JPH07158644A - 軽量ミニアチュアリニアガイド装置 - Google Patents

軽量ミニアチュアリニアガイド装置

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JPH07158644A
JPH07158644A JP5310858A JP31085893A JPH07158644A JP H07158644 A JPH07158644 A JP H07158644A JP 5310858 A JP5310858 A JP 5310858A JP 31085893 A JP31085893 A JP 31085893A JP H07158644 A JPH07158644 A JP H07158644A
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slider
circulator
slider body
ball rolling
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Yasushi Abe
靖司 阿部
Toru Tsukada
徹 塚田
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    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
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    • F16C29/063Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body, e.g. a carriage or part thereof, provided between the legs of a U-shaped guide rail or track
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/08Arrangements for covering or protecting the ways
    • F16C29/084Arrangements for covering or protecting the ways fixed to the carriage or bearing body movable along the guide rail or track

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造のシール機能を付加することによ
り、塵埃のある雰囲気でも円滑に作動できると共に潤滑
剤の飛散を防いで長寿命が保証できる、低コストの軽量
ミニアチュアリニアガイド装置を提供する。 【構成】内面に負荷ボール転動溝1Bを有する案内レー
ル1と、外面に負荷ボール転動溝3Bを有して案内レー
ル側壁内面間に嵌合されるスライダ本体3と、内部に無
負荷ボール循環路を有してスライダ本体3の凹部に嵌合
されるサーキュレータと、サーキュレータの無負荷ボー
ル循環路を経て負荷ボール転動溝1B,3B内を転動し
つつ循環する多数のボール6とを備えたミニアチュアリ
ニアガイド装置の、前記スライダ本体3の両端に突出部
30を設け、その突出部30にシール部材31を配設し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ関連機
器,OA機器,測定用機器など比較的小型の用途に特に
好適な、シール機能を有する軽量ミニアチュアリニアガ
イド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のミニアチュアリニアガイド装置と
しては、例えば図17,図18に示されているものがあ
る。このものは、軸方向に長い断面ほぼU字形の案内レ
ール1にスライダ2を滑動自在に組み込んだものであ
る。スライダ2は、薄肉鋼板材を断面ほぼ逆U字形にプ
レス成形してなるスライダ本体3の凹所に、プラスチッ
ク成形部品であって内部にボール循環路を有するサーキ
ュレータ4と、スライダ本体3及びサーキュレータ4の
両部材の間に介在せしめたプラスチック製のキャップ5
とを嵌めこんで一体に組み立てられている。
【0003】案内レール1の内壁面とこれに対向したス
ライダ2の外壁面とには、それぞれ軸方向に延びる負荷
ボール転動溝1B,3Bが相対するように形成されてい
て、この両負荷ボール転動溝1B,3B内およびサーキ
ュレータ4内のボール循環路に多数のボール6が組みこ
まれている。そして、案内レール1内をスライダ2が直
線移動する際は、それらのボール6が転動しつつ無限循
環を繰り返すようになっている(例えば実願平5−33
339号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のミニアチュアリニアガイド装置は、塵埃の少ないク
リーンルーム等の清浄な雰囲気で使用することを前提と
していたため、防塵に対する考慮はなされていない。そ
のため、清浄な雰囲気以外の所で使用すると、塵埃が装
置内に侵入して円滑な作動が妨げられるという問題点が
あった。
【0005】また、グリースや潤滑油等の潤滑剤が、案
内レールとこれに嵌め込んだスライダの端面との間のす
き間から外部に飛散してしまい、そのため潤滑が不十分
になって装置寿命が短くなってしまうという問題点があ
った。そこで、本発明は上記従来の問題点に着目してな
されたもので、簡単な構造の防塵シール機能を付加する
ことにより塵埃のある雰囲気でも円滑に作動できると共
に潤滑剤の飛散を防いで長寿命が保証できる低コストの
軽量ミニアチュアリニアガイド装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
軽量ミニアチュアリニアガイド装置は、ほぼU字形の断
面を有して軸方向に延びると共に相対する側壁内面に軸
方向の負荷ボール転動溝を有する案内レールと、ほぼ逆
U字形の断面を有して前記案内レールの側壁内面間に嵌
合されると共にその側壁外面に前記案内レールの負荷ボ
ール転動溝に対向する負荷ボール転動溝が形成されたス
ライダ本体と、該スライダ本体の凹部に嵌合され内部に
軸方向に延びる無負荷ボール循環路を有するサーキュレ
ータと、該サーキュレータの無負荷ボール循環路を経て
前記スライダ本体及び案内レールの負荷ボール転動溝を
転動しつつ循環する多数のボールとを備えたミニアチュ
アリニアガイド装置において、前記スライダ本体の長手
方向の両端部は前記サーキュレータの長手方向端部より
も張り出した突出部を有し、その突出部には前記案内レ
ールの内面とスライダ本体との間に形成されるすき間部
をシールするシール部材を設けたことを特徴とするもの
である。
【0007】また、請求項2に係る軽量ミニアチュアリ
ニアガイド装置は、ほぼU字形の断面を有して軸方向に
延びると共に相対する側壁内面に軸方向の負荷ボール転
動溝を有する案内レールと、ほぼ逆U字形の断面を有し
て前記案内レールの側壁内面間に嵌合されると共にその
側壁外面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に対向す
る負荷ボール転動溝が形成されたスライダ本体と、該ス
ライダ本体の凹部に嵌合され内部に軸方向に延びる無負
荷ボール循環路を有するサーキュレータと、該サーキュ
レータの無負荷ボール循環路を経て前記スライダ本体及
び案内レールの負荷ボール転動溝を転動しつつ循環する
多数のボールとを備えたミニアチュアリニアガイド装置
において、前記スライダ本体の長手方向の両端部は前記
サーキュレータの長手方向端部よりも張り出した突出部
を有し、その突出部は前記案内レールの内面に近接する
スクレーパ部を有していることを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】スライダ本体の長手方向の両端部に設けたシー
ル部材で、案内レールとこれに嵌め込んだスライダの端
面との間のすき間を、案内レール内側面の負荷ボール転
動溝の凹みをも含めて封じる。これにより、案内レール
に付着した塵埃はスライダの走行時にシール部材で払拭
され内部に侵入しない。また、スライダ内の潤滑剤はシ
ール部で阻止されるから外部へ飛散しない。
【0009】サーキュレータの長手方向端部より張り出
した突出部に案内レールの内面に近接するスクレーパ部
を設けたものにあっては、案内面に強固に付着した異物
を除去することができ、シール部材のみでは除去できな
い異物を除去する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1〜図3は本発明の第1の実施例で、図1は分
解斜視図、図2の(a)はシール部分の斜視図、同
(b)はシール部分の側面図、図3は組み立て後の全体
斜視図である。なお、従来と同一または相当部分には同
一の符号を付してある。
【0011】図において、スライダ2を案内する案内レ
ール1は鋼板からプレス成形したものであって、底板部
1aとその両側縁を上方に折り曲げて形成された案内面
となる側壁1b,1bとで横断面ほぼU字形に形成さ
れ、その各側壁1b、1bの内壁面に一本づつ負荷ボー
ル転動溝1Bが軸方向に延長して形成されている。この
負荷ボール転動溝1B,1Bは互いに平行とされ、溝断
面形状はゴシックアーチ状(またはほぼ半円状)であ
る。また、底板部1aには、ミニアチュアリニアガイド
装置の使用に当たって案内レール1を他の部材に取付け
るための取付ねじ用のざぐり付きボルト挿通孔1dと精
度測定用の孔1eとが設けられている。
【0012】スライダ2は、薄肉鋼板製で全長LS のス
ライダ本体3と合成樹脂製で全長L C のサーキュレータ
4と合成樹脂製のキャップ5とから構成されている。ス
ライダ本体3は、案内レール1の両側壁1b,1bの内
幅よりも幾らか幅の狭い外幅を有し、上板部3aとその
両側縁を下方に折り曲げてなる側壁3b、3bとで横断
面ほぼ逆U字状に形成されて案内レール1の両側壁1
b,1b間に配置され、その両側壁3bの外側面には案
内レール1の負荷ボール転動溝1Bに対向する負荷ボー
ル転動溝3Bが軸方向に延長して形成されている。この
負荷ボール転動溝3Bの溝断面形状は案内レール1と同
様なゴシックアーチ状(またはほぼ半円状)の溝とされ
ている。
【0013】スライダ本体の上板部3aの全長LS は、
サーキュレータ4の全長LC より長く形成されており、
両端に平板状の突出部30を設けている。突出部30の
長さ(LS −LC )/2は合成ゴム製シール部材31の
厚さ相当にしてあり、その下面にシール部材31を接
着,焼付等の手段で固着してある。そして図3に示すよ
うに、その両端のシール部材31で挟むようにしてスラ
イダ本体3にサーキュレータ4,キャップ5を取り付け
てスライダ2が組み立てられる。組み立てたスライダ2
を案内レール1に装着すると、シール部材31の両側面
に突設されている半円弧状のシール突部31aが案内レ
ール1の負荷ボール転動溝1Bの溝面に摺接すると共
に、シール部材31の側面のリップがレール内面に摺接
してシールが行われるように形成されている。
【0014】スライダ本体の上板部3aには長手方向の
端部よりの位置にサーキュレータ4と係合するための固
着用座グリ孔3dが形成され、更にその内側にはスライ
ダ2が取り付けられるテーブル等の他部材への取付用ね
じ孔3eが形成されている。サーキュレータ4は、射出
成形で形成した対称形状の二部材4A,4Bを左右一体
に接合するようになっている。図1には接合形状が示さ
れている。センター部の壁面4cとその左右両側に立設
された壁面4d,4dとの間に軸方向に延びる無負荷ボ
ール循環溝4e,4eを有する断面形状ヨ字形の胴部は
スライダ本体3の両側壁3b間に嵌合される。その胴部
の軸方向両端部には、左右に張り出したつば部4gが設
けられ、そのつば部4gに半円弧状の湾曲溝4hが無負
荷ボール循環溝4e,4eに連通させて設けられてい
る。そして、無負荷ボール循環溝4eとその両端の半円
弧状の湾曲溝4h,4hとで無負荷ボール循環路が構成
される。なお、半円弧状の湾曲溝4hの外側円弧面4h
1 に対応させて内側円弧面4h2 が壁面4d,4dの軸
方向の両端部に形成されて、ボールを滑らかに案内する
ようになっている。湾曲溝4hの開放端(案内レール1
の負荷ボール転動溝1Bに連通する)である前記つば部
4gの側端部には、その負荷ボール転動溝1Bに係合可
能にボール掬い突部4iが突設され、作動時のボールの
循環が円滑に行われるようにしている。またサーキュレ
ータ4のつば部4gの上面には円柱状の係合突起4j
(二部材4A,4Bにそれぞれ半円柱状に形成されてお
り、一体に接合することにより円柱状になる)が立設さ
れている。
【0015】キャップ5は、サーキュレータ4の二部材
4A,4Bを一体的に接合して保持するもので、軸方向
の両端部にサーキュレータ4のつば部の円柱状の係合突
起4jが挿通される貫通孔5aを有すると共に、左右両
側縁にはスライダ本体3の両側壁3bに遊嵌される切欠
部5bを備えている。スライダ2の組み立ては次のよう
に行う。
【0016】左右一対の二部材4A,4Bを突き合わせ
てなるサーキュレータ4の円柱状の係合突起4jをキャ
ップ5の貫通孔5aに挿通し、キャップ5をサーキュレ
ータ4の上に嵌める。次に、その上にスライダ本体3を
被せて、固着用座グリ孔3dにサーキュレータ4の係合
突起4jを更に挿通させる。その後、スライダ本体3の
上面に突き出している係合突起4jの頭部を熱圧着して
溶着させることにより、スライダ本体3とサーキュレー
タ4とをキャップ5を介在させて一体的に固定してスラ
イダ2を組み立てる。これにより、サーキュレータ4の
無負荷ボール循環溝4eと湾曲溝4hとがキャップ5で
蓋されると共に湾曲溝4hの開放端の内側円弧面4h2
がスライダ本体3の負荷ボール転動溝3Bに滑らかに接
続され、無負荷ボール循環路が形成される。
【0017】組み立てたスライダ2は案内レール1の凹
部に遊嵌され、上記の無負荷ボール循環路および案内レ
ール1の負荷ボール転動溝1Bとこれに対向するスライ
ダ2の負荷ボール転動溝3Bとの間に、多数のボールが
装填される。湾曲溝4hの開放端の外側円弧面4h
1 は、サーキュレータ4のつば部4gの側端部に突出す
るボール掬い突部4iを介して、案内レール1の負荷ボ
ール転動溝1Bの溝底部に近接して接続されるから、ボ
ールの循環が円滑に行われる。
【0018】このようにしてスライダ2を案内レール1
に組み込むと、両者の相対した面同士の間に若干のすき
間ができる。そのすき間の前後の開口は、スライダ本体
3の端部に設けたシール部材31によりシールされる。
次に、上記実施例の動作を説明する。いま、案内レール
1は機台にボルト止めして固定され、スライダ2はテー
ブルに取り付けられているとする。図外のテーブルを駆
動させると、スライダ2は案内レール1に沿って軸方向
に移動する。案内レール1の負荷ボール転動溝1Bとス
ライダ本体3の負荷ボール転動溝3Bとの間に挿入され
たボール6は、スライダ2の移動に伴って転動しつつ、
スライダ2の移動速度より遅い速度で負荷ボール転動溝
1B,3B内をスライダ2と同方向に移動する。そして
サーキュレータ4の一端のつば部4gに到達するとボー
ル掬い突部4iにより掬い上げられて湾曲溝4hに入
り、溝に沿ってUターンして無負荷ボール循環溝4eを
通り反対側の湾曲溝4hにより逆Uターンされて案内レ
ール1の負荷ボール転動溝1Bとスライダ本体3の負荷
ボール転動溝3Bに戻る循環を繰り返す。
【0019】このスライダ2の走行時に、端部のシール
部材31の左右両サイドは案内レール1の案内面である
側壁1b,1bの内壁面および負荷ボール転動溝1Bの
溝面に、またシール部材31の下面は案内レール1の底
板面1aに、それぞれ摺接しつつ移動して、案内レール
1に付着している塵埃等を払拭する。また、案内レール
1とスライダ2との間のすき間の開口をシールするた
め、塵埃等のスライダ2の内部への侵入は阻止され、塵
埃の多い環境であっても運転初期の円滑な作動が長期に
わたり維持できる。なお、図3のボール6の部分におい
て案内レール1とスライダ2との間に隙間があいている
が、この部分はスライダ2にテーブル等の他部材が取り
付けられるので、塵埃等が入りにくい。
【0020】また、シール部材31は予めスライダ2の
内部に供給されている潤滑剤が飛散して外部に洩れるこ
とをも防止して潤滑剤を内部に保持するから、リニアガ
イド装置の長寿命が保証できる。図4〜図6は、上記第
1の実施例におけるシール部材31の取付け構造の変形
例を示したものである。
【0021】図4のものは、平坦な突出部30に位置決
め孔32を設け、シール部材31の方には上面に位置決
め突起33を設けて、位置決め孔32に位置決め突起3
3を嵌合してシール部材31を取り付けるものである。
図5のものは、位置決め孔32を有する突出部30の幅
を狭くし、一方、シール部材31の上面には、位置決め
突起33と共に突出部30の嵌合する溝34を設けて、
位置決め孔32に位置決め突起33を嵌合し、かつ溝3
4に突出部30を嵌合してシール部材31を取り付ける
ものである。
【0022】図6のものは、スライダ本体3の端部の突
出部30の左右両側縁に半円状の切欠き35を設け、シ
ール部材31の上面にその切欠き35に係合する半円柱
状の位置決め突起36を設けたものである。いずれも、
平坦な突出部30に対してシール部材31を正確に位置
決めして取り付けるように配慮したものである。
【0023】なお、上記の実施例及び各変形例におい
て、図7に示すようにシール部材31の上面に平坦な突
出部30が嵌合する段部40を設けても良い。また、シ
ール部材31において、案内レール1との摺接するシー
ル面(シールリップ)は、図8に示すように複数(図で
は二本)のシールリップ31Lを並列に設けたものとし
ても良い。このようにすると、シール部材31の内外の
圧力差に対してシール強度が増すことから、スライダ外
部からの塵埃の侵入防止機能並びにスライダ内部からの
潤滑剤の洩れ出し防止機能が共に一層優れたものになる
利点がある。この点は、以下に述べる他の実施例におけ
るシール部材についても同様である。
【0024】図9,図10に、スライダ本体3における
シール部材取付け構造の第2の実施例を示す。すなわ
ち、この実施例のスライダ本体3は、長手方向の端部を
下方に直角に折り曲げて突起11を形成すると共に、こ
の突起11の外面に合成ゴム成形品であるシール部材
(サイドシール)12が接着または焼付け等の手段で固
着されている。シール部材12には、長方形の長手方向
の両端面部に、案内レール1の負荷ボール転動溝1B内
に突き出して溝面に摺接するシール突部12aが半円弧
状に突設されている。このシール部材12でスライダ2
を案内レール1に組み込んだときにできる案内レール1
との間のすき間を、上記シール部材31の場合と同様に
封じるようにしている。この実施例によれば、合成ゴム
製のシール部材12が突起11により裏打ちされている
ためシール部材全体の剛性が高く且つシール部材12の
保持性も大きくなり、案内レール1の内面に摺接してシ
ールする際のシール部材12の逃げが抑制されてシール
効果が高くなる利点がある。
【0025】なお、この実施例のスライダ本体3も全長
S がサーキュレータ4の全長LCより長く形成され、
両端の突起11の相対する内面間の長さL0 は、サーキ
ュレータ4の全長LC とほぼ等しくなっていて、両突起
11の間にサーキュレータ4を挟んで嵌め込むようにし
ている。図11(a),(b)に、スライダ本体3にお
けるシール部材取付け構造の第3の実施例を示す。
【0026】この実施例の合成ゴム成形品からなるシー
ル部材(サイドシール)13は、スライダ本体3の長手
方向の端部を下方に直角に折り曲げて形成した突起11
の内面に、接着または焼付け等の手段で固着されている
点が上記第2実施例と異なっている。この場合は、シー
ル部材13が突起11の内面とサーキュレータ4の端面
との間に挟持されるから、外面に固着した第2実施例の
ものより更に強固に保持されて一層脱落しにくい利点が
ある。
【0027】なお、この実施例の両端の突起11の相対
する内面間の長さは、サーキュレータ4の全長LC とシ
ール部材13の厚さの2枚分との合計の長さにほぼ等し
くなっている。また、この実施例の場合、シール部材1
3は接着または焼付け等の手段で固着されているが、こ
の場合固着せずに突起11の内面とサーキュレータ4の
外面との間に挟持するだけでも良い。挟持のみの場合
は、シール部材13が案内レール内面になじみ易いか
ら、シール部材13が多少ずれて固着された場合に発生
するスライダ2の摺動抵抗の増大、シール部材の偏摩耗
等の問題が無い。
【0028】図11(c)は図11(a),(b)の変
形例で、スライダ本体3の突起11にビス(またはリベ
ット)14を用いてシール部材13を取り付けている。
ビスを用いると接着または焼付け等の手段で固着した場
合と異なり、シール部材13を適宜に交換できる利点が
ある。図12に、スライダ本体3におけるシール部材取
付け構造の第4の実施例を示す。
【0029】この実施例の突起11は、スライダ本体3
の長手方向の端部を下方に直角に折り曲げて形成した突
起11に二個の位置決め貫通孔11aを形成すると共
に、合成ゴム成形品であるシール部材14の外面の対応
する位置に、二個の突起15を設けた点が上記第3実施
例と異なっている。それらの突起15を貫通孔11aに
嵌合させて取り付けることにより、シール部材14を正
確に位置決して固着できる利点がある。
【0030】図13は上記第4実施例の変形例であり、
突起11の位置決め貫通孔11aの代わりに切欠き11
bを設けて、シール部材14の突起15を嵌合させて位
置決めするものである。この場合、サーキュレータ4を
スライダ本体3に固定した後でシール部材14を取付け
られるので、サーキュレータ4とスライダ本体3の熱溶
着による固定の作業性が良い。
【0031】図14に、スライダ本体3におけるシール
部材取付け構造の第5の実施例を示す。この実施例は、
スライダ本体3の端部に設けた図9に示すものとほぼ同
様の突起11を、合成ゴム製のシール部材20の上面に
側に設けた嵌合穴21に差し込んでシール部材20を取
り付けるようにしたものである。スライダを案内レール
に装着すると、シール部材20は左右側面のシール突部
20aが案内レールの負荷ボール転動溝1Bの溝面に密
着して左右方向に位置決めされる。一方、軸方向には突
起11と嵌合穴21との嵌合により位置決めされる。
【0032】この場合の突起11は、位置決め作用と共
に、シール部材20の補強作用及び固定作用があり、シ
ール部材20は接着,焼付等で固着する必要がない。図
15,図16に、本発明の第6の実施例を示す。この実
施例は、スライダ本体3の全長LS をサーキュレータ4
の全長LC より長く形成し、その長手方向の両端部にお
いてサーキュレータ4の長手方向端部から突き出した部
分を下向きに折り曲げて、スクレーパ部10が形成され
ている。スクレーパ部10の相対する内面間の長さL0
は、サーキュレータ4の全長LCとほぼ等しくなってい
て、両スクレーパ部10の間にサーキュレータ4を挟ん
で嵌め込むようにしている。
【0033】そのスクレーパ部10は、案内レール1の
底板部1aと側壁1b,1bとの内面で囲まれた断面形
状に合致する形状とされ、左右の両側面には案内レール
1の負荷ボール転動溝1Bの溝面に向かって半円弧状の
突部10aが突設されている。そして、スライダ2を組
み立てて案内レール1に組み込んだときに、案内レール
1の内面とスライダ2との間にできるすき間の両端の開
口を極く僅かのすき間を介して封じるように形成されて
いる。
【0034】スライダ2の走行時には、端部のスクレー
パ部10の左右両サイドは案内レール1の案内面である
側壁1b,1bの内壁面および負荷ボール転動溝1Bの
溝面に、またスクレーパ部10の下面は案内レール1の
底板面1aに、それぞれ極く僅かのすき間を介してすれ
すれに対面して移動しつつ、案内レール1に付着してい
る異物を除去する。このスクレーパ部10が除去対象と
する異物としては、例えば溶接のスパッタなどのように
高温でシール部材に直接接触するとシール部材を損傷さ
せるものとか、案内レールに強固にこびりついて主とし
てゴムやプラスチック材からなるシール部材では拭いき
れないもの等がある。
【0035】図17に、本発明の第7の実施例を示す。
この実施例は、図15のスライダ本体3におけるスクレ
ーパ部10とほぼ同様の形状・寸法を有するスクレーパ
部16を形成すると共に、そのスクレーパ部16の折り
曲げ箇所の根元部分に、予め幅方向に張り出して形成し
ておいた支持突起17を下方に湾曲せしめて形成してい
る。なお、この場合のスクレーパ部16の相対する内面
間の長さは、サーキュレータ4の全長LC とシール部材
18の厚さの2枚分との合計の長さにほぼ等しくなって
いる。
【0036】一方、合成ゴム製のシール部材18は図1
1のシール部材13と同様の形状・寸法で良いが、但し
その上面には前記支持突起17の嵌合穴19が設けてあ
り、この嵌合穴19に支持突起17を差し込んで保持さ
れる。このように、スクレーパ部16とシール部材18
とを併用することで塵埃等の異物の除去が一層確実に行
えるという利点がある。
【0037】なお、上記各実施例においては、シール部
材が案内レールの底板部1aと摺接する例を示したが、
必要に応じて底板部1aと摺接させないでスライダ2の
摺動抵抗を小さくすることもできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内部に無負荷ボール循環路を有するサーキュレータを組
み込んだスライダが案内レールの内側に嵌合され、前記
無負荷ボール循環路を経て循環移動する多数のボールの
転動を介してスライダが案内レールに沿い移動する軽量
ミニアチュアリニアガイド装置にあって、スライダ本体
の長手方向の両端部をサーキュレータの長手方向端部よ
り突出させ、その突出部分に案内レールの内面及び負荷
ボール転動溝の溝面とスライダ本体との間のすき間の開
口をシールするシール部材を設ける構成とした。
【0039】そのため、塵埃の多い雰囲気でも案内レー
ルとスライダの端面との間のすき間から外部の塵埃がス
ライダ内部に侵入することが防止でき、かつスライダ内
部の潤滑剤が外に飛散することも防止でき、長期にわた
り良好な作動が維持されるという効果が得られる。ま
た、簡単な構造のシールをスライダに付加するだけで良
く、低コストで長寿命が保証できる軽量ミニアチュアリ
ニアガイド装置を提供できるという効果が得られる。
【0040】また、突出部に案内レールの内面に近接す
るスクレーパ部を有する軽量ミニアチュアリニアガイド
装置にあっては、シール部材では拭えないような案内レ
ール内面に強固にこびりついた異物を除去することがで
き、装置の円滑な作動を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の分解斜視図である。
【図2】(a)はシール部分の斜視図、(b)はシール
部分の側面図である。
【図3】図1の部材を組み付けた全体斜視図である。
【図4】シール部分の変形例の斜視図である。
【図5】シール部分の変形例の斜視図である。
【図6】シール部分の変形例の斜視図である。
【図7】シール部分の変形例の側面図である。
【図8】本発明のシール部材のリップ形状の一例を説明
する断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例の分解斜視図である。
【図10】図9のシール部の斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施例で、(a)はシール部
斜視図、(b)は側面図、(c)はシール部変形例の斜
視図である。
【図12】本発明の第4の実施例のシール部斜視図であ
る。
【図13】図12に示したものの変形例のシール部分解
斜視図である。
【図14】本発明の第5の実施例で、(a)はシール部
斜視図、(b)は側面図である。
【図15】本発明の第6の実施例の分解斜視図である。
【図16】図15に示したものの全体組立斜視図であ
る。
【図17】本発明の第7の実施例のシール部斜視図であ
る。
【図18】従来のミニアチュアリニアガイド装置の全体
斜視図である。
【図19】従来のミニアチュアリニアガイド装置の分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 案内レール 1B (案内レールの)負荷ボール転動溝 3 スライダ本体 3B (スライダ本体の)負荷ボール転動溝 4 サーキュレータ 6 ボール 10 スクレーパ部 12 シール部材 13 シール部材 14 シール部材 16 スクレーパ部 18 シール部材 20 シール部材 31 シール部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼU字形の断面を有して軸方向に延び
    ると共に相対する側壁内面に軸方向の負荷ボール転動溝
    を有する案内レールと、ほぼ逆U字形の断面を有して前
    記案内レールの側壁内面間に嵌合されると共にその側壁
    外面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に対向する負
    荷ボール転動溝が形成されたスライダ本体と、該スライ
    ダ本体の凹部に嵌合され内部に軸方向に延びる無負荷ボ
    ール循環路を有するサーキュレータと、該サーキュレー
    タの無負荷ボール循環路を経て前記スライダ本体及び案
    内レールの負荷ボール転動溝を転動しつつ循環する多数
    のボールとを備えた軽量ミニアチュアリニアガイド装置
    において、 前記スライダ本体の長手方向の両端部は前記サーキュレ
    ータの長手方向端部よりも張り出した突出部を有し、そ
    の突出部には前記案内レールの内面とスライダ本体との
    間に形成されるすき間部をシールするシール部材を設け
    たことを特徴とする軽量ミニアチュアリニアガイド装
    置。
  2. 【請求項2】 ほぼU字形の断面を有して軸方向に延び
    ると共に相対する側壁内面に軸方向の負荷ボール転動溝
    を有する案内レールと、ほぼ逆U字形の断面を有して前
    記案内レールの側壁内面間に嵌合されると共にその側壁
    外面に前記案内レールの負荷ボール転動溝に対向する負
    荷ボール転動溝が形成されたスライダ本体と、該スライ
    ダ本体の凹部に嵌合され内部に軸方向に延びる無負荷ボ
    ール循環路を有するサーキュレータと、該サーキュレー
    タの無負荷ボール循環路を経て前記スライダ本体及び案
    内レールの負荷ボール転動溝を転動しつつ循環する多数
    のボールとを備えた軽量ミニアチュアリニアガイド装置
    において、 前記スライダ本体の長手方向の両端部は前記サーキュレ
    ータの長手方向端部よりも張り出した突出部を有し、そ
    の突出部は前記案内レールの内面に近接するスクレーパ
    部を有していることを特徴とする軽量ミニアチュアリニ
    アガイド装置。
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