JPH0730592A - 改良型多次元トレリス符号化通信システム - Google Patents

改良型多次元トレリス符号化通信システム

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JPH0730592A
JPH0730592A JP6093917A JP9391794A JPH0730592A JP H0730592 A JPH0730592 A JP H0730592A JP 6093917 A JP6093917 A JP 6093917A JP 9391794 A JP9391794 A JP 9391794A JP H0730592 A JPH0730592 A JP H0730592A
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    • H04L27/3405Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power
    • H04L27/3416Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes
    • H04L27/3427Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes in which the constellation is the n - fold Cartesian product of a single underlying two-dimensional constellation
    • H04L27/3438Modifications of the signal space to increase the efficiency of transmission, e.g. reduction of the bit error rate, bandwidth, or average power in which the information is carried by both the individual signal points and the subset to which the individual points belong, e.g. using coset coding, lattice coding, or related schemes in which the constellation is the n - fold Cartesian product of a single underlying two-dimensional constellation using an underlying generalised cross constellation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレリス符号器110の出力が多次元直交振
幅変調配置の部分集合を選択するのに使用される、トレ
リス符号化された変調システムを提供する。 【構成】 選択過程は、(a)逐次的選択部分集合の複
数の有効順列間の最小二乗ユークリッド空間距離が最大
化され、(b)結果として生じた符号が回転不変性を有
し、(c)現在状態iから、これと異なる次状態jへの
トレリス符号器の遷移と対応する選択部分集合が現在状
態jから次状態iへのトレリス符号器の遷移に対応する
選択部分集合と異なるように、行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、音声帯域デー
タ伝送(例えば、モデム)において有用な多次元トレリ
ス符号化変調に関する。
【0002】
【従来の技術】通信路の音声帯域効率と雑音免疫性を改
良するために、種々の技術が使用されてきた。特に有用
な技術の1つは、回転不変多次元トレリス符号化済変調
である。このような符号は、例えば、1987年12月
15日付けで発行された、発明の名称「多次元畳込み符
号化済通信システム」の米国特許第4,713,817
号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術にかかる符号
は、トレリス符号器がトレリス状態の2つの異なる経路
を通過するとき、同一の信号点順列がトレリス符号器に
より生成されることがある点で欠点を有していた。従来
技術における、この欠点は、特に、符号が同時に回転不
変性と大きな符号化利得とを達成しなければならないと
き、容易に訂正されない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力ビット順
列を表現するために、4個の位相対称を有する4次元直
交振幅変調配置から信号点順列を選択する方法におい
て、各4次元信号間隔内に、前記入力ビットの第1部分
を、現在状態から次状態へ遷移しトレリス符号化済ビッ
トを生成する比率4/5のトレリス符号器に入力するス
テップと、トレリス符号化されたビットに応答して、4
次元配置を構成する複数の部分集合のうち一の部分集合
を選択するステップと、前記入力ビットの第2部分に応
答して、前記選択部分集合から4次元信号点を識別する
ステップと、逐次的で識別された複数の4次元信号点か
らなる有効順列を表現する出力信号を生成するステップ
とかなり、一の有効信号点順列は、90度、180度ま
たは270度の回転の後で、他の一の有効信号点順列と
なり、前記トレリス符号器は、現在状態iから、これと
異なる次状態jへのトレリス符号器の遷移に応答する選
択部分集合が、現在状態jから次状態iへのトレリス符
号器の遷移と対応する選択部分集合と異なるように、操
作されることを特徴とする。
【0005】
【作用】従来技術の欠点は、現在状態iから、これと異
なる次状態jへのトレイス符号器の遷移に対応する選択
部分集合が現在状態jから次状態iへのトレリス符号器
の遷移に対応する選択部分集合と異なるように、トレリ
ス符号器が操作される新規なトレリス符号を提供するこ
とにより、回転不変性と大きな符号化利得とを維持しつ
つ、克服される。
【0006】
【実施例】図面を参照すれば判るように、図1と図2と
は、それぞれ、本発明に使用されるように構成された通
信システムの発信回路部と受信回路部とを示す。図1に
よれば、データ発生源(例えば、コンピュータ端末)1
00から出力されたビット流は、(前記ビットを従来方
法でランダム化する)スクランブラ102に刻時入力さ
れる。スクランブラ102から出力された直列ビット流
は、(並列された複数の語を出力する)直列並列変換器
104に供給される。直列並列変換器104から出力さ
れた2ビットは、線路108を介して、差動符号器10
6(例えば、モジュロ4の差動符号器)に供給される。
直列並列変換器104から出力された他の2ビットは、
線路112を介して、トレリス符号器110に供給され
る。後に一層詳しく述べられるように、トレリス符号器
110は、線路112から入力された2ビットを、差動
符号器106から線路113上で受信した2ビットと一
緒に符号化し、5ビット(「トレリス符号化済ビット」
という)を、213(=8192)点4次元96直交振幅
変調信号配置の配置図作成器116に接続する線路11
8上に出力する。
【0007】配置図作成器116は、所定の1213点4
次元直交振幅変調信号配置から信号点を選択することに
より、変調器120に通信路信号点を供給する。詳しく
言えば、配置図作成器116は、4次元直交振幅変調信
号配置の部分集合を選択するため、トレリス符号器11
0から入力された5ビットを使用し、選択部分集合から
4次元信号点を選択するため、直列並列変換器104か
ら線路114上に入力された追加の8ビットを使用す
る。
【0008】逐次的選択部分集合により形成された順列
は、以後、トレリス符号の「有効」部分集合順列とい
う。同様に、逐次的選択信号点により形成された順列
は、トレリス符号の「有効」信号点順列という。一般的
に、トレリス符号化されたシステムの性能は、トレリス
符号の2本の有効信号点順列間の最小二乗ユークリッド
空間距離(MSED)により決定される。
【0009】選択4次元信号点は、従来のパルス整形フ
ィルタ(図示せず)に供給され、続いて、変調器120
に供給される。変調器120は、通信システムの受信回
路部へ伝送するため、選択信号点の順列を通信路122
上に変調する。
【0010】図2に示された、通信システムの受信回路
部を参照すれば分るように、変調器120から入力され
た信号は、等化復調器200により、従来方法で処理さ
れる。等化復調器200は、通信路ひずみ信号点順列を
生成する。この通信路ひずみ信号点順列は、続いて、最
尤型復号器(一例として、ビタビ復号器または複雑度減
少型ビタビ復号器)により処理される。復号器202の
出力ビットは、従来方法で復号するための差動復号器2
04に供給される。差動復号器204は、並列直列変換
器206にビットを出力する。このビットは、スクラン
ブル解除器208により従来方法でスクランブル解除さ
れ、データ受信装置210(例えば、大型コンピュー
タ)により受信される。
【0011】図3は、本発明に使用するのに適した2次
元直交振幅変調配置の一例を示す。この配置は、(8個
の2次元部分集合A〜Hに区分される)96個の記号を
有する。配置の2記号間の最小二乗ユークッド空間距離
は、do 2 によって与えられる。配置は、4個の位相対
称を有する。すなわち、配置を構成する記号が90度,
180度または270度回転されたとき、この記号は、
配置を構成する他の記号となる。特定の部分集合A〜H
を構成する2個の記号間の最小二乗ユークッド空間距離
は、8do 2 である。
【0012】213点4次元96直交振幅変調配置は、ま
ず、1対の2次元96直交振幅変調配置を連結し、続い
て、1987年12月15日付で発行された、本願発明
者の先の米国特許である、発明の名称「多次元畳込み符
号化通信システム」の米国特許第4,713,817号
(以下、ワイ( Wei)特許」という)に開示された技術
を使用して、選択信号を削除することにより、形成され
る。4次元配置は、ワイ特許の図18に示されているよ
うに、続いて、32個の4次元部分集合0〜31に区分
される。4次元配置も4個の位相対称を有する。部分集
合0〜15は、一緒にグループ化され、第1の4次元部
分集合族を形成する。部分集合16〜31は、一緒にグ
ループ化され、第2の4次元配置族を形成する。第2の
4次元配置の2点間の最小二乗ユークッド空間距離は、
o 2 である。2個の4次元部分集合族の各部分集合内
の2点間の最小二乗ユークッド空間距離は、2do 2
ある。32個の4次元部分集合の各部分集合内の2点間
の最小二乗ユークッド空間距離は、8do 2 である。
【0013】各4次元部分集合族は、グループ内の4個
の部分集合が互いを90度回転することにより得ること
ができる4個のグループに等しく区分することができ
る。例えば、第1の4次元部分集合族内の4個のグルー
プは、{0,1,2,3},{4,5,6,7},
{8,9,10,11}および{12,13,14,1
5}である。このように、例えば、4次元部分集合0,
1,2および3は、互いに90度回転させることにより
得られるので、同一グループに属する。
【0014】4次元配置の32部分集合分割を使用し
て、回転不変の64状態で比率4/5のトレリス符号器
がワイ特許の図19に示されているように構成された。
【0015】本明細書中で使用されているように、順列
内の各信号点が配置の位相対称に対応する所定位相角だ
け回転された後、一の有効信号点順列が他の一の有効信
号点順列になったとき、符号は、「回転不変」である。
【0016】トレリス符号器は、各4次元信号間隔内で
受信された4入力ビットに応答して、現在状態から次状
態へ遷移し、5個のトレリス符号化済出力ビットを生成
する。これら5個のトレリス符号化済ビットは、配置図
作成器116により、4次元配置の一の部分集合を選択
するのに使用される。しかし、ワイ特許のトレリス符号
器は、以下の欠点を有する。すなわち、現在状態iか
ら、これと異なる次状態jへのトレリス符号器の遷移に
対応する選択部分集合が、トレリス符号器の現在状態j
から次状態iへの遷移に対応する選択部分集合と同一で
あることが起りうる。
【0017】例えば、現在状態2から次状態36へのト
レリス符号器の遷移と現在状態36から次状態2へのト
レリス符号器の遷移とに対応する選択部分集合は、いず
れも5である。この特性の結果として、所定の有効部分
集合(または、信号点)順列に対して、所定順列と同一
の初期状態から発生し、所定順列からの二乗ユークリッ
ド空間距離が5do 2 より短い他の一の有効順列が存在
しうる。例えば、初期トレリス状態0から発生する、上
記のような2個の有効部分集合順列は、2,5,5,
5,5,…,と0,2,5,5,5,…である。これら
2個の有効部分集合順列間の二乗ユークリッド空間距離
は、4do 2 である。
【0018】本願発明者は、従来技術におけるこの問題
を、前述された4次元配置の32部分集合分割に基づい
て、新規な64状態で比率4/5のトレリス符号器を構
成することにより克服した。この符号は、以下の特性
(a)および(b)の両方を有する。(a)符号は、配
置の90度、180度および270度回転に対して不変
である。(b)現在状態iから、これと異なる次状態j
へのトレリス符号器の遷移と現在状態jから次状態iへ
のトレリス符号器の遷移とに対応する選択部分集合は、
互いに異なる。後者の特性の結果として、有効部分集合
間の最小二乗ユークッド空間距離が5do 2 となるよう
に、符号を設計することが可能である。このような符号
の一つが図4ないし図6に基づいて以下に記載される。
【0019】図4は、本発明の原理に従って構成された
新規なトレリス符号器400を示す。トレリス符号器4
00は、64状態で比率4/5の符号器である。トレリ
ス符号器400は、2T(Tは、2次元信号間隔に伴う
遅延を表現する)というラベルが貼られた6個の遅延要
素と、ANDゲート402および404と、(記号
「+」で表現される)排他的ORゲートとからなる。
【0020】現在4次元信号間隔に対して、6個の遅延
要素内に蓄積されたビットは、図4に示されているよう
に、W1n ,W2n ,…,W6n と名付けられる。次の
4次元信号間隔に対して、対応する6個の遅延要素内に
蓄積されるビットは、W1n+ 2 ,W2n+2 ,…W6n+2
と名付けられる。現在4次元信号間隔に対して、トレリ
ス符号器400により出力された5ビットは、図4に示
されているように、Y0n ,I1n ,I2n ,I3′
n ,I4′n と名付けられる。
【0021】図5および図6は、それぞれ、トレリス符
号器400により実現された符号を表現する状態遷移図
の一部を示す。各状態遷移図の縦軸は、トレリス符号器
の現在状態を示す。各状態遷移図の横軸は、トレリス符
号器の次状態を示す。この状態遷移図において、現在状
態W1n W2n W3n W4n W5n W6n と次状態W1
n+2 W2n+2 W3n+3 W4n+4 W5n+2 W6n+2 とは、
等価の10進数字により表現される。
【0022】現在状態iから次状態jへの状態遷移が許
されたときは、状態図内の対応するエントリが番号によ
り充填される。この番号は、この状態遷移に対応する選
択部分集合を表示する。部分集合番号は、符号器出力ビ
ットパターンY0n I1n I2n I3′n I4′n と等
価の10進数字によって表現される。例えば、現在状態
20から次状態9への遷移は、許され、この状態遷移に
対応する選択部分集合は、5である(図5参照)。現在
状態iから次状態jへの状態遷移が許されないときは、
状態図内の対応するエントリは、空白のままである。
【0023】当業者は、トレリス符号器400と図5お
よび図6の状態図との内で実現された符号が上述の所望
特性を実現することを理解するはずである。すなわち、
(a)符号は、配置の90度、180度および270度
回転に対して不変であり、(b)現在状態iから、これ
と異なる次状態jへの各トレリス符号器の遷移と現在状
態jから次状態iへの各トレリス符号器の遷移とに対応
する選択部分集合は、互いに異なる。当業者は、前記符
号に対して、有効部分集合順列間または有効信号点順列
間の最小二乗ユークッド空間距離が5do 2 であること
を理解するはずである。
【0024】本発明の好適な実施例によれば、トレリス
符号器400が取りうる状態は、2つの範ちゅうに分け
られる。第1の範ちゅうは、偶数番号の状態からなり、
第2の範ちゅうは、奇数番号の状態からなる。偶数番号
の現在状態からの状態遷移と結び付いた4次元部分集合
は、(上述された)第1の4次元部分集合族に属する。
同様に、奇数番号の現在状態からの状態遷移と結び付い
た4次元部分集合は、第2の4次元部分集合族に属す
る。各現在状態からは、許される16個の遷移が存在す
る。これらの遷移の半分は、偶数番号の次状態となる。
他方、残りの遷移は、奇数番号の次状態となる。
【0025】4次元グループが、ある現在状態からの状
態遷移に使用されると仮定する。本発明の一の実施態様
によれば、4次元グループのうち2個の部分集合のみが
現在状態から偶数番号の次状態への状態遷移に使用され
る。4次元グループのうち残りの2個の部分集合は、現
在状態から奇数番号の次状態への状態遷移に使用され
る。
【0026】例えば、部分集合0,1,2および3から
なる4次元グループは、現在状態0から始まる状態遷移
に使用される。部分集合0,1,2および3からなる4
次元グループの4次元部分集合0および1は、現在状態
0から次状態0および4への状態遷移に使用される。他
方、部分集合0,1,2および3からなる4次元グルー
プの4次元部分集合2および3は、現在状態0から次状
態1および5への状態遷移に使用される。
【0027】当業者には、発明の範囲から外れることな
く、上述された実施例に対して他の変形例を実施するこ
とができることは、明らかであろう。例えば、本発明者
は、本発明に従って組立てられた一つの符号を開示した
けれども、本明細書の開示を考慮すれば、他の符号も直
ぐに組立てることができる。また、種々の大きさの配置
を使用することもでき、各4次元信号間隔に対して前記
実施例と異なる数の入力ビットを使用することもでき
る。さらに、他の実施例によれば、従来の配置整形技術
を使用して、4次元配置を形成することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明のトレリス符号によれば、トレリ
ス符号器は、トレリス状態の2つの異なる経路を通過す
るとき、互いに異なる2個の信号点順列を生成するよう
に操作される。このとき、回転不変性と大きな符号化利
得とが共に維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を実施するトレリス符号化変調体
系を利用する通信システムの送信回路部のブロック線図
である。
【図2】図1に示された送信回路により生成された信号
を受信し処理することができる通信システムの受信回路
部のブロック線図である。
【図3】図1に示された送信回路に、それ自身で、また
は、より高次の配置の一部として使用される2次元配置
の図である。
【図4】図1に示された送信回路のトレリス符号器の一
実施例の概略図である。
【図5】図4に示されたトレリス符号器内で実施された
トレリス符号を表現する状態遷移図である。
【図6】図4に示されたトレリス符号器内で実施された
トレリス符号を表現する他の状態遷移図である。
【符号の説明】
100 データ発生源 102 スクランブラ 104 直列並列変換器 106 差動符号器 110 トレリス符号器 116 配置図作成器 120 変調器 200 等化復調器 202 復号器 204 差動復号器 206 並列直列変換器 208 スクランブル解除器 210 データ受信装置 400 トレリス符号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/34

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ビット順列を表現するために、4個
    の位相対称を有する4次元直交振幅変調配置から信号点
    順列を選択する方法において、 各4次元信号間隔内に、前記入力ビットの第1部分を、
    現在状態から次状態へ遷移しトレリス符号化済ビットを
    生成する比率4/5のトレリス符号器に入力するステッ
    プと、 トレリス符号化されたビットに応答して、4次元配置を
    構成する複数の部分集合のうち一の部分集合を選択する
    ステップと、 前記入力ビットの第2部分に応答して、前記選択部分集
    合から4次元信号点を識別するステップと、 逐次的で識別された複数の4次元信号点からなる有効順
    列を表現する出力信号を生成するステップとかなり、 一の有効信号点順列は、90度、180度または270
    度の回転の後で、 他の一の有効信号点順列となり、前記トレリス符号器
    は、現在状態iから、これと異なる次状態jへのトレリ
    ス符号器の遷移に応答する選択部分集合が、現在状態j
    から次状態iへのトレリス符号器の遷移と対応する選択
    部分集合と異なるように、操作されることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の部分集合は、第1部分集合族
    と第2部分集合族とを形成し、各部分集合族は、各部分
    集合グループ内に4個の部分集合を有する複数の部分集
    合グループに均一に区分され、各部分集合グループ内の
    部分集合は、 互いに90度位相回転することにより得ることができ、 前記トレリス符号器は、複数の状態のうち一の状態を取
    り、前記複数の状態は、第1範ちゅうと第2範ちゅうと
    に区分され、各現在状態から、全ての遷移の半数は、前
    記第1範ちゅう内の次状態となり、前記全ての遷移の他
    の半数は、前記第2範ちゅう内の次状態となり、 前記第1範ちゅう内の現在状態からの状態遷移と結び付
    けられた部分集合は、前記第1部分集合族に属し、前記
    第2範ちゅう内の現在状態からの状態遷移と結び付けら
    れた部分集合は、前記第2部分集合族に属し、 現在状態からの状態遷移と結び付けられた各部分集合グ
    ループに対して、 前記部分集合内の2個の部分集合は、現在状態から前記
    第1範ちゅう内の次状態への状態遷移と結び付けられ、
    前記部分集合内の他の2個の部分集合は、現在状態から
    前記第2範ちゅう内の次状態への状態遷移に結び付けら
    れることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記方法は、さらに、トレリス符号化前
    に、前記入力ビットの前記第1部分の選択入力ビットを
    差動符号化するステップを含むことを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 比率4/5のトレリス符号器は、64個
    の状態を有する有限状態機械であることを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 比率4/5のトレリス符号器は、配置の
    90度、180度および270度の回転に対して不変で
    あることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 各4次元信号間隔に対して、現在状態か
    ら次状態へ遷移し、トレリス符号化されたビットを生成
    する比率4/5のトレリス符号器(110)と、 4次元信号間隔内に送信回路により受信された複数の入
    力ビットのうち第1の所定入力ヒットを前記トレリス符
    号器に入力する手段(104)と、 前記トレリス符号器の出力と前記入力ビットの第2の所
    定入力ビットとに応答して、所定の4次元直交振幅変調
    信号配置から選択された通信路信号点を供給するマッピ
    ング手段(116)とからなり、 前記配置の90度、180度または270度の回転の
    後、一の有効逐次的通信路信号点順列が他の一の有効逐
    次的通信路信号点順列となり、前記トレリス符号器は、
    現在状態iから、これと異なる次状態jへの遷移と現在
    状態jから次状態iへの遷移とが前記トレリス符号器に
    より出力される種々のパターンとなることを特徴とする
    送信装置。
  7. 【請求項7】 前記信号点は、複数の部分集合にグルー
    プ化され、前記複数の部分集合は、第1部分集合族と第
    2部分集合族とを形成し、各部分集合族は、各部分集合
    グループ内に4個の部分集合を有する複数の部分集合グ
    ループに均一に分割され、各部分集合グループ内の部分
    集合は、互いに90度位相回転することにより得ること
    ができ、 前記トレリス符号器は、複数の状態のうち一の状態を取
    り、前記複数の状態は、第1範ちゅうと第2範ちゅうと
    に区分され、各現在状態から、すべての遷移の半数は、
    第1範ちゅう内の次状態となり、すべての遷移の他の半
    数は、第2範ちゅう内の次状態となり、 第1範ちゅう内の現在状態からの状態遷移と結び付けら
    れた部分集合は、 第1部分集合族に属し、第2範ちゅう内の現在状態から
    の状態遷移と結び付けられた部分集合は、第2部分集合
    族に属し、 現在状態からの状態遷移と結び付けられた各部分集合グ
    ループに対して、 前記部分集合内の2個の部分集合は、現在状態から前記
    第1範ちゅう内の次状態への状態遷移と結び付けられ、
    前記部分集合内の他の2個の部分集合は、現在状態から
    前記第2範ちゅう内の次状態への状態遷移に結び付けら
    れることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記方法は、さらに、トレリス符号化前
    に、前記入力ビットの第1部分の選択入力ビットを差動
    符号化する手段(106)を含むことを特徴とする請求
    項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 比率4/5のトレリス符号器は、64個
    の状態を有する有限状態機械であることを特徴とする請
    求項6記載の方法。
  10. 【請求項10】 比率4/5のトレリス符号器は、配置
    の90度、180度および270度の回転に対して不変
    であることを特徴とする請求項6記載の方法。
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