JPH0715251Y2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH0715251Y2 JPH0715251Y2 JP1989123399U JP12339989U JPH0715251Y2 JP H0715251 Y2 JPH0715251 Y2 JP H0715251Y2 JP 1989123399 U JP1989123399 U JP 1989123399U JP 12339989 U JP12339989 U JP 12339989U JP H0715251 Y2 JPH0715251 Y2 JP H0715251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- signal
- connection request
- call
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案は、接続要求信号を効率良く出力するために、通
話チャネルが混み合っていて複数回発呼信号を出力して
も通話チャネルが割当られないときには、発呼信号を出
力する時間間隔を長くしていき、少ない回数で効率良く
通話チャネルの接続を行うことができるようにする。
話チャネルが混み合っていて複数回発呼信号を出力して
も通話チャネルが割当られないときには、発呼信号を出
力する時間間隔を長くしていき、少ない回数で効率良く
通話チャネルの接続を行うことができるようにする。
本考案はマルチ・チャネル・アクセス(MCA)方式の通
信システム、及び電話通信システム等における通信装置
に関する。
信システム、及び電話通信システム等における通信装置
に関する。
MCA方式の通信システムにおいては、通話チャネルが空
いている場合に、制御局は制御チャネルを介して加入者
局から制御局へ転送される発呼信号に応答して、該加入
者局を含んだ加入者群に対して通話チャネルを割り当て
るようにしている。尚、通話チャネルの数は限られてお
り、全通話チャネルが全て加入者群に対して割り当てら
れているときに他の加入者群から発呼信号が転送される
と、制御局は通話チャネルの割当が不可能であることを
示すビジー信号を制御チャネルを介して出力するように
なっている。
いている場合に、制御局は制御チャネルを介して加入者
局から制御局へ転送される発呼信号に応答して、該加入
者局を含んだ加入者群に対して通話チャネルを割り当て
るようにしている。尚、通話チャネルの数は限られてお
り、全通話チャネルが全て加入者群に対して割り当てら
れているときに他の加入者群から発呼信号が転送される
と、制御局は通話チャネルの割当が不可能であることを
示すビジー信号を制御チャネルを介して出力するように
なっている。
また、電話通信システムでは、一方の加入者局から電話
局の交換機に対して、通話を行うべき他方の加入者局に
割当られた電話番号を発呼信号として発信する、いわゆ
るダイヤリングすることで、一方の加入者局と他方の加
入者局との通話が交換機を介して行われる。尚、一方の
加入者局から発呼信号を発信したときに他方の加入者局
がすでに通話中であれば、交換機から一方の加入者局へ
話中信号を出力するようになっている。
局の交換機に対して、通話を行うべき他方の加入者局に
割当られた電話番号を発呼信号として発信する、いわゆ
るダイヤリングすることで、一方の加入者局と他方の加
入者局との通話が交換機を介して行われる。尚、一方の
加入者局から発呼信号を発信したときに他方の加入者局
がすでに通話中であれば、交換機から一方の加入者局へ
話中信号を出力するようになっている。
加入者局から発呼信号を出力した際に、通話チャネルの
割当が不可能であった場合には、加入者局から再び発呼
信号を出力する必要があるが、その操作が煩わしいため
自動的に発呼信号を出力するようにすることが要望され
ている。このような要望を満足させるために、発呼信
号を一定時間毎に出力するようにする方法や、ビジー
信号を監視してビジー信号が削減したら発呼信号を出力
する方法が考えられる。
割当が不可能であった場合には、加入者局から再び発呼
信号を出力する必要があるが、その操作が煩わしいため
自動的に発呼信号を出力するようにすることが要望され
ている。このような要望を満足させるために、発呼信
号を一定時間毎に出力するようにする方法や、ビジー
信号を監視してビジー信号が削減したら発呼信号を出力
する方法が考えられる。
しかしながら、の方法では常に一定時間毎に発呼信号
を出力するため、通話チャネルが非常に混み合っている
とき、即ち接続される可能性が低いときには発呼信号の
出力回数が多くなり、電力に消費量が増大するという問
題がある。また、電話通信システムにおいて、発呼信号
を出力している間はその加入者局自体が話中状態になる
ため、別の加入者局からの通話要求に対して接続されに
くくなるという問題がある。
を出力するため、通話チャネルが非常に混み合っている
とき、即ち接続される可能性が低いときには発呼信号の
出力回数が多くなり、電力に消費量が増大するという問
題がある。また、電話通信システムにおいて、発呼信号
を出力している間はその加入者局自体が話中状態になる
ため、別の加入者局からの通話要求に対して接続されに
くくなるという問題がある。
一方、の方法であっても、通話チャネルが非常に混み
合っているときには長時間ビジー信号の検出を行う必要
があるため、ビジー信号の受信を行う為の電力量が増大
するという問題がある。特に、加入者局が携帯用の無線
機である場合には、バッテリ電源の電気容量が小さいた
め、このような消費電力量はできるだけ少ない方が望ま
しい。
合っているときには長時間ビジー信号の検出を行う必要
があるため、ビジー信号の受信を行う為の電力量が増大
するという問題がある。特に、加入者局が携帯用の無線
機である場合には、バッテリ電源の電気容量が小さいた
め、このような消費電力量はできるだけ少ない方が望ま
しい。
本考案はこのような問題を解決するものである。
上記問題点を解決するために本考案は、加入者局から制
御局へ送出される回線の割当を要求する接続要求信号に
応答して、回線の割当が可能な状態であれば回線の割当
を行い、不可能な状態であれば制御局から加入者局へ割
当不可信号が出力される通信システムにおいて、前記加
入者局には、接続要求信号を出力した際に制御局から割
当不可信号が出力されたことを検出とする検出手段と、
該検出手段により割当不可信号が検出されたとき所定時
間後に再び接続要求信号を出力する再出力手段と、前記
再出力手段による接続要求信号の出力間隔を接続要求信
号の出力回数に応じて長くするようにした制御手段とを
設けたことを特徴とするものである。
御局へ送出される回線の割当を要求する接続要求信号に
応答して、回線の割当が可能な状態であれば回線の割当
を行い、不可能な状態であれば制御局から加入者局へ割
当不可信号が出力される通信システムにおいて、前記加
入者局には、接続要求信号を出力した際に制御局から割
当不可信号が出力されたことを検出とする検出手段と、
該検出手段により割当不可信号が検出されたとき所定時
間後に再び接続要求信号を出力する再出力手段と、前記
再出力手段による接続要求信号の出力間隔を接続要求信
号の出力回数に応じて長くするようにした制御手段とを
設けたことを特徴とするものである。
接続要求信号を出力したときに割当不可信号が発生した
際、その後に再び接続要求信号を出力してもなお割当不
可信号が発生した場合には回線が混み合っていると推定
される。回線の混み具合の変化はそれほど激しくないこ
とを考慮すると、混み合っている状態の直後よりもしば
らく時間が経過した後に接続要求信号を出力した方が、
回線が割り当てられる可能性が高いと推定される。
際、その後に再び接続要求信号を出力してもなお割当不
可信号が発生した場合には回線が混み合っていると推定
される。回線の混み具合の変化はそれほど激しくないこ
とを考慮すると、混み合っている状態の直後よりもしば
らく時間が経過した後に接続要求信号を出力した方が、
回線が割り当てられる可能性が高いと推定される。
従って、接続要求信号を出力した際に制御局から割当不
可信号が出力されたことを検出手段が検出すると、再出
力手段は所定時間後に再び接続要求信号を出力し、なお
も割当不可信号が発生した場合、再出力手段は接続要求
信号を出力するが、制御手段が接続要求信号の出力回数
に応じて接続要求信号の出力時間間隔を長くする。
可信号が出力されたことを検出手段が検出すると、再出
力手段は所定時間後に再び接続要求信号を出力し、なお
も割当不可信号が発生した場合、再出力手段は接続要求
信号を出力するが、制御手段が接続要求信号の出力回数
に応じて接続要求信号の出力時間間隔を長くする。
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。第1図
は本考案の実施例を示すブロック図であり、本考案をMC
A方式に適用した例を示したものである。
は本考案の実施例を示すブロック図であり、本考案をMC
A方式に適用した例を示したものである。
加入者局1,3,4は同一の加入者群Aに含まれており、加
入者局1,3,4間の通信は制御局2を介して行われる。
入者局1,3,4間の通信は制御局2を介して行われる。
制御局2は加入者局1,3,4のいずれかから出力される接
続要求信号に応答して未使用の通話チャネルを加入者群
Aの各局に割当て、その後所定時間が経過するまで加入
者群A内での通信を中継する。そして、前述の所定時間
が経過すると、加入者群Aに対する通話チャネルを閉
じ、加入者群A内の通信の中継を終了する。
続要求信号に応答して未使用の通話チャネルを加入者群
Aの各局に割当て、その後所定時間が経過するまで加入
者群A内での通信を中継する。そして、前述の所定時間
が経過すると、加入者群Aに対する通話チャネルを閉
じ、加入者群A内の通信の中継を終了する。
次に、加入者局1の構成について説明する。尚、加入者
局1と加入者局3,4の基本的な構成は同一であるので、
指令局1にてそれらの構成を説明する。
局1と加入者局3,4の基本的な構成は同一であるので、
指令局1にてそれらの構成を説明する。
受信機13はアンテナ11、アンテナスイッチ12を介して入
力される受信波を取り込んで復調し、その復調した信号
をミュート回路17を介してスピーカ19へ与えると共に、
モデム16を介してマイクロコンピュータ15へ与えるもの
である。
力される受信波を取り込んで復調し、その復調した信号
をミュート回路17を介してスピーカ19へ与えると共に、
モデム16を介してマイクロコンピュータ15へ与えるもの
である。
また送信機14はミュート回路18を介して与えられるマイ
ク20からの音声信号、及びモデム16を介して与えられる
マイクロコンピュータ15からのデジタルデータを変調し
てアンテナスイッチ12、アンテナ11を介して制御局2へ
送出するものである。
ク20からの音声信号、及びモデム16を介して与えられる
マイクロコンピュータ15からのデジタルデータを変調し
てアンテナスイッチ12、アンテナ11を介して制御局2へ
送出するものである。
マイクロコンピュータ15は、送信スイッチであるプレス
トークスイッチSW1の操作等に応じて、受信機13による
受信を行う場合にはアンテナスイッチ12を切り換えてア
ンテナ11と受信機13とを接続し、また送信機14による送
信処理を行う場合にはアンテナスイッチ12を切り換えて
アンテナ11と送信機14を接続したり、また通話チャネル
の指定データ等の制御局2からのデジタル信号の処理等
を行うものである。このマイクロコンピュータ15にはそ
の動作プログラム等が記憶されたメモリ21が接続されて
いる。
トークスイッチSW1の操作等に応じて、受信機13による
受信を行う場合にはアンテナスイッチ12を切り換えてア
ンテナ11と受信機13とを接続し、また送信機14による送
信処理を行う場合にはアンテナスイッチ12を切り換えて
アンテナ11と送信機14を接続したり、また通話チャネル
の指定データ等の制御局2からのデジタル信号の処理等
を行うものである。このマイクロコンピュータ15にはそ
の動作プログラム等が記憶されたメモリ21が接続されて
いる。
プレストークスイッチSW1は送信処理や発呼信号の出力
のための操作スイッチであり、マイクロコンピュータ15
に接続されて、そのオン/オフに応じて“L"/“H"レベ
ルの信号がマイクロコンピュータ15へ与えられる。ま
た、機能制御スイッチSW2は本考案にかかる発呼信号の
繰り返し出力を行うか否かを指定する操作スイッチであ
り、マイクロコンピュータ15に接続されて、そのオン/
オフに応じて“L"/“H"レベルの信号がマイクロコンピ
ュータ15へ与えられる。
のための操作スイッチであり、マイクロコンピュータ15
に接続されて、そのオン/オフに応じて“L"/“H"レベ
ルの信号がマイクロコンピュータ15へ与えられる。ま
た、機能制御スイッチSW2は本考案にかかる発呼信号の
繰り返し出力を行うか否かを指定する操作スイッチであ
り、マイクロコンピュータ15に接続されて、そのオン/
オフに応じて“L"/“H"レベルの信号がマイクロコンピ
ュータ15へ与えられる。
操作キー22は各種データを入力するもので、例えば加入
者局を指定するものであり、その操作に応じて接続すべ
き加入者局の番号をマイクロコンピュータ15に与える。
者局を指定するものであり、その操作に応じて接続すべ
き加入者局の番号をマイクロコンピュータ15に与える。
ミュート回路17,18は、受信機13とスピーカ19及び送信
機14とマイク20との信号伝送経路を切断するものであ
り、マイクロコンピュータ15はモデム16等を介して制御
局2とデータ通信を行っているときに、ミュート回路1
7,18を制御して受信機13とスピーカ19及び送信機14とマ
イク20間の信号伝達経路を切断し、データのスピーカ19
よりの再生、及び音声信号の送出を防止する。
機14とマイク20との信号伝送経路を切断するものであ
り、マイクロコンピュータ15はモデム16等を介して制御
局2とデータ通信を行っているときに、ミュート回路1
7,18を制御して受信機13とスピーカ19及び送信機14とマ
イク20間の信号伝達経路を切断し、データのスピーカ19
よりの再生、及び音声信号の送出を防止する。
次に、本実施例の動作を説明する。第2図はマイクロコ
ンピュータ15の動作を示すフローチャートである。
ンピュータ15の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1においてプレストークスイッチSW1が
オンであるか否かを判断し、オンであればステップS2へ
移って発呼に関する処理が行われる。一方、プレストー
クスイッチSW1がオフであればステップS12へ移って、他
局の発呼による通話開始の待受処理を行う。そして、他
局の発呼により通話チャネルの割当があればステップS1
4へ移って通話に関する処理を行い、また通話チャネル
が割当られていなければステップS1へ戻る。
オンであるか否かを判断し、オンであればステップS2へ
移って発呼に関する処理が行われる。一方、プレストー
クスイッチSW1がオフであればステップS12へ移って、他
局の発呼による通話開始の待受処理を行う。そして、他
局の発呼により通話チャネルの割当があればステップS1
4へ移って通話に関する処理を行い、また通話チャネル
が割当られていなければステップS1へ戻る。
ステップS2では自動的に行った発呼信号出力処理の回数
が格納されたカウンタCNTに0を設定し、モデム16、送
信機14を介して制御局2へ発呼信号を出力して(ステッ
プS3)ステップS4へ移る。ステップS4ではステップS3で
出力した発呼信号に対して制御局2からビジー信号が出
力されたか否かを判断し、出力されていれば再度発呼信
号を出力するためにステップS5へ移り、また出力されて
いなければ通話チャネルが割り当てられるので、ステッ
プS14へ移って通話に関する処理を行う。
が格納されたカウンタCNTに0を設定し、モデム16、送
信機14を介して制御局2へ発呼信号を出力して(ステッ
プS3)ステップS4へ移る。ステップS4ではステップS3で
出力した発呼信号に対して制御局2からビジー信号が出
力されたか否かを判断し、出力されていれば再度発呼信
号を出力するためにステップS5へ移り、また出力されて
いなければ通話チャネルが割り当てられるので、ステッ
プS14へ移って通話に関する処理を行う。
ステップS5ではステップS12と同様に他局の発呼による
通話開始の待ち受け処理を行い、その結果通話チャネル
の割当があれば(ステップS6)、ステップS14へ移って
通話に関する処理を行う。一方ステップS6で通話チャネ
ルの割当がないと判断したときにはステップS7へ移る。
通話開始の待ち受け処理を行い、その結果通話チャネル
の割当があれば(ステップS6)、ステップS14へ移って
通話に関する処理を行う。一方ステップS6で通話チャネ
ルの割当がないと判断したときにはステップS7へ移る。
ステップS7では機能制御スイッチSW2がオンであるか否
かを判断し、機能制御スイッチSW2がオンであれば再度
発呼信号を出力するためにステップS8へ移る。また、機
能制御スイッチSW2がオフであれば発呼信号を自動的に
繰り返して出力することは要求されていないため、再発
呼処理は行わずステップS1へ移る。
かを判断し、機能制御スイッチSW2がオンであれば再度
発呼信号を出力するためにステップS8へ移る。また、機
能制御スイッチSW2がオフであれば発呼信号を自動的に
繰り返して出力することは要求されていないため、再発
呼処理は行わずステップS1へ移る。
ステップS8ではカウンタCNTに1を加算してステップS9
へ移り、所定値T0とカウンタCNTとの積をタイマーTMに
設定してステップS10へ移る。ステップS10ではタイマTM
の値を1減算し、タイマTMの値が0になると(ステップ
S11)ステップS3へ移って、再び発呼処理を行う。
へ移り、所定値T0とカウンタCNTとの積をタイマーTMに
設定してステップS10へ移る。ステップS10ではタイマTM
の値を1減算し、タイマTMの値が0になると(ステップ
S11)ステップS3へ移って、再び発呼処理を行う。
尚、このときカウンタCNTの値は発呼処理が1回行われ
る度にステップS8で1づつ増加する。そのため1回目と
2回目の発呼処理が実行される時間間隔はT0であるが、
2回目と3回目の発呼処理が実行される時間間隔はT0×
2となり、発呼処理を行う度に時間間隔が長くなる。
る度にステップS8で1づつ増加する。そのため1回目と
2回目の発呼処理が実行される時間間隔はT0であるが、
2回目と3回目の発呼処理が実行される時間間隔はT0×
2となり、発呼処理を行う度に時間間隔が長くなる。
一方、ステップS13,S6で通話チャネルの割当があると判
断してステップS14へ移ると、通話処理を開始する。即
ち、プレストークスイッチSW1のオン/オフに応じた送
受信の切換を行う。そして、双方の送信が一定期間行わ
れなかったり、また通話チャネルが割り当てられてから
予め定められた時間が経過すると、ステップS15で通話
終了と判断してステップS1へ戻る。
断してステップS14へ移ると、通話処理を開始する。即
ち、プレストークスイッチSW1のオン/オフに応じた送
受信の切換を行う。そして、双方の送信が一定期間行わ
れなかったり、また通話チャネルが割り当てられてから
予め定められた時間が経過すると、ステップS15で通話
終了と判断してステップS1へ戻る。
このように本実施例では、プレストークスイッチSW1を
オンにすると発呼信号を出力し、機能制御スイッチSW2
がオン状態のときにその発呼信号に対して制御局2から
ビジー信号が出力されると、時間TM(=T0)が経過して
から再び発呼信号を出力する。このとき再び制御局2か
らビジー信号が出力されると時間TMはT0×2,T0×3と増
加していき、発呼信号を出力する時間間隔が徐々に長く
なる。
オンにすると発呼信号を出力し、機能制御スイッチSW2
がオン状態のときにその発呼信号に対して制御局2から
ビジー信号が出力されると、時間TM(=T0)が経過して
から再び発呼信号を出力する。このとき再び制御局2か
らビジー信号が出力されると時間TMはT0×2,T0×3と増
加していき、発呼信号を出力する時間間隔が徐々に長く
なる。
即ち、通話チャネルが混み合っていて、複数回発呼信号
を出力しても通話チャネルが割当られないときには、発
呼信号を出力する時間間隔TMを長くしていき、通話チャ
ネルが混み合っていない期間に発呼信号を出力するよう
にして、少ない回数で効率良く通話チャネルの接続を行
うようにすることができる。
を出力しても通話チャネルが割当られないときには、発
呼信号を出力する時間間隔TMを長くしていき、通話チャ
ネルが混み合っていない期間に発呼信号を出力するよう
にして、少ない回数で効率良く通話チャネルの接続を行
うようにすることができる。
尚、本実施例ではMCA通信方式に適用したものである
が、例えば、電話通信において相手が話中であるときに
自動発呼を行う自動ダイヤリングに適用することもでき
る。
が、例えば、電話通信において相手が話中であるときに
自動発呼を行う自動ダイヤリングに適用することもでき
る。
この場合、発呼信号を出力する時間間隔を長くすること
により、自局が話中状態である時間が少なくなり、別の
加入者局からの接続要求信号に対して回線が接続されや
すくなる。
により、自局が話中状態である時間が少なくなり、別の
加入者局からの接続要求信号に対して回線が接続されや
すくなる。
以上詳細に説明したように本考案は、接続要求信号を出
力する時間間隔を長くしているので、通話チャネルが混
み合っている期間での接続要求信号の出力回数を減らす
ことができ、電力の消費量を節約することができる。
力する時間間隔を長くしているので、通話チャネルが混
み合っている期間での接続要求信号の出力回数を減らす
ことができ、電力の消費量を節約することができる。
また、電話通信システムにおいては接続要求信号を出力
する時間間隔を長くすることにより、別の加入者局から
の接続要求信号に対して回線が接続されやすくなる。
する時間間隔を長くすることにより、別の加入者局から
の接続要求信号に対して回線が接続されやすくなる。
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図はマ
イクロコンピュータ15の動作を示すフローチャートであ
る。 図中、1,3,4:加入者局、2:制御局、13:受信機、14:送信
機、15:マイクロコンピュータ、SW1:プレストークスイ
ッチ
イクロコンピュータ15の動作を示すフローチャートであ
る。 図中、1,3,4:加入者局、2:制御局、13:受信機、14:送信
機、15:マイクロコンピュータ、SW1:プレストークスイ
ッチ
Claims (1)
- 【請求項1】加入者局から制御局へ送出される回線の割
当を要求する接続要求信号に応答して、回線の割当が可
能な状態であれば回線の割当を行い、不可能な状態であ
れば制御局から加入者局へ割当不可信号が出力される通
信システムにおいて、 前記加入者局には、接続要求信号を出力した際に制御局
から割当不可信号が出力されたことを検出する検出手段
と、該検出手段により割当不可信号が検出されたとき所
定時間後に再び接続要求信号を出力する再出力手段と、
前記再出力手段による接続要求信号の出力間隔を接続要
求信号の出力回数に応じて長くするようにした制御手段
とを設けたことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989123399U JPH0715251Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989123399U JPH0715251Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361732U JPH0361732U (ja) | 1991-06-17 |
JPH0715251Y2 true JPH0715251Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31671378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989123399U Expired - Lifetime JPH0715251Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715251Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4453934B1 (ja) * | 2009-02-20 | 2010-04-21 | 雅枝 毛利 | 抱き寝用枕 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989123399U patent/JPH0715251Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0361732U (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |