JP3098170B2 - 記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置 - Google Patents

記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置

Info

Publication number
JP3098170B2
JP3098170B2 JP07116681A JP11668195A JP3098170B2 JP 3098170 B2 JP3098170 B2 JP 3098170B2 JP 07116681 A JP07116681 A JP 07116681A JP 11668195 A JP11668195 A JP 11668195A JP 3098170 B2 JP3098170 B2 JP 3098170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
video signal
reproducing
audio signal
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07116681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08317342A (ja
Inventor
行伸 多田
英男 西島
周幸 岡本
正幸 木島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP07116681A priority Critical patent/JP3098170B2/ja
Priority to KR1019960015908A priority patent/KR100308172B1/ko
Publication of JPH08317342A publication Critical patent/JPH08317342A/ja
Priority to US08/949,335 priority patent/US6002831A/en
Priority to US09/079,456 priority patent/US6275646B1/en
Priority to KR1019990029932A priority patent/KR100255252B1/ko
Priority to KR1020000009559A priority patent/KR100332283B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP3098170B2 publication Critical patent/JP3098170B2/ja
Priority to US09/861,663 priority patent/US7209631B2/en
Priority to US11/690,087 priority patent/US20070160347A1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生装置,記録再
生方法及びコマーシャル判別装置に係り、特に、映像信
号および音声信号を記録再生し、コマーシャル範囲を判
別する記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判
別装置に関する。
【従来の技術】テレビジョン放送信号を記録する際に、
このテレビジョン放送信号からコマーシャルメッセージ
部分と番組内容部分とを区別して、コマーシャルメッセ
ージ部分を削除して記録する映像記録再生装置が知られ
ている。かかる装置としては、例えば、特開平3−15
8086号公報に記載の2ヶ国語放送モード判別方法
や、特開平3−262287号公報に記載のステレオ放
送モード判別方式などが知られている。特開平3−15
8086号公報に記載の方法では、コマーシャルメッセ
ージがステレオ放送されることから、テレビジョン放送
の音声信号に含まれる2ヶ国語放送モードを判別して、
2ヶ国語放送モードの番組内容部分とステレオ放送モー
ドのコマーシャルメッセージ部分とを区別して、コマー
シャルメッセージ(CM)部分のみを自動削除して、2
ヶ国語放送モードの番組内容部分を記録している。ま
た、特開平3−262287号公報に記載の方法では、
テレビジョン放送の音声信号に含まれるステレオ放送モ
ードを判別して、ステレオ放送モードの番組内容部分と
モノラル放送モードのコマーシャルメッセージ部分とを
区別して、コマーシャルメッセージ部分のみを自動削除
して、ステレオ放送モードの番組内容部分を記録してい
る。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術において、2ヶ国語放送モード判別方式にあ
っては、番組内容部分がモノラル放送番組、ステレオ放
送番組である場合には、CM部分の自動削除はできない
ものである。また、また、ステレオ放送モード判別方式
の場合は、元々CMがモノラル放送であることを前提と
しているため、CM自体がステレオ放送の場合は、ステ
レオ放送番組との区別がつかないものである。従って、
従来の方式にあっては、2ヶ国語放送、モノラル放送、
ステレオ放送の放送モードの相違により、2種類の番組
内容部分を区別しようとするものであるため、番組内容
部分とコマーシャルメッセージ部分が同一の放送モード
の場合には、両者の区別がつかないという問題があっ
た。特に、近年は、番組内容部分も、映画番組だけに限
らず、音楽番組,スポーツ番組,ドラマ番組やその他の
一般番組まで、2ヶ国語放送やステレオ放送が取り入れ
られており、従来の方式にあっては、コマーシャルメッ
セージ部分のみを削除できる可能性が低下し、実用的に
使用することができなくなってきている。本発明の目的
は、コマーシャル範囲を判別できる記録再生装置,記録
再生方法およびコマーシャル判別装置を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、映像信号および音声信号を記録媒体に記
録し、記録媒体から映像信号および音声信号を再生する
記録再生手段と、前記映像信号および音声信号が変化す
る変化部の時間間隔が所定時間である部分が複数連続す
る範囲をコマーシャル範囲であると判別する判別手段
と、前記コマーシャル範囲をスキップし、前記所定時間
である部分が単独であらわれる部分を通常再生するよう
に前記記録再生手段を制御する制御手段と、を備えるよ
うにしたものである。上記目的を達成するために、本発
明は、映像信号および音声信号を記録媒体に記録し、記
録媒体から映像信号および音声信号を再生する記録再生
手段と、前記映像信号および音声信号が変化する変化部
を検出する検出手段と、複数対の前記変化部の時間間隔
が所定時間である範囲をコマーシャル範囲であると判別
する判別手段と、前記コマーシャル範囲をスキップし、
前記所定時間である部分が単独であらわれる部分を通常
再生するように前記記録再生手段を制御する制御手段
と、を備えるようにしたものである。上記記録再生装置
において、好ましくは、前記スキップとは、早送りある
いは早見再生である。上記記録再生装置において、好ま
しくは、前記変化部は、前記音声信号のレベルが実質的
に零である部分である。上記記録再生装置において、好
ましくは、前記変化部は、前記映像信号のレベルが黒レ
ベルあるいは白レベルである部分である。上記記録再生
装置において、好ましくは、前記変化部は、前記映像信
号および音声信号のレベルが変化する部分である。上記
目的を達成するために、本発明は、映像信号および音声
信号を記録媒体に記録し、記録媒体から映像信号および
音声信号を再生する記録再生手段と、前記映像信号およ
び音声信号が変化する変化点の時間間隔が実質15秒の
倍数である部分が単独であらわれる部分を通常再生し、
複数連続する範囲をスキップするように前記記録再生手
段を制御する制御手段と、を備えるようにしたものであ
る。上記目的を達成するために、本発明は、映像信号お
よび音声信号を記録媒体に記録し、記録媒体から映像信
号および音声信号を再生する記録再生方法であって、前
記映像信号および音声信号が変化する変化部の時間間隔
が実質14.5秒以上15.0秒以下である部分が複数
連続する範囲をスキップし、前記映像信号および昔声信
号が変化する変化部の時間間隔が実質14.5秒未満の
部分が複数連続する範囲を通常再生するようにしたもの
である。上記目的を達成するために、本発明は、映像信
号および音声信号を記録媒体に記録し、記録媒体から映
像信号および音声信号を再生する記録再生ステップと、
前記映像信号および音声信号が変化する変化点の時間間
隔が実質15秒である部分が複数連続する範囲をスキッ
プし、前記実質15秒である部分が単独であらわれる部
分を通常再生するように前記記録再生ステップを制御す
る制御ステップと、を有するようにしたものである。上
記目的を達成するために、本発明は、映像信号および音
声信号が入力される入力手段と、前記入力手段に接続さ
れ、前記映像信号および音声信号が変化する変化部の時
間間隔が所定時間である部分が単独であらわれる範囲を
コマーシャル 範囲とせず、複数連続する範囲をコマーシ
ャル範囲であると判別する判別手段と、前記判別手段で
判別された判別結果を出力する出力手段と、を備えるよ
うにしたものである。
【作用】本発明では、映像信号および音声信号を記録媒
体に記録し、記録媒体から映像信号および音声信号を再
生する記録再生手段と、前記映像信号および音声信号が
変化する変化部の時間間隔が所定時間である部分が複数
連続する範囲をコマーシャル範囲であると判別する判別
手段と、前記コマーシャル範囲をスキップし、前記所定
時間である部分が単独であらわれる部分を通常再生する
ように前記記録再生手段を制御する制御手段と、を備え
ることにより、コマーシャル範囲をスキップし得るもの
となる。また、本発明では、映像信号および音声信号を
記録媒体に記録し、記録媒体から映像信号および音声信
号を再生する記録再生手段と、前記映像信号および音声
信号が変化する変化部を検出する検出手段と、複数対の
前記変化部の時間間隔が所定時間である範囲をコマーシ
ャル範囲であると判別する判別手段と、前記コマーシャ
ル範囲をスキップし、前記所定時間である部分が単独で
あらわれる部分を通常再生するように前記記録再生手段
を制御する制御手段と、を備えることにより、コマーシ
ャル範囲をスキップし得るものとなる。また、本発明で
は、映像信号および音声信号を記録媒体に記録し、記録
媒体から映像信号および音声信号を再生する記録再生手
段と、前記映像信号および音声信号が変化する変化点の
時間間隔が実質15秒の倍数である部分が単独であらわ
れる部分を通常再生し、複数連続する範囲をスキップす
るように前記記録再生手段を制御する制御手段と、を備
えることにより、コマーシャル範囲をスキップし得るも
のとなる。また、本発明では、映像信号および音声信号
を記録媒体に記録し、記録媒体から映像信号および音声
信号を再生する記録再生方法であって、前記映像信号お
よび音声信号が変化する変化部の時間間隔が実質14.
5秒以上15.0秒以下である部分が複数連続する範囲
をスキップし、前記映像信号および昔声信号が変化する
変化部の時間間隔が実質14.5秒未満の部分が複数連
続する範囲を通常再生することにより、コマーシャル範
囲をスキップし得るものとなる。また、本発明では、映
像信号および音声信号を記録媒体に記録し、記録媒体か
ら映像信号および音声信号を再生する記録再生ステップ
と、前記映像信号および音声信号が変化する変化点の時
間間隔が実質15秒である部分が複数連続する範囲をス
キップし、前記実質15秒である部分が単独であらわれ
る部分を通常再生するように前記記録再生ステップを制
御する制御ステップと、を有することにより、コマーシ
ャル範囲をスキップし得るものとなる。また、本発明で
は、映像信号および音声信号が入力される入力手段と、
前記入力手段に接続され、前記映像信号および音声信号
が変化する変化部の時間間隔が所定時間である部分が
独であらわれる範囲をコマーシャル範囲とせず、複数連
続する範囲をコマーシャル範囲であると判別する判別手
段と、を備えることにより、コマーシャル範囲を判別
得るものとなる。
【実施例】本発明の一実施例について、図1を用いて説
明する。図1は、本発明の一実施例による映像記録再生
装置のブロック図である。磁気ヘッド4は、回転シリン
ダ5に2個取り付けられている。磁気テープ1は、回転
シリンダ5に巻回され、磁気ヘッド4によってテレビジ
ョン放送信号が記録され、また、再生される。2個の磁
気ヘッド4は、磁気ヘッド切り換えスイッチ6によって
切り換えて使用されることにより、時間的に連続した再
生信号が得られる。ここで磁気ヘッド切り換えスイッチ
9は磁気テープ1に2つの回転ヘッドのうち何れかの方
が接しているかに従って、接している側の再生信号を選
択して切り換える。このタイミングは回転シリンダ5に
取り付けられた磁石(図示せず)が作る磁場をセンサ
(図示せず)で検出するなどして得るのが一般的であ
る。磁気テープ1は、通常は一定速度で送られており、
この速度は、ピンチローラ3と対向して配置されたキャ
プスタン2によって制御されている。磁気テープ駆動モ
ータ8は、キャプスタン2の駆動や、磁気テープ1を巻
き取る巻き取りリールの駆動に用いられ、磁気テープ1
の通常走行や、早送り走行などのモードに応じて回転数
を制御される。また、磁気テープ1の上には、通常のテ
レビジョン放送信号の他に、種々の制御に用いられるた
めの、コントロールパルスも記録されるが、この記録
は、コントロールパルス用ヘッド7を用いて行われる。
コントロールパルスは、1/30秒毎に記録される。こ
こで、CMの存在するテレビジョン放送信号を記録する
場合について説明する。テレビジョン放送の信号は、ア
ンテナ21に入力され、チューナ20に供給される。チ
ューナ20において、希望の番組を選局する。チューナ
20において選局された番組は、音声信号処理回路10
において変換処理されてRF信号の音声信号として出力
されるとともに、磁気ヘッド切り換えスイッチ9を介し
て、2個の磁気ヘッド4に交互に送られて磁気テープ1
に記録される。また、映像信号処理回路17において変
換処理されて、ベースバンドの映像信号として出力され
るとともに、磁気ヘッド切り換えスイッチ9を介して、
2個の磁気ヘッド4に交互に送られて磁気テープ1に記
録される。記録開始と同時に、マイクロコンピュータ1
3からの指令により、テープ位置情報読み書き回路14
では、テープの位置情報であるタイムコード等と共にそ
のテープの認識番号も磁気ヘッド4を介して磁気テープ
1に記録する。この情報は、例えば、映像信号のそれぞ
れのVブランキング部分などにコード化して書き込まれ
る。テープの認識番号は、各磁気テープ毎に99タイト
ルをマイクロコンピュータ13からの指示により強制的
に付与する番号である。一方、音声信号処理回路10に
おいて音声信号として出力された信号は、音声信号レベ
ル検出器9に供給される。音声信号レベル検出器9では
音声信号のレベルの大きさを検出する。音声信号レベル
検出器9は、例えば、平滑回路から構成されており、低
周波の音声信号を平滑して直流信号を取り出す。音声信
号レベル検出器9により検出されたレベルの大きさを無
音声部分検出器11に供給する。無音声部分検出器11
では音声信号レベルが零付近になる点を検出し、検出信
号をマイコン13に供給する。無音声部分検出器11
は、例えば、比較回路によって構成されており、基準電
圧を0V若しくはこれより僅かに大きいレベルとして、
入力した音声信号のレベルをこの基準電圧と比較して、
音声信号のレベルが基準電圧より大きい時に、レベル”
1”の出力をする。ここで、この回路にノット回路を内
臓することにより、音声信号のレベルが基準電圧より小
さい時に、レベル”1”の出力をするようにしてもよ
い。無音声部分検出器11の出力は、マイクロコンピュ
ータ13に取り込まれる。マイクロコンピュータ13で
は、無音声部分検出器11から供給された今回の検出信
号の時刻とテープ位置情報読み書き回路14から供給さ
れるテープの位置情報を記憶し、次回の検出信号の時刻
とから検出信号の時間間隔を計測し、今回の検出信号と
次回の検出信号の間隔が一定時間間隔である場合CMで
あると判断する。テープの位置情報は、テープの先頭位
置から絶対番地(絶対時間)、X分Y秒Zフレームに相
当するタイムコードの情報である。CMであると判断す
る方法については、図2を用いて後述する。なお、無音
声部分検出器11は、マイクロコンピュータ13とは別
構成の回路として説明したが、最近のマイクロコンピュ
ータ13は、複数チャンネルのA/D変換器を内臓して
いるので、音声信号レベル検出器9の信号を直接マイク
ロコンピュータ13の中に取り込んで、A/D変化を行
い、その上で、マイクロコンピュータ13内で基準電圧
と比較して、無音声部分を検出するようにしてもよい。
他方、映像信号処理回路17において、ベースバンドの
映像信号として出力された信号を映像信号レベル検出器
16に供給する。この映像信号レベル検出器16は、映
像信号レベルがフェードアウトして黒レベルもしくは白
レベルになる点や画面の信号レベルを平均化し、信号レ
ベルが大きく変化する点(場面の切り替わり点)等の変
化点を検出する。映像信号レベル検出器16は、例え
ば、フレーム積分回路から構成されている。フレーム積
分回路は、映像信号の中の垂直同期信号(V−syn
c)に基づいてトリガーされ、1フレーム分の映像信号
を積分する。これによって、1フレーム分の映像信号の
映像信号の平均レベルが求められ、映像信号のレベルの
大きさを検出する。映像信号レベル検出器16によって
検出された映像信号のレベルの大きさが、映像信号検出
器18に供給される。映像信号検出器18は、この求め
られた平均レベルが、比較回路の基準電圧と比較され
る。ここで、基準電圧として、黒レベルより少し高い電
圧とすることにより、フレーム積分された信号が、基準
電圧より高い場合には、比較回路は黒レベルであると判
断して出力する。勿論、ノット回路を用いて、フレーム
積分された信号が、基準電圧より低い場合には、比較回
路は出力するようにしてもよい。また、基準電圧とし
て、白レベルよりも少し低い電圧とすることにより、フ
レーム積分された信号が、基準電圧より高い場合には、
比較回路は白レベルであると判断して出力する。また、
信号レベルが大きく変化する点(場面の切り替わり点)
を検出するには、映像信号検出器18としては、微分回
路と比較回路から構成し、信号レベルを微分回路により
微分して、その微分値が基準値より大きいか否かを比較
回路により検出するように構成すればよい。アメリカ国
内においては、コマーシャルメッセージ部分の前後にお
いて、フェードアウトするのが一般的であり、日本国内
においては、場面の切り替わりが一般的である。しかし
ながら、日本国内においては、フェードアウトする場合
もあり、そのような場合でも、信号レベルが大きく変化
する点(場面の切り替わり点)を検出する方式を用いる
ことにより、フェードアウトした場合には、その前後で
信号のレベルが変化するので、場面切り替わりと同様に
して、判別できる。なお、以上の説明では、1フレーム
分の映像信号を積分するものとしたが、必ずしも1フレ
ーム分である必要はなく、要するに、場面の変化点を検
出すればよいので、例えば、画面の中央付近のみの信号
を積分するようにしてもよい。例えば、100本目から
150本目までの水平走査線分の映像信号を積分するに
は、垂直同期信号(V−sync)に基づいてこの信号
から所定時間後に積分回路を動作するようにトリガーを
掛け、その後所定時間だけ積分動作をするようにすれば
よい。また、比較回路については、マイクロコンピュー
タ13とは別構成の回路として説明したが、最近のマイ
クロコンピュータ13は、複数チャンネルのA/D変換
器を内臓しているので、積分回路の信号を直接マイクロ
コンピュータ13の中に取り込んで、A/D変化を行
い、その上で、マイクロコンピュータ13内で基準電圧
と比較したり、フレーム間の平均レベルを比較したりし
て、映像信号の変化点を検出するようにしてもよい。映
像信号検出器18は、検出信号をマイクロコンピュータ
13に供給する。マイクロコンピュータ13は、映像信
号検出器18から供給された今回の検出信号の時刻と次
回の検出信号の時刻とから、検出信号の時間間隔を計測
し、今回の検出信号と次回の検出信号の時間間隔が一定
間隔である場合、CMであると判断する。CMであると
判断する方法については、図2を用いて後述する。音声
信号と映像信号による検出信号が出力されると同時にテ
ープ位置情報読み書き回路22から供給されるテープ位
置情報もマイクロコンピュータ13に記憶する。上記音
声信号と映像信号の信号の特徴により、無音声部分の信
号による判別と映像信号の変化部分若しくはフェードア
ウト部分により判別の両方を用いて、CMと判断した場
合、CMの開始とCMの終了のテープ位置情報及びテー
プ認識番号をCM情報記憶回路12に供給する。CM情
報記憶回路12は、CM情報としてテープ認識番号とテ
ープ位置情報を記憶する。このCM情報を記憶するCM
情報記憶回路12は、例えば、EEPROMやRAMな
どの半導体メモリや磁気テープのようなものでもよい。
つまり、記録時は番組を記録しながらCMの位置情報を
逐次CM情報記憶回路12に記憶していくものである。
なお、以上のようにして、CMの判断が行われている
間、音声信号と映像信号は、通常の映像信号記録装置と
同様にして、磁気ヘッド4を介して磁気テープ1に記録
されている。この際、従来技術で述べたような、CM部
分を削除して記録することは行わずに、全ての番組内容
部分及びコマーシャルメッセージ部分が記録される。そ
して、再生時に、コマーシャルメッセージ部分をスキッ
プして再生する。次に、記録した番組を再生する場合に
ついて説明する。再生時には、磁気テープ1に書き込ん
だテープ位置情報とテープ認識番号が、テープ位置情報
読み書き回路14によって読み出される。読みだされた
テープ位置情報とテープ認識番号は、マイクロコンピュ
ータ13に供給する。マイクロコンピュータ13は、テ
ープ認識番号に基づいて、CM情報記憶回路12に記憶
してある再生中のテープのCM位置情報を参照する。マ
イクロコンピュータ13は、CM情報記憶回路12から
参照したCM位置情報をもとに、再生中のテープ位置情
報からCM部分と番組部分を区別し、CM部分になると
CM部分をスキップさせるようにテープ駆動回路15に
早送りまたは早見再生を指示する。早送りにおいては、
磁気テープ1からは映像信号や音声信号は再生できず、
テレビジョン受像機の画面からは、本来のコマーシャル
メッセージ部分がスキップされているのか、それとも、
番組内容部分がスキップされているのか不明であり、一
方では、早見再生では、再生速度の早い映像であるが、
一応、画面として現れるため、コマーシャルメッセージ
部分がスキップされているのか、それとも、番組内容部
分がスキップされているのかをユーザーが識別できるの
で、そのようなニーズに対しては、早見再生とすること
が好ましい。テープ駆動回路15は、その指示に応じ
て、モータ8を駆動し、磁気テープ1を高速走行させ
る。マイクロコンピュータ13は、CM情報からCMの
開始位置から終了位置までに存在するコントロールパル
スの数を演算し、CM開始部分からのコントロールパル
ス読み書き回路22から供給されるコントロールパルス
を計測する。計測したコントロールパルスの数がCM部
分に存在する数に達するとマイクロコンピュータ13は
早送りまたは早見再生を止め、標準再生に戻るようテー
プ駆動回路15に指示を出す。テープ駆動回路15は、
モータ8を駆動し、磁気テープ1を標準再生走行させ
る。高速走行時には、磁気テープ1からは位置情報は読
み取れないため、コントロールパルスを用いてテープの
移動距離(CM部分の時間)を計測している。この後の
CM部分も同様にしてスキップする。以上のようにし
て、CM部分と番組部分を区別し、CMのみをスキップ
させる。CMスキップon/offスイッチ23は、ユ
ーザの判断によりCMスキップするかしないかを決める
もので、このスイッチがオンの時は、オンの信号がマイ
クロコンピュータ13に供給され、マイクロコンピュー
タ13は、上述したCMスキップを行うようテープ駆動
回路に指示する。このスイッチがオフの時は、オフの信
号がマイクロコンピュータ13に供給され、マイクロコ
ンピュータ13は上述したCMスキップを行わず、コマ
ーシャルメッセージ部分も番組内容部分と同じように再
生される。また、放送モード判別器24は、従来技術で
述べた放送モード判別によるCM判別手段であり、コマ
ーシャルメッセージ部分がステレオ放送であることに基
づいて、他の2カ国語放送番組や、モノラル放送番組か
ら判別するものである。この放送モード判別器24は、
コマーシャルメッセージ部分の判別を行うのみであり、
この放送モード判別器24の信号に基づいて、記録を削
除することは行わない。この放送モード判別器24の信
号を、無音声部分検出器11及び映像信号検出器18と
併用して行うと、より精度の高いCM判別を行うことが
可能となる。次に、図2を用いて、CM判別方法につい
て説明する。図2において、記録信号と表示された太い
実線が時間軸を表している。この記録信号の上に記載さ
れた下向き矢印のタイミングで、音声レベルが零になる
部分(無音声部分)が無音声部分検出器11により検出
され、マイクロコンピュータ13に取り込まれている。
ここでは、時刻t1,t2,t3,t4,t5,t6,t7
8,t9、t10,t11に無音声部分が検出されている。
マイクロコンピュータ13は、それぞれの時間間隔を、
計測する。CMは一定間隔で作られており(15秒もし
くは15秒の倍数、例えば、15秒、30秒、60
秒)、さらにそのCMの前後には無音声部分が存在する
事を利用し、この無音声部分の間隔が一定となる部分を
CM部分と判断する。当然、番組部分にも無音声部分は
存在するが、その間隔は意図しない限り一定値とはなら
ない。少なくとも無音声部分の間隔が一定間隔以上もし
くは一定間隔以下となると番組と判断する。無音声部分
は磁気テープ1に番組を記録中にマイクロコンピュータ
13内部で計測されて行き、逐次、マイクロコンピュー
タ13からCM情報記憶回路12に記憶して、マーク
し、さらに、記録終了後にその間隔部分を再編集して番
組部分とCM部分を区別して、CM情報記憶回路12に
記憶する。なお、無音声部分間の時間間隔は、正確に1
5秒ということはない。なぜならば、無音声部分の時間
そのものが、通常は500ms以上程度あるからであ
る。この時間はCMによって異なるが、短くても200
msはある。従って、無音声部分間の時間間隔が、1
4.5秒〜15.0秒の場合、29.5秒〜30.0秒
の場合及び59.5秒〜60.0秒の場合に、CM部分
と判別する。この時間間隔を広げれば、CM部分の時間
間隔が短い場合についてもCM部分であると判別できる
が、その場合には、本来の番組内容部分をCM部分と誤
判別する可能性がある。ここで、マイクロコンピュータ
13による時間間隔の計測は、例えば、(t2−t1)=
50sec,(t3−t1)=65sec,(t3−t2
=15sec,(t4−t2)=30sec,(t4
3)=15sec,(t5ーt2)=45sec,(t5
ーt3)=30sec,(t5ーt4)=15sec,
(t6−t2)=115sec,(t6−t3)=100s
ec,(t6−t4)=85sec,(t6−t5)=70
sec,(t7−t6)=15sec,(t8−t6)=3
0sec,(t8−t7)=15sec,(t9−t6)=
38sec,(t9−t7)=23sec,(t9−t8
=8sec,(t10−t6)=53sec,(t10
7)=38sec,(t10−t8)=23sec,(t
10−t9)=15sec,(t11−t6)=64sec,
(t11−t7)=49sec,(t11−t8)=34se
c,(t11−t9)=26sec,(t11−t10)=1
1secのように行われる。即ち、隣合う無音声部分の
みならず、さらにその隣と無音声部分との時間間隔も計
測する。これは、15秒間若しくはこの倍数の時間のコ
マーシャルメッセージ部分の中にも、無音声部分が含ま
れることもあるため、隣合う無音声部分の時間間隔だけ
では、コマーシャルメッセージ部分の判別が付かないた
めである。そこで、時刻t1の無音声部分に対しては、
時刻t2,t3との時間差を計測する。一方では、無音声
部分と無音声部分の時間間隔が60秒を越えると、60
秒以上の長さのコマーシャルメッセージ部分はないの
で、それ以上の時間差の計測は無駄であるため、それ以
降の時間差の計測は行われない。即ち、時刻t1の無音
声部分に対しては、時刻t3との時間差を計測すると、
それ以降の時間差の計測は行わない。また、図2におい
て、無音声部分の上の下向きの矢印が、映像信号変化部
分を示している。即ち、画面の信号レベルを平均化し信
号レベルが大きく変化する点(場面の切り替わり点)の
時間間隔を、上述の無音声部分における時間間隔の計測
と同様にして計測する。図2から明かなように、映像信
号変化部分の時間間隔は、無音声部分の時間間隔に比べ
て短いものである。映像信号変化部分は、磁気テープ1
に番組を記録中にマイクロコンピュータ13内部で計測
されて行き、逐次もしくは記録終了後にその間隔部分を
再編集して番組部分とCM部分を区別する。マイクロコ
ンピュータ13は、無音声部分と映像信号変化部分のア
ンド条件をとることにより、正確にコマーシャルメッセ
ージ部分を判別できる。映像信号の変化点としては、コ
ンポジット信号、輝度信号、色差信号等がフェードアウ
トして、黒レベル若しくは白レベルになる点も使用する
ことができ、図2の映像信号変化部分の上に記載された
矢印が、フェードアウト部分を示している。日本国内の
放送信号では、一般に、コマーシャルメッセージ部分の
前後には、無音声部分が形成されるが、アメリカ国内の
放送信号では、一般に、コマーシャルメッセージ部分の
前後には、フェードアウト部分が形成されており、アメ
リカ国内で使用される記録装置では、フェードアウト部
分を利用する方法が有効である。さらに、時刻t9から
時刻t10に現れる無音声部分は、時間間隔が15秒であ
るが、これを上述の無音声部分検出器11や映像信号検
出器18を用いては判別できない。しかしながら、15
秒のコマーシャルメッセージ部分が、単発で存在するこ
とはあまりなく、2つ若しくは、4つのコマーシャルメ
ッセージ部分が続けて現れるようになっている。従っ
て、15秒間の無音声部分が検出された場合には、その
前後に続く15秒の無音声部分があるかどうかによっ
て、コマーシャルメッセージ部分か番組内容部分である
かの判別を行う。時刻t9から時刻t10に現れる無音声
部分について見ると、その前の無音声部分は、8秒であ
り、また、それに続く無音声部分は、11秒であること
から番組内容部分であると判断する。また、フェードア
ウト部分信号と無音声部分の信号の論理和をとることに
よっても、時刻t9から時刻t10に現れる無音声部分
を、番組内容部分であると判断できる。なお、かかる方
法以外に、モード判別器24を併用することにより、C
M部分の判別が可能となる。映像信号変化部分を検出す
る方式では、画面の切り替わりのみならず、フェードア
ウトも判別できるのでより高精度な判別が行える。その
一方では、図2から明かなように、映像信号変化部分を
検出する方式では、データ量が多いため、マイクロコン
ピュータ13の負担が大きくなるので、マイクロコンピ
ュータ13の負担を軽減するためには、フェードアウト
部分を検出する方式の方が好ましい。特に、このフェー
ドアウト方式は、アメリカ国内において有効である。本
実施例によれば、番組を記録中に、音声信号や映像信号
の特異点の間隔を計測することにより、コマーシャルメ
ッセージ部分と番組内容部分との区別をつけることがで
き、さらに番組を再生中に、記録時に演算して求めたC
M部分の情報によりCM部分をスキップすることができ
る。また、CM情報は、装置本体の内部の記憶回路に記
憶するため、この記憶回路の内容をチェックすることに
より、容易にスキップ再生が可能となる。また、音声信
号の無音声部分を検出して、コマーシャルメッセージ部
分を判別するので、比較的容易にCM部分の判別を行え
る。また、映像信号からもコマーシャルメッセージ部分
を判別するので、より正確にCM部分の判別を行える。
また、映像信号からコマーシャルメッセージ部分を判別
する際に、映像信号の変化部分を用いることにより、さ
らに高精度でコマーシャルメッセージ部分を判別でき
る。また、映像信号からコマーシャルメッセージ部分を
判別する際に、映像信号のフェードアウト部分を用いる
ことにより、映像信号の変化部分を用いる場合に比べて
その処理を簡便化できる。また、放送モードによる判別
も併せて行うことにより、さらに精度を高められる。次
に、図3を用いて、本発明の他の実施例について説明す
る。図3は、本発明の他の実施例による映像記録再生装
置のブロック図である。図1の実施例と同一符号は、同
一部分を示している。第1の実施例と異なるのは、映像
信号によるCM判断手段を用いていない点である。最初
に、磁気テープを挿入して、CMの存在するテレビジョ
ン放送を記録する場合について説明する。テレビジョン
放送の電波は、アンテナ21に入力され、チューナ20
に供給される。チューナ20において、希望の番組を選
局する。チューナ20において選局された番組は、音声
信号処理回路10において、音声信号として出力され
る。また、映像信号処理回路17において、映像信号と
して出力される。この音声信号と映像信号を磁気テープ
1に記録する場合、音声信号と映像信号は、スイッチ6
に供給され、磁気ヘッド4によって磁気テープ1に記録
される。記録開始と同時に、テープ位置情報読み書き回
路14では、テープの位置情報であるタイムコード等と
共にそのテープの認識番号も磁気テープ1に記録する。
この情報は、例えば、映像信号のブランキング部分など
にコード化して書き込れる。一方、音声信号処理回路1
0において、音声信号として出力された信号を音声信号
レベル検出器9に供給する。音声信号レベル検出器9
は、音声信号のレベルの大きさを検出し、レベルの大き
さを無音声部分検出器11に供給する。無音声部分検出
器11は、音声信号レベルが零付近になる点を検出し、
検出信号をマイクロコンピュータ13に供給する。マイ
クロコンピュータ13は、無音声部分検出器11から供
給された今回の検出信号の時刻とテープ位置情報読み書
き回路14から供給されるテープの位置情報を記憶し、
次回の検出信号の時刻とから検出信号の時間間隔を計測
し、その間隔が一定間隔である場合CMであると判断す
る。音声信号による検出信号が出力されると同時に、テ
ープ位置情報読み書き回路22から供給されるテープ位
置情報もマイクロコンピュータ13において記憶する。
音声信号によりCMと判断した場合、CMの開始とCM
の終了のテープ位置情報及びテープ認識番号を、CM情
報記憶回路12に供給する。CM情報記憶回路12は、
CM情報として、テープ認識番号とテープ位置情報を記
憶する。このCM情報を記憶するCM情報記憶回路12
は、例えば、EEPROMやRAMなどの半導体メモリ
や磁気テープのようなものでもよい。つまり、記録時は
番組を記録しながらCMの位置情報を逐次CM情報記憶
回路12に記憶していくものである。次に、記録した番
組を再生する場合には、磁気テープ1に書き込んだテー
プ位置情報とテープ認識番号を、テープ位置情報読み書
き回路14によって読み出す。読みだしたテープ位置情
報とテープ認識番号は、マイクロコンピュータ13に供
給される。マイクロコンピュータ13は、テープ認識番
号によりCM情報記憶回路12に記憶してある再生中の
テープのCM位置情報を参照する。マイクロコンピュー
タ13は、CM情報記憶回路12から参照したCM位置
情報をもとに、再生中のテープ位置情報からCM部分と
番組部分を区別し、CM部分になると、CM部分をスキ
ップさせるようにテープ駆動回路15に早送りまたは早
見再生を指示する。テープ駆動回路15は、その指示に
応じて、モータ8を駆動し、磁気テープ1を高速走行さ
せる。マイクロコンピュータ13は、CM情報からCM
の開始位置から終了位置までに存在するコントロールパ
ルスの数を演算し、CM開始部分からのコントロールパ
ルス読み書き回路22から供給されるコントロールパル
スを計測する。計測したコントロールパルスの数がCM
部分に存在する数に達するとマイクロコンピュータ13
は、早送りまたは早見再生を止め、標準再生に戻るよう
テープ駆動回路15に指示を出し、テープ駆動回路15
は、モータ8を駆動し、磁気テープを標準再生走行させ
る。この後のCM部分も同様にしてスキップする。上記
のようにしてCM部分と番組部分を区別しCMのみをス
キップさせる。本実施例によれば、番組を記録中に、音
声信号の特異点の間隔を計測することにより、コマーシ
ャルメッセージ部分と番組内容部分との区別をつけるこ
とができ、さらに番組を再生中に、記録時に演算して求
めたCM部分の情報によりCM部分をスキップすること
ができる。また、第1の実施例に比べ、CMを判断する
要素が少なくなるが、回路規模を小さく構成する事もで
き、CMを判別する際の特異点の情報を蓄積するメモリ
も少なく構成できる。また、CM情報は、装置本体の内
部の記憶回路に記憶するため、この記憶回路の内容をチ
ェックすることにより、容易にスキップ再生が可能とな
る。また、音声信号の無音声部分を検出して、コマーシ
ャルメッセージ部分を判別するので、比較的容易にCM
部分の判別を行える。また、放送モードによる判別も併
せて行うことにより、さらに精度を高められる。次に、
図4を用いて、本発明のその他の実施例について説明す
る。図4は、本発明のその他の実施例を説明するブロッ
ク図である。図1の実施例と同一符号は、同一部分を示
している。第1の実施例と異なるのは、CM情報を記憶
する手段が半導体などの外部記憶手段でなく、番組を記
録している磁気テープなどに書き込む点である。上述し
た第1の実施例にて説明したように、番組の記録時に、
音声信号と映像信号によりマイクロコンピュータ13に
おいてCMの判別を行う。記録終了後、判別したCMの
位置情報を磁気テープ1に記録するために、マイクロコ
ンピュータ13は、テープ駆動回路15にテープを巻戻
すように指示する。テープ駆動回路15は、モータ8を
駆動させて磁気テープ1を巻戻し、CM情報読み書き回
路19によりCM情報を記録する。再生する際は、まず
磁気テープ1のCM位置情報をCM情報読み書き回路1
9により読み出し、その情報をマイクロコンピュータ1
3内部に蓄積しておき、番組を再生中に磁気テープ1か
らテープ位置情報読み書き回路14により読み出すテー
プ位置情報との対比によりCM部分になると、CM部分
を早送り等によりスキップさせる。図5を用いて、CM
情報を記録する位置について説明する。図5は、本発明
のその他の実施例における磁気テープ1の横長手方向の
模式図で、コントロールトラック部分と映像信号を記録
する部分を示している。図5の例においては、磁気テー
プ1の巻始めの部分にCM情報を格納する部分を設け、
そこに全ての番組のCM情報を格納してある。この例の
場合、番組A,番組Bの情報が、先頭部分(斜線部分)
に記録される。磁気テープ1の先頭部分のコントロール
トラックには、CM位置情報開始信号が記録され、この
CM位置情報開始信号に続いて、磁気テープ1の本体記
録部分にCM位置情報が記録されている。番組A,Bの
先頭のコントロールトラックには、頭だし信号が記録さ
れている。CM位置情報の記録内容は、図5に図示して
あるような番組A,Bとそれぞれの間に位置しているC
M部分に関する情報である。即ち、番組Aについては、
番組A−1の時間長さの情報、それに続くCMの時間長
さの情報、番組A−2の時間長さの情報、それに続くC
Mの時間長さの情報、番組A−3の時間長さの情報とな
っている。さらに、それに続く番組Bについての番組B
−1の時間さの情報、それに続くCMの時間長さの情
報、番組B−2の時間長さの情報、それに続くCMの時
間長さの情報が一括して記録されている。再生する際
は、磁気テープ1を一旦先頭位置まで巻き戻して、CM
位置情報開始信号を検出して、その後、通常再生によ
り、磁気テープ1のCM位置情報をCM情報読み書き回
路19により読み出し、その情報をマイクロコンピュー
タ13内部に蓄積しておき、番組を再生中に磁気テープ
1からテープ位置情報読み書き回路14により読み出す
テープ位置情報との対比によりCM部分になると、CM
部分を早送り等によりスキップさせる。本実施例によれ
ば、先頭のCM情報を一旦読み出せば、すべての番組の
CM情報を把握できる。また、CM情報はテープの先頭
部分に記録されるので、重ね書きした際も改めて全ての
CM情報を書き直すことができる。図6は、本発明のそ
の他の実施例における磁気テープ1の横長手方向の他の
例の模式図で、コントロールトラック部分と映像信号を
記録する部分を示している。図6の例においては、各録
画番組毎の先頭部分にCM情報を記録してある。この例
の場合、番組A,番組Bの情報が、それぞれ番組A及び
番組Bの先頭部分(斜線部分)に記録される。磁気テー
プ1のコントロールトラックのそれぞれの番組の先頭部
分には、CM位置情報開始信号が記録され、このCM位
置情報開始信号に続いて、磁気テープ1の本体記録部分
にCM位置情報が記録されている。番組A,Bのそれぞ
れの先頭のコントロールトラックには、頭だし信号が記
録されている。CM位置情報の記録内容は、図6に図示
してあるような番組A,Bとそれぞれの間に位置してい
るCM部分に関する情報である。即ち、番組Aについて
は、番組A−1の時間長さの情報、それに続くCMの時
間長さの情報、番組A−2の時間長さの情報、それに続
くCMの時間長さの情報、番組A−3の時間長さの情報
となっている。また、番組Bについては、番組B−1の
時間さの情報、それに続くCMの時間長さの情報、番組
B−2の時間長さの情報、それに続くCMの時間長さの
情報がそれぞれ記録されている。再生する際は、磁気テ
ープ1を各番組の先頭位置まで巻き戻して、CM位置情
報開始信号を検出して、その後、通常再生により、磁気
テープ1のCM位置情報をCM情報読み書き回路19に
より読み出し、その情報をマイクロコンピュータ13内
部に蓄積しておき、番組を再生中に磁気テープ1からテ
ープ位置情報読み書き回路14により読み出すテープ位
置情報との対比によりCM部分になると、CM部分を早
送り等によりスキップさせる。本実施例によれば、それ
ぞれの番組の先頭まで巻き戻すだけでよいため、前述の
例に比べて巻き戻し量が少なくてすみ、操作性がよい。
この場合は、記録終了後のテープを巻戻す量が最小限で
済む。ただ、重ね書きなどをした場合、CM情報が消失
してしまうおそれがある。一方、図5に示す例では、テ
ープの先頭部分なので重ね書きした際も改めて全てのC
M情報を書き直すことができる。図7は、本発明のその
他の実施例における磁気テープ1の横長手方向のその他
の例の模式図で、コントロールトラック部分と映像信号
を記録する部分を示している。図7の例においては、各
録画番組毎のCM部分の前後のコントロールトラック
に、CM先開始信号及びCM終了信号をCM情報信号と
して記録してある。番組A,Bのそれぞれの先頭のコン
トロールトラックには、頭だし信号が記録されている。
CM位置情報の記録内容は、それぞれがCMの開始位置
及び終了位置を示すことのである。再生する際は、磁気
テープ1を通常再生しながら、磁気テープ1のCM位置
情報をCM情報読み書き回路19により読み出し、番組
を再生中に磁気テープ1からテープ位置情報読み書き回
路14により読み出すテープ位置情報との対比によりC
M部分になると、CM部分を早送り等によりスキップさ
せる。この場合、番組記録中にCMの開始信号と終了信
号を打ち込む事はできないので、番組記録終了後、記録
中に判断したCM位置情報に基づき、マイクロコンピュ
ータ13によってテープ駆動回路15を指示しモータ8
を駆動してCM位置まで巻戻し開始位置と終了位置に開
始信号と終了信号を打ち込む。再生時には、このCM開
始信号を読み出すことによりCM部分の早送りをおこな
い、CM終了信号を読みだした段階で標準再生に戻す。
CM情報を頭まで読み出すために巻戻す必要はない。本
実施例によれば、普通に再生することにより、磁気テー
プを巻き戻す必要もなく、自動的にスキップできるので
操作性のよいものである。上述した3つの何れの方法に
しても、磁気テープにCM情報を書き込む場合は、記録
終了後再度テープを巻戻し、再編集しなければならな
い。本実施例によれば、番組を記録中に、音声信号や映
像信号の特異点の間隔を計測することにより、コマーシ
ャルメッセージ部分と番組内容部分との区別をつけるこ
とができ、さらに番組を再生中に、記録時に演算して求
めたCM部分の情報によりCM部分をスキップすること
ができる。また、前述したように、CM情報記憶回路を
使用する方式では、この方式により記録された磁気テー
プをそのテープを記録した装置によって再生する場合に
しか使用できないが、本実施例によれば、CM情報の記
憶された磁気テープを他の装置で再生した場合にも、先
頭位置の情報を読み込むことにより、CM部分を適切に
早見再生等してスキップできる。また、音声信号の無音
声部分を検出して、コマーシャルメッセージ部分を判別
するので、比較的容易にCM部分の判別を行える。ま
た、映像信号からもコマーシャルメッセージ部分を判別
するので、より正確にCM部分の判別を行える。また、
映像信号からコマーシャルメッセージ部分を判別する際
に、映像信号の変化部分を用いることにより、さらに高
精度でコマーシャルメッセージ部分を判別できる。ま
た、映像信号からコマーシャルメッセージ部分を判別す
る際に、映像信号のフェードアウト部分を用いることに
より、映像信号の変化部分を用いる場合に比べてその処
理を簡便化できる。また、放送モードによる判別も併せ
て行うことにより、さらに精度を高められ次に、図8を
用いて、本発明のさらにその他の実施例について説明す
る。図8は、本発明のさらにその他の実施例を説明する
ブロック図である。図2の実施例と同一符号は、同一部
分を示している。第2の実施例と異なるのは、CM情報
を記憶する手段が半導体などの外部記憶手段でなく、番
組を記録している磁気テープなどに書き込む点である。
上述した第2の実施例のように、番組の記録時に音声信
号によりマイクロコンピュータ13においてCMの判別
を行う。記録終了後、判別したCMの位置情報を磁気テ
ープ1に記録するために、マイクロコンピュータ13
は、テープ駆動回路15に磁気テープ1を巻戻すように
指示し、テープ駆動回路15は、モータ8を駆動させて
磁気テープ1を巻戻し、CM情報読み書き回路19によ
りCM情報を記録する。再生する際は、磁気テープ1の
CM位置情報をCM情報読み書き回路19により読みだ
し、その情報をマイクロコンピュータ13内部に蓄積し
ておき、番組を再生中に磁気テープ1からテープ位置情
報読み書き回路14により読み出すテープ位置情報との
対比によりCM部分になると、CM部分を早送り等によ
りスキップさせる。CMの情報を書き込む位置は上述し
たように磁気テープの先頭位置であったり、番組の冒頭
部分であったり、位置情報は書き込まずにコントロール
トラックにCMの開始信号や終了信号を打ち込んだりす
るものである。本実施例によれば、番組を記録中に、音
声信号の特異点の間隔を計測することにより、コマーシ
ャルメッセージ部分と番組内容部分との区別をつけるこ
とができ、さらに番組を再生中に、記録時に演算して求
めたCM部分の情報によりCM部分をスキップすること
ができる。また、判別したCM位置情報を外部ではな
く、磁気テープそのものに記録するので、この機能を持
つ磁気記録再生装置においても同様にCMをスキップさ
せる事ができる。また、音声信号の無音声部分を検出し
て、コマーシャルメッセージ部分を判別するので、比較
的容易にCM部分の判別を行える。また、放送モードに
よる判別も併せて行うことにより、さらに精度を高めら
れる。
【発明の効果】本発明によれば、コマーシャル範囲を判
別できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による映像記録再生装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるCM判別方法を説明す
る図である。
【図3】本発明の他の実施例による映像記録再生装置の
ブロック図である。
【図4】本発明のその他の実施例による映像記録再生装
置のブロック図である。
【図5】本発明のその他の実施例における磁気テープの
横長手方向の模式図である。
【図6】本発明のその他の実施例における磁気テープの
横長手方向の他の模式図である。
【図7】本発明のその他の実施例における磁気テープの
横長手方向のその他の模式図である。
【図8】本発明のさらにその他の実施例による映像記録
再生装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…磁気テープ 2…キャプスタン 3…ピンチローラ 4…磁気ヘッド 5…回転シリンダ 6…磁気ヘッド切り換えスイッチ 7…コントロールパルス用ヘッド 8…磁気テープ駆動モータ 9…音声信号レベル検出器 10…音声処理回路 11…無音声部分検出器 12…CM情報記憶回路 13…マイクロコンピュータ 14…テープ位置情報読み書き回路 15…テープ駆動回路 16…映像信号レベル検出器 17…映像信号処理回路 18…映像信号検出器 19…CM情報読み書き回路 20…チューナ 21…アンテナ 22…コントロールパルス読み書き回路 23…CMスキップon/offスイッチ 24…放送モード判別器
フロントページの続き (72)発明者 岡本 周幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 木島 正幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (56)参考文献 特開 平3−184484(JP,A) 特開 平3−158086(JP,A) 特開 平3−262287(JP,A) 米国特許5333091(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 9/79 - 9/898

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号および音声信号を記録媒体に記録
    し、記録媒体から映像信号および音声信号を再生する記
    録再生手段と、 前記映像信号および音声信号が変化する変化部の時間間
    隔が所定時間である部分が複数連続する範囲をコマーシ
    ャル範囲であると判別する判別手段と、 前記コマーシャル範囲をスキップし、前記所定時間であ
    る部分が単独であらわれる部分を通常再生するように前
    記記録再生手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】映像信号および音声信号を記録媒体に記録
    し、記録媒体から映像信号および音声信号を再生する記
    録再生手段と、 前記映像信号および音声信号が変化する変化部を検出す
    る検出手段と、 複数対の前記変化部の時間間隔が所定時間である範囲を
    コマーシャル範囲であると判別する判別手段と、 前記コマーシャル範囲をスキップし、前記所定時間であ
    る部分が単独であらわれる部分を通常再生するように前
    記記録再生手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記スキップとは、早送りあるいは早見再
    生であることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記変化部は、前記音声信号のレベルが実
    質的に零である部分であることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記変化部は、前記映像信号のレベルが黒
    レベルあるいは白レベルである部分であることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記変化部は、前記映像信号および音声信
    号のレベルが変化する部分であることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】映像信号および音声信号を記録媒体に記録
    し、記録媒体から映像信号および音声信号を再生する記
    録再生手段と、 前記映像信号および音声信号が変化する変化点の時間間
    隔が実質15秒の倍数である部分が単独であらわれる部
    分を通常再生し、複数連続する範囲をスキップするよう
    に前記記録再生手段を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする記録再生装置。
  8. 【請求項8】映像信号および音声信号を記録媒体に記録
    し、記録媒体から映像信号および音声信号を再生する記
    録再生方法であって、 前記映像信号および音声信号が変化する変化部の時間間
    隔が実質14.5秒以上15.0秒以下である部分が複
    数連続する範囲をスキップし、 前記映像信号および昔声信号が変化する変化部の時間間
    隔が実質14.5秒未満の部分が複数連続する範囲を通
    常再生することを特徴とする記録再生方法。
  9. 【請求項9】映像信号および音声信号を記録媒体に記録
    し、記録媒体から映像信号および音声信号を再生する記
    録再生ステップと、 前記映像信号および音声信号が変化する変化点の時間間
    隔が実質15秒である部分が複数連続する範囲をスキッ
    プし、前記実質15秒である部分が単独であらわれる部
    分を通常再生するように前記記録再生ステップを制御す
    る制御ステップと、 を有していることを特徴とする記録再生方法。
  10. 【請求項10】映像信号および音声信号が入力される入
    力手段と、 前記入力手段に接続され、前記映像信号および音声信号
    が変化する変化部の時間間隔が所定時間である部分が
    独であらわれる範囲をコマーシャル範囲とせず 複数連
    続する範囲をコマーシャル範囲であると判別する判別手
    段と、 前記判別手段で判別された判別結果を出力する出力手段
    と、 を備えていることを特徴とするコマーシャル判別装置。
JP07116681A 1995-05-16 1995-05-16 記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置 Expired - Lifetime JP3098170B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07116681A JP3098170B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置
KR1019960015908A KR100308172B1 (ko) 1995-05-16 1996-05-14 기록재생장치 및 광고방송 검출방법
US08/949,335 US6002831A (en) 1995-05-16 1997-10-14 Image recording/reproducing apparatus
US09/079,456 US6275646B1 (en) 1995-05-16 1998-05-15 Image recording/reproducing apparatus
KR1019990029932A KR100255252B1 (ko) 1995-05-16 1999-07-23 기록재생장치및광고방송의스킵방법
KR1020000009559A KR100332283B1 (ko) 1995-05-16 2000-02-25 기록재생장치 및 광고방송의 스킵방법
US09/861,663 US7209631B2 (en) 1995-05-16 2001-05-22 Image recording/reproducing apparatus
US11/690,087 US20070160347A1 (en) 1995-05-16 2007-03-22 Image Recording/Reproducing Apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07116681A JP3098170B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28549999A Division JP3659085B2 (ja) 1999-10-06 1999-10-06 記録再生装置
JP28550099A Division JP3659086B2 (ja) 1999-10-06 1999-10-06 記録再生装置および再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08317342A JPH08317342A (ja) 1996-11-29
JP3098170B2 true JP3098170B2 (ja) 2000-10-16

Family

ID=14693248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07116681A Expired - Lifetime JP3098170B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070160347A1 (ja)
JP (1) JP3098170B2 (ja)
KR (2) KR100308172B1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3340905B2 (ja) * 1996-02-07 2002-11-05 株式会社東芝 動画像処理方法
JPH10224722A (ja) * 1997-02-07 1998-08-21 Sony Corp コマーシャル検出装置及び検出方法
GB9705999D0 (en) * 1997-03-22 1997-05-07 Philips Electronics Nv Video signal analysis and storage
JP2007226956A (ja) * 1998-04-27 2007-09-06 Hitachi Ltd 記録再生装置
US6100941A (en) * 1998-07-28 2000-08-08 U.S. Philips Corporation Apparatus and method for locating a commercial disposed within a video data stream
JP4178629B2 (ja) 1998-11-30 2008-11-12 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに記録媒体
JP4697371B2 (ja) * 2001-08-03 2011-06-08 日本電気株式会社 コマーシャル検出方法及び装置
JP4215681B2 (ja) * 2004-05-26 2009-01-28 株式会社東芝 動画像処理装置及びその方法
KR100600287B1 (ko) * 2004-06-10 2006-07-13 주식회사 대우일렉트로닉스 콤보 시스템의 방송 프로그램 녹화 방법
JP4932493B2 (ja) * 2004-12-27 2012-05-16 パナソニック株式会社 データ処理装置
KR100686134B1 (ko) * 2005-02-03 2007-02-23 엘지전자 주식회사 티브이의 광고 프로그램 스킵 장치 및 방법
JP4432823B2 (ja) 2005-04-20 2010-03-17 ソニー株式会社 特定条件区間検出装置および特定条件区間検出方法
JPWO2007039998A1 (ja) 2005-09-30 2009-04-16 パイオニア株式会社 本編外シーン抽出装置およびそのプログラム
JP4712812B2 (ja) * 2005-10-21 2011-06-29 パナソニック株式会社 記録再生装置
JP4637042B2 (ja) * 2006-02-28 2011-02-23 三洋電機株式会社 映像再生装置
JP4698453B2 (ja) * 2006-02-28 2011-06-08 三洋電機株式会社 コマーシャル検出装置、映像再生装置
JP2007250104A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Sanyo Electric Co Ltd 映像再生装置
KR100807735B1 (ko) * 2006-04-10 2008-02-28 삼성전자주식회사 디지털 멀티미디어 방송 단말기에서 방송 데이터 처리 장치 및 방법
JP4611952B2 (ja) * 2006-09-26 2011-01-12 株式会社日立製作所 番組録画装置及びコマーシャル検出方法
JP5277582B2 (ja) * 2007-07-31 2013-08-28 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 放送受信装置
JP4752855B2 (ja) * 2008-03-07 2011-08-17 ソニー株式会社 情報処理装置および方法
US20100319015A1 (en) * 2009-06-15 2010-12-16 Richard Anthony Remington Method and system for removing advertising content from television or radio content

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4750052A (en) * 1981-02-13 1988-06-07 Zenith Electronics Corporation Apparatus and method for automatically deleting selected program intervals from recorded television broadcasts
JPH01284092A (ja) * 1988-01-26 1989-11-15 Integrated Circuit Technol Ltd ビデオ信号から特定資料を識別し排除する方法及び装置
DE4002373A1 (de) * 1990-01-27 1991-08-01 Laabs Walter Absaugvorrichtung fuer medizinische zwecke
US5488409A (en) * 1991-08-19 1996-01-30 Yuen; Henry C. Apparatus and method for tracking the playing of VCR programs
US5621579A (en) * 1991-08-19 1997-04-15 Index Systems, Inc. Method for selectively playing back programs recorded on a video tape
US5224644A (en) * 1991-12-16 1993-07-06 Thomas P. Mahoney Method and apparatus for installation of honeycomb core seals
JP3264290B2 (ja) * 1992-09-22 2002-03-11 ソニー株式会社 復号方法および復号装置
US5455630A (en) * 1993-08-06 1995-10-03 Arthur D. Little Enterprises, Inc. Method and apparatus for inserting digital data in a blanking interval of an RF modulated video signal
US5696866A (en) * 1993-01-08 1997-12-09 Srt, Inc. Method and apparatus for eliminating television commercial messages
US5692093A (en) * 1993-01-08 1997-11-25 Srt, Inc. Method and apparatus for eliminating television commercial messages
US5333091B2 (en) * 1993-01-08 1996-12-17 Arthur D Little Enterprises Method and apparatus for controlling a videotape player to automatically scan past recorded commercial messages
EP0621593B1 (en) * 1993-04-20 2000-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recording apparatus
US6002831A (en) * 1995-05-16 1999-12-14 Hitachi, Ltd. Image recording/reproducing apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
KR960042527A (ko) 1996-12-21
JPH08317342A (ja) 1996-11-29
KR100332283B1 (ko) 2002-04-12
US20070160347A1 (en) 2007-07-12
KR100308172B1 (ko) 2001-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3098170B2 (ja) 記録再生装置,記録再生方法及びコマーシャル判別装置
US6002831A (en) Image recording/reproducing apparatus
JPS61172238A (ja) ビデオテ−プレコ−ダの自動頭出し装置
JP3659086B2 (ja) 記録再生装置および再生方法
JP3659085B2 (ja) 記録再生装置
JP3273726B2 (ja) 映像記録再生装置
JPH06176549A (ja) テープの実残量検出方法
KR100255252B1 (ko) 기록재생장치및광고방송의스킵방법
JP3138235B2 (ja) テレビジョン放送の記録再生装置
KR100209891B1 (ko) 시엠 스킵기능을 갖는 비데오 플레이어
JP2654422B2 (ja) 磁気録画再生装置
JP3133707B2 (ja) テレビジョン放送の記録再生装置
JPH08124363A (ja) ビデオ機器
JPH05314408A (ja) 磁気記録再生装置
KR100260455B1 (ko) 광고방송인식신호가 기록된 브이씨알의 테이프기록방법
KR100286260B1 (ko) 리트로 마킹 제어방법
JP3133698B2 (ja) テレビジョン放送信号の記録再生装置
JPH0636392A (ja) 磁気記録再生装置
JPH08235676A (ja) コマーシャル判別装置
KR100244936B1 (ko) 음성다중 출력 선택방법 및 장치
JPH1153785A (ja) テレビジョン信号記録再生装置
JPH1153783A (ja) テレビジョン信号記録再生装置
JPH0478046A (ja) 磁気記録再生装置
KR19980014549A (ko) 비디오테이프의 무신호구간에 따른 일시정지제어장치
JPH06295489A (ja) デジタル・テープレコーダー

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070811

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080811

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080811

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 13

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term