JPH04291046A - 磁気記録再生システム - Google Patents

磁気記録再生システム

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Publication number
JPH04291046A
JPH04291046A JP3080601A JP8060191A JPH04291046A JP H04291046 A JPH04291046 A JP H04291046A JP 3080601 A JP3080601 A JP 3080601A JP 8060191 A JP8060191 A JP 8060191A JP H04291046 A JPH04291046 A JP H04291046A
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JP
Japan
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cassette
tape
recording
tape cassette
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP3080601A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Umehara
義章 梅原
Toshiro Aizawa
俊郎 相澤
Chikayuki Okamoto
周幸 岡本
Hideo Nishijima
英男 西島
Shigemitsu Higuchi
重光 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04291046A publication Critical patent/JPH04291046A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のテ−プカセットを
一括して管理する磁気記録再生システムに係り、さらに
詳しくは、テープカセットのオートチェンジャメカニズ
ムと所定台数のビデオテープレコーダ(以下VTRと称
す)とこれらを統括制御するシステムコントローラなど
を備え、所定の予約録画編集管理、あるいは記録済みテ
ープカセット群の記録内容検索や所望の記録済みテープ
カセットからの自動再生動作等を可能にした磁気記録再
生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来家庭で用いられるVTRは、特開昭
56−34165号公報、特公昭62−18880号公
報等に記載のように、記録あるいは再生動作をするとき
はユ−ザ−がテ−プカセットをVTRに手で装着するこ
とを前提としていたため、テ−プカセットごとに内容を
整理して記録したいとき等には、テ−プカセットを異な
る映像情報ごとにユーザーが手で入れ換えて再セットす
る必要があった。また、放送番組を複数予約録画する場
合は、予約録画回数に応じた予約録画情報をVTRに入
力する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従前のVTR
システムにおいては、予約録画時には通常1本のテ−プ
カセットのみを使用することを前提としていたため、複
数の予約録画をするときは1本のテ−プカセットに内容
の異なった放送番組が記録され、再生時等にユ−ザ−の
所望する記録済み放送番組が、どのテ−プカセットに記
録されているか分からなくなる可能性があった。そして
これを回避するには、ユ−ザ−自身が、各々の放送番組
の時間帯に合わせてテ−プカセットを装着し直して記録
せねばならなず、面倒が伴う上、ユーザーが外出等する
場合にはこれが実行不可能であるという問題があった。
【0004】また、従前のVTRにおいては、録画予約
した放送番組の時間が、セットしたテ−プカセットの残
りの録画可能時間より長かったらそれよりも長くは記録
出来ず、残りの放送番組の内容が分からなくなるという
問題がある。これを避けるためには、録画モ−ドを公知
のように長時間モ−ドにして記録する手法もあるが、こ
うすると標準モ−ドに比べ画質劣化があることは避けら
れなかった。
【0005】また、従前のVTRにおいては、録画の予
約をした放送番組のみを記録するため、録画予約を忘れ
たときには、後でユ−ザ−の興味のあるジャンルの放送
番組があったことが判明しても、その放送番組を見るこ
とが出来なかった。
【0006】また、従来は複数あるテ−プカセットの検
索に際しては、テ−プカセットの背びれ(ラベル添付面
)に貼付たラベルの題名等により、ユ−ザ−が所望する
テ−プカセットを自分自身で検索する必要があった。 さらに、テ−プカセットの背びれに貼付た題名等が無か
ったときには、その所望のテ−プカセットの検索に膨大
な時間を費やさなければならなかった。
【0007】さらにはまた、従来技術においては各テ−
プカセット中の複数記録内容の正確な把握に関してさほ
どの配慮がなされておらず、これを行うには個々のテ−
プカセットに対応してユーザー自身が作成する記録内容
を記載したインデックスカ−ド等を必要とし、それを見
ながらの検索を余儀なくされた。また、インデックスカ
−ドの紛失、記入漏れ等があった場合は、その所望の記
録内容の検索に膨大な時間を費やさなければならなかっ
た。
【0008】従って、本発明の解決すべき技術的課題は
上述した従来技術のもつ問題点を解消することにあり、
その目的とするところは、例えばデイリーで同一時刻に
同一チャンネルで放送される同一題名の放送番組、ある
いは、ユーザーが興味を牽くジャンルの放送番組などを
、これらに対応付けられたカセットテープに順次自動録
画編集可能とする磁気記録再生システムを提供すること
にある。また、本発明の目的とするところは、放送番組
がテープ残量不足により記録漏れすることがない磁気記
録再生システムを提供することにある。また、本発明の
目的とするところは、各記録済みテープカセットの代表
記録内容や1本のテープ中の個々の記録内容の検索・確
認が容易且つ確実で、さらに所望記録内容の頭出しが自
動的に迅速に行うことが出来る磁気記録再生システムを
提供することにある。すなわち、総じて言うなら、予約
録画編集管理や記録内容検索が容易・確実で、ユーザー
にとっての使い勝手が極めて良好な磁気記録再生システ
ムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気記録再
生システムは上記目的を達成するために、テープカセッ
トのオートチェンジャメカニズムと所定台数のVTRと
これらを統括制御するシステムコントローラなどを備え
たシステムにおいて、例えば、予約録画の放送番組のチ
ャンネル、曜日、時刻等を記憶するメモリ装置と、録画
条件とカセット棚装置上のテ−プカセット位置(アドレ
ス)とを1対1に対応させて記録したメモリと、上記し
た予約録画時刻を数分早めた時刻と通常時刻とを比較す
る一致判別器とを具備し、予約録画時刻を数分早めた時
刻と通常時刻の一致を見たとき、システムコントロ−ラ
が録画予約された録画条件に対応した目的のテ−プカセ
ットを判別し、この選択されたテープカセットをオート
チェンジャメカニズムによってVTRに運搬・装着して
記録可能な状態におき、予約録画時刻に至ると記録を開
始するようなし、これにより複数あるテ−プカセットの
中から予約録画の放送番組条件に一致した所望のテ−プ
カセットを自動選択して記録するように、構成される。
【0010】また本発明においては、テ−プカセットの
残り記録可能時間検出器と、その検出器により検出され
た個々のテ−プカセットの残り記録可能時間をカセット
棚のアドレスと対応して記憶するメモリと、予約録画の
ために選択されたテ−プカセットのメモリされた残り記
録可能時間と予約録画時間とを比較する比較器とを具備
し、予約録画のために選択されたテ−プカセットの残り
記録可能時間が次の予約録画時間を満たすか否を判別し
て、否と判別されたときはカセット棚装置に装備されて
いる記録可能な別の所定テ−プカセットを選択し、これ
以降はこの代替選択されたテ−プカセットに所定録画条
件を満たす放送番組を順次録画するようになし、これを
繰り返し行なうことで残テープ不足による録画切れがな
いように、構成される。
【0011】また本発明においては、放送番組の種類(
例えば、スポ−ツ番組、料理番組、アニメなどのカテゴ
リー種別)を含む放送番組表(イベントリスト)を予め
所定記録エリアに格納しておき、予約録画により放送番
組の録画をする際カテゴリー種別を指定すると、イベン
トリスト上の時刻と対応する現時刻の放送番組カテゴリ
ー種別と指定されたカテゴリー種別とを判別することに
より、ユ−ザ−が指定した放送番組の種類の範疇に入る
番組の放送内容を、用意されている未記録のテ−プカセ
ットあるいは記録内容の消去可能なテ−プカセットに時
刻順に順次記録するように、構成される。
【0012】また本発明においては、予め、個々のテ−
プカセットの内容を示す代表的なノイズレス静止画映像
信号、動画映像信号、あるいは題名を縮小して順次画像
メモリに記憶し、上記した各々のテープカセットのメモ
リ画等とカセット棚装置上のテ−プカセット位置(アド
レス)を1対1に対応させてこれを別メモリに記録して
おくようになし、検索モード時には、記憶された数個の
メモリ画を1画面としてモニタ上に表示し、ユ−ザ−が
その中の1つのメモリ画を選択することにより、システ
ムコントロ−ラがメモリ画に対応するアドレスによりカ
セット棚装置上のテ−プカセット位置を把握し、これに
よりオートチェンジャ手段で複数あるテ−プカセットの
中から所望のテ−プカセットを自動に選択して再生が可
能なように、構成される。
【0013】また本発明においては、予め、テ−プカセ
ット1本づつに対して頭出し信号を記録すると同時に、
各々のテ−プカセット中のその区切られた内容を示すた
めのノイズレス静止画映像信号、動画映像信号を縮小し
て順次画像メモリに記憶し、上記各々のメモリ画と1対
1に対応する頭出し信号の計数値を別メモリに記録して
おき、検索モードにおいて所望テープカセットが特定し
て選択された後、この特定されたテ−プカセット中の区
切られた個々の内容に対応する数個のメモリ画を1画面
としてモニタ上に表示し、ユ−ザ−がその中の1つのメ
モリ画を選択することにより、メモリ画に対応する頭出
し信号の計数値になるまで早送り、あるいは逆戻しサ−
チによりテ−プを移動し、テ−プカセットの中から所望
の映像信号が記録されているところを自動頭出しして再
生が可能なように、構成される。
【0014】
【作用】予約録画の放送番組のメモリはチャンネル、曜
日、時刻を記憶し、一致判別器は上記予約録画時刻を数
分早めた時刻とタイマ−とを比較し、一致を見たとき一
致信号を出力し、さらに、該一致判別器は上記予約録画
時刻とタイマ−とが一致したときにも別の一致信号を出
力する。また、メモリには、予約録画の録画条件とカセ
ット棚装置上の各テ−プカセット位置(アドレス)とを
1対1に対応させたものも予めメモリしておく。そして
、上記した一致判別器が予約録画時刻を数分早めた時刻
とタイマ−との一致を見たとき、システムコントロ−ラ
が上記メモリを参照して予約録画条件に見合うテープカ
セットを判別し、これによってテ−プカセットのオート
チェンジャ手段を駆動制御し、目的のテ−プカセットを
カセット棚装置から取り出してVTRに運搬・装着し記
録可能な状態に待機させる。この後、タイマ−が予約録
画時刻になり、一致判別器から別の一致信号が出力され
たら、セットされているテ−プカセットに記録を開始す
るようにされる。斯様にすることにより、複数あるテ−
プカセットの中から予約録画の放送番組の条件に一致し
た所望のテ−プカセットを自動に選んで記録を行うこと
ができる。
【0015】また、テ−プ残量検出手段で各テ−プカセ
ットの残り記録可能時間を検出し、テ−プ残量メモリに
、各テ−プカセットの残り記録可能時間をカセット棚装
置上の各テ−プカセット位置(アドレス)と対応させて
記憶しておき、比較器によってメモリされたテ−プカセ
ットの残り記録可能時間とユ−ザ−が予約登録した予約
録画時間の長さの比較を行ない、当該カセットテープへ
の予約録画の可否を判別するようにされる。そして、こ
の比較判定で否判定が下されると、システムコントロー
ラは、カセット棚装置に装備されている記録可能な別の
所定テ−プカセットを選択し、これ以降はこの代替選択
されたテ−プカセットに所定録画条件を満たす放送番組
を順次録画するようになし、この代替選択されたテープ
カセットの残り記録可能時間が足りなくなるとこの処理
手順による予約録画の実行が同様に繰り返される。斯様
にすることにより、例えば連続番組を多数回予め録画予
約しても、所定録画目的用のテープカセット群に連続番
組が放送順に編集録画されると共に、残テープ不足によ
る録画切れがない確実な録画を行うことが可能となる。
【0016】また、カテゴリ−ナンバ−として、所定の
範疇(例えば、スポ−ツ番組、料理番組、アニメなどの
カテゴリー種別)に属する放送番組には同じナンバ−を
割り当て、イベントリストメモリに、上記カテゴリ−ナ
ンバ−により作成された放送番組区分リストを例えば週
間単位で全放送チャンネル分メモリしておき、ユーザー
が所望するカテゴリ−ナンバ−のみによって自動抽出予
約録画を所望する際には、目的のカテゴリ−ナンバ−メ
モリに予約録画を所望するカテゴリ−ナンバ−を記録し
ておくようにされる。そして、イベントリスト上の時刻
と対応する現時刻の放送番組カテゴリー種別(現在のイ
ベントリストのカテゴリーナンバー)と指定されたカテ
ゴリーナンバーとを判別することにより、ユ−ザ−が指
定した放送番組の種類の範疇に入る番組の放送が開始さ
れる毎に、これら番組は用意されている未記録のテ−プ
カセットあるいは記録内容の消去可能なテ−プカセット
に順次記録される。斯様にすることにより、ユ−ザ−が
興味を牽く放送番組を1つ1つ予約録画しなくとも興味
牽くジャンルの放送番組は一括して予約録画でき、しか
も1つ1つ予約録画するときのような予約ミスによる録
画の取りこぼしもなくなる。
【0017】また、画像メモリに、各テ−プカセットの
カセット棚装置上における位置(アドレス)と対応付け
て各テ−プカセットの内容を示す縮小メモリ画を格納し
たり、あるいは、個々のテープカセット中の区切られた
記録内容を示す(さらに詳しい内容を示す)映像の頭出
し信号のカウント番号に対応させて縮小メモリ画を格納
しておくようにされる。そして、検索モード時には、記
憶された数個のメモリ画を1画面としてモニタ上に表示
し、ユ−ザ−がその中の1つのメモリ画を選択すること
により、システムコントロ−ラがメモリ画に対応するア
ドレスによりカセット棚装置上のテ−プカセット位置を
把握し、これによりオートチェンジャ手段で複数あるテ
−プカセットの中から所望のテ−プカセットを自動に選
択取り出し可能とされる。さらに、検索モードにおいて
所望テープカセットが特定して選択された後、この特定
されたテ−プカセット中の区切られた個々の内容に対応
する数個のメモリ画を1画面としてモニタ上に表示し、
ユ−ザ−がその中の1つのメモリ画を選択することによ
り、メモリ画に対応する頭出し信号の計数値になるまで
早送り、あるいは逆戻しサ−チによりテ−プを移動し、
テ−プカセットの中から所望の映像信号が記録されてい
るところを自動頭出しして再生するようにされる。斯様
にすることにより、モニタ上に表示されるマルチ映像を
選ぶことで、自動的に所望の映像が記録されているテ−
プカセットをカセット棚から選び、所望の映像が記録さ
れいるところまで頭出しを行ない再生することが出来る
ので、検索が容易・確実で、所望の記録内容を簡単に再
生することが可能となり、ユーザーにとって極めて利便
性の高いものとなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図示した各実施例によって説
明する。図1は本発明の第1実施例に係る磁気記録再生
システムを示すブロック図である。同図において、1は
個々に独立した多数のカセット載置部(収納位置)をも
つカセット棚装置(以下カセット棚1と称す)、2…は
カセット棚1に装備されたテ−プカセット(ビデオテー
プカセット)、3はカセットオートチェンジャメカニズ
ムの駆動装置、4はカセットオートチェンジャメカニズ
ム手段たる出し入れ/運搬/装脱着装置(以下エレベ−
タ4と称す)で、テ−プカセット2をカセット棚1から
取り出してVTRまで搬送してこれをVTRにセットす
ると共に、VTRから排出されたテープカセット2を取
り出してカセット棚1まで搬送してこれをカセット棚1
の所定部位に納めるようになっている。5は第1VTR
、6は第2VTRで、本実施例では2台のVTRが具備
された磁気記録再生システムとしているが、VTRの台
数は任意である。また、7は通常時間と24時間ごとに
繰り上がる曜日を示すタイマ−、8はメモリのタイムシ
フト器、9は予約録画条件を記憶するメモリ器、10は
時間の一致判別器、11はシステムコントロ−ラ、50
は記録不可エリアメモリ、51はユ−ザ−エリアメモリ
である。
【0019】次に、上記した記録不可エリアメモリ50
及びユ−ザ−エリアメモリ51の内容とカセット棚1の
各カセット収納位置との関係を図2を用いて説明する。 カセット棚1は複数のテ−プカセット2を収納するため
2次元あるいは3次元的な収納構成を採っている。いま
、図2のテ−プカセット21 、22 、23 、24
 が再記録が許可されない記録不可の(永久保存版の)
テ−プカセットとすると、この記録不可のテ−プカセッ
ト21 、22 、23 、24 を収納したカセット
棚1上の各カセット収納位置を示すアドレス1−1、1
−2、2−1、3−1が、ユ−ザ−の適宜入力指示によ
り(例えば、記録不可カセットの設定モード画面を表示
したモニタ画面と対話式にキー入力操作等を行うことに
より)、前記記録不可エリアメモリ50に格納される。 また、カセット棚1のカセット収納位置(これに対応す
るアドレス)1−1〜1−nの各テープカセットがユー
ザーA用、カセット棚1のカセット収納位置2−1〜2
−nの各テープカセットがユーザーB用、カセット棚1
のカセット収納位置3−1〜3−nの各テープカセット
がユーザーC用であるとすると、この各ユーザーA〜C
別に割り当てたカセット収納位置を示すアドレスアドレ
ス1−1〜1−n、2−1〜2−n、3−1〜3−nが
ユーザー名と共に、同様に適宜入力指示により(例えば
、ユーザーエリアの設定モード画面を表示したモニタ画
面と対話式にキー入力操作等を行うことにより)、前記
ユーザーエリアメモリ51に格納される。すなわち、本
実施例においては、カセット棚1に収納された複数のテ
−プカセット2群をユ−ザ−別に使用できるようになっ
ており、また、記録不可の(永久保存版の)テ−プカセ
ットをユ−ザ−の所望で任意に設定できるようになって
いる。
【0020】次に、図1の前記予約録画条件のメモリ器
9の内容を図3を用いて説明する。前記システムコント
ロ−ラ11は予約録画登録モ−ドになったとき、前記記
録不可エリアメモリ50に登録されたテ−プアドレス以
外で、かつ、例えばユーザーがパスワード入力で特定指
示した前記ユ−ザ−エリアメモリ51に登録された特定
ユーザー用のテ−プアドレスを、例えばモニタ上に表示
させる。この状態でユ−ザ−は、メモリ器9にテ−プカ
セット2の位置を示すアドレスと、予めユ−ザ−が登録
する予約録画条件(ここでは、予約チャンネル、予約曜
日、予約開始時刻、予約終了時刻)を一緒に対応させて
、図3に示すようにメモリ器9に記憶させておくように
なっている。なおここで、ユ−ザ−が前記記録不可エリ
アメモリ50に登録されたアドレスを指定したとき、シ
ステムコントロ−ラ11は自動的に上記予約録画をキャ
ンセルしてユーザーにこの旨を認知させ、再度ユーザー
によって異なるテ−プアドレスで予約録画を行うように
させる。
【0021】上述したような内容が前記各メモリ9、5
0、51に格納された本実施例の動作を次に説明する。 前記タイムシフト器8では、メモリ器9の予約録画条件
中の予約開始時刻を或る一定時間(数分間)進めた時刻
を生成し、これを前記一致判別器10に出力し、また、
前記タイマー7は実際の曜日と時刻とを示す信号を一致
判別器10に出力している。いま、ユ−ザ−が登録した
予約曜日とそのタイムシフトされた予約開始時刻と、タ
イマ−7の曜日及び実時刻とが一致すると、一致判別器
10は第1の一致信号をシステムコントロ−ラ11に出
力する。この第1の一致信号を受け取るとシステムコン
トロ−ラ11は、タイムシフトされる前の予約開始時刻
に対応するテ−プカセット2のアドレスを読み込み、そ
のアドレスに対応するカセット棚1位置まで前記エレベ
−タ4を駆動装置3により移動させて、目的の予約開始
時間に対応するテ−プカセット2を取り出し、前記第1
VTR5あるいは第2VTR6の空いている方にテ−プ
カセット2をセットする。然る後、システムコントロー
ラ11はテ−プカセット2をセットしたVTRを制御し
、該VTRのチュナ−をメモリ器9に登録されている予
約チャンネルに合わせる。
【0022】続いて、メモリ器9内のユ−ザ−が登録し
た予約開始時刻とタイマ−7の実時刻とが一致すると、
一致判別器10は第2の一致信号をシステムコントロー
ラ11に出力する。この第2の一致信号を受け取るとシ
ステムコントロ−ラ11は、テ−プカセット2がセット
されているVTRに対して録画を始めるようREC信号
を送り、録画動作を開始させる。そしてこの後、メモリ
器9内のユ−ザ−が登録した予約終了時刻とタイマ−7
の時刻とが一致すると、一致判別器10は第3の一致信
号をシステムコントロ−ラ11に出力し、これによりシ
ステムコントローラ11は、テ−プカセット2がセット
されているVTRに対して録画を止めるようSTOP信
号を送出する。然る後、システムコントローラ11は前
記駆動装置3をしてエレベータ4を当該VTR位置まで
移送制御して、VTRから排出された録画を終了したテ
ープカセット2を取り出し、続いて、先のアドレスに対
応するカセット棚位置までエレベ−タ4を移動させ、最
後にこのテ−プカセット2を所定位置に収納して、一連
の予約録画動作が終了するようになっている。
【0023】このように本実施例においては、予めユ−
ザ−が登録する予約録画条件に基づいて所望のテ−プカ
セット2を選択して記録できるので、例えば週間単位で
放送される同じ内容の放送番組を自動的に同一テ−プカ
セットに編集録画できる。
【0024】図4は本発明の第2実施例に係る磁気記録
再生システムのブロック図で、同図において前記した図
1の構成と対応するものには同一符号を付し、その説明
は重複を避けるため省略する。図4において、12はテ
−プ残量検出器、13は前記予約録画条件のメモリ器9
に付随したテ−プ残量メモリ、14はテープ残量の比較
器であり、また、211は前記カセット棚1に収納され
た未記録テープカセット、212は同じくカセット棚1
に収納された再記録可能(書替録画可能)テープカセッ
トである。
【0025】本実施例においては、先の実施例で述べた
ようにユ−ザ−による予約録画の登録によって、テ−プ
カセット2が選択されて所望の放送番組の録画が終了し
VTRからテ−プカセット2が取り出されたときに、エ
レベ−タ4に設けられた上記テ−プ残量検出器12で当
該テ−プカセット2の記録できるテ−プの残量を検出し
、その値をシステムコントロ−ラ11に送って、システ
ムコントロ−ラ11はその値をテ−プ残量メモリ13に
当該テープカセット2の前記したアドレスと対応付けて
記憶させるようになっている。なお、エレベ−タ4にテ
−プ残量検出器12を設けなくとも、VTR自身に付加
されている録画時間計測手段による計測値を直接システ
ムコントロ−ラ11に受け渡すことにより、システムコ
ントロ−ラ11側でテ−プカセット2の前の記録可能時
間から上記計測値を減算することで現在のテ−プの残量
を検出認知できるので、斯様に算出したテープ残量値を
テ−プ残量メモリ13にテープカセットアドレスと対応
付けて記憶させるようにしてもよい。
【0026】図5は、前記予約録画条件のメモリ器9と
テ−プ残量メモリ13との内容を示す図で、同図に示す
ようにテ−プ残量は、前記したユ−ザ−の予約録画条件
と一緒に各テ−プカセットが収納されているカセット棚
1の位置(アドレス)に対応して格納されるようになっ
ている。
【0027】斯様な構成をとる本実施例において、前記
第1実施例で述べたユ−ザ−の登録した録画開始時刻か
ら前記タイムシフトした時刻(数分前の時刻)に至ると
、システムコントロ−ラ11は選択されるテ−プカセッ
ト2のテ−プ残量デ−タをテ−プ残量メモリ13から比
較器14に呼び出し、比較器14は、この当該テープカ
セット2の記録可能な残り時間の長さと、ユ−ザ−が登
録した予約録画時間の長さとの比較を行ない、前者の時
間の方が長いと当該テープカセット2への録画が可能、
また前者の時間の方が短いと当該テープカセット2への
録画が否である旨の判別信号を出力する。システムコン
トロ−ラ11は比較器14による上記可否判定に基づい
て、可であったならば、当初に選択されたテ−プカセッ
ト2をカセット棚1からエレベ−タ4で取り出し、これ
を第1VTR5あるいは第2VTR6のところまでエレ
ベ−タ4で搬送してVTRへセットする。そして、登録
した録画開始時刻になり次第録画を開始させる。
【0028】一方、上記した比較器14による判定が否
であったならば、システムコントローラ11は、前記し
た記録不可エリアメモリ50に登録されていない未記録
テ−プカセット211あるいは再記録可能テ−プカセッ
ト212を、カセット棚1からエレベ−タ4で取り出し
、これを第1VTR5あるいは第2VTR6のところま
でエレベ−タ4で搬送してVTRへセットする。また、
システムコントローラ11は、この代替選択したテープ
カセット211あるいは212のアドレスを、いままさ
に予約録画開始すべくユーザーによって前記メモリ器9
に登録されている予約録画条件に対応したカセット棚1
のテープカセット位置(アドレス)として、メモリ器9
の内容を書替更新する(勿論、この際必要があればテー
プ残量時間もフル残量時間に書替更新される)。そして
、この後登録した録画開始時刻になり次第、同様に録画
が開始される。またこれ以降、今回録画したものと同一
の例えば週間予約の録画条件になったら、上記した代替
選択されたテ−プカセットを用いて順次録画がおこなわ
れる。本実施例においては、このようにテープ残量時間
が不足すると、同一録画条件用のテープカセット2を代
替して用意し、これを繰り返し行なうことで放送番組の
内容の切れのない編集録画が複数のテープカセットにわ
たって自動的に収録されることとなる。
【0029】図6は本発明の第3実施例に係る磁気記録
再生システムのブロック図で、同図においても前記第1
図の構成と対応するものには同一符号を付し、その説明
は省略する。図6において、40はイベントリストメモ
リ、41はチャンネル・曜日メモリ、43は目的のカテ
ゴリ−ナンバ−メモリ、44は現在のイベントリストの
カテゴリ−ナンバ−読み出し部、45はカテゴリーナン
バー用の一致回路である。
【0030】次に、図7を用いて上記イベントリストメ
モリ40に記録されるイベントリストの内容を説明する
。図7に示すカテゴリ−のように、予め放送番組を種類
別に区分し(例えば、映画、ドラマ、スポーツ、ニュー
ス、アニメ、バラエティ、教養、クイズ等々の範疇(カ
テゴリーもしくはジャンル)に区分し)、それぞれに1
対1に対応したカテゴリーナンバ−を割り当てておく。 そして、放送番組表を曜日別に上記カテゴリ−ナンバ−
を用いて表したのが、図7に示し本発明でいうイベント
リストである。この曜日別に予め作成されるイベントリ
ストは、例えば週間単位でイベントリストメモリ40に
ユーザーによって格納される。ここで、イベントリスト
の登録手法は任意のものが適用可能で、例えば、雑誌等
に記載された上記イベントリストのバ−コ−ドを専用読
み取り装置用いて登録する手法、予め上記イベントリス
トが記録されている簡易カ−ドを用いて読み取り・登録
する手法、あるいはユ−ザ−自身が上記イベントリスト
に基ずいてテンキ−等の入力手段を用いて登録する手法
等が挙げられる。
【0031】上記の如くしてイベントリストメモリ40
にイベントリストが登録設定された状態において、ユー
ザーがカテゴリーナンバー指定による同一カテゴリー番
組の自動抽出予約録画を所望すると、ユ−ザ−は、録画
したいジャンルのカテゴリ−ナンバ−とチャンネル及び
録画曜日とを前記目的のカテゴリ−ナンバ−メモリ42
並びに前記チャンネル・曜日メモリ41にそれぞれ記憶
設定させる。
【0032】そしてこの後、録画曜日に至る毎に、録画
チャンネルの現在のイベントリストナンバ−をタイマ−
7の時刻と同期して、イベントリストメモリ40から前
記現在のイベントリストのカテゴリ−ナンバ−読み出し
部44が読み出し、該読み出し部44が読み出した値と
、前記目的のカテゴリ−ナンバ−メモリ42にメモリさ
れた値とが一致しているかどうかが前記一致回路45で
判別される。そしてこの判別の結果、一致していれば一
致信号がシステムコントロ−ラ11に出力され、これを
受けたシステムコントロ−ラ11は第1VTRもしくは
第2VTR6にセットされてあるテ−プカセット2に記
録動作を行わせる。この後、現在のイベントリストのカ
テゴリ−ナンバ−読み出し部44の値と目的のカテゴリ
−ナンバ−メモリ42の値とが異なった時点に至ると、
前記一致回路45は不一致信号をシステムコントロ−ラ
11に出力し、これによってシステムコントロ−ラ11
は第1VTR5もしくは第2VTR6へSTOP信号を
送出してその動作を停止させる。
【0033】なお、セットしてあるテ−プカセットの残
記録時間がなくなったら、別のテ−プカセットをカセッ
ト棚1から取り出しエレベ−タ4によって第1VTR5
あるいは第2VTR6の空いている方にセットし、この
新たにセットされたテープカセットに、次回以降の一致
信号ごとにユーザーが所望する所定カテゴリーの放送番
組を録画する動作を繰り返し、この間に録画済みのテー
プカセットをエレベ−タ4によってカセット棚1の元の
位置に収納しておくようにされる。
【0034】以上のように本実施例においては、ユ−ザ
−が興味を牽く放送番組を1つ1つ予約録画しなくとも
興味を牽くジャンルの放送番組は一括して予約録画でき
、しかも1つ1つ予約録画するときのような予約ミスに
よる録画の取りこぼしもなくなる。なお、本実施例にお
いてはチャンネル予約をするようにしているが、VTR
の台数が多数台あるシステムにおいては、同一曜日、同
一時刻に所望する同一カテゴリーの放送が複数あっても
、VTR台数の許容する範囲内でチャンネル優先順にこ
れらを同時に録画することも可能である。
【0035】図8は本発明の第4実施例に係る磁気記録
再生システムのブロック図で同図においても前記第1図
の構成と対応するものには同一符号を付し、その説明は
省略する。図8において、15は頭出し信号UP/DO
WNカウンタ、16はテ−プ位置カウントメモリ、17
は目的の頭出し信号カウント値読み出し部、18は頭出
し信号カウント値の一致回路、19は頭出し信号の記録
タイミング発生装置、20は画像取り込み装置、21は
文字取り込み装置、22はキ−ボ−ド/文字認識器、2
3、24はスイッチ、25は第1画像メモリ、26は該
第1画像メモリ25に付随したテ−プ(テープカセット
)アドレスメモリ、27は第2画像メモリ、28は該第
2画像メモリに付随した頭出し信号カウント値メモリ、
29はモニタであり、30、31はそれぞれ前記第1V
TR5、第2VTR6の出力映像信号である。
【0036】次に、録画済みである各テ−プカセット2
に対しインデックスを作る動作から説明する。まず、シ
ステムコントロ−ラ11は、カセット棚1から記録済み
のテ−プカセット2をエレベ−タ4で取り出し、この取
り出したテープカセット2を第1VTR5あるいは第2
VTR6の空いている方に搬送してセットする。このと
き、取り出したテ−プカセット2の位置をテ−プアドレ
スメモリ26に記憶し、以後作成されるテ−プカセット
2のインデックスやテ−プカセット2の題名と、このテ
−プアドレスメモリ26にメモリされるテ−プカセット
2の位置とが1対1に対応するようにされる。
【0037】この後、インデックスを作成するモ−ドが
選択されることで、上記テ−プカセット2を装着したV
TRはシステムコントローラ11の指令でテ−プの巻戻
しを行う。巻戻しが終了した後、ユ−ザ−がVTRを操
作して頭出ししたいテ−プ位置までサ−チ等により早送
りをし、頭出しポイントを指定すると、これを受けてシ
ステムコントロ−ラ11が前記頭出し信号の記録タイミ
ング発生装置19にタイミングパルスを発生させ、この
パルスをVTRが受けてユーザが所望するテ−プ位置に
頭出し信号が記録される。この後、VTRはテ−プを静
止かつドラムを回転状態(所謂スチル状態)に保つよう
にコントロールされ、そのときのノイズレス静止画を前
記画像取り込み装置20が取り込んで縮小し、スイッチ
23、24を前記第2画像メモリ27につながるように
接続してから、上記縮小された静止画とテ−プに記録し
た頭出し信号のカウント値とを、画像メモリ27と頭出
し信号のカウント値メモリ28に格納する。この操作を
1本のカセットテープに対して複数回繰り返し、1本の
テ−プカセット2のインデックス(各頭出し位置とこれ
に対応する縮小メモリ画)を作成するようにされる。ま
た、これと同様の操作を各テープカセットごとに行い、
各録画済みのテープカセットそれぞれに対応する個別の
インデックスが作成される。
【0038】一方また、カセット題名画作成モードにお
いて、1本のテ−プカセット2に記録されている内容が
分かるような代表的な静止画を1つだけユ−ザ−がテ−
プカセット2中より選び、これを上記したインデックス
を作成する要領と同様に画像取り込み装置で取り込み縮
小し、スイッチ23、24を前記第1画像メモリ25に
つながるように接続してから、縮小された静止画を第1
画像メモリ25にテープカセットアドレスと関連付けて
格納する。あるいはまた、そのテ−プカセット2の題名
を必要に応じ、ユ−ザ−がキ−ボ−ド/文字認識装置2
2を使用して文字取り込み装置21に取り込み、第1画
像メモリ25に記憶する。なお、第1画像メモリ25、
第2画像メモリ27の記憶容量が許容すれば、動画をメ
モリ画とすることも可能である。
【0039】続いて、上述のようにインデックス及びカ
セット題名画(題名文字)の作られた複数のテ−プカセ
ットから所望のテ−プカセット2を選び、そのテ−プカ
セット2の中の所望の内容が記録されているところを自
動再生する動作を説明する。検索・再生モードが選択さ
れると、システムコントロ−ラ11は、カセット棚1に
収納されている複数のテ−プカセットの内容が一目で分
かるように、テ−プカセットがテ−プ棚1に収納されて
いる順で、各々縮小された代表静止画あるいは題名を画
像メモリ25から呼び出し、これをモニタ29の数分割
された画面上に同時に順次表示する。そして、ユ−ザ−
がモニタ29上の数分割された画面上から所望の分割1
画面を選択すると、システムコントロ−ラ11はその分
割1画面に対応する1本のテ−プカセット中のさらに詳
しい記録内容を示すインデックスの静止画をモニタ29
の数分割された画面上に表示する。
【0040】次に、ユ−ザ−が上記モニタ29の数分割
された画面から所望の静止画を選択すると、システムコ
ントロ−ラ11はテ−プアドレスメモリ26を参照して
、ユ−ザ−の所望するテ−プカセット2をカセット棚1
からエレベ−タ4で取り出し、このテープカセット2を
第1VTR5もしくは第2VTR6にセットする。さら
に、システムコントロ−ラ11はユ−ザ−が選んだイン
デックスの静止画が記録されている位置の頭出し信号の
カウント値を、頭出し信号のカウント値メモリ28から
呼び出し、これを目的の頭出し信号のカウント値読み出
し部17に設定する。また、現状のテ−プ巻取り位置を
示すために頭出し信号が用いられる。例えば、頭出し信
号UP/DOWNカウンタ15により、テ−プの巻取ら
れた始めの状態から頭出し信号をカウントして記憶して
おくことにより、現在テ−プが何番目の頭出し信号をカ
ウントした位置に居るかが分かる。これを、複数あるテ
−プカセットに対して使用する度に現在の巻取り位置(
頭出し信号のカウント値)を記憶するために、テ−プ位
置カウントメモリ16に記憶しておくようにされる。
【0041】そこで、再生する所望のテ−プカセットの
テ−プ位置をテ−プ位置カウントメモリ16から、初期
値として頭出し信号UP/DOWNカウンタ15にロ−
ドし、次にVTRを早送りあるいは巻戻しをして、頭出
し信号UP/DOWNカウンタ15が設定された目的の
頭出し信号のカウント値読み出し部17の値になるよう
にテープ送りを制御し、同じ値になったら一致回路18
により一致信号をシステムコントロ−ラ11に送りよう
にされる。そして、システムコントロ−ラ11はその一
致信号によってVTRを早送りあるいは巻戻しモ−ドか
ら解除して、直ちにプレイ動作を開始させる。これによ
り、ユ−ザ−はあらかじめ作成してあるモニタ上の分割
された画面の1画面を選ぶことで、自動的に所望テープ
カセットの所望テープ位置の再生画を見ることができる
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カセット
棚に収納されてある複数のテ−プカセットの中から放送
番組の予約録画の条件の一致したテ−プカセットを自動
的に選び、それに順次記録するため、例えば同一題名の
週間放送番組等は同一テ−プカセットに自動編集して収
録でき、編集管理が容易・確実で、連続放送番組の観賞
性が大いに向上する。
【0043】また、本発明によれば、録画予約した放送
番組の時間とテ−プカセットの残り記録時間を考慮して
、それに適したテ−プカセットを自動的に選択して記録
するので、録画した放送番組の記録内容がテ−プの途中
で切れることがなく、観賞時に途中で放送番組の記録内
容が分からなくなるという不快事態を招来することを解
消できる。
【0044】また本発明によれば、ユ−ザ−が興味を牽
く放送番組を1つ1つ予約録画しなくとも興味牽くジャ
ンルを選択することで、興味牽く放送番組は一括して予
約録画でき、しかも1つ1つ予約録画するときのような
予約ミスによる録画の取りこぼしもなくなる。
【0045】また本発明によれば、モニタ上にカセット
棚に収納されてある複数のテ−プカセットの1本1本の
内容を示す代表的なノイズレス静止画映像信号、動画映
像信号等を縮小したメモリ画をマルチ表示し、ユ−ザ−
が所望の分割画面を選ぶことで所望のテープカセットを
特定し、また、選択したテープカセット内のさらに詳し
い内容を同様のメモリ画でマルチ表示し、この中の所望
の分割画面を選ぶことで所望のテープ頭出し位置を特定
し、以って目的のテ−プカセットをカセット棚より自動
的に選択し、しかも所望収録位置までテ−プカセットを
自動的にサ−チして再生を行わせるため、ユ−ザ−によ
るテ−プカセットの入れ替えを必要とせず、迅速・確実
・容易にテープ内容の検索ができ、所望録画部分を迅速
に再生可能となる総じて、本発明によれば、予約録画編
集管理や記録内容検索が容易・確実で、ユーザーにとっ
ての使い勝手が極めて良好な磁気記録再生システムが提
供でき、その価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る磁気記録再生システ
ムのブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例による記録不可エリアメモ
リ及びユーザーエリアメモリの内容とカセット棚のカセ
ット収納位置(アドレス)との関係を模式的に示す説明
図である。
【図3】本発明の第1実施例によるテ−プカセットアド
レスと予約録画条件とを関連付けて格納したメモリ部の
内容を模式的に示す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る磁気記録再生システ
ムのブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例によるテ−プカセットアド
レスと予約録画条件とテ−プ残量とを関連付けて格納し
たメモリ部の内容を模式的に示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る磁気記録再生システ
ムのブロック図である。
【図7】本発明の第3実施例によるカテゴリーナンバー
とイベントリストとを示す説明図である。
【図8】本発明の第4実施例に係る磁気記録再生システ
ムのブロック図である。
【符号の説明】
1  カセット棚装置(カセット棚) 2  テープカセット 3  駆動装置 4  出し入れ/運搬/装脱着装置(エレベータ)5 
 第1ビデオテープレコーダ(第1VTR)6  第2
ビデオテープレコーダ(第2VTR)7  タイマー 8  メモリのタイムシフト器 9  予約録画条件のメモリ器 10  一致判別器 11  システムコントロ−ラ 12  テ−プ残量検出器 13  テ−プ残量メモリ 14  比較器 15  頭出し信号UP/DOWNカウンタ16  テ
−プ位置カウントメモリ 17  目的の頭出し信号カウント値読み出し部18 
 一致回路 19  頭出し信号の記録タイミング発生装置20  
画像取り込み装置 21  文字取り込み装置 25  第1画像メモリ 26  テ−プアドレスメモリ 27  第2画像メモリ 28  頭出し信号カウント値メモリ 29  モニタ 40  イベントリストメモリ 41  チャンネル・曜日メモリ 43  目的のカテゴリ−ナンバ−メモリ44  現在
のイベントリストのカテゴリ−ナンバ−読み出し部 50  記録不可エリアメモリ 51  ユーザーエリアメモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カセット棚装置に装備されている複数
    のテ−プカセットから、所定のテ−プカセットを選択し
    てビデオテープレコーダに装着するカセットオートチェ
    ンジャ手段と、ある特定の条件下で選択される所定の放
    送番組情報を前記テ−プカセットに順次記録する手段と
    を備えたことを特徴とする磁気記録再生システム。
  2. 【請求項2】  請求項1記載において、予約録画ある
    いは週間予約録画によって放送番組の録画をする際、前
    にチャンネル、曜日、録画時刻が同じ条件によって記録
    された特定のテ−プカセットを選択する手段を備え、こ
    の選択されたテ−プカセットに予約された放送番組を順
    次記録するようにしたことを特徴とする磁気記録再生シ
    ステム。
  3. 【請求項3】  請求項2記載において、記録されたテ
    −プカセットの残り記録時間と次に該カセットテープに
    録画する録画予約された放送番組の録画時間の長さとを
    比較する手段によって、次に録画すべき録画予約された
    放送番組の録画時間よりもテ−プカセットの残り記録時
    間が少ないと判断された際には、次回の予約録画時には
    未記録の新しいテ−プカセットあるいは記録内容が消去
    可能のテ−プカセットを前記残り記録時間不足のテ−プ
    カセットの代わりに選択し、これ以降はこの代替選択さ
    れたテ−プカセットに順次記録を行うようにし、この代
    替選択されたテープカセットの残り記録時間が少なくな
    ったら上記した動作を同様に繰り返すようにしたことを
    特徴とする磁気記録再生システム。
  4. 【請求項4】  請求項1記載において、予め定められ
    ている放送番組の種類を選択してこの録画を指示するこ
    とにより、その範疇に入る放送番組を選別する手段によ
    って、その範疇に入る放送番組を用意されている未記録
    のテ−プカセットあるいは記録内容の消去可能なテ−プ
    カセットに時刻順に順次記録するようにしたことを特徴
    とする磁気記録再生システム。
  5. 【請求項5】  請求項1記載において、前記カセット
    棚装置の個々のカセットテープ収納位置に対応して、シ
    ステムの制御部側に記録不可テ−プカセットを設定する
    メモリエリアが設けられたことを特徴とする磁気記録再
    生システム。
  6. 【請求項6】  カセット棚装置に装備されている個々
    のテ−プカセットの内容を代表する静止画映像あるいは
    動画映像等を縮小したメモリ画をカセット棚装置上のテ
    −プカセット位置と1対1に対応させて格納するメモリ
    手段と、前記カセット棚装置から所定のテ−プカセット
    を取り出してビデオテープレコーダに装着するカセット
    オートチェンジャ手段と、前記メモリ画の中から所望の
    メモリ画を選択することにより前記メモリ手段を参照し
    て前記カセットオートチェンジャ手段をコントロ−ルす
    るコントロ−ル手段とを備えたことを特徴とする磁気記
    録再生システム。
  7. 【請求項7】  請求項6記載において、前記カセット
    棚装置に装備されている個々のテ−プカセット中におけ
    る頭出し信号を記録再生する頭出し手段と、その頭出し
    する部分の静止画映像あるいは動画映像を縮小したメモ
    リ画を頭出し位置情報と1対1に対応させて格納するメ
    モリ手段と、前記メモリ画の中から所望のメモリ画を選
    択することにより、この所望のメモリ画に対応する前記
    頭出し信号が記録された所望のテ−プ位置までテープサ
    −チするサ−チ手段とを備えたことを特徴とする磁気記
    録再生システム。
  8. 【請求項8】  請求項6記載において、前記カセット
    棚装置に装備されている個々のテ−プカセットに対して
    記録内容を示す静止画映像信号あるいは動画映像信号を
    縮小して記録する前記メモリ手段に、文字情報付加手段
    によって文字情報を併せて格納可能としたことを特徴と
    する磁気記録再生システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995003610A1 (fr) * 1993-07-19 1995-02-02 Sony Corporation Dispositif d'enregistrement/reproduction de signaux video
WO1998008222A1 (fr) * 1996-08-23 1998-02-26 Sony Corporation Appareil pour la gestion d'informations de programmes enregistres sur bande video, procede pour la gestion de programmes enregistres sur bande video, enregistreur/lecteur et procede d'enregistrement/reproduction

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