JPH07153293A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH07153293A
JPH07153293A JP5295723A JP29572393A JPH07153293A JP H07153293 A JPH07153293 A JP H07153293A JP 5295723 A JP5295723 A JP 5295723A JP 29572393 A JP29572393 A JP 29572393A JP H07153293 A JPH07153293 A JP H07153293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clock
reset
signal processing
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP5295723A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Senda
和則 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5295723A priority Critical patent/JPH07153293A/ja
Publication of JPH07153293A publication Critical patent/JPH07153293A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップ面積を縮小でき、リセット時間を短縮
できる半導体装置を提供することを目的とする。 【構成】 リセット信号RSTが発生した時、分周クロ
ックDCKのn倍の周波数を有するクロックCKを切換
回路4を介して信号処理部2に印加する。従って、信号
処理部2のリセット時間を短縮でき、更にチップ面積を
縮小できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ面積を縮小する
のに好適な半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロコンピュータ等の集積
回路は、各種論理演算を実行する為に、複数のD型フリ
ップフロップ(以下DFFと表す)をカスケード接続し
たシフトレジスタを内蔵している。図4は、通常使用す
るシフトレジスタを示している。図4において、(1−
1)〜(1−n)はDFFであり、Q(出力)端子及び
D(データ)端子がカスケード接続され、C(クロッ
ク)端子が共通接続され、R(リセット)端子が共通接
続されている。又、初段のDFF(1−1)のD端子は
「0」又は「1」のデータDATAが印加され、DFF
(1−1)〜(1−n)のC端子は所定周波数のクロッ
クCKが共通印加され、DFF(1−1)〜(1−n)
のR端子はリセット信号RSTが共通印加される。従っ
て、DFF(1−1)〜(1−n)は、リセット信号R
STが「1」の時にリセットされ、該リセット信号が
「0」に反転してリセット解除された後、クロックCK
の立上りに同期してデータDATAを次段のDFFに順
次転送する様になっている。ところで、最近のマイクロ
コンピュータ等の集積回路は、多機能化に伴い、複数の
シフトレジスタを内蔵する場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す様に、全DFF(1−1)〜(1−n)のR端子に
リセット信号RSTを印加する仕組みを取っている為、
リセット信号RSTを伝達する配線本数が多くなり、集
積回路の規模が大きくなる問題があった。特に、複数の
シフトレジスタを内蔵する集積回路は、深刻な問題を抱
えている。
【0004】そこで、本発明は、チップ面積を縮小で
き、リセット時間を短縮できる半導体装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、その特徴とするとこ
ろは、初段の出力を次段に順次転送していく複数の論理
回路を含み、初段の論理回路にリセット信号を印加する
信号処理手段と、クロック信号を所定分周し、前記信号
処理手段を通常動作させる為の分周信号を発生する分周
手段と、前記リセット信号に応じて、前記クロック信号
及び前記分周信号を切り換える切換手段と、を備え、前
記リセット信号が発生した時、前記クロック信号を前記
切換手段を介して前記信号処理手段に印加し、前記信号
処理手段のリセット時間を短縮する点である。
【0006】
【作用】本発明によれば、リセット信号が発生した時、
分周信号のn倍の周波数を有するクロック信号を切換手
段を介して信号処理手段に印加する。従って、信号処理
手段のリセット時間を短縮でき、更にチップ面積を縮小
できる。
【0007】
【実施例】本発明の詳細を図面に従って具体的に説明す
る。図1は本発明の半導体装置を示している。図1にお
いて、(2)は信号処理部であり、複数のシフトレジス
タを含み、各種論理演算を実行するものである。(3)
は分周器であり、クロックCKを1/n分周し、信号処
理部(2)を通常動作させる為の分周クロックDCKを
発生するものである。(4)は切換回路であり、信号処
理部(2)の為のリセット信号RSTに応じて、クロッ
クCK又は分周クロックDCKを切換出力するものであ
る。即ち、リセット信号RSTが「1」の時、切換回路
(4)はクロックCKを切換出力し、信号処理部(2)
は、分周クロックDCKのn倍の周波数を有するクロッ
クCKに同期してn倍速でリセット動作を行う。又、リ
セット信号RSTが「0」の時、切換回路(4)は分周
クロックDCKを切換出力し、信号処理部(2)は、分
周クロックDCKに同期して通常動作を行う。
【0008】図2はシフトレジスタを示している。尚、
信号処理部(2)は、各種論理演算を実行する為に、複
数のシフトレジスタを内蔵しているものとする。図2に
おいて、(5)はシフトレジスタであり、「0」又は
「1」のデータDATAをシリアル転送するものであ
る。シフトレジスタ(5)内部において、(6−1)〜
(6−n)はDFFであり、Q端子及びD端子がカスケ
ード接続され、C端子が共通接続されている。又、初段
のDFF(6−1)のD端子はデータDATAが印加さ
れ、DFF(6−1)〜(6−n)のC端子は所定周波
数のクロックCKが共通印加され、初段のDFF(6−
1)のR端子はリセット信号RSTが印加される様にな
っている。即ち、DFF(6−2)〜(6−n)は、リ
セット信号RSTを伝達する為の配線を持っていない。
【0009】図3は複数のシフトレジスタを制御する状
態を示している。尚、各シフトレジスタ(5)の間は、
カスケード接続に限らず、何らかの関係を有していれば
良い。以上より、信号処理部(2)は、リセット解除時
に分周クロックDCKに同期して動作し、リセット時に
クロックCKに同期して高速動作する。従って、シフト
レジスタ(5)の初段のDFF(6−1)にリセット信
号RSTを印加するだけで、従来と同様のリセット動作
を実現できる。これより、配線本数を削減でき、集積回
路の規模を縮小できる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、信号処理手段は、リセ
ット解除時に分周信号に同期して動作し、リセット時に
クロック信号に同期して高速動作する。従って、信号処
理手段を構成する初段の論理回路にリセット信号を印加
するだけで、従来と同様のリセット動作を実現できる。
これより、配線本数を削減でき、集積回路の規模を縮小
できる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置を示す図である。
【図2】本発明に使用するシフトレジスタを示す図であ
る。
【図3】本発明の信号処理部を示す図である。
【図4】従来のシフトレジスタを示す図である。
【符号の説明】
(2) 信号処理部 (3) 分周器 (4) 切換回路 (5) シフトレジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 初段の出力を次段に順次転送していく複
    数の論理回路を含み、初段の論理回路にリセット信号を
    印加する信号処理手段と、 クロック信号を所定分周し、前記信号処理手段を通常動
    作させる為の分周信号を発生する分周手段と、 前記リセット信号に応じて、前記クロック信号及び前記
    分周信号を切り換える切換手段と、を備え、 前記リセット信号が発生した時、前記クロック信号を前
    記切換手段を介して前記信号処理手段に印加し、前記信
    号処理手段のリセット時間を短縮することを特徴とする
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の論理回路は、複数のフリップ
    フロップをカスケード接続して成り、初段のフリップフ
    ロップのリセット端子にリセット信号を印加することを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置。
JP5295723A 1993-11-25 1993-11-25 半導体装置 Pending JPH07153293A (ja)

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JP5295723A JPH07153293A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 半導体装置

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JP5295723A JPH07153293A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 半導体装置

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JP5295723A Pending JPH07153293A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 半導体装置

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