JPH07151276A - 剪断に安定な挿入式スリーブ継手 - Google Patents
剪断に安定な挿入式スリーブ継手Info
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- JPH07151276A JPH07151276A JP6173917A JP17391794A JPH07151276A JP H07151276 A JPH07151276 A JP H07151276A JP 6173917 A JP6173917 A JP 6173917A JP 17391794 A JP17391794 A JP 17391794A JP H07151276 A JPH07151276 A JP H07151276A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/0845—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of retaining members associated with the packing member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16L37/092—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
- F16L37/0925—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector with rings which bite into the wall of the pipe
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- Cable Accessories (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
- Slide Fasteners (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成型造管および遠心鋳造製のスリーブ管など
に用いられる剪断に安定な挿入式スリーブ継手。 【構成】 半径方向に隙間を有する管の先端(3)を他
の管のスリーブ端(2)に差込み得る様になって、この
隙間には、シール・リング(8)及びこれから分離して
作られた締付けリング(14)が配置されており、この
締付けリングの周囲には、多くの締付け部品(15)が
相互に間隔を置いて配置されている。最外層に冠状のカ
バー(17)があり、円周部での此等相互間の結合に
は、加硫ゴム製の中間層等に依ると共に、その内面(1
8)に歯型(19)を付している。締付けリング(1
4)のスリーブ前端側領域には、固定可能な可動ストッ
パー(20)が装着され、締付けリング(14)迄伸び
て巻き付いている。接合断面(24)はほぼ円錐状に先
細りになっており、挿入された先端部(3)並びに締付
けリング(14)間の外径寸法の関係に応じて拡管可能
であると共に軸方向にも延展が可能である挿入式スリー
ブ。
に用いられる剪断に安定な挿入式スリーブ継手。 【構成】 半径方向に隙間を有する管の先端(3)を他
の管のスリーブ端(2)に差込み得る様になって、この
隙間には、シール・リング(8)及びこれから分離して
作られた締付けリング(14)が配置されており、この
締付けリングの周囲には、多くの締付け部品(15)が
相互に間隔を置いて配置されている。最外層に冠状のカ
バー(17)があり、円周部での此等相互間の結合に
は、加硫ゴム製の中間層等に依ると共に、その内面(1
8)に歯型(19)を付している。締付けリング(1
4)のスリーブ前端側領域には、固定可能な可動ストッ
パー(20)が装着され、締付けリング(14)迄伸び
て巻き付いている。接合断面(24)はほぼ円錐状に先
細りになっており、挿入された先端部(3)並びに締付
けリング(14)間の外径寸法の関係に応じて拡管可能
であると共に軸方向にも延展が可能である挿入式スリー
ブ。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は成型造管および遠心鋳造製のスリ
ーブ管などに用いられる剪断に安定な挿入式スリーブ継
手に関するものである。
ーブ管などに用いられる剪断に安定な挿入式スリーブ継
手に関するものである。
【0002】
【背景技術】既知の挿入式スリーブ継手(DE−OS
41 34 089)では、スリーブ前端から締付けリ
ング迄拡がった接合断面とスリーブ端部に挿入された隣
接管の先端との間の環状スリット中に水分と酸素が浸入
し、締付けリングの締付け部品迄到達する事があるとさ
れている。特に管の据付け床が強酸性或いは強アルカリ
性の場合には、締付け部品に有害な化学反応、即ち特に
歯型の部分に腐食が起こり、その為に強度的な不具合を
生ずる可能性もある。
41 34 089)では、スリーブ前端から締付けリ
ング迄拡がった接合断面とスリーブ端部に挿入された隣
接管の先端との間の環状スリット中に水分と酸素が浸入
し、締付けリングの締付け部品迄到達する事があるとさ
れている。特に管の据付け床が強酸性或いは強アルカリ
性の場合には、締付け部品に有害な化学反応、即ち特に
歯型の部分に腐食が起こり、その為に強度的な不具合を
生ずる可能性もある。
【0003】
【発明の開示】この発明は、特に成型造管並びに遠心鋳
造法製スリーブ管用の剪断に安定な挿入式スリーブ継手
に関するものである。管の先端部を他の管のスリーブ端
に、半径方向に隙間を保ちつゝ挿入出来るようになって
おり、隙間内部にはシール・リング及びこれから分離作
成された締付けリングが配置されている。この締付けリ
ングは、その円周側に相互間隔を置いて配列された多数
の締付け部品から成っており、冠状カバー中に収められ
ている。この円周部の相互結合には、加硫硬化ゴム製の
中間層等を備えると共に、内面に歯型を設置している。
造法製スリーブ管用の剪断に安定な挿入式スリーブ継手
に関するものである。管の先端部を他の管のスリーブ端
に、半径方向に隙間を保ちつゝ挿入出来るようになって
おり、隙間内部にはシール・リング及びこれから分離作
成された締付けリングが配置されている。この締付けリ
ングは、その円周側に相互間隔を置いて配列された多数
の締付け部品から成っており、冠状カバー中に収められ
ている。この円周部の相互結合には、加硫硬化ゴム製の
中間層等を備えると共に、内面に歯型を設置している。
【0004】これらの相互作用に依る軸力が発生する場
合には、端部内面を円錐形に先細りさせたスリーブ管の
前端部に、冠状カバー面を半径方向に押しつける。その
際、締付けリングには、スリーブ先端部に固定可能なエ
ラストーマー製の平リング形を呈するストッパーを置
き、その強化作用に依り曲げ剛性を高め、且つ締付けリ
ングを押し込むことで、ほぼ円錐形に先細りした接合断
面を形成する。挿入された先端部の外径と締付けリング
との相互関係に応じた拡り管が可能で、軸方向にも延伸
が可能となる。またその際、スリーブ前端部分では強化
用の平リング形部品の横断面に適合した削除部が備えら
れている。
合には、端部内面を円錐形に先細りさせたスリーブ管の
前端部に、冠状カバー面を半径方向に押しつける。その
際、締付けリングには、スリーブ先端部に固定可能なエ
ラストーマー製の平リング形を呈するストッパーを置
き、その強化作用に依り曲げ剛性を高め、且つ締付けリ
ングを押し込むことで、ほぼ円錐形に先細りした接合断
面を形成する。挿入された先端部の外径と締付けリング
との相互関係に応じた拡り管が可能で、軸方向にも延伸
が可能となる。またその際、スリーブ前端部分では強化
用の平リング形部品の横断面に適合した削除部が備えら
れている。
【0005】この様式の既知の挿入式スリーブ継手(D
E−OS 41 34 089)では、スリーブ前端か
ら締付けリング迄拡がった接合断面とスリーブ端部に挿
入された隣接管の先端との間の環状スリット中に水分と
酸素が浸入し、締付けリングの締付け部品迄到達するこ
とがあるとされている。特に管の据付け床が強酸性或い
は強アルカリ性の場合には、締付け部品に有害な化学反
応、即ち特に歯型の部分に腐食が起こり、その為に強度
的な不具合を生ずる可能性もある。
E−OS 41 34 089)では、スリーブ前端か
ら締付けリング迄拡がった接合断面とスリーブ端部に挿
入された隣接管の先端との間の環状スリット中に水分と
酸素が浸入し、締付けリングの締付け部品迄到達するこ
とがあるとされている。特に管の据付け床が強酸性或い
は強アルカリ性の場合には、締付け部品に有害な化学反
応、即ち特に歯型の部分に腐食が起こり、その為に強度
的な不具合を生ずる可能性もある。
【0006】この種の危険は以下のような簡単な方法で
防止し得ることが判る。締付け部品を伴った締付けリン
グからストッパーに向けて拡がり、少なくとも内側半径
方向に予め伸ばされた環状の領域には、被挿入管の先端
を取り巻く弾力的なシール縁部がある。管の先端を隣接
管のスリーブ端部に挿入した後に、巻き付けられた弾力
的なシール縁部を環状スリットで閉鎖する為の対策が必
要で、それにより締付け部品への活性化した水分及び酸
素の浸入が妨げられる。
防止し得ることが判る。締付け部品を伴った締付けリン
グからストッパーに向けて拡がり、少なくとも内側半径
方向に予め伸ばされた環状の領域には、被挿入管の先端
を取り巻く弾力的なシール縁部がある。管の先端を隣接
管のスリーブ端部に挿入した後に、巻き付けられた弾力
的なシール縁部を環状スリットで閉鎖する為の対策が必
要で、それにより締付け部品への活性化した水分及び酸
素の浸入が妨げられる。
【0007】特に被接合管同士の間に生じ得る大きな寸
法誤差を考慮すれば、シール縁部の効果は当発明の適用
範囲を拡げ、従って実際にその効果も上がっている。接
合断面の外側にあるシール縁部を予め外側に拡げる事
で、弾性曲げ性を高めた環状隆起部が付帯している。接
合状態でのこれに対する許容性及び位置安定性の為に、
スリーブ端部領域に円周削除部を形成したスリーブ継手
を作製した。
法誤差を考慮すれば、シール縁部の効果は当発明の適用
範囲を拡げ、従って実際にその効果も上がっている。接
合断面の外側にあるシール縁部を予め外側に拡げる事
で、弾性曲げ性を高めた環状隆起部が付帯している。接
合状態でのこれに対する許容性及び位置安定性の為に、
スリーブ端部領域に円周削除部を形成したスリーブ継手
を作製した。
【0008】円周削除部がほぼ半円形の断面を有する場
合に、弾性的に曲げ易いシール縁部を装着することが一
般に推奨される。相互に平行して緩傾斜したリブで囲ま
れ、半径方向外向きの2つ以上の環状隆起部が、軸方向
外側から円周削除部に沿って弾性体迄到達することで、
この効果が付加的に高まる。半円形の円周削除部に喰込
んだ環状隆起部の軸方向外側のリブに側面から打撃を加
え、シール縁部の軸方向弾性曲げ性に依り、円周削除部
代にある環状隆起部を半径方向に形成する事も推奨され
る。
合に、弾性的に曲げ易いシール縁部を装着することが一
般に推奨される。相互に平行して緩傾斜したリブで囲ま
れ、半径方向外向きの2つ以上の環状隆起部が、軸方向
外側から円周削除部に沿って弾性体迄到達することで、
この効果が付加的に高まる。半円形の円周削除部に喰込
んだ環状隆起部の軸方向外側のリブに側面から打撃を加
え、シール縁部の軸方向弾性曲げ性に依り、円周削除部
代にある環状隆起部を半径方向に形成する事も推奨され
る。
【0009】シール縁部の基準幅が、その外側に配置さ
れた環状隆起部の基準幅、即ち円周削除部の幅よりも小
さいことは、機能的観点から極めて有効であると云え
る。挿入式スリーブ継手の様式に発明の趣旨に沿った変
更を加え、環状隆起部に半径方向のスリットを付加し、
曲げ剛性を高めた鋼製リングを取付けることが推奨さ
れ、この場合、環状隆起部のスリーブ前端に向いたスリ
ットに隣接する側にシール縁部が来ると、極めて有効な
ことが実証された。当様式は特に公称径NW600又は
NW100程度の大径管の、剪断に安定な挿入式スリー
ブ継手の場合に有効で、これにより差込まれた鋼製リン
グが、据付け前及び据付け中における締付けリングの位
置安定性を保証し、且つ締付けリングがひとりでに緩ん
で崩壊する危険の予防を可能にする。この場合でも、シ
ール縁部の働きで、活性化した水分は締付け部品にも鋼
製リングにも到達し得ない。円周削除部と環状隆起部と
がほぼ矩形断面であることおよびび環状隆起部から半径
方向に突き出しているシール縁部が唇型を呈することか
ら、このかしめ機能が一般に推奨される。
れた環状隆起部の基準幅、即ち円周削除部の幅よりも小
さいことは、機能的観点から極めて有効であると云え
る。挿入式スリーブ継手の様式に発明の趣旨に沿った変
更を加え、環状隆起部に半径方向のスリットを付加し、
曲げ剛性を高めた鋼製リングを取付けることが推奨さ
れ、この場合、環状隆起部のスリーブ前端に向いたスリ
ットに隣接する側にシール縁部が来ると、極めて有効な
ことが実証された。当様式は特に公称径NW600又は
NW100程度の大径管の、剪断に安定な挿入式スリー
ブ継手の場合に有効で、これにより差込まれた鋼製リン
グが、据付け前及び据付け中における締付けリングの位
置安定性を保証し、且つ締付けリングがひとりでに緩ん
で崩壊する危険の予防を可能にする。この場合でも、シ
ール縁部の働きで、活性化した水分は締付け部品にも鋼
製リングにも到達し得ない。円周削除部と環状隆起部と
がほぼ矩形断面であることおよびび環状隆起部から半径
方向に突き出しているシール縁部が唇型を呈することか
ら、このかしめ機能が一般に推奨される。
【0010】
【実施例】図より明らかな如く、スリーブ管(1)の端
部にスリーブのスリーブ端(2)があり、隣接するスリ
ーブ管(1)の先端(3)が半径方向に隙間を保ちつ
ゝ、その中に挿入出来る様になっている。スリーブ内部
に削除部(4)が予め作られており、管(1)の相対転
動を規定範囲内に抑えている。此の削除部(4)の接合
部にはシール室(5)があり、半径方向に突き出したス
リーブ端(2)の内側肩部(6)により端部が仕切られ
ている。内側肩部(6)の間隔内に拡がった領域のシー
ル室内には環状隆起部(7)がある。これはシール・リ
ング(8)の位置安定化に役立ち、そこには軟質エラス
トマー材製の頭頂部切削面(9)と硬質エラストマー材
製の脚部切削面(10)がある。この脚部切削面(1
0)はリング溝(11)にあって、一方は環状隆起部
(7)、他方は支柱肩部と隣接しており、同時にシール
室(5)の他端の仕切りとなっている。
部にスリーブのスリーブ端(2)があり、隣接するスリ
ーブ管(1)の先端(3)が半径方向に隙間を保ちつ
ゝ、その中に挿入出来る様になっている。スリーブ内部
に削除部(4)が予め作られており、管(1)の相対転
動を規定範囲内に抑えている。此の削除部(4)の接合
部にはシール室(5)があり、半径方向に突き出したス
リーブ端(2)の内側肩部(6)により端部が仕切られ
ている。内側肩部(6)の間隔内に拡がった領域のシー
ル室内には環状隆起部(7)がある。これはシール・リ
ング(8)の位置安定化に役立ち、そこには軟質エラス
トマー材製の頭頂部切削面(9)と硬質エラストマー材
製の脚部切削面(10)がある。この脚部切削面(1
0)はリング溝(11)にあって、一方は環状隆起部
(7)、他方は支柱肩部と隣接しており、同時にシール
室(5)の他端の仕切りとなっている。
【0011】シール・リング(8)はこの方法でその位
置を固定し、頭頂部切削面(9)の変形により、先端
(3)がスリーブ端(2)に挿入される時でも、その位
置関係を維持する。支柱の肩部(12)とスリーブ端
(2)の前端側の間には密閉空間(13)があり、ここ
に締付けリング(14)が設置されている。この締付け
リング(14)は円周方向に相互間隔を保って配置され
た多数の締付け部品(15)から成っている。
置を固定し、頭頂部切削面(9)の変形により、先端
(3)がスリーブ端(2)に挿入される時でも、その位
置関係を維持する。支柱の肩部(12)とスリーブ端
(2)の前端側の間には密閉空間(13)があり、ここ
に締付けリング(14)が設置されている。この締付け
リング(14)は円周方向に相互間隔を保って配置され
た多数の締付け部品(15)から成っている。
【0012】図には示されていないが、加硫処理したゴ
ムから作られた中間層等により、締付け部品(15)が
円周方向に相互に接合される。密閉空間(13)に面し
た側に、締付け部品(15)と共に冠状に作られた外被
カバー(17)がある。これと、端部にかけて円錐形に
先細りしたスリーブ管内面(18)と共に作用するもの
で、実際には、締付け部品(15)の内表面に取り付け
られた歯型(19)による軸力の作用で、先端部(3)
に向かって半径方向の圧力を受ける。
ムから作られた中間層等により、締付け部品(15)が
円周方向に相互に接合される。密閉空間(13)に面し
た側に、締付け部品(15)と共に冠状に作られた外被
カバー(17)がある。これと、端部にかけて円錐形に
先細りしたスリーブ管内面(18)と共に作用するもの
で、実際には、締付け部品(15)の内表面に取り付け
られた歯型(19)による軸力の作用で、先端部(3)
に向かって半径方向の圧力を受ける。
【0013】図1より推論し得る如く、締付けリング
(14)に沿って、スリーブ前端を位置決めする可動ス
トッパー(20)はエラストーマー製である。このスト
ッパー(20)はスリーブ前端(22)に沿って、平リ
ング形部品(23)に到達する装置を取り囲んでいる。
図示の例では、スリーブ前面から締付けリング(14)
に拡がり、緩和した状態でほぼ円錐形に先細りした接合
断面(24)に繋がっている。此れは平リング形部品
(23)で、特に強化処理を受け、高曲げ剛性を付与さ
れている。接合断面(24)は差込まれた先端(3)の
外径との関係から、締付けリング(14)と共に拡が
り、その際軸方向に伸び得るから、結果的に図示のよう
に伸びた形を保つ。
(14)に沿って、スリーブ前端を位置決めする可動ス
トッパー(20)はエラストーマー製である。このスト
ッパー(20)はスリーブ前端(22)に沿って、平リ
ング形部品(23)に到達する装置を取り囲んでいる。
図示の例では、スリーブ前面から締付けリング(14)
に拡がり、緩和した状態でほぼ円錐形に先細りした接合
断面(24)に繋がっている。此れは平リング形部品
(23)で、特に強化処理を受け、高曲げ剛性を付与さ
れている。接合断面(24)は差込まれた先端(3)の
外径との関係から、締付けリング(14)と共に拡が
り、その際軸方向に伸び得るから、結果的に図示のよう
に伸びた形を保つ。
【0014】図から更に以下のことが推論される。即
ち、締付けリング(14)の冠状カバー表面(17)に
あるストッパー(20)の接合断面(24)は、スリー
ブ端の円錐形に先細りした内面(18)に面しており、
接続管同士の電気的絶縁に役立つ様に、受け部(25)
とは独立になっている。この受け部(25)はエナメル
層或いはガラス繊維強化合成物質で出来ている。
ち、締付けリング(14)の冠状カバー表面(17)に
あるストッパー(20)の接合断面(24)は、スリー
ブ端の円錐形に先細りした内面(18)に面しており、
接続管同士の電気的絶縁に役立つ様に、受け部(25)
とは独立になっている。この受け部(25)はエナメル
層或いはガラス繊維強化合成物質で出来ている。
【0015】図より推定し得る様に、スリーブ前端面
(22)には強化処理で作られた平リング形部品(2
3)に適合せしめた削除部分(27)が断面内縁側にあ
る。そのような処置により、スリーブ内面(13)にあ
る締付け部品(15)を伴った締付けリングのストッパ
ー(20)が、大公称径管用の挿入式スリーブ継手の場
合、事前であれ又管先端の挿入中であれ、スリーブへの
適合に寄与している。ほぼ矩形断面を呈する部品(2
3)を強化処理すれば、曲げ剛性は高まる筈である。こ
の場合、スリーブ前面の削除領域は、内縁側の段(2
3)の処に形成される。
(22)には強化処理で作られた平リング形部品(2
3)に適合せしめた削除部分(27)が断面内縁側にあ
る。そのような処置により、スリーブ内面(13)にあ
る締付け部品(15)を伴った締付けリングのストッパ
ー(20)が、大公称径管用の挿入式スリーブ継手の場
合、事前であれ又管先端の挿入中であれ、スリーブへの
適合に寄与している。ほぼ矩形断面を呈する部品(2
3)を強化処理すれば、曲げ剛性は高まる筈である。こ
の場合、スリーブ前面の削除領域は、内縁側の段(2
3)の処に形成される。
【0016】ストッパー/締付けリング・ユニットがス
リーブ管の公称径に対し極めて大きい場合には、ストッ
パーの平リング形部品(23)の強化作成と共に、鋼製
リング(28)を取り付け、曲げ剛性を高めている。こ
の鋼製リング(28)は、部品(23)中に軸方向の差
し込みスリット(29)を準備すれば、必要に応じて鋼
製リングを挿入したり、又反対に取出したりすることが
可能になる。この際挿入スリツト(29)には鋼製リン
グ(28)の直径よりも小さい幅を選択する事が勧めら
れる。
リーブ管の公称径に対し極めて大きい場合には、ストッ
パーの平リング形部品(23)の強化作成と共に、鋼製
リング(28)を取り付け、曲げ剛性を高めている。こ
の鋼製リング(28)は、部品(23)中に軸方向の差
し込みスリット(29)を準備すれば、必要に応じて鋼
製リングを挿入したり、又反対に取出したりすることが
可能になる。この際挿入スリツト(29)には鋼製リン
グ(28)の直径よりも小さい幅を選択する事が勧めら
れる。
【0017】特に図2から図4に示すように、締付け部
品(15)を付帯した締付けリング(14)、並びに最
後に円周方向に接合され加硫処理された中間層は、スリ
ーブ前端面(22)の処で後方に向きを変え、円周削除
部(30)を作る。そこには曲げ剛性があり、特に鋼製
の支持リング(31)の挿入が役に立っている。此の目
的の為に、図示の様式では、支持リング(31)を位置
決めするエラストーマー材製のストッパー(32)が円
周削除部(30)に固定されている。締付けリング(1
4)の円周削除部は軸方向に開いており、且つ支持リン
グ(31)用の軸方向差し込みスリット(33)を付帯
する固定ストッパー・リング(32)の内側に取り囲ま
れている。この挿入スリット(33)の幅は支持リング
(31)の直径よりも小さく作られている。
品(15)を付帯した締付けリング(14)、並びに最
後に円周方向に接合され加硫処理された中間層は、スリ
ーブ前端面(22)の処で後方に向きを変え、円周削除
部(30)を作る。そこには曲げ剛性があり、特に鋼製
の支持リング(31)の挿入が役に立っている。此の目
的の為に、図示の様式では、支持リング(31)を位置
決めするエラストーマー材製のストッパー(32)が円
周削除部(30)に固定されている。締付けリング(1
4)の円周削除部は軸方向に開いており、且つ支持リン
グ(31)用の軸方向差し込みスリット(33)を付帯
する固定ストッパー・リング(32)の内側に取り囲ま
れている。この挿入スリット(33)の幅は支持リング
(31)の直径よりも小さく作られている。
【0018】明らかに、締付け部品(15)を付帯した
締付けリング(14)からストッパー(20)に拡がっ
た環状の領域内の接合断面(24)は、半径方向内部に
予め拡がったシール縁部(34)を含んでいる。此のシ
ール縁部(34)は被挿入管(1)の先端(3)を弾力
的に取り囲んでおり、従って接合断面(24)と先端
(3)の間にある環状スリット(35)を通って、水分
や酸素が入り込み、締付けリング(14)の締付け部品
(15)迄到達するのを妨げることが出来る。接合断面
(24)の外側には、外向きに予め拡げられたシール縁
部(34)があり、シール縁部(34)の弾性曲げ性を
高める環状隆起部(36)が付随している。此の環状隆
起部(34)をスリーブ端(2)の領域内に収める為
に、円周削除部(37)が設けられている。
締付けリング(14)からストッパー(20)に拡がっ
た環状の領域内の接合断面(24)は、半径方向内部に
予め拡がったシール縁部(34)を含んでいる。此のシ
ール縁部(34)は被挿入管(1)の先端(3)を弾力
的に取り囲んでおり、従って接合断面(24)と先端
(3)の間にある環状スリット(35)を通って、水分
や酸素が入り込み、締付けリング(14)の締付け部品
(15)迄到達するのを妨げることが出来る。接合断面
(24)の外側には、外向きに予め拡げられたシール縁
部(34)があり、シール縁部(34)の弾性曲げ性を
高める環状隆起部(36)が付随している。此の環状隆
起部(34)をスリーブ端(2)の領域内に収める為
に、円周削除部(37)が設けられている。
【0019】図2または図3の場合、この円周削除部
(37)はほぼ半円形の断面を有している。図3では、
環状隆起部(36)は互いに平行に拡がったリブ(3
8)を含み、環状隆起部の上半分は円周削除部(37)
と共に中空空間に境を接している。軸方向外側のリブ
(38)は、傾斜して拡がっている円周削除部(37)
の壁に沿って弾力的なシール装置に達し、小室への水分
の流通を妨害し、此の両者から締付け部品(15)に対
する耐蝕性が付与される。中間部にラック(38)を有
する中間断面は、中空空間内で弾性変形を起こすが、弾
性的な設計として、管(1)の先端(3)にシール縁部
(34)を付ける事が勧められる。図2及び図3から、
シール縁部(34)の基準幅は、シール縁部(34)の
外側に付属する環状隆起部(36)の基準幅よりも、従
って円周削除部(37)の幅よりも小さい。
(37)はほぼ半円形の断面を有している。図3では、
環状隆起部(36)は互いに平行に拡がったリブ(3
8)を含み、環状隆起部の上半分は円周削除部(37)
と共に中空空間に境を接している。軸方向外側のリブ
(38)は、傾斜して拡がっている円周削除部(37)
の壁に沿って弾力的なシール装置に達し、小室への水分
の流通を妨害し、此の両者から締付け部品(15)に対
する耐蝕性が付与される。中間部にラック(38)を有
する中間断面は、中空空間内で弾性変形を起こすが、弾
性的な設計として、管(1)の先端(3)にシール縁部
(34)を付ける事が勧められる。図2及び図3から、
シール縁部(34)の基準幅は、シール縁部(34)の
外側に付属する環状隆起部(36)の基準幅よりも、従
って円周削除部(37)の幅よりも小さい。
【0020】図4に示す変化様式では、半径方向の挿入
スリット(42)を付帯する環状隆起部(36)が、曲
げ剛性を高めた鋼製リング(39)の挿入用に設置され
ている。この様式の場合、環状隆起部(36)とスリー
ブ前端(22)の方を向いたスリットの隣接側に、外か
ら浸入する水分及び酸素が鋼製リング(39)及び締付
け部品(15)のラック(19)に迄到達する危険を予
防する為のシール縁部(34)が予め装着されている。
図示の様に、当様式での円周削除部(37)並びに環状
隆起部(36)はほぼ矩形断面を有している。環状隆起
(36)から半径方向に突き出ているシール縁部(3
4)は弾性変形能を保証する為に、唇形を呈している。
スリット(42)を付帯する環状隆起部(36)が、曲
げ剛性を高めた鋼製リング(39)の挿入用に設置され
ている。この様式の場合、環状隆起部(36)とスリー
ブ前端(22)の方を向いたスリットの隣接側に、外か
ら浸入する水分及び酸素が鋼製リング(39)及び締付
け部品(15)のラック(19)に迄到達する危険を予
防する為のシール縁部(34)が予め装着されている。
図示の様に、当様式での円周削除部(37)並びに環状
隆起部(36)はほぼ矩形断面を有している。環状隆起
(36)から半径方向に突き出ているシール縁部(3
4)は弾性変形能を保証する為に、唇形を呈している。
【0021】この様式では、シール縁部(34)、鋼製
リング(39)が嵌め込まれた可動の環状隆起部(3
6)も同時に図2及び図3の機能を予め備えており、ス
リーブ前面(22)に接しているストッパー(20)の
役目を引き受けている。ストッパー(20)が図2の様
式の位置にある間は、その位置は技術的に適応性がある
し、ストッパー(20)が図3の様式に従うと、半径方
向内側前面に突き出した円錐形のスリーブ縁部(40)
を抱え込む。此れに依り、特に大公称径管を接合管に挿
入する際に、管の据付け前の締付けリング(14)の位
置安定性が高まり、このようにして円周削除部(37)
の工夫にも拘らず、スリーブ長を短縮することが許され
るから、スリーブ内面(13)のスリーブ前端(22)
からの距離が短くなる。
リング(39)が嵌め込まれた可動の環状隆起部(3
6)も同時に図2及び図3の機能を予め備えており、ス
リーブ前面(22)に接しているストッパー(20)の
役目を引き受けている。ストッパー(20)が図2の様
式の位置にある間は、その位置は技術的に適応性がある
し、ストッパー(20)が図3の様式に従うと、半径方
向内側前面に突き出した円錐形のスリーブ縁部(40)
を抱え込む。此れに依り、特に大公称径管を接合管に挿
入する際に、管の据付け前の締付けリング(14)の位
置安定性が高まり、このようにして円周削除部(37)
の工夫にも拘らず、スリーブ長を短縮することが許され
るから、スリーブ内面(13)のスリーブ前端(22)
からの距離が短くなる。
【図1】本発明の1実施例の管の先端をこれと隣接する
管のスリーブ端に、十分差込んだ時の断面図である。
管のスリーブ端に、十分差込んだ時の断面図である。
【図2】図1の1部を拡大した断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の1部拡大断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の1部拡大図である。
1 スリーブ管 2 スリーブ先端部 3 管の先端部 8 シール・リング 14 締付リング 15 締付け部品 17 外被カバー 18 外被カバーの内面 19 歯型 20 可動ストッパー 23 継手断面 24 接合断面 34 シール縁部 36 環状隆起部 37 円周削除部 38 リブ 39 鋼製リング 40 スリーブ縁部 42 挿入スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレッド フォルベック ドイツ連邦共和国、デー63846 ラオファ ッハ、スペザルツシュトラーセ 58 (72)発明者 アレン ペルセボア フランス国、エフ−54700 ブレノ レ ポン・ア・モーソン、ル サルバドール アレンド 6
Claims (8)
- 【請求項1】 管の先端部(3)が他の管のスリーブ先
端部(2)に、半径方向に隙間を有しつゝ、差込めるよ
うになっており、内側にシール・リング(8)及びこれ
から分離作成され、円周方向に相互間隔を置いて配置さ
れた多数の締付け部品(15)を付帯する締付けリング
(14)を内蔵した、特に成型造管及び遠心鋳造法製の
スリーブ管(1)用を特徴とする、剪断に安定な挿入式
スリーブ継手であって、冠状の外被カバー(17)があ
り、加硫ゴム製の中間層により互いに結合すると共に、
そのカバー内面(18)には歯型(19)が付いてお
り、これらの相互作用により軸力が発生した場合には、
冠状のカバー内面(18)は、端部に向け円錐形に先細
りしたスリーブ管のカバー内面(18)に、先端部
(3)の半径方向の圧力を受け、且つその傍に、締付け
リング(14)に沿い、スリーブ前端部分に固定され、
平リング状断面を呈する、エラストーマー製の可動スト
ッパー(20)があり、またこれは強化処理に依り高曲
げ剛性を示し、締付けリング(14)に向けて拡がり、
ほぼ円錐形に先細りした継手断面(23)を取り囲んで
おり、此れは、差込まれた先端部(3)の外径と締付け
リング(14)との関係で拡幅可能であり、しかもスリ
ーブ前端部分には、強化処理された平リング状部品の断
面(23)と適合した削除部分が存在することにより締
付け部品(15)を付帯した締付けリング(14)から
ストッパー(20)にかけて伸びた領域、少なくとも半
径方向内側に予め伸ばされた環状領域の接合断面には、
被挿入管の先端部を取り囲むシール縁部(34)が存在
していることを特徴とする剪断に安定な挿入式スリーブ
継手。 - 【請求項2】 接合断面(24)外側のシール縁部(3
4)は、外向きに予め拡げられ、シール縁部(34)の
弾性曲げ性を高める為の、環状隆起部(36)が配置さ
れており、又スリーブ端部の領域にあるスリーブ継手
が、その接合状態での許容性と位置安定性の為に、円周
削除部(37)を形成することを特徴とする請求項1に
記載の剪断に安定な挿入式スリーブ継手。 - 【請求項3】 円周削除部(37)がほぼ半円形断面を
呈することを特徴とする、請求項1又は2に記載の剪断
に安定な挿入式スリーブ継手。 - 【請求項4】 半径方向外向きで相互に緩傾斜した2個
又はそれ以上のリブ(38)を取り囲み、そこから軸方
向外側に円周削除部(37)に沿って、弾性装置に至る
環状隆起部(36)の存在を特徴とする請求項2又は3
に記載の剪断に安定な挿入式スリーブ継手。 - 【請求項5】 シール縁部(34)の基準幅が、シール
縁部の外側に配置された環状隆起部(36)の基準幅、
従って円周削除部(37)の幅より小さいことを特徴と
する請求項2乃至4のいずれかに記載の剪断に安定な挿
入式スリーブ継手。 - 【請求項6】 高曲げ剛性の鋼製リング(39)を挿入
する為に備えられた、半径方向の挿入スリット(42)
を有する環状隆起部(36)、並びにスリーブ前端部に
位置し環状隆起部(36)のスリットに近接した側に形
成されるシール縁部(34)を特徴とする請求項1又は
2に記載の剪断に安定な挿入式スリーブ継手。 - 【請求項7】 ほぼ矩形断面を有する円周削除部(3
7)並びに環状隆起部(36)、及び環状隆起部(3
6)から半径方向に予め備えられた唇形を呈するシール
縁部(34)を特徴とする請求項6に記載の剪断に安定
な挿入式スリーブ継手。 - 【請求項8】 スリーブ端部(2)は半径方向内側に、
円錐形のスリーブ縁部(40)を取り囲んでおり、管の
軸に対し横方向に緩傾斜した平面上にあるスリーブ前端
面(22)が突き出しており、此れがストッパー(2
2)の役目をする事を特徴とする請求項1乃至5のいず
れかに記載の剪断に安定な挿入式スリーブ継手。
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