JPH07158233A - 耐火パネル - Google Patents

耐火パネル

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JPH07158233A
JPH07158233A JP34061793A JP34061793A JPH07158233A JP H07158233 A JPH07158233 A JP H07158233A JP 34061793 A JP34061793 A JP 34061793A JP 34061793 A JP34061793 A JP 34061793A JP H07158233 A JPH07158233 A JP H07158233A
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JP
Japan
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fire
ridge
connecting portion
guide strip
resistant
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Pending
Application number
JP34061793A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishikawa
尭 石川
Hideki Takiguchi
英喜 滝口
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は耐火性能を必要とする建築、構築物
の内壁材、外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り
材、あるいは防火戸等として使用でき、かつ軽量で、機
械強度のある長尺状の耐火パネルに関するものである。 【構成】 長尺板材からなる表面材2、裏面材23間に
ノボラック型、レゾール型のいずれかのフェノールフォ
ーム樹脂に水酸化アルミニウム、ポリリン酸アンモニウ
ム、グラファイト、珪酸カルシウムあるいは炭酸カルシ
ウム等の無機材が混入されたプラスチックフーォム31
を一体に形成し、かつその長手方向の側面の雄型連結部
35、雌型連結部39を設けた長尺状の耐火パネル1に
おいて、少なくとも雄型連結部35の嵌挿溝36には不
燃ボード32を表、裏面材2、23端を分断して一体に
介在した耐火パネル1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐火性能を必要とする建
築、構築物の内壁材、外壁材、屋根材、天井材、床材、
間仕切り材、あるいは防火戸等として使用でき、かつ軽
量で、機械強度のある長尺状の耐火パネルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、耐火構造用の耐火パネルとして
は、特開平4−237756号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造の耐火パネルは高熱下では、表面材、裏面材が
熱伝導の相違により加熱側へ引っ張られることにより大
きく異なる方向へ変形し、この変形により連結部に隙間
が生じ、この部分から熱、炎が反対側へ漏れたり、伝導
したりしてJIS−A−1304の耐火構造1時間の試
験に合格できない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、雄型連結部における表、裏面材端縁の
直接の接触を排除して熱遮断を行い、しかも上記端縁間
に軽量で不燃材からなる長尺部材を一端縁が芯材に埋設
し、他端部が雄型連結部のほぼ中央部に配設した略断面
T字状の不燃ボードを一体に介在して目地部の耐火性を
改善してJIS−A−1304の耐火構造1時間の試験
に合格でき、かつ防水パッキング材、不燃パッキング材
の利用により位置の寸法精度と係合力の大幅強化を図っ
た耐火パネルを提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係る耐火パネ
ルの一実施例について詳細に説明する。図1は上記耐火
パネルの代表的な一例を示す一部切り欠き斜視図であ
り、1は耐火パネルで表面材2と裏面材23間に芯材3
0を一体に介在させたサンドイッチ構造体であり、かつ
その長手方向の両側縁に雄型連結部35、雌型連結部3
9を設けた構成である。
【0006】すなわち、表面材2、裏面材23は金属薄
板、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタ
ン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラ
ッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッ
チ鋼板(制振鋼板等)等(勿論、これらを各種色調に塗
装したカラー金属板を含む)の一種をロール成形、プレ
ス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、
あるいは無機質材、もしくは裏面材23としてアスベス
ト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシー
ト、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不
織布等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、
あるいは防水処理、難燃処理されたシート等の一種より
なるものである。
【0007】また、表面材2の形状は例えば図2(a)
に示すように横長状の化粧面3とその長手方向の端縁を
内方に屈曲した側縁4、5とからなる化粧面部6と、そ
の長手方向の一側縁に形成したガイド条7と、他側縁に
形成した雌型連結部39の外表面材となる端部とから形
成したものである。
【0008】さらに説明すると、ガイド条7は側縁4の
下端を外側方へ直接もしくは図示するように例えば目地
底面8と固定具を収納する凹溝9、傾斜面10とから形
成した上面11と、傾斜面10の先端を内方に屈曲した
側面12とその先端を内方に屈曲した下面13とから形
成したものである。なお、受け面14と舌片15は後記
する嵌挿溝36を形成するのに役立つものである。
【0009】また、表面材2の他端には、雌型連結部3
9の外表面となる部位、例えば側縁5の下端を内側方に
延長した下縁16と、下縁16の先端を下方に傾斜し屈
曲した当て傾斜面17、18と、当て傾斜面18の先端
を外側方に延長した下面19とから形成した逆コ字状の
嵌合溝20と、下面19の先端を内方にコ字状に屈曲し
た主凸条21と、主凸条21の下縁となる断面が略L字
状のガイド片22とを形成したものである。
【0010】裏面材23は例えば図2(b)に示すよう
に化粧面3と対面する横長状の底面24と、底面24の
一端には内方にコ字状に屈曲した当て片25と、当て片
25の先端を外方に屈曲した受け面26と、受け面26
の先端を内方に屈曲した舌片27とを形成し、他端には
内方に突出したガイド片28と舌片29とを形成したも
のである。
【0011】また、受け面14、26、ガイド片22、
28は図2(a)、(b)に示す表面材2と裏面材23
を図1に示すように積層する際に、積層位置がずれない
ようにし、耐火パネル1の寸法精度の向上を図るための
ものである。
【0012】芯材30はプラスチックフォーム31と、
少なくとも雄型連結部35に介在した不燃ボード32を
埋設した構成であり、プラスチックフォーム31は主に
断熱材、耐火材、接着剤、補強材、緩衝材、吸音材、嵩
上材、軽量化材等として機能するものである。
【0013】プラスチックフォーム31としてはレゾー
ル型もしくはノボラック型のフェノールフォームに、発
泡剤、水酸化アルミニウム(Al(OH)3 )、ポリリ
ン酸アンモニウム、グラファイト、硬化剤、珪酸カルシ
ウムあるいは炭酸カルシウム等の無機材等を混入し、発
泡、硬化させ、仕上がり密度で50〜300Kg/m3
位に形成したものである。
【0014】レゾール型もしくはノボラック型のフェノ
ールフォーム(以下、単にフェノールフォームという)
は、主に連続式の発泡成形方法により製造されるもので
あり、他の合成樹脂発泡体(プラスチックフォーム)に
比べて不燃性、低発煙性、低毒性の性能を有するもので
ある。また、このフェノールフォームを金属板にサンド
イッチして形成された金属サイディング材は、単体でJ
IS−A−1301(建築物の木造部分の防火試験方
法)、JIS−A−1302(建築物の不燃構造部分の
防火試験方法)の防火構造試験に合格する防火性能を有
するものである。
【0015】発泡剤はフェノールフォームの原液を10
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して2〜50重量部混入させるものであり、例えば、メ
チレンクロライド、炭酸塩(粉末)等である。
【0016】水酸化アルミニウムはフェノールフォーム
の原液を100重量部とすると、このフェノールフォー
ムの原液に対して50〜300重量部混入させるもので
あり、難燃材、耐火材、耐熱材として有用なものであ
る。例えば、その組成としては水分率が0〜30%、粒
度が10〜100μ、純度90%以上のものである。特
に、水酸化アルミニウムは防錆効果にも役立つものであ
る。
【0017】ポリリン酸アンモニウムはフェノールフォ
ームの原液を100重量部とすると、このフェノールフ
ォームの原液に対して1〜25重量部混入させるもので
あり、反応調整材、難燃化材として有用なもので粒度は
30〜100μである。
【0018】グラファイトはフェノールフォームの原液
を100重量部とすると、このフェノールフォームの原
液に対して2〜30重量部混入させるものである。その
効果としては、火災時にフェノールフォームが炭化し空
隙が形成されるが、この空隙を加熱により膨張したグラ
ファイトにより塞ぎ、肉痩せによる耐火性能の低下を防
止するものである。
【0019】硬化剤はフェノールフォームの原液を10
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して10〜50重量部混入させるものであり、有機リン
酸系、あるいはリン酸系とPSA系の混合物である。
【0020】珪酸カルシウムあるいは炭酸カルシウム等
の無機材は、プラスチックフォーム31の保形性、耐火
性を向上するために混入したものである。
【0021】また、不燃ボード32は図3に示すような
ものであり、図5に示す連結部γの防火性の強化のため
用いるもので、例えばケイ酸カルシウム板、炭酸カルシ
ウム板、石膏ボード、パーライトセメント板、ロックウ
ール板、スレート板、ALC板、PC板、その他の無機
質軽量体、無機質軽量発泡体、フェノール樹脂(レゾー
ル、ノボラック)と無機繊維無機粉末を成形した型材あ
るいはこれらの複合板の1種以上、もしくは超高密度樹
脂(高密度のフェノールフォーム等)を耐火パネル1の
雄型連結部35、雌型連結部39に一体に介在させるも
のである。
【0022】さらに説明すると、断面を例えばT字型と
し、水平部33と垂直部34とから形成し、幅は雄型連
結部35の凹溝9の寸法より小さい寸法とし、厚さは凹
溝9の深さと主凸条21の寸法によって定まるか、耐火
上は5〜10mmが好ましい。高さは約固定具の位置の
関係で定まるが20〜70mm位、長さは1000〜4
000mm位である。特に、T型とした際は表、裏面材
2、23を対面させる際のガイド(型材)として機能
し、プラスチックフォーム31原料の漏れも防止でき歩
留まりアップに大きく向上するのと、耐火上、確実に
表、裏面材2、23を分離でき、しかも全くの不燃材層
を連結部γに形成できるものである。
【0023】不燃ボード32は図4(a)、(b)に示
すように形成できる。すなわち、(a)図は水平部33
の頂面に耐火パッキング材43を部分的に植設し、連結
部γの防火・施工性をより確実に対応するのに有用であ
る。また、(b)図は垂直部34から水平部33に向か
って垂直に貫通孔34aを少なくとも1ケ所に穿設し、
悪影響を与えるガス、水分等の芯材30外への逃げ道と
なるものである。さらに、図において一点鎖線で示すよ
うに不燃物、綱材による補強材の介在した不燃ボード3
2とすることもできる。
【0024】雄型連結部35はガイド条7、嵌挿溝3
6、凸条37、不燃ボード32、無機パッキング材38
とから形成し、これを芯材30で一体に接着した側端部
分の構造である。なお、ガイド条7の上面11は耐火パ
ネル1を相互に連結した際に固定具βの頭部が外部に露
出せず雄、雌型連結部35、39間に存在する空隙Aを
有する段差形状としたものである。
【0025】38は無機パッキング材であり、例えばロ
ックウールフェルト、セラミックウール等よりなり、耐
火構造試験時に連結部γ間に間隙が形成されるのを防止
して火炎の浸入を遮断し、主に耐火材、気密材、緩衝材
等の機能として有用なものである。
【0026】雌型連結部39はカバー部40、嵌合溝2
0、主凸条21、切り欠き部41、防水パッキング材4
2とから構成し、プラスチックフォーム31によって一
体に形成した側端部分であり、カバー部40は前記上面
11の大部分を覆い、嵌合溝20はガイド条7と嵌合
し、主凸条21は嵌挿溝36と不燃ボード32、無機パ
ッキング材38を介して嵌合し、切り欠き部41は凸条
37を収納し、防水パッキング材42は下縁16とガイ
ド条7の最高端間の隙間を閉塞するのに役立つものであ
る。
【0027】防水パッキング材42は例えばポリ塩化ビ
ニル系、クロロプレン系、クロロスルホン化ポリエチレ
ン系、エチレンプロピレン系、アスファルト含浸ポリウ
レタン系等の一般的に市販されているものであり、主に
防水材、気密材等の機能として有用なものである。
【0028】次に施工例について簡単に説明する。いま
図1に示すような耐火パネル1を用いて図5に示すよう
に施工すると仮定する。なお、図示する鉄骨下地よりな
る躯体αの最下端には図示しないが水切り、スタータ等
を固定しておく。そこで、図示するように第n段目の耐
火パネル1を凹溝9に固定具βを躯体αに対して打設す
ることにより躯体α上に固定する。
【0029】次に上段となる第n+1段目の耐火パネル
1の雌型連結部39を耐火パネル1の雄型連結部35に
装着する。従って、外壁を形成するには上記のような工
程を順次、土台から軒に向かって行えば良いものであ
る。
【0030】さらに、この耐火パネル1の防火性を確認
するため、JIS−A−1304の耐火構造試験の耐火
構造1時間の試験を実施したところ合格する性能を得
た。なお、この際の仕様は表、裏面材2、23が0.5
mm厚のカラー鋼板、芯材30はフェノールフォーム
(密度160Kg/m3 位)、不燃ボード32は10m
m厚のケイ酸カルシウム板でW=20mm、t=8m
m、H=50mmとし、上記耐火パネル1全体の総厚さ
が60mm位であった。また、連結部γにはロックウー
ルフェルトよりなる無機パッキング材38を連続で形成
したものである。
【0031】さらに、耐火パネル1の変形例としては図
6、図7(a)〜(d)、図8(a)〜(d)、図9
(a)〜(d)、図10(a)〜(d)に示すように形
成することもできる。なお、図7〜図10においては主
要部材以外、符号、無機、防水パッキング材38、42
を省略して示す。すなわち、図6は凸条37と切り欠き
部41を大きい寸法とした連結構造の耐火パネル1とし
たものである。
【0032】また、図7〜図10は、その他の実施例を
示す断面図であり、リブ3aを形成した耐火パネル1、
化粧面部6、不燃ボード32、雄、雌型連結部35、3
9を各々変形した耐火パネル1である。
【0033】さらに、図11(a)〜(d)は不燃ボー
ド32のその他の変形例を示す断面図である。また、図
12(a)〜(d)は凹溝9に図示する形状の防水補助
パッキング材44を一体に介在させたものである。
【0034】
【発明の効果】上述したように本発明に係る耐火パネル
によれば、(1)耐火パネルの機械強度が従前より大幅
に向上する。(2)建築構造部分の耐火構造試験(JI
S−A−1304)、建築用防火戸の防火試験(JIS
−A−1311)、耐火庫(JIS−S−1037)等
の耐火試験に合格する性能を有する。(3)表面材、裏
面材と芯材間の接着が強固であり、部材間の剥離が全く
ない。(4)表面材、裏面材に膨れ、反り等の変形が表
れない。(5)不燃ボードを耐火パネルの少なくとも一
端に介在したために、火災時の最弱点部である連結部の
耐火性能を大幅に向上する。(6)少なくとも表、裏面
材間が直接に接触する雄型連結部に不燃ボードを分離材
として介在させてより連結部の熱伝導を低減するのと形
状の安定性が図れる。(7)不燃ボードに貫通孔を穿設
した場合は芯材の余分なガス、水蒸気を外部のへ放出し
たり、高熱下で連結部に放出したりして耐火性をより強
化することもできる。(8)雄型連結部の圧縮強度が高
くなり、しかも連結部の変形が少なく施工が容易にな
る。(9)連結部の遮音性が増大する。(10)芯材に
無機粉末(水耐化アルミニウム)等が分散しているため
遮音性がよく、これにフォームの発泡による吸音作用で
防音性にすぐれる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐火パネルの代表的な一例を示す
一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明に係る耐火パネルに用いる表面材、裏面
材の一例を示す断面図である。
【図3】本発明に係る耐火パネルに用いる不燃ボードの
一例を示す一部切り欠き斜視図である。
【図4】本発明に係る耐火パネルに用いる不燃ボードの
その他の例を示す一部切り欠き斜視図である。
【図5】本発明に係る耐火パネルを用いて形成した壁の
連結部を示す縦断面図である。
【図6】本発明に係る耐火パネルを用いて形成した壁の
連結部を示す縦断面図である。
【図7】本発明に係る耐火パネルのその他の実施例を示
す断面図である。
【図8】本発明に係る耐火パネルのその他の実施例を示
す断面図である。
【図9】本発明に係る耐火パネルのその他の実施例を示
す断面である。
【図10】本発明に係る耐火パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図11】本発明に係る耐火パネルに用いる不燃ボード
その他の実施例を示す断面図である。
【図12】本発明に係る耐火パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 耐火パネル 2 表面材 3 化粧面 3a リブ 4 側縁 5 側縁 6 化粧面部 7 ガイド条 8 目地底面 9 凹溝 10 傾斜面 11 上面 12 側面 13 下面 14 受け面 15 舌片 16 下縁 17 当て傾斜面 18 当て傾斜面 19 下面 20 嵌合溝 21 主凸条 22 ガイド片 23 裏面材 24 底面 25 当て片 26 受け面 27 舌片 28 ガイド片 29 舌片 30 芯材 31 プラスチックフォーム 32 不燃ボード 33 水平部 34 垂直部 34a 貫通孔 35 雄型連結部 36 嵌挿溝 37 凸条 38 無機パッキング材 39 雌型連結部 40 カバー部 41 切り欠き部 42 防水パッキング材 43 耐火パッキング材 44 防水補助パッキング材 α 躯体 β 固定具 γ 連結部 A 空隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺板材からなる表面材2、裏面材23
    間にフェノールフォーム樹脂に水酸化アルミニウム、ポ
    リリン酸アンモニウム、グラファイト、珪酸カルシウム
    あるいは炭酸カルシウム等の無機材が混入されたプラス
    チックフォームからなる芯材30を一体に形成し、かつ
    その長手方向の両側面に雄型連結部35、雌型連結部3
    9を設けた長尺状の耐火パネル1において、前記雄型連
    結部35は化粧面部6の一側縁下端を外方に突出したガ
    イド条7と、前記裏面材23の一側縁を上記ガイド条7
    と平行に形成した凸条37と、該凸条37と上記ガイド
    条7間に前記凸条37と平行に嵌挿溝36を形成すると
    共に、該嵌挿溝36に略断面T型の不燃ボード32を嵌
    合し、かつ前記表、裏面材2、23の端縁間を分断して
    一体に装着してなり、また雌型連結部39は前記ガイド
    条7の上面を覆うカバー部40と上記ガイド条7を嵌挿
    する嵌合溝20と上記嵌挿溝36に嵌合する主凸条21
    と前記凸条37を収納する切り欠き部41の順に形成し
    たことを特徴とする耐火パネル。
JP34061793A 1993-12-07 1993-12-07 耐火パネル Pending JPH07158233A (ja)

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