JPH07154876A - リモートコントロール装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマー機能を備えたリモートコントロール
装置を提供することを目的とする。 【構成】 リモートコントロール装置１は、タイマー機
能専用のタイマーキー３ｆ、３ｇを備え、当該タイマー
キー３ｆ、３ｇに対してタイマー動作させる動作のリモ
コンコードとそのタイマー動作のスタート時刻Ｔ１、Ｔ
２を登録できる。そして、リモートコントロール装置１
は、タイマーキー３ｆ、３ｇが投入されてタイマー動作
モードに設定されると、現在時刻ｔがスタート時刻Ｔ
１、Ｔ２になったかどうかチェックし（ステップＰ１、
Ｐ２）、現在時刻ｔがスタート時刻Ｔ１あるいはスター
ト時刻Ｔ２になると、当該スタート時刻Ｔ１、Ｔ２に対
応するタイマーキー３ｆ、３ｇに対応してＲＡＭ５のレ
ジスタに記憶されているリモコンコードを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近時、電子技術の発達に伴って、テレビ
ジョン受像機やビデオテープレコーダ、さらには、ステ
レオ音響機器等の電子機器には、リモートコントロール
装置が付属されるようになってきている。

【０００３】また、電子機器に付属のリモートコントロ
ール装置（以下、純正リモートコントロール装置とい
う。）にあっては、異なるメーカや異なる種類の電子機
器には、共用できず、電子機器の数に比例してリモート
コントロール装置の数も増えてしまう。

【０００４】そこで、近時、異なるメーカや異なる種類
の電子機器にも共用できるリモートコントロール装置と
して、学習リモートコントロール装置やＲＯＭリモート
コントロール装置が提供されている。

【０００５】この学習リモートコントロール装置は、純
正リモートコントロール装置から送信されるリモコンコ
ードを受信して記憶し、キー操作に応じて記憶したリモ
コンコードを送信することで、異なる機器のリモートコ
ントロール装置として使用できるようにしたものであ
る。

【０００６】また、ＲＯＭリモートコントロール装置
は、各メーカ毎に異なるリモコンコードを予め内蔵のＲ
ＯＭに記憶しており、所望のメーカに対応するメーカコ
ードを入力設定することにより、所望のメーカに対応す
るリモコンコードが指定されて、キー操作に応じてリモ
コンコードを送信する。

【０００７】これら従来のリモートコントロール装置
は、純正リモートコントロール装置であっても、また、
学習リモートコントロール装置やＲＯＭリモートコント
ロール装置であっても、人がリモートコントロール装置
のキーをキー操作して、始めて、リモコンコードを被操
作媒体である電子機器に送信し、電子機器を遠隔制御す
る。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリモートコントロール装置にあっては、人が
リモートコントロール装置のキー操作を行って、始め
て、リモコンコードを被操作媒体である電子機器に送信
し、電子機器を遠隔制御するようになっていたため、人
がリモートコントロール装置を操作しないかぎり、電子
機器を遠隔制御することができず、所望の時間にリモー
トコントロール装置からリモコンコードを自動的に送信
して、電子機器を制御することができないという問題が
あった。

【０００９】すなわち、従来、電子機器を所望の時間に
所望の動作、例えば、電源をオン／オフさせたり、音量
を増加／減少させようとすると、電子機器自体がタイマ
ー機能を備えているときには、リモートコントロール装
置から当該電子機器の備えているタイマー機能を設定す
ることにより、行っていた。

【００１０】ところが、電子機器がタイマー機能を有し
ていないときには、タイマー機能を利用することができ
ず、電子機器を所望の時間に所望の動作をさせることが
できないという問題があった。

【００１１】そこで、本発明は、タイマー機能専用のタ
イマーキーに所定の動作を割り当て、被操作媒体がタイ
マー機能を備えていないときにも、タイマーキーを投入
すると、所望の時間に所望の動作をさせることのできる
リモートコントロール装置を提供することを目的として
いる。

【００１２】

【課題を解決するための手段】本発明のリモートコント
ロール装置は、被操作媒体にリモコンコードを送信し
て、該被操作媒体の動作を遠隔制御するリモートコント
ロール装置において、複数のリモコンコードを記憶する
リモコンコード記憶手段と、現在時刻を計時する計時手
段と、少なくともタイマー機能専用のタイマーキーを備
えた操作手段と、前記タイマーキーに前記被操作媒体の
所定の動作に対応するリモコンコードを割り当てて前記
リモコンコード記憶手段に記憶させる動作設定手段と、
前記動作設定手段により設定されたリモコンコードを前
記被操作媒体に送信するスタート時間を設定する時間設
定手段と、前記現在時刻が前記スタート時間に一致する
と、前記動作設定手段により設定されたリモコンコード
を前記リモコンコード記憶手段から読み出して、前記被
操作媒体に送信させる制御手段と、を備えることによ
り、上記目的を達成している。

【００１３】

【作用】本発明のリモートコントロール装置によれば、
少なくともタイマー機能専用のタイマーキーを備え、当
該タイマーキーに被操作媒体の所定の動作に対応するリ
モコンコードを割り当ててリモコンコード記憶手段に記
憶させる。この動作設定手段により設定されたリモコン
コードを被操作媒体に送信するスタート時間を設定し、
現在時刻がスタート時間に一致すると、動作設定手段に
より設定されたリモコンコードをリモコンコード記憶手
段から読み出して、被操作媒体に送信させる。

【００１４】したがって、被操作媒体自体がタイマー機
能を有していない場合であっても、被操作媒体に所望の
時間に所望の動作を行わせることができるとともに、タ
イマー機能専用のタイマーキーに対応させてタイマー動
作をさせるリモコンコードを登録し、当該タイマーキー
を操作するだけで、タイマー機能を利用することができ
る。その結果、被操作媒体がタイマー機能を有している
かのような動作を行わせることができるとともに、タイ
マー機能を簡単、かつ容易に利用することができる。

【００１５】

【実施例】以下、図を参照して実施例を説明する。

【００１６】図１〜図５は、本発明のリモートコントロ
ール装置の一実施例を示す図である。本実施例は、学習
リモートコントロール装置に適用したものであり、純正
のリモートコントロール装置からのリモコンコードを受
信してキーに割り当てて記憶し、キーが操作されると、
当該キーに割り当てて記憶したリモコンコードを送信す
る。

【００１７】まず、構成を説明する。

【００１８】図１は、リモートコントロール装置１の回
路ブロック図であり、リモートコントロール装置１は、
ＣＰＵ（Central Processing Unit ）２、キー入力部
３、ＲＯＭ（Read Only Memory）４、ＲＡＭ（Random A
ccess Memory）５、送信回路６、ＬＥＤ（Light Emitti
ng Diode）７、検出回路８及びフォトダイオード９等で
構成されている。

【００１９】キー入力部３は、リモートコントロール装
置１を操作するための各種キーを備えており、例えば、
被操作媒体である電子機器（例えば、テレビジョン受像
機）の電源のオン／オフを行う際に操作される「電源」
キー３ａ、音量を増加させるための「ＵＰ」キー３ｂ、
音量を減少させるための「ＤＯＷＮ」キー３ｃ、チャン
ネル選択キー３ｄ、純正リモートコントロール装置から
のリモコンコードを受信して各キーに割り当ててＲＡＭ
５にリモコンコードを記憶するというリモコンコードの
設定を行う設定モードに切り換える際に操作される「設
定」キー３ｅ、タイマー機能専用に設けられたタイマー
キー３ｆ、３ｇ、タイマー機能のスタート時刻を設定す
る時刻設定モードに切り換える際に操作される時刻設定
キー３ｈ、３ｉ等を備えている。

【００２０】キー入力部３は、その各キーが操作される
と、操作されたキーに対応するキーデータをＣＰＵ２に
出力する。

【００２１】ＲＯＭ４には、リモートコントロール装置
１の各部を制御するための制御プログラムが予め格納さ
れている。なお、ＲＯＭ４には、さらに、被操作媒体を
遠隔制御するためのリモコンフォームとリモコンコード
が、複数種のメーカに対応して予め格納されていてもよ
い。

【００２２】ＲＡＭ５は、上記キー入力部３の「設定」
キー３ｅの操作に応じてリモコンコードの設定フラグが
セットされるフラグレジスタやＲＯＭ４にメーカ毎のリ
モコンフォームやリモコンコードが記憶されているとき
には、当該リモコンコードのメーカを指定するメーカデ
ータ（複数メーカのデータ）が記憶されるメーカレジス
タ（図示せず）等を備えているとともに、後述するよう
に、各キー毎に純正リモートコントロール装置から受信
したリモコンコードを記憶するレジスタやタイマー機能
を動作させるのに必要な時間データを記憶するレジスタ
等を備えている。

【００２３】すなわち、ＲＡＭ５は、図２に示すよう
に、キー入力部３の各キー毎に純正リモートコントロー
ル装置から受信したリモコンコードを記憶するレジスタ
を備えている。例えば、ＲＡＭ５は、「電源」キー３ａ
に対応するレジスタには、電源オンのリモコンコード
を、「ＵＰ」キー３ｂに対応するレジスタには、ボリュ
ウムアップのリモコンコードを、「ＤＯＷＮ」キー３ｃ
に対応するレジスタには、ボリュウムダウンのリモコン
コードを、夫々記憶し、タイマーキー３ｆ及びタイマー
キー３ｇに対応するレジスタには、夫々タイマー機能を
利用する動作に対応するリモコンコード（タイマー設定
リモコンコード）を純正リモートコントロール装置から
受信して記憶する。

【００２４】さらに、ＲＡＭ５は、図３に示すように、
現在時刻を計時するための現在時刻レジスタｔ、タイマ
ーキー３ｆ及びタイマーキー３ｇによるタイマー機能を
スタートさせるスタート時刻を夫々格納するスタート時
刻レジスタＴ１、Ｔ２を備えている。

【００２５】ＣＰＵ２は、キー入力部３からのキーデー
タに応じてＲＯＭ４内のプログラムに基づいてリモート
コントロール装置１の各部を制御して、リモートコント
ロール装置１としての動作を行わせる。特に、ＣＰＵ２
は、設定モードにおいて純正リモートコントロール装置
からのリモコンコードを受信して、そのとき操作されて
いるキー入力部３の各キーに割り当てつつＲＡＭ５にリ
モコンコードを記憶する設定処理やタイマー機能をスタ
ートさせるスタート時刻を設定するスタート時刻設定処
理及びタイマー動作モードがセットされたときに、当該
セットされたタイマー機能を動作させるタイマー処理を
行う。

【００２６】送信回路６は、キー入力部３からのキーデ
ータに応じて、ＣＰＵ２によりＲＯＭ４あるいはＲＡＭ
５から読み出されたリモコンコードに基づいてＬＥＤ７
に当該リモコンコードに対応した駆動信号を出力する。

【００２７】ＬＥＤ７は、送信回路６からの駆動信号に
対応して発光し、例えば、赤外波長の光をリモコン信号
として被操作媒体の受光部（図示せず）に送信する。

【００２８】なお、ＣＰＵ２によりＲＯＭ４あるいはＲ
ＡＭ５から読み出されるリモコンコードは、上記ＲＡＭ
５のメーカレジスタに設定されたメーカデータに対応し
て指定されるもので、例えば、メーカデータとしてＡ社
が設定されている場合には、Ａ社に対応したリモコンコ
ードの中から入力キーに応じたリモコンコードがＲＯＭ
４から読み出されて、リモコン信号として送信され、メ
ーカデータとしてＲＡＭデータが指定されているときに
は、ＲＡＭ５からリモコンコードを読み出して、リモコ
ン信号として送信される。

【００２９】フォトダイオード９は、他のリモートコン
トロール装置、例えば、純正のリモートコントロール装
置からのリモコン信号を受信し、電気信号に変換して、
検出回路８に出力する。

【００３０】検出回路８は、フォトダイオード９からの
電気信号をコード信号に変換し、ＣＰＵ２に出力する。

【００３１】ＣＰＵ２は、検出回路８から入力されるコ
ード信号を、そのとき操作されているキー入力部３のキ
ーに対応させてＲＡＭ５の該当するレジスタにリモコン
コードとして格納する。

【００３２】次に、本実施例の動作を説明する。

【００３３】本実施例は、リモートコントロール装置１
自体にタイマー機能を備えるとともに、当該タイマー機
能専用のタイマーキーを備え、タイマー機能を使用する
動作のリモコンコードをタイマーキーに割り当てて記憶
する。そして、当該タイマーキーが操作されると、設定
されたスタート時刻に当該タイマーキーに対して設定さ
れたリモコンコードを送信する。

【００３４】そして、このタイマー機能は、タイマーキ
ーに対してタイマー機能を利用する動作に対応するリモ
コンコード及びタイマー機能をスタートさせるスタート
時刻を設定する設定処理を行い、この設定処理で設定し
たタイマーキーを操作することにより、利用することが
できる。

【００３５】以下、設定処理及びタイマー処理について
図４及び図５のフローチャートに基づいて説明する。

【００３６】まず、設定処理について説明する。

【００３７】設定処理を行うには、このリモートコント
ロール装置１により遠隔制御する被操作媒体、例えば、
テレビジョン受像機のリモートコントロール装置、例え
ば、純正リモートコントロール装置のリモコン信号の発
信部（例えば、ＬＥＤ）と、リモートコントロール装置
１のフォトダイオード９とを向い合せてセットし、設定
キー３ｅを操作して、設定モードに設定する。

【００３８】設定モードにおいて、相手リモートコント
ロール装置の所定の動作キーとリモートコントロール装
置１の当該動作を設定するキーとを同時に操作する。

【００３９】このようにして、相手リモートコントロー
ル装置とリモートコントロール装置１とでキーが同時に
操作されると、リモートコントロール装置１は、相手リ
モートコントロール装置から送信されてくるリモコン信
号をフォトダイオード９で受信し、このリモコン信号を
検出回路８がリモコンコードに変換して、ＣＰＵ２に出
力する。ＣＰＵ２は、入力されるリモコンコードをその
ときキー入力部３で操作されているキーに対応させて、
ＲＡＭ５に記憶する。

【００４０】すなわち、リモートコントロール装置１
は、設定モードに設定されると、図４に示すように、キ
ー入力部３からキーデータが入力されるかどうかにより
キー操作があったかどうかチェックし（ステップＳ
１）、キー操作がないときは、例え相手リモートコント
ロール装置からリモコン信号が入力されても、当該リモ
コン信号のリモコンコードを対応させるキーが存在しな
いことになるため、設定処理をそのまま終了する。

【００４１】ステップＳ１で、キー操作があると、リモ
コン信号を受信してリモコンコードが検出回路８から入
力されたかどうかチェックし（ステップＳ２）、リモコ
ンコードを受信していないときには、登録すべきリモコ
ンコードが存在しないのであるから、そのまま設定処理
を終了する。

【００４２】ステップＳ２で、リモコンコードを受信し
たときには、操作されているキーに対応させて受信した
リモコンコードをＲＡＭ５に記憶し、設定処理を終了す
る（ステップＳ３）。すなわち、リモコンコードを受信
すると、図２に示したように、そのとき操作されている
キーに対応するＲＡＭ５のレジスタ領域に、受信したリ
モコンコードを記憶する。

【００４３】上記処理を、キー操作が行われ、リモコン
コードを受信する毎に順次行って、必要なリモコンコー
ドのＲＡＭ５への設定を行う。

【００４４】この設定処理において、タイマーキー３ｆ
あるいはタイマーキー３ｇが投入されると、ＣＰＵ２
は、そのとき受信したリモコンコード、例えば、電源オ
ンのリモコンコードや電源オフのリモコンコードを、図
２に示したタイマーキー３ｆあるいはタイマーキー３ｇ
のレジスタ領域であるタイマー設定コード領域に記憶
し、このタイマー設定コード領域に格納されたリモコン
コードをタイマー処理により送信するリモコンコードと
して使用する。

【００４５】このようにして、必要なリモコンコードの
設定を完了すると、使用者は、設定キー３ｅを投入し、
設定モードを解除する。

【００４６】また、上記設定処理で、タイマーキー３ｆ
やタイマーキー３ｇを操作してＲＡＭ５のタイマー設定
コード領域にリモコンコードを設定したときには、タイ
マー処理のスタート時刻の設定を行う。

【００４７】このスタート時刻の設定は、時刻設定キー
３ｈあるいは時刻設定キー３ｉを操作して、スタート時
刻設定モードに設定し、チャンネル選択キー３ｄにより
スタート時刻の入力を行う。

【００４８】すなわち、タイマーキー３ｆに対してスタ
ート時刻の設定を行うときには、時刻設定キー３ｈを操
作し、タイマーキー３ｇに対してスタート時刻の設定を
行うときには、時刻設定キー３ｉを操作して、スタート
時刻設定モードに設定することにより、対応するタイマ
ーキー３ｆ及びタイマーキー３ｇに対するタイマー処理
のスタート時刻を設定することができ、チャンネル選択
キー３ｄにより、スタート時刻の時分を数値で入力す
る。

【００４９】ＣＰＵ２は、スタート時刻が入力される
と、入力されたスタート時刻データを、図３に示したよ
うに、操作された時刻設定キー３ｈあるいは時刻設定キ
ー３ｉに対応するタイマーキー３ｆあるいはタイマーキ
ー３ｇのＲＡＭ５のスタート時刻レジスタＴ１あるいは
スタート時刻レジスタＴ２に格納する。

【００５０】このようにして、タイマーキー３ｆやタイ
マーキー３ｇに対してリモコンコードが設定され、さら
にスタート時刻Ｔ１、Ｔ２が設定された後、タイマーキ
ー３ｆやタイマーキー３ｇが投入されると、タイマー動
作モードに入り、投入されたタイマーキー３ｆやタイマ
ーキー３ｇに対応して設定されたリモコンコードの動作
に対してタイマー機能を利用することができる。

【００５１】次に、このタイマー処理について図５に示
すフローチャートに基づいて説明する。

【００５２】リモートコントロール装置１は、タイマー
動作モードに設定されると、ＣＰＵ２は、まず、ＲＡＭ
５の現在時刻レジスタｔの現在時刻ｔと、スタート時刻
レジスタＴ１に格納されているスタート時刻Ｔ１と、が
一致しているかどうかチェックし（ステップＰ１）、一
致していないときには、スタート時刻Ｔ１になっていな
いと判断して、現在時刻レジスタｔの現在時刻ｔと、ス
タート時刻レジスタＴ２のスタート時刻Ｔ２と、が一致
しているかどうかチェックする（ステップＰ３）。

【００５３】ステップＰ３で、一致しないときには、タ
イマー処理のスタート時刻になっていないと判断して、
そのままタイマー処理を終了する。

【００５４】ステップＰ１で、現在時刻ｔがスタート時
刻レジスタＴ１のスタート時刻Ｔ１と一致すると、スタ
ート時刻Ｔ１になったと判断して、ＲＡＭ５のタイマー
キー３ｆに対応するタイマー設定コード領域に格納され
ているリモコンコードを読み出し、読み出したリモコン
コードを送信回路６及びＬＥＤ７を介して被操作媒体に
リモコン信号として送信する（ステップＰ２）。これに
より、タイマーキー３ｆに対応して登録されたリモコン
コードのタイマー動作が行われる。

【００５５】また、ステップＰ３で、現在時刻ｔがスタ
ート時刻Ｔ２になると、スタート時刻Ｔ２になったと判
断して、ＲＡＭ５のタイマーキー３ｇに対応するタイマ
ー設定コード領域に格納されているリモコンコードを読
み出し、読み出したリモコンコードを送信回路６及びＬ
ＥＤ７を介して被操作媒体にリモコン信号として送信す
る（ステップＳＰ４）。これにより、タイマーキー３ｇ
に対応して登録されたリモコンコードのタイマー動作が
行われる。

【００５６】上記タイマー処理は、タイマーキー３ｆや
タイマーキー３ｆが再度操作されて、タイマー動作モー
ドが解除されない限り、毎日スタート時刻になると、実
行される。

【００５７】

【発明の効果】本発明のリモートコントロール装置によ
れば、被操作媒体自体がタイマー機能を有していない場
合であっても、被操作媒体に所望の時間に所望の動作を
行わせることができるとともに、タイマー機能専用のタ
イマーキーにタイマー動作をさせるリモコンコードを登
録し、当該タイマーキーを操作するだけで、タイマー機
能を利用することができる。したがって、被操作媒体が
タイマー機能を有しているかのような動作を行わせるこ
とができるとともに、タイマー機能を簡単、かつ容易に
利用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のリモートコントロール装置の一実施例
の回路ブロック図。

【図２】図１のＲＡＭのキー毎のリモコンコードの格納
レジスタのフォーマットの一部を示す図。

【図３】図１のＲＡＭの時刻管理レジスタのフォーマッ
トを示す図。

【図４】図１のリモートコントロール装置による設定処
理を示すフローチャート。

【図５】図１のリモートコントロール装置によるタイマ
ー処理を示すフローチャート。

【符号の説明】

１ リモートコントロール装置 ２ ＣＰＵ ３ キー入力部 ４ ＲＯＭ ５ ＲＡＭ ６ 送信回路 ７ ＬＥＤ ８ 検出回路 ９ フォトダイオード

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】被操作媒体にリモコンコードを送信して、
   該被操作媒体の動作を遠隔制御するリモートコントロー
   ル装置において、 複数のリモコンコードを記憶するリモコンコード記憶手
   段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 少なくともタイマー機能専用のタイマーキーを備えた操
   作手段と、 前記タイマーキーに前記被操作媒体の所定の動作に対応
   するリモコンコードを割り当てて前記リモコンコード記
   憶手段に記憶させる動作設定手段と、 前記動作設定手段により設定されたリモコンコードを前
   記被操作媒体に送信するスタート時間を設定する時間設
   定手段と、 前記現在時刻が前記スタート時間に一致すると、前記動
   作設定手段により設定されたリモコンコードを前記リモ
   コンコード記憶手段から読み出して、前記被操作媒体に
   送信させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするリモートコントロール装置。