JPH07154840A - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- JPH07154840A JPH07154840A JP5320949A JP32094993A JPH07154840A JP H07154840 A JPH07154840 A JP H07154840A JP 5320949 A JP5320949 A JP 5320949A JP 32094993 A JP32094993 A JP 32094993A JP H07154840 A JPH07154840 A JP H07154840A
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- JP
- Japan
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- antenna
- cpu
- lid
- main body
- lsi
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- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 17
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 16
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 9
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/08—Constructional details, e.g. cabinet
- H04B1/086—Portable receivers
- H04B1/088—Portable receivers with parts of the receiver detachable or collapsible
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/144—Stacked arrangements of planar printed circuit boards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋付きページャーにおいて、このページャー
を動作させるCPU(LSI)と電波を受信するアンテ
ナとを別々に配置して、良好な感度特性を得ることがで
きるようにする。 【構成】 本体1側にLOGIC基板7およびRF基板
9を配置して、蓋体13側に液晶モジュール15を配置
した蓋付きページャーにおいて、電波を受信するアンテ
ナ31を、RF基板9に実装して、本体1側に配置す
る。そして、このページャーを動作させるCPU(LS
I)27を、液晶モジュール15に実装して、蓋体13
側に配置する。
を動作させるCPU(LSI)と電波を受信するアンテ
ナとを別々に配置して、良好な感度特性を得ることがで
きるようにする。 【構成】 本体1側にLOGIC基板7およびRF基板
9を配置して、蓋体13側に液晶モジュール15を配置
した蓋付きページャーにおいて、電波を受信するアンテ
ナ31を、RF基板9に実装して、本体1側に配置す
る。そして、このページャーを動作させるCPU(LS
I)27を、液晶モジュール15に実装して、蓋体13
側に配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページャー等の受信機
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンテナが受信する呼出信号により電話
連絡が必要である旨を、報知音、表示等の点灯あるいは
振動によって報知するページャーが、企業や個人に広く
普及して利用されており、さらに、電話連絡先の電話番
号や連絡先名、連絡時間等のメッセージ情報が付加され
た呼出信号を受信し、その受信したメッセージ情報を表
示するようにしたページャーも広く普及している。そし
て、最近では、本体に対し開閉可能な蓋体を備えた蓋付
きページャーも普及している。
連絡が必要である旨を、報知音、表示等の点灯あるいは
振動によって報知するページャーが、企業や個人に広く
普及して利用されており、さらに、電話連絡先の電話番
号や連絡先名、連絡時間等のメッセージ情報が付加され
た呼出信号を受信し、その受信したメッセージ情報を表
示するようにしたページャーも広く普及している。そし
て、最近では、本体に対し開閉可能な蓋体を備えた蓋付
きページャーも普及している。
【0003】図7乃至図9は従来の蓋付きページャーの
一例を示すもので、71は本体、72は蓋体、73はシ
ートキー、74はLOGIC基板、75はCPU(LS
I)、76はRF基板、77(77A,77B)はアン
テナ、78は液晶モジュールである。
一例を示すもので、71は本体、72は蓋体、73はシ
ートキー、74はLOGIC基板、75はCPU(LS
I)、76はRF基板、77(77A,77B)はアン
テナ、78は液晶モジュールである。
【0004】図示のように、従来の蓋付きページャー
は、そのページャーを動作させるCPU(Centra
l Processing Unit:中央処理装置)
75をLOGIC基板74に実装している。CPU75
はLSI(Large Scale Integrat
ion:大規模集積回路)から構成されている。
は、そのページャーを動作させるCPU(Centra
l Processing Unit:中央処理装置)
75をLOGIC基板74に実装している。CPU75
はLSI(Large Scale Integrat
ion:大規模集積回路)から構成されている。
【0005】電波を受信するアンテナ77は、RF(R
adio Frequency:無線周波数領域)基板
76に実装されており、LOGIC基板74と図示せぬ
コネクタ等で接続されている。このアンテナ77は、ア
ンテナ77Aおよびアンテナ77Bからなる(図9参
照)。LOGIC基板74とRF基板76は本体71内
で固定保持されている。また、本体71にはシートキー
73が設けられている。
adio Frequency:無線周波数領域)基板
76に実装されており、LOGIC基板74と図示せぬ
コネクタ等で接続されている。このアンテナ77は、ア
ンテナ77Aおよびアンテナ77Bからなる(図9参
照)。LOGIC基板74とRF基板76は本体71内
で固定保持されている。また、本体71にはシートキー
73が設けられている。
【0006】表示は、液晶モジュール78に実装された
表示ドライバー(図略)よりLCD(Liquid C
rystal Display:液晶ディスプレイ)等
に信号が入力されて行われる。この液晶モジュール78
は、蓋体72内に固定保持されている。蓋体72側と本
体71側は、図示せぬヒートシールにより互いの電気回
路が接続されている。
表示ドライバー(図略)よりLCD(Liquid C
rystal Display:液晶ディスプレイ)等
に信号が入力されて行われる。この液晶モジュール78
は、蓋体72内に固定保持されている。蓋体72側と本
体71側は、図示せぬヒートシールにより互いの電気回
路が接続されている。
【0007】以上のように、LOGIC基板74に実装
されたCPU(LSI)75は、RF基板76と重なる
ように配置されており、電波を受信するアンテナ77と
近距離にある。このアンテナ77とCPU(LSI)7
5の距離関係は、蓋付きページャーの本体71に蓋体7
2を閉じても開いても変化しない。
されたCPU(LSI)75は、RF基板76と重なる
ように配置されており、電波を受信するアンテナ77と
近距離にある。このアンテナ77とCPU(LSI)7
5の距離関係は、蓋付きページャーの本体71に蓋体7
2を閉じても開いても変化しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CPU(L
SI)75は、シートキー73により多数のキー入力情
報を取り込み、電卓機能やダイヤラー機能を動作させる
ため、動作スピードを高速化させる必要がある。しかし
ながら、CPU(LSI)75の動作が高速になるに伴
い、CPU(LSI)75から発せられるノイズも増え
てしまい、アンテナ77で受信した電波にノイズも一緒
に乗ってしまい、信号を分離できない不具合が発生する
問題がある。
SI)75は、シートキー73により多数のキー入力情
報を取り込み、電卓機能やダイヤラー機能を動作させる
ため、動作スピードを高速化させる必要がある。しかし
ながら、CPU(LSI)75の動作が高速になるに伴
い、CPU(LSI)75から発せられるノイズも増え
てしまい、アンテナ77で受信した電波にノイズも一緒
に乗ってしまい、信号を分離できない不具合が発生する
問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、以上のような蓋
付きページャー等の受信機において、受信機を動作させ
るCPU(LSI)と電波を受信するアンテナとを別々
に配置して、良好な感度特性を得ることができる実装構
造を提供することにある。
付きページャー等の受信機において、受信機を動作させ
るCPU(LSI)と電波を受信するアンテナとを別々
に配置して、良好な感度特性を得ることができる実装構
造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、例えば、蓋付きページャー等、本体に蓋体を
備える受信機において、電波を受信するアンテナを、本
体または蓋体の他方の部材側、例えば、RF基板に実装
する等して、本体側に配置する。そして、このページャ
ー等の受信機を動作させるCPU(LSI)を、本体ま
たは蓋体の一方の部材側、例えば、液晶モジュールに実
装する等して、蓋体側に配置した構成を特徴としてい
る。
本発明は、例えば、蓋付きページャー等、本体に蓋体を
備える受信機において、電波を受信するアンテナを、本
体または蓋体の他方の部材側、例えば、RF基板に実装
する等して、本体側に配置する。そして、このページャ
ー等の受信機を動作させるCPU(LSI)を、本体ま
たは蓋体の一方の部材側、例えば、液晶モジュールに実
装する等して、蓋体側に配置した構成を特徴としてい
る。
【0011】
【作用】例えば、ノイズ源である高速動作のCPU(L
SI)は蓋体側に配置されているため、本体側のアンテ
ナとは距離が離れる。これにより、アンテナに対するC
PU(LSI)からのノイズ成分が減り、アンテナの受
信感度特性が向上する。
SI)は蓋体側に配置されているため、本体側のアンテ
ナとは距離が離れる。これにより、アンテナに対するC
PU(LSI)からのノイズ成分が減り、アンテナの受
信感度特性が向上する。
【0012】また、本体に対し蓋体を開いた状態では、
アンテナがCPU(LSI)からさらに離れるので、ア
ンテナの受信感度特性がさらに向上する。
アンテナがCPU(LSI)からさらに離れるので、ア
ンテナの受信感度特性がさらに向上する。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る受信機の実施例を図1
乃至図6に基づいて説明する。
乃至図6に基づいて説明する。
【0014】先ず、図1は本発明を適用した受信機の一
例としての蓋付きページャーの本体側の部品構成を示す
もので、1Aは中ケース、1Bは外ケース、2はLED
カバー、3はリング、4はシートキー、5は蓋の係止を
解除するためのツマミ、6は押え板、7はLOGIC基
板、8は電池ホルダ、9はRF基板、11は電池蓋、2
1,22,23,24はネジ、31はアンテナである。
例としての蓋付きページャーの本体側の部品構成を示す
もので、1Aは中ケース、1Bは外ケース、2はLED
カバー、3はリング、4はシートキー、5は蓋の係止を
解除するためのツマミ、6は押え板、7はLOGIC基
板、8は電池ホルダ、9はRF基板、11は電池蓋、2
1,22,23,24はネジ、31はアンテナである。
【0015】即ち、本体1(図4乃至図6参照)側につ
いては、図示のように、中ケース1AにLED(Lig
ht Emitting Diode:発光ダイオー
ド)カバー2、リング3、シートキー4、ツマミ5を組
み付けて、この中ケース1Aおよび外ケース1B間に、
押え板6、LOGIC基板7、電池ホルダ8、RF基板
9を、ネジ21,21,22,22,22,22,2
3,24により固定することで、本体1を構成してい
る。
いては、図示のように、中ケース1AにLED(Lig
ht Emitting Diode:発光ダイオー
ド)カバー2、リング3、シートキー4、ツマミ5を組
み付けて、この中ケース1Aおよび外ケース1B間に、
押え板6、LOGIC基板7、電池ホルダ8、RF基板
9を、ネジ21,21,22,22,22,22,2
3,24により固定することで、本体1を構成してい
る。
【0016】そして、RF基板9には、ページャーの呼
出信号やメッセージ信号等の電波を受信するアンテナ3
1や、RFアンプ、局部発振器、バンドパスフィルタ、
IFIC等を含んだ無線信号をデジタル信号に変換する
RF回路が実装されている。このアンテナ31は、LO
GIC基板7とコネクタ等で接続されており、図6にも
示すように、コの字状のアンテナ31Aおよび板状のア
ンテナ31Bから構成され、この2つのアンテナで略ル
ープを形成するように配置されている。このアンテナ3
1は厚みのある側に設けることで、アンテナ31が構成
するループの開口面積が大きく取りやすくなるので、受
信感度を良好にできる。また、外ケース1Aには、電池
蓋11が着脱自在に組み付けられている。
出信号やメッセージ信号等の電波を受信するアンテナ3
1や、RFアンプ、局部発振器、バンドパスフィルタ、
IFIC等を含んだ無線信号をデジタル信号に変換する
RF回路が実装されている。このアンテナ31は、LO
GIC基板7とコネクタ等で接続されており、図6にも
示すように、コの字状のアンテナ31Aおよび板状のア
ンテナ31Bから構成され、この2つのアンテナで略ル
ープを形成するように配置されている。このアンテナ3
1は厚みのある側に設けることで、アンテナ31が構成
するループの開口面積が大きく取りやすくなるので、受
信感度を良好にできる。また、外ケース1Aには、電池
蓋11が着脱自在に組み付けられている。
【0017】次に、図2は同じく本発明を適用した蓋付
きページャーの蓋体側の部品構成を示すもので、12は
印刷ガラス、13Aは中ケース、13Bは外ケース、1
4はダイアラーキー、15は液晶モジュール、16,1
7はヒートシール、18,19はホルダー、25,26
はネジ、27はCPU(LSI)、28は表示ドライバ
ーである。
きページャーの蓋体側の部品構成を示すもので、12は
印刷ガラス、13Aは中ケース、13Bは外ケース、1
4はダイアラーキー、15は液晶モジュール、16,1
7はヒートシール、18,19はホルダー、25,26
はネジ、27はCPU(LSI)、28は表示ドライバ
ーである。
【0018】即ち、蓋体13(図4乃至図6参照)側に
ついては、図示のように、印刷ガラス12を表面に貼り
付けた中ケース13Aにダイアラーキー14を設けて、
この中ケース13Aおよび外ケース13B間に、液晶モ
ジュール15、ホルダー18,19を、ネジ25,2
5,25,25,26,26,26により固定すること
で、蓋体13を構成している。
ついては、図示のように、印刷ガラス12を表面に貼り
付けた中ケース13Aにダイアラーキー14を設けて、
この中ケース13Aおよび外ケース13B間に、液晶モ
ジュール15、ホルダー18,19を、ネジ25,2
5,25,25,26,26,26により固定すること
で、蓋体13を構成している。
【0019】そして、液晶モジュール15には、2枚の
ヒートシール16,17が設けられるとともに、図3に
も拡大して示すように、ページャーを動作させるCPU
(LSI)27と、LCD15Aを駆動する表示ドライ
バー28が並んで実装されている。
ヒートシール16,17が設けられるとともに、図3に
も拡大して示すように、ページャーを動作させるCPU
(LSI)27と、LCD15Aを駆動する表示ドライ
バー28が並んで実装されている。
【0020】さらに、液晶モジュール15には、図3に
示すように、LCD端子29、接続端子30A,30B
が設けられるとともに、発振子32A,32Bが実装さ
れている。接続端子30A,30Bには、ヒートシール
16,17が熱圧着によりそれぞれ接続される。ここ
で、ヒートシール16はLEDやスピーカ等を駆動する
ための信号を、ヒートシール17はそれ以外の受信デー
タ等の信号を送るためのものであり、その他端側は、そ
れぞれLOGIC基板7のコネクタ16′,17′に対
応して接続される。
示すように、LCD端子29、接続端子30A,30B
が設けられるとともに、発振子32A,32Bが実装さ
れている。接続端子30A,30Bには、ヒートシール
16,17が熱圧着によりそれぞれ接続される。ここ
で、ヒートシール16はLEDやスピーカ等を駆動する
ための信号を、ヒートシール17はそれ以外の受信デー
タ等の信号を送るためのものであり、その他端側は、そ
れぞれLOGIC基板7のコネクタ16′,17′に対
応して接続される。
【0021】また、発振子32A,32Bは、CPU
(LSI)27を動作させるもので、通常、水晶発振子
やセラミック発振子が使用される。なお、発振子は、従
来は、CPU(LSI)と一緒にLOGIC基板7に実
装していたものである。
(LSI)27を動作させるもので、通常、水晶発振子
やセラミック発振子が使用される。なお、発振子は、従
来は、CPU(LSI)と一緒にLOGIC基板7に実
装していたものである。
【0022】以上の蓋体13を前記本体1に対し、図4
および図5に示すように、ヒンジ部10により互いに回
動自在に結合して、蓋付きページャーを構成する。ここ
で、CPU(LSI)27は、シートキー4により多数
のキー入力情報を取り込み、電卓機能やダイヤラー機能
を動作させるため、動作スピードを高速化させたもので
ある。
および図5に示すように、ヒンジ部10により互いに回
動自在に結合して、蓋付きページャーを構成する。ここ
で、CPU(LSI)27は、シートキー4により多数
のキー入力情報を取り込み、電卓機能やダイヤラー機能
を動作させるため、動作スピードを高速化させたもので
ある。
【0023】以上の通り、蓋付きページャーにおいて、
RF基板9に実装したアンテナ31を本体1の中ケース
1Aおよび外ケース1B内に配置して、液晶モジュール
15に実装したCPU(LSI)27を蓋体13の中ケ
ース13Aおよび外ケース13B内に配置した構成とな
っている。
RF基板9に実装したアンテナ31を本体1の中ケース
1Aおよび外ケース1B内に配置して、液晶モジュール
15に実装したCPU(LSI)27を蓋体13の中ケ
ース13Aおよび外ケース13B内に配置した構成とな
っている。
【0024】即ち、ノイズ源である高速動作のCPU
(LSI)27は蓋体13内に配置されているため、図
5および図6に示すように、本体1内のアンテナ31に
対して蓋体13内で液晶モジュール15の裏側にCPU
(LSI)27が位置することとなって、本体1内のア
ンテナ31とは距離を離すことができる。その結果、ア
ンテナ31に対するCPU(LSI)27からのノイズ
成分が減り、アンテナ31の受信感度特性が向上する。
(LSI)27は蓋体13内に配置されているため、図
5および図6に示すように、本体1内のアンテナ31に
対して蓋体13内で液晶モジュール15の裏側にCPU
(LSI)27が位置することとなって、本体1内のア
ンテナ31とは距離を離すことができる。その結果、ア
ンテナ31に対するCPU(LSI)27からのノイズ
成分が減り、アンテナ31の受信感度特性が向上する。
【0025】また、図4に示すように、本体1に対し蓋
体13を開いた状態では、アンテナ31がCPU(LS
I)27からさらに離れるので、アンテナ31の受信感
度特性がさらに向上することになる。
体13を開いた状態では、アンテナ31がCPU(LS
I)27からさらに離れるので、アンテナ31の受信感
度特性がさらに向上することになる。
【0026】さらに、液晶モジュール15側とLOGI
C基板7を接続するヒートシール16,17のうち、ヒ
ートシール16はLEDやスピーカ等を駆動するための
比較的高レベルの信号を送るため、ノイズの原因になり
やすい。本実施例では、ヒートシール16側をアンテナ
31から離れたコネクタ16′に接続するようにしたの
で、ノイズがアンテナ31に乗りにくく、受信感度を良
好にできる。
C基板7を接続するヒートシール16,17のうち、ヒ
ートシール16はLEDやスピーカ等を駆動するための
比較的高レベルの信号を送るため、ノイズの原因になり
やすい。本実施例では、ヒートシール16側をアンテナ
31から離れたコネクタ16′に接続するようにしたの
で、ノイズがアンテナ31に乗りにくく、受信感度を良
好にできる。
【0027】なお、以上の実施例においては、アンテナ
を本体側に配置して、CPU(LSI)を蓋体側に配置
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、実施
例とは逆に、CPU(LSI)を本体側に配置して、ア
ンテナを蓋体側に配置した構成であってもよい。
を本体側に配置して、CPU(LSI)を蓋体側に配置
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、実施
例とは逆に、CPU(LSI)を本体側に配置して、ア
ンテナを蓋体側に配置した構成であってもよい。
【0028】さらに、以上の実施例では、蓋付きページ
ャーとしたが、他の携帯用の折り畳み式電話等の受信機
にも本発明は適用可能である。また、アンテナの種類や
構成、その実装部位、CPU(LSI)の実装部位等も
任意に変更可能であり、その他、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
ャーとしたが、他の携帯用の折り畳み式電話等の受信機
にも本発明は適用可能である。また、アンテナの種類や
構成、その実装部位、CPU(LSI)の実装部位等も
任意に変更可能であり、その他、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る受信機によ
れば、CPU(LSI)とアンテナとを本体側と蓋体側
とに分けて別々に配置したため、アンテナによる受信電
波がCPU(LSI)の発するノイズによる影響を受け
難くなり、従って、アンテナの受信感度特性を向上する
ことができる。
れば、CPU(LSI)とアンテナとを本体側と蓋体側
とに分けて別々に配置したため、アンテナによる受信電
波がCPU(LSI)の発するノイズによる影響を受け
難くなり、従って、アンテナの受信感度特性を向上する
ことができる。
【0030】そして、本体に対し蓋体を開いた状態にす
ることで、アンテナがCPU(LSI)からさらに離れ
ることから、アンテナの受信感度特性がさらに向上する
ものとなる。
ることで、アンテナがCPU(LSI)からさらに離れ
ることから、アンテナの受信感度特性がさらに向上する
ものとなる。
【図1】本発明を適用した受信機の一例としての蓋付き
ページャーを示すもので、本体側の部品構成を示す分解
斜視図である。
ページャーを示すもので、本体側の部品構成を示す分解
斜視図である。
【図2】同じく本発明を適用した蓋付きページャーの蓋
体側の部品構成を示す分解斜視図である。
体側の部品構成を示す分解斜視図である。
【図3】図2に示す蓋体側に設ける液晶モジュールを示
すもので、CPUを実装した面側を示す平面図である。
すもので、CPUを実装した面側を示す平面図である。
【図4】本発明を適用した蓋付きページャーの蓋開き状
態を示す縦断側面図である。
態を示す縦断側面図である。
【図5】同じく本発明を適用した蓋付きページャーの蓋
閉じ状態を示す縦断側面図である。
閉じ状態を示す縦断側面図である。
【図6】図5の要部を示す拡大図である。
【図7】従来の蓋付きページャーの一例を示すもので、
蓋開き状態の縦断側面図である。
蓋開き状態の縦断側面図である。
【図8】同じく従来の蓋付きページャーの一例で蓋閉じ
状態を示す縦断側面図である。
状態を示す縦断側面図である。
【図9】図8の要部を示す拡大図である。
1 本体 4 シートキー 7 LOGIC基板、 9 RF基板 10 ヒンジ部 13 蓋体 15 液晶モジュール 16,17 ヒートシール 18,19 ホルダー 27 CPU(LSI) 28 表示ドライバー 31 アンテナ
Claims (1)
- 【請求項1】 本体と、蓋体と、電波を受信するアンテ
ナとを備える受信機において、 この受信機を動作させる集積回路を、前記本体または前
記蓋体のいずれか一方に配置して、 前記本体または前記蓋体の他方に、前記アンテナを配置
したことを特徴とする受信機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5320949A JPH07154840A (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 受信機 |
KR1019940030943A KR0151222B1 (ko) | 1993-11-26 | 1994-11-23 | 개폐기구를 구비한 수신기 |
RU94042256A RU2108668C1 (ru) | 1993-11-26 | 1994-11-25 | Портативный приемник (варианты) |
BR9404752A BR9404752A (pt) | 1993-11-26 | 1994-11-25 | Receptor portátil |
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