JPH07153140A - 自動編集予約録画方法およびvcr装置 - Google Patents
自動編集予約録画方法およびvcr装置Info
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Abstract
を用いたVCR装置に関し、テープの残量検出機能とビ
デオインデックスサーチシステム機能を用いて同一のプ
ログラムを連続的に録画可能として使用者に対し経済的
に簡便性を提供することにある。 【構成】 本発明は、タイマーにより予約された録画時
間になると予約されたプログラムを録画する予約録画方
法とこの方法を用いたVCR装置において、テープの残
量検出機能とビデオインデックスサーチシステム(Vide
o Index Search System ;VISS)機能を用いること
で同一のプログラムを連続的(A1〜A6、B1〜B
6、C1〜C6)に録画可能とする自動編集予約録画方
法とその方法を用いたVCR装置から構成される。
Description
VISS機能を用いて同一のプログラムを連続的に録画
可能とする自動編集予約録画方法と、この自動編集予約
録画方法を採用したVCR装置に関するもので、詳しく
は様々なプログラムが録画のために予約されている時、
同一のプログラムは連続して録画される自動編集予約録
画方法と、この自動編集予約録画方法を用いたVCR装
置に関するものである。
合、週当たり2〜3個を予約録画する。そして、予約録
画されたプログラムは休日等にまとめて見る場合が多
い。ここで、従来の予約録画方法によって予約録画を行
うとする。例えば、 Aプログラム:水曜、木曜 20:00〜21:00 Bプログラム:水曜 22:00〜23:00 をタイマーに予約したと仮定する。この時、テープには
図1のようにA,B,A’,A”,B’,A”’の録画
順位となる。すなわち、同一のプログラムの与否に関係
なく時間的な順序により予約録画が成される。
を連続して視聴する時は、一つのプログラムの終了後、
高速巻きなどを用いて同一のプログラムを探さなければ
ならないという問題がある。一方、米国特許番号第4,
745,549号“METHOD OF AND APPARATUS FOROPTIM
AL SCHEDULING OF TELEVISION PROGRAMMING TO MAXIMIZ
E CUSTOMER SATISFACTION”には、短期間内に個別テレ
ビのプログラムリストを編集し、編集時に使用者の好み
によりプログラムを編集する技術が紹介されている。
5,549号は、新規加入者の好みデータ信号と質問事
項に基づいて加入者の好みデータを判断する判断読み出
し手段と、プログラムの評価データを得るために既に決
定済みの基準からテレビプログラムを評価する手段と、
前記加入者の好みデータ信号と前記プログラム評価デー
タに対応して最適のプログラムリストデータを発生させ
る線形プログラミング手段と、前記の最適プログラムリ
ストデータから記録媒体上のプログラムリストをプリン
トするプリント手段と、加入者のプログラムリストに対
する不満を改善し前記リストの信頼性を向上するため
に、前記のプログラム評価データを修正し、それに応じ
たデータを入力するフィードバック手段と、プログラム
リストに従ってテレビまたはVCRをセッティングする
セッティング手段とから構成されている。
は、新規加入者の好みデータ信号と質問事項から最適の
プログラムリストデータを使用者の好みにより編集する
ことは可能であるが、同一のプログラムを連続的に予約
録画することはできないという問題があった。
鑑みてなされたもので、 1 テープ残量検出機能とビデオインデックスサーチシ
ステム(Video Index Search System ;以下VISSと
いう)機能を用いて同一のプログラムを連続的に録画可
能とすることを目的とする。 2 テープ残量検出機能とVISS機能を用いて同一の
プログラムを連続的に録画可能とするVCR装置を提供
することを目的とする。
予約されたプログラムを自動的に録画する予約録画方法
であって、テープが挿入されたとき、テープの全体残量
を求める工程と、計算されたテープの全体残量とテープ
の録画モードと予約されたプログラムとによりセクタ当
たりの総録画時間を計算して、セクタを割当て、テープ
に録画可能なプログラムの最大数Eを計算するセクタ計
算工程と、タイマーの予約録画時間になると録画を行う
プログラムのセクタを判別し、現在位置における全体残
量と判別されたセクタに割り当てられた時間とを用いて
判別されたセクタへのテープの移動量を決定する工程
と、決定されたテープの移動量だけ高速巻き及び高速巻
き返しを実行して判別されたセクタへ移動する工程と、
移動したセクタに初めてプログラムが録画される場合
は、録画の開始部分にインデックスマークをつけて録画
し、録画終了部分に再びインデックスマークをつけて録
画プログラムをカウントし、移動したセクタに録画され
るプログラムが初めてでない場合は、移動したセクタ内
で最後に録画されたプログラムの終了部分にマークされ
たインデックスをサーチし、インデックスがサーチされ
ると予約されたプログラムを録画して再び録画の終了部
分にインデックスをマークし、録画プログラムをカウン
トする工程と、カウントされた録画プログラムの数と前
記セクタ計算ステップで計算された録画可能な最大数E
とを比較して、録画可能な最大数Eに達するまで予約さ
れたプログラムを録画する工程とからなることを特徴と
する自動編集予約録画方法による。
プログラムを自動的に録画するVCR装置であって、テ
ープが挿入されたとき、テープの全体残量を求める手段
と、計算されたテープの全体残量とテープの録画モード
と予約されたプログラムとによりセクタ当たりの総録画
時間を計算して、セクタを割当て、テープに録画可能な
プログラムの最大数Eを計算するセクタ計算手段と、タ
イマーの予約録画時間になると録画を行うプログラムの
セクタを判別し、現在位置における全体残量と判別され
たセクタに割り当てられた時間とを用いて判別されたセ
クタへのテープの移動量を決定する手段と、決定された
テープの移動量だけ高速巻き及び高速巻き返しを実行し
て判別されたセクタへ移動する手段と、移動した所望の
テープの位置に予約されたプログラムを録画する手段と
を具備することを特徴とするVCR装置による。
フライリールセンサ10と巻取リールセンサ20はテー
プの厚さ、巻かれる速度及び巻かれた量を感知してマイ
コン40へ出力する。またサーボ部30は、ドラムモー
タ及びキャップスタンモータの回転を制御してマイコン
40へクロックCLK,データDATA及び制御信号C
TLを提供する。ここで前記サーボ部30は、ドラムサ
ーボとキャップスタンサーボより構成される。
ドラムモータの回転位相が記録された通常のビデオ信号
の位相に常時同期するようにドラムモータの回転を制御
して、テープ上の定まった位置にビデオ信号中の垂直同
期信号が記録されるようにする。キャップスタンサーボ
はキャップスタンモータの回転数が一定になるよう制御
し、テープ上に正確なピッチで記録がなされるようにし
ている。
ラムサーボモータの回転数が一定になるように制御する
ことによって時間軸の変動のないビデオ信号が得られる
ようにする。キャップスタンサーボは、ビデオヘッドが
記録されたトラック上を正確にトレースするように制御
して最大レベルのビデオ信号が得られるようにする。一
方、前記マイコン40は、サフライリールセンサ10と
巻取リールセンサ20及びサーボ部30から提供される
制御信号及びデータによりテープの残量を計算し、VI
SS機能を用いてこの発明による自動編集予約録画を図
4のように実行する。
係なく連続的にまとめて予約録画される。このとき、テ
ープの残量計算及びVISS機能は公知の技術であり、
下記に公知のテープの残量計算過程を記す。 SO :テープの全投影面積(ハブ包含 [mm2]) rH :ハブ径 [mm] v :33.35[mm/s](SP),16.67[mm/s](LP),11.12[mm/s](SLP)<-NTSC 23.39[mm/s](SP),12.69[mm/s](LP) <-PAL TS :サフライリールの回転周期[S] サフライリール(8等分)の周期を0.65ms以下の程度で
計測する。
する。 Z:SP(Standard Play) スピードに対するFG(Frequency
Generator) 倍速比 t:テープの厚さ[mm] y:テープの伝送スピードのSPに対する倍速比 Ls :各テープの標準長さ+1000mmとする。[mm] テープの状態の識別(挿入されたテープの厚さ、種類の
識別)は再生,録画、 FPS(Forward Picture Search),
RPS(Rewind Picture Search)の間に行う。そして、総合
残量モード以下でエンドセンサの決定により“0:0
0”がセットされる。このとき、再生、録画の場合の残
量計算は下記の通りである。初めにTS とTT を求め、
次にSO を求める。
厚さ、種類の識別)の間に行われる。
る。しかし、テープの厚さがテープを識別する結果補正
されるならば、テープの残量計算は下記式を用いる。
ある。先ず、テープの種類を識別する。
が求められる。図3は、この発明による自動変種予約録
画方法を実行するための流れ図であり、このプログラム
は使用者によってセクタ毎に入力され、前記マイコン4
0に内装されたプログラムロム(図示せず)に記憶させ
られている。プログラムのセクタへの振り分けは、装置
により自動的に行なってもよい。
Edit Recording System;以下AERSという)で録画
を実行するためには、使用者が所定のキー入力によりA
ERSモードを設定しなければならない。すなわち、テ
ープが挿入されたと判断すると、マイコン40は、前記
の計算式によりテープの全体残量を計算する(ステップ
301)。以後、マイコン40は、テープの移動に一致
して常時残量を計算する。そして、AERS連関データ
を初期化する(ステップ302)。
ERSを実行するための各種の変数として、一つのプロ
グラムが録画される毎に増加するプログラム録画増加変
数n、セクタ割当変数、時間数等を言う。そして、現在
の時刻がタイマーによる予約録画の数分前(例えば、5
分)であるかどうかをチェックする(ステップ30
3)。ここで、前記ステップ303におけるチェックタ
イムは変更することができる。
ているので、現在の時刻が前記ステップ303からタイ
マーによる予約録画5分前と判別されるとAERSモー
ドであるかどうかを判別する(ステップ304)。前記
ステップ303でタイマーによる予約録画5分前でない
と判別されるか、あるいは前記ステップ304からAR
ESモードではないと判別されるとノーマルモードが実
行される(ステップ305)。
ードと判別されると、前記マイコン40により計算され
たテープの全体残量と録画モードSP,LP,SLP及
び予約プログラムによってセクタ内の時間が計算されて
セクタ割当が行われる。そして、同一のセクタ内に録画
可能な数Sと一つのテープ内に録画可能な総数Eを計算
する(ステップ306)。
を詳細に見る。例えばAERSモードからタイマー予約
されたプログラムがA,B,C3つであり、Aプログラ
ムの録画時間はAt,Bプログラムの録画時間はBt,
Cプログラムの録画時間はCt,テープの総録画時間を
Ttとすれば全体の録画時間Tn=At+Bt+Ctと
なる。
ムの最大数S=Tt/Tnになる。従って、 Aセクタの割り当て時間=(Tt/Tn)×At Bセクタの割り当て時間=(Tt/Tn)×Bt Cセクタの割り当て時間=(Tt/Tn)×Ct となる。
Bt=30分,Ct=30分としてタイマー予約されて
いる場合、240分のテープをもってスーパロングプレ
イ(Super Long Play :SLP)で録画すれば、テープ
の録画可能な総時間Ttは720分になる。ここで、S
LPは、テープの速度、ビデオトラックピッチのどれも
全てSP(Standard Play )1/3になる。
360分であり、 Bセクタの割り当て時間=(720/120)×30=
180分であり、 Cセクタの割り当て時間=(720/120)×30=
180分である。 そして、同一セクタ内の最大に録画が可能な数 S=(Tt/Tn)=(720/120)=6である。 すなわち、同じプログラムを6個ずつ録画することがで
きる。
最大数Eは、前記の同一セクタ内の録画可能な数Sにタ
イマー予約されたプログラム数を掛ければ算出される。
ここでは、A,B,C3つのプログラムであるから録画
可能な最大数Eは、6×3=18になる。このとき、セ
クタの優先順位は、予約プログラムのプログラミング順
序(ここではA、B、Cの順)とする。一番目のプログ
ラムは、テープの始め、二番目、三番目のプログラムは
計算された時間に基づいてテープ時間に割り当てられ
る。
の始まり部分(残量時間720分)からAセクタにな
り、Bプログラムは360分以後の部分(残量時間36
0分)からBセクタになり、Cプログラムは540分以
後の部分(残量時間180分)からCセクタになる(以
降テープの位置は残量時間で表わす)。以上のように、
前記ステップ306でセクタ設定及びセクタの割り当て
が終わり、タイマーの予約録画時間になると、Aプログ
ラムの開始部分にインデックスをマークし(ステップ3
07)、予約されたAプログラムを録画する(ステップ
308)。Aプログラムの録画が終わると、録画終了部
分にインデックスマークをし(ステップ309)、プロ
グラムの録画増加変数nを1増加させる(n=n+1)
(ステップ310)。
マーの予約録画の5分前になる時まで待機状態におき、
タイマーの予約録画の5分前になると(ステップ31
1)、予約プログラムが録画される次のプログラムセク
タがどのセクタであるかを判別する(ステップ31
2)。ここで、前記ステップ311におけるチェックタ
イムは変更することができる。この時前記の例で見る
と、次のセクタはBセクタと判別される。そして現在の
位置を判別して(ステップ313)前記ステップ(31
2)から判別されたセクタへの移動量を決める(ステッ
プ314)。
313によって判別されたテープの現在位置から、前記
ステップ312によって判別されたセクタまでのテープ
の移動量を言うもので、一番目のセクタAを除いては時
間によりセクタが割り当てられているので、判別された
現在位置の残量時間から判別されたセクタに割り当てら
れた時間を引くことで算出される。
たは高速巻き返し(Rewind;REW )を前記ステップ31
4で決まった移動量だけ実行して該当セクタへ移動する
(ステップ315)。即ち現在位置での残量時間は66
0分であり、判別されたBセクタからの残量時間は36
0分であるから、660−360=300分相当のテー
プを高速で巻いてBセクタへ移動する。そして、移動さ
れたBセクタ内で一番目に予約録画がなされるのかを判
別する(ステップ316)。
されると判別され、タイマーの予約時間が来るとBセク
タの開始部分にインデックスマークをつけ(ステップ3
17)Bプログラムを録画する(ステップ318)。そ
して、Bプログラムの録画が終わると、録画終了部分に
再びインデックスマークをつけ(ステップ319)、プ
ログラム録画増加変数nを1増加させるn=n+1(ス
テップ320)。
たnの値と、前記ステップ306から計算された録画可
能な最大数Eとを比較する(ステップ321)。nが録
画可能な最大数Eより等しい、あるいは大きければ、そ
れ以上のプログラムは録画できないのでAERSデータ
を全てリセットし、AERSモードを解除する(ステッ
プ328)。この時、AERSモードの解除は、所定の
キー入力により実行することもできる。
ればプログラムを続けて録画できるので、前記ステップ
311へリターンしてタイマーの予約録画5分前まで待
機状態におく。さらに、タイマー予約録画5分前になる
と、次に録画されるプログラムのセクタCを判別し、現
位置を判別してテープの移動量を決めた後Cセクタへ高
速巻きにより移動する(ステップ311〜315)。即
ち現在位置での残量時間が330分であり、判別された
Cセクタは540分以後からであるから、その残量時間
は180分であり330−180=150分相当のテー
プを高速で巻いてCセクタへ移動する。
予約録画がなされるのかを判別する(ステップ31
6)。ここではCセクタに一番目に予約録画がなされる
と判別され、タイマーの予約録画が来るとCセクタの開
始部分にインデックスマークをつけCプログラムを録画
した後、録画の終了部分に再びインデックスマークを
し、プログラム録画増加変数nを1増加させる8ステッ
プ317〜320)。
れたnの値と、前記ステップ306から計算された録画
可能な最大数Eとを比べる(ステップ321)。この
時、本実施例では録画可能な最大数Eとして18を挙げ
たので、nが最大に録画できる数Eより小さい。従って
前記ステップ311へリターンしてタイマーの予約録画
の5分前まで待機状態におく。
次に録画されるプログラムのセクタAを判別し、現在位
置を判別してテープの移動量を決めた後、Aセクタへ高
速巻きにより移動する(ステップ311〜315)。即
ち、現在位置の残量時間が150分であり、判別された
Aセクタでの残量時間は660分であるから、150−
660=−510、即ち510分相当のテープを高速で
巻いてAセクタへ移動する。
に録画されるプログラムが一番目のプログラムであるか
を判別する。このとき、Aセクタには既に前記ステップ
308で一番目のプログラムが録画されているので、高
速巻き返しを遂行してAセクタの一番目のプログラムの
3/4地点までテープを移動させ(ステップ322)、
反転して(進行方向側に向かって)前記ステップ309
で一番目のプログラムの録画終了部分にマークしたイン
デックスをサーチする(ステップ322)。
サーチされ、その部分から予約されたAプログラムを録
画する(ステップ324)。録画が終わると、再び録画
の終了部分にインデックスをマークし(ステップ32
5)、プログラムの録画増加変数nを1増加させる(ス
テップ326)。そして前記ステップ326で1増加し
たnの値と、前記ステップ306から計算された録画可
能な最大数Eとを比較する(ステップ327)。
は4であり、この実施例においては録画可能な最大数E
は18であるから再び前記ステップ311へリターンし
てタイマーの予約録画の5分前まで待機状態におく。こ
うして前記ステップ311〜316,322〜327が
繰り返し遂行されてA,B,Cセクタに夫々6個ずつ、
計18個のプログラム録画を行なう。するとステップ3
28でプログラムの録画増加変数nが録画可能な最大数
Eと同じであると判別されるので、もはやテープにプロ
グラムを録画することはできない。従ってAERSデー
タは全てリセットされ、AERSモードは解除される
(ステップ328)。
間に基づいて行なわれているが、本発明はこれに限定さ
れることはなく、例えば録音時間に基づいて判断しても
よい。
集予約の録画方法とその方法を用いたVCR装置によれ
ば、テープの残量機能とVISS機能を用いて同一のプ
ログラムを予約時間の順序に関係なく連続的に録画する
ことが可能となり、同一のプログラムまたは同一の科目
を連続して視聴することを願う視聴者に対して簡便性が
提供され、また同時に新たなハードウェアの追加の必要
がないことから経済的に製品の質を高められるという効
果がある。
を示す図。
ためのブロック図。
るための流れ図。
るための流れ図。
るための流れ図。
された一実施例を示す図。
た状態を示す図。
Claims (9)
- 【請求項1】予約された録画時間に、予約されたプログ
ラムを自動的に録画する予約録画方法であって、 テープが挿入されたとき、テープの全体残量を求める工
程と、 計算されたテープの全体残量とテープの録画モードと予
約されたプログラムとによりセクタ当たりの総録画時間
を計算して、セクタを割当て、テープに録画可能なプロ
グラムの最大数Eを計算するセクタ計算工程と、 タイマーの予約録画時間になると録画を行うプログラム
のセクタを判別し、現在位置における全体残量と判別さ
れたセクタに割り当てられた時間とを用いて判別された
セクタへのテープの移動量を決定する工程と、 決定されたテープの移動量だけ高速巻き及び高速巻き返
しを実行して判別されたセクタへ移動する工程と、 移動したセクタに初めてプログラムが録画される場合
は、録画の開始部分にインデックスマークをつけて録画
し、録画終了部分に再びインデックスマークをつけて録
画プログラムをカウントし、移動したセクタに録画され
るプログラムが初めてでない場合は、移動したセクタ内
で最後に録画されたプログラムの終了部分にマークされ
たインデックスをサーチし、インデックスがサーチされ
ると予約されたプログラムを録画して再び録画の終了部
分にインデックスをマークし、録画プログラムをカウン
トする工程と、 カウントされた録画プログラムの数と前記セクタ計算ス
テップで計算された録画可能な最大数Eとを比較して、
録画可能な最大数Eに達するまで予約されたプログラム
を録画する工程とからなることを特徴とする自動編集予
約録画方法。 - 【請求項2】前記セクタ計算工程におけるセクタ当たり
の総録画時間の計算は、テープの全体残量時間および録
画モードSP,LP,SLPに基づいて録画予約された
全体の録画時間からセクタ当たりに録画可能な録画プロ
グラムの最大数Sを計算する工程を含むことを特徴とす
る請求項1記載の自動編集予約録画方法。 - 【請求項3】前記セクタ計算工程におけるセクタ当たり
の総録画時間の計算は、セクタ当たりの録画可能な録画
プログラムの最大数Sに各々のセクタに予約された時間
をかける工程を含むことを特徴とする請求項2に記載の
自動編集予約録画方法。 - 【請求項4】前記セクタ計算工程におけるテープに録画
可能なプログラムの最大数Eの計算は、同一セクタ内で
の最大録画プログラム数Sに、予約されたプログラムの
種類数を乗じて計算することを特徴とする請求項2に記
載の自動編集予約録画方法。 - 【請求項5】前記セクタ計算工程におけるセクタの割当
は、一番目のセクタはテープの録画開始部分に割当て、
二番目以後からは計算されたセクタ時間に基づいて割り
当てることを特徴とする請求項1に記載の自動編集予約
録画方法。 - 【請求項6】前記テープの移動量を決定する工程は、現
在位置からのテープの全残量時間から、判別されたセク
タに割り当てられた時間を減算して決定することを特徴
とする請求項1に記載の自動編集予約録画方法。 - 【請求項7】前記判別されたセクタへのテープの移動量
を決定する工程におけるテープの現在位置は、テープの
残量値により決定されることを特徴とする請求項1に記
載の自動編集予約録画方法。 - 【請求項8】予約された録画時間に、予約されたプログ
ラムを自動的に録画する予約録画方法であって、 テープが挿入されたとき、テープの全体残量を求める工
程と、 計算されたテープの全体残量とテープの録画モードと予
約されたプログラムとによりセクタ当たりの総録画時間
を計算して、セクタを割当て、テープに録画可能なプロ
グラムの最大数Eを計算するセクタ計算工程と、 タイマーの予約録画時間になると録画を行うプログラム
のセクタを判別し、現在位置における全体残量と判別さ
れたセクタに割り当てられた時間とを用いて判別された
セクタへのテープの移動量を決定する工程と、 決定されたテープの移動量だけ高速巻き及び高速巻き返
しを実行して判別されたセクタへ移動する工程と、 移動した所望のテープの位置に予約されたプログラムを
録画する工程とからなることを特徴とする自動編集予約
録画方法。 - 【請求項9】予約された録画時間に、予約されたプログ
ラムを自動的に録画するVCR装置であって、 テープが挿入されたとき、テープの全体残量を求める手
段と、 計算されたテープの全体残量とテープの録画モードと予
約されたプログラムとによりセクタ当たりの総録画時間
を計算して、セクタを割当て、テープに録画可能なプロ
グラムの最大数Eを計算するセクタ計算手段と、 タイマーの予約録画時間になると録画を行うプログラム
のセクタを判別し、現在位置における全体残量と判別さ
れたセクタに割り当てられた時間とを用いて判別された
セクタへのテープの移動量を決定する手段と、 決定されたテープの移動量だけ高速巻き及び高速巻き返
しを実行して判別されたセクタへ移動する手段と、 移動した所望のテープの位置に予約されたプログラムを
録画する手段とを具備することを特徴とするVCR装
置。
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