。
  12. 【請求項12】 前記生成工程は、 前記アドレスポインタ領域の次の領域が欠陥領域であれ
    ば、前記欠陥領域に続く非欠陥領域の先頭アドレスを前
    記アドレスポインタ領域に格納する、ことを特徴とする
    請求項5、あるいは6に記載の記憶データアクセス方
    法。
  13. 【請求項13】 前記データ・リード/ライト工程は、 前記データ記憶領域の欠陥領域のデータをリード/ライ
    トする場合、前記欠陥アドレス領域に格納されている、
    前記データ記憶領域の中の欠陥領域のアドレスに基づい
    て、前記前記データ記憶領域の欠陥領域をスキップする
    こと、を特徴とする請求項6に記載の記憶データアクセ
    ス方法。
  14. 【請求項14】 前記生成工程は、 前記アドレスポインタ領域に、次の欠陥のないデータ領
    域の先頭アドレスを格納することを特徴とする請求項7
    に記載の記憶データアクセス方法。
  15. 【請求項15】 前記データ・リード/ライト工程は、 前記判別コード領域を検索し、 前記検索された判別コード領域に続く前記アドレスポイ
    ンタ領域に格納されているアドレスポインタの指すデー
    タ領域のリード/ライトを行うことを特徴とする請求項
    7に記載の記憶データアクセス方法。
  16. 【請求項16】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある
    場合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセス
    する記憶データアクセス装置であって、 非欠陥のデータ領域の始まりを示す判別コードを備える
    判別コード領域と、 データを記憶するデータ記憶領域と、 次のデータ記憶領域のアドレスを格納するアドレスポイ
    ンタ領域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成手段
    と、 前記判別コード領域とアドレスポインタ領域に格納され
    たデータに基づいて、データ記憶領域に対してデータの
    リード/ライトを行うデータ・リード/ライト手段と、 を備えることを特徴とする記憶データアクセス装置。
  17. 【請求項17】 前記生成手段は、 前記記憶領域の先頭領域に欠陥がある場合は、前記先頭
    領域の次の領域を前記判別コード領域に割り当てる、こ
    とを特徴とする請求項16に記載の記憶データアクセス
    装置。
  18. 【請求項18】 前記生成手段は、 前記アドレスポインタ領域の次のデータ領域が欠陥領域
    であれば、前記欠陥領域に続く非欠陥の領域の先頭アド
    レスを前記アドレスポインタ領域に格納する、ことを特
    徴とする請求項16に記載の記憶データアクセス装置。
  19. 【請求項19】 前記データ・リード/ライト手段は、 前記判別コード領域を検索し、 前記検索された判別コード領域に続くデータ記憶領域に
    対して、データのリード/ライトを行い、 前記アドレスポインタ領域にアドレスポインタが格納さ
    れていれば、前記アドレスポインタの指すデータ記憶領
    域をアクセスする、ことを特徴とする請求項16に記載
    の記憶データアクセス装置。
  20. 【請求項20】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある
    場合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセス
    する記憶データアクセス装置であって、 非欠陥の欠陥情報格納領域の始まりを示す判別コードを
    備える判別コード領域と、 データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域のアド
    レスを格納する欠陥アドレス領域と、 前記欠陥領域に対応する代替えデータを格納する代替え
    データ領域と、 前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥
    情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポインタ領
    域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成手段と、 前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づいて、
    前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを
    行うデータ・リード/ライト手段と、を備えることを特
    徴とする記憶データアクセス装置。
  21. 【請求項21】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある
    場合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセス
    する記憶データアクセス装置であって、 非欠陥の欠陥情報格納領域の始まりを示す判別コードを
    備える判別コード領域と、 データを記憶するデータ記憶領域の中の欠陥領域のアド
    レスを格納する欠陥アドレス領域と、 前記データ記憶領域の中の次の欠陥領域に対応する欠陥
    情報格納領域のアドレスを格納するアドレスポインタ領
    域と、を記憶装置の記憶領域に生成する生成手段と、 前記欠陥情報格納領域に格納されたデータに基づいて、
    前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを
    行うデータ・リード/ライト手段と、を備えることを特
    徴とする記憶データアクセス装置。
  22. 【請求項22】 記憶装置の記憶領域に欠陥領域がある
    場合に、前記欠陥領域を回避して記憶データをアクセス
    する記憶データアクセス装置であって、 非欠陥のデータ領域の始まりを示す判別コードを備える
    判別コード領域と、 次のデータ領域のアドレスをポイントするアドレスポイ
    ンタを備えるアドレスポインタ領域と、 データを記憶するデータ記憶領域とを記憶装置の記憶領
    域に生成する生成手段と、 前記判別コードと、前記アドレスポインタに基づいて、
    前記データ記憶領域に対してデータのリード/ライトを
    行うデータ・リード/ライト手段と、を備えることを特
    徴とする記憶データアクセス装置。
  23. 【請求項23】 前記生成手段は、 前記欠陥情報格納領域の先頭領域に欠陥がある場合は、
    前記先頭領域の次の領域を前記判別コード領域に割り当
    てる、ことを特徴とする請求項20、21、あるいは2
    2に記載の記憶データアクセス装置。
  24. 【請求項24】 前記生成手段は、 前記アドレスポインタ領域の次の領域が欠陥領域であれ
    ば、前記欠陥領域に続く非欠陥領域の先頭アドレスを前
    記アドレスポインタ領域に格納する、ことを特徴とする
    請求項20、21、あるいは22に記載の記憶データア
    クセス装置。
  25. 【請求項25】 前記データ・リード/ライト手段は、 前記データ記憶領域の欠陥領域のデータをリード/ライ
    トする場合、前記欠陥情報格納領域から、前記欠陥領域
    に対応する代替えデータ領域をアクセスすることを特徴
    とする請求項20に記載の記憶データアクセス装置。
  26. 【請求項26】 前記生成手段は、 前記欠陥情報格納領域の先頭領域に欠陥がある場合は、
    前記先頭領域の次の領域を前記判別コード領域に割り当
    てる、 ことを特徴とする請求項20、あるいは21に記載の記
    憶データアクセス装置。
  27. 【請求項27】 前記生成手段は、 前記アドレスポインタ領域の次の領域が欠陥領域であれ
    ば、前記欠陥領域に続く非欠陥領域の先頭アドレスを前
    記アドレスポインタ領域に格納する、ことを特徴とする
    請求項20、あるいは21に記載の記憶データアクセス
    装置。
  28. 【請求項28】 前記データ・リード/ライト手段は、 前記データ記憶領域の欠陥領域のデータをリード/ライ
    トする場合、前記欠陥アドレス領域に格納されている、
    前記データ記憶領域の中の欠陥領域のアドレスに基づい
    て、前記前記データ記憶領域の欠陥領域をスキップする
    こと、を特徴とする請求項21に記載の記憶データアク
    セス装置。
  29. 【請求項29】 前記生成手段は、 前記アドレスポインタ領域に、次の欠陥のないデータ領
    域の先頭アドレスを格納することを特徴とする請求項2
    2に記載の記憶データアクセス装置。
  30. 【請求項30】 前記データ・リード/ライト手段は、 前記判別コード領域を検索し、 前記検索された判別コード領域に続く前記アドレスポイ
    ンタ領域に格納されているアドレスポインタの指すデー
    タ領域のリード/ライトを行うことを特徴とする請求項
    22に記載の記憶データアクセス装置。
  31. 【請求項31】 前記アドレスポインタ領域に格納され
    るアドレスは、前記アドレスポインタ領域のアドレスを
    基準とする相対アドレスであることを特徴とする請求項
    16、あるいは20、あるいは21、あるいは22に記
    載の記憶データアクセス装置。
  32. 【請求項32】 前記アドレスポインタ領域に格納され
    るアドレスは、前記アドレスポインタ領域のアドレスを
    基準とする相対アドレスであることを特徴とする請求項
    1、あるいは5、あるいは6、あるいは7に記載の記憶
    データアクセス方法。
  33. 【請求項33】 前記アドレスポインタ領域に格納され
    るアドレスは、絶対アドレスであることを特徴とする請
    求項16、あるいは20、あるいは21、あるいは22
    に記載の記憶データアクセス装置。
  34. 【請求項34】 前記アドレスポインタ領域に格納され
    るアドレスは、絶対アドレスであることを特徴とする請
    求項1、あるいは5、あるいは6、あるいは7に記載の
    記憶データアクセス方法。
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