JPH0715997U - ロールスクリーン固定装置 - Google Patents

ロールスクリーン固定装置

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JPH0715997U
JPH0715997U JP4667693U JP4667693U JPH0715997U JP H0715997 U JPH0715997 U JP H0715997U JP 4667693 U JP4667693 U JP 4667693U JP 4667693 U JP4667693 U JP 4667693U JP H0715997 U JPH0715997 U JP H0715997U
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fixing
screen
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core rod
loop
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JP4667693U
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宣博 椎名
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トーソー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スクリーンの端縁を固定バーに取り付け、その
固定バーをロールパイプの固定溝にその周面開口から挿
入してスクリーンをロールパイプに固定する装置であっ
て、スクリーンを容易に単体にして洗濯することができ
るようにする 【構成】ロールパイプ10の固定溝11にその周面開口12か
らそのままはめ込むことができる固定バー20に芯棒溝21
を形成し、スクリーン15の端縁又はその端縁に止着した
薄い連結布18に形成したループ16に芯棒17を通し、芯棒
を通したループを芯棒溝21の端面開口25から挿通し、固
定バー20の一側にストッパ部22を他側に当接部23を一体
に形成し、そのストッパ部が固定溝11に掛け止まり、当
接部23が固定溝11の内上面に当たるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はロールブラインドのロールパイプにスクリーンを固定する装置の改良 に関するものであり、さらに詳しく述べると、スクリーンの端縁に固定片を脱着 自在に止着し、その固定片をロールパイプの固定溝にその周面開口から挿入して スクリーンをロールパイプに固定する装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
スクリーンの端縁に硬い金属製又は合成樹脂製の固定片を添着して、その固定 片をロールパイプの固定溝にその周面開口から挿入して固定し、スクリーンをロ ールパイプに固定することは実公昭63−46630号公報によって公知である 。又、スクリーンの端縁に弾性に富む合成樹脂製の取付片又は屈曲自在なファス ナー半部を止着し、その取付片又はファスナー半部をロールパイプの固定溝にそ の周面開口から挿入して固定し、スクリーンをロールパイプに固定することは実 公平4−7360号、実開昭63−12594号によって公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
スクリーンを洗濯する場合、スクリーン端縁に止着した固定片は取り外す必要 があり、比較的柔軟なファスナー半部も取り外すことが望ましい。しかし、従来 の固定片、ファスナー半部はスクリーンの生地に接着又は縫着するため、ユーザ が固定片又はファスナー半部をスクリーンから取り外すことは容易ではなく、洗 濯後に再び取り付けることはさらに困難であった。
【0004】 本考案はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、ロールパイプの固定溝にその周面開口からスクリーンの端縁を挿入してス クリーンをロールパイプに固定するためにスクリーン端縁に固定部材を取り付け るが、その固定部材はスクリーン端縁に容易に脱着することができる装置を提供 することにある。スクリーンが厚地のときは、スクリーン端縁に薄地の連結布を 縫着し、その連結布に固定部材を脱着自在に取り付ける。この場合、連結布はス クリーンとは常に一体であり、洗濯時も取り外す必要は全くない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、スクリーンの端縁又はス クリーンの端縁に止着した連結布の端縁を折り返してループを形成し、そのルー プに金属製又は合成樹脂製の芯棒を挿入し、芯棒を入れたループを固定バーの芯 棒溝にその端面開口から挿入し、その固定バーをロールパイプの固定溝にその周 面開口から挿入し、固定バーの一側に形成したストッパ部を固定溝に掛け止めし 、固定バーの他側に形成した当接部を固定溝の上内面に当てて固定バーが固定溝 に固定するようにしたことにある。
【0006】
【作用】
スクリーン端縁又はその端縁に止着した連結布を折り返して形成したループに 芯棒を通すことも、通した芯棒を抜くことも至極容易である。ループに芯棒を通 すと、ループの形状が安定するから、ループを固定バーの芯棒溝にその端面開口 から容易に挿入してスクリーンをロールパイプに取り付けることが可能であり、 取り付けたスクリーンをループと共に挿脱することも容易である。固定バーには 一側にストッパ部を他側に当接部を形成し、スクリーンを取り付けた固定バーは 他側から固定溝の周面開口にいれると簡単に全体をスクリーンと共に固定溝には め込むことができる。ついで、一側のストッパ部を固定溝に掛け止めし他側の当 接部を固定溝の内上面に当てて固定バーを固定溝に固定する。スクリーンをロー ルパイプから外すときは、固定バーの一側のストッパ部の掛け止めを外して固定 溝の周面開口から抜くと固定バー全体がスクリーンと共に固定溝から外れる。つ いで、ループを芯棒と共に固定バーの端面開口から引き抜き、さらに芯棒をルー プから引き抜くと、スクリーンは自由な単体となる。
【0007】
【実施例】
本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1に示すように、ロールパイプ10は固定溝11を備え、その固定溝の周面開口 12の周方向幅は内部の周方向幅の半分以下である。固定溝11に固定バー20が挿入 され、その固定バー20の内部の芯棒溝21に芯棒17を通した連結布18のループ16が 入る。連結布18はスクリーン15の端縁に縫着されている。スクリーン15が緊張す ると、固定バー20の当接部23が固定溝11の上内面に当り、突起状ストッパ部22が 、固定溝11の周面開口12の側縁12aに掛かるから、スクリーン15はロールパイプ 10に固定する。
【0008】 図2に示すように、スクリーン15の端縁にあらかじめ先端を折り返してループ 16を形成した連結布18をスクリーン15の端縁に縫着しておく。矢印Aで示すよう に、連結布18のループ16に芯棒17を通し、ついで矢印Bで示すように、芯棒を通 したループ16を固定バー20の端面開口25から固定溝21に通す。固定溝21の内部は 芯棒17の外径よりも大きく、周面開口24は連結布18の厚さより少し広い程度であ るから、ループ16は弾性変形しても周面開口24から抜けることはできない。固定 バー20のストッパ部22の反対側に突起状の当接部23を形成する。
【0009】 図3に示すように、スクリーン15が厚地でなければ、連結布を使用せずに、ス クリーン15の端縁を折り返してループ16を形成し、そのループに芯棒17を通して もよい。 図4に示すように、連結布18を固定バー20の当接部23側に回して、その当接部 23側から固定バー20をロールパイプ10の周面開口12に挿入する。固定バー20の周 方向幅は固定溝11の周面開口12の幅よりも大きく、半径方向幅は固定溝11の深さ すなわち半径方向幅よりも少し小さいから、固定バー20は弾性変形せずに固定溝 11に入る。固定バー20を固定溝11ににはめ込んだ後に、スクリーン15をストッパ 部22の方向に引くと、図1に示すように、ストッパ部22が周面開口12の側縁12a に掛かり、固定バー20は固定溝11に固定する。
【0010】 スクリーンをロールパイプから外すときは、スクリーン15をゆるめてストッパ 部22を周面開口12の側縁12aから分離し、図4に示すように、固定バー20を斜め にして周面開口12から取り出し、ついで、図2に示すように、先ず、ループ16を 固定バー20の芯棒溝21の端面開口25から抜き、ついで、芯棒17をループ16から抜 く。
【0011】 固定バーは横断面の周方向幅は固定溝の周面開口幅よりも大きくなければなら ないが、その形状は前記実施例に限る必要はなく、ロールパイプの周面開口から そのまま挿入できる形状であればよい。例えば、図5に示すように、ロールパイ プ10の固定溝11にはめ込む固定バー20の横断面を逆U字形とし、ストッパ部22の 反対側を膨大させて当接部23を形成し、その当接部に芯棒溝21を形成してもよい 。
【0012】 又、図6に示すように、ロールパイプ10の固定溝11にはめ込む固定バー20の横 断面をL字形とし、その外角部にストッパ部22を、長い延長端に当接部23をそれ ぞれ形成し、その当接部に芯棒溝21を形成してもよい。 さらに、図7及び図8に示すように、ロールパイプ10の固定溝11の溝底に凸部 13又は凹部14を形成し、その凸部又は凹部に弾性的に嵌合する凹形又は凸形のス トッパ部22を固定バー20の一側に他側に当接部23をそれぞれ形成する。この場合 、固定溝11の周面開口12を片側に寄せ、固定バー20の芯棒溝21を形成した当接部 23は固定溝11の反対側のふところへ入れる。
【0013】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案の装置はスクリーンの端縁をロールパイプ固定溝に周面 開口から挿入してスクリーンをロールパイプに固定することができるが、スクリ ーン端縁に取り付ける固定部材を容易に脱着することができなかった従来の装置 とは異なり、固定部材としての芯棒はスクリーン端縁に形成したループに挿脱す るだけであるから、ループから芯棒を抜くと、スクリーンは単体として洗濯する ことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の第1実施例の装置を備えたロールス
クリーンの横断面図、
【図2】は図1のスクリーンと固定バーの要部を示す分
解斜視図、
【図3】はスクリーンの端縁をループに形成した実施例
の分解斜視図、
【図4】は図1の固定バーをロールパイプの固定溝には
め込む状態を示す図、
【図5】は第2実施例の図1に相当する図、
【図6】は第3実施例の図1に相当する図、
【図7】は第4実施例の図1に相当する図、
【図8】は第5実施例の図1に相当する図、
【符号の説明】
10:ロールパイプ、11:固定溝、12:周面開口、13:凸
部、14:凹部、15:スクリーン、16:ループ、17:芯
棒、18:連結布、20:固定バー、21:芯棒溝、22:スト
ッパ部、23:当接部、24:周面開口、25:端面開口

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン(15)の端縁を固定バー(20)
    に取り付け、前記固定バーをロールパイプ(10)に設け
    た固定溝(11)の周面開口(12)から挿入して前記スク
    リーンを前記ロールパイプに固定する装置であって、前
    記スクリーン又はその端縁に止着した連結布端縁をルー
    プ(16)に形成し、前記ループに芯棒(17)を通し、前
    記芯棒を通したループを前記固定バーに設けた芯棒(2
    1)にその端面開口(25)から挿通し、前記固定バーの
    一側に前記固定溝に掛け止め可能なストッパ部(22)を
    他側に前記固定溝の内上面に当接可能な当接部(23)を
    形成したことを特徴とするロールスクリーン固定装置。
  2. 【請求項2】ストッパ部(22)は段状突起であって固定
    溝(11)の周面開口(12)の側縁(12a)に掛け止めさ
    れることを特徴とする請求項1記載のロールスクリーン
    固定装置。
  3. 【請求項3】当接部(23)を膨大させてそこに芯棒溝
    (21)を形成したことを特徴とする請求項1記載のロー
    ルスクリーン固定装置。
  4. 【請求項4】固定溝(11)の底面に凸部(13)又は凹部
    (14)を形成し、ストッパ部(22)は前記凸部又は凹部
    に弾性的に嵌合する凹部又は凸部であることを特徴とす
    る請求項1記載のロールスクリーン固定装置。
JP1993046676U 1993-08-27 1993-08-27 ロールスクリーン固定装置 Expired - Lifetime JP2601232Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307556A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Sanwa Shutter Corp 開閉体の吊り元固定構造
US8955575B2 (en) 2004-11-19 2015-02-17 Webasto Ag Roller blind system for a motor vehicle
BE1025413B1 (nl) * 2017-07-19 2019-02-20 Renson Sunprotection Screens Nv Scherminrichting

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