JPH07151355A - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット

Info

Publication number
JPH07151355A
JPH07151355A JP5300595A JP30059593A JPH07151355A JP H07151355 A JPH07151355 A JP H07151355A JP 5300595 A JP5300595 A JP 5300595A JP 30059593 A JP30059593 A JP 30059593A JP H07151355 A JPH07151355 A JP H07151355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
bottom plate
heat exchange
exchange unit
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5300595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2902920B2 (ja
Inventor
Yasuhide Ishizaki
泰英 石崎
Susumu Sato
佐藤  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5300595A priority Critical patent/JP2902920B2/ja
Publication of JPH07151355A publication Critical patent/JPH07151355A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2902920B2 publication Critical patent/JP2902920B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプを取付け易くする。 【構成】 ポンプの背面側の取り付け具を仕切り板と底
板との間に挿入し、ポンプの前面側の取り付け具を前記
底板あるいは前記仕切板に止めるとポンプが外装体内に
取り付けられ、ポンプを前面側から取付けることができ
るから、ポンプの取り付けを容易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外装体内にポンプな
どの温水回路を備えた熱交換ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の熱交換ユニットは、例えば、特
開平3−217737号公報に記載されたものがある。
この公報に記載されたものは、熱交換ユニットの外装体
内を仕切板で左右に分け、この仕切り板に横側からポン
プを取り付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した熱交換ユニッ
トでは、ポンプを横側から仕切板に止めていたので、こ
のポンプの着脱が容易でなかった。特に、背面側のネジ
止めは行い辛い。
【0004】この発明は、ポンプの着脱を容易にした熱
交換ユニットを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、底板等で構
成した外装体内を仕切板で水平方向に複数の室に分け、
循環ポンプ等の温水回路を備えた熱交換ユニットにおい
て、前記ポンプの取付具の背面側を仕切板と底板との間
に挿入すると共に、前記ポンプの取付具の前面側を前記
底板あるいは前記仕切板に止めたものである。
【0006】また、熱交換ユニットにおいて、前記底板
に前記ポンプの下部に当る突出部を設け、前記ポンプの
取付具の背面側を前記仕切板と底板との間に挿入すると
共に、前記ポンプの取付具の前面側を前記底板にネジ止
めしたものである。
【0007】
【作用】この熱交換ユニットでは、ポンプの取付具の背
面側を仕切り板と底板との間に挿入し、ポンプの取付具
の背面側を前記底板あるいは前記仕切板に止めるとポン
プが外装体内に取付けられる。
【0008】また、ポンプの下部に当る突出部を前記底
板に設けたものでは、ポンプの取付具の前面側を前記底
板にネジ止すると、前記突出部を支点として、取付具の
背面側が仕切板にぴったりと接続される。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づき説明する。
この発明の熱交換ユニットは、分離型空気調和機の室外
機として使用されるもので、温水が循環する温水熱交換
器と冷媒が循環する冷媒熱交換器とを備えた室内ユニッ
トに温水配管と冷媒配管とで接続されるものである。
【0010】図1及び図2において、40は熱交換ユニ
ット、1は不凍液を加熱するためのバーナー、2はガス
ガバナ、3は温水が循環する温水熱交換器、4はバーナ
ーに設けられたハイリミットスイッチ、5は燃焼ガスの
排気口、6は温度ヒューズ、7はプレッシャータンク、
8は温水配管の接続部、9は給気ファン、10は給気フ
ァンモータ、11はドレン口、12は温水サーミスタ
ー、13はガス口、14はドレンタンク、15は点火ト
ランス、16は燃焼確認ランプ、17は温水(不凍液)
を循環させるためのポンプ、18は暖房用基板、19は
端子、20は暖房用基板に設けられたトランスである。
【0011】また、21はファンガード、22はプロペ
ラファン、23は冷媒圧縮機、24は冷媒が循環する熱
交換器、25は冷媒配管が接続される接続バルブ(接続
部)、90は冷房用基板である。
【0012】26は天板、27は前面パネル、28は両
側板と背面板とが一体に形成された背面パネル、29は
底板である。
【0013】プレッシャータンク7は熱交換ユニットの
外装体より突出して設けられており、不凍液を注入する
ために使用されるものである。そして、このプレッシャ
ータンクの注水口をほぼ水平に設けると共に、この注水
口をほぼ全部熱交換ユニットの側方に突出させている
(図8、図9、図11参照)。
【0014】また、温水配管が接続される接続部8も、
同様に熱交換ユニットの外装体より側方に突出して設け
られている(図1、図3参照)。冷媒配管が接続される
接続部25も、熱交換ユニットの外装体より側方に突出
して設けられている(図1、図3参照)。
【0015】30はこれら接続部8,25及びプレッシ
ャータンク7を覆うカバーで、合成樹脂で形成されてい
る。このカバーは熱交換ユニットの右側部のほぼ全体を
覆う大きさに形成されている。また、前記カバー30に
は、上部側の接続部8を覆う上カバー部30Aと、下部
の接続部25を覆う下カバー部30Bと、これらの両カ
バー部の間に窪み状に形成された取っ手部30Cと、両
側部及び上部に設けられたフランジ30Dとが設けられ
ている。このため、カバー30は、両接続部8,25に
突出した部分に沿った形状となっており、この突出した
部分に沿った形状に形成されたため、ごく自然に取っ手
部30Cが形成されることになっている。また、この取
っ手部30Cは、熱交換ユニットの右側に配置された重
い圧縮機やバーナーの近くに位置することになり、持ち
運ぶ際に手の掛ける位置が熱交換ユニットの重心に近く
なるので、非常に持ち運び易くなっている。
【0016】また、冷媒配管とは別の方向に温水配管を
導出したい場合も考えられる。これは、例えば温水マッ
トを使用する場合であり、冷媒配管の方向(部屋の上部
の方向)に対し、部屋の下に敷かれる温水マットへの温
水配管は下方向となり、その方向が異なる(図18参
照)。このような、下向きの温水マットへの温水配管の
導出に対応できるようにするために、カバーの下部に一
組の温水配管を導出できる開口部30Eを設けている。
【0017】このカバーでは、そのすぐ内側に、端子板
が配置されるものであって、雨などの水の浸入があると
熱交換ユニットの損傷につながるので、この雨の浸入を
絶対に避けなければならない。このカバーには、フラン
ジ30Dを設けることによって、そのフランジとカバー
部との綾線に沿って両サイドに雨が流れるようになって
いるので、雨の浸入を極力防止した構造となっている。
【0018】また、カバーの上部の内側には、ほぼ左右
一杯に形成された側板の受け部30Fが設けられており
(図5、図6参照)、万が一雨水などがこの受け部30
Fに浸入した場合(この部分には図示しないパッキンが
設けられており、雨水などはほとんど浸入しない)に
は、左右方向に設けられた受け部に沿って雨水が導かれ
るので、端子板等の電装部品から遠い部分に雨水が導か
れて、電装部品の損傷を防止した構造となっている。
尚、30G,30H,30Iはカバー30を取り付ける
ための引っ掛け片である。
【0019】図15には、この熱交換ユニット40と他
の熱交換ユニット(室内ユニット)41とをつないで構
成した空気調和機の回路図を示し、温水が循環する温水
回路と冷媒が循環する冷媒回路とが形成されている。
【0020】温水回路には、バーナー1で加熱される温
水熱交換器3と、室内ユニットに配置された温水熱交換
器42と、プレッーシャータンク7と、ドレンタンク4
3と、循環ポンプ17とが設けられている。また、バー
ナーに燃料のガスを供給するためのガス供給路44、こ
の供給路に設けたガス比例弁45、ガス電磁弁46など
が設けられている。また、必要に応じてつながれる温水
マット47も接続口8につなぐことができるようになっ
ている。また、91は温水配管である。
【0021】冷媒回路には、圧縮機23と、熱交換器2
4と、減圧装置50と、冷媒熱交換器51と、アキュー
ムレータ52とが設けられている。また、53はユニッ
ト間配管である。
【0022】図12〜図17において、60はポンプ1
7の取付具であり、ポンプを仕切板61の下に取り付け
るものである。62はポンプ17のカバーである。60
Aは、前面側に形成された立上り片、60Bはカバー6
2と底板29との間に挿入される挿入片、60Cは仕切
板61と底板28との間に挿入されために背面側に形成
された挿入片(図14〜図17参照)、60D,60
E,60Fはネジ孔(図12,図13,図17参照)、
60Gは窪みである。
【0023】図14〜図16に示す、29Aは底板に上
部に向けて設けられた突出部で、ポンプ17の取付具6
0の下部に当るようになっている。
【0024】このように構成された熱交換ユニットで
は、そのポンプは次に説明するように取り付けられる。
【0025】取付具60にポンプ17が取り付けられた
状態で、挿入片60Bをカバー62と底板29との間に
挿入すると共に、挿入片60Cを仕切板61と底板29
との間に挿入する。そして、ネジ孔60D,60E,6
0Fにネジ止めする。このネジ止めは、全て前面側であ
り且つ下方向及び背面側への方向なので、ネジ止めを行
いやすいようになっている。そして、ネジ孔へのネジ止
めのときに、底板29の突出部29Aがポンプ17の取
付60に当るので、この突出部29Aを支点として、挿
入片60Cが仕切板61にぴったりと接続される。この
ため、ポンプ17が底板29に強固に支持される。これ
により、ポンプの振動を抑えることができる。
【0026】また、この実施例では、ポンプの取付方と
して、側方へのネジ止めや、背面側でのネジ止めをしな
くてよいように構成しているので、前方からのネジ止め
でポンプを着脱できるので、このポンプの着脱を非常に
容易にすることができる。
【0027】また、このポンプの取付方によれば、ポン
プをカバーを外すことなしに右側方に取外すことができ
るので、従来のもののように、カバーを外さなければな
らないもの(このカバーを外さなければならないもの
は、ベルマウスなどの通風路を形成する部品も外さなけ
れば、このカバー自体も外せないようになっているのが
一般的である)に比べて、ポンプの着脱が非常に容易に
なる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、ポンプの取付具の背面側を
仕切板と底板との間に挿入し、ポンプの取付具の前面側
を前記底板あるいは前記仕切板に止めるとポンプを外装
体内に取付けられ、このポンプを前面側から取り付けら
れるので、ポンプの着脱を容易にすることができる。
【0029】また、ポンプの下部に当る突出部を前記底
板に設けたものでは、ポンプの取付具の前面側を前記底
板にネジ止めすると、前記突出部を支点として、取付具
の背面側が仕切仕切板にぴったりと接続されるので、ポ
ンプを強固に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の熱交換ユニットの正面側を示す一部
切欠き斜視図である。
【図2】同熱交換ユニットの背面側を示す一部切り欠き
斜視図である。
【図3】同熱交換ユニットとカバーとの関係を示す斜視
図である。
【図4】カバーと熱交換ユニットとの関係を説明するた
めの断面図である。
【図5】同カバーの上部を示す側面図である。
【図6】同カバーの上部を示す背面図である。
【図7】同カバーの上部を示す断面図である。
【図8】熱交換ユニットの正面図である。
【図9】熱交換ユニットの平面図である。
【図10】熱交換ユニットの側面図である。
【図11】カバーを外した状態を示す熱交換ユニットの
側面図である。
【図12】この熱交換ユニットのポンプの取付方を示す
斜視図である。
【図13】この熱交換ユニットのポンプと仕切板との関
係を示す斜視図である。
【図14】この熱交換ユニットのポンプと仕切板との関
係を示説明図である。
【図15】ポンプの取付具と底板との関係を示す説明図
である。
【図16】同ポンプの取付具と底板との関係を示す説明
図である。
【図17】同ポンプの取付具を示す平面図である。
【図18】温水配管の1組をカバーの下から引き出した
様子を示す斜視図である。
【図19】この熱交換ユニットと室内ユニットとの関係
を示す温水及び冷媒回路図である。
【符号の説明】
17 ポンプ 29 底板 29A 突出部 40 熱交換ユニット 61 仕切板 60 取付具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板等で構成した外装体内を仕切板で水
    平方向に複数の室に分け、循環ポンプ等の温水回路を備
    えた熱交換ユニットにおいて、前記ポンプの取付具の背
    面側を仕切板と底板との間に挿入すると共に、前記ポン
    プの取付具の前面側を前記底板あるいは前記仕切板に止
    めたことを特徴とする熱交換ユニット。
  2. 【請求項2】 底板等で構成した外装体内を仕切板で水
    平方向に複数の室に分け、循環ポンプ等の温水回路を備
    えた熱交換ユニットにおいて、前記底板に前記ポンプの
    下部に当る突出部を設け、前記ポンプの取付具の背面側
    を前記仕切板と底板との間に挿入すると共に、前記ポン
    プの取付具の前面側を前記底板にネジ止めしたことを特
    徴とする熱交換ユニット。
JP5300595A 1993-11-30 1993-11-30 熱交換ユニット Expired - Fee Related JP2902920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300595A JP2902920B2 (ja) 1993-11-30 1993-11-30 熱交換ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300595A JP2902920B2 (ja) 1993-11-30 1993-11-30 熱交換ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07151355A true JPH07151355A (ja) 1995-06-13
JP2902920B2 JP2902920B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=17886740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5300595A Expired - Fee Related JP2902920B2 (ja) 1993-11-30 1993-11-30 熱交換ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2902920B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012247163A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Panasonic Corp ヒートポンプ温水暖房装置
JP2012251701A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Panasonic Corp ヒートポンプ温水暖房装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012247163A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Panasonic Corp ヒートポンプ温水暖房装置
JP2012251701A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Panasonic Corp ヒートポンプ温水暖房装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2902920B2 (ja) 1999-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5891374B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2008144982A (ja) 空気調和機の室外機
KR20150091616A (ko) 공기조화기의 실외기
JP2902920B2 (ja) 熱交換ユニット
WO2018167928A1 (ja) ヒートポンプ装置
JPH10197004A (ja) 空気調和機
JP2951179B2 (ja) 熱交換ユニット
US11473790B2 (en) Outdoor unit of air-conditioning apparatus
JP2771620B2 (ja) 熱交換ユニット
JPH07151357A (ja) 熱交換ユニット
JPH07145966A (ja) 熱交換ユニット
JP3198259B2 (ja) 冷媒加熱式冷暖房機の室外ユニット
JPH07145961A (ja) 熱交換ユニット
JPH07151356A (ja) 熱交換ユニット
JPH07293940A (ja) 空気調和機の室外機
JPH10339473A (ja) 空気調和機
JPH1082533A (ja) 空気調和機
JP6882716B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP3826520B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP3162987B2 (ja) 空気調和機
JPH10339472A (ja) 空気調和機
JP3163025B2 (ja) 空気調和機
JPH07293927A (ja) 空気調和機
KR100339007B1 (ko) 공기 조화기의 콘트롤 박스
JPH11118209A (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100319

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees