JP2555594B2 - 自動車用電話装置システム - Google Patents
自動車用電話装置システムInfo
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- JP2555594B2 JP2555594B2 JP62088037A JP8803787A JP2555594B2 JP 2555594 B2 JP2555594 B2 JP 2555594B2 JP 62088037 A JP62088037 A JP 62088037A JP 8803787 A JP8803787 A JP 8803787A JP 2555594 B2 JP2555594 B2 JP 2555594B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車内に設置されている自動車電話装置
に関し、とくに利用者が自動車から離れていても、該自
動車電話装置の着呼を知ることができる自動車用電話装
置システムに関する。
に関し、とくに利用者が自動車から離れていても、該自
動車電話装置の着呼を知ることができる自動車用電話装
置システムに関する。
従来、この種の自動車電話装置は、利用者の自動車内
に搭載されており、基地局からの呼信号を受信すると、
着呼状態になり、自動車電話装置内の呼出し装置、例え
ばスピーカから音を出す等によって、利用者に着呼して
いることを知らせていた。
に搭載されており、基地局からの呼信号を受信すると、
着呼状態になり、自動車電話装置内の呼出し装置、例え
ばスピーカから音を出す等によって、利用者に着呼して
いることを知らせていた。
上述した従来の自動車電話装置は、自動車のドアや窓
を閉めてしまうと、遮音効果が大きいので、自動車の近
くにいてすぐ応答が可能であっても、着呼を知らせる呼
出し音が聞こえず、応答できないという欠点がある。
を閉めてしまうと、遮音効果が大きいので、自動車の近
くにいてすぐ応答が可能であっても、着呼を知らせる呼
出し音が聞こえず、応答できないという欠点がある。
また、保留音を出すなど保留操作を行なうためのスイ
ッチが、自動車内にあるため、自動車外にいて着呼に気
がついても、保留操作を行なうまでに時間がかかるとい
う欠点がある。
ッチが、自動車内にあるため、自動車外にいて着呼に気
がついても、保留操作を行なうまでに時間がかかるとい
う欠点がある。
現在、この種の欠点を補う手段として、携帯電話等が
考えられており実用化されているが、価格が高く、重量
ならびに形状の点から考えて、随時に携帯するには不便
である。
考えられており実用化されているが、価格が高く、重量
ならびに形状の点から考えて、随時に携帯するには不便
である。
随時に携帯するには、重量が100g程度、形状がタバコ
の箱程度の大きさで、電池寿命は１ケ月程度が適当と思
われるが、しかし携帯電話が将来、現在使用されている
ポケットベルのように、小型，軽量，長寿命で、かつ安
価になるとは考えにくい。
の箱程度の大きさで、電池寿命は１ケ月程度が適当と思
われるが、しかし携帯電話が将来、現在使用されている
ポケットベルのように、小型，軽量，長寿命で、かつ安
価になるとは考えにくい。
本発明の自動車用電話装置システムは、車輌搭載され
る自動車電話装置、ならびに該自動車電話装置に接続さ
れて、当該自動車電話装置に着呼があると、着呼情報を
含む前記自動車電話装置の使用する周波数とは異なる第
１の周波数の微弱電波を送出する第１の送信手段と、前
記着呼情報を含む微弱電波を受信する第１の受信手段、
該受信手段に接続されたスケルチ手段、該スケルチ手段
に接続された発振手段、ならびに前記着呼情報を受信し
た前記受信手段によって前記スケルチ手段を介して前記
発振手段が起動されることにより音を発生する音発生手
段を有する携帯自在な小型送受信機と、を備えており、
さらに前記携帯自在な小型送受信機が、スイッチ操作に
よって、着呼の保留を指示する信号としての前記第１の
周波数とは異なる第２の周波数の搬送波を送出する第２
の送信手段を備えると共に、前記自動車電話装置が、前
記搬送波を受信する第２の受信手段と、前記搬送波の受
信により前記自動車電話装置を保留状態にする手段とを
有している。
る自動車電話装置、ならびに該自動車電話装置に接続さ
れて、当該自動車電話装置に着呼があると、着呼情報を
含む前記自動車電話装置の使用する周波数とは異なる第
１の周波数の微弱電波を送出する第１の送信手段と、前
記着呼情報を含む微弱電波を受信する第１の受信手段、
該受信手段に接続されたスケルチ手段、該スケルチ手段
に接続された発振手段、ならびに前記着呼情報を受信し
た前記受信手段によって前記スケルチ手段を介して前記
発振手段が起動されることにより音を発生する音発生手
段を有する携帯自在な小型送受信機と、を備えており、
さらに前記携帯自在な小型送受信機が、スイッチ操作に
よって、着呼の保留を指示する信号としての前記第１の
周波数とは異なる第２の周波数の搬送波を送出する第２
の送信手段を備えると共に、前記自動車電話装置が、前
記搬送波を受信する第２の受信手段と、前記搬送波の受
信により前記自動車電話装置を保留状態にする手段とを
有している。
したがって本発明によると、利用者が自動車を離れる
とき、小型送受信機を携帯することにより、自動車電話
装置の着呼を知ることができると共に、この着呼を遠隔
から保留することができる。
とき、小型送受信機を携帯することにより、自動車電話
装置の着呼を知ることができると共に、この着呼を遠隔
から保留することができる。
以下に本発明を、その実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第１図は、本発明による一実施例を示す概略的なブロ
ック図である。図左上の自動車電話装置１は、送受用の
アンテナ33に接続されていると共に、送信機２に接続さ
れ、かつ該送信機２は送信用のアンテナ30に接続されて
いる。31は受信用のアンテナで、該アンテナ31は受信機
３を介在して保留の制御回路４に接続され、該制御回路
４は自動車電話装置１に接続されている。
ック図である。図左上の自動車電話装置１は、送受用の
アンテナ33に接続されていると共に、送信機２に接続さ
れ、かつ該送信機２は送信用のアンテナ30に接続されて
いる。31は受信用のアンテナで、該アンテナ31は受信機
３を介在して保留の制御回路４に接続され、該制御回路
４は自動車電話装置１に接続されている。
なお、自動車電話装置1,送信機2,受信機３ならびに保
留制御回路４は、同一の筺体内、たとえば自動車などの
車輌Vh内に搭載されている。
留制御回路４は、同一の筺体内、たとえば自動車などの
車輌Vh内に搭載されている。
第１図右下の小型送受信機５は、持ち運び自在な携帯
形で、送受信アンテナ32、該アンテナ32に接続される受
信部22ならびに送信部21、受信部22に接続されるスケル
チ回路23、該スケルチ回路23に接続される低周波の発振
回路24、該発振回路24に接続されるスピーカ12、ならび
に送信部21に接続される遠隔操作用の保留スイッチ11な
どから構成されている。
形で、送受信アンテナ32、該アンテナ32に接続される受
信部22ならびに送信部21、受信部22に接続されるスケル
チ回路23、該スケルチ回路23に接続される低周波の発振
回路24、該発振回路24に接続されるスピーカ12、ならび
に送信部21に接続される遠隔操作用の保留スイッチ11な
どから構成されている。
ここで第１図の動作を説明する。自動車電話装置１が
アンテナ33を介して着呼すると、送信機２が起動して、
着呼情報信号111を含む微弱電波をアンテナ30を介して
出す。これを小型送受信機５がアンテナ32を介して受信
すると、結果としてスピーカ12にて発振音が鳴り、利用
者に自動車電話装置１が着呼していることを知らせる。
アンテナ33を介して着呼すると、送信機２が起動して、
着呼情報信号111を含む微弱電波をアンテナ30を介して
出す。これを小型送受信機５がアンテナ32を介して受信
すると、結果としてスピーカ12にて発振音が鳴り、利用
者に自動車電話装置１が着呼していることを知らせる。
この場合利用者が遠隔操作用の保留スイッチ11を閉じ
ると、結果として保留指示信号112を含む微弱電波がア
ンテナ32にて送出される。
ると、結果として保留指示信号112を含む微弱電波がア
ンテナ32にて送出される。
受信機３がアンテナ31を介してこれを受信すると、保
留制御回路４によって自動車電話装置１が保留状態とな
る。
留制御回路４によって自動車電話装置１が保留状態とな
る。
なお、小型送受信機５の内部構成例を、第１図に示す
ように、受信部22がスケルチ回路23を介して、低周波の
発振回路24を起動させ、スピーカ12を鳴らすようにする
と、復調回路などの複雑な回路は必要がない。
ように、受信部22がスケルチ回路23を介して、低周波の
発振回路24を起動させ、スピーカ12を鳴らすようにする
と、復調回路などの複雑な回路は必要がない。
また送信部21も、遠隔操作用保留スイッチ11の操作に
よって、搬送波のみを送信するようにすると、変調器な
どの複雑な回路は必要がなくなる。
よって、搬送波のみを送信するようにすると、変調器な
どの複雑な回路は必要がなくなる。
したがって、小型送受信機５の内部構成を、上述のよ
うにすると、携帯形電話器よりも簡単な回路となるの
で、容易に小型、軽量かつ低消費電力なものが実現でき
る。
うにすると、携帯形電話器よりも簡単な回路となるの
で、容易に小型、軽量かつ低消費電力なものが実現でき
る。
ここで第１図の実施例である自動車用電話装置システ
ムを要約すると、自動車電話装置内に、着呼すると自動
車電話装置が使用している電波の周波数と異なる周波数
で着呼情報を含む電波を出す送信機と、この送信機の出
す周波数と異なる周波数で、保留指示信号を含む電波を
受信するための受信機と、保留指示信号を含む信号を受
信すると、自動車電話装置を保留状態にする回路とを有
し、さらに、自動車電話装置に付随する別筺体で、着呼
情報を含む電波を受信するための受信部と、この電波を
受信すると、起動する低周波発振器と、保留信号を含む
微弱電波を出す送信部と、この送信部を操作するスイッ
チとで成る小型送受信機を有している。
ムを要約すると、自動車電話装置内に、着呼すると自動
車電話装置が使用している電波の周波数と異なる周波数
で着呼情報を含む電波を出す送信機と、この送信機の出
す周波数と異なる周波数で、保留指示信号を含む電波を
受信するための受信機と、保留指示信号を含む信号を受
信すると、自動車電話装置を保留状態にする回路とを有
し、さらに、自動車電話装置に付随する別筺体で、着呼
情報を含む電波を受信するための受信部と、この電波を
受信すると、起動する低周波発振器と、保留信号を含む
微弱電波を出す送信部と、この送信部を操作するスイッ
チとで成る小型送受信機を有している。
以上説明したように本発明は、利用者が自動車を離れ
ているときでも、自動車電話装置に付随する小型送受信
機を携帯することにより、利用者が自動車から離れ、自
動車電話装置の呼出し音が聞こえなくても、着呼を知る
ことができると共に、さらに遠隔操作で着呼を保留状態
にすることができる。
ているときでも、自動車電話装置に付随する小型送受信
機を携帯することにより、利用者が自動車から離れ、自
動車電話装置の呼出し音が聞こえなくても、着呼を知る
ことができると共に、さらに遠隔操作で着呼を保留状態
にすることができる。
第１図は、本発明による一実施例を示すブロック図であ
る。 １……自動車電話装置、 ２……送信機、 ３……受信機、 ４……保留制御回路、 ５……小型送受信機、 11……遠隔操作用保留スイッチ、 12……スピーカ、 21……送信部、 22……受信部、 23……スケルチ回路、 24……低周波発振回路。
る。 １……自動車電話装置、 ２……送信機、 ３……受信機、 ４……保留制御回路、 ５……小型送受信機、 11……遠隔操作用保留スイッチ、 12……スピーカ、 21……送信部、 22……受信部、 23……スケルチ回路、 24……低周波発振回路。
Claims (2)
- 【請求項１】車輛に搭載される自動車電話装置、ならび
に該自動車電話装置に接続されて、当該自動車電話装置
に着呼があると、着呼情報を含む前記自動車電話装置の
使用する周波数とは異なる第１の周波数の微弱電波を送
出する第１の送信手段と、 前記着呼情報を含む微弱電波を受信する第１の受信手
段、該受信手段に接続されたスケルチ手段、該スケルチ
手段に接続された発振手段、ならびに前記着呼情報を受
信した前記受信手段によって前記スケルチ手段を介して
前記発振手段が起動されることにより音を発生する音発
生手段を有する携帯自在な小型送受信機と、 を備えている自動車用電話装置システム。 - 【請求項２】前記携帯自在な小型送受信機が、スイッチ
操作によって、着呼の保留を指示する信号としての前記
第１の周波数とは異なる第２の周波数の搬送波を送出す
る第２の送信手段を備えると共に、前記自動車電話装置
が、前記搬送波を受信する第２の受信手段と、前記搬送
波の受信により前記自動車電話装置を保留状態にする手
段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の自動車用電話装置システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62088037A JP2555594B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 自動車用電話装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62088037A JP2555594B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 自動車用電話装置システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63253734A JPS63253734A (ja) | 1988-10-20 |
| JP2555594B2 true JP2555594B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=13931625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62088037A Expired - Fee Related JP2555594B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 自動車用電話装置システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2555594B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742278U (ja) * | 1992-02-24 | 1995-07-21 | 株式会社リース東京 | 呼出信号表示装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58103241A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | Nec Corp | 選択呼出受信機のサ−ビスエリア圏外表示方式 |
| JPS6195631A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電話機用無線装置 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP62088037A patent/JP2555594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63253734A (ja) | 1988-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |