JPH0715863U - 水栓の吐水パイプ接続構造 - Google Patents

水栓の吐水パイプ接続構造

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JPH0715863U
JPH0715863U JP4495693U JP4495693U JPH0715863U JP H0715863 U JPH0715863 U JP H0715863U JP 4495693 U JP4495693 U JP 4495693U JP 4495693 U JP4495693 U JP 4495693U JP H0715863 U JPH0715863 U JP H0715863U
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JP
Japan
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water discharge
discharge pipe
water
faucet
pipe
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Pending
Application number
JP4495693U
Other languages
English (en)
Inventor
研次 白井
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 著しく容易に吐水パイプと水栓本体を接続す
ることを可能にした水栓の吐水パイプ接続構造を提供す
る。 【構成】 水栓本体3から枝状に短管部3aがバーリン
グ加工により突設される。そして、短管部3aと吐水パ
イプ4は、短管部3aの先端面及び吐水パイプ4の後端
面が、吐水パイプ4の管軸心方向と垂直になるようにし
て固着される。 【効果】 水栓の製作は著しく簡略化され、容易に吐水
パイプと水栓本体とを接続することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は水栓の吐水パイプ接続構造に係り、特に吐水パイプと水栓本体との接 続を容易に行なえるようにした水栓の吐水パイプ接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
吐水パイプを水栓本体に接続する場合、第3図に示されるように、水栓本体1 の吐水パイプ接続口1aの周縁に吐水パイプ2の後端部2aを当接し、ろう付け する。この場合、吐水パイプ2は水栓本体1に対し斜め上向きに連結されるため 、吐水パイプ2の後端は、図示の通り、吐水パイプ2の長手方向に対し傾斜する ように斜めに切断される。また、水栓本体1の外周面は円筒状に湾曲しているた め、吐水パイプ2の後端は第4図の如く凹状に湾曲される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の構造を備えた水栓を製作するに際しては、吐水パイプ後端を斜めに 正確に所定角度に切断すると共に、吐水パイプ後端面を水栓本体の円筒状の外周 面に対応させて凹状に湾曲させるよう加工する必要があり、製作が著しく煩雑で あった。
【0004】 本考案は、上記従来の問題点を解決し、著しく容易に吐水パイプと水栓本体を 接続することを可能にした水栓の吐水パイプ接続構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1の水栓の吐水パイプ接続構造は、筒状の水栓本体に吐水パイ プが接続された水栓の吐水パイプ接続構造において、該水栓本体から枝状に短管 部を突設し、吐水パイプの後端を該短管部に固着した水栓の吐水パイプ接続構造 であって、該短管部の先端面及び該吐水パイプの後端面を該吐水パイプの管軸心 方向と垂直としたことを特徴とするものである。
【0006】 請求項2の水栓の吐水パイプ接続構造は、請求項1において、前記短管部はバ ーリング加工により前記水栓本体から突設されたものであることを特徴とするも のである。
【0007】
【作用】
本考案請求項1の水栓の吐水パイプ接続構造においては、筒状の本体から枝状 に短管部が突設され、吐水パイプの後端が短管部に固着されている。そして、短 管部の先端面及び吐水パイプの後端面を吐水パイプの管軸方向の垂直面としてい る。従って、吐水パイプの製作(特に、吐水パイプの後端面の仕上げ)が極めて 容易であり、水栓の製作が容易なものとなる。
【0008】 請求項2の水栓の吐水パイプ接続構造によると、短管部を極めて簡単に形成で きる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して実施例について説明する。第1図及び第2図は、本考案 の実施例に係る水栓の吐水パイプ接続構造を示すものであり、第1図は水栓本体 と吐水パイプの接続構造を示す分解斜視図、第2図は吐水パイプが接続された水 栓本体の斜視図である。
【0010】 水栓本体3は、バーリング加工により枝状に短管部3aが突設されている。該 短管部3aの吐水パイプ接続口3bには、雌螺子3cが刻設されている。
【0011】 吐水パイプ4の後端部4aには雄螺子4bが刻設されている。この吐水パイプ 4の後端部4aを吐水パイプ接続口3bに螺じ込むことにより、吐水パイプ4を 水栓本体3に接続する。ここで、吐水パイプ4を短管部3aに螺じ込むだけでも 漏水は防止されるが、吐水パイプ4の雄螺子4bにシールテープを巻き付けたり 、シール剤を塗着することにより、漏水防止性は一層向上される。
【0012】 そして、吐水パイプ4のキャップ接続口4cに吐水口5aを有するキャップ5 の後端部5aを吐水口5aが下向きになるように嵌入することにより、第2図の 如き水栓6が製作される。
【0013】 このように、本実施例の水栓の吐水パイプ接続構造によると、吐水パイプ4を 水栓本体3の短管部3aに螺じ込んだ後、キャップ5を吐水パイプ4に嵌入する ことにより、水栓6が製作できる。
【0014】 従って、吐水パイプ4の後端面及び短管部3aの先端面を吐水パイプ4の管軸 心と垂直としておけば良く、吐水パイプ4の後端部及び短管部3aの先端面の加 工が簡略化される。また、ろう付けが不要となる。加えて、ろう付け後の表面仕 上げ等の作業が省かれる。さらに、バーリング加工により短管部3aをきわめて 容易に形成できる。
【0015】 このようなことから、著しく容易に吐水パイプと水栓本体を接続し、水栓を製 作することが可能となる。また、吐水パイプ4を短管部3aに固着した後にキャ ップ5を吐水パイプ4に嵌入するため、吐水口5aの向きの調整も容易に行なわ れる。
【0016】
【考案の効果】
以上の通り、本考案請求項1の水栓の吐水パイプ接続構造では、水栓本体から 枝状に短管部が突設され、吐水パイプの後端が短管部に固着される。そして、短 管部の先端面及び吐水パイプの後端面を吐水パイプの管軸方向の垂直面としてい る。
【0017】 従って、水栓の製作は著しく簡略化され、容易に吐水パイプと水栓本体とを接 続することができる。
【0018】 請求項2の水栓の吐水パイプ接続構造では、短管部を極めて簡単に形成できる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】水栓本体と吐水パイプの接続構造を示す分解斜
視図である。
【図2】吐水パイプが接続された水栓本体の斜視図であ
る。
【図3】従来例の水栓本体と吐水パイプの接続構造を示
す分解斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【符号の説明】
3 水栓本体 3a 短管部 3b 吐水パイプ接続口 3c 雌螺子 4 吐水パイプ 4a 後端部 4b 雄螺子 4c キャップ接続口 5 キャップ 6 水栓

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の水栓本体に吐水パイプが接続され
    た水栓の吐水パイプ接続構造において、 該水栓本体から枝状に短管部を突設し、吐水パイプの後
    端を該短管部に固着した水栓の吐水パイプ接続構造であ
    って、該短管部の先端面及び該吐水パイプの後端面を該
    吐水パイプの管軸心方向と垂直としたことを特徴とする
    水栓の吐水パイプ接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記短管部はバーリ
    ング加工により前記水栓本体から突設されたものである
    ことを特徴とする水栓の吐水パイプ接続構造。
JP4495693U 1993-08-18 1993-08-18 水栓の吐水パイプ接続構造 Pending JPH0715863U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4495693U JPH0715863U (ja) 1993-08-18 1993-08-18 水栓の吐水パイプ接続構造

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JP4495693U JPH0715863U (ja) 1993-08-18 1993-08-18 水栓の吐水パイプ接続構造

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JPH0715863U true JPH0715863U (ja) 1995-03-17

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ID=12705943

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JP4495693U Pending JPH0715863U (ja) 1993-08-18 1993-08-18 水栓の吐水パイプ接続構造

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JP (1) JPH0715863U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5515103U (ja) * 1978-07-04 1980-01-30

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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