JPH0715198B2 - 屋 根 - Google Patents

屋 根

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JPH0715198B2
JPH0715198B2 JP20226491A JP20226491A JPH0715198B2 JP H0715198 B2 JPH0715198 B2 JP H0715198B2 JP 20226491 A JP20226491 A JP 20226491A JP 20226491 A JP20226491 A JP 20226491A JP H0715198 B2 JPH0715198 B2 JP H0715198B2
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元旦 舩木
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばドーム型鉄骨屋
根組み構造をもつ大型建造物に用いられる屋根に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のドーム型鉄骨屋根組み
構造をもつ大型建造物、例えば屋内競技場、屋内野球場
あるいは体育館等の大型建造物としては、図19から図
23に示すように、鉄骨屋根組み基本構体(1)の正面
形態がほぼ球形状、円錐形状、半球形状、截頭半球形状
あるいは截頭円錐形状などの構造を有するものが知られ
ており、またその平面形態として、図24から図27に
示すように、円形、楕円形、長楕円形あるいはL字形な
どの構造を有するものが知られている。
【0003】そして、これらの各構造は、通常の場合、
鉄骨屋根組み基本構体(1)として、それぞれに該当形
状に成形されたH型鋼構造、もしくはその他の型鋼を用
いたトラス構造などによる複数列の各縦骨組み鋼体
(2)と、これらの各縦骨組み鋼体(2)の相互間を結
合して囲繞する中空鋼管(鋼製パイプ)構造、同鋼管ト
ラス構造などによる複数段の各横骨組み鋼体(3)とに
より、鋼体内部に主柱体、あるいは支柱体を可及的に排
除した無柱形式に構成されている。
【0004】ところが、このような鉄骨屋根組みの基本
構体(1)を有する大型建造物での屋根面葺き上げ構造
としては、例えば半球形状鉄骨屋根組みを取上げると
き、通常、各段の横骨組み鋼体(3)に対し、図示しな
い垂木材を介して適宜の下地材などを敷設して、その全
面を被覆させた上で図示しない屋根板部材により、縦葺
き形式で葺き上げているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記した従
来の大型建造物における屋根面の葺き上げ構造では、鉄
骨屋根組みの基本構体上の全面に対し、屋根板部材を縦
葺き形式で葺き上げていることから、葺き上げ施工作業
能率に劣り、また、外観的にも変化を与えることがむず
かしいなどの問題点があった。
【0006】本発明は、上記の事情のもとになされたも
ので、その目的とするところは、外観体裁にも優れた屋
根面の葺き上げが能率良く行えることができ、しかも屋
根部分を水漏れ防止板を敷設した二重構造にして、断
熱、防音効果の大きいドーム型建造物における屋根を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るために、この発明は、長尺矩形状の面板素材に絞り込
み折曲部を左右長手方向に所定の間隔を設けて複数箇所
に亘り形成し、かつその上下左右の側縁を折曲して係合
部を形成すると共に、前記上下両側縁の一方を絞り込ん
で円弧状に曲成した屋根板部材を用い、これら各段にお
いて円弧状の曲率が異なる多数の屋根板部材を、少なく
とも複数列の各縦骨組み鋼体と、これらの各縦骨組み鋼
体の相互間を結合して囲繞する複数段の横骨組み鋼体と
の基本構体上に、所定間隔毎に取付け固定させた各列の
垂木材上に、吊子を介して固定しながら隣接相互間で互
いに係合連設し横葺きする屋根であって、前記横骨組み
鋼体と縦骨組み鋼体とをそれぞれ母屋と垂木材とし、こ
の母屋上に下層下地材と水漏れ防止板とを敷設すると共
に、水漏れ防止板上に配設した垂木材の内側に収容した
押え板で、水漏り防止板を、ボルト・ナット等の固定具
で母屋上部に固定し、上記垂木材に上層下地材を敷設し
て空気層を形成し、上層下地材上に前記屋根板部材を横
葺きしたことを特徴としたものである。
【0008】
【作 用】すなわち、この発明は、上記の構成とす
ることによって、屋根板自体を長尺矩形状の面板素材に
絞り込み折曲部を左右長手方向に所定の間隔を設けて複
数箇所に亘り形成し、その上下左右の側縁を折曲して係
合部を形成すると共に、前記上下両側縁の一方を絞り込
んで円弧状に曲成して屋根板部材を成形し得るようにし
たことから、従来のように作業現場において、骨組みの
各曲率に合わせて、いちいち屋根板をセットしていた手
間を省くことができる。
【0009】さらに、一枚の屋根板の上下左右に係合部
を設けるようにしたことで、加工時に生じる金属面板の
無駄が極めて少なくて済み経済的である。
【0010】さらに、この屋根板部材を、各段において
円弧状の曲率が異なるように予め形成しておき、基本構
体上に所定間隔毎に取付け固定させた各列の垂木材上
に、吊子を介して固定しながら隣接相互間で互いに係合
連設するため、横葺き形式で湾曲面を有する屋根面を作
業性良く葺き上げることができる。
【0011】しかも、上下左右の係合部が予め形成され
た一枚の屋根板であるため、葺き上げ時に熟練した技術
を必要とすることなしに、強固かつ見栄え良く湾曲屋根
面を葺くことができる。さらに、現場加工が少なくて済
むために、葺き上り状態で屋根面に損傷がつきにくくな
る。
【0012】加えて、前記横骨組み鋼体と縦骨組み鋼体
とをそれぞれ母屋と垂木材とし、この母屋上に下層下地
材と水漏れ防止板とを敷設すると共に、水漏れ防止板上
に配設した垂木材の内側に収容した押え板で、水漏り防
止板を、ボルト・ナット等の固定具で母屋上部に固定
し、上記垂木材に上層下地材を敷設して空気層を形成
し、上層下地材上に前記屋根板部材を横葺きしたことに
よって、水漏れ防止板が下層下地材の上に敷設されるの
で、たとえ屋根板部材の水密構造が不十分であっても、
屋根の使用に支障がなくなり、意匠性に富んだ屋根を提
供することができる。しかも、屋根部分を比較的簡単に
二重構造にできることから、この二重構造のために屋根
部分での断熱、防音作用を図ることができる。しかも、
水漏れ防止板の敷設で雨漏り防止を図ることができると
共に、屋内配線、配管も良好に図ることができる。
【0013】
【実 施 例】以下、この発明を図1から図18に示す
実施例を参照しながら説明する。なお、この発明に係る
建造物における屋根面葺き上げ構造の実施例において
は、図21及び図24に示す半球形状鉄骨屋根組みでの
基本構体、すなわち縦骨組み鋼体(2)と横骨組み鋼体
(3)とからなる鉄骨屋根組み基本構体(1)に適用し
た場合を例にして説明する。
【0014】図1から図17は、この発明に用いる屋根
板部材の実施例を示すもので、図1から図4に示すよう
に、図示しない鉄骨屋根組み基本構体(1)上の頂部に
屋根円板(4)を配設し、かつその周囲にそれぞれ該当
形状に成形された横断面ほぼハット形を有する各金属製
垂木材(5)を図示しない各列の縦骨組み鋼体(2)に
平行するようにして所定間隔毎に適宜取付けボルトなど
により取付け固定させ、これらの各列の垂木材(5)上
に下地材(6)を敷設した後、この下地材(6)上に、
前記垂木材(5)上に適宜取付けボルトなどにより取付
け固定された吊子(7)を介して、図5及び図6に示す
後述する製造手段で製作された各段において、曲率が異
なる円弧状の長尺な屋根板部材(8)を固定しながら、
その上下両側縁に形成された横係合部(8a)、(8
b)を隣接相互間で互いに係合連設し、横方向に、すな
わち上下方向に係合させることにより横葺きした構成を
有するもので、前記屋根板部材(8)の左右両側縁の縦
係合部(8c)、(8d)は、図7及び図8に示すよう
な形態を有して、図9及び図10に示すように縦方向、
すなわち左右方向に係合させるものである。
【0015】すなわち、上記屋根板部材(8)を製作す
るには、図11から図15に示すように、例えばチタ
ン、銅あるいはステンレス、その他の鋼板等により縦2
50〜300mm、横1820mmの長尺矩形状の面板
素材(9)を成形し(図11及び図12参照)、次い
で、この面板素材(9)に断面U字状の絞り込み折曲部
(10)を左右長手方向に所定の間隔を設けて5〜7個
(図示の実施例では個)に亘り形成すると共に、その
上下左右の側縁を折曲して横係合部(8a)、(8b)
と縦係合部(8c)、(8d)を形成する(図13から
図15参照)。そして、前記面板素材(9)の上下両側
縁(9a)、(9b)の一方である上側縁(9a)側を
絞り込んで円弧状に曲成してカシメることにより、図5
及び図6に示すような形態に成形するもので、このよう
な屋根板部材(8)は、鉄骨屋根組み基本構体(1)の
各段における横方向の曲率に応じて円弧状の曲率が異な
るようにそれぞれ製作されるものである。
【0016】なお、図16は、上記面板素材(9)に形
成される絞り込み折曲部(10) を断面逆U字状にし、
これに応じて屋根板部材(8)の縦係合部(8c)、
(8d)を図17に示すような形態に適宜係合させたも
のである。
【0017】図18は、本発明の実施例を示すものであ
り、基本構体としての前記横骨組み鋼体(3)と縦骨組
み鋼体(2)を、それぞれ母屋(20)と垂木材(5)
としたものである。すなわち、通常の母屋(20)上に
後述する水漏れ防止板を縦葺きし、その上に、前述した
屋根板部材(8)を横葺きしてなる構成を有するもの
で、母屋(20)上には、下層下地材(12)が敷設さ
れている。
【0018】すなわち、この下層下地材(12)は、硬
質木毛板(12a)上にフェルト(12b)を添設し、
この下層下地材(12)の接合部下部に設けた切欠(1
2c)には、前記母屋(20)上にこれらと直交して支
持されたほぼ倒立溝形断面の目地部材(21)が嵌合さ
れている。
【0019】そして、上記下層下地材(12)上には、
例えば鉄、アルミニウム等の金属あるいは合成樹脂など
の薄板からなる耐水性材料で形成された水漏れ防止板
(22)が屋根の軒棟方向の中央部から軒先までの間に
亘って敷設され、この水漏れ防止板(22)は、軒棟方
向に複数に分割され、その直角に起立させた両側縁の起
立部(22a)を、前記目地部材(21)の上方に対向
配置させてなるものである。
【0020】この水漏れ防止板(22)は、前記母屋
(20)上に、ナット(23)を介して締結固定され、
かつ前記下層下地材(12)の切欠(12c)を通して
臨む固定金具であるボルト(24)に押え板(25)を
ナット(26)、(27)により固定し、この押え板
(25)で前記水漏れ防止板(22)の起立部(22
a)を挟持して縦葺きしてなる構成を有するものであ
る。そしてこの押え板(25)による挟持部分に垂木材
(5)を係着し、この垂木材(5)に木毛板などの上層
下地材(13)を架け渡し装着して敷設介在させること
により、前記下層下地材(12)と上層下地材(13)
との間の空間部に空気層(14)を形成させるものであ
る。その後、この上層下地材(13)上に、屋根板部材
(8)を横葺きしてなるものである。
【0021】図28及び図29は、屋根板部材(8)の
変形例を示すものである。この変形例でも、図1ないし
図17に示した屋根板部材(8)と同様に面板素材
(9)に断面U字状の絞り込み折曲部(10)を左右長
手方向に所定の間隔を存して3〜7個に亘り形成すると
共に、その上下左右の側縁を折曲して横係合部(8
a)、(8b)と縦係合部(8c)、(8d)を形成す
るが、その際、絞り込み折曲部(10)の一方を少しだ
け拡開させ、他方はほぼ全面に亘って拡開させるように
したものである。
【0022】すなわち、図1ないし図17に示す屋根板
部材(8)の場合には、一方の絞り込み折曲部(10)
を絞り込んだままの状態とし、他方の絞り込み折曲部
(10)を少許拡開した状態で係合部を上、下に形成し
ているのに対し、この変形例では上下の各絞り込み折曲
部(10)、(10)を、それぞれ一部(10a)と全
部(10b)に拡開して横係合部を形成するようにした
ものである。この場合、屋根板部材(8)の上部の係合
部の加工は、現場で行うようにしてもよい。
【0023】この変形例による効果としては、絞り込み
部の重合部が図1ないし図17に示す屋根板部材のもの
に比べて肉薄となるため、係合部形成のための加工や切
断加工が楽になることと、金属面板の使用量を少なくす
ることが可能となる点である。
【0024】なお、上記各実施例においては、半球形状
の鉄骨屋根組みでの基本構体に適用する場合について述
べたが、球形状、截頭半球形状、円錐形状、截頭円錐形
状などの鉄骨屋根組みによる基本構体は勿論、その他の
近似もしくは類似する形状の鉄骨屋根組みによる基本構
体にも適用して、ほぼ同様の作用、効果を奏し得ること
も可能である。
【0025】その他、この発明は、この発明の要旨を変
えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】この発明は、上記の構成とすることによ
って、屋根板自体を長尺矩形状の面板素材に絞り込み折
曲部を左右長手方向に所定の間隔を設けて複数箇所に亘
り形成し、その上下左右の側縁を折曲して係合部を形成
すると共に、前記上下両側縁の一方を絞り込んで円弧状
に曲成して屋根板部材を成形し得るようにしたことか
ら、従来のように作業現場において、骨組みの各曲率に
合わせて、いちいち屋根板をセットしていた手間を省く
ことができる。
【0027】さらに、一枚の屋根板の上下左右に係合部
を設けるようにしたことで、加工時に生じる金属面板の
無駄が極めて少なくて済み経済的である。
【0028】さらに、この屋根板部材を、各段において
円弧状の曲率が異なるように予め形成しておき、基本構
体上に所定間隔毎に取付け固定させた各列の垂木材上
に、吊子を介して固定しながら隣接相互間で互いに係合
連設するため、横葺き形式で湾曲面を有する屋根面を作
業性良く葺き上げることができる。
【0029】しかも、上下左右の係合部が予め形成され
た一枚の屋根板であるため、葺き上げ時に熟練した技術
を必要とすることなしに、強固かつ見栄え良く湾曲屋根
面を葺くことができる。さらに、現場加工が少なくて済
むために、葺き上り状態で屋根面に損傷がつきにくくな
る。
【0030】加えて、前記横骨組み鋼体と縦骨組み鋼体
とをそれぞれ母屋と垂木材とし、この母屋上に下層下地
材と水漏れ防止板とを敷設すると共に、水漏れ防止板上
に配設した垂木材の内側に収容した押え板で、水漏り防
止板を、ボルト・ナット等の固定具で母屋上部に固定
し、上記垂木材に上層下地材を敷設して空気層を形成
し、上層下地材上に前記屋根板部材を横葺きしたことに
よって、水漏れ防止板が下層下地材の上に敷設されるの
で、たとえ屋根板部材の水密構造が不十分であっても、
屋根の使用に支障がなくなり、意匠性に富んだ屋根を提
供することができる。しかも、屋根部分を比較的簡単に
二重構造にできることから、この二重構造のために屋根
部分での断熱、防音効果を図ることができる。しかも、
水漏れ防止板の敷設で雨漏り防止を図ることができると
共に、屋内配線、配管も良好に図ることができるという
多くの優れた特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る屋根板部材をドーム型建造物に用
いた屋根板葺き上げ状態の実施例を概略的に示す一部切
欠半平面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す部分斜視図である。
【図3】図1の要部を拡大して示す部分斜視図である。
【図4】係合状態を示す概略的斜視図である。
【図5】本発明に係る屋根板部材の平面図である。
【図6】図5のA−A線における拡大断面図である。
【図7】図5のB−B線における概略的要部拡大断面図
である。
【図8】図5のC−C線における概略的要部拡大断面図
である。
【図9】屋根板部材の縦係合部の状態を示す概略的要部
拡大断面図である。
【図10】屋根板部材の縦係合部の状態を示す概略的要
部拡大断面図である。
【図11】屋根板部材を構成する面板素材の概略的平面
図である。
【図12】図11のD−D線における拡大断面図であ
る。
【図13】面板素材の絞り込み状態を示す平面図であ
る。
【図14】図13のE−E線における拡大断面図であ
る。
【図15】図13のF−F線における拡大断面図であ
る。
【図16】面板素材の絞り込み状態の他の例を示す概略
的要部拡大断面図である。
【図17】屋根板部材の縦係合状態の他の例を示す概略
的要部拡大断面図である。
【図18】本発明の屋根の要部拡大縦断面図である。
【図19】従来のドーム形状鉄骨屋根組み基本構体の概
要を示す正面図である。
【図20】従来の円錐形状鉄骨屋根組み基本構体の概要
を示す正面図である。
【図21】従来の半球形状鉄骨屋根組み基本構体の概要
を示す正面図である。
【図22】従来の截頭半球形状鉄骨屋根組み基本構体の
概要を示す正面図である。
【図23】従来の截頭円錐形状鉄骨屋根組み基本構体の
概要を示す正面図である。
【図24】従来のドーム形状鉄骨屋根組み基本構体の概
要を示す平面図である。
【図25】従来の楕円ドーム形状鉄骨屋根組み基本構体
の概要を示す平面図である。
【図26】従来の長円ドーム形状鉄骨屋根組み基本構体
の概要を示す平面図である。
【図27】従来のL字状ドーム形状鉄骨屋根組み基本構
体の概要を示す平面図である。
【図28】屋根板部材の変形例を示す平面図である。
【図29】図28のH−H線における縦断面図である。
【符号の説明】
(1) 鉄骨屋根組み基本構体 (2) 縦骨組み鋼体 (3) 横骨組み鋼体 (5) 垂木材 (6) 下地材 (7) 吊子 (8) 屋根板部材 (8a) 横係合部 (8b) 横係合部 (8c) 縦係合部 (8d) 縦係合部 (9) 面板素材 (9a) 上側縁 (10) 絞り込み折曲部 (12) 下層下地材 (12a) 硬質木毛板 (12b) フェルト (12c) 切欠 (13) 上層下地材 (14) 空気層 (20) 母屋 (21) 目地部材 (22) 水漏れ防止板 (22a) 起立部 (23) ナット (24) ボルト (25) 押え板 (26) ナット (27) ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺矩形状の面板素材に絞り込み折曲部
    を左右長手方向に所定の間隔を設けて複数箇所に亘り形
    成し、かつその上下左右の側縁を折曲して係合部を形成
    すると共に、前記上下両側縁の一方を絞り込んで円弧状
    に曲成した屋根板部材を用い、これら各段において円弧
    状の曲率が異なる多数の屋根板部材を、少なくとも複数
    列の各縦骨組み鋼体と、これらの各縦骨組み鋼体の相互
    間を結合して囲繞する複数段の横骨組み鋼体との基本構
    体上に、所定間隔毎に取付け固定させた各列の垂木材上
    に、吊子を介して固定しながら隣接相互間で互いに係合
    連設し横葺きする屋根であって、前記横骨組み鋼体と縦
    骨組み鋼体とをそれぞれ母屋と垂木材とし、この母屋上
    に下層下地材と水漏れ防止板とを敷設すると共に、水漏
    れ防止板上に配設した垂木材の内側に収容した押え板
    で、水漏り防止板を、ボルト・ナット等の固定具で母屋
    上部に固定し、上記垂木材に上層下地材を敷設して空気
    層を形成し、上層下地材上に前記屋根板部材を横葺きし
    たことを特徴とする屋根。
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