JPH07158111A - 油圧作業機のエンジン・ポンプルーム - Google Patents

油圧作業機のエンジン・ポンプルーム

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JPH07158111A
JPH07158111A JP33980693A JP33980693A JPH07158111A JP H07158111 A JPH07158111 A JP H07158111A JP 33980693 A JP33980693 A JP 33980693A JP 33980693 A JP33980693 A JP 33980693A JP H07158111 A JPH07158111 A JP H07158111A
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pump
chamber
opening
partition plate
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JP33980693A
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Akinori Ro
明徳 盧
Koji Tahara
晃司 多原
Zenji Kaneko
善二 金子
Masaki Kanehara
正起 金原
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全確保及び騒音低減を図った上で、エンジ
ンチャンバ内の空気の流れを極めて円滑に行わせて、ヒ
ートバランスを改善し、エンジン等の発熱体を効率的に
冷却できるようにする。 【構成】 エンジン・ポンプルーム34は、仕切り板4
0によって、エンジン・ポンプルーム34はエンジンチ
ャンバ34aとポンプチャンバ34bとの2室に区画形
成されており、この仕切り板40は、エンジン30と油
圧ポンプ31とを区画形成するほぼ垂直な区画壁部40
aと、この区画壁部40aに連設されて、斜め上方に向
けて傾斜している風向壁部40bとから構成される。こ
の風向壁部40bに対面する天蓋カバー35の固定カバ
ー部35b側には、側部ドア36に近接する位置の広い
開口面積を有する開口41aと、開閉カバー部35aに
近い側の開口41bとが穿設されて、エンジンチャンバ
34a内の空気を円滑に排出し、このエンジンチャンバ
34a内に空気溜り等が生じることなく、その全体のヒ
ートバランスが著しく改善されて、エンジン30等の発
熱体を効率的に冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルその他の
油圧作業機において、エンジン及びこのエンジンにより
駆動されるポンプを配置したエンジン・ポンプルームに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧作業機の一例として、例えば油圧シ
ョベルは、図4に示したように、下部走行体1に上部旋
回体2が旋回可能に装着されており、この上部旋回体2
には、その前方位置にフロント作業機構が設けられてい
る。このフロント作業機構としては、例えばブーム3,
アーム4及びバケット5からなる掘削機構6等が用いら
れる。
【0003】車両の走行,旋回及びフロント作業機構の
駆動は油圧駆動機構により行われ、このために、油圧シ
ョベルには、1または複数の油圧ポンプが搭載され、こ
の油圧ポンプから供給される圧油を油圧シリンダや油圧
モータ等からなる油圧アクチュエータに送り込むことに
より、これら油圧アクチュエータを駆動する。また、油
圧ポンプを駆動するために、エンジンが搭載されてい
る。これらエンジン及び油圧ポンプは上部旋回体2の後
方側の位置において、カバーに覆われたエンジン・ポン
プルーム7内に配置されている。
【0004】図5に従来のエンジン・ポンプルーム7の
構造を示す。同図において、10はエンジン、11は油
圧ポンプ、12はエンジン冷却用のファンである。油圧
ポンプ11はエンジン10に連結されており、この油圧
ポンプ11には、図示は省略するが、作動油タンクから
の配管及び油圧アクチュエータへの配管が接続されてい
る。13はエンジン天蓋カバー、14はポンプ天蓋カバ
ーであって、エンジン天蓋カバー13は上方に向けて開
閉可能となっている。またポンプ天蓋カバー14の側部
には、側部ドア15が開閉可能に設けられており、さら
に下部側には、エンジン下部カバー16及びポンプ下部
カバー17が設けられている。なお、図中18はマフ
ラ、19は車体のフレームである。
【0005】エンジン10を作動させると発熱すること
から、ファン12を作動させることにより冷却する。そ
して、このファン12からの冷却風による冷却は、エン
ジン10だけでなく、マフラ18も冷却する必要があ
り、このマフラ18を効率的に冷却するために、ポンプ
天蓋カバー14の内面において、マフラ18より冷却風
の下流側に仕切り板20を設けるようにしている。ま
た、外気から吸い込んだ冷却風を図中に矢印で示したよ
うに円滑にエンジン・ポンプルーム7内を循環させて、
外気に放出するために、通風用の開口部が設けられる。
この通風用の開口部としては、ファン12の下流側に設
けられるのは当然として、エンジン・ポンプルーム7内
にできるだけ空気の滞留部をなくすようにするために、
冷却風の下流側、即ちポンプ天蓋カバー14に多数の小
孔を穿設する等によって通風用の開口部を設けるように
構成している。この通風用の開口部は、仕切り板20を
挟んで冷却風の上流側及び下流側に、それぞれ開口21
a,21bとして設けられており、仕切り板20の上
方、即ちマフラ18の配設部に向かう冷却風は開口21
aから外気に放出され、また仕切り板20を越えた冷却
風は開口21bから外気に放出される。さらに、冷却風
の円滑な流通を可能ならしめるために、エンジン下部カ
バー16やポンプ下部カバー17にも通風用の開口21
c,21dを設けるようにしている。
【0006】ところで、エンジン10はファン12によ
り冷却されるものの、これらはかなり高い温度となり、
またマフラ18も発熱する。一方、油圧ポンプ11には
作動油が吸い込まれて、油圧ポンプ11によって作動油
を加圧して油圧アクチュエータに供給するようになって
いるので、その配管その他の箇所に油漏れ等が生じる
と、油分を含んだミストが発生することになる。勿論、
このような油分を含んだミストは冷却風に搬送されて、
外気に放出されることになるが、油圧ポンプ11が破裂
する等の大きな事故が発生すると、大量の引火性のミス
トが発生し、この時にエンジン10やマフラ18が過熱
状態となっていると、油のミストが接触して火災事故が
発生するというおそれは全くないとは言えない。
【0007】そこで、安全をより確かなものとするため
に、図6に示したように、仕切り板20′を下方に延在
させて、エンジン10と油圧ポンプ11との間を仕切
り、フレーム19に連結して固定することによって、エ
ンジン・ポンプルーム7をエンジンチャンバ7aとポン
プチャンバ7bとに完全に分けて、両チャンバ7a,7
b間を遮断するように構成したものも知られている。こ
のように構成すれば、たとえ油圧ポンプ11への配管等
で油漏れが生じても、油分を含んだミストがエンジン1
0やマフラ11に接触するおそれはなくなるので、安全
確保という観点からは優れたものとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
たように構成すると、ポンプ天蓋カバー14における仕
切り板20′の下流側に開口21bを設けても、冷却風
がこの部位にまで流れないことから、通気用の開口とし
て利用できなくなってしまう。また、ポンプ下部カバー
17に開口21dを設けても、この目的のために利用す
ることができないことになり、全体としてはポンプ天蓋
カバー14における仕切り板20′の上流側の開口21
aと、エンジン下部カバー16の開口21cだけしか通
風用の開口として利用できないことになる。この結果、
空気の流れが阻害されて、澱み部ができる等、エンジン
・ポンプルーム7において、発熱体であるエンジン10
等が配設されているエンジンチャンバ7a全体のヒート
バランスが悪くなり、これら発熱体の効率的な冷却を行
えなくなってしまう。
【0009】また、エンジン10を作動させると騒音が
発生するが、この騒音が上方に漏れたとしても、それほ
ど不快なものではないが、下方に漏れると、地面に反射
して周囲に及ぶために、油圧ショベルの近傍で作業を行
っている作業者等にとっては、極めて不快なものとな
る。この騒音低減という観点からは、エンジン下部カバ
ー16に通風用の開口21cを設けない方が好ましい。
このように騒音低減の観点から、この開口21cを設け
ないようにすると、エンジンチャンバ7a内における空
気の滞留部がさらに大きくなって、ヒートバランスは著
しく低下する。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、安全確保及び騒音低
減を図った上で、エンジンチャンバ内の空気の流れを極
めて円滑に行わせて、ヒートバランスを改善し、エンジ
ン等の発熱体を効率的に冷却できるようにすることにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、油圧作業機に設置したエンジン及び
このエンジンにより駆動される油圧ポンプとを覆うため
のカバーを有し、このカバー内には、エンジンが設けら
れているエンジンチャンバと、油圧ポンプが設けられて
いるポンプチャンバとに区画して、両チャンバ間を遮蔽
する仕切り板を設け、この仕切り板の上部側をポンプチ
ャンバ方向に張り出すように傾斜させた風向壁部とな
し、カバーの天蓋部には、この風向壁部と対面する位置
に通風用の開口を穿設する構成としたことをその特徴と
するものである。
【0012】
【作用】エンジン・ポンプルームの基本構造としては、
仕切り板によって、エンジンが設置されているエンジン
チャンバと油圧ポンプが設置されているポンプチャンバ
との2室に区画形成して、両チャンバ間を遮断するよう
に構成している。これによって、油圧ポンプ乃至その配
管で発生する油漏れによりミストが発生したとしても、
このミストがエンジン等の発熱体に接触するおそれはな
い。また、エンジンチャンバ内の空気の流れを円滑に行
わせ、ヒートバランスを改善するために、この仕切り板
を利用する。而して、仕切り板は連結されているエンジ
ンと油圧ポンプとの間を区画するために、この部位にお
いては、仕切り板の配置はエンジンと油圧ポンプとの連
結部の配置に拘束される。しかしながら、仕切り板はこ
の位置以外では格別その配置についての制限はない。即
ち、仕切り板を、その機能から、エンジンと油圧ポンプ
とを区画形成する区画壁部と、エンジン冷却風をガイド
する風向壁部とから構成する。
【0013】風向壁部は、エンジンチャンバ内の空気を
円滑に流通させて、通風用の開口から円滑に外気に放出
させるようになし、エンジンチャンバ内に空気の澱み部
をなくすためのものである。ここで、通風用の開口は騒
音低減の観点から、エンジンチャンバ及びポンプチャン
バからなるエンジン・ポンプルームにおける天蓋部に設
ける。そして、この開口を形成する部位をできるだけ広
く取るために、仕切り板の上部をポンプチャンバ側に張
り出すようにする。しかも、この風向壁部は斜め上方に
傾斜させるように配置する。これによって、エンジン及
びこれ以外の発熱体となるマフラ等を冷却した冷却風は
風向壁部に沿って極めて円滑に通風用の開口に導かれ
て、確実に外気に放出される。従って、エンジンチャン
バ内に空気の澱み部がなくなる。このように、天蓋部側
に十分な開口を設けることにより、地面からの反射音を
生じる下部側に開口を設けなくとも良くなり、騒音低減
が図られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1において、30はエンジン、3
1はエンジン30に連結して設けた油圧ポンプ、32は
エンジン30に冷却風を供給するためのファン、33は
マフラである。そして、これらの機器を収容するエンジ
ン・ポンプルーム34には、天蓋カバー35,側部ドア
36,エンジン下部カバー37及びポンプ下部カバー3
8が設けられている。
【0015】次に、40は仕切り板を示し、この仕切り
板40はエンジン30と油圧ポンプ31との間に設けら
れている。そして、仕切り板40によって、エンジン・
ポンプルーム34はエンジンチャンバ34aとポンプチ
ャンバ34bとの2室に区画形成されており、エンジン
チャンバ34aの内部には、エンジン30やマフラ33
等、エンジン系の部材が収容されており、またポンプチ
ャンバ34b内には油圧ポンプ31やそれへの配管等、
ポンプ系の部材が収容されている。この仕切り板40
は、エンジン30と油圧ポンプ31との間を遮断するた
めの壁体として機能し、油漏れ等があったとしても、油
分を含むミストがエンジン30等の発熱体と接触するの
を防止するためのものである。
【0016】仕切り板40は、エンジン30と油圧ポン
プ31との連結部のすぐ上の位置まではほぼ垂直な方向
となっており、その上方の部位は、ポンプチャンバ34
b側に向けて所定の勾配を持って斜め上方に傾斜するよ
うに曲折されている。従って、この仕切り板40は、エ
ンジン30と油圧ポンプ31とを区画形成するほぼ垂直
な区画壁部40aと、この区画壁部40aに連設され
て、斜め上方に向けて傾斜している風向壁部40bとか
ら構成される。
【0017】風向壁部40bはエンジンチャンバ34a
側からポンプチャンバ34bに張り出しており、この張
り出しの部分は側部ドア36の近接する部位にまで及ん
でいる。従って、天蓋カバー35は実質的にその全体が
エンジンチャンバ34a側に臨んでおり、この天蓋カバ
ー35は、メンテナンスを行う等のために開閉可能とな
った開閉カバー部35aと、この開閉カバー部35aに
隣接する固定カバー部35bとからなり、この固定カバ
ー部35b側には、図2に示したように、通風用の開口
がその全体にわたって多数形成されている。とりわけ、
側部ドア36に近接する位置の開口41aは、開閉カバ
ー部35aに近い側の開口41bより開口面積が大きく
なっており、しかも図3に示したように、その周壁部分
が上方に向けてなだらかに曲成されている。
【0018】本実施例は以上のように構成されるもので
あって、次にその作動について説明する。まず、エンジ
ン・ポンプルーム34は、仕切り板40によってエンジ
ンチャンバ34aとポンプチャンバ34bとに区画形成
されて、両チャンバ34a,34b間が遮断されている
から、油圧ポンプ31が破損したり、この油圧ポンプ3
1に接続した配管が破裂して、圧油が噴出する等によっ
て、大量の油分を含んだ引火性を有するミストが発生し
たとしても、このミストはエンジン30等の発熱体とは
接触することがなく、火災の発生等といった危険性を確
実に防止できる。
【0019】而して、エンジンチャンバ34a内におい
ては、エンジン30やマフラ33等を冷却するために、
ファン32を回転させて、冷却風を吹き付けるようにす
る。この冷却風はこれらの部材を冷却した後に、仕切り
板40の風向壁部40bに沿って斜め上方にガイドされ
て、天蓋カバー35の固定カバー部35bに向けて流れ
るようになる。ここで、固定カバー部35bはかなり広
い面積を有し、通風用の開口41a,41bが形成され
ているから、風向壁部40bに沿って流れる空気流は図
1に矢印で示したように円滑にこれら開口41a,41
bから外気に排出される。特に、側部ドア36に近い部
位に設けられている開口41aの開口面積は大きくなっ
ているから、エンジンチャンバ34a内の空気の排出は
極めて円滑に行われることになり、このエンジンチャン
バ34a内に空気溜り等が生じることなく、その全体の
ヒートバランスが著しく改善されて、エンジン30等の
発熱体を効率的に冷却できる。特に、開口41bの周壁
部分が上方に向けてなだらかに曲成されているので、空
気流出時における抵抗が小さくなり、さらに円滑な排気
が行われる。
【0020】以上のように、天蓋カバー35側に十分な
通風用の開口が形成されているので、エンジン下部カバ
ー37及びポンプ下部カバー38に通風用の開口を設け
る必要がなくなる。この結果、エンジン30の下方の部
位を密閉状態に保持できるようになるので、エンジン3
0からの騒音が地面に反射して周囲で作業している作業
者に伝わるのを低減できるようになり、作業環境の低騒
音化が図られる。一方、天蓋カバー35側には、開口4
1a,41bが形成されているが、この天蓋カバー35
側から漏れる騒音はそのまま大気に向けられ、反射する
ことがないので、たとえ広い面積の開口を設けたとして
も、あまり騒音が増大するようなことはない。
【0021】なお、仕切り板40のエンジン30と油圧
ポンプ31との間に連結されている部位より下方の部位
を、図1に仮想線で示したように、エンジンチャンバ3
4a側に張り出すように傾斜させるようにすれば、この
エンジンチャンバ34aの下部側の空気が上昇する方向
にガイドされることになるので、さらに風向性が良好と
なる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、エンジ
ン・ポンプルームにおいて、エンジンと油圧ポンプとを
区画する仕切り板を設けて、この仕切り板によってエン
ジンチャンバとポンプチャンバとの間を遮断すると共
に、仕切り板の上部側をポンプチャンバ方向に張り出す
ように傾斜させた風向壁部となして、空気の流れを円滑
にガイドすると共に、カバーの天蓋部のうち、エンジン
チャンバ内に位置する部位を広くして、この天蓋部の風
向壁部と対面する位置に通風用の開口を穿設するように
構成したので、エンジン等の発熱体と、油圧ポンプ及び
その配管等とを確実に遮断して、たとえ油漏れ等によ
り、油分を含んだ引火性のミストが発生したとしても、
このミストが発熱体と接触して火災を起こさせるおそれ
を確実に防止でき、かつ風向壁部にエンジンチャンバ内
の空気を斜め上方にガイドして、この風向壁部に対面す
るようにカバーの天蓋部に通風用の開口を設けるように
しているから、空気の流れが極めて円滑に行われ、澱み
部等の発生を確実に防止できて、エンジンチャンバ内の
ヒートバランスが極めて良好になり、エンジン等を効率
的に冷却でき、さらには通風用の開口は天蓋部のみに設
ければ良いことから、下部カバー等騒音の増大を来すお
それのある部位を開口させる必要がなくなって、騒音低
減も図ることができる等といった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すエンジン・ポンプルー
ムの構成説明図である。
【図2】天蓋カバーの外観図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】油圧作業機の一例としての油圧ショベルの外観
図である。
【図5】従来技術によるエンジン・ポンプルームの構成
説明図である。
【図6】他の従来技術によるエンジン・ポンプルームの
構成説明図である。
【符号の説明】
30 エンジン 31 油圧ポンプ 32 ファン 34 エンジン・ポンプルーム 34a エンジンチャンバ 34b ポンプチャンバ 35 天蓋カバー 40 仕切り板 40a 区画壁部 40b 風向壁部 41a,41b 開口
フロントページの続き (72)発明者 金原 正起 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧作業機に設置したエンジン及びこの
    エンジンにより駆動される油圧ポンプとを覆うためのカ
    バーを有し、このカバー内には、エンジンが設けられて
    いるエンジンチャンバと、油圧ポンプが設けられている
    ポンプチャンバとに区画して、両チャンバ間を遮蔽する
    仕切り板を設け、この仕切り板の上部側をポンプチャン
    バ方向に張り出すように傾斜させた風向壁部となし、カ
    バーの天蓋部には、この風向壁部と対面する位置に通風
    用の開口を穿設する構成としたことを特徴とする油圧作
    業機のエンジン・ポンプルーム。
JP33980693A 1993-12-07 1993-12-07 油圧作業機のエンジン・ポンプルーム Pending JPH07158111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33980693A JPH07158111A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 油圧作業機のエンジン・ポンプルーム

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JP33980693A JPH07158111A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 油圧作業機のエンジン・ポンプルーム

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JP (1) JPH07158111A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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