JPH0716051Y2 - 液体吐出器のインテーク内筒体取付構造 - Google Patents

液体吐出器のインテーク内筒体取付構造

Info

Publication number
JPH0716051Y2
JPH0716051Y2 JP1987105112U JP10511287U JPH0716051Y2 JP H0716051 Y2 JPH0716051 Y2 JP H0716051Y2 JP 1987105112 U JP1987105112 U JP 1987105112U JP 10511287 U JP10511287 U JP 10511287U JP H0716051 Y2 JPH0716051 Y2 JP H0716051Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
fitting
cylinder
fitted
tubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987105112U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS648962U (ja
Inventor
隆治 田崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP1987105112U priority Critical patent/JPH0716051Y2/ja
Priority to US07/074,727 priority patent/US4819835A/en
Priority to DE8787306367T priority patent/DE3778441D1/de
Priority to EP87306367A priority patent/EP0254505B1/en
Priority to AU75953/87A priority patent/AU608522B2/en
Publication of JPS648962U publication Critical patent/JPS648962U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0716051Y2 publication Critical patent/JPH0716051Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はトリガ式液体吐出器においてインテークにボデ
イと別体の内筒体を嵌着する取付構造に関するものであ
る。
従来の技術 従来のトリガ式液体吐出器は、実公昭61-920号公報に示
すごとく、単に内筒を外筒内に挿入嵌着しただけのもの
である。
考案が解決しようとする問題点 従来の、単に内筒を外筒内に挿入嵌着した構造のトリガ
式液体吐出器では、トリガの操作により液体を吐出する
に際し、外筒と内筒との嵌着面から液体が漏出すること
があり、吐出効率を低下する場合があり、前記嵌着面か
らの液体の漏出のより少ないトリガ式液体吐出器が望ま
れていた。
問題点を解決するための手段 本考案は、ボデイに下端の開放されたインテーク外筒部
が形成され、該インテーク外筒部内に吸入弁と吐出弁と
が直列に装着されている中空のインテーク内筒体が嵌着
されたトリガ式液体吐出器であって、前記インテーク外
筒部に連設される前記ボデイの下端部は拡開された取付
短筒部とされ、前記インテークの外筒部の下端は前記取
付短筒部内に突出された延筒部とされ、前記インテーク
外筒部内に前記インテーク内筒体の嵌着筒部が挿入嵌着
され、該嵌着筒部の下端周囲には嵌合環状筒溝が凹設さ
れ、該嵌合環状筒溝内に前記延筒部が挿入嵌着され、ま
た前記インテーク内筒体の下端部は拡開されて前記取付
短筒部内に嵌着された構成のインテーク内筒体の取付構
造とすることにより、前述の液漏れの問題点を解決し得
たものである。
作用 前述の構成とすることにより、ラビリンス状部分が形成
されているため、インテーク外筒部とインテーク内筒体
の嵌着筒部との間隙内に、加圧下漏出されうる液は、前
記インテーク外筒と嵌着筒部との間の嵌着面の外に、前
記延筒部と嵌合環状筒溝との間の嵌着面が加わっている
ため液漏れが一段と少なく、また通気孔とインテーク通
気孔とがインテーク外筒部とインテーク内筒体とから離
れて穿設されているため、インテーク外筒部とインテー
ク内筒体の嵌着面の強度を減ずることがなく、液体吐出
器作動中該嵌着面の変形を生ずることがなく、液体容器
内の負圧を打消すため、前記液漏れが遥かに少なく、従
って、吐出効率の増大したトリガ式液体吐出器を得るこ
とができた。
実施例 以下図面に示す実施例について、本考案の構成を説明す
る。
ボディ6に下端の開放されたインテーク外筒部24が形成
され、該インテーク外筒部24内に吸入弁体であるボール
弁35および吐出弁体40の装着される中空のインテーク内
筒体25が嵌着され、トリガ3の操作により液体吐出可能
とされている。前記インテーク外筒部24に連設される前
記ボデイ6の下端部は拡開された取付短筒部104とさ
れ、前記インテーク外筒部24の下端は前記取付短筒部10
4内に突出された延筒部105とされ、前記インテーク外筒
部24内に前記インテーク内筒体25の嵌着筒部106が挿入
嵌着され、該嵌着筒部106の下端周囲には嵌合環状筒溝1
07が凹設され、該嵌合環状筒溝107内に前記延筒部105が
挿入嵌着され、また前記インテーク内筒体25の下端部は
拡開垂下されてインテークスカート部103とされ、該イ
ンテークスカート部103が前記取付短筒部104内に嵌着さ
れている。前記インテークスカート部103内に、吸入管3
1の嵌挿される吸入筒部108が前記嵌着筒部106下端より
下方へ突出して延設されている。
なお、ボディ6は、前記取付短筒部104に嵌着されるイ
ンテーク内筒体25のインテークスカート部103外側に突
設されるフランジ27、パッキン18およびキャップ30を介
して液体容器に取り付けられ、前記インテークスカート
部103の前記吸入筒部108外の頂壁110には、ピストン12
の進退毎にボディ6のピストン室4外に開孔する通気孔
5と連通するインテーク通気孔111が穿設され、該液体
容器内の液体は、トリガ3の操作およびスプリング20を
介して進退作動されるピストン体12の作動により、液体
容器内より吸入管31、ボール弁35、吐出弁体40、吐出エ
レメント109、吐出口体2を介して吐出口1より吐出さ
れ、液体吐出により液体容器内に生ずる負圧は、前記通
気孔5およびインテーク通気孔111を介してピストン12
の進退毎に流入される空気により打消される。
考案の効果 前述の通り、インテーク内筒体には予め吸入弁と吐出弁
とが直列に装着されているので、インテーク外筒部への
インテーク内筒体の嵌着は正確迅速に行われ、またイン
テーク外筒部へのインテーク内筒体の嵌着には、延筒部
と嵌合環状筒溝の間の挿入嵌着が加えられるため、さら
にインテーク外筒部およびインテーク内筒体から離れた
位置に通気孔およびインテーク通気孔が穿設されている
が故に、液体容器の負圧がピストンの進退毎に打消され
ると同時に、インテーク外筒部とインテーク内筒体との
嵌着間隙よりの液体の漏出の機会が少なくなると共に、
従来のインテーク外筒部へのインテーク内筒体の単純な
嵌着が行われている液体吐出器に比べて該嵌着部分での
強度低下による変形もなくなり、インテーク外筒部とイ
ンテーク内筒体との嵌着間隙よりの液体の漏出の機会は
一段と少なくなり、実用上漏出皆無となり、同じトリガ
操作による液体吐出器としての液体の吐出効率も向上す
るという効果を奏し得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の縦断面図、第2図は同上ボデイのみの
縦断面図である。 3:トリガ、4:ピストン室、5:通気孔、6:ボディ、24:イ
ンテーク外筒部、25:インテーク内筒体、31:吸入管、4
0:吐出弁体、103:インテークスカート部、104:取付短筒
部、105:延筒部、106:嵌着筒部、107:嵌合環状筒溝、10
8:吸入筒部、110:頂壁、111:インテーク通気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディに下端の開放されたインテーク外筒
    部が形成され、該インテーク外筒部内に、吸入弁と吐出
    弁とが直列に装着されている中空のインテーク内筒体が
    嵌着されたトリガ式液体吐出器であって、前記インテー
    ク外筒部に連設される前記ボディの下端部は拡開された
    取付短筒部とされ、前記インテーク外筒部の下端は前記
    取付短筒部内に突出された延筒部とされ、前記インテー
    ク外筒部内に前記インテーク内筒体の嵌着筒部が挿入嵌
    着され、該嵌着部の下端周囲には嵌合環状筒溝が凹設さ
    れ、該嵌合環状筒溝内に前記延筒部が挿入嵌着され、ま
    た前記インテーク内筒体の下端部は拡開垂下されてイン
    テークスカート部とされ、該インテークスカート部が前
    記取付短筒部内に嵌着され、前記インテークスカート部
    内に、吸入管の嵌挿される吸入筒部が前記嵌着筒部下端
    より下方へ突出して延設され、前記吸入筒部外側のイン
    テークスカート部の頂壁には、ピストンの進退毎にボデ
    ィのピストン室外に開孔しうる通気孔と連通するインテ
    ーク通気孔が穿設された構成とされていることを特徴と
    する液体吐出器のインテーク内筒体取付構造。
JP1987105112U 1986-07-21 1987-07-08 液体吐出器のインテーク内筒体取付構造 Expired - Lifetime JPH0716051Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987105112U JPH0716051Y2 (ja) 1987-07-08 1987-07-08 液体吐出器のインテーク内筒体取付構造
US07/074,727 US4819835A (en) 1986-07-21 1987-07-17 Trigger type liquid dispenser
DE8787306367T DE3778441D1 (de) 1986-07-21 1987-07-17 Fluessigkeitsspender mit handausloesung.
EP87306367A EP0254505B1 (en) 1986-07-21 1987-07-17 Trigger type liquid dispenser
AU75953/87A AU608522B2 (en) 1986-07-21 1987-07-21 Trigger type liquid dispenser

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987105112U JPH0716051Y2 (ja) 1987-07-08 1987-07-08 液体吐出器のインテーク内筒体取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS648962U JPS648962U (ja) 1989-01-18
JPH0716051Y2 true JPH0716051Y2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=31337434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987105112U Expired - Lifetime JPH0716051Y2 (ja) 1986-07-21 1987-07-08 液体吐出器のインテーク内筒体取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0716051Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200571A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Kao Corp トリガー式液体噴出器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254013Y2 (ja) * 1975-06-21 1977-12-07
JPS59158465U (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 株式会社吉野工業所 スプレ−装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200571A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Kao Corp トリガー式液体噴出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS648962U (ja) 1989-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6238765Y2 (ja)
KR920700779A (ko) 액체 분출기
JPH0417855U (ja)
JPH0716051Y2 (ja) 液体吐出器のインテーク内筒体取付構造
JPS5915468U (ja) 保証シ−ル付き噴出弁・キヤツプ組立体
JP3657379B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JPH03182688A (ja) 手動ポンプ
JP3957960B2 (ja) 縦形液体噴出ポンプ
JP3596794B2 (ja) トリガー式液体噴出器
CN219850237U (zh) 喷雾枪头及喷雾器
JPH0531095Y2 (ja)
JP2526874Y2 (ja) トリガー式液体噴出容器
JPS6027465Y2 (ja) 手動式小型噴霧器
JP2535556Y2 (ja) 液体射出器
JPH082130Y2 (ja) 液体噴出容器
JPS6125886Y2 (ja)
JPH0123560Y2 (ja)
JPS5839797Y2 (ja) シユドウシキフンムキニオケルノズル
JPS5842050Y2 (ja) 正倒立両用液体噴霧器
JP3593231B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JPH0446844Y2 (ja)
JPH0414135Y2 (ja)
JPH07206Y2 (ja) 手動式液体噴出器
JPS5813965Y2 (ja) 手動噴霧器の噴霧装置
JPS614761U (ja) 手動式小型デイスペンサ−