JPH07149316A - 紙葉類大束結束機 - Google Patents

紙葉類大束結束機

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JPH07149316A
JPH07149316A JP29575493A JP29575493A JPH07149316A JP H07149316 A JPH07149316 A JP H07149316A JP 29575493 A JP29575493 A JP 29575493A JP 29575493 A JP29575493 A JP 29575493A JP H07149316 A JPH07149316 A JP H07149316A
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Kiyoshi Fujii
清 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結束動作前に小束群の束数確認が可能な紙葉
類大束結束機の提供を目的とする。 【構成】 光学センサ20の検出信号に基づき小束群M
中の小束m・m・・の数を計数し(ステップ2)、この
計数値に基づき、小束数が通常の結束数である10束で
あることを確認した場合に(ステップ3のYES)、結
束動作を開始させ、かつ小束群Mに結束した結束テープ
3上に小束が10束あることを保証する確認印を押す
(ステップ8・9・10・12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類が100枚結束
された小束を所定束数重ね合わせた小束群に、結束テー
プを十文字に巻き付けることにより大束を作成するよう
にした紙葉類大束結束機に関する。
【0002】
【従来の技術】所定束数の小束群の周囲に結束テープを
巻き回して結束する紙葉類大束結束機として、例えば特
開平2−180114号公報及び特開平4−20181
0号公報に示すものが知られている。特開平2−180
114号公報に示される紙葉類大束結束機は、テーブル
に、所定束数の小束群をその長手方向を水平にして載置
し、この状態で、テープ供給手段により小束群に結束テ
ープを供給した後、該結束テープを、クランプ手段によ
り小束群との間に挟んだ状態で、テーブルとともに回転
させることにより、テープ供給手段から供給された結束
テープを、小束群の周囲に巻回し、その後、小束群に巻
回した結束テープの重なり部分を熱圧着するとともに熱
圧着箇所以降を切断し、これにより小束群の長手方向に
沿った周囲に結束テープを巻回するものである。そし
て、その後、位置転換機構によって、テーブル上の小束
群の向きを、長手方向を水平にした姿勢から短手方向を
水平にした姿勢に自動転換し、その後、上述した結束テ
ープの巻回作業を繰り返すことにより、小束群の短手方
向に沿った周囲に結束テープを巻回し、これにより所定
束数の小束群を十文字に結束してなる大束を作成するこ
とができる。
【0003】一方、特開平4−201810号公報に示
される紙葉類大束結束機は、上述したようにテーブルを
回転させることにより結束テープを巻回するものでは無
く、結束テープの先端を保持するテープ挟み機構を、小
束群を保持する保持機構の周囲に沿って移動させること
により、該小束群の周囲に結束テープを巻回するように
したものであって、結束テープの巻回後には、上記公報
と同様に、接着切断手段によって、小束群に巻回した結
束テープの重なり部分を熱圧着するとともに熱圧着箇所
以降を切断するようにしている。また、この紙葉類大束
結束機では、小束群を装填した装填位置にて結束テープ
を巻回するのでは無く、機体の後部側にある結束位置
に、装填位置にて装填した小束群を移動させて該結束テ
ープの巻回を行なわせるようにしている。
【0004】また、この紙葉類大束結束機では、小束群
の長手方向に沿った周囲に結束テープを巻回した後、作
業者により、テーブル上の小束群の向きを、長手方向を
水平にした姿勢から短手方向を水平にした姿勢に転換
し、その後、上述した結束テープの巻回作業を繰り返す
ことにより、小束群の短手方向に沿った周囲に結束テー
プを巻回し、これにより所定束数の小束群を十文字に結
束してなる大束を作成することができる。また、このよ
うな十文字の結束作業が終了した場合には、押印手段が
駆動されて、結束テープの表面に押印がなされるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な紙葉類大束結束機では、小束群の結束に際して、操作
者は、通常は10束の小束をテーブル上に載置するよう
にしているが、このときの束数の計数は操作者に委ねら
れているものであり、従って、操作者が小束を誤って計
数した状態で、結束動作を開始させてしまった場合で
も、大束は作成され、更に自動的に、束数が10あるこ
とを示す捺印も行われてしまうという問題があった。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、結束動作前に束数の確認が可能で、しか
も、所定束数以外での結束の場合には、必要に応じて捺
印を行わせないようにした紙葉類大束結束機の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明では、小束群が装填される装填部と、該
装填部に装填された小束群を挟持する挟持手段と、該挟
持手段で挾持された小束群に結束テープを巻き付けて結
束する結束手段とを有する紙葉類大束結束機において、
前記装填部に装填されかつ挾持手段に挾持された小束群
の束数を計数する束数計数手段と、該束数計数手段の計
数結果に基づき、予め設定された所定束数の小束群が装
填されているか否かを確認し、所定束数の小束群の装填
を確認した場合に、結束手段による結束動作を開始させ
る結束制御手段をが具備したことを特徴とする。
【0008】第2の発明では、第1の発明において、前
記結束手段による結束動作が完了したときに、小束群に
結束した結束テープに捺印を行わせる捺印手段が更に設
けられていることを特徴とする。
【0009】第3の発明では、第1の発明において、前
記束数計数手段により、所定束数の小束群が装填されて
いないことが確認された場合に、束数不一致状態である
ことを報知する報知手段が更に設けられていることを特
徴とする。
【0010】第4の発明では、第3の発明において、前
記報知手段により束数不一致状態であることが報知され
た場合に、束数不一致状態である小束群を、結束させる
旨の指示信号を出力する操作手段を更に有し、前記結束
制御手段は、操作手段から指示信号が出力された場合
に、結束手段による結束動作を開始させることを特徴と
する。
【0011】第5の発明では、第4の発明において、前
記結束手段による結束動作が完了したときに、前記結束
制御手段は捺印手段に対して、小束群に結束した結束テ
ープに捺印を行わせることを禁止させることを特徴とす
る。
【0012】第6の発明では、第1〜第6の発明におい
て、前記束数計数手段は、装填部に装填された小束の帯
封部分を走査するセンサにより構成されることを特徴と
する。
【0013】
【作用】第1の発明によれば、束数計数手段の計数結果
に基づき、予め設定された所定束数の小束群が装填され
ているか否かを確認し、所定束数の小束群の装填を確認
した場合に、結束手段に対して結束動作を開始させるよ
うにしたので、所定束数に満たない、あるいは所定束数
を越えた束数不一致状態の小束群に、確認をすること無
しに結束テープが巻回されることが防止される。
【0014】第2の発明によれば、結束手段による結束
動作が完了したときに、捺印手段により、小束群に結束
した結束テープに捺印を行わせるようにしているので、
結束テープ上に捺印が押されていることで、該小束群の
小束が所定束数あることが確認できる。
【0015】第3の発明によれば、束数計数手段によ
り、所定束数の小束群が装填されていないことが確認さ
れた場合に、報知手段にて束数不一致状態であることが
報知されるので、操作者が異常が生じたことを確認する
ことができる。
【0016】第4の発明によれば、報知手段により束数
不一致状態であることが報知されたときに、更に操作手
段から、束数不一致状態である小束群を、結束させる旨
の指示信号が出力された場合に、結束制御手段は結束手
段に対して結束動作を開始させるようにしているので、
小束群が束数不一致状態であったとしても該小束群を結
束することができる。
【0017】第5の発明によれば、結束手段による結束
動作が完了したときに、結束制御手段によって、捺印手
段に対して、小束群に結束した結束テープに対する捺印
を禁止するようにしているので、結束された束数不一致
状態の小束群に対して捺印が行われることは無く、正常
な束数により結束された小束群との区別を明確に行うこ
とができる。
【0018】第6の発明によれば、束数計数手段は、装
填部に装填された小束の帯封部分を走査するセンサによ
り構成されるものであるので、このセンサの出力に基づ
き、帯封の区切れ部分を小束の境界と判断することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。なお、以下の実施例に示す紙葉類大束結束
機は、特開平2−180114号公報に示す紙葉類大束
結束機と同様、紙葉類が100枚結束された小束m・m
・・を所定束数重ね合わせた小束群Mに対して、自動的
に十文字に結束テープを巻回できる形式のものである。
【0020】まず、図1及び図2を参照して紙葉類大束
結束機の基本構成を説明すると、この紙葉類大束結束機
には、小束群Mが載置されるテーブル1を有する装填部
2と、小束群Mに結束テープ3を供給するテープ供給手
段4と、テーブル1上の小束群Mを挟持する挟持手段5
と、結束テープ3を熱圧着及び切断するテープ接着切断
手段6と、小束群Mの姿勢を変換する小束群方向変換手
段7と、小束群Mに結束した結束テープ3に捺印をする
捺印手段8と、小束群M中の小束の数を計数する束数計
数手段9と、小束群Mの数が所定束数(本実施例では1
0束)に一致していない場合に異常を報知する報知手段
10と、操作者により操作されて各種指示を出力する操
作手段11とを有するものである。
【0021】以下、紙葉類大束結束機の構成要素を説明
する。装填部2は、垂直軸を中心として水平面内で回転
されるとともに、上下方向に昇降可能(これについては
後述する)なテーブル1と、該テーブル1上に設けられ
て、小束群Mが載置される凹状の装填部1Aとを有し、
このテーブル1の装填部1A内には、図示される如く、
まず、紙葉類が100枚結束されてなる小束m・m・・
を例えば10束重ね合わせた小束群Mが、その長手方向
を水平にした姿勢で一括して載置される。また、装填部
2には、テーブル1を垂直軸を中心として回転させるた
めの回転駆動部(図示略)が設けられている。
【0022】テープ供給手段4は、結束テープロール
(図示略)から結束テープ3を引き出しかつ案内する案
内ローラ12と、案内ローラ12を駆動する案内ローラ
駆動部(図示略)とを有するものであって、この案内ロ
ーラ12によって案内された結束テープ3は、後述する
挟持手段5に向けて供給されるようになっている。挟持
手段5は、テーブル1上に互いに近接離間するように設
けられた一対のクランプ板13・14を有するものであ
って、クランプ板13・14の近接時に、クランプ板1
3とクランプ板14との間に小束群Mを挟持するととも
に、一方のクランプ板13で、テープ供給手段4により
供給される結束テープ3を保持し、この状態で、テーブ
ル1の回転駆動部を駆動して、該テーブル1と一体にク
ランプ板13・14を回転させることにより、小束群M
の長手方向に沿った周囲に結束テープ3を巻回するもの
である。なお、上記装填部2及び挟持手段5によって、
図2で示すような挟持回転手段15が構成される。
【0023】テープ接着切断手段6は、テーブル1上の
小束群Mに対して近接離間され、近接した状態で、小束
群Mに巻回された結束テープ3を熱圧着させるヒーター
16と、ヒーター16の近傍に設けられて、ヒーター1
6が小束群Mに近接する方向に移動する際に、小束群M
に巻回された結束テープ3を切断するカッタ(図示略)
とを有するものである。
【0024】小束群方向変換手段7は、テーブル1を上
方に移動させて、該テーブル1に載置した小束群Mを上
方に持ち上げ、これにより、結束された小束群Mからク
ランプ板13・14を引き抜く昇降手段(図示略)と、
小束群Mに対して近接離間するように設けられ、テーブ
ル1により小束群Mが持ち上げられた状態で、小束群M
を集積方向から挟持して、該小束群Mの向きを90度変
換させるクランプ棒17・18とを有するものである。
【0025】また、クランプ棒17・18は、テーブル
1が小束群Mを持ち上げた位置にて、小束群Mの長さ方
向に沿う中心位置から、同方向に沿って若干ずれた位置
(すなわち、重心を外れた位置)にて、小束群Mを挟持
するようにしており、更に、該クランプ棒17・18が
小束群Mを挟持した状態で、テーブル1を降下させた場
合には、小束群Mの自重で該小束群Mが90度回転し、
短手が水平となるように小束群Mを位置させることが可
能となる。また、短手が水平となるように小束群Mが配
置された場合には、テーブル1を上昇させて、小束群M
をその上面に載置させ、この状態で、該小束群Mの短手
に沿う周囲に結束テープ3を巻回させる作業を、上記と
同様に行わせる。
【0026】捺印手段8は、確認印を有する捺印部8A
が矢印方向に進退自在に設けられたものであって、この
捺印部8Aは、小束群Mに巻回される結束テープ3に対
応した高さに配置されている。また、前記捺印部8A
は、前進した位置にて、小束群Mに巻回された結束テー
プ3に接触されて該結束テープ3の表面に捺印するよう
にしている。
【0027】次に、本発明の特徴部分に係わる束数計数
手段9、報知手段10及びこれらに接続される結束制御
手段100について説明する。束数計数手段9は、図3
(a)に示すように小束群Mに対して照射した光の反射
光を検出する光学センサ20と、この光学センサ20
を、装填部2に装填された小束群Mの上方位置で移動さ
せる移動機構(図示略)とを有するものであって、この
移動機構により光学センサ20の走行経路を、小束m,
m・・をそれぞれ結束している帯封21・21・・の向
きに一致させる、すなわち矢印(イ)ー(ロ)方向に移
動させるようにしている。
【0028】また、この光学センサ20は、図3(a)
で示すように帯封21・21・・に対して照射した光の
反射光を検出するものであり、その検出信号は、例えば
図3(b)で示すように、小束の幅方向に沿っている結
束テープ3を検出している場合には、符号22で示すよ
うにフラットでかつ高いレベルとなり、また、帯封21
・21・・を検出していない場合、及び小束の重なり箇
所に位置する帯封21・21・・(すなわち、垂直方向
を向く帯封21・21・・)を検出している場合には、
反射光が検出できなくなるので符号23で示すように低
いレベルとなる。すなわち、光学センサ20は、帯封2
1・21・・を走査した場合に、帯封21・21・・の
数に対応した幅の広いピークを有する検出信号を出力す
る。
【0029】また、前記光学センサ20の検出信号は、
図2に示す結束制御手段100に出力されるようになっ
ており、この結束制御手段100では、例えばこの光学
センサ20の検出信号を、予め設定した基準レベル(図
3(b)に符号24で示す)と比較し、光学センサ20
の検出信号が基準レベル24を越えた回数を計数するこ
とにより、帯封21・21・・の数、すなわち小束m・
m・・の数が検出できるようになっている。また、前記
結束制御手段100には、小束群Mに結束されるべき小
束数を示す所定束数値(すなわち、10束)が予め記憶
されており、この値を、前記光学センサ20の出力に基
づき得られた小束m・m・・の数と比較することによ
り、これら小束m・m・・を結束する結束テープ3に捺
印するか否かを判断するようにしている。
【0030】報知手段10は、結束制御手段100にお
いて、小束群M中の小束m・m・・が所定束数と不一致
であると判定したことを条件として、エラー音、エラー
表示を出力するものである。
【0031】以下、結束制御手段100の制御内容を図
4のフローチャートを参照してステップ毎に説明する。 《ステップ1》操作者がテーブル1上に、所定束数の小
束m・m・・を長手方向を水平にした姿勢で配置し、そ
の後、操作者に操作部11のスタート釦をONさせる。
そして、操作部11のスタート釦ONにより挟持回転手
段15を駆動し、これによってクランプ板13とクラン
プ板14とを互いに近接する方向に移動させて、これら
クランプ板13・14の間に小束群Mを挟持する。
【0032】《ステップ2》クランプ板13・14に挟
持された状態にある小束群Mを横断するように光学セン
サ20を走行させ、このとき得た光学センサ20の検出
信号に基づき、小束群M中の小束m・m・・の数を計数
する。 《ステップ3》ステップ2て計数された小束m・m・・
の数が、予め設定しておいた所定束数(10束)に一致
しているか否かを判断し、YESの場合に小束群Mは束
数一致状態であるとしてステップ8に進み、NOの場合
に小束群Mは束数不一致状態であるとしてステップ4に
進む。
【0033】《ステップ4》ステップ3にて小束群Mが
束数不一致状態にあると判定された場合に、報知手段1
0に対して異常の発生を報知させる。 《ステップ5》一時的に装置を停止させて、束数不一致
状態の小束群Mを結束させるか否かの指示を入力させ
る。なお、このような指示は、操作者が操作部11を操
作することにより入力させるようにする、例えば、操作
部11のスタート釦の押下を、束数不一致状態の小束群
Mを結束させる指示とし、操作部11のストップ釦の押
下を、束数不一致状態の小束群Mを結束させない指示と
する。そして、このステップ5では、操作部11にてス
トップ釦が押下された場合にステップ6に進ませ、ま
た、操作部11にてスタート釦が押下された場合にステ
ップ7に進ませるようにする。
【0034】《ステップ6》ステップ5にて操作部11
のストップ釦が押下されたことを条件として、小束群M
を挟持した状態にあるクランプ板13・14を互いに離
間する方向に移動させ、これにより操作者が、装填状態
にある小束群Mを回収可能、さらに装填状態にある小束
群Mに対して小束mを新たに追加可能な状態として本フ
ローを終了する。 《ステップ7》小束群Mが束数不一致状態にあることを
示す捺印禁止フラグをONとした後、次のステップ8に
進む。
【0035】《ステップ8》〜《ステップ9》 挟持回転手段15を駆動して、結束テープ3を挟持可能
な位置までテーブル1を回転させた後、クランプ板13
・14を一時的に開放している間に、テープ供給手段4
を駆動して、結束テープ3を一方のクランプ板13又は
14と小束群Mとの間に送り込んで、挟持させる。そし
て、再度、挟持回転手段15を駆動して、小束群Mを挟
持しているクランプ板13・14を、テーブル1ととも
に一あるいは二回転させるようにし、これにより一方の
クランプ板13と小束群Mとの間に挟持されている結束
テープ3を、小束群Mの周囲に(一重あるいは二重に)
巻回させる。その後、テープ接着切断手段6を駆動し
て、小束群Mに巻回した結束テープ3の重なり部分を熱
圧着するとともに熱圧着箇所以降を切断し、これにより
小束群Mの長手方向に沿った周囲に結束テープ3を巻回
する。そして、その後、小束群方向変換手段7によっ
て、テーブル1上の小束群Mの向きを、長手方向を水平
にした姿勢から短手方向を水平にした姿勢に転換し、そ
の後、上述した結束テープ3の巻回作業を繰り返すこと
により、小束群Mの短手方向に沿った周囲に結束テープ
3を巻回し、これにより所定束数の小束群Mを十文字に
結束してなる大束を作成する。
【0036】《ステップ10》捺印禁止フラグがONさ
れた状態にあるか否かを判断し、捺印禁止フラグがON
とされているYESの場合にステップ11に進み、捺印
禁止フラグがONとされていないNOの場合にステップ
12に進む。 《ステップ11》ステップ7でONとした捺印禁止フラ
グをOFFとして本フローを終了する。 《ステップ12》捺印手段8を駆動して、小束群Mを結
束する結束テープ3上に、小束m・m・・が10束ある
ことを示す捺印を押下して本フローを終了する。
【0037】そして、以上詳細に説明したように本実施
例に示す紙葉類大束結束機では、光学センサ20の検出
信号に基づき小束群M中の小束m・m・・の数を計数し
(ステップ2)、この計数値に基づき、小束数が通常の
結束数である10束であることを確認した場合に(ステ
ップ3のYES)、結束動作を開始させ、かつ小束群M
に結束した結束テープ3に、小束が10束あることを保
証する捺印を押すようにしたものであるので(ステップ
8・9・10・12)、従来のように小束数が10束で
無い小束群Mに、操作者が気付かない間に結束テープ3
が巻回され、捺印が押されてしまうという不具合が防止
され、結束作業を確実に行うことが可能となる。また、
上記実施例では、小束数が通常の結束数である10束で
ない場合に(ステップ3のNO)、操作者の指示に基づ
き、小束群Mへの結束のみを行わせ(ステップ8・9・
10)、かつ捺印を行わせないようにしたので(ステッ
プ11)、結束されている小束群Mであっても、捺印の
有無を確認することで、小束が10束ある束数一致の小
束群Mか、小束が10束で無い束数不一致の小束群Mか
を区別することができる。
【0038】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。以下に説明する他の実施例が、先の実施例と構成を
異にする点は、束数計数手段9の計数方法に関する点で
ある。すなわち、先の実施例においては、図1に示すよ
うに、小束群Mは、装填部2の一方側、すなわち光学セ
ンサ20が配置された一方側に、小束群Mの帯封21が
存在するように装填された場合を想定しているが、後述
するように、小束群Mが半数ずつ、その帯封21の位置
が逆となるように装填部2に装填されたときには、先の
実施例のような1つの光学センサ20のみでは、図3
(b)に示すような信号は得られない。そこで、装填部
2に装填された小束群Mが、所定束数あるか否かを判断
するための方法として、以下の2つの方法がある。一つ
目の方法としては、光学センサを2つ設ける方法、2つ
目の方法としては、光学センサは1つのままで、演算処
理により、所定束数であるか否かを推測する方法であ
る。以下、まず、光学センサを2つ設ける方法につい
て、図5(a)(b)(c)を参照して説明する。本実
施例に示す光学センサ30・31は、図5(a)に示さ
れるように装填部2に装填された小束群Mの上方位置
を、矢印(イ)ー(ロ)方向に沿って移動可能であり、
その移動経路が平行となる位置に設けられたものであっ
て、一方の光学センサ30によって小束群Mの半分の小
束数を検出し、他方の光学センサ31によって小束群M
の残りの半分の小束数を検出する。そして、この場合、
前記テーブル1の装填部1Aに対して、小束群Mの半分
(符号32で示す)は、その小束m,m・・の帯封21
・21・・が光学センサ30の移動経路に沿うように配
置され、また、小束群Mの残りの半分(符号33で示
す)は、前記半分の小束m・m・・とは逆向きに配置さ
れるとともに、その小束m,m・・の帯封21・21・
・が、光学センサ31の移動経路に沿うように配置され
る。また、これら光学センサ30・31は、図5(b)
(c)で示すように、帯封21・21・・に対して照射
した光の反射光が検出信号X1・X2として、結束制御
手段100に共に出力されるようになっており、この結
束制御手段100では、検出信号X1・X2に基づきテ
ーブル1に装填された小束数が10束か否かを判別す
る。
【0039】以下、図5(b)(c)を参照して光学セ
ンサ30・31の検出信号X1・X2に基づきテーブル
1に装填された小束数が10束か否かを判別するための
判別法を説明する。検出信号X1で示されるように、光
学センサ30が、帯封21・21・・の巻回されている
部分を検出した場合には、5つの幅の広いピーク信号が
得られ(t1で示す)、一方、帯封21・21・・の巻
回されていない部分を検出した場合には、紙幣の集積部
分を読み取ることになるので、無数の幅の狭いピーク信
号が得られる(t2で示す)。同様にして、検出信号X
2で示されるように、光学センサ31が、帯封21・2
1・・の巻回されていない部分を検出した場合には、紙
幣の集積部分を読み取ることになるので、無数の幅の狭
いピーク信号が得られ(t3)で示す)、他方、帯封2
1・21・・巻回されている部分を検出した場合には、
5つの幅の広いピーク信号が得られる(t4で示す)。
従って、束数計数手段9では、光学センサ30・31か
ら得られた検出信号X1・X2から、それぞれ、幅の広
いピーク信号の数を計数し、両者を加えることで、装填
部2に装填された小束群Mの数を確認することができ
る。
【0040】次に、光学センサは1つのままで、演算処
理により、所定束数であるか否かを推測する方法につい
て説明する。光学センサ30(または31)が1つしか
設けられていない場合には、得られる検出信号は、図5
(b)に示される検出信号X1であるか、図5(c)に
示される検出信号X2のいずれかである。この場合、5
つの幅の広いピーク信号が得られた期間(出力時間)t
1と、無数の幅の狭いピーク信号が得られた期間(出力
時間)t2とを比較し、例えば、これらの出力時間t1
・t2がほぼ同じになるか、あるいは、『|t1−t2
|/t1<0.1』であるとき(t1とt2の差の絶対
値が、1束の半分以下のとき)、小束群M中の無数の幅
の狭いピーク信号が得られた期間(出力時間)t2中の
束数は、5つの幅の広いピーク信号が得られた期間(出
力時間)t1と同じ5束であると判定し、この結果、両
者を加えて、小束群M中の全小束群が10束と確認する
ことができる。さらに、上記した小束群の推測方法で
は、5束ずつが、その帯封21・21・・位置が逆にな
るような場合を説明していたが、これに限らず、1束で
も光学センサ30によって検出されれば、残りの検出信
号との比率から束数を推測し、その合計数が10束であ
るか否かを推測できることは、容易に理解可能であろ
う。また、上記実施例では、各5束が連続している場合
を示しているが、交互に装填されている場合であって
も、その期間を加算した上で、上記した処理を行えば良
いことも、容易に理解可能であろう。
【0041】また、上記いずれの実施例では、束数計数
手段9として光学センサを使用したが、これに限定され
ず、小束群Mの結束テープ3に接触する接触型のセンサ
を設け、その振動波形から束数を計数することも可能で
ある。また、上記いずれの実施例では、小束群Mが回転
することにより、結束テープ3が小束群Mに巻き付けら
れる形式の紙葉類大束結束機を示したが、これに限定さ
れず、「従来の技術」に示した特開平4−201810
号公報の如く、小束群Mのまわりを結束テープ3の先端
が移動することにより、小束群Mに結束テープ3を巻き
付ける形式の大束結束機に適用しても良い。更に、上記
いずれの実施例では、装填部2に設けたテーブル1を小
束群Mの装填位置と同位置で回転させることにより、該
小束群Mに結束テープ3を巻回したが、これに限定され
ず、「従来の技術」に示した特開平4−201810号
公報の如く、小束群Mを装填部2に装填した後、該装填
部2が、装填位置とは異なる結束位置に移動することに
より結束動作が開始される形式の大束結束機にも適用し
ても良い。
【0042】また、上記いずれの実施例に示す、装填部
2に設けられているテーブル1の回転駆動部(図示
略)、テープ供給手段4、テープ接着切断手段6によっ
て特許請求の範囲に示す「結束手段」が構成される。ま
た、上記いずれの実施例では、小束数が10(所定束
数)の大束を得るようにしたが、これに限定されず、束
数については操作手段11の指示により任意に設定でき
るものとする。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明によれば、束数計数手段の計数結果に基づき、予め
設定された所定束数の小束群が装填されているか否かを
確認し、所定束数の小束群の装填を確認した場合に、結
束手段に対して結束動作を開始させるようにしたので、
所定束数に満たない、あるいは所定束数を越えた束数不
一致状態の小束群に、確認をすること無しに結束テープ
が巻回されることが防止され、該結束テープの結束作業
を確実に行うことが可能となる。
【0044】第2の発明によれば、結束手段による結束
動作が完了したときに、捺印手段により、小束群に結束
した結束テープに捺印を行わせるようにしているので、
結束テープ上に捺印が押されていることで、該小束群の
小束が所定束数あることが確認できる。
【0045】第3の発明によれば、束数計数手段によ
り、所定束数の小束群が装填されていないことが確認さ
れた場合に、報知手段にて束数不一致状態であることが
報知されるので、操作者が異常が生じたことを即座に確
認することができる。
【0046】第4の発明によれば、報知手段により束数
不一致状態であることが報知されたときに、更に操作手
段から、束数不一致状態である小束群を、結束させる旨
の指示信号が出力された場合に、結束制御手段は結束手
段に対して結束動作を開始させるようにしているので、
小束群が束数不一致状態であったとしても該小束群を結
束することが可能となる。
【0047】第5の発明によれば、結束手段による結束
動作が完了したときに、結束制御手段によって、捺印手
段に対して、小束群に結束した結束テープに対する捺印
を禁止するようにしているので、結束された束数不一致
状態の小束群に対して捺印が行われることは無く、正常
な束数により結束された小束群との区別を明確に行うこ
とが可能となる。
【0048】第6の発明によれば、束数計数手段は、装
填部に装填された小束の帯封部分を走査するセンサによ
り構成されるものであるので、このセンサの出力に基づ
き、帯封の区切れ部分を小束の境界と判断することがで
き、これにより小束の計数を確実に行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例として示す紙葉類大束結束機の
平面図。
【図2】結束制御手段100を中心としたブロック図。
【図3】(a)束数計数手段の光学センサと小束群との
位置関係を示す図、(b)光学センサの検出信号を示す
図。
【図4】結束制御手段100の制御内容を示すブロック
図。
【図5】本発明の他の実施例を示すものであって、
(a)は束数計数手段として2つの光学センサを設けた
例を示す斜視図、(b)(c)は各光学センサの検出信
号をそれぞれ示す図。
【符号の説明】
M 小束群 m 小束 1 テーブル 2 装填部 3 結束テープ 4 テープ供給手段(結束手段) 5 挟持手段 6 テープ接着切断手段(結束手段) 7 小束群方向変換手段 8 捺印手段 9 束数計数手段 10 報知手段 11 操作手段 13 クランプ 14 クランプ 15 挟持回転手段(結束手段) 20 光学センサ 21 帯封 30 光学センサ 31 光学センサ 100 結束制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小束群が装填される装填部と、該装填部
    に装填された小束群を挟持する挟持手段と、該挟持手段
    で挾持された小束群に結束テープを巻き付けて結束する
    結束手段とを有する紙葉類大束結束機において、 前記装填部に装填されかつ挾持手段に挾持された小束群
    の束数を計数する束数計数手段と、 該束数計数手段の計数結果に基づき、予め設定された所
    定束数の小束群が装填されているか否かを確認し、所定
    束数の小束群の装填を確認した場合に、結束手段による
    結束動作を開始させる結束制御手段とが具備されている
    ことを特徴とする紙葉類大束結束機。
  2. 【請求項2】 前記結束手段による結束動作が完了した
    ときに、小束群に結束した結束テープに捺印を行わせる
    捺印手段が更に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の大束結束機。
  3. 【請求項3】 前記束数計数手段により、所定束数の小
    束群が装填されていないことが確認された場合に、束数
    不一致状態であることを報知する報知手段が更に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の大束結束機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段により束数不一致状態であ
    ることが報知された場合に、束数不一致状態である小束
    群を、結束させる旨の指示信号を出力する操作手段を更
    に有し、 前記結束制御手段は、操作手段から指示信号が出力され
    た場合に、結束手段による結束動作を開始させることを
    特徴とする請求項3記載の大束結束機。
  5. 【請求項5】 前記結束手段による結束動作が完了した
    ときに、前記結束制御手段は捺印手段に対して、小束群
    に結束した結束テープに捺印を行わせることを禁止させ
    ることを特徴とする請求項4記載の大束結束機。
  6. 【請求項6】 前記束数計数手段は、装填部に装填され
    た小束の帯封部分を走査するセンサにより構成されるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の大束結
    束機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008276751A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Toshiba Corp 紙葉類処理システム
KR100948373B1 (ko) * 2009-10-28 2010-03-18 김광호 철근 절단 및 절곡기의 3헤드-철근자동이송장치
CN105366125A (zh) * 2015-11-10 2016-03-02 苏州华冲精密机械有限公司 一种基于plc的全自动捆包流水线
JP2018002296A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 ローレルバンクマシン株式会社 小束吟味台および大束結束機
CN113264213A (zh) * 2021-06-02 2021-08-17 北京印刷学院 一种塑料包装袋辅助打捆装置

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