JPH07153265A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07153265A
JPH07153265A JP6253695A JP25369594A JPH07153265A JP H07153265 A JPH07153265 A JP H07153265A JP 6253695 A JP6253695 A JP 6253695A JP 25369594 A JP25369594 A JP 25369594A JP H07153265 A JPH07153265 A JP H07153265A
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memory
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秀人 日高
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一康 藤島
Yoshio Matsuda
吉雄 松田
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用効率を向上させた簡易キャッシュシステ
ムを有する半導体記憶装置を得る。 【構成】 第1のアドレス部分である行アドレスの最下
位ビットRA0 は行アドレスバッファ1を介して入力さ
れる。データレジスタ選択回路37は信号RA0と信号
DTを入力し、信号DTが“H”レベルの時、活性化さ
れ信号RA0 が信号TA0 として、信号RA0 の反転信
号が信号バーTA0 として出力する。データレジスタ選
択回路37内のテーブルデコーダ37bは第2のアドレ
ス部分である列アドレス上位4ビットCA6 〜CA9
デコードし、出力線N1 〜N16のうち1本を“H”レベ
ルに立ち上げる。各テーブルラッチL1〜L16はトラ
ンジスタT1を介して信号バーTA0 に、トランジスタ
T2を介して信号TA0 に接続されトランジスタT1,
T2のゲートには、各々出力線N1 〜N16が接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はキャッシュメモリを内
部に有する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムのコストパ
フォーマンスを向上させるため、低速だが低コストで大
容量なダイナミックRAM(DRAM)をメインメモリ
に使用し、このメインメモリとCPU間に高速なバッフ
ァとして、小容量の高速メモリを設けることが、よく行
われていた。上記した高速バッファはキャッシュメモリ
と呼ばれ、CPUが必要としそうなデータのブロックを
メインメモリからコピーし、保持している。CPUがア
クセスするアドレスのデータがキャッシュメモリ内に存
在する時(キャッシュヒット)、CPUは必要とするデ
ータをキュッシュメモリより取り込む。一方、CPUが
アクセスするアドレスのデータがキャッシュメモリ内に
存在しない時(キャッシュミス)、CPUは低速なメイ
ンメモリ(DRAM)より、必要とするデータを取込
む。
【0003】上記したキャッシュメモリシステムをメモ
リシステムに組み込むには、高価な高速メモリを必要と
するのでコストを重視する小型のコンピュータシステム
では使用することができなかった。そこで、DRAMの
有しているページモード,スタティックコラムモード等
の高速アクセス機能を利用し、簡易なキャッシュシステ
ムを構成していた。
【0004】以下、図8の波形図を参照して、ページモ
ード,スタティックコラムモードの説明を行う。同図に
おいて(a) は通常のDRAMのサイクル、(b)はページ
モードサイクル、(c) はスタティックコラムモードサイ
クルである。
【0005】同図(a) に示すように、通常サイクルで
は、信号バーRAS(Row Address Strobe)の降下エッジ
でマルチプレクスアドレス信号MAより行アドレス(Row
Address) RAをDRAM内に取込み、信号バーCAS
(Columm Address Strobe)の降下エッジでマルチプレク
スアドレス信号MAより列アドレス(Columm Address)C
AをDRAM内に取り込む。そして、行アドレスRA,
列アドレスCAにより選択されたメモリセルのデータを
データ出力Dout として得る。通常サイクルは上記した
サイクルでデータを読み出すため、アクセス時間として
は信号バーRASの降下エッジ時からデータ出力Dout
が有効になるまでの時間tRAC (RASアクセスタイ
ム)を要する。このアクセス時間tRAC は、通常100
ns程度である。なお、tRPは信号バーRASのプリチ
ャージ時間、tC はサイクル時間であり、通常tC =2
00ns程度である。
【0006】同図(b) に示すように、ページモードサイ
クルでは同一行アドレスRA上で複数の列アドレスCA
でデータの読出しが行える。従って、アクセス時間は信
号バーCASの降下エッジ時からデータ出力Dout が有
効になるまでの時間tCAC (CASクセスタイム)とな
り、通常サイクルでのアクセス時間tRAC の半分程度の
時間となり、通常50ns程度である。なお、tCPは信
号バーCASのプリチャージ時間、tPCはサイクル時間
である。
【0007】同図(c) に示すように、スタティックコラ
ムモードではページモードの信号バーCASの立下りエ
ッジを不要にし、列アドレスCAをあたかもスタティッ
クRAMのように動作させている。従ってアクセス時間
はマルチプレクスアドレスMA変化時からデータ出力D
out が有効になるまでの時間tAA(アドレスアクセスタ
イム)となり、tCAC 同様通常サイクルでのアクセス時
間tRAC の半分程度となり、通常50ns程度である。
【0008】図9は、ページモードあるいはスタティッ
クコラムモードが可能な従来のDRAM素子の基本構成
を示す構成ブロック図である。
【0009】同図に示すように、行アドレスバッファ
1,列アドレスバッファ2がマルチプレクスアドレス信
号MAより各々行アドレスRA,列アドレスCAを取込
んでいる。そして信号バーRASの降下エッジが行アド
レスバッファ1に入力されると、行アドレスRAが行デ
コーダ3へ送られ、次段のワードドライバ4を駆動する
ことで、行アドレスRAにより選択されたメモリセルア
レイ5内の1本のワード線(図示せず)を活性化する。
【0010】そして、活性化されたワード線に接続され
た全メモリセルのデータが、メモリセルアレイ5内の全
ビット線(図示せず)を介してセンスアンプ6へ送られ
る。センスアンプ6は得られたデータを検知し、増幅す
る。したがって、この時点で指定された行アドレスRA
一行分のデータがセンスアンプ6にラッチされている。
以降、同一の行アドレスRA内のデータをアクセスする
場合は、前述したページモード,スタティックコラムモ
ードが利用できる。
【0011】つまり、ページモードでは、信号バーCA
Sの降下エッジが列アドレスバッファ2に入力される
と、列アドレスCAが列デコーダ7に送られ、センスア
ンプ6に格納されているデータ群のいずれかを有効にす
ることで、出力バッファ8を介してデータ出力Dout
得る。スタティックコラムモードの場合も起動をマルチ
プレクスアドレスMAの変化による点を除き同様の動作
を行う。なお、9はデータの入出力を制御するI/Oス
イッチ、10は入力バッファ、Dinはデータ入力であ
る。
【0012】図10はページモード(あるいはスタティ
ックコラムモード)を利用した簡易キャッシュシステム
を有する従来のメモリシステムのブロック構成図であ
る。同図に示すように、このメモリシステムは8個の1
Mビット×1構成のDRAM素子11〜18を使用し構
成した1Mバイトのメモリシステムである。従ってアド
レス線は20本(220=1048576=1M)必要と
するが、実際上はアドレスマルチプレクサ21より行ア
ドレスRA(10ビット),列アドレスCA(10ビッ
ト)に分けたマルチプレクスアドレス信号MAが送られ
る10本のアドレス線が各々のDRAM素子11〜18
に接続されている。
【0013】図11は、図10で示したメモリシステム
のキャッシュ動作を示した波形図である。以下、図11
および図9を参照しつつ図10のメモリシステムの動作
を説明する。なお、ラッチ22には、既に直前にアクセ
スされた行アドレスRA1がラッチされており、センス
アンプ6内には行アドレスRA1の全データが既にラッ
チされているとする。
【0014】このような状態で、図示しないCPUが必
要とするデータの20ビットのアドレス信号Ad をアド
レスジェネレータ23より発生する。このアドレス信号
dから行アドレスRA2がコンパレータ24に入力さ
れ、コンパレータ24はこの行アドレスRA2とラッチ
22に格納されている行アドレスRA1との比較を行
い、RA1=RA2であれば、センスアンプ6に保持し
ているデータ群にアクセスされた(キャッシュヒット)
ことになり、コンパレータ24は活性化した(“H”レ
ベル)キャッシュヒット信号CH(Cache Hit) をステー
トマシン25に送る。活性化した信号CHを受けたステ
ートマシン25は信号バーRASを“L”レベルに保っ
たまま、信号バーCASをトグルする(立ち上げた後に
立ち下げる)ページモード制御を行い、アドレスマルチ
プレクサ21はDRAM素子11〜18にマルチプレク
スアドレスMAとして、列アドレスCAを供給し、各D
RAM素子11〜18のセンスアンプ6に格納されたデ
ータ群より、列デコーダ7により選択されたデータを取
り出す。このようにキャッシュヒットした場合、DRA
M素子11〜18から高速なアクセス時間tCAC で、出
力データDout が得られる。
【0015】一方、コンパレータ24において、RA1
≠RA2が判定されると、センスアンプ6に保持してい
るデータ群以外にアクセスされた(キャッシュミス)こ
とになり、コンパレータ24はステートマシン25に非
活性(“L”レベル)の信号CHを発生する。この時、
ステートマシン25は信号バーRAS,バーCASの順
にトグルする通常サイクルのDRAM素子11〜18の
制御を行い、アドレスマルチプレクサ21は行アドレス
RA2,列アドレスCAの順にマルチプレクスアドレス
MAをDRAM素子11〜18に供給する。このように
キャッシュミスした場合、信号バーRASを図11に示
すようにプリチャージし、さらにDRAM素子11〜1
8から低速なアクセス時間tRAC で出力データDout
得られることになる。このため、ステートマシン25は
ウェイト信号Wait を発生し、CPUに待機をかける。
また、ラッチ22はコンパレータ24より活性化されな
いキャッシュヒット信号CHを受けると新しい行アドレ
スRA2を保持する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の簡易キャッシュ
システムは以上のようにセンスアンプ6によりラッチす
る形式で構成されているのでエントリー数は1である。
従って、センスアンプ6の内容を一括して出力するしか
方法がなく、利用効率が低いという問題点があった。
【0017】この発明は、上記した問題点を解決するた
めになされたもので、利用効率を向上させた簡易キャッ
シュシステムを有する半導体記憶装置を得ることを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる半導体
記憶装置は、複数行および複数列に配置され、それぞれ
が情報を記憶する複数のメモリセルと、複数行に配置さ
れ、それぞれが対応した行に配置される複数のメモリセ
ルに接続される複数のワード線と、複数列に配置され、
それぞれが対応した列に配置される複数のメモリセルに
接続される複数のビット線対と、上記複数のビット線対
に対応して接続される複数のセンスアンプとを有するメ
インメモリと、上記メインメモリのビット線対に現れる
情報を格納する複数のレジスタ手段を有するキャッシュ
メモリと、第1のアドレス部分と第2のアドレス部分と
を有するアドレス信号を受け、レジスタ手段に格納され
た情報に対応したアドレス信号の第1のアドレス部分を
第2のアドレス部分によって指定されたアドレス記憶手
段に記憶し、新たに入力されたアドレス信号がキャッシ
ュヒットした時、この新たに入力されたアドレス信号の
第2のアドレス部分によって指定されたアドレス記憶手
段に記憶された上記レジスタ手段に格納された情報に対
応したアドレス信号の第1のアドレス部分に基づいて上
記複数のレジスタ手段のいずれかを選択して選択したレ
ジスタ手段から情報を出力させるレジスタ選択手段とを
備えて構成される。
【0019】
【作用】この発明における半導体記憶装置のレジスタ選
択手段は、新たに入力されたアドレス信号がキャッシュ
ヒットした時、この新たに入力されたアドレス信号の第
2のアドレス部分によって指定されたアドレス記憶手段
に記憶されたレジスタ手段に格納された情報に対応した
アドレス信号の第1のアドレス部分に基づいて複数のレ
ジスタ手段のいずれかを選択して選択したレジスタ手段
から情報を出力させるするため、複数のレジスタ手段に
格納された情報を分割して利用することができる。
【0020】
【実施例】図1は理想的なキャッシュ機能を有するメモ
リシステムのDRAM素子の基本構成を示すブロック構
成図である。同図において1〜4,8〜10及びバーC
AS,バーRAS,MA,RA,CA,CHは従来と同
じであるので説明は省略し、以下従来と異なる点につい
て述べる。
【0021】同図に示すようにメモリセルアレイ5をブ
ロックB1〜B4と4分割して使用するため、センスア
ンプ6,I/Oスイッチ9間にブロックB1〜B4に対
応してトランスファゲート31(31a〜31d),キ
ャッシュメモリであるデータレジスタ32(32a〜3
2d)を挿入している。トランスファゲート31は、図
2の詳細ブロック構成図に示すようにブロックデコーダ
34により各々が制御されるため、その導通・非導通に
より、メモリセルアレイ5のデータをブロック(B1〜
B4)単位で、センスアンプ6を介して対応のデータレ
ジスタ32a〜32dへ転送が可能となる。
【0022】ブロックデコーダ34a〜34dは、各々
列アドレスCAの上位2ビットと信号CHの反転信号を
入力信号とするアンドゲートG1によりその活性化が制
御される。つまり、信号CHが“L”レベルで、列アド
レスCAの上位2ビットで選択されたブロックデコーダ
34a〜34dのいずれかが活性化し、信号CHが
“H”レベルでは、どのブロックデコーダ34a〜34
dも活性化しない。またブロックデコーダ34a〜34
dのいずれかが活性化すると対応するトランスファゲー
ト31a〜31dが導通する。一方、列デコーダ7は列
アドレスCAを入力信号とし、I/Oスイッチ9のいず
れか1つを有効にする。
【0023】図3は図1,図2で示したキャッシュ機能
を有するメモリシステムを示したブロック構成図であ
る。同図に示すように、従来と異なり、4つのラッチ2
2a〜22dを設けている。また、これらのラッチ22
a〜22dの選択手段としてセレクタ36が設けられて
おり、セレクタ36はアドレス信号Ad より行アドレス
RAの全ビットと列アドレスCAの上位2ビットを入力
信号とし、列アドレスCAの上位2ビットに基づきコン
パレータ24と比較すべきラッチ22a〜22dのいず
れかを選択し、コンパレータ24の出力であるキャッシ
ュヒット信号CHが非活性であるキャッシュミス時に
は、行アドレスRAの値を選択されたラッチ22a〜2
2dのいずれかに保持させる働きを有している。
【0024】以下、図1〜図3で示したメモリシステム
の動作を説明する。なお、ラッチ22a〜22dには、
既に各ブロックB1〜B4において直前にアクセスされ
た行アドレスRA1a〜RA1dが各々ラッチされてお
り、データレジスタ32a〜32dにはその時のブロッ
クB1〜B4ごとの全データが既にラッチされていると
する。
【0025】このような状態で、図示しないCPUが必
要とする20ビットのアドレス信号Ad をアドレスジェ
ネレータ23より発生する。このアドレス信号Ad から
行アドレスRA2がコンパレータ24に入力される。一
方、アドレス信号Ad の列アドレスCAの上位2ビット
がセレクタ36に入力されると、セレクタ36は選択さ
れたブロックB1〜B4に該当するラッチ22a〜22
dのいずれかのみを有効にする。ここで、説明の都合上
ブロックB2、つまりラッチ22bが選択されたとする
と、コンパレータ24は入力された行アドレスRA2と
ラッチ22bに格納されている行アドレスRA1bとの
比較を行い、RA1b=RA2であれば、キャッシュヒ
ットとみなし、活性化した(“H”レベルの)キャッシ
ュヒット信号CHをステートマシン25及び各DRAM
素子11〜18に送る。
【0026】この時、信号CHは“H”レベルとなるた
め、全てのブロックデコーダ34は活性化せず、全トラ
ンスファゲート31は導通せず、全データレジスタ32
とセンスアンプ6間は電気的に遮断されている。
【0027】一方、ステートマシン25は信号バーCA
Sをトグルするページモード制御を行ない、アドレスマ
ルチプレクサ21はDRAM素子11〜18にマルチプ
レクスアドレスMAとして列アドレスCAを供給し、各
DRAM素子11〜18のデータレジスタ32bに格納
されたデータ群より列デコーダ7により選択されたデー
タをI/Oスイッチ9を介して取り出す。このようにし
てキャッシュヒットした場合、DRAM素子11〜18
から高速なアクセス時間tCAC で出力データDout が得
られる。
【0028】また、コンパレータ24においてRA1≠
RA2が判定されると、キャッシュミスとみなし、非活
性(“L”レベル)のキャッシュヒット信号CHをステ
ートマシン25,セレクタ36及び各DRAM素子11
〜18に送る。
【0029】この時、信号CHは“L”レベルとなるた
め、ブロックデコーダ34bのみ活性化され、トランス
ファゲート31bは導通し、データレジスタ32bとセ
ンスアンプ6間は電気的に接続される。なお、他のデー
タレジスタ32a,32c,32dとセンスアンプ6間
は電気的に遮断されたままである。
【0030】一方、ステートマシン25は、信号バーR
ASを立ち下げ、次に信号バーCASを立下げるサイク
ルでDRAM素子11〜18の制御を行い、アドレスマ
ルチプレクサ21は行アドレスRA2,列アドレスCA
の順にマルチプレクスアドレスMAをDRAM素子11
〜18に供給する。そして、メモリセルアレイ5よりセ
ンスアンプ6,トランスファゲート31b及びデータレ
ジスタ32b,I/Oスイッチ9及び出力バッファ8を
介して、列デコーダ7により選択されたデータを出力デ
ータDout として読み出す。このようにキャッシュミス
時には、DRAM素子11〜18から低速なアクセス時
間tRAC で出力データDout が得られることになる。こ
のため、ステートマシン25はウェイト信号Wait を発
生し、CPUに待機をかける。また、セレクタ36によ
り選択されたラッチ22bには、新しい行アドレスRA
2が保持される(他のラッチ22a,22c,22d内
の値は変化しない。)。
【0031】このように、キャッシュヒット,キャッシ
ュミス時におけるDRAM素子11〜18のメモリ管理
をブロックB1〜B4単位で行えるようにしたため、各
ブロックB1〜B4各々が独立して行アドレスに対する
データ群をデータレジスタ32に格納することができる
ので、エントリー数は4である。その結果、連続する2
つの行アドレスにまたがったプログラムルーチンが繰り
返し実行される場合などにも対応することができ、キャ
ッシュヒット率は向上する。
【0032】ところで、周知のようにDRAMは読出し
時において、メモリセルに蓄積された電荷をビット線対
(ビット線と反転ビット線)を介してセンスアンプに取
り込み、この電荷を検知増幅することにより行ってい
る。この時センスアンプに取り込まれる電圧値は、正確
に検知増幅するため所定値以上に保つ必要がある。ま
た、この電圧値はビット線(反転ビット線)の浮遊容量
が大きい程小さい値となる。
【0033】このため、ビット線の浮遊容量を決定する
ビット線長は所定長以内に抑える必要があり、1本のビ
ット線(反転ビット線)には128個のメモリセルを接
続する程度の長さが限界となる。従って、1個(1ビッ
ト)のセンスアンプには1組のビット線対が接続される
ことから、1つのセンスアンプに256個のメモリセル
の接続が限界となる。
【0034】上記した理由から、1M(メガ)ビットの
DRAMでは、図1で示した1024行(1本のビット
線対に接続されるメモリセルの個数)×1024列(ビ
ット線対の本数)のマトリクス構成のメモリセルアレイ
1個で実現するのは理想的であるが実現は困難である。
【0035】そこで、実用上最大の256個のメモリセ
ルが接続されるビット線対を用いて、同一メモリセルア
レイ内で隣接する4本のビット線対あるいは異なるメモ
リセルアレイにおける4本のビット線対で1つのデータ
レジスタを共用することが考えられるが、共用されるデ
ータレジスタの配置及び複数のビット線対との配線等に
より回路が複雑化し、製造プロセスも複雑化してしま
う。また、複数のビット線対とデータレジスタ間の信号
制御も複雑化してしまいこれらの方法も実現は困難であ
る。
【0036】従って、実際にはメモリセルアレイを行単
位に4分割し256行×1024列のマトリクス構成の
メモリセルアレイを4個設け、各メモリセルアレイにセ
ンスアンプ6,トランスファゲート31,データレジス
タ32,I/Oスイッチ9,ブロックデコーダ34,列
デコーダ7を設けることにより実現しなければならな
い。
【0037】このため、行アドレスRAが直接DRAM
素子11〜18に入力されないキャッシュヒット時に
は、どのメモリセルアレイに設けられたデータレジスタ
にアクセスするのかを識別するため、例えば行アドレス
RAの上位2ビットを入力する必要が生じる。その結
果、通常のマルチプレクスアドレスMA入力端子の他
に、アドレス入力端子を別途に2個(2ビット)設けな
ければならず、DRAMのパッケージサイズの増大をま
ねくという問題が生じる。
【0038】図4は、上記した問題点を克服したこの発
明の一実施例であるキャッシュ機能を有するメモリシス
テムにおけるDRAM素子の構成説明図である。同図に
示すようにメモリセルアレイを5,5′と分割しデータ
レジスタ選択回路37を新たに設けている。これらのメ
モリセルアレイ5,5′は各々行デコーダ3,3′,ワ
ードドライバ4,4′,センスアンプ6,6′,トラン
スファゲート32,32′,I/Oスイッチ9,9′,
ブロックデコーダ34,34′,列デコーダ7,7′が
図1で示したメモリセルアレイ5と同様に設けられてい
る。行デコーダ3(3′)は行アドレス上位9ビットR
1 〜RA9 入力となり、アンドゲートG1,G1′に
はキャッシュヒット信号CHの反転信号の代りにデータ
トランスファ信号DTが入力されている。なお、同図で
は説明の都合上ブロック数16,メモリセルアレイ数2
で示しており、これらの数は必要に応じて適当に増減さ
せることができる。
【0039】データレジスタ選択回路37は列アドレス
の上位4ビットCA6 〜CA9 、行アドレスの下位1ビ
ットRA0 及び後述するデータトランスファ信号DTを
入力信号とし、テーブルアドレス信号TA0 ,バーTA
0 を発生する。この信号TA0 ,バーTA0 は、各々I
/Oスイッチ9,9′と入出力バッファ8,出力バッフ
ァ10との間に設けられたトランジスタQ,Q′のゲー
トに印加される。
【0040】図5は、データレジスタ選択回路37の詳
細を示す回路構成図である。同図に示すようにデータト
ランスファ信号DTは信号バーRAS,信号バーCA
S,信号CH各々を反転入力としたアンドゲートG2の
出力信号である。また、列アドレスの最下位ビットRA
0 はマチルプレクスアドレスMA0 より行アドレスバッ
ファ1を介して入力される。
【0041】データレジスタ選択回路37は、トランス
ファ回路37a,テーブルデコーダ37b,テーブルラ
ッチL1〜L16より構成され、トランスファ回路37
aは信号RA0 と信号DTを入力し、信号DTが“H”
レベルの時、データレジスタ選択回路37は活性化され
信号RA0 が信号TA0 として、信号RA0 の反転信号
が信号バーTA0 として出力される。
【0042】例えば、信号DTが“H”レベルで、信号
RA0 が“H”レベル(“1”)の時トランスファ回路
37a中のトランジスタQ1,Q3,Q4,Q5,Q
6,Q8が導通し、トランジスタQ2,Q7が非導通と
なることで、信号TA0 は“L”レベル、信号バーTA
0 は“H”レベルとして出力される。
【0043】テーブルデコーダ37bは列アドレス上位
4ビットCA6 〜CA9 を入力信号とし、これらの信号
CA6 〜CA9 をデコードし、出力線N1 〜N16のうち
1本を“H”レベルに立ち上げる。また各テーブルラッ
チL1〜L16はトランジスタT1を介して信号バーT
0 に、トランジスタT2を介して信号TA0 に接続さ
れる。また、これらのトランジスタT1,T2のゲート
には、各々出力線N1〜N16が接続される。
【0044】図4,図5で示したメモリシステムにおけ
る動作をデータレジスタ選択回路37を中心とし、キャ
ッシュミス時、キャッシュヒット時に分けて説明する。
【0045】キャッシュミス時(信号CH=“L”)で
は、ステートマシン25より信号バーRAS,信号バー
CASを順次立下げるとアンドゲートG2の出力である
信号DTが立上る。その結果、トランスファ回路37a
が活性化し、信号RA0 が信号TA0 として信号RA0
の反転信号が信号バーTA0 として出力される。
【0046】一方、テーブルデコーダ37bは入力列ア
ドレスCA6 〜CA9 をデコードすることで選択された
ブロックBi (i=1〜16のいずれか)に該当する出力線N
i を選択的に立上げる。その結果、出力線Ni にゲート
が接続されたテーブルラッチLi に接続されたトラン
ジスタT1,T2が導通し、信号TA0 (バーTA0
がテーブルラッチLi に保持される。これにより、次
回キャッシュヒット時において、ブロックBi における
有効データレジスタ5,5′(つまり、書換えられるデ
ータレジスタ)の情報を保持できる。
【0047】そして、信号TA0 ,バーTA0 によりト
ランジスタQ,Q′の一方が導通、他方が非導通とな
り、いずれかのメモリセルアレイ5(5′)の情報がセ
ンスアンプ6(6′),トランスファゲート31(3
1′),データレジスタ32(32′),I/Oスイッ
チ9(9′),トランジスタQ(Q′)を介して出力バ
ッファ8に与えられ、データ出力Dout を得る。
【0048】キャッシュヒット時には、信号CHが
“H”レベルであるため、信号DTが立上ることはなく
“L”レベルを維持するため、トランスファ回路37a
は活性化しない。
【0049】一方、テーブルデコーダ37bはキャッシ
ュミス時同様に、入力列アドレスCA6 〜CA9 をデコ
ードすることでブロックBj (j=1〜16のいずれか) に該
当する出力線Nj を選択的に立上る。その結果、出力線
Nj にゲートが接続されたテーブルラッチLj に接続さ
れたトランジスタT1,T2が導通し、ラッチLj に格
納されたブロックBj における有効データレジスタ(つ
まり、読出しデータレジスタ)を示す情報が信号T
0 ,バーTA0 として出力される。
【0050】そして、信号TA0 ,バーTA0 によりト
ランジスタQ,Q′の一方が導通、他方が非導通とな
り、いずれかのデータレジスタ32(32′)の情報が
I/Oスイッチ9(9′),トランジスタQ(Q′)を
介して出力バッファ8に与えられ、高速にデータ出力D
out を得る。
【0051】このように、第1のアドレス部分である行
アドレスの一部RA0 に応じた情報、すなわち、各ブロ
ックB1〜B16における有効データレジスタ32,3
2′の情報を予めキャッシュミス時等でラッチデータL
1〜L16に格納し、第2のアドレス部分である列アド
レスの一部CA6 〜CA9 をテーブルデコーダ37bに
デコードすることで行アドレスの一部RA0 に応じた情
報を取出すことができるため、マルチプレクスアドレス
MAより列アドレスCAしか供給されない高速アクセス
動作を行うキャッシュヒット時において、行アドレスの
一部RA0 を別途に外部端子に入力する必要はない。
【0052】つまり、図6(a) に示すように各メモリセ
ルアレイ5,5′の各ブロックB1〜B4(説明の都合
上4ブロック)に対し、選択された行アドレスの情報が
データレジスタ32,32′に格納されるが、各ブロッ
クにおいては1つのデータレジスタのみ有効(図中〇
印)とし、他は無効(図中×印)とすることで、同図
(b) に示すように1つのデータレジスタ32を2つのメ
モリセルアレイ5,5′が共有することと等価になる。
【0053】なお、図4,図5で示した実施例では、メ
モリセルアレイ2分割で述べたがデータレジスタ選択回
路37内の各テーブルラッチL1〜L16の格納ビット
数を2,3,4…とすることで、メモリセルアレイ5の
分割数を4,8,16…と増やすことができ、1M×1
ビット構成(分割数4)以上のDRAMにも充分適用す
ることができる。
【0054】また、図5で示した実施例ではメモリの読
出し,書込みに関係なく、信号バーRAS,信号バーC
AS,信号CHに従いキャッシュ制御を行っていたが、
図7に示すように書込み信号WEを新たに入力信号とし
て加えたアンドゲートG2の出力を信号DTに設定する
ことで、書込み時(WE=“L”)は、信号CHの
“H”,“L”にかかわらず、全ブロックデコーダ34
を活性化しない、つまり全トランスファゲート31を非
導通とするような切り換えを実現することもできる。勿
論他の組合せも同様に実現可能である。
【0055】また、これらの実施例ではメモリセルアレ
イ5を4,16ブロックB1〜B4,B1〜B16構成
(エントリー数4,16)としたが、ブロックの分割数
は適当に増減することは勿論可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明における
半導体記憶装置のレジスタ選択手段は、新たに入力され
たアドレス信号がキャッシュヒットした時、この新たに
入力されたアドレス信号の第2のアドレス部分によって
指定されたアドレス記憶手段に記憶されたレジスタ手段
に格納された情報に対応したアドレス信号の第1のアド
レス部分に基づいて複数のレジスタ手段のいずれかを選
択して選択したレジスタ手段から情報を出力させるする
ため、複数のレジスタ手段に格納された情報を分割して
利用することができ、キャッシュメモリの利用効率を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 理想的なキャッシュ機能を有するメモリシス
テムにおけるDRAM素子の構成説明図である。
【図2】 図1のDRAM素子の詳細な構成説明図であ
る。
【図3】 図2で示したキャッシュ機能を有するメモリ
システムのブロック構成図である。
【図4】 この発明の一実施例であるキャッシュ機能を
有するメモリシステムにおけるDRAM素子の構成説明
図である。
【図5】 図4のデータレジスタ選択回路の詳細を示す
回路構成図である。
【図6】 データレジスタの有効,無効の状態を示す詳
細説明図である。
【図7】 データトランスファ信号DTの他の発生方法
を示す回路図である。
【図8】 DRAMにおける高速アクセス機能を示した
波形図である。
【図9】 従来のキャッシュ機能を有するメモリシステ
ムにおけるDRAM素子の構成説明図である。
【図10】 従来のキャッシュ機能を有するメモリシス
テムのブロック構成図である。
【図11】 従来のキャッシュ動作を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
5,5′ メモリセルアレイ、6,6′ センスアン
プ、22a〜22d ラッチ、24 コンパレータ、3
1,31′ トランスファゲート、32,32′データ
レジスタ、34,34′ ブロックデコーダ、36 セ
レクタ、37データレジスタ選択回路、37a トラン
スファ回路、37b テーブルデコータ、L1〜L16
テーブルラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 幹雄 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社エル・エス・アイ研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数行および複数列に配置され、それぞ
    れが情報を記憶する複数のメモリセルと、複数行に配置
    され、それぞれが対応した行に配置される複数のメモリ
    セルに接続される複数のワード線と、複数列に配置さ
    れ、それぞれが対応した列に配置される複数のメモリセ
    ルに接続される複数のビット線対と、上記複数のビット
    線対に対応して接続される複数のセンスアンプとを有す
    るメインメモリと、 上記メインメモリのビット線対に現れる情報を格納する
    複数のレジスタ手段を有するキャッシュメモリと、 第1のアドレス部分と第2のアドレス部分とを有するア
    ドレス信号を受け、レジスタ手段に格納された情報に対
    応したアドレス信号の第1のアドレス部分を第2のアド
    レス部分によって指定されたアドレス記憶手段に記憶
    し、新たに入力されたアドレス信号がキャッシュヒット
    した時、この新たに入力されたアドレス信号の第2のア
    ドレス部分によって指定されたアドレス記憶手段に記憶
    された上記レジスタ手段に格納された情報に対応したア
    ドレス信号の第1のアドレス部分に基づいて上記複数の
    レジスタ手段のいずれかを選択して選択したレジスタ手
    段から情報を出力させるレジスタ選択手段とを、備える
    半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09213070A (ja) * 1996-02-09 1997-08-15 Apex Semiconductor Inc 隠れプリチャージ式疑似キャッシュdram

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