JPH0715980A - 安定化された出力電圧を有する高出力電流用電圧マルチプライヤ - Google Patents
安定化された出力電圧を有する高出力電流用電圧マルチプライヤInfo
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- JPH0715980A JPH0715980A JP16278994A JP16278994A JPH0715980A JP H0715980 A JPH0715980 A JP H0715980A JP 16278994 A JP16278994 A JP 16278994A JP 16278994 A JP16278994 A JP 16278994A JP H0715980 A JPH0715980 A JP H0715980A
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- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力電圧が安定で実質的に各種パラメータか
ら独立で比較的高い出力電流を取り出し得る電圧マルチ
プライヤ回路を提供する。 【構成】 参照電圧VRIF と出力電圧Vsur の差異の表
示であるエラーシグナルを発生させ、このエラーシグナ
ルをチャージトランスファキャパシタンスC1を接地す
るためのスイッチとして作用するトランジスタを駆動す
るために使用する。これにより電圧マルチプライヤの出
力電圧Vsur が一定に維持される。
ら独立で比較的高い出力電流を取り出し得る電圧マルチ
プライヤ回路を提供する。 【構成】 参照電圧VRIF と出力電圧Vsur の差異の表
示であるエラーシグナルを発生させ、このエラーシグナ
ルをチャージトランスファキャパシタンスC1を接地す
るためのスイッチとして作用するトランジスタを駆動す
るために使用する。これにより電圧マルチプライヤの出
力電圧Vsur が一定に維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その出力電圧を安定化
するための革新的な配置を有するチャージポンプ回路
(例えば電圧マルチプライヤ又は電圧ブースタ)に関す
る。
するための革新的な配置を有するチャージポンプ回路
(例えば電圧マルチプライヤ又は電圧ブースタ)に関す
る。
【0002】
【従来技術及びその問題点】電子システムではしばし
ば、サプライ電圧より高いDC電圧を発生させる必要が
生ずる。このような電圧上昇機能は所謂電圧マルチプラ
イヤ又は電圧ブースタにより一般に行われる。しかし電
圧ブースタの回路形成は回路が伝達しなければならない
電流のレベルに依存して大きく変化する。EPROMメ
モリの書込操作の場合のような比較的低い電流レベル
(10μAのオーダー)について、しばしば使用される解
決法は、ウッターズらの「EEPROM回路で使用され
るオン−チップ高電圧発生回路の分析及びモデリン
グ」,24、IEEEジャーナル・オブ・ソリッド・ステ
ート・サーキット1372(1989年10月)で述べられている
ように、図1a(バイポーラ接合トランジスタBJTを
使用する)又は図1b(MOSトランジスタを使用す
る)に示された回路である。
ば、サプライ電圧より高いDC電圧を発生させる必要が
生ずる。このような電圧上昇機能は所謂電圧マルチプラ
イヤ又は電圧ブースタにより一般に行われる。しかし電
圧ブースタの回路形成は回路が伝達しなければならない
電流のレベルに依存して大きく変化する。EPROMメ
モリの書込操作の場合のような比較的低い電流レベル
(10μAのオーダー)について、しばしば使用される解
決法は、ウッターズらの「EEPROM回路で使用され
るオン−チップ高電圧発生回路の分析及びモデリン
グ」,24、IEEEジャーナル・オブ・ソリッド・ステ
ート・サーキット1372(1989年10月)で述べられている
ように、図1a(バイポーラ接合トランジスタBJTを
使用する)又は図1b(MOSトランジスタを使用す
る)に示された回路である。
【0003】逆にその性能を達成するためにサプライ電
圧を2倍又は3倍にしなければならないアナログ集積回
路の場合のように、電圧マルチプライヤは大きなレベル
(十mAのオーダー)の出力電流を伝達しなければなら
ない場合、典型的な解決法は少なくとも2個の大きいキ
ャパシタンス(通常集積回路の外部素子)を使用を必要
とする。図2に示すように、第1のキャパシタC1 は電
荷を負荷しかつ伝達するために使用され、第2のキャパ
シタC2 は周期的に伝達されるチャージを蓄積する機能
を有する。4個のスイッチ(SW1、SW2、SW3及
びSW4)は第1及び第2のフェーズコントロールシグ
ナル(φ1 及びφ2 )により駆動される。
圧を2倍又は3倍にしなければならないアナログ集積回
路の場合のように、電圧マルチプライヤは大きなレベル
(十mAのオーダー)の出力電流を伝達しなければなら
ない場合、典型的な解決法は少なくとも2個の大きいキ
ャパシタンス(通常集積回路の外部素子)を使用を必要
とする。図2に示すように、第1のキャパシタC1 は電
荷を負荷しかつ伝達するために使用され、第2のキャパ
シタC2 は周期的に伝達されるチャージを蓄積する機能
を有する。4個のスイッチ(SW1、SW2、SW3及
びSW4)は第1及び第2のフェーズコントロールシグ
ナル(φ1 及びφ2 )により駆動される。
【0004】基本的にコントロールクロックの第1のフ
ェーズ(φ1 )の間、キャパシタンスC1 はVccとグ
ラウンド(GND)間に接続され、従ってVccに等し
い電圧がグラウンドに接続されたキャパシタの「ロワー
(lower) 」ターミナルに対して「アッパー(upper) 」タ
ーミナルに生ずる。コントロールクロックの第2のフェ
ーズ(φ2 )の間、ロワーターミナルはVccに接続さ
れ、一方アッパーターミナルは電圧Vsur が生じている
出力ノード(C2 上)に接続されている。出力電流がゼ
ロであるとすると、クロックの数ピリオドの後に出力電
圧Vsurが2Vccに等しくかつ完全に安定になる。出
力キャパシタンスC2 は出力電圧Vsur を蓄積する。
ェーズ(φ1 )の間、キャパシタンスC1 はVccとグ
ラウンド(GND)間に接続され、従ってVccに等し
い電圧がグラウンドに接続されたキャパシタの「ロワー
(lower) 」ターミナルに対して「アッパー(upper) 」タ
ーミナルに生ずる。コントロールクロックの第2のフェ
ーズ(φ2 )の間、ロワーターミナルはVccに接続さ
れ、一方アッパーターミナルは電圧Vsur が生じている
出力ノード(C2 上)に接続されている。出力電流がゼ
ロであるとすると、クロックの数ピリオドの後に出力電
圧Vsurが2Vccに等しくかつ完全に安定になる。出
力キャパシタンスC2 は出力電圧Vsur を蓄積する。
【0005】出力ノード(Vsur )に接続された負荷が
電流を引く場合、出力電圧Vsur の生ずる値が負荷によ
り引かれる電流とトランファキャパシタンスC1 を通し
て伝達される単位時間当たりのチャージ量間のバランス
により決定され、出力キャパシタンスC2 は出力電圧V
sur の「リプル」の振幅を限定する。カリアスらの「プ
ログラムできるヒアリングエイド用のCMOS技術の4
個のICのセット」,24、IEEEジャーナル・オブ・
ソリッド・ステート・サーキット301 (1989年4月)
で、負荷による電流吸収の場合の出力電圧Vsur の値が
図3に示した等価回路を分析することにより容易に算出
できることを説明している。このような誘導に従うこと
により、図2の回路の出力電圧の値は次の関係により与
えられるように思われる。
電流を引く場合、出力電圧Vsur の生ずる値が負荷によ
り引かれる電流とトランファキャパシタンスC1 を通し
て伝達される単位時間当たりのチャージ量間のバランス
により決定され、出力キャパシタンスC2 は出力電圧V
sur の「リプル」の振幅を限定する。カリアスらの「プ
ログラムできるヒアリングエイド用のCMOS技術の4
個のICのセット」,24、IEEEジャーナル・オブ・
ソリッド・ステート・サーキット301 (1989年4月)
で、負荷による電流吸収の場合の出力電圧Vsur の値が
図3に示した等価回路を分析することにより容易に算出
できることを説明している。このような誘導に従うこと
により、図2の回路の出力電圧の値は次の関係により与
えられるように思われる。
【0006】Vsur = 2Vcc−(RC1+Rτ)IL ここでRC1及びRτはそれぞれ次の式により与えられ
る。 RC1=1/fs C1 Rτ=1/fs CA 〔(e-t/t1 /1−e-t/t1 )+(e-t/t2 /1−e-t/t 2 )〕
る。 RC1=1/fs C1 Rτ=1/fs CA 〔(e-t/t1 /1−e-t/t1 )+(e-t/t2 /1−e-t/t 2 )〕
【0007】ここでCA は直列のC1 及びC2 のキャパ
シタンス、t1 及びt2 はRC時間定数である。 CA =C1 C2 /(C1 +C2 ) t1 =(rON1 +rON2 )C1 t2 =(rON3 +rON4 )CA
シタンス、t1 及びt2 はRC時間定数である。 CA =C1 C2 /(C1 +C2 ) t1 =(rON1 +rON2 )C1 t2 =(rON3 +rON4 )CA
【0008】これらの式中、fs はコントロールクロッ
クのスイッチ周波数であり、rON値は回路で使用される
スイッチSW1、SW2、SW3及びSW4のそれぞれ
の内部抵抗を示している。容易に分かるように、出力電
圧Vsur の効果的な値は負荷に吸収される電流IL 及び
サプライ電圧Vccの値だけでなく、回路を駆動するス
イッチSW1、SW2、SW3及びSW4を形成するト
ランジスタの内部抵抗rONにも強く依存する。トランジ
スタのオン抵抗は、周知なように、製造プロセス、温
度、サプライ電圧等に依存する固有のパラメータであ
る。多くの高精度のアナログ回路は設計値から実際の出
力電圧(Vsur )が過度に広がることの耐性がない。
クのスイッチ周波数であり、rON値は回路で使用される
スイッチSW1、SW2、SW3及びSW4のそれぞれ
の内部抵抗を示している。容易に分かるように、出力電
圧Vsur の効果的な値は負荷に吸収される電流IL 及び
サプライ電圧Vccの値だけでなく、回路を駆動するス
イッチSW1、SW2、SW3及びSW4を形成するト
ランジスタの内部抵抗rONにも強く依存する。トランジ
スタのオン抵抗は、周知なように、製造プロセス、温
度、サプライ電圧等に依存する固有のパラメータであ
る。多くの高精度のアナログ回路は設計値から実際の出
力電圧(Vsur )が過度に広がることの耐性がない。
【0009】
【発明の構成】従って本発明の主目的は、その出力電圧
が安定で実質的にプロセスの広がり、温度及びサプライ
電圧から独立し、かつある限界内で負荷に実際に供給さ
れる出力電流からも実質的に独立である比較的高い出力
電流用として設計された簡単なローパワー電圧マルチプ
ライヤ又は電圧ブースタを提供することである。この目
的及び他の利点は本発明の出力電圧安定化回路により達
成される。本発明の回路は、参照電圧と電圧マルチプラ
イヤの出力電圧間の差異の表示であるDCエラーシグナ
ルを発生できる積分段を使用する。該エラーシグナルは
電圧マルチプライヤの少なくとも1個のチャージトラン
スファキャパシタンス(C1 )を接地するためのスイッ
チとして作用するトランジスタを駆動するために使用さ
れる(マルチプライヤの動作サイクルの導電フェーズの
間)。発生したエラーシグナルは内部抵抗rONを効果的
にコントロールし、電圧マルチプライヤの出力電圧V
sur を一定に維持する。
が安定で実質的にプロセスの広がり、温度及びサプライ
電圧から独立し、かつある限界内で負荷に実際に供給さ
れる出力電流からも実質的に独立である比較的高い出力
電流用として設計された簡単なローパワー電圧マルチプ
ライヤ又は電圧ブースタを提供することである。この目
的及び他の利点は本発明の出力電圧安定化回路により達
成される。本発明の回路は、参照電圧と電圧マルチプラ
イヤの出力電圧間の差異の表示であるDCエラーシグナ
ルを発生できる積分段を使用する。該エラーシグナルは
電圧マルチプライヤの少なくとも1個のチャージトラン
スファキャパシタンス(C1 )を接地するためのスイッ
チとして作用するトランジスタを駆動するために使用さ
れる(マルチプライヤの動作サイクルの導電フェーズの
間)。発生したエラーシグナルは内部抵抗rONを効果的
にコントロールし、電圧マルチプライヤの出力電圧V
sur を一定に維持する。
【0009】このような駆動エラーシグナルはトランジ
スタ(スイッチ)のコントロールターミナルに供給さ
れ、前記トランジスタは1対のタイミングシグナルのコ
ントロールの下で電圧マルチプライヤの少なくとも1つ
の段のチャージトランスファキャパシタンスを接地し、
前記タイミングシグナルはシグナルのトランスファゲー
ト、及びエラーシグナルにより駆動されるトランジスタ
(スイッチ)のコントロールノードの放電用補助スイッ
チをコントロールする。好ましいCMOS形成の場合、
PMOSトランジスタがチャージトランスファキャパシ
タのアッパーターミナルを正のサプライ電圧Vcc及び
ポンプされた電圧Vsur に交互に接続するために使用さ
れ、過駆動クロック電圧はこれらのトランジスタの信頼
できるターンオフを確保するために使用される。
スタ(スイッチ)のコントロールターミナルに供給さ
れ、前記トランジスタは1対のタイミングシグナルのコ
ントロールの下で電圧マルチプライヤの少なくとも1つ
の段のチャージトランスファキャパシタンスを接地し、
前記タイミングシグナルはシグナルのトランスファゲー
ト、及びエラーシグナルにより駆動されるトランジスタ
(スイッチ)のコントロールノードの放電用補助スイッ
チをコントロールする。好ましいCMOS形成の場合、
PMOSトランジスタがチャージトランスファキャパシ
タのアッパーターミナルを正のサプライ電圧Vcc及び
ポンプされた電圧Vsur に交互に接続するために使用さ
れ、過駆動クロック電圧はこれらのトランジスタの信頼
できるターンオフを確保するために使用される。
【0010】ポンプ電圧を調節するためにいくつかの試
みが提供されている。ザバレタ(モトローラ)のヨーロ
ッパ出願EPA0540948 号は所望値にチャージポンプの
出力を調節するためにMOSトランジスタのrONに作用
するフィードバックループを使用する。しかし本発明の
好ましい態様は、フィードバックループの形成に関して
モトローラ回路以上の利点を提供する。モトローラ出願
の図4から分かるように、比例的+集積的機能を意図す
る回路は非常に複雑である。それは3個の増幅器(120
、130 及び142 )、3個のキャパシタンス(137 、135
及び139 )及び幾つかのスイッチを使用する。対照的
に本願で開示された革新的な回路は、同じ機能を行わせ
るための、単一のバッファ、1個のキャパシタンス及び
1個の抵抗から構成される非常に簡便な構造を提供す
る。
みが提供されている。ザバレタ(モトローラ)のヨーロ
ッパ出願EPA0540948 号は所望値にチャージポンプの
出力を調節するためにMOSトランジスタのrONに作用
するフィードバックループを使用する。しかし本発明の
好ましい態様は、フィードバックループの形成に関して
モトローラ回路以上の利点を提供する。モトローラ出願
の図4から分かるように、比例的+集積的機能を意図す
る回路は非常に複雑である。それは3個の増幅器(120
、130 及び142 )、3個のキャパシタンス(137 、135
及び139 )及び幾つかのスイッチを使用する。対照的
に本願で開示された革新的な回路は、同じ機能を行わせ
るための、単一のバッファ、1個のキャパシタンス及び
1個の抵抗から構成される非常に簡便な構造を提供す
る。
【0011】更にモトローラ回路は一体化機能対から直
線的機能を分離するので、これらはrONを変化させるた
めに2個のPMOSトランジスタ(150 及び151 )を駆
動するようにされるが、本願発明では2種の機能はとも
に行われ、そして本願の好ましい態様では単一のn−チ
ャンネルMOSで十分である。
線的機能を分離するので、これらはrONを変化させるた
めに2個のPMOSトランジスタ(150 及び151 )を駆
動するようにされるが、本願発明では2種の機能はとも
に行われ、そして本願の好ましい態様では単一のn−チ
ャンネルMOSで十分である。
【0012】最後ではあるが最も小さくはないバッテリ
で電力を与えられるシステムの主目的がバッテリの寿命
を可能な限り長くするために電力消費を限定することと
して与えられる、本願の好ましい態様はモトローラ回路
より遙かに少ない電流(電力)を消費する。開示された
回路はバッテリにより直接電力を与えられる単一の増幅
器を使用し、一方モトローラは3個の増幅器を使用し、
その内の少なくとも2個(120 及び142 )が高(ブース
ト)電流で電力供給され、つまりこれらはフィードバッ
クループを形成するための本願の好ましい態様の革新的
な回路で消費される電流の少なくとも5倍を消費する。
これに関連して、直接のバイアスを回避するために細孔
ポテンシャルVBAT及びVDDでPMOS150 、151
、152 及び154 のn−ウェルをバイアスするPTUB
BIASを発生するモトローラ回路はパワーアップで要
求される機能を全て満足する訳ではない。実際にパワー
ダウンVDD=0Vで従ってPTUBBIAS=VBA
Tでありバワーダウン条件を離れるとき、キャパシタン
ス80はφ1 の間にVBATにチャージされ、従ってφ2
の間に強くノード72をプルアップする傾向を有し、ダイ
オードをp+ (ノード72)からn−ウェル(150 、151
及び152 に共通)に順方向バイアスする。これはVBA
Tから10〜60mAのオーダーの突然の電流吸収を起こ
し、バッテリを不当に劣化させる。
で電力を与えられるシステムの主目的がバッテリの寿命
を可能な限り長くするために電力消費を限定することと
して与えられる、本願の好ましい態様はモトローラ回路
より遙かに少ない電流(電力)を消費する。開示された
回路はバッテリにより直接電力を与えられる単一の増幅
器を使用し、一方モトローラは3個の増幅器を使用し、
その内の少なくとも2個(120 及び142 )が高(ブース
ト)電流で電力供給され、つまりこれらはフィードバッ
クループを形成するための本願の好ましい態様の革新的
な回路で消費される電流の少なくとも5倍を消費する。
これに関連して、直接のバイアスを回避するために細孔
ポテンシャルVBAT及びVDDでPMOS150 、151
、152 及び154 のn−ウェルをバイアスするPTUB
BIASを発生するモトローラ回路はパワーアップで要
求される機能を全て満足する訳ではない。実際にパワー
ダウンVDD=0Vで従ってPTUBBIAS=VBA
Tでありバワーダウン条件を離れるとき、キャパシタン
ス80はφ1 の間にVBATにチャージされ、従ってφ2
の間に強くノード72をプルアップする傾向を有し、ダイ
オードをp+ (ノード72)からn−ウェル(150 、151
及び152 に共通)に順方向バイアスする。これはVBA
Tから10〜60mAのオーダーの突然の電流吸収を起こ
し、バッテリを不当に劣化させる。
【0013】図6及び7の回路の改良された態様は、V
ccとポンプノードVsur 間に挿入されたデバイスのウ
ェルと直列の小さい抵抗を含ませることにより、電力が
第1に印加される際の電流サージに対する付加的な保護
を提供する。
ccとポンプノードVsur 間に挿入されたデバイスのウ
ェルと直列の小さい抵抗を含ませることにより、電力が
第1に印加される際の電流サージに対する付加的な保護
を提供する。
【0014】開示された革新的な態様によると次の回路
が提供される。少なくとも1個の第1のチャージトラン
スファキャパシタンス及び1個の第2の出力蓄積キャパ
シタンス;その第1のターミナルが第1のスイッチを通
してのみ接地される前記第1のキャパシタンスの前記第
1のターミナルを接地するための単一のトランジスタを
含んで成る前記第1のスイッチ;前記第1のキャパシタ
ンスの第2のターミナルをサプライノードに接続するた
めの第2のスイッチ;前記第1のキャパシタンスの前記
第1のターミナルをサプライノードに接続するための第
3のスイッチ;前記第1のキャパシタンスの第2のター
ミナルを電圧マルチプライヤの出力ノードを提供する前
記第2のキャパシタンスの第1のターミナルに接続する
ための第3のスイッチを含んで成り;前記第2のスイッ
チは第1のクロックフェーズによりコントロールされか
つ前記第3及び第4の第2のクロックフェーズによりコ
ントロールされ;更に回路の前記出力ノードとグラウン
ドノード間に接続された電圧ディバイダ;参照電圧が供
給される非反転入力、及び前記電圧ディバイダの中間ノ
ードに接続されかつ直列接続された積分キャパシタンス
及び抵抗を通して増幅器の出力に接続されている反転入
力を有する差動増幅器;前記第1のクロックフェーズと
一致する第1のタイミングシグナル及び相補シグナルに
よりコントロールされ、かつ入力が増幅器の前記出力に
接続され、その出力が前記第1のスイッチのコントロー
ルターミナルに接続されている第1のトランスファゲー
ト;及び前記第1のスイッチの前記コントロールターミ
ナルとグラウンド間に接続された前記第2のクロックフ
ェーズと一致する第2のタイミングシグナルによりコン
トロールされる第5のスイッチを含んで成る電圧マルチ
プライヤ回路。
が提供される。少なくとも1個の第1のチャージトラン
スファキャパシタンス及び1個の第2の出力蓄積キャパ
シタンス;その第1のターミナルが第1のスイッチを通
してのみ接地される前記第1のキャパシタンスの前記第
1のターミナルを接地するための単一のトランジスタを
含んで成る前記第1のスイッチ;前記第1のキャパシタ
ンスの第2のターミナルをサプライノードに接続するた
めの第2のスイッチ;前記第1のキャパシタンスの前記
第1のターミナルをサプライノードに接続するための第
3のスイッチ;前記第1のキャパシタンスの第2のター
ミナルを電圧マルチプライヤの出力ノードを提供する前
記第2のキャパシタンスの第1のターミナルに接続する
ための第3のスイッチを含んで成り;前記第2のスイッ
チは第1のクロックフェーズによりコントロールされか
つ前記第3及び第4の第2のクロックフェーズによりコ
ントロールされ;更に回路の前記出力ノードとグラウン
ドノード間に接続された電圧ディバイダ;参照電圧が供
給される非反転入力、及び前記電圧ディバイダの中間ノ
ードに接続されかつ直列接続された積分キャパシタンス
及び抵抗を通して増幅器の出力に接続されている反転入
力を有する差動増幅器;前記第1のクロックフェーズと
一致する第1のタイミングシグナル及び相補シグナルに
よりコントロールされ、かつ入力が増幅器の前記出力に
接続され、その出力が前記第1のスイッチのコントロー
ルターミナルに接続されている第1のトランスファゲー
ト;及び前記第1のスイッチの前記コントロールターミ
ナルとグラウンド間に接続された前記第2のクロックフ
ェーズと一致する第2のタイミングシグナルによりコン
トロールされる第5のスイッチを含んで成る電圧マルチ
プライヤ回路。
【0015】開示された革新的な態様によると次の回路
も提供される。参照電圧と出力電圧間の差異の表示であ
るDCエラーシグナルを出力できる積分段;及び電圧マ
ルチプライヤのチャージトランスファキャパシタをグラ
ウンドノードに接続するトランジスタのオン抵抗を前記
エラー出力に従って調節するための第1及び第2のタイ
ミングシグナルにより導電フェーズ間にコントロールさ
れるスイッチ手段を含んで成り;前記チャージトランス
ファキャパシタが導電フェーズの間にトランジスタのみ
を通して接地されている電圧マルチプライヤの出力電圧
の安定化回路。
も提供される。参照電圧と出力電圧間の差異の表示であ
るDCエラーシグナルを出力できる積分段;及び電圧マ
ルチプライヤのチャージトランスファキャパシタをグラ
ウンドノードに接続するトランジスタのオン抵抗を前記
エラー出力に従って調節するための第1及び第2のタイ
ミングシグナルにより導電フェーズ間にコントロールさ
れるスイッチ手段を含んで成り;前記チャージトランス
ファキャパシタが導電フェーズの間にトランジスタのみ
を通して接地されている電圧マルチプライヤの出力電圧
の安定化回路。
【0016】開示された革新的な態様によると次の回路
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を出
力蓄積キャパシタに得るための回路であって;少なくと
も1個のチャージトランスファキャパシタ;前記第2の
サプライ電圧及び前記チャージトランスファキャパシタ
の第1のターミナル間に接続された第1のスイッチ;前
記チャージトランスファキャパシタの第2のターミナル
及び前記第1のサプライ電圧間に接続され、かつ第1の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンされる
ように接続された第2のスイッチ;前記チャージトラン
スファキャパシタの第1のターミナル及び前記第1のサ
プライ電圧間に接続され、かつ第2のクロックのアクテ
ィブフェーズによりターンオンされるように接続された
第3のスイッチ;前記出力キャパシタと前記チャージト
ランスファキャパシタの第2のターミナル間に接続さ
れ、かつ前記第2のクロックのアクティブフェーズによ
りターンオンされるように接続された第4のスイッチ;
所望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差に従
って変化する出力を提供するよう接続されたフィードバ
ック回路;前記増幅器の出力と前記第1のスイッチのコ
ントロールターミナル間に接続され、かつ前記第1のク
ロックのアクティブフェーズによりターンオンされるよ
うに接続されたトランスファゲート;前記第1のスイッ
チのコントロールターミナルと前記第2のパワーサプラ
イ間に接続され、かつ第2のクロックのアクティブフェ
ーズによりターンオンされるように接続された第5のス
イッチ、及び;パワーが最初に前記第1のパワーサプラ
イ電圧に印加されるときに、第1のパワーサプライ電圧
と出力キャパシタ間にトランジェント電流を限定するた
めに前記第2及び第4のスイッチと相互接続された1又
は2以上の抵抗;を含んで成ることを特徴とする回路。
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を出
力蓄積キャパシタに得るための回路であって;少なくと
も1個のチャージトランスファキャパシタ;前記第2の
サプライ電圧及び前記チャージトランスファキャパシタ
の第1のターミナル間に接続された第1のスイッチ;前
記チャージトランスファキャパシタの第2のターミナル
及び前記第1のサプライ電圧間に接続され、かつ第1の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンされる
ように接続された第2のスイッチ;前記チャージトラン
スファキャパシタの第1のターミナル及び前記第1のサ
プライ電圧間に接続され、かつ第2のクロックのアクテ
ィブフェーズによりターンオンされるように接続された
第3のスイッチ;前記出力キャパシタと前記チャージト
ランスファキャパシタの第2のターミナル間に接続さ
れ、かつ前記第2のクロックのアクティブフェーズによ
りターンオンされるように接続された第4のスイッチ;
所望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差に従
って変化する出力を提供するよう接続されたフィードバ
ック回路;前記増幅器の出力と前記第1のスイッチのコ
ントロールターミナル間に接続され、かつ前記第1のク
ロックのアクティブフェーズによりターンオンされるよ
うに接続されたトランスファゲート;前記第1のスイッ
チのコントロールターミナルと前記第2のパワーサプラ
イ間に接続され、かつ第2のクロックのアクティブフェ
ーズによりターンオンされるように接続された第5のス
イッチ、及び;パワーが最初に前記第1のパワーサプラ
イ電圧に印加されるときに、第1のパワーサプライ電圧
と出力キャパシタ間にトランジェント電流を限定するた
めに前記第2及び第4のスイッチと相互接続された1又
は2以上の抵抗;を含んで成ることを特徴とする回路。
【0017】開示された革新的な態様によると次の回路
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を出
力蓄積キャパシタに得るための回路であって;少なくと
も1個のチャージトランスファキャパシタ;前記第2の
サプライ電圧及び前記チャージトランスファキャパシタ
の第1のターミナル間に接続された第1のスイッチ;前
記チャージトランスファキャパシタの第2のターミナル
及び前記第1のサプライ電圧間に接続され、かつ第1の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンされる
ように接続された第2のスイッチ;前記チャージトラン
スファキャパシタの第1のターミナル及び前記第1のサ
プライ電圧間に接続され、かつ第2のクロックのアクテ
ィブフェーズによりターンオンされるように接続された
第3のスイッチ;前記出力キャパシタと前記チャージト
ランスファキャパシタの第2のターミナル間に接続さ
れ、かつ前記第2のクロックのアクティブフェーズによ
りターンオンされるように接続された第4のスイッチ;
出力ノードと第2のサプライ電圧間に接続されて使用可
能なときのみにパワーアクティブシグナルにより分割さ
れた電圧を与える電圧ディバイダ;参照電圧が供給され
る非反転入力、及び前記分割された電圧を受け取り直列
接続した積分キャパシタンス及び抵抗を通して増幅器の
出力に接続された反転入力を有する差動増幅器;前記第
1のスイッチのコントロールターミナルと前記第2のパ
ワーサプライ間に接続され、かつ第2のクロックのアク
ティブフェーズによりターンオンされるように接続され
た第5のスイッチ、及びパワーが最初に前記第1パワー
サプライ電圧に印加されるときに、第1のパワーサプラ
イ電圧と出力キャパシタンス間のトランジェント電流を
限定するために前記第2及び第4のスイッチと相互接続
された1又は2以上の抵抗;を含んで成ることを特徴と
する回路。
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を出
力蓄積キャパシタに得るための回路であって;少なくと
も1個のチャージトランスファキャパシタ;前記第2の
サプライ電圧及び前記チャージトランスファキャパシタ
の第1のターミナル間に接続された第1のスイッチ;前
記チャージトランスファキャパシタの第2のターミナル
及び前記第1のサプライ電圧間に接続され、かつ第1の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンされる
ように接続された第2のスイッチ;前記チャージトラン
スファキャパシタの第1のターミナル及び前記第1のサ
プライ電圧間に接続され、かつ第2のクロックのアクテ
ィブフェーズによりターンオンされるように接続された
第3のスイッチ;前記出力キャパシタと前記チャージト
ランスファキャパシタの第2のターミナル間に接続さ
れ、かつ前記第2のクロックのアクティブフェーズによ
りターンオンされるように接続された第4のスイッチ;
出力ノードと第2のサプライ電圧間に接続されて使用可
能なときのみにパワーアクティブシグナルにより分割さ
れた電圧を与える電圧ディバイダ;参照電圧が供給され
る非反転入力、及び前記分割された電圧を受け取り直列
接続した積分キャパシタンス及び抵抗を通して増幅器の
出力に接続された反転入力を有する差動増幅器;前記第
1のスイッチのコントロールターミナルと前記第2のパ
ワーサプライ間に接続され、かつ第2のクロックのアク
ティブフェーズによりターンオンされるように接続され
た第5のスイッチ、及びパワーが最初に前記第1パワー
サプライ電圧に印加されるときに、第1のパワーサプラ
イ電圧と出力キャパシタンス間のトランジェント電流を
限定するために前記第2及び第4のスイッチと相互接続
された1又は2以上の抵抗;を含んで成ることを特徴と
する回路。
【0018】開示された革新的な態様によると次の回路
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を出
力蓄積キャパシタに得るための回路であって;少なくと
も1個のチャージトランスファキャパシタ;第2のサプ
ライ電圧に接続された第1のソース/ドレーン領域及び
チャージトランスファキャパシタの第1のターミナルに
接続された第2のソース/ドレーン領域を有する第1の
ソース/ドレーン導電タイプの第1の電界効果トランジ
スタ;第1のサプライ電圧に接続された第1のソース/
ドレーン領域及びチャージトランスファキャパシタの第
2のターミナルに接続された第2のソース/ドレーン領
域を有し、第1のクロックのアクティブフェーズにより
ターンオンするよう接続された第2のソース/ドレーン
導電タイプの第2の電界効果トランジスタ;第1のサプ
ライ電圧に接続された第1のソース/ドレーン領域及び
チャージトランスファキャパシタの第1のターミナルに
接続された第2のソース/ドレーン領域を有し、第2の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンするよ
う接続された第2のソース/ドレーン導電タイプの第3
の電界効果トランジスタ;チャージトランスファキャパ
シタの第2のターミナルに接続された第1のソース/ド
レーン領域及び出力キャパシタに接続された第2のソー
ス/ドレーン領域を有し、第2のクロックのアクティブ
フェーズによりターンオンするよう接続された第2のソ
ース/ドレーン導電タイプの第4の電界効果トランジス
タ;所望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差
に従って変化する出力を提供するよう接続されたフィー
ドバック回路;前記増幅器の出力と前記第1のスイッチ
のコントロールターミナル間に接続され、かつ前記第1
のクロックのアクティブフェーズによりターンオンされ
るように接続されたトランスファゲート;第1のトラン
ジスタのゲートと第2のパワーサプライ間に接続され、
かつ第2のクロックのアクティブフェーズによりターン
オンするよう接続された付加スイッチ;及び各々が対応
する第2のソース/ドレーン領域及び対応するボディ領
域間に抵抗性接続を有する第2及び第4のトランジスタ
を含んで成ることを特徴とする回路。
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を出
力蓄積キャパシタに得るための回路であって;少なくと
も1個のチャージトランスファキャパシタ;第2のサプ
ライ電圧に接続された第1のソース/ドレーン領域及び
チャージトランスファキャパシタの第1のターミナルに
接続された第2のソース/ドレーン領域を有する第1の
ソース/ドレーン導電タイプの第1の電界効果トランジ
スタ;第1のサプライ電圧に接続された第1のソース/
ドレーン領域及びチャージトランスファキャパシタの第
2のターミナルに接続された第2のソース/ドレーン領
域を有し、第1のクロックのアクティブフェーズにより
ターンオンするよう接続された第2のソース/ドレーン
導電タイプの第2の電界効果トランジスタ;第1のサプ
ライ電圧に接続された第1のソース/ドレーン領域及び
チャージトランスファキャパシタの第1のターミナルに
接続された第2のソース/ドレーン領域を有し、第2の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンするよ
う接続された第2のソース/ドレーン導電タイプの第3
の電界効果トランジスタ;チャージトランスファキャパ
シタの第2のターミナルに接続された第1のソース/ド
レーン領域及び出力キャパシタに接続された第2のソー
ス/ドレーン領域を有し、第2のクロックのアクティブ
フェーズによりターンオンするよう接続された第2のソ
ース/ドレーン導電タイプの第4の電界効果トランジス
タ;所望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差
に従って変化する出力を提供するよう接続されたフィー
ドバック回路;前記増幅器の出力と前記第1のスイッチ
のコントロールターミナル間に接続され、かつ前記第1
のクロックのアクティブフェーズによりターンオンされ
るように接続されたトランスファゲート;第1のトラン
ジスタのゲートと第2のパワーサプライ間に接続され、
かつ第2のクロックのアクティブフェーズによりターン
オンするよう接続された付加スイッチ;及び各々が対応
する第2のソース/ドレーン領域及び対応するボディ領
域間に抵抗性接続を有する第2及び第4のトランジスタ
を含んで成ることを特徴とする回路。
【0019】開示された革新的な態様によると次の回路
も提供される。正及びゼロのサプライ電圧及び負の電圧
を出力蓄積キャパシタに得るためのチャージポンプ回路
であって;少なくとも1個のチャージトランスファキャ
パシタ;正のサプライ電圧に接続された第1のPタイプ
のソース/ドレーン領域及びチャージトランスファキャ
パシタの第1のターミナルに接続された第2のPタイプ
のソース/ドレーン領域を有する第1の電界効果トラン
ジスタ;第1のサプライ電圧に接続された第1のNタイ
プのソース/ドレーン領域及びチャージトランスファキ
ャパシタの第2のターミナルに接続された第2のソース
/ドレーン領域を有し、前記第1のクロックのアクティ
ブフェーズによりターンオンされるように接続された第
2の電界効果トランジスタ;第1のサプライ電圧に接続
された第1のソース/ドレーン領域及びチャージトラン
スファキャパシタの第1のターミナルに接続された第2
のソース/ドレーン領域を有し、第2のクロックのアク
ティブフェーズによりターンオンされるように接続され
た第2のソース/ドレーン導電タイプの第3の電界効果
トランジスタ;チャージトランスファキャパシタの第2
のターミナルに接続された第1のソース/ドレーン領域
及び出力キャパシタに接続された第2のソース/ドレー
ン領域を有し、第2のクロックのアクティブフェーズに
よりターンオンされるように接続された第2のソース/
ドレーン導電タイプの第4の電界効果トランジスタ;所
望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差に従っ
て変化する出力を提供するよう接続されたフィードバッ
ク回路;前記増幅器の出力と前記第1のスイッチのコン
トロールターミナル間に接続され、かつ前記第1のクロ
ックのアクティブフェーズによりターンオンされるよう
に接続されたトランスファゲート;第1のトランジスタ
のゲートと第2のパワーサプライ間に接続され、かつ第
2のクロックのアクティブフェーズによりターンオンす
るよう接続された付加スイッチ;及び各々が対応する第
2のソース/ドレーン領域及び対応するボディ領域間に
抵抗性接続を有する第2及び第4のトランジスタを含ん
で成ることを特徴とする回路。
も提供される。正及びゼロのサプライ電圧及び負の電圧
を出力蓄積キャパシタに得るためのチャージポンプ回路
であって;少なくとも1個のチャージトランスファキャ
パシタ;正のサプライ電圧に接続された第1のPタイプ
のソース/ドレーン領域及びチャージトランスファキャ
パシタの第1のターミナルに接続された第2のPタイプ
のソース/ドレーン領域を有する第1の電界効果トラン
ジスタ;第1のサプライ電圧に接続された第1のNタイ
プのソース/ドレーン領域及びチャージトランスファキ
ャパシタの第2のターミナルに接続された第2のソース
/ドレーン領域を有し、前記第1のクロックのアクティ
ブフェーズによりターンオンされるように接続された第
2の電界効果トランジスタ;第1のサプライ電圧に接続
された第1のソース/ドレーン領域及びチャージトラン
スファキャパシタの第1のターミナルに接続された第2
のソース/ドレーン領域を有し、第2のクロックのアク
ティブフェーズによりターンオンされるように接続され
た第2のソース/ドレーン導電タイプの第3の電界効果
トランジスタ;チャージトランスファキャパシタの第2
のターミナルに接続された第1のソース/ドレーン領域
及び出力キャパシタに接続された第2のソース/ドレー
ン領域を有し、第2のクロックのアクティブフェーズに
よりターンオンされるように接続された第2のソース/
ドレーン導電タイプの第4の電界効果トランジスタ;所
望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差に従っ
て変化する出力を提供するよう接続されたフィードバッ
ク回路;前記増幅器の出力と前記第1のスイッチのコン
トロールターミナル間に接続され、かつ前記第1のクロ
ックのアクティブフェーズによりターンオンされるよう
に接続されたトランスファゲート;第1のトランジスタ
のゲートと第2のパワーサプライ間に接続され、かつ第
2のクロックのアクティブフェーズによりターンオンす
るよう接続された付加スイッチ;及び各々が対応する第
2のソース/ドレーン領域及び対応するボディ領域間に
抵抗性接続を有する第2及び第4のトランジスタを含ん
で成ることを特徴とする回路。
【0020】開示された革新的な態様によると次の方法
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から、少な
くとも1個のチャージトランスファキャパシタを使用し
て第1及び第2のサプライ電圧の中間でないポンプ電圧
を出力蓄積キャパシタに発生させる集積回路を使用する
方法において;(a) 第1のクロックフェーズで、ターゲ
ット電圧からの前記ポンプ電圧の変化に従って調節され
た少なくとも1個の可変インピーダンス素子を使用し
て、前記チャージトランスファキャパシタの第1のター
ミナルを前記第1のサプライ電圧に接続し、かつ前記チ
ャージトランスファキャパシタの第2のターミナルを前
記第2のサプライ電圧に接続し、(b) 前記第1のクロッ
クフェーズとオーバーラップしない第2のクロックフェ
ーズで、前記チャージトランスファキャパシタの前記第
2のターミナルを前記第1のサプライ電圧に接続し、か
つ前記チャージトランスファキャパシタの前記第1のタ
ーミナルを接続して前記ポンプ電圧を出力蓄積キャパシ
タ上に与える、各ステップを含んで成り;前記ステップ
(a) 及び(b) を交互に繰り返して行い、かつ(c) パワー
が最初に印加されるときに、前記第1のパワーサプライ
及び前記出力蓄積キャパシタ間のトランジェント電流を
1又は2以上の抵抗を通るルート決定を行うようにした
方法。
も提供される。第1及び第2のサプライ電圧から、少な
くとも1個のチャージトランスファキャパシタを使用し
て第1及び第2のサプライ電圧の中間でないポンプ電圧
を出力蓄積キャパシタに発生させる集積回路を使用する
方法において;(a) 第1のクロックフェーズで、ターゲ
ット電圧からの前記ポンプ電圧の変化に従って調節され
た少なくとも1個の可変インピーダンス素子を使用し
て、前記チャージトランスファキャパシタの第1のター
ミナルを前記第1のサプライ電圧に接続し、かつ前記チ
ャージトランスファキャパシタの第2のターミナルを前
記第2のサプライ電圧に接続し、(b) 前記第1のクロッ
クフェーズとオーバーラップしない第2のクロックフェ
ーズで、前記チャージトランスファキャパシタの前記第
2のターミナルを前記第1のサプライ電圧に接続し、か
つ前記チャージトランスファキャパシタの前記第1のタ
ーミナルを接続して前記ポンプ電圧を出力蓄積キャパシ
タ上に与える、各ステップを含んで成り;前記ステップ
(a) 及び(b) を交互に繰り返して行い、かつ(c) パワー
が最初に印加されるときに、前記第1のパワーサプライ
及び前記出力蓄積キャパシタ間のトランジェント電流を
1又は2以上の抵抗を通るルート決定を行うようにした
方法。
【0021】本発明の異なった特徴及び利点は添付図面
を参照しながら引き続き行う重要な態様の説明により更
に良好に理解されるであろう。図1aは既述の通り、バ
イポーラ接合素子で形成された低出力電流用電圧マルチ
プライヤの回路ダイアグラムである。図1bは既述の通
り、MOS素子で形成された低出力電流用電圧マルチプ
ライヤの回路ダイアグラムである。図2は、比較的高い
出力電流を伝達するために適した電圧マルチプライヤの
機能的ダイアグラムである。図3は、図2の機能的ダイ
アグラムの等価回路である。図4は、本発明による、出
力電圧を安定化するための手段を有する電圧マルチプラ
イヤの機能的ダイアグラムである。図5は、本発明の回
路の種々のシグナルのタイミングダイアグラムである。
図6は、利点があると認められた代替態様を示す。図7
は、P−ウェルCMOSプロセスの他の代替態様を示
す。図8は、図7の態様のための電圧波形及びパワーダ
ウンの間のシグナルレベルを示している。
を参照しながら引き続き行う重要な態様の説明により更
に良好に理解されるであろう。図1aは既述の通り、バ
イポーラ接合素子で形成された低出力電流用電圧マルチ
プライヤの回路ダイアグラムである。図1bは既述の通
り、MOS素子で形成された低出力電流用電圧マルチプ
ライヤの回路ダイアグラムである。図2は、比較的高い
出力電流を伝達するために適した電圧マルチプライヤの
機能的ダイアグラムである。図3は、図2の機能的ダイ
アグラムの等価回路である。図4は、本発明による、出
力電圧を安定化するための手段を有する電圧マルチプラ
イヤの機能的ダイアグラムである。図5は、本発明の回
路の種々のシグナルのタイミングダイアグラムである。
図6は、利点があると認められた代替態様を示す。図7
は、P−ウェルCMOSプロセスの他の代替態様を示
す。図8は、図7の態様のための電圧波形及びパワーダ
ウンの間のシグナルレベルを示している。
【0022】本願の多数の革新的な教示を、本願の好ま
しい態様を特に参照しながら説明する(これらは例示で
あり限定を意図しない)。図4の回路ダイアグラムを参
照すると、本発明の好ましい態様に従う回路の出力電圧
を安定化するためのフィードバックループは次のように
構成される。電圧マルチプライヤ回路の出力ノードV
sur と回路の共通のグラウンドノード間に直列接続した
2個の抵抗R1及びR2で代表される電圧デバイダが、
そのインターメディエイトノードに、電圧マルチプライ
ヤの出力電圧Vsur の減衰したレプリカを提供する。こ
のレプリカシグナルは、VccにパワーアップされVc
cより高い入力電圧に耐えられない演算増幅器OP−A
MPの反転入力に供給される。
しい態様を特に参照しながら説明する(これらは例示で
あり限定を意図しない)。図4の回路ダイアグラムを参
照すると、本発明の好ましい態様に従う回路の出力電圧
を安定化するためのフィードバックループは次のように
構成される。電圧マルチプライヤ回路の出力ノードV
sur と回路の共通のグラウンドノード間に直列接続した
2個の抵抗R1及びR2で代表される電圧デバイダが、
そのインターメディエイトノードに、電圧マルチプライ
ヤの出力電圧Vsur の減衰したレプリカを提供する。こ
のレプリカシグナルは、VccにパワーアップされVc
cより高い入力電圧に耐えられない演算増幅器OP−A
MPの反転入力に供給される。
【0023】積分(integrating) 段は実質的に積分キャ
パシタンスCI を含んで成るフィードバックループを有
する演算増幅器OP−AMPにより構成される。積分段
は電圧ディバイダR1−R2により与えられるレプリカ
シグナルVX を参照電圧VRIF と比較しDCエラーシグ
ナルを出力する。図示の通りMOSトランジスタ対MA
−MB(ここでMAはPMOS、MBはNMOSであ
る)から構成されるスイッチつまり「トランスファゲー
ト」は第1のクロックフェーズφ1 及びその反転レプリ
カφ1 (上線)によりコントロールされる。トランスフ
ァゲートMA−MBはコントロールクロックの第1フェ
ーズφ1 間に積分段で発生したエラーシグナルをNMO
SトランジスタM1のコントロールゲートに伝達され、
前記トランジスタは電圧マルチプライヤの機能回路のス
イッチSW1を構成する(図1)。
パシタンスCI を含んで成るフィードバックループを有
する演算増幅器OP−AMPにより構成される。積分段
は電圧ディバイダR1−R2により与えられるレプリカ
シグナルVX を参照電圧VRIF と比較しDCエラーシグ
ナルを出力する。図示の通りMOSトランジスタ対MA
−MB(ここでMAはPMOS、MBはNMOSであ
る)から構成されるスイッチつまり「トランスファゲー
ト」は第1のクロックフェーズφ1 及びその反転レプリ
カφ1 (上線)によりコントロールされる。トランスフ
ァゲートMA−MBはコントロールクロックの第1フェ
ーズφ1 間に積分段で発生したエラーシグナルをNMO
SトランジスタM1のコントロールゲートに伝達され、
前記トランジスタは電圧マルチプライヤの機能回路のス
イッチSW1を構成する(図1)。
【0024】第3のMOSトランジスタMCはクロック
フェーズφ2 によりアクチベートされ、このクロックサ
イクルの間にゲートM1を接地し、そのカットオフを確
実にする。安定化フィードバックループの高DCゲイン
のため、フィードバックは次の条件を導く。 VX =VRIF そして従って Vsur =VRIF (R1 +R2 )/R1
フェーズφ2 によりアクチベートされ、このクロックサ
イクルの間にゲートM1を接地し、そのカットオフを確
実にする。安定化フィードバックループの高DCゲイン
のため、フィードバックは次の条件を導く。 VX =VRIF そして従って Vsur =VRIF (R1 +R2 )/R1
【0025】これらの式から、出力電圧Vsur はプロセ
スの広がり、温度、Vcc及び負荷に供給される出力電
流とは独立していることが直ちに認識できる。演算増幅
器OP−AMPのフィードバックラインの積分キャパシ
タンスCI と直列に接続された抵抗RZ は回路の大きな
安定性を確保するという重要な機能を有している。実際
に回路は安定性の限界を制限する傾向のある2個の低周
波数「ポール」(積分段のDCポール及び、図3に示す
ように電圧マルチプライヤ回路の等価回路に固有の第2
の低周波数ポール)を提示する。フィードバックライン
中のCI と直列の抵抗RZ の導入は低周波数「ポール」
を補償し安定性を卓越したものにする低周波数「ゼロ」
を形成を決定する。
スの広がり、温度、Vcc及び負荷に供給される出力電
流とは独立していることが直ちに認識できる。演算増幅
器OP−AMPのフィードバックラインの積分キャパシ
タンスCI と直列に接続された抵抗RZ は回路の大きな
安定性を確保するという重要な機能を有している。実際
に回路は安定性の限界を制限する傾向のある2個の低周
波数「ポール」(積分段のDCポール及び、図3に示す
ように電圧マルチプライヤ回路の等価回路に固有の第2
の低周波数ポール)を提示する。フィードバックライン
中のCI と直列の抵抗RZ の導入は低周波数「ポール」
を補償し安定性を卓越したものにする低周波数「ゼロ」
を形成を決定する。
【0026】抵抗RZ の正の効果は回路のパワーオント
ランジェントの間にも観察され、この間にシステムは非
直線的に動作する。直列抵抗RZ の存在は、回路の動作
条件及び構造パラメータ(プロセス、温度、出力電流、
Vcc)に依存して、10から1000の割合で整定時間(回
路がパワーオンの瞬間から定常的な条件に達するまでに
使用する時間、つまりその出力ノードに設計電圧Vsur
を生成する時間)を減少させる。本発明の実施例に従っ
て図4の回路で使用されるコントロールシグナルの波形
を示すタイミングダイアグラムが図5に示されている。
ランジェントの間にも観察され、この間にシステムは非
直線的に動作する。直列抵抗RZ の存在は、回路の動作
条件及び構造パラメータ(プロセス、温度、出力電流、
Vcc)に依存して、10から1000の割合で整定時間(回
路がパワーオンの瞬間から定常的な条件に達するまでに
使用する時間、つまりその出力ノードに設計電圧Vsur
を生成する時間)を減少させる。本発明の実施例に従っ
て図4の回路で使用されるコントロールシグナルの波形
を示すタイミングダイアグラムが図5に示されている。
【0027】図から分かるように、フェーズφ1 〔φ1
及びφ1 (上線)〕は一般にフェーズφ1surと一致し、
一方フェーズφ2 〔φ2 及びφ2 (上線)〕は一般にフ
ェーズφ2surと一致する。しかしこれはパワーダウン条
件のφ2sur(上線)では正しくないことに注目すべきで
ある。パワーダウン条件では、φ1sur(上線)及びφ
2sur(上線)とも低く、従ってM2及びM4の両者がV
ccが上昇するにつれターンオンする。
及びφ1 (上線)〕は一般にフェーズφ1surと一致し、
一方フェーズφ2 〔φ2 及びφ2 (上線)〕は一般にフ
ェーズφ2surと一致する。しかしこれはパワーダウン条
件のφ2sur(上線)では正しくないことに注目すべきで
ある。パワーダウン条件では、φ1sur(上線)及びφ
2sur(上線)とも低く、従ってM2及びM4の両者がV
ccが上昇するにつれターンオンする。
【0028】フェーズφ1sur(上線)及びφ2sur(上
線)は、例えば電圧マルチプライヤの出力電圧Vsur で
電力が与えられるタイミング回路により生ずる。換言す
ると、駆動フェーズφ1sur(上線)及びφ2sur(上線)
は電圧ブーストフェーズである。他のスイッチM3(P
MOS)、MC、MA及びMBは、ブーストフェーズφ
1sur(上線)及びφ2sur(上線)を発生させるために使
用されるものと類似のタイミング回路により発生するコ
ントロールフェーズによりコントロールされるが、サプ
ライ電圧Vccで電力を与えられる。これは回路の動作
に厳格な意味で必須ではなく、実際には当業者には明ら
かであるようにスイッチM3、MC、MA及びMBは、
同じブーストフェーズφ1sur(上線)−φ1sur及びφ
2sur(上線)−φ2surを使用することによりコントロー
ルされる。
線)は、例えば電圧マルチプライヤの出力電圧Vsur で
電力が与えられるタイミング回路により生ずる。換言す
ると、駆動フェーズφ1sur(上線)及びφ2sur(上線)
は電圧ブーストフェーズである。他のスイッチM3(P
MOS)、MC、MA及びMBは、ブーストフェーズφ
1sur(上線)及びφ2sur(上線)を発生させるために使
用されるものと類似のタイミング回路により発生するコ
ントロールフェーズによりコントロールされるが、サプ
ライ電圧Vccで電力を与えられる。これは回路の動作
に厳格な意味で必須ではなく、実際には当業者には明ら
かであるようにスイッチM3、MC、MA及びMBは、
同じブーストフェーズφ1sur(上線)−φ1sur及びφ
2sur(上線)−φ2surを使用することによりコントロー
ルされる。
【0029】図4の例では、トランジスタM2、M3及
びM4が全てPMOSであることに注目すべきである。
これはサプライ電圧VccからVT の降下が生ずること
の回避を補助している。しかし勿論当業者は開示された
本発明を種々の他の回路配置及びCMOS以外の技術で
使用できる。図6は有利であると見出された代替態様を
示す。2個のPMOSデバイス(M1及びM4)のn−
ウェルがそれぞれのソースに結合されている図4の回路
はパワーアップ時でも依然として電流スパイクを示す。
図6はパワーアップ時の電流スパイクを大きく減少させ
るための手法を含むこの回路の更なる改良を示してい
る。
びM4が全てPMOSであることに注目すべきである。
これはサプライ電圧VccからVT の降下が生ずること
の回避を補助している。しかし勿論当業者は開示された
本発明を種々の他の回路配置及びCMOS以外の技術で
使用できる。図6は有利であると見出された代替態様を
示す。2個のPMOSデバイス(M1及びM4)のn−
ウェルがそれぞれのソースに結合されている図4の回路
はパワーアップ時でも依然として電流スパイクを示す。
図6はパワーアップ時の電流スパイクを大きく減少させ
るための手法を含むこの回路の更なる改良を示してい
る。
【0030】図5の左側に示すように、パワーダウン条
件ではM1、M2及びM4はONでM3はOFFである
(クロックはパワーダウンシグナルPDで設定され、こ
のシグナルは、IC自身が使用されないときにICの及
び電圧マルチプライヤの電流消費をゼロに減少させるた
めに使用される)。更にパワーダウンの間、加えられた
MOS MPD〔補助のパワーダウンシグナルPD(上
線)によりゲートされる〕がOFFであり(そして従っ
て電圧ディバイダR1+R2による電流消費を防止す
る)、一方増幅器はターンオフしてその出力をVcc電
圧にする(これによりトランジスタM2のONを確認す
る)。この態様で、2個の抵抗Rb2及びRb4がそれ
ぞれM2及びM4のn−ウェルに直列に挿入され、パワ
ーアップ時の電流スパイクを制限する。シミュレーショ
ンから、n−ウェルセル自身とともに実現できる数KΩ
の抵抗が100 の割合で電流の注入を減少するために十分
であり、つまりバッテリにより容易に耐えられる数十m
Aまで減少できることが見出された。
件ではM1、M2及びM4はONでM3はOFFである
(クロックはパワーダウンシグナルPDで設定され、こ
のシグナルは、IC自身が使用されないときにICの及
び電圧マルチプライヤの電流消費をゼロに減少させるた
めに使用される)。更にパワーダウンの間、加えられた
MOS MPD〔補助のパワーダウンシグナルPD(上
線)によりゲートされる〕がOFFであり(そして従っ
て電圧ディバイダR1+R2による電流消費を防止す
る)、一方増幅器はターンオフしてその出力をVcc電
圧にする(これによりトランジスタM2のONを確認す
る)。この態様で、2個の抵抗Rb2及びRb4がそれ
ぞれM2及びM4のn−ウェルに直列に挿入され、パワ
ーアップ時の電流スパイクを制限する。シミュレーショ
ンから、n−ウェルセル自身とともに実現できる数KΩ
の抵抗が100 の割合で電流の注入を減少するために十分
であり、つまりバッテリにより容易に耐えられる数十m
Aまで減少できることが見出された。
【0031】通常の動作の間、抵抗Rb2及びRb4は
大きな電流を流さないことに注意すべきである。これら
の抵抗の重要性は主としてスタートアップである。図7
は、P−ウェルCMOSプロセスで正のサプライから負
の電圧Vsur ′を達成するためにチャージポンピングを
使用する他の代替態様を示している。この態様で、トラ
ンジスタの多くのものの極性及び接続を反転させてい
る。従って参照符号はダッシュを付けている。従って図
7のPMOS M1′は図6のNMOS M1と同等で
あり、図7のNMOS M2′は図6のPMOS M2
と同等であり、図7のNMOS M3′は図6のPMO
S M3と同等であり、図7のNMOS M4′は図6
のPMOS M4と同等であり、図7のPMOS M
C′は図6のNMOS MCと同等であり、図7のPM
OS MB′は図6のNMOS MBと同等であり、か
つ図7のNMOS MA′は図6のPMOS MAと同
等である。同様の極性反転はクロックシグナルにも適用
できる。図6のφ1が図7でその補数φ1 (上線)で置
換され、かつφ2 がその補数φ2 (上線)で置換されて
いることに注目すべきである。更に過駆動の正の駆動φ
1sur及びφ2surは負に過駆動された(サブ−グラウン
ド)クロックφ1sur′及びφ2sur′で置換されている。
図6のように、抵抗Rb2及びRb4はパワーが最初に
加えられるときにウェルのポテンシャルをシフトするこ
とにより生ずる電流サージを限定する。
大きな電流を流さないことに注意すべきである。これら
の抵抗の重要性は主としてスタートアップである。図7
は、P−ウェルCMOSプロセスで正のサプライから負
の電圧Vsur ′を達成するためにチャージポンピングを
使用する他の代替態様を示している。この態様で、トラ
ンジスタの多くのものの極性及び接続を反転させてい
る。従って参照符号はダッシュを付けている。従って図
7のPMOS M1′は図6のNMOS M1と同等で
あり、図7のNMOS M2′は図6のPMOS M2
と同等であり、図7のNMOS M3′は図6のPMO
S M3と同等であり、図7のNMOS M4′は図6
のPMOS M4と同等であり、図7のPMOS M
C′は図6のNMOS MCと同等であり、図7のPM
OS MB′は図6のNMOS MBと同等であり、か
つ図7のNMOS MA′は図6のPMOS MAと同
等である。同様の極性反転はクロックシグナルにも適用
できる。図6のφ1が図7でその補数φ1 (上線)で置
換され、かつφ2 がその補数φ2 (上線)で置換されて
いることに注目すべきである。更に過駆動の正の駆動φ
1sur及びφ2surは負に過駆動された(サブ−グラウン
ド)クロックφ1sur′及びφ2sur′で置換されている。
図6のように、抵抗Rb2及びRb4はパワーが最初に
加えられるときにウェルのポテンシャルをシフトするこ
とにより生ずる電流サージを限定する。
【0032】図8のタイミングダイアグラムは、パワー
ダウン条件及び動作条件における図7の回路のクロック
電圧レベルを示している。パワーダウン条件でトランジ
スタM2′及びM4′が両者ともONであることに注意
すべきである。勿論これらの代替態様は本明細書により
開示された革新的な思想に対する多くの可能な変形及び
修正例の数態様に過ぎない。
ダウン条件及び動作条件における図7の回路のクロック
電圧レベルを示している。パワーダウン条件でトランジ
スタM2′及びM4′が両者ともONであることに注意
すべきである。勿論これらの代替態様は本明細書により
開示された革新的な思想に対する多くの可能な変形及び
修正例の数態様に過ぎない。
【図1】図1aはバイポーラ接合素子で形成された低出
力電流用電圧マルチプライヤの回路ダイアグラム、図1
bはMOS素子で形成された低出力電流用電圧マルチプ
ライヤの回路ダイアグラム。
力電流用電圧マルチプライヤの回路ダイアグラム、図1
bはMOS素子で形成された低出力電流用電圧マルチプ
ライヤの回路ダイアグラム。
【図2】比較的高い出力電流を伝達するために適した電
圧マルチプライヤの機能的ダイアグラム。
圧マルチプライヤの機能的ダイアグラム。
【図3】図2の機能的ダイアグラムの等価回路。
【図4】本発明による、出力電圧を安定化するための手
段を有する電圧マルチプライヤの機能的ダイアグラム。
段を有する電圧マルチプライヤの機能的ダイアグラム。
【図5】本発明の回路の種々のシグナルのタイミングダ
イアグラム。
イアグラム。
【図6】利点があると認められた代替態様を示す。
【図7】P−ウェルCMOSプロセスの他の代替態様を
示す。
示す。
【図8】図7の態様のための電圧波形及びパワーダウン
の間のシグナルレベルを示す。
の間のシグナルレベルを示す。
Vcc・・・サプライ電圧 Vsur ・・・出力電圧 V
RIF ・・・参照電圧 OP−AMP・・・演算増幅器 R1−R2・・・電圧
ディバイダ SW(M)1、SW(M)2、SW(M)
3、SW(M)4・・・スイッチ C1 ・・・チャージ
トランスファキャパシタ
RIF ・・・参照電圧 OP−AMP・・・演算増幅器 R1−R2・・・電圧
ディバイダ SW(M)1、SW(M)2、SW(M)
3、SW(M)4・・・スイッチ C1 ・・・チャージ
トランスファキャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエランジェロ・コンファロニーリ イタリア国 カノニカ・ダッダ 24040 ヴィア・ベルガモ 6 (72)発明者 カルロ・クリッパ イタリア国 メラーテ 22055 ヴィア・ フォンタネ 5
Claims (15)
- 【請求項1】 少なくとも1個の第1のチャージトラン
スファキャパシタンス及び少なくとも1個の第2の出力
蓄積キャパシタンス、 その第1のターミナルが第1のスイッチを通してのみ接
地される前記第1のキャパシタンスの前記第1のターミ
ナルを接地するための単一のトランジスタを含んで成る
前記第1のスイッチ、 前記第1のキャパシタンスの第2のターミナルをサプラ
イノードに接続するための第2のスイッチ、 前記第1のキャパシタンスの前記第1のターミナルをサ
プライノードに接続するための第3のスイッチ、 前記第1のキャパシタンスの第2のターミナルを電圧マ
ルチプライヤの出力ノードを提供する前記第2のキャパ
シタンスの第1のターミナルに接続するための第4のス
イッチ、 を含んで成り、 前記第2のスイッチは第1のクロックフェーズによりコ
ントロールされかつ前記第3及び第4のスイッチは第2
のクロックフェーズによりコントロールされ、 更に回路の前記出力ノードとグラウンドノード間に接続
された電圧ディバイダ、 参照電圧が供給される非反転入力、及び前記電圧ディバ
イダの中間ノードに接続されかつ直列接続した積分キャ
パシタンス及び抵抗を通して増幅器の出力に接続されて
いる反転入力を有する差動増幅器、 前記第1のクロックフェーズと一致する第1のタイミン
グシグナル及び相補シグナルによりコントロールされ、
かつ入力が増幅器の前記出力に接続され、その出力が前
記第1のスイッチのコントロールターミナルに接続され
ている第1のトランスファゲート、及び前記第1のスイ
ッチの前記コントロールターミナルとグラウンド間に接
続された前記第2のクロックフェーズと一致する第2の
タイミングシグナルによりコントロールされる第5のス
イッチを含んで成る電圧マルチプライヤ回路。 - 【請求項2】 パワーが最初に前記第1のパワーサプラ
イ電圧に印加されるときに、前記第1のパワーサプライ
電圧及び前記出力キャパシタ間のトランジェント電流を
限定するために前記第2及び第4のスイッチと相互接続
された1又は2以上の抵抗を更に含んで成る請求項1に
記載の回路。 - 【請求項3】 前記第1のスイッチがN−チャンネル絶
縁ゲート電界効果トランジスタから成る請求項1に記載
の回路。 - 【請求項4】 前記第2、第3、第4のスイッチがそれ
ぞれP−チャンネル絶縁ゲート電界効果トランジスタか
ら成る請求項1に記載の回路。 - 【請求項5】 前記第2及び第4のスイッチがそれぞれ
P−チャンネル絶縁ゲート電界効果トランジスタから成
り、かつ少なくともポンプ電圧にほぼ等しいクロック電
圧により駆動されるように接続されている請求項1に記
載の回路。 - 【請求項6】 前記トランスファゲートがN−チャンネ
ル絶縁ゲート電界効果トランジスタと並列接続されたP
−チャンネル絶縁ゲート電界効果トランジスタから成る
請求項1に記載の回路。 - 【請求項7】 第1及び第2のサプライ電圧から該第1
及び第2のサプライ電圧の中間ではないポンプ電圧を得
るための電圧マルチプライヤ回路であって、 少なくとも1個のチャージトランスファキャパシタ、 前記第2のサプライ電圧及び前記チャージトランスファ
キャパシタの第1のターミナル間に接続された第1のス
イッチ、 前記チャージトランスファキャパシタの第2のターミナ
ル及び前記第1のサプライ電圧間に接続され、かつ第1
のクロックのアクティブフェーズによりターンオンされ
るように接続された第2のスイッチ、 前記チャージトランスファキャパシタの第1のターミナ
ル及び前記第1のサプライ電圧間に接続され、かつ第2
のクロックのアクティブフェーズによりターンオンされ
るように接続された第3のスイッチ、 前記出力キャパシタと前記チャージトランスファキャパ
シタの第2のターミナル間に接続され、かつ前記第2の
クロックのアクティブフェーズによりターンオンされる
ように接続された第4のスイッチ、 所望のターゲット電圧からの前記ポンプ電圧の偏差に従
って変化する出力を提供するよう接続されたフィードバ
ック回路、 前記増幅器の出力と前記第1のスイッチのコントロール
ターミナル間に接続され、かつ前記第1のクロックのア
クティブフェーズによりターンオンされるように接続さ
れたトランスファゲート、 前記第1のスイッチのコントロールターミナルと前記第
2のパワーサプライ間に接続され、かつ第2のクロック
のアクティブフェーズによりターンオンされるように接
続された第5のスイッチ、及び、 パワーが最初に前記第1及び第2のパワーサプライ電圧
に印加されるときに、トランジェント電流を限定するた
めに前記第2及び第4のスイッチと相互接続された1又
は2以上の抵抗、 を含んで成ることを特徴とする回路。 - 【請求項8】 前記ポンプ電圧を蓄積しかつ安定化する
ために接続された出力蓄積キャパシタを更に含んで成る
請求項7に記載の回路。 - 【請求項9】 パワーが最初に前記第1のパワーサプラ
イ電圧に印加されるときに、前記第1のパワーサプライ
電圧及び前記出力キャパシタ間のトランジェント電流を
限定するために前記第2及び第4のスイッチと相互接続
された1又は2以上の抵抗を更に含んで成る請求項7に
記載の回路。 - 【請求項10】 前記第1のスイッチがN−チャンネル絶
縁ゲート電界効果トランジスタから成る請求項7に記載
の回路。 - 【請求項11】 前記第2、第3、第4のスイッチがそれ
ぞれP−チャンネル絶縁ゲート電界効果トランジスタか
ら成る請求項7に記載の回路。 - 【請求項12】 前記第2及び第4のスイッチがそれぞれ
P−チャンネル絶縁ゲート電界効果トランジスタから成
り、かつ少なくともポンプ電圧にほぼ等しいクロック電
圧により駆動されるように接続されている請求項7に記
載の回路。 - 【請求項13】 前記フィードバック回路が、前記第1の
クロックのアクティブフェーズでターンオンされたトラ
ンスファゲートを通して供給される出力を有する差動増
幅器を含んで成る請求項7に記載の回路。 - 【請求項14】 第1及び第2のサプライ電圧から、少な
くとも1個のチャージトランスファキャパシタを使用し
て第1及び第2のサプライ電圧の中間でないポンプ電圧
を出力蓄積キャパシタに発生させる集積回路を使用する
方法において、 (a) 第1のクロックフェーズで、ターゲット電圧からの
前記ポンプ電圧の変化に従って調節された少なくとも1
個の可変インピーダンス素子を使用して、前記チャージ
トランスファキャパシタの第1のターミナルを前記第1
のサプライ電圧に接続し、かつ前記チャージトランスフ
ァキャパシタの第2のターミナルを前記第2のサプライ
電圧に接続し、 (b) 前記第1のクロックフェーズとオーバーラップしな
い第2のクロックフェーズで、前記チャージトランスフ
ァキャパシタの前記第2のターミナルを前記第1のサプ
ライ電圧に接続し、かつ前記チャージトランスファキャ
パシタの前記第1のターミナルを接続して前記ポンプ電
圧を出力蓄積キャパシタ上に与える、 各ステップを含んで成り、 前記ステップ(a) 及び(b) を交互に繰り返して行い、か
つ、 (c) パワーが最初に印加されるときに、前記第1のパワ
ーサプライ及び前記出力蓄積キャパシタ間のトランジェ
ント電流の1又は2以上の抵抗を通るルート決定を行う
ようにした方法。 - 【請求項15】 パワーダウン条件の間は使用不能となる
よう接続された電圧ディバイダを使用して前記ポンプ電
圧を分割して減少した電圧を提供し、該減少した電圧を
参照電圧と比較し、それに応じて前記可変インピーダン
ス素子をコントロールする付加ステップを含んで成る請
求項14に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP93830265A EP0631369A1 (en) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | Voltage multiplier for high output current with a stabilized output voltage |
IT93830265.3 | 1993-06-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715980A true JPH0715980A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=8215186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16278994A Pending JPH0715980A (ja) | 1993-06-21 | 1994-06-21 | 安定化された出力電圧を有する高出力電流用電圧マルチプライヤ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5559687A (ja) |
EP (1) | EP0631369A1 (ja) |
JP (1) | JPH0715980A (ja) |
DE (1) | DE69432727D1 (ja) |
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