JP6475533B2 - 直動案内ユニット - Google Patents

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Description

この発明は,軌道溝を備えた断面U字状の軌道レールと該軌道レール内を転動体を介して相対往復移動するスライダから成る直動案内ユニットに関する。
近年,直動案内ユニットとして,半導体製造装置,組立装置,医療機器,検査測定装置等の各種の装置において,往復運動を行う部品に対して高精度の性能を達成できるものが求められている。直動案内ユニットについて,それを構成する部材や部品が組立誤差や組立工数を減らし,一体化したものが要求され,また,小径な穴,小径なねじ孔等の加工,ねじ固着等をスライダから無くすものが求められるようになった。即ち,直動案内ユニットは,機械装置の不可欠な機械要素であり,スライダが軌道レールに軽快に摺動案内できるものが要望されている。
従来,リニアガイド装置として,外部からの潤滑剤の供給自在な潤滑構造のものが知られている。該リニアガイド装置は,内側面に負荷ボール転動溝を有する案内レールに,外側面に負荷ボール転動溝に対向する負荷ボール転動溝を有するスライダが遊嵌され,スライダ内部に無負荷ボール循環路を有するサーキュレータを備え,無負荷ボール循環路を経由して両負荷ボール転動溝内を移動する多数のボールの転動を介してスライダが案内レールの軸方向に相対移動する。上記リニアガイド装置は,サーキュレータには,無負荷ボール循環路に連通する潤滑剤注入口を設け,スライダが案内レールの所定の位置に位置したときに潤滑剤注入口に連通する潤滑剤供給孔を案内レールの底板部に設けたものである(例えば,特許文献1参照)。
本出願人は,薄肉鋼板製の軌道部材を断面略U字状に形成してベッドとテーブルを形成した直動転がり軸受を開発し,先に特許出願した。該直動転がり軸受は,テーブル内には転動体が各軌道溝を通って無限循環する無限循環路を備えたサーキュレータが固着されており,サーキュレータの無限循環路には多数の転動体が配列されている。テーブル又はベッドの長手方向両端部には軌道溝部がなく,他部材との取付け部を有する突出部が形成されている(例えば,特許文献2参照)。
また,本出願人は,軌道レールを摺動するスライダを転動体を除く3部材で構成し,ケーシングにねじ等を使用せずに,3部材を固定して超小形化を可能する直動案内ユニットを開発し,先に特許出願した。該直動案内ユニットについては,樋状の軌道レールを移動するスライダは,軌道溝とリターン路溝を形成したケーシング,その上面側の嵌合溝に嵌入する上蓋及びケーシングの下面側の嵌合溝に嵌入する下蓋から成り,上蓋と下蓋とはケーシングを挟み込んでピンをピン孔に係合させて互いに固着されている(例えば,特許文献3参照)。
特開平8−200363号公報 特公昭62−38562号公報 特開2006−9841号公報
しかしながら,上記直動転がり軸受では,薄肉鋼板を断面U字形に形成したテーブル内に,無限循環路のリターン路と方向転換路を備えたサーキュレータをリベットで固着している構成であるので,テーブルにサーキュレータを組み合わせてリベットをセットし,プレス機でリベットをかしめて固着しなければならず,組み立てに手間がかかるという課題があった。また,従来の直動転がり軸受では,例えば,ケーシングの位置決め用孔とサーキュレータの位置決めピンの間にすきまが有り,部品間のがたつきによって,サーキュレータのすくい部とケーシングの軌道溝との位置がずれることがあり,転動体がスムーズな相対往復移動の転走ができず,それによって,スライダが軌道レール上をスムーズに相対往復摺動できないということもあった。
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,薄肉鋼板を断面U字形に加工した軌道レールとケーシングとの構造を簡略化すると共に,軌道レール上を移動するスライダをケーシングと無限循環路を形成した一対のサーキュレータの3個の構成部材で構成し,これらの部品同士を容易に固定して組み立ての手間を省き,コストダウンを図ると共に,ケーシングの軌道溝にサーキュレータのすくい部を正確に位置決めして固定することができ,スライダの滑らかな動きを可能にしたことを特徴とする直動案内ユニットを提供することである。
この発明は,底部と該底部の両側に第1側壁部をそれぞれ立設して断面U字形状に形成され且つ前記第1側壁部の内側に長手方向に沿って延びる第1軌道溝が形成された薄肉鋼板で成る軌道レール,及び前記第1軌道溝に対向する第2軌道溝を有し且つ前記第1軌道溝と前記第2軌道溝とで形成される負荷路に転動体を介して前記軌道レールの前記第1側壁部間に摺動自在に配設されたスライダを有し,
前記スライダが,上板部と該上板部の両側に第2側壁部をそれぞれ屈曲垂下して断面U字形状に形成され且つ前記第2側壁部の外側に前記第2軌道溝が形成された薄肉鋼板で成るケーシング,前記ケーシングの前記第2側壁部間に配設され且つ前記負荷路に連通する方向転換路と該方向転換路に連通するリターン路が形成されたサーキュレータ,並びに前記負荷路,前記方向転換路及び前記リターン路で構成される循環路を転走する前記転動体を有することから成る直動案内ユニットにおいて,
前記ケーシングには,前記第2軌道溝が前記第2側壁部の外側中央部分に所定の長さに形成され,前記第2軌道溝の前記長手方向の両側に前記第2側壁部が切り欠かれた切欠き部がそれぞれ形成され,前記切欠き部にそれぞれ隣接する前記第2側壁部の両端部に係止部が形成されており,前記サーキュレータには前記ケーシングの前記係止部が嵌挿する嵌挿孔が形成されており,前記ケーシングの前記係止部が前記サーキュレータの前記嵌挿孔に嵌挿して係合することによって前記ケーシングと前記サーキュレータとがスナップフィットして互いに固定されることを特徴とする直動案内ユニットに関する。
また,この直動案内ユニットは,前記ケーシングの前記切欠き部に嵌入する前記サーキュレータの嵌合部には,前記負荷路を転走する前記転動体のボールをすくって前記方向転換路へ導入するすくい部が形成されており,前記すくい部が前記ケーシングの前記切欠き部に嵌合して前記第2軌道溝に連通しているものである。
また,この直動案内ユニットは,前記ケーシングの前記第2側壁部に形成された前記係止部の外側には,前記第2軌道溝の長手方向の延長線上で前記第2軌道溝と断面同一形状の凹溝が長手方向に伸びて形成されており,前記サーキュレータの前記嵌挿孔の断面矩形状の一辺には,前記係止部の前記凹溝に嵌合する凸状壁面が形成されており,前記係止部の前記凹溝に前記嵌挿孔の前記凸状壁面が嵌合して前記ケーシングに前記サーキュレータが互いに固定されているものである。
また,前記スライダには,相手部品を取り付ける取付け用ねじ孔が形成されたインサートナットを設けて,前記インサートナットが圧入固着される第1貫通孔を前記サーキュレータに形成し,前記ケーシングには,前記第1貫通孔と同一位置で前記インサートナットの外径より小さく且つ前記取付け用ねじ孔より大きいサイズの第2貫通孔が形成されているものである。
また,この直動案内ユニットにおいて,前記サーキュレータに形成された前記第1貫通孔及び前記ケーシングに形成された前記第2貫通孔は,幅方向中央であって長手方向に沿って一対ずつ形成されている。
また,前記サーキュレータは,上下二分割に形成された合成樹脂製から成る第1サーキュレータと第2サーキュレータとから構成され,前記第1サーキュレータと前記第2サーキュレータには前記方向転換路と前記リターン路との断面半円形通路がそれぞれに形成されており,前記第1サーキュレータと前記第2サーキュレータは.両端部に幅方向中央にそれぞれ形成された一方側のフック部と他方側の係合凹部とでスナップフィットして互いに固定されている。また,前記第1サーキュレータは,前記両端部間の第1中央部が突出するように前記端部と前記第1中央部との境界が凸状段部に形成され,また,前記第2サーキュレータは,前記両端部間の第2中央部が凹部になるように前記端部と前記第2中央部との境界が凹状段部に形成されており,前記第1サーキュレータの前記第1中央部が前記第2サーキュレータの前記第2中央部に嵌合状態に配設されている。
また,前記サーキュレータは,前記第1サーキュレータに前記フック部が形成され且つ前記第1サーキュレータの上面に形成された位置決め用ノックピンが前記ケーシングの位置決め用ノックピン孔に嵌入して前記ケーシングの下面に配設され,前記第2サーキュレータに前記係合凹部が形成されて前記第1サーキュレータの下面に配設されると共に,前記第2サーキュレータに前記ケーシングの前記係止部を嵌挿する前記嵌挿孔が形成されて前記ケーシングにスナップフィットして固定されている。
また,前記第2サーキュレータは,前記嵌挿孔が形成された両端部が前記第1サーキュレータの両端部よりも肉厚が厚く形成され且つ前記方向転換路と前記リターン路が形成された中央部が前記第1サーキュレータよりも肉厚が薄く形成されており,前記第1サーキュレータと前記第2サーキュレータとは互いに整合してインロー嵌合している。
この直動案内ユニットは,上記のように,ステンレス鋼板を断面U字形に精密成形した軌道レールとケーシングを用いて強度を確保し,該ケーシングに無限循環路を形成した合成樹脂製の一対のサーキュレータを弾性変形によるスナップフィットでケーシングに固定してスライダを構成することができ,また,スライダのサーキュレータにインサートナットを圧入固定しているので,ワーク,機器,工具等の相手部品をインサートナットの雌ねじに螺入して簡単に強固に固定することができる。また,この直動案内ユニットは,スライダの組立の積算誤差も発生することがなく,高精度に容易に組み立てることができる。また,この直動案内ユニットは,3個の部材,即ち,ケーシングと2個のサーキュレータとの位置決め等を高精度に確実に容易に行うことができるので,軌道レールに対してスライダが滑らかな高精度な往復移動が可能になり,アクチュエータや機器等の摺動運動に対してスムーズに高精度に対応することができる。また,この直動案内ユニットは,ケーシングの係止部の外側に第2軌道溝の延長線上で断面同一形状の凹溝が形成され,該凹溝にサーキュレータの嵌挿孔の凸状壁面が嵌合するので,該凹溝がサーキュレータをケーシングに位置決めする仮基準面として機能し,ケーシングとサーキュレータとが高精度に容易に位置決めされることになる。それによって,サーキュレータのすくい部とケーシングの第2軌道溝とが正確に適正に位置決めして容易に接続され,すくい部と第2軌道溝との間にずれが発生せず,転動体がスムーズに循環路を転走することが可能になり,スライダが軌道レール上をスムーズに滑らかに相対摺動移動ができるようになる。また,この直動案内ユニットは,ケーシングは薄肉鋼板で形成されているが,ケーシング上に取り付ける機器,工具等の相手部材は,ケーシングの下面に配設したサーキュレータに圧入嵌合したインサートナットの雌ねじを螺入して固定するので,スライダの固定ねじのねじ込み深さを深く確保でき,相手部材を安定してスライダに固定できる。
この発明による直動案内ユニットの実施例を示す外観斜視図である。 図1の直動案内ユニットに組み込まれるスライダを示す外観斜視図である。 図2のスライダのA−A断面を示す断面図である。 図2のスライダのB−B断面を示す断面図である。 図4のスライダの符号Dにおける拡大断面図である。 図1の直動案内ユニットのC−C断面を示す断面図である。 図2のスライダを組み立てる時に,ケーシングにサーキュレータを組み込む途中の状態を示す説明図である。 図2のスライダを構成するケーシング,サーキュレータを構成する第1サーキュレータと第2サーキュレータ,転動体のボール,及びインサートナットを示す分解斜視図である。 図8のスライダに組み込まれたケーシングを示す分解斜視図である。 図8のスライダに組み込まれたサーキュレータを組み立てた状態を示す斜視図である。 図8のスライダに組み込まれたサーキュレータを構成する第2サーキュレータを示す斜視図である。 図8のスライダに組み込まれたサーキュレータを構成する第1サーキュレータの背面を示す斜視図である。 図9のケーシングを示す正面図である。 図9のケーシングを示す側面図である。 図9のケーシングを示す平面図である。 図11の第2サーキュレータを示す正面図である。 図11の第2サーキュレータを示す平面図である。 図17の第2サーキュレータのE−E断面を示す断面図である。 図17の第2サーキュレータのF−F断面を示す断面図である。 図17の第2サーキュレータのG−G断面を示す断面図である。 図20の第2サーキュレータの符号H領域の拡大断面図である。 図8の第1サーキュレータを示す正面図である。 図8の第1サーキュレータを示す平面図である。 図23の第1サーキュレータのI−I断面を示す断面図である。 図24の第1サーキュレータの符号L領域を示す拡大断面図である。 図23の第1サーキュレータのJ−J断面を示す断面図である。 図23の第1サーキュレータのK−K断面を示す断面図である。 図1の直動案内ユニットに組み込まれた軌道レールを示す正面図である。 図1の直動案内ユニットに組み込まれた軌道レールを示す平面図である。 図1の直動案内ユニットに組み込まれた軌道レールを示す一部断面の正面図である。 図1の直動案内ユニットに組み込まれたインサートナットを示す平面図である。 図1の直動案内ユニットに組み込まれたインサートナットを示す正面図である。
以下,図面を参照して,この発明による直動案内ユニットの実施例を説明する。この発明による直動案内ユニットは,軌道レール1が一対の側壁部10(第1側壁部)と側壁部10を連結する底部9から構成された断面U字形状に形成され,スライダ2が軌道レール1の側壁部10間の凹部47に大半が嵌合した状態で摺動自在に配設されて往復移動するものである。この直動案内ユニットは,例えば,半導体製造装置,各種組立装置,測定装置,医療機器,マイクロマシーン等に多用途に利用でき,スライダ2が滑らかな動きができ,高精度な移動が可能なものに構成されている。この直動案内ユニットは,軌道レール1をステンレス鋼板で断面U字形に精密成形すると共に,スライダ2を構成するケーシング3をステンレス鋼板で断面U字形に精密成形し,これらの軌道レール1とケーシング3とを用いて,二条列のボールタイプの無限直線運動に構成されている。この直動案内ユニットは,例えば,総高さが6mm,スライダ2の長さが22mm,及び軌道レール1の幅が14mmに構成されている。また,スライダ2は,ケーシング3にサーキュレータ5をリベットで固定するための貫通孔や固定用リベットを不要にしている。従って,この直動案内ユニットは,各部品を一層簡素化でき,しかも,製作が容易できるように構成し,スライダ2が軌道レール1をスムーズに相対往復移動でき,スライダ2に対するサーキュレータの容易な位置決め等の性能を発揮できるものである。なお,軌道レール1は,底部9にベースやベッドに固定されるための取付け用孔51が複数個形成されている。
この直動案内ユニットは,概して,スライダ2をケーシング3,サーキュレータ5,転動体4及びインサートナット8から構成され,スナップフィットによる弾性変形によって組み立てて構成し,スライダ2に従来のような各部品を固定するためのねじ穴,ピン穴,ピン等の固着手段を形成する必要がない。この直動案内ユニットは,具体的には,底部9と該底部9の両側に側壁部10をそれぞれ立設して断面U字形状に形成され且つ側壁部10の内側に長手方向に沿って延びる軌道溝11(第1軌道溝)が形成された薄肉鋼板で成る軌道レール1,及び軌道溝11に対向する軌道溝12(第2軌道溝)を有し且つ軌道溝11と軌道溝12とで形成される負荷路である軌道路13に転動体であるボール4を介して軌道レール1の側壁部10間の凹部47内に摺動自在に配設されたスライダ2を有している。スライダ2は,上板部16と該上板部16の両側に側壁部17(第2側壁部)をそれぞれ屈曲垂下して断面U字形状に形成され且つ側壁部17の外側に軌道溝12が形成された薄肉鋼板で成るケーシング3,ケーシング3の側壁部17間の凹部48内に配設され且つ負荷路である軌道路13に連通する方向転換路14と該方向転換路14に連通するリターン路15が形成されたサーキュレータ5,並びに軌道路13,方向転換路14及びリターン路15で構成される循環路を転走する転動体であるボール4を有するものである。この直動案内ユニットは,ケーシング3が薄肉ステンレス鋼板で形成されているので,スライダ2に機器,ワーク等の相手部材を固定するため,サーキュレータ5に形成した貫通孔31に圧入嵌合した雌ねじである取付け用ねじ孔30を備えたインサートナット8を用いている。インサートナット8は,ヘッド部45を備えており,該ヘッド部45が第2サーキュレータ7の貫通孔31の周囲に形成されている円形の段差の凹部50に安定して配設されるように形成されている。
この直動案内ユニットは,ケーシング3には,軌道溝12が側壁部17の外側中央部46に所定の長さに形成され,軌道溝12の長手方向の両側に側壁部17が切り欠かれた切欠き部19がそれぞれ形成され,切欠き部19にそれぞれ隣接する側壁部17の両端部18に係止部20が形成されている。即ち,ケーシング3には,側壁部17に形成された軌道溝12の両端側に切欠き部19が形成され,切欠き部19は,ケーシング3に4箇所に形成されている。また,ケーシング3の係止部20は,切欠き部19に隣接して形成されている。また,ケーシング3のサーキュレータ5を配設固定する凹部28は,ケーシング3の軌道溝12と同時に研削加工して形成する。
また,サーキュレータ5は,上下二分割に形成された合成樹脂製から成る第1サーキュレータ6と第2サーキュレータ7とから構成されている。第1サーキュレータ6と第2サーキュレータ7には,方向転換路14の断面半円形通路14Hとリターン路15の断面半円形通路15Hがそれぞれに形成されている。サーキュレータ5は.両端部33に幅方向中央にそれぞれ形成された一方側のフック部26と他方側の係合凹部27とでスナップフィットして互いに固定されている。即ち,スナップフィットは,フック部26と係合凹部27とが弾性変形して互いに係合する状態を言うこととする。この実施例では,第1サーキュレータ6の両端部33Fに幅方向中央にフック部26がそれぞれ形成され,第2サーキュレータ7の両端部33Sに幅方向中央に係合凹部27が形成されており,フック部26が係合凹部27にスナップフィットして,第1サーキュレータ6と第2サーキュレータ7とが互いに固定されている。具体的には,第1サーキュレータ6には,端部33Fには嵌挿凹部21Fが形成され,第2サーキュレータ7には,嵌挿凹部21Fに符合する位置に嵌挿孔21Sが形成されている。言い換えれば,サーキュレータ5の嵌挿孔21は,第1サーキュレータ6の嵌挿凹部21Fと第2サーキュレータ7の嵌挿孔21Sから形成されていると言うことができる。第2サーキュレータ7の嵌挿孔21Sの外側には,ケーシング3の側壁部17の両端部18に形成された係止部20の凹溝28が嵌入係合する凸状壁面29を形成する固定用梁部49が形成されている。また,第2サーキュレータ7の固定用梁部49の凸状壁面29は,ケーシング3の側壁部17の端部18に形成された凹溝28の断面形状と実質的に同じ形状に形成されている。この直動案内ユニットでは,ケーシング3は,その側壁部17の両端部18に形成された係止部20がサーキュレータ5の嵌挿孔21に嵌入係合して,側壁部17の端部18に形成された凹溝28が第2サーキュレータ7の固定用梁部49の凸状壁面29に係合することによってスライダ2が構成される(図8)。なお,図7には,スライダ2を組み立てる時におけるケーシング3にサーキュレータ5を組み立てる途中の状態,特に,サーキュレータ5の第2サーキュレータ7に設けた梁部49が弾性変形して凸状壁面29が凹溝28に近づいている状態が示されている。
この直動案内ユニットでは,ケーシング3の係止部20がサーキュレータ5の嵌挿孔21に嵌挿して係合することによって,ケーシング3とサーキュレータ5とが弾性変形してスナップフィットして互いに固定されるように構成されている。即ち,ケーシング3の係止部20とサーキュレータ5の嵌挿孔21とは,互いに弾性変形してスナップフィットして係合され,ケーシング3にサーキュレータ5が位置決めして固定されることになる。また,この直動案内ユニットは,ケーシング3の軸方向に位置する一対の切欠き部19に嵌入するサーキュレータ5の嵌合部23,24には,軌道路13を転走する転動体のボール4をすくって方向転換路14へ導入するすくい部25が形成されており,すくい部25がケーシング3の切欠き部19に嵌合して軌道溝12に連通しているものである。サーキュレータ5は,第1サーキュレータ6に嵌合部24が形成されて嵌合部24間が切欠き部22に形成され,また,第2サーキュレータ7の嵌合部23が形成されて嵌合部23間が切欠き部22に形成されている。スライダ2に形成されるボール4が無限循環転走する循環路は,サーキュレータ5の嵌合部23,24間に位置しており,ケーシング3に形成された軌道溝12がサーキュレータ5の嵌合部23,24間に位置することになり,軌道溝12の両端がサーキュレータ5の嵌合部23,24に形成されたすくい部25に連通することになる。
また,この直動案内ユニットは,ケーシング3の側壁部17に形成された係止部20の外側には,軌道溝12の長手方向の延長線上で軌道溝12と断面同一形状の凹溝28が長手方向に伸びて形成されており,サーキュレータ5の嵌挿孔21の断面矩形状の一辺には,係止部20の凹溝28に嵌合する凸状壁面29が形成されており,係止部20の凹溝28に嵌挿孔21の壁面を形成する凸状壁面29が嵌合してケーシング3にサーキュレータ5が互いに固定されているものである。また,スライダ2は,ワーク,機器等の相手部品を取り付ける取付け用ねじ孔30が形成されたインサートナット8を備えている。サーキュレータ5には,インサートナット8が圧入固着される貫通孔31(第1貫通孔)が形成されている。インサートナット8には,サーキュレータ5の貫通孔31への圧入部にローレット加工して回り止め構造に形成することができる。また,ケーシング3には,貫通孔31と同一位置でインサートナット8の外径より小さく且つ取付け用ねじ孔30より大きいサイズの貫通孔32(第2貫通孔)が形成されている。また,この直動案内ユニットでは,サーキュレータ5に形成された貫通孔31及びケーシング3に形成された貫通孔32は,幅方向中央であって長手方向に沿って一対ずつ形成されている。また,インサートナット8は,サーキュレータ5に圧入嵌合してスライダ2に固定され,インサートナット8の取付け用ねじ孔30にワーク,機器等の相手部材が螺入してスライダ2に固定されているが,インサートナット8の外径がケーシング3に形成された貫通孔32よりも大きく形成されているので,ケーシング3側から相手部材の引張り力を受けても,インサートナット8はスライダ2から抜け出すことはない。
また,この直動案内ユニットでは,サーキュレータ5は,第1サーキュレータ6にフック部26が形成され且つ第1サーキュレータ6の上面34に形成された位置決め用ノックピン35がケーシング3の位置決め用ノックピン孔36に嵌入してケーシング3の下面37に位置決めして配設されている。第1サーキュレータ6の上面34に形成された位置決め用ノックピン35は,一対の貫通孔31の端部側に,貫通孔31と軸方向に直線状に一対形成されている。同様に,ケーシング3に形成されたノックピン孔36は,一対の貫通孔32の端部側に,貫通孔32と軸方向に直線状に一対形成されている。この直動案内ユニットは,第1サーキュレータ6のノックピン35がケーシング3のノックピン孔36に嵌入することによって,サーキュレータ5がケーシング3に位置決めして配設されることになる。また,第2サーキュレータ7には,第1サーキュレータ6のフック部26が係合する係合凹部27が形成されると共に,ケーシング3の係止部20を嵌挿する嵌挿孔21が形成されている。第2サーキュレータ7は,第1サーキュレータ6の下面38に配設されて,フック部26が係合凹部27に弾性変形でスナップフィットして固定されて一体構造のサーキュレータ5が構成される。また,第1サーキュレータ6は,凸状段部44を境界にして両端部40が中央部42(第1中央部)より薄く形成され,また,第2サーキュレータ7は,凹状段部43を境界にして両端部39が中央部41(第2中央部)より厚く形成されている。また,第2サーキュレータ7は,嵌挿孔21が形成された両端部39が第1サーキュレータ6の両端部40よりも肉厚が厚く形成され,且つ方向転換路14とリターン路15が形成された中央部41が第1サーキュレータ6の中央部42よりも肉厚が薄く形成されており,それによって,第1サーキュレータ6と第2サーキュレータ7とは互いに整合してインロー嵌合している。即ち,第1サーキュレータ6は,両端部40間の中央部42が突出するように端部40と中央部42との境界が凸状段部44に形成され,また,第2サーキュレータ7は,両端部39間の中央部41が凹部になるように端部39と中央部41との境界が凹状段部43に形成されており,第1サーキュレータ6の中央部42が第2サーキュレータ7の中央部41に嵌合状態に配設されて互いに整合してインロー嵌合している。
この発明による直動案内ユニットは,半導体製造装置,組立装置,精密・測定装置,医療機器,ロボット等の各種の装置の摺動部に組み込んで利用され,特に,滑らかな動き,高精度等の性能を発揮でき,好ましいものである。
1 軌道レール
2 スライダ
3 ケーシング
4 ボール
5 サーキュレータ
6 第1サーキュレータ
7 第2サーキュレータ
8 インサートナット
9 底部
10 側壁部(第1側壁部)
11 軌道溝(第1軌道溝)
12 軌道溝(第2軌道溝)
13 軌道路(負荷路)
14 方向転換路
14H 断面半円形通路
15 リターン路
15H 断面半円形通路
16 上板部
17 側壁部(第2側壁部)
18,33,39,40 端部
19 切欠き部
20 係止部
21 嵌挿孔
21F 嵌挿凹部
21S 嵌挿孔
23,24 嵌合部
25 すくい部
26 フック部
27 係合凹部
28 凹溝
29 凸状壁面
30 取付け用ねじ孔
31 貫通孔(第1貫通孔)
32 貫通孔(第2貫通孔)
34 上面
35 ノックピン
36 ノックピン孔
37,38 下面
41 中央部(第2中央部)
42 中央部(第1中央部)
43 凹状段部
44 凸状段部

Claims (9)

  1. 底部と該底部の両側に第1側壁部をそれぞれ立設して断面U字形状に形成され且つ前記第1側壁部の内側に長手方向に沿って延びる第1軌道溝が形成された薄肉鋼板で成る軌道レール,及び前記第1軌道溝に対向する第2軌道溝を有し且つ前記第1軌道溝と前記第2軌道溝とで形成される負荷路に転動体を介して前記軌道レールの前記第1側壁部間に摺動自在に配設されたスライダを有し,
    前記スライダが,上板部と該上板部の両側に第2側壁部をそれぞれ屈曲垂下して断面U字形状に形成され且つ前記第2側壁部の外側に前記第2軌道溝が形成された薄肉鋼板で成るケーシング,前記ケーシングの前記第2側壁部間に配設され且つ前記負荷路に連通する方向転換路と該方向転換路に連通するリターン路が形成されたサーキュレータ,並びに前記負荷路,前記方向転換路及び前記リターン路で構成される循環路を転走する前記転動体を有することから成る直動案内ユニットにおいて,
    前記ケーシングには,前記第2軌道溝が前記第2側壁部の外側中央部分に所定の長さに形成され,前記第2軌道溝の前記長手方向の両側に前記第2側壁部が切り欠かれた切欠き部がそれぞれ形成され,前記切欠き部にそれぞれ隣接する前記第2側壁部の両端部に係止部が形成されており,前記サーキュレータには前記ケーシングの前記係止部が嵌挿する嵌挿孔が形成されており,前記ケーシングの前記係止部が前記サーキュレータの前記嵌挿孔に嵌挿して係合することによって前記ケーシングと前記サーキュレータとがスナップフィットして互いに固定されることを特徴とする直動案内ユニット。
  2. 前記ケーシングの前記切欠き部に嵌入する前記サーキュレータの嵌合部には,前記負荷路を転走する前記転動体のボールをすくって前記方向転換路へ導入するすくい部が形成されており,前記すくい部が前記ケーシングの前記切欠き部に嵌合して前記第2軌道溝に連通していることを特徴とする請求項1に記載の直動案内ユニット。
  3. 前記ケーシングの前記第2側壁部に形成された前記係止部の外側には,前記第2軌道溝の長手方向の延長線上で前記第2軌道溝と断面同一形状の凹溝が長手方向に伸びて形成されており,前記サーキュレータの前記嵌挿孔の断面矩形状の一辺には,前記係止部の前記凹溝に嵌合する凸状壁面が形成されており,前記係止部の前記凹溝に前記嵌挿孔の前記凸状壁面が嵌合して前記ケーシングに前記サーキュレータが互いに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の直動案内ユニット。
  4. 前記スライダは,相手部品を取り付ける取付け用ねじ孔が形成されたインサートナットを備えており,前記サーキュレータには,前記インサートナットが圧入固着される第1貫通孔が形成され,前記ケーシングには,前記第1貫通孔と同一位置で前記インサートナットの外径より小さく且つ前記取付け用ねじ孔より大きいサイズの第2貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜3に記載の直動案内ユニット。
  5. 前記サーキュレータに形成された前記第1貫通孔及び前記ケーシングに形成された前記第2貫通孔は,幅方向中央であって長手方向に沿って一対ずつ形成されていることを特徴とする請求項4に記載の直動案内ユニット。
  6. 前記サーキュレータは,上下二分割に形成された合成樹脂製から成る第1サーキュレータと第2サーキュレータとから構成され,前記第1サーキュレータと前記第2サーキュレータには前記方向転換路と前記リターン路との断面半円形通路がそれぞれに形成されており,前記第1サーキュレータと前記第2サーキュレータは,両端部に幅方向中央にそれぞれ形成された一方側のフック部と他方側の係合凹部とでスナップフィットして互いに固定されていることを特徴とする請求項1〜5に記載の直動案内ユニット。
  7. 前記第1サーキュレータは前記両端部間の第1中央部が突出するように前記端部と前記第1中央部との境界が凸状段部に形成され,また,前記第2サーキュレータは前記両端部間の第2中央部が凹部になるように前記端部と前記第2中央部との境界が凹状段部に形成されており,前記第1サーキュレータの前記第1中央部が前記第2サーキュレータの前記第2中央部に嵌合状態に配設されていることを特徴とする請求項6に記載の直動案内ユニット。
  8. 前記サーキュレータは,前記第1サーキュレータに前記フック部が形成され且つ前記第1サーキュレータの上面に形成された位置決め用ノックピンが前記ケーシングの位置決め用ノックピン孔に嵌入して前記ケーシングの下面に配設され,前記第2サーキュレータに前記係合凹部が形成されて前記第1サーキュレータの下面に配設されると共に,前記第2サーキュレータに前記ケーシングの前記係止部を嵌挿する前記嵌挿孔が形成されて前記ケーシングにスナップフィットして固定されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の直動案内ユニット。
  9. 前記第2サーキュレータは,前記嵌挿孔が形成された両端部が前記第1サーキュレータの両端部よりも肉厚が厚く形成され且つ前記方向転換路と前記リターン路が形成された中央部が前記第1サーキュレータよりも肉厚が薄く形成されており,前記第1サーキュレータと前記第2サーキュレータとは互いに整合してインロー嵌合していることを特徴とする請求項8に記載の直動案内ユニット。
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