JPH0715356A - 畳み込み符号器およびトレリス符号化変調システム - Google Patents

畳み込み符号器およびトレリス符号化変調システム

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JPH0715356A
JPH0715356A JP5355484A JP35548493A JPH0715356A JP H0715356 A JPH0715356 A JP H0715356A JP 5355484 A JP5355484 A JP 5355484A JP 35548493 A JP35548493 A JP 35548493A JP H0715356 A JPH0715356 A JP H0715356A
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JP5355484A
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Hyun-Woo Park
賢宇 朴
Jun-Tin Gong
駿鎭 孔
Tak-Hun Lee
卓勳 李
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/23Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using convolutional codes, e.g. unit memory codes
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M13/25Error detection or forward error correction by signal space coding, i.e. adding redundancy in the signal constellation, e.g. Trellis Coded Modulation [TCM]
    • H03M13/256Error detection or forward error correction by signal space coding, i.e. adding redundancy in the signal constellation, e.g. Trellis Coded Modulation [TCM] with trellis coding, e.g. with convolutional codes and TCM
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
    • H04L27/3405Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power
    • H04L27/3416Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes

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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新しい発生多項を有する畳み込み符号器およ
び回路の具現および集積化が容易なトレリス符号化変調
システムを提供する。 【構成】 上段の現在入力ビットと上段の二回遅延され
た入力ビット,下段の残りの現在入力ビット及び下段の
一回遅延された入力ビットをモジュロ−2和して3ビッ
トの出力ビット中第1ビットを出力するための第1加算
手段,上段の一回遅延された入力ビットと2回遅延され
た入力ビットそして下段の現在入力ビットをモジュロ−
2和して二番目の出力ビットを出力するための第2加算
手段,上段の現在入力ビットと下段の一回遅延された入
力ビットをモジュロ−2和して三番目の出力ビットを出
力するための第3加算手段より構成された畳み込み符号
器を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,畳み込み符号器および
トレリス符号化変調システムに係り,特に,ディジタル
磁気記録再生の際発生するエラーに対しエラー訂正能力
を有している符号化信号を発生しこれらそれぞれに当た
る振幅と位相を有するディジタルデータに変換する装置
に適用される畳み込み符号器およびトレリス符号化変調
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】トレリス符号化変調システムはG.Un
gerboeckにより“冗長を有するトレリス符号化
変調(Trellis−Coded Modulati
onwith redundant)”,1987.
2,IEEE.,Communication Mag
azine,pp5−21で始めて発表された。
【0003】図15は,32交叉信号集合を有する非線
形8状態Ungerboeck符号に対する符号器のブ
ロック図であり,データ源110,畳み込み符号器12
0,信号点選択器140,副集合選択器130および変
調器150より構成されている。図15において,畳み
込み符号器120はデータ源110から伝達されたデー
タ中2ビットデータ102に冗長ビットを加え3ビット
103を出力する。3ビットの出力103は,図16に
示すような32交叉信号星状でUngerboeck方
式により集合分割された8個の副集合中の一つを選択し
選択された副集合は信号点選択器140に出力する。こ
の際副集合は4個の信号点を含む。
【0004】このような副集合で2ビットの符号化され
ていないビット101により伝送される信号点が選択さ
れ変調器150に伝送される。このような信号点選択器
140の出力は集合分割を通じて各シンボルに振幅と位
相を指定することにり再配置される。再配置された信号
点値は変調器150によりレベル値に変換され特定搬送
波に載せられチャネルに伝送される。このようなトレリ
ス符号化変調器の符号化方式は入力されたデータを信号
空間でシンボル間のユークリッド(euclidea
n)距離が最大限となるように符号化するので帯域幅が
限定される場合,帯域幅を伸ばさず既存のエラー訂正シ
ステムより高い符号化利得が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の技術によれば,信号星状で副集合を選択し,副集合
で信号点を選択する過程がそれぞれ分離されているのた
め,回路の具現および集積化に改善の余地があるという
問題点があった。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,新しい発生多項を有する畳み込み符号器を提供する
ことを目的とする。
【0007】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,前記畳み込み符号器を利用したトレリス符号
化変調システムを提供することを目的とする。
【0008】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,回路の具現および集積化が容易なトレリス符
号化変調システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,上段の現在入力ビットと上段の二回遅延
された入力ビット,下段の残りの現在入力ビットおよび
下段の一回遅延された入力ビットをモジュロ−2和して
3ビットの出力ビットの中,第1出力ビットを出力する
ための第1加算手段と,上段の一回遅延された入力ビッ
トと二回遅延された入力ビットそして下段の現在入力ビ
ットをモジュロ−2和して二番目の出力ビットを出力す
るための第2加算手段と,上段の現在入力ビットと下段
の一回遅延された入力ビットをモジュロ−2和して三番
目の出力ビットを出力するための第3加算手段より構成
されたり,上段の現在入力ビットと下段の二回遅延され
た入力ビット,下段の残りの現在出力ビットをモジュロ
−2和して3ビットの出力ビットの中,第1ビットを出
力するための第1加算手段と,上段の一回遅延された入
力ビットと下段の現在入力ビットをモジュロ−2和して
二番目の出力ビットを出力するための第2加算手段と,
上段の現在入力ビットと上段の一回遅延された入力ビッ
ト,下段の一回遅延された入力ビット,下段の二回遅延
された入力ビットをモジュロ−2和して三番目の出力ビ
ットを出力するための第3加算手段から構成された畳み
込み符号器を提供するものである。
【0010】また,本発明は上記の目的を達成するため
に,データを入力し符号化する符号化手段と,残りの符
号化されていないビットと前記符号化手段を通じて符号
化されたビットを入力し所定のビットに変換するマッピ
ング手段と,前記マッピング手段から出力されるビット
信号を変調する変調手段と,前記符号化手段と前記マッ
ピング手段を制御するための制御手段より構成されたト
レリス符号化変調システムを提供するものである。
【0011】
【作用】本発明の畳み込み符号器およびトレリス符号化
変調システムにおいて,入力されたデータを特定信号星
状の信号点に変換させる時,ディジタル磁気記録空間上
シンボル間のユークリッド距離が最大となるように符号
化されマッピングされるので帯域幅が限定される場合,
帯域幅を伸ばさなくても既存のハミング距離を利用した
エラー訂正システムより一層高い符号化利得が得られ
る。
【0012】
【実施例】以下,添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。図1は本発明のトレリス符号化変調システム
のブロック図を示し,畳み込み符号器210,同期制御
回路240,プリマップァー(pre−mapper)
220および変調器230より構成されている。
【0013】図1において,8状態符号比2/3の畳み
込み符号器210はデータ源(図示せず)から伝送され
たデータ中2ビットデータ202に冗長ビットを追加し
3ビットデータ205を出力する。ここで,畳み込み符
号器210は新たに構成した生成多項式を適用し2種類
の形に構成した。プリマップァー220は符号化されて
いない2ビット信号201と前記畳み込み符号器210
の3ビット出力信号205を入力し各入力に当たる信号
点に対する両成分のディジタル値即ち,I−位相(In
−Phase)成分とQ−位相(Quadrature
−Phase)成分の値を出力する。
【0014】変調器230は前記プリマップァー220
の出力信号206,207を入力して変調する。そし
て,同期制御回路240は前記畳み込み符号器210と
プリマップァー220の動作を適用されるシステムの同
期信号により制御する。これは有効データと同期信号発
生の際の同期データを区分して動作を遂行するためであ
る。
【0015】本発明を更に詳細に説明すれば次の通りで
ある。出力される信号点はI軸上のビットシンボルとQ
軸上のビットシンボルによりそれぞれ異なる振幅と位相
を有する。このようなプリマップァー220は信号星状
形により異に構成されることができ,本発明では3種類
の信号星状形が提示され3種類のプリマップァーが設計
された。また,本発明で使用した8状態,符号比2/3
畳み込み符号器210は新たな発生多項式を構成して適
用した非線形の畳み込み符号器であり,これに対する両
畳み込み符号器の形を示した。
【0016】本発明では既存の副集合選択装置での不必
要な計算過程および回路構成を取り除くために図1の場
合のように二つの選択回路130,140の代わりに一
つの組合論理回路即ち,プリマップァー220を利用し
直ちに振幅と位相を有する信号点値を出力する。
【0017】また,畳み込み符号器210を構成するこ
とにおいて,既存のグッドコード(Good Cod
e)を使用せず新しい発生多項式を構成しこれに対する
性能を検証した後にこれを採択した。発生多項式構成は
符号比2/3非線形畳み込み符号器に対し行われ,構成
の後検証は最小ハミング距離,エラー訂正能力,符号器
がカタストロピック(catastropic)エラー
伝達特性を判断根拠とし遂行される。参照に,カタスト
ロピックエラー伝達特性は一つのエラーが符号器出力に
無限に影響を及ぼす特性でこのような特性を有しない場
合グッドコードという。
【0018】以上の検証を通じて,本発明では2種類の
畳み込み符号器を提示しこれを図2と図4に示した。
【0019】これに対する発生多項式は符号器形態1の
場合, であり,
【0020】符号器形態2の場合, である。
【0021】両符号器に対する状態遷移表は図3と図5
にそれぞれ示した。各畳み込み符号器は三つのメモリ素
子とこのような発生多項式によりモジュロ−2和の連結
形態より構成されている。プリマップァーは32信号星
状を基準とし構成し,同様に3種類の星状形態を選択し
た。このような3種類の形はそれぞれ図7,図10,図
13に示した。
【0022】32信号星状で集合−分割はUngerb
oeck方式により遂行され,信号点マッピング順序は
畳み込み符号器に対するトレリス図の特性上エラー訂正
能力が高くなるように指定された。即ち,畳み込み符号
器特性上,現在状態から次の状態に遷移する時発生する
出力値は大きく2種類のシンボルのグループに分けられ
るので次の状態に遷移する時この両グループ間に互いに
相対グループの出力値を出力する確率はほぼない。
【0023】従って,両シンボルグループ間のユークリ
ッド距離は最小距離を保っても良いが各グループ内のシ
ンボル間の距離は最大距離を維持すべきである。このよ
うな基準を根拠とし信号点順序を指定しこれによる3挿
類の信号星状形および信号出力テーブルをそれぞれ図
7,図8,図10,図11,図13,図14に示した。
プリマップァーの論理組合回路は信号出力テーブルを根
拠でKarnaughマップを利用して簡略でゲート数
の少ない論理ゲートより構成した。プリマップァーの出
力形は信号点のI−位相成分とQ−位相成分で分けディ
ジタルシンボル形として出力する。
【0024】変調器230ではプリマップァーから出力
されたディジタルシンボルを信号レベル値に変換しこれ
を特定搬送波に載せて伝送する。
【0025】また,本発明はディジタルVCRの磁気記
録再生装置に適用したトレリス符号化変調方式の符号器
に対するものなので,ディジタルVCRシステムの特性
上入力された有効データシンボルとこれら有効シンボル
間の境界信号である同期信号を区別して処理すべき必要
があるので,この同期信号により畳み込み符号器および
プリマップァーの動作を決定する同期制御回路240を
添加した。
【0026】図2は図1の畳み込み符号器の一実施例の
ブロック図を示す。図2において,三つのメモリ素子
(M1〜M3)310〜330と発生多項式によりモジ
ュロ−2和の連結形で構成されている。2ビットの入力
データ301,302を出力データ306,307,3
08に出力するためのものであり,入力データ301を
指定し出力するためのメモリ(M1)310,入力デー
タ302を貯蔵し出力するためのメモリ(M3)33
0,前記メモリ310の出力信号303を貯蔵し出力す
るためのメモリ(M2)320,前記メモリ(M2)3
20の出力信号304と前記入力データ301,302
の出力信号および前記メモリ(M3)330の出力信号
を加え出力データ306を出力するためのモジュロ−2
加算器340,前記メモリ(M2)320の出力信号3
04と前記メモリ(M1)310の出力信号303およ
び前記入力データ302を加算し出力信号307を出力
するためのモジュロ−2加算器350,前記入力データ
301と前記メモリ(M3)330の出力信号305を
加算し出力信号308を出力するためのモジュロ−2加
算器360より構成されている。
【0027】3ビットの出力信号の中一番目のビット3
06は上段の現在ビット入力301と上段の二回遅延さ
れた入力ビット,即ち二つのシステムクロック以前の入
力ビット304および下段の残りの現在入力ビット30
2および下段の一回遅延された入力ビット305即ち,
一つのシステムクロック以前の入力ビットをモジュロ−
2和した値である。また,二番目のビット307も同様
に,上段の一回遅延された入力ビット303と二回遅延
された入力ビット304および下段の現在入力ビット3
02のモジュロ−2和した値であり三番目の出力ビット
308は上段の現在入力ビット301と下段の一回遅延
された入力ビット305のモジュロ−2和値である。
【0028】図3は図2による状態表を示す。この信号
は非カタストロピックェラー伝達特性を有し信号のハミ
ング距離は3以上である。
【0029】図4は図1の畳み込み符号器の他の実施例
のブロック図を示す。図4において,畳み込み符号器は
三つのメモリ素子(M1〜M3)410〜430と発生
多項式によりモジュロ−2和の連結形で構成されてい
る。2ビットの入力データ401,402を出力データ
406,407,408を出力するためのものであり,
入力データ401を貯蔵し出力するためのメモリ(M
1)410,入力データ402を貯蔵し出力するための
メモリ(M2)420,前記メモリ420の出力信号4
04を貯蔵し出力するためのメモリ(M3)430,前
記入力データ401,402および前記メモリ(M3)
430の出力信号405を加え出力データ406を出力
するためのモジュロ−2加算器440,前記メモリ41
0;M1の出力信号403と前記入力データ402を加
算し出力信号407を出力するためのモジュロ−2加算
器450,前記入力データ401と前記メモリ(M1〜
M3)410〜430の出力信号403,404,40
5を加算し出力信号408を出力するためのモジュロ−
2加算器460より構成されている。
【0030】3ビットの出力信号の中一番目のビット4
06は上段の現在入力ビット401および下段の残りの
現在入力ビット402および下段の二回遅延された入力
ビット405即ち,二つのシステムのクロック以前の入
力ビットをそれぞれモジュロ−2和した値である。ま
た,二番目のビット407も同様に,上段の一回遅延さ
れた入力ビット403と,下段の現在入力ビット402
のモジュロ−2和した値である。三番目の出力ビット4
08は上段の現在入力ビット401と一回遅延された入
力ビット403,下段の一回遅延された入力ビット40
4と二回遅延された入力ビット405のモジュロ−2和
した値である。
【0031】図5は図4による状態表を示す。この信号
は非カタストロピックエラー伝達特性を有し信号のハミ
ング距離は3以上である。各畳み込み符号器は三つのメ
モリ素子とこのような発生多項式によりモジュロ−2和
の連結形で構成されている。
【0032】図6は図1のプリマップァーの一実施例の
ブロック図を示す。図6において,2ビットの符号化さ
れていないビット201と畳み込み符号器210の3ビ
ットの出力信号202を入力し8ビットの出力信号を出
力する。
【0033】図7は図6のI−位相とQ−位相成分を示
すグラフである。図7において,プリマップァーを通じ
て入力される信号のI−位相成分とQ−位相成分を示
す。
【0034】図8は図6のプリマップァーの入力データ
に対するI−位相とQ−位相成分の出力データを示す。
【0035】図9は図1に示したプリマップァーの他の
実施例を示す。図9に示したプリマップァーは2ビット
の符号化されていないビット201と3ビットの畳み込
み符号器の出力ビット202を入力し3ビットのI−位
相成分と3ビットのQ−位相成分のデータを出力するこ
とを示す。
【0036】図10は5ビットの入力データに対する6
ビットの出力データのI−位相成分とQ−位相成分のデ
ータを示すグラフである。
【0037】図11は図9に示したプリマップァーの入
力データに対する出力データの関係を示す表である。即
ち,入力データは32種類の形の信号が現れることがで
き,それによる出力データの形を示す。
【0038】図12は図1のまた他の形のプリマップァ
ーを示す。図12と図6に示したプリマップァーの入力
と出力データビットの数が同一である。しかしながら,
その入力データに対する出力データが異に現れる。
【0039】図13は図12に示したプリマップァーの
入力データに対するI−位相成分とQ−位相成分を示す
グラフである。
【0040】図14は図12に示したプリマップァーの
入力データに対する出力データの関係を示す表である。
即ち,入力データが入力されればどんな出力データが現
れるかを示す表である。
【0041】本発明ではプリマップァーはこのような信
号点出力テーブルを根拠として構成した組合論理回路な
ので信号星状毎に別に設計すべきであり,出力形も同様
に3種類の場合が全て同じ32信号星状としても構成形
により異なることができる。本発明の場合,図6と図1
2のプリマップァーの場合は4ビットシンボルを出力す
るが,図9に示したプリマップァーの場合は3ビットシ
ンボルを出力する。
【0042】従って,組合論理回路より構成されたプリ
マップァーに入力される五つのシンボルビットは信号点
出力テーブルにより直ちに当たる信号点値を出力する。
このようなI−位相出力とQ−位相出力は変調器に入力
されそれぞれ信号レベル値に変換されこのような信号レ
ベル値は搬送波に載せられ結合された後チャネルを通じ
て伝送される。この際,搬送波は5.7MHzのサイン
波のコサイン波が用いられるがI−位相成分のレベル値
はコサイン値に載せられQ位相成分のレベル値はサイン
波に載せられそれぞれ変調された後伝送される。
【0043】
【発明の効果】本発明の畳み込み符号器およびトレリス
符号化変調システムは,入力されたデータを特定信号星
状の信号点に変換させる時ディジタル磁気記録空間上シ
ンボル間のユークリッド距離が最大となるように符号化
されマッピングされるので帯域幅が限定される場合,帯
域幅を伸ばさなくても既存のハミング距離を利用したエ
ラー訂正システムより一層高い符号化利得が得られる。
また,トレリス符号化変調システムのハードウェア規模
が縮小化できるので集積化が容易であり信号点配置の際
メモリ素子を用いないので速度面でも相当な効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトレリス符号化変調システムのブロッ
ク図を示す。
【図2】図1の畳み込み符号器の一実施例のブロック図
を示す。
【図3】図2に示した畳み込み符号器による状態表を示
す。
【図4】図1の畳み込み符号器の他の実施例のブロック
図を示す。
【図5】図4に示した畳み込み符号器による状態表を示
す。
【図6】図1のプリマップァーの一実施例のブロック図
を示す。
【図7】図5に示したプリマップァーの信号星状を示
す。
【図8】図7の信号星状による信号点ビット出力表を示
す。
【図9】図1のプリマップァーの他の実施例のブロック
図を示す。
【図10】図9による信号星状を示す。
【図11】図10の信号星状による信号点出力表を示
す。
【図12】図11のプリマップァーのまた他の実施例の
ブロック図を示す。
【図13】図12のプリマップァーの信号星状を示す。
【図14】図13による信号点出力表を示す。
【図15】従来のトレリス符号化変調システムのブロッ
ク図を示す。
【図16】図15に示した従来のトレリス符号化変調シ
ステムの信号星状を示す。
【符号の説明】
210 8状態符号比2/3の畳み込み符号器 220 32個の信号点を発生させるプリマップァー 230 変調器 240 同期制御回路 310,320,330 畳み込み符号器形態1の構
成に必要なメモリ 340,350,360 モジュロ−2和計算素子 410,420,430 畳み込み符号器形態2の構
成に必要なメモリ 440,450,460 モジュロ−2和計算素子 500 信号星状形態1に対する信号点出力表による
プリマップァー 600 信号星状形態2に対する信号点出力表による
プリマップァー 700 信号星状形態3に対する信号点出力表による
プリマップァー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段の現在入力ビットと上段の二回遅延
    された入力ビット,下段の残りの現在入力ビットおよび
    下段の一回遅延された入力ビットをモジュロ−2和して
    3ビットの出力ビットの中,第1ビットを出力するため
    の第1加算手段と,上段の一回遅延された入力ビットと
    二回遅延された入力ビットそして下段の現在入力ビット
    をモジュロ−2和して二番目の出力ビットを出力するた
    めの第2加算手段と,上段の現在入力ビットと下段の一
    回遅延された入力ビットをモジュロ−2和して三番目の
    出力ビットを出力するための第3加算手段を具備したこ
    とを特徴とする畳み込み符号器。
  2. 【請求項2】 上段の現在入力ビットと下段の二回遅延
    された入力ビット,そして下段の残りの現在入力ビット
    をモジュロ−2和して3ビットの出力ビットの中,第1
    ビットを出力するための第1加算手段と,上段の一回遅
    延された入力ビットと下段の現在入力ビットをモジュロ
    −2和して二番目の出力ビットを出力するための第2加
    算手段と,上段の現在入力ビットと上段の一回遅延され
    た入力ビット,下段の一回遅延された入力ビット,下段
    の二回遅延された入力ビットをモジュロ−2和して三番
    目の出力ビットを出力するための第3加算手段を具備し
    たことを特徴とする畳み込み符号器。
  3. 【請求項3】 データを入力し符号化する符号化手段
    と,残りの符号化されていないビットと前記符号化手段
    を通じて符号化されたビットを入力し所定のビットに変
    換するマッピング手段と,前記マッピング手段から出力
    されるビット信号を変調する変調手段と,前記符号化手
    段と前記マッピング手段を制御するための制御手段を具
    備したことを特徴とするトレリス符号化変調システム。
  4. 【請求項4】 前記符号化手段は,上段の現在入力ビッ
    トと上段の二回遅延された入力ビット,下段の残りの現
    在入力ビットおよび下段の一回遅延された入力ビットを
    モジュロ−2和して3ビットの出力ビット中第1ビット
    を出力するための第1加算手段と,上段の一回遅延され
    た入力ビットと二回遅延された入力ビットそして下段の
    現在入力ビットをモジュロ−2和して二番目の出力ビッ
    トを出力するための第2加算手段と,上段の現在入力ビ
    ットと下段の一回遅延された入力ビットをモジュロ−2
    和して三番目の出力ビットを出力するための第3加算手
    段を具備したことを特徴とする請求項3記載のトレリス
    符号化変調システム。
  5. 【請求項5】 前記符号化手段は,上段の現在入力ビッ
    トと下段の二回遅延された入力ビット,下段の残りの現
    在入力ビットをモジュロ−2和して3ビットの出力ビッ
    トの中第1ビットを出力するための第1加算手段と,上
    段の一回遅延された入力ビットと下段の現在入力ビット
    をモジュロ−2和して二番目の出力ビットを出力するた
    めの第2加算手段と,上段の現在入力ビットと上段の一
    回遅延された入力ビット,下段の一回遅延された入力ビ
    ット,下段の二回遅延された入力ビットをモジュロ−2
    和して三番目の出力ビットを出力するための第3加算手
    段を具備したことを特徴とする請求項3記載のトレリス
    符号化変調システム。
  6. 【請求項6】 前記マッピング手段は,2ビットの符号
    化されていないビットと3ビットの符号化されたビット
    を入力し8ビットの出力ビットを出力するための下記の
    入出力表を満たすための手段より構成されたことを特徴
    とする請求項3記載のトレリス符号化変調システム。
  7. 【請求項7】 前記マッピング手段は,2ビットの符号
    化されていないビットと3ビットの符号化されたビット
    を入力し8ビットの出力ビットを出力するための下記の
    入出力表を満たすための手段より構成されたことを特徴
    とする請求項3記載のトレリス符号化変調システム。
  8. 【請求項8】 前記マッピング手段は,2ビットの符号
    化されていないビットと3ビットの符号化されたビット
    を入力し6ビットの出力ビットを出力するための下記の
    入出力表を満たすための手段より構成されたことを特徴
    とする請求項3記載のトレリス符号化変調システム。
JP5355484A 1992-12-31 1993-12-27 畳み込み符号器およびトレリス符号化変調システム Pending JPH0715356A (ja)

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