JPH07148951A - 印画装置 - Google Patents

印画装置

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JPH07148951A
JPH07148951A JP30052193A JP30052193A JPH07148951A JP H07148951 A JPH07148951 A JP H07148951A JP 30052193 A JP30052193 A JP 30052193A JP 30052193 A JP30052193 A JP 30052193A JP H07148951 A JPH07148951 A JP H07148951A
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printing
ribbon
thermal head
paper
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JP30052193A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kajino
義夫 梶野
Morihiro Deura
盛博 出浦
Kazuhito Kaise
和仁 貝瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 インクリボンカセット101を装着して、葉
書大の用紙202に対して、サーマルヘッド19により
転写印画を行う装置である。印画時には、サーマルヘッ
ド19が、抑え板67を介して、用紙202をインクリ
ボン102に接触しないようにする。 【効果】 装置構成が小型であり、印画操作が容易であ
り、また、印画する画像の修正が容易である。印画され
る画像は、細密で良好な画像である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)等の複数色のインクがフィル
ムに被着されて構成されたインクリボンを使用して、紙
等の被印画材に対して印画を行う印画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるシルクスクリーン印刷の
原理を応用した印画装置が提案されている。この印画装
置は、湿式インクを遮断する性質を有する材料よりなる
原画スクリーンを用いて、印画を行うものである。上記
原画スクリーンは、印画する画像に応じて、上記湿式イ
ンクを透過させる部分が形成されている。この印画装置
においては、被印画材である用紙上に上記原画スクリー
ンを載置し、この原画スクリーンの上から所望の色の湿
式インクを塗布することにより、該原画スクリーンに形
成された画像が該用紙上に印画される。
【0003】上記原画スクリーンを複数種類容易してお
き、これら原画スクリーンに形成された画像に応じて異
なる色の湿式インクを用いて、一枚の用紙上に重ねて印
画することにより、カラー画像の印画も行うことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な印画装置においては、印画の手順、操作が面倒であ
り、また、迅速な印画作業を行うことができない。すな
わち、この印画装置においては、湿式インクを用いて印
画するため、印画された画像を形成しているインクの乾
燥に時間がかかり、印画後の用紙の取扱いに注意を要す
るのみならず、一の色による印画の後に他の色による印
画を直ぐに行うことができない。
【0005】また、この印画装置においては、上記原画
スクリーンを用いて画像を形成するため、印画する画像
の修正が困難であり、さらに、細密な画像を良好に印画
することができなかった。
【0006】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、小型で簡便、かつ、印画操作が
容易でありながら、良好な画像を印画できる印画装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る印画装置は、サーマ
ルヘッドによりインクリボンを被印画材に圧着させて該
インクリボンのインクを該被印画材に転写させて印画を
行う印画装置であって、該インクリボンと該被印画材で
ある用紙との間に移動可能に配設され該サーマルヘッド
が印画を行うときこのサーマルヘッドに連動して移動操
作されて該用紙を該インクリボンより離間する方向に抑
える抑え板を備えてなるものである。
【0008】また、本発明は、上述の印画装置におい
て、上記サーマルヘッドは、このサーマルヘッドと共働
して上記被印画材である用紙を挟持するプラテンローラ
に対して、該用紙の走行方向に対して後方側に傾斜した
位置に押接されることとしたものである。
【0009】
【作用】本発明に係る印画装置においては、印画を行う
とき、抑え板が用紙をインクリボンより離間する方向に
抑えるので、印画位置の他での用紙とインクリボンとの
接触がなく、印画画像の画質が向上する。
【0010】また、上述の印画装置において、上記サー
マルヘッドが、このサーマルヘッドと共働して上記被印
画材である用紙を挟持するプラテンローラに対して、該
用紙の走行方向に対して後方側に傾斜した位置に押接さ
れることとした場合には、該サーマルヘッドの該用紙に
対する充分な圧着が得られ、印画画像の画質が向上す
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。
【0012】[1]装置の概要 本発明に係る印画装置は、サーマルヘッドにより、イン
クリボンを被印画材となる用紙の表面部に圧着させ、該
インクリボンのインクを該用紙に転写させて、印画を行
う印画装置である。上記インクリボンは、後述するよう
に、合成樹脂材料等によりなる基材フィルム上に、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク、ゴールド、シルバー等の各色のインクが被着されて
構成されたものである。
【0013】この印画装置は、図1に示すように、外筐
体1を有して構成される。この外筐体1内には、図2に
示すように、信号処理回路14及びこの信号処理回路1
4に接続された画像メモリ15が内蔵されている。上記
信号処理回路14には、感圧ボード2を介して、画像信
号が入力される。
【0014】上記感圧ボード2は、図2に示すように、
略々矩形の平板状に形成され、上記外筐体1の前方側上
面部に配設されている。この感圧ボード2は、主面部上
にマトリクス状に配列された多数の感圧素子を有して構
成されている。この感圧ボード2は、所定の押圧力以上
の押圧力をもって主面部を押圧されると、押圧された箇
所のこの感圧ボード2上における位置を示す信号を出力
するように構成されている。したがって、この感圧ボー
ド2の出力信号は、この感圧ボード2上の押圧力が加え
られた箇所により構成される画像を示す信号となる。こ
の感圧ボード2に対する押圧力の印加は、先端部がやや
尖らされた棒状の部材を用いて、該先端部を該感圧ボー
ド2の主面部に当接させることにより行われる。
【0015】また、上記信号処理回路14には、イメー
ジスキャナ203や入力端子13を介しても、画像信号
が供給される。この信号処理回路14は、ビデオケーブ
ル9を介して、画像モニタ201に画像を表示させる。
そして、上記信号処理回路14は、プリンタブロック2
0を制御して、上記画像メモリ15に記憶させておいた
画像信号に応じた画像の印画を行う。
【0016】上記プリンタブロック20は、図3に示す
ように、上記外筐体1の後方部分に収納されている。こ
のプリンタブロック20には、図22に示すカラーイン
クリボンカセット101、または、図23に示すモノク
ロインクリボンカセット102が装着される。
【0017】[2]インクリボンカセットの構成 カラー印画の場合に使用される上記カラーインクリボン
カセット101は、図22に示すように、カセット内に
回転可能な一対のリボンリール及びカラーインクリボン
102を収納して構成されている。このカラーインクリ
ボン102は、一端側を一方のリボンリールに掛止され
るとともにこの一方のリボンリールに巻装され、他端側
を他方のリボンリールに掛止されている。上記カラーイ
ンクリボン102の上記各リボンリール間に亘る部分
は、両面側が上記カセットの外方側に臨んでいる。上記
カラーインクリボン102は、上記他方のリボンリール
が回転操作されることにより、この他方のリボンリール
に巻き取られる。
【0018】上記一対のリボンリールには、これらリボ
ンリールを回転操作するための係合孔110,110が
設けられている。これら係合孔110,110は、上記
各リボンリールの一端部に形成され、このカラーインク
リボンカセット101の上記印画装置に対する挿入方向
の前端部に位置して、上記カセットの外方側に臨んでい
る。
【0019】上記カラーインクリボン102は、図20
に示すように、合成樹脂材料よりなるフィルムベースに
Y(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)の各色
のインクが被着されて形成されている。このカラーイン
クリボン102においては、Y(イエロー)、C(シア
ン)、M(マゼンタ)の領域が交互に形成されており、
各領域の間には、頭だしのための目印108,109が
設けられている。Yの前の目印108は、各色Y、C、
Mからなる一組の印画領域の開始位置を示すものとし
て、他の目印109よりも長くなっている。
【0020】上記カラーインクリボンカセット101に
は、第1及び第2のリボン種別識別突起105,106
が設けられている。これら識別突起105,106は、
上記カラーインクリボンカセット101の上記印画装置
に対する挿入方向の後方側であって、該印画装置内にお
いて傾斜されて保持されたときの下方側となるリボンリ
ールの近傍に配設されている。また、上記カラーインク
リボンカセット101の上記印画装置に対する挿入方向
の後方側であって、上面部の略々中央位置には、被掛止
突起111が突設されている。この被掛止突起111
は、上記印画装置において装着状態に保持されるための
ものである。
【0021】モノクロ印画の場合に使用される上記モノ
クロインクリボンカセット103は、図23に示すよう
に、カセット内に回転可能な一対のリボンリール及びモ
ノクロインクリボン104を収納して構成されている。
このモノクロインクリボン104は、一端側を一方のリ
ボンリールに掛止されるとともにこの一方のリボンリー
ルに巻装され、他端側を他方のリボンリールに掛止され
ている。上記モノクロインクリボン104の上記各リボ
ンリール間に亘る部分は、両面側が上記カセットの外方
側に臨んでいる。上記モノクロインクリボン104は、
上記他方のリボンリールが回転操作されることにより、
この他方のリボンリールに巻き取られる。
【0022】上記一対のリボンリールには、これらリボ
ンリールを回転操作するための係合孔110,110が
設けられている。これら係合孔110,110は、上記
各リボンリールの一端部に形成され、このモノクロイン
クリボンカセット103の上記印画装置に対する挿入方
向の前端部に位置して、上記カセットの外方側に臨んで
いる。
【0023】上記モノクロインクリボン104は、合成
樹脂材料よりなるフィルムベースに金色、銀色、また
は、黒色のうちのいずれか一色のインクが被着されて形
成されている。
【0024】上記モノクロインクリボンカセット103
には、第1のリボン種別識別突起107のみが設けられ
ている。この識別突起107は、上記カラーインクリボ
ンカセット101における第1のリボン種別識別突起1
05と同様に形成されている。また、上記モノクロイン
クリボンカセット103の上記印画装置に対する挿入方
向の後方側であって、上面部の略々中央位置には、上記
被掛止突起111が突設されている。
【0025】[3]プリンタブロックの構成 上記プリンタブロック20は、図2及び図4に示すよう
に、用紙送り機構16、リボン送り機構17、ヘッド移
動機構18、及び、サーマルヘッド19とを有して構成
される。
【0026】(1)用紙送り機構の構成 上記用紙送り機構16は、図4、図6及び図21に示す
ように、上記外筐体1内に固定して配設されるシャーシ
29上に回転可能に配設されたフィードローラ64を有
している。このフィードローラ64は、支軸部と、砥石
の如き摩擦係数の大なる材料により形成され該支軸部に
外嵌装されてこの支軸部の周面部を覆っている当接部材
とを有して構成されている。このフィードローラ64
は、上記シャーシ29上の前端側及び後端側に配設され
た支持部材により、上記支軸部の両端側部分を回転可能
に支持されている。
【0027】そして、このフィードローラ64は、図2
1に示すように、上記シャーシ29の前側縁部に立設さ
れた前側側壁部31に取り付けられたフィードモータ4
4により、第1及び第2の伝達ギヤ81,82、タイミ
ングベルト83、及び、従動ギヤ84を介して回転操作
される。すなわち、上記フィードモータ44の駆動軸に
は、駆動ギヤが取り付けられている。この駆動軸は、上
記前側側壁部31に回転可能に取り付けられた上記第1
の伝達ギヤ81に噛合している。この第1の伝達ギヤ8
1には、第2の伝達ギヤ82が、同軸状となされて一体
的に形成されている。この第2の伝達ギヤ82には、上
記タイミングベルト83が巻き掛けられている。このタ
イミングベルト83は、上記前側側壁部31の前方側に
突出された上記フィードローラ64の支軸部の前端側部
分に取り付けられた上記従動ギヤ84に巻き掛けられて
いる。
【0028】上記フィードローラ64には、ピンチロー
ラ65が圧着される。このピンチローラ65は、支軸部
と、ゴムの如き材料により円筒状に形成されて該支軸部
に外嵌装された当接部とを有して構成されている。この
ピンチローラ65は、上記フィードローラ64に平行と
なされて、このフィードローラ64の上方側に位置して
配設されている。このピンチローラ65は、図16及び
図17に示すように、上記シャーシ29上の前方側及び
後方側に回動可能に配設された一対の支持アーム部材7
6,76により、支軸部の両端側を回転可能に支持さ
れ、上記フィードローラ64に対して接離操作可能とな
されている。上記各支持アーム部材76,76は、それ
ぞれ支軸77,77を介して回動可能に配設されてお
り、後述するように、上記サーマルヘッド19の移動操
作に連動して、該支軸77,77回りに回動操作され
る。
【0029】この印画装置においては、上記用紙は、上
記フィードローラ64と上記ピンチローラ65とに挟持
されて、該フィードローラ64が回転操作されることに
より、送り操作される。
【0030】そして、上記フィードローラ64の近傍に
は、上記用紙の後端エッジを検出するためのエッジセン
サ(光センサ)32が配設されている。このエッジセン
サ32の出力信号は、図2に示すように、上記信号処理
回路14に供給される。すなわち、上記用紙は、上記エ
ッジセンサ32により、後端エッジを検出されて、この
印画装置内における位置を検出される。上記フィードモ
ータ44は、上記エッジセンサ32の出力信号に基づい
て上記信号処理回路14により制御され、上記用紙の位
置を制御しつつこの用紙の送り操作を行う。
【0031】(2)リボン送り機構の構成 上記リボン送り機構17は、上記各リボンカセット10
1,103の上記一対のリールの係合孔110,110
に対応して挿入係合される巻上げリール軸33及び巻戻
しリール軸34を有している。これら巻上げ及び巻戻し
リール軸33,34は、上記シャーシ29の前側側壁部
31に後方側に向けて植設された一対の支軸を介して、
それぞれ回転可能に取り付けられている。
【0032】上記シャーシ29上には、上記各リール軸
33,34の後方側に位置して、カセットホルダ63が
配設されている。このカセットホルダ63は、上記各リ
ボンカセット101,103が後方側より挿入されるよ
うに後方側が開放された略々筐体状に形成され、上記イ
ンクリボン102,104の上記各リボンリール間に渡
る部分の両面側を外方側に臨ませるように、中央部分の
上下各面部に開口部を有している。また、このカセット
ホルダ63の前端側は、上記各リール軸33,34がこ
のカセットホルダ63内に進入され得るように、開放さ
れている。このカセットホルダ63は、前端側を上記前
側側壁部31に支持され、後端側を上記シャーシ29の
後側側壁部30に支持されている。この後側側壁部30
は、上記シャーシ29の後端縁より立設され、上記前側
側壁部31に対して平行に相対向されている。
【0033】上記カセットホルダ63には、上記被掛止
突起111を掛止するロック部材23が設けられてい
る。このロック部材23は、上記カセットホルダ63の
後方側に、上記リボンカセット101,103が挿入さ
れる開口部の上方側に位置して移動可能に配設されてい
る。このロック部材23は、上記カセットホルダ63に
挿入されたリボンカセット101,103の上記被掛止
突起111を掛止することによって、該リボンカセット
101,103を該カセットホルダ63への挿入状態に
保持する。また、このロック部材23は、移動操作され
て上記被掛止突起111に対する掛止を解除することに
より、上記リボンカセット101,103の上記カセッ
トホルダ63よりの取り出しを可能となす。このカセッ
トホルダ63に挿入されたリボンカセット101,10
2は、上記ロック部材23により挿入状態に保持される
とともに、上記各係合孔110,110に上記各リール
軸33,34を対応して挿入係合される。
【0034】また、上記カセットホルダ63には、図1
8及び図19に示すように、上記各識別突起105,1
06,107に対応する複数の押圧子79,80を有す
る識別用の押圧スイッチ21が設けられている。上記信
号処理回路14は、上記押圧スイッチ21の押圧操作状
態に依って、上記リボンカセット101,103が装着
されたこと及び装着されたリボンカセットの種別を判別
することができる。
【0035】なお、上記外筐体1の後面部には、上記カ
セットホルダ63の後端部を後方側の外方に臨ませるた
めの、蓋体11により開閉可能となされた開口部が形成
されている。上記リボンカセット101,103は、こ
の開口部を介して、上記カセットホルダ63に挿入され
る。
【0036】そして、上記各リール軸33,34は、図
4及び図9に示すように、上記前側側壁部31に取り付
けられたリールモータ35により、複数の伝達ギヤを介
して、選択的に回転操作される。
【0037】すなわち、上記リールモータ35の駆動軸
には、ウォームギヤ36が取り付けられている。このウ
ォームギヤ36には、上記リールモータ35に取り付け
られた支持板70に支軸94を介して回転可能に取り付
けられたウォームホイール37が噛合している。このウ
ォームホイール37には、伝達ギヤ69が同軸に一体的
に形成されている。この伝達ギヤ69には、上記支軸9
4により回動可能に支持された回動アーム68上に配設
された首振りギヤ38が噛合している。この首振りギヤ
38は、上記回動アーム68に対して、支軸95を介し
て回転可能に取り付けられている。この首振りギヤ38
と上記回動アーム68との間には、摩擦部材71が介在
配設されている。上記伝達ギヤ69が上記首振りギヤ3
8を回転させると、この首振りギヤ38は、上記摩擦部
材71による上記回動アーム68に対する回転の負荷を
生ずるため、この回動アーム68を回動させる。
【0038】したがって、上記ウォームホイール37が
図9中矢印Mで示す右回りに回転すると、上記回動アー
ム68は、図9中矢印Jで示す右回りに回動されて、上
記首振りギヤ38を一方の反転ギヤ41に噛合させる。
また、上記ウォームホイール37が図9中矢印Nで示す
左回りに回転すると、上記回動アーム68は、図9中矢
印Hで示す左回りに回動されて、上記首振りギヤ38を
他方の反転ギヤ39に噛合させる。
【0039】上記一方の反転ギヤ41は、上記前側側壁
部31に支軸96を介して回転可能に取り付けられ、上
記巻上げリール軸33の基端側にこの巻上げリール軸3
3に一体的に取り付けられた巻上げリールギヤ42に噛
合している。上記一方の反転ギヤ41を支持する支軸9
6には、図11及至図13に示すように、ブレーキアー
ム43が回動可能に取り付けられている。このブレーキ
アーム43は、先端側部分に、上記巻上げリールギヤ4
2の回転を阻止する掛止突部を有している。このブレー
キアーム43は、上記一方の反転ギヤ41に摩擦部材を
介して摺接しており、この一方の反転ギヤ41の回転方
向に追従して回動される。
【0040】上記首振りギヤ38が上記一方の反転ギヤ
41に噛合しているときには、この一方の反転ギヤ41
は、図9及び図11中矢印Gで示す右回りに回転され、
上記巻上げリールギヤ42を、図9及び図11中矢印F
で示すように、上記巻上げリール軸33に係合されたリ
ボンリールにより上記インクリボン102,104を巻
き取る方向に回転させる。このとき、上記ブレーキアー
ム43は、図11中矢印Oで示すように、上記一方の反
転ギヤ41に追従して回動され、上記掛止突部を上記巻
上げリールギヤ42より離間させている。
【0041】上記他方の反転ギヤ39は、上記前側側壁
部31に支軸を介して回転可能に取り付けられ、上記巻
戻しリール軸34の基端側にこの巻戻しリール軸34に
一体的に取り付けられた巻戻しリールギヤ40に噛合し
ている。上記首振りギヤ38が上記他方の反転ギヤ39
に噛合しているときには、この他方の反転ギヤ39は、
図9中矢印Kで示す左回りに回転され、上記巻戻しリー
ルギヤ40を、図9中矢印Lで示すように、上記巻戻し
リール軸34に係合されたリボンリールにより上記イン
クリボン102,104を巻き戻す方向に回転させる。
【0042】このように上記インクリボン102,10
4の巻戻しが行われると、図12に示すように、上記巻
上げリールギヤ42は、該インクリボン102,104
により、図12中矢印Qで示すように、該各インクリボ
ン102,104を巻き取られる方向に回転されて、上
記一方の反転ギヤ41を、図12中矢印Sで示すよう
に、左回りに回転させる。上記一方の反転ギヤ41が左
回りに回転されると、上記ブレーキアーム43は、図1
2中矢印Rで示すように、上記掛止突部を上記巻上げリ
ールギヤ42に向かわせる方向に回動され、該掛止突部
により該巻上げリールギヤ42を掛止する。
【0043】したがって、上記巻戻しリール軸34に係
合されたリボンリールが上記インクリボン102,10
4を巻き戻す方向に回転させたときには、このインクリ
ボン102,104が該リボンリールにより巻き戻され
ることはなく、このリボンリールと上記巻上げリール軸
33に係合されたリボンリールとの間のインクリボン1
02,104の張力が増大される。なお、上記上記各リ
ール軸33,34は、上記支軸に対してクラッチ部材を
介して支持され、外力により回転されるときには一定の
負荷を生じさせるようになされており、上記インクリボ
ン102,104の張力を維持させるようになされてい
る。
【0044】(3)ヘッド移動機構の構成 上記ヘッド移動機構18は、図4及び図5に示すよう
に、上記シャーシ29上に配設された支持ブロック47
に取り付けされたヘッド移動モータ45により、第1、
第2のウォームギヤ51,53及びカムギヤ48を介し
て、上記サーマルヘッド19を支持する一対のヘッドア
ーム28,28を回動操作するように構成されている。
上記支持ブロック47は、平板状部材を略々コ字状に屈
曲形成して構成されている。
【0045】上記第1のウォームギヤ51は、上記ヘッ
ド移動モータ45の駆動軸に取り付けられている。この
第1のウォームギヤ51には、上記支持ブロック47に
より回転可能に支持されたウォームホイール52が噛合
している。このウォームホイール52には、上記第2の
ウォームギヤ53が同軸状に一体的に配設されている。
上記カムギヤ48は、外周面部にウォームホイールをな
すギヤ部が形成されるとともに、主面部に係合ピン49
が突設され、上記支持ブロック47に対し支軸46を介
して回転可能に支持さている。この支軸46は、一端側
に上記カムギヤ48が取り付けられ、他端側に該カムギ
ヤ48と対をなすカム板が取り付けられている。
【0046】上記ヘッドアーム28,28は、それぞれ
基端側を、上記支持ブロック47に対して支軸55を介
して回動可能に支持されている。この支軸55には、一
対のリミッタアーム50,50が上記各ヘッドアーム2
8,28に対応して、回動可能に取り付けられている。
これらリミッタアーム50,50は、上記ヘッドアーム
28,28に対して、それぞれ第1及び第2のリミッタ
バネ57,58を介して連係されている。すなわち、上
記ヘッドアーム28の基端側の第1のバネ掛止片61と
上記リミッタアーム50の前端側の第1のバネ掛止片6
0との間には、上記第1のリミッタバネ57が張架され
ている。また、上記ヘッドアーム28の基端側の第2の
バネ掛止片62と上記リミッタアーム50の前端側の第
2のバネ掛止片59との間には、上記第2のリミッタバ
ネ58が張架されている。これら各リミッタバネ57,
58は、上記支軸55の上方側に位置して配設されてお
り、上記ヘッドアーム28を、上記リミッタアーム50
に対して、前端側を下方側に向ける方向に回動付勢して
いる。
【0047】上記各リミッタアーム50,50の後端側
には、係合スリット54,54が設けられている。これ
ら係合スリット54,54には、上記カムギヤ48の係
合ピン49及び上記カム板の係合ピンが対応して挿通係
合される。すなわち、上記カムギヤ48及び上記カム板
が回転操作されると、上記各リミッタアーム50,50
は、上記各ヘッドアーム28,28を伴って上記支軸5
5回りに回動操作される。
【0048】なお、上記支持ブロック47の上記シャー
シ29上における位置決めは、上記支軸55の両端側部
分を、該シャーシ29上に突設された一対の保持片9
2,92に保持させることにより行われている。これら
保持片92,92は、上端側に、上記支軸55が嵌入係
合される凹部を有している。
【0049】上記各ヘッドアーム28,28には、上記
支軸55のやや上方側となる位置に操作ピン90,90
を有している。これら操作ピン90,90は、上記シャ
ーシ29上に上記用紙202の送り方向と同一方向にス
ライド可能に配設された一対の押圧レバー72,72の
係合片部91,91に係合している。上記押圧レバー7
2,72は、一端側部分において上記ピンチローラ65
を支持する上記一対の支持アーム部材76,76に係合
しており、他端側に上記係合片部91,91を有してい
る。これら係合片部91,91は、上端側に、上記操作
ピン90,90が嵌入係合される凹部を有している。す
なわち、上記各押圧レバー72,72は、上記ヘッドア
ーム28,28が先端側を下方となす方向に回動された
とき、図17中矢印Wで示すように、一端側方向にスラ
イドされる。
【0050】上記各支持アーム部材76,76は、図1
6及び図17に示すように、引っ張りコイルバネ78に
より、上記ピンチローラ65を上記フィードローラ64
に圧接させる方向に回動付勢されており、上記各押圧レ
バー72,72が他端側に位置するときには、この押圧
レバー72,72により、該引っ張りコイルバネ78の
付勢力に抗して、該ピンチローラ65を該フィードロー
ラ64より離間させる状態に保持されている。したがっ
て、上記各押圧レバー72,72が一端側方向にスライ
ドされると、上記各支持アーム部材76,76は、上記
引っ張りコイルバネ78の付勢力により回動操作され、
図17中矢印Vで示すように、上記ピンチローラ65を
上記フィードローラ64に圧接させる。
【0051】また、上記各押圧レバー72,72は、一
端部を、後述する位置決め部材73の被押圧片部75に
臨ませている。
【0052】(4)サーマルヘッドの動作 上記サーマルヘッド19は、上記各ヘッドアーム28,
28の先端側同士間に渡されるようにして、これら各ヘ
ッドアーム28,28に支持されている。このサーマル
ヘッド19は、上記インクリボン102,104の幅に
略々対応した長さを有する長尺形状に形成され、長手方
向に一列に配列された発熱素子を有して構成されてい
る。これら発熱素子は、上記信号処理回路14により、
印画画像に応じて個々に制御されて発熱する。
【0053】上記サーマルヘッド19は、上記各ヘッド
アーム28,28が回動されることにより、図8に示す
ように、上記シャーシ29上に回転可能に配設されたプ
ラテンローラ66に対して接離する方向に移動操作され
る。このプラテンローラ66は、上記フィードローラ6
4に平行となされて、上記シャーシ29上において両端
側を回転可能に支持されている。このプラテンローラ6
6は、上記カセットホルダ63に装着されたリボンカセ
ット101,103の各リボンリールの略々中間となる
位置に配設されている。
【0054】上記サーマルヘッド19は、上記各リミッ
タアーム50,50及び上記各ヘッドアーム28,28
が上記カムギヤ48及び上記カム板により回動されて上
記プラテンローラ66に当接された後、さらに、該各リ
ミッタアーム50,50が同方向に回動されることによ
り、上記各リミッタバネ57,58の付勢力により、上
記プラテンローラ66に対して押接される。このとき、
上記サーマルヘッド19は、長手方向を上記プラテンロ
ーラ66の軸方向に平行となしている。
【0055】なお、上記サーマルヘッド19が上記各リ
ミッタバネ57,58の付勢力により上記プラテンロー
ラ66に対して押接される力は、約5Kg程度となされ
ている。上記各ウォームギヤ51,53による減速比
は、560対1程度となされている。また、上記各ヘッ
ドアーム28,28は、アルミニウムより一体的に形成
され、上記サーマルヘッド19が発する熱を放出させる
ヒートシンクの機能を有している。
【0056】上記ヘッドアーム28には、上記カラーイ
ンクリボン104の目印108,109を検出するため
の光透過率センサである頭だしセンサ93が取り付けら
れている。この頭だしセンサ93の出力信号は、図2に
示すように、上記信号処理回路14に供給される。上記
信号処理回路14は、上記頭だしセンサ93の出力信号
に応じて、上記サーマルヘッド19の近傍における上記
インクリボンの光透過率を判別する。
【0057】そして、上記サーマルヘッド19は、図6
に示すように、このサーマルヘッド19と共働して上記
用紙202を挟持する上記プラテンローラ66に対し
て、該用紙202の印画時の走行方向に対して後方側
に、図6中矢印θで示す所定角度傾斜した位置に押接さ
れる。この角度θは、5度及至15度程度である。印画
時における用紙202の走行方向は、上記サーマルヘッ
ド19及び上記プラテンローラ66の間より、上記フィ
ードローラ64及び上記ピンチローラ65により該用紙
202を引き出す方向であって、図6中矢印Bで示す該
用紙202のこの印画装置よりの排出方向と同方向であ
る。
【0058】上記カセットホルダ63の下面側の開口部
の上記巻戻しリール軸34側の縁部には、抑え板67が
回動可能に取り付けられている。この抑え板67は、上
記インクリボン102,104の幅よりもやや長い長さ
を有しており、一側縁部を支持され、上記カセットホル
ダ63の下面側の開口部内に延在されて、上下方向に回
動可能となされている。この抑え板67は、印画が行わ
れるときには、図6に示すように、上記インクリボン1
02,104と上記用紙202との間に位置し、印画を
行う上記サーマルヘッド19により、該インクリボン1
02,104の側方側となる部分を押圧されて回動操作
され、該用紙202を該インクリボン102,104よ
り離間する方向に抑える。
【0059】(5)用紙の供給及び排出 この印画装置においては、上記用紙202は、上記外筐
体1の側面部に開設された開口部12を介して、図6中
矢印Aで示すように、上記プリンタブロック20の供給
孔26に挿入される。
【0060】上記供給孔26内には、図3、図6及び図
7に示すように、この供給孔26の外方側に向かう一側
縁部を回動可能に支持され、図7中矢印Dで示すよう
に、他側縁部を上方となす方向に回動付勢された案内板
25が配設されている。この案内板25は、上記用紙2
02が供給されるときには、この用紙202により押圧
され、図7中矢印Eで示すように、付勢力に抗して下方
側に回動される。そして、この案内板25は、上記用紙
202が図7中矢印Cで示すように排出されるときに
は、この用紙202を、図6及び図7中矢印Bで示すよ
うに、供給された位置とは異なる位置、すなわち、この
案内板25の下方側である排出孔27に案内する。
【0061】上記用紙202の後端エッジ部を検出する
エッジセンサ(光センサ)32は、上記用紙202の上
記プリンタブロック20内への供給孔26の内方側に配
設されている。上記信号処理回路14は、このエッジセ
ンサ32により検出された用紙202の後端エッジ位置
を基準として、該用紙202の搬送動作及び印画動作を
行う。
【0062】また、上記用紙202の上記プリンタブロ
ック20内への供給孔26の内方側には、図14に示す
ように、用紙202の前端エッジ部に当接する位置決め
部材73が配設されている。この位置決め部材73は、
支軸74により回動可能に支持され、上記用紙202に
対する当接部分を、この用紙202の進入軌跡に対して
進退可能となしている。この位置決め部材73は、図示
しない付勢部材により、図14中矢印Tで示すように、
上記当接部分を上記用紙202の進入規制上に進入させ
る方向に回動付勢されて、初期位置に位置決めされてい
る。この位置決め部材73は、上記供給孔26に挿入さ
れた用紙202の前端部の位置決めを行うことにより、
この用紙202の上記フィードローラ64及び上記ピン
チローラ65による搬送方向に対する傾きを規制する。
この位置決め部材73の当接部分は、上記フィードロー
ラ64の両端側に対をなして配設され、上記用紙202
の前端部の両側側部分に当接されるようになされてい
る。
【0063】そして、この位置決め部材73は、上記各
押圧レバー72,72の一端部に臨む被押圧片部75を
有している。この位置決め部材73は、上記サーマルヘ
ッド19の上記プラテンローラ66側への移動操作に連
動して、該各押圧レバー72,72により、図15中矢
印Uで示すように、上記被押圧片部75を押圧されて回
動操作され、図15に示すように、上記用紙202の搬
送を可能となす。
【0064】[4]印画装置の動作 この印画装置において、カラー印画を行う場合には、図
22に示す上記カラーインクリボンカセット101を装
着する。上記カラーインクリボンカセット101が装着
されたことは、上記押圧スイッチ21を介して、上記信
号処理回路14により判別される。
【0065】初期状態においては、上記各ヘッドアーム
28,28が上方側に回動操作されており、上記サーマ
ルヘッド19は、図8中に(A)で示す上記カラーイン
クリボン102より離間した初期位置にある。そして、
印画スタート釦4が押圧されると、上記サーマルヘッド
19は、上記各ヘッドアーム28,28の回動により、
図8中に(B)で示す目印検出位置となされる。このと
き、上記サーマルヘッド19は、上記カラーインクリボ
ン102に接触している。ここで、上記信号処理回路1
4は、上記ヘッドアーム28に取り付けられた頭だしセ
ンサ(光センサ)93が上記目印108を検出する位置
まで、上記カラーインクリボン102を巻上げさせる。
上記目印108が検出されると、上記カラーインクリボ
ン102は、停止される。
【0066】そして、上記用紙202が挿入されると、
この用紙202は、まず、上記エッジセンサ32により
存在を検出されるとともに、上記位置決め部材73によ
り前端部を位置決めされた後、該エッジセンサ32によ
り後端エッジが検出される位置まで、この印画装置内に
搬入される。
【0067】上記用紙の後端エッジ及び上記カラーイン
クリボン102の目印108が検出されると、上記サー
マルヘッド19は、上記カラーインクリボン102を伴
って、図8中に(D)で示す印画位置、すなわち、上記
プラテンローラ66とにより上記インクリボン102及
び用紙202を挟持する位置となされ、印画を行う。印
画が行われるときには、上記カラーインクリボン102
及び上記用紙202は、ともに、上記プラテンローラ6
6と上記サーマルヘッド19との間より上記排出孔27
側に引き出される方向に、印画する画像の大きさに相当
する距離だけ搬送される。
【0068】第1の色(Y)の印画が終了すると、上記
信号処理回路14は、上記用紙202を印画開始の位
置、すなわち、上記エッジセンサ32により後端エッジ
が検出される位置に戻すとともに、上記インクリボン1
02を第2の色(C)の開始位置まで巻き上げる。この
とき、上記サーマルヘッド19は、図8中に(C)で示
す待機位置にある。上記頭だしセンサ93が上記第1の
色(Y)と上記第2の色(C)との間の上記目印109
を検出すると、上記サーマルヘッド19は、図8中に
(D)で示す上記印画置となされて、該第2の色(C)
の印画を行う。
【0069】第2の色(C)の印画が終了すると、上記
信号処理回路14は、上記用紙202を印画開始の位
置、すなわち、上記エッジセンサ32により後端エッジ
が検出される位置に戻すとともに、上記インクリボン1
02を第3の色(M)の開始位置まで巻き上げる。この
とき、上記サーマルヘッド19は、図8中に(C)で示
す待機位置にある。上記頭だしセンサ93が上記第2の
色(C)と上記第3の色(M)との間の上記目印109
を検出すると、上記サーマルヘッド19は、図8中に
(D)で示す上記印画置となされて、該第3の色(M)
の印画を行う。
【0070】上記第3の色(M)の印画が終了すると、
上記信号処理回路14は、上記用紙202を排出させる
とともに、上記カラーインクリボン102を、次の第1
の色(Y)の開始位置まで送る。そして、上記サーマル
ヘッド19は、図8中に(A)じ示す上記初期位置に戻
される。また、このとき、上記巻戻しリール軸34が回
転され、上記カラーインクリボン102のたるみが取ら
れる。
【0071】そして、この印画装置において、モノクロ
印画を行う場合には、図23に示す上記モノクロインク
リボンカセット103を装着する。上記モノクロインク
リボンカセット103が装着されたことは、上記押圧ス
イッチ21を介して、上記信号処理回路14により判別
される。
【0072】初期状態においては、上記各ヘッドアーム
28,28が上方側に回動操作されており、上記サーマ
ルヘッド19は、図8中に(A)で示す上記モノクロイ
ンクリボン104より離間した初期位置にある。そし
て、印画スタート釦4が押圧され、上記用紙202が挿
入されると、印画が開始される。すなわち、挿入された
上記用紙202は、まず、上記エッジセンサ32により
存在を検出されるとともに、上記位置決め部材73によ
り前端部を位置決めされた後、該エッジセンサ32によ
り後端エッジが検出される位置まで、この印画装置内に
搬入される。そして、上記サーマルヘッド19は、上記
各ヘッドアーム28,28の回動により、図8中に
(D)で示す上記印画位置となされ、印画を行う。印画
が行われるときには、上記モノクロインクリボン104
及び上記用紙202は、ともに、上記プラテンローラ6
6と上記サーマルヘッド19との間より上記排出孔27
側に引き出される方向に、印画する画像の大きさに相当
する距離だけ搬送される。
【0073】印画が終了すると、上記信号処理回路14
は、上記用紙202を排出させる。そして、上記サーマ
ルヘッド19は、図8中に(A)で示す上記初期位置に
戻される。また、このとき、上記巻戻しリール軸34が
回転され、上記モノクロインクリボン104のたるみが
取られる。
【0074】そして、上記カラーインクリボン102に
おいては、リボンエンドが黒色となっている。一方、上
記モノクロインクリボン104においては、リボンエン
ドが透明となっている。これらリボンエンドは、いずれ
も上記頭だしセンサ93により検出され、上記信号処理
回路14により判断される。黒色をリボンエンドと判断
するか、または、透明をリボンエンドと判断するかは、
上記押圧スイッチ21の操作状態に応じて、カラー、モ
ノクロいずれのリボンカセット101,103が装着さ
れているかに依って、該信号処理回路14により決定さ
れる。また、上記信号処理回路14は、上記リボンエン
ドを検出したときには、図1及び図2に示すように、こ
の信号処理回路14に接続され上記外筐体1の外方側に
臨んで配設されたリボンエンド表示ランプ99を点灯さ
せる。
【0075】すなわち、上記信号処理回路14は、図2
4の流れ図に示すように、ステップst1において動作
をスタートされると、サブルーチンSR1に進み、上述
したような印画動作を実行する(印画実行)。そして、
1枚の用紙についての印画動作を終了すると、上記信号
処理回路14は、サブルーチンSR2に進む。
【0076】このサブルーチンSR2においては、図2
5の流れ図に示すように、ステップst6において、装
着されているリボンカセットに収納されているインクリ
ボンが上記カラーインクリボン102か否かを判別す
る。装着されているリボンカセットに収納されているイ
ンクリボンが上記カラーインクリボン102であればス
テップst7に進み、該リボンカセットに収納されてい
るインクリボンが該カラーインクリボン102でなけれ
ばステップst8に進む。ステップst7においては、
上記信号処理回路14は、上記頭だしセンサ93の出力
信号に依り上記サーマルヘッド19の近傍におけるイン
クリボンが略々光を遮断する状態(ブラック)であるこ
とが判断されたときを、該インクリボンの終端であると
判断するように設定し、ステップst9に進んでリター
ンする。また、ステップst8においては、上記信号処
理回路14は、上記頭だしセンサ93の出力信号に依り
上記サーマルヘッド19の近傍におけるインクリボンが
略々すべての光を透過する状態(クリヤ)であることが
判断されたときを、該インクリボンの終端であると判断
するように設定し、ステップst9に進んでリターンす
る。
【0077】上記サブルーチンSR2よりリターンする
と、上記信号処理回路14は、ステップst2に進み、
装着されているリボンカセットのインクリボンが終端
(リボンエンド)に至っているか否かを判別する。上記
リボンカセットのインクリボンが終端に至っていればス
テップst3に進み、該リボンカセットのインクリボン
が終端に至っていなければサブルーチンSR1に戻る。
ステップst3においては、上記リボンエンド表示ラン
プ99を点灯させ、上記インクリボンが終端に至ったこ
とを表示(エンド表示)して、ステップst4に進む。
ステップst4においては、印画動作を停止し、ステッ
プst5に進んでプログラム終了となる。
【0078】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る印画装置に
おいては、印画を行うとき、抑え板が用紙をインクリボ
ンより離間する方向に抑えるので、印画位置の他での用
紙とインクリボンとの接触がなく、印画画像の画質が向
上する。
【0079】また、上述の印画装置において、上記サー
マルヘッドが、このサーマルヘッドと共働して上記被印
画材である用紙を挟持するプラテンローラに対して、該
用紙の走行方向に対して後方側に傾斜した位置に押接さ
れることとすると、該サーマルヘッドの該用紙に対する
充分な圧着が得られ、印画画像の画質を向上させること
ができる。
【0080】すなわち、本発明は、小型で簡便、かつ、
印画操作が容易でありながら、良好な画像を印画できる
印画装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印画装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】上記印画装置の構成を示すブロック図である。
【図3】上記印画装置の構成を示す要部斜視図である。
【図4】上記印画装置の構成を示す分解斜視図である。
【図5】上記印画装置のヘッド移動機構の構成を示す分
解斜視図である。
【図6】上記印画装置において印画している状態を示す
縦断面図である。
【図7】上記印画装置における用紙の供給部分を示す斜
視図である。
【図8】上記印画装置における用紙とサーマルヘッドと
の位置関係を示す側面図である。
【図9】上記印画装置のリール軸回転機構の構成を示す
側面図である。
【図10】上記リール軸回転機構の回動アームの構成を
示す側面図である。
【図11】上記リール軸回転機構のストッパ部材の構成
を示す側面図である。
【図12】上記ストッパ部材の動作状態を示す側面図で
ある。
【図13】上記ストッパ部材の構成を示す正面図であ
る。
【図14】上記印画装置の位置決め部材の構成を示す側
面図である。
【図15】上記位置決め部材が移動操作された状態を示
す側面図である。
【図16】上記印画装置のフィードローラの構成を示す
側面図である。
【図17】上記フィードローラにピンチローラが圧接さ
れた状態を示す側面図である。
【図18】上記印画装置の押圧スイッチの構成を示す平
面図であって、カラーインクリボンカセットが装着され
る状態のものである。
【図19】上記印画装置の押圧スイッチの構成を示す平
面図であって、モノクロインクリボンカセットが装着さ
れる状態のものである。
【図20】カラーインクリボンの構成を示す平面図であ
る。
【図21】上記印画装置のフィードローラを回転させる
機構を示す斜視図である。
【図22】カラーインクリボンカセットの構成を示す斜
視図である。
【図23】モノクロインクリボンカセットの構成を示す
斜視図である。
【図24】上記印画装置の動作を示す流れ図であって印
画動作を実行するメインルーチンを示すものである。
【図25】上記印画装置の動作を示す流れ図であってリ
ボンエンドの条件設定を行うサブルーチンSR2を示す
ものである。
【符号の説明】 19・・・・・・・・・・・・サーマルヘッド 25・・・・・・・・・・・・案内板 33・・・・・・・・・・・・巻き上げリール軸 34・・・・・・・・・・・・巻戻しリール軸 35・・・・・・・・・・・・リールモータ 43・・・・・・・・・・・・ブレーキアーム 63・・・・・・・・・・・・カセットホルダ 64・・・・・・・・・・・・フィードローラ 65・・・・・・・・・・・・ピンチローラ 66・・・・・・・・・・・・プラテンローラ 67・・・・・・・・・・・・抑え板 101・・・・・・・・・・・・カラーインクリボンカセット 102・・・・・・・・・・・・カラーインクリボン 103・・・・・・・・・・・・モノクロインクリボンカセット 104・・・・・・・・・・・・モノクロインクリボン 201・・・・・・・・・・・・画像モニタ 202・・・・・・・・・・・・用紙
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】上記原画スクリーンを複数種類用意してお
き、これら原画スクリーンに形成された画像に応じて異
なる色の湿式インクを用いて、一枚の用紙上に重ねて印
画することにより、カラー画像の印画も行うことができ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】上記プリンタブロック20は、図3に示す
ように、上記外筐体1の後方部分に収納されている。こ
のプリンタブロック20には、図22に示すカラーイン
クリボンカセット101、または、図23に示すモノク
ロインクリボンカセット103が装着される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】上記カラーインクリボン102は、図20
に示すように、合成樹脂材料よりなるフィルムベースに
Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色
のインクが被着されて形成されている。このカラーイン
クリボン102においては、Y(イエロー)、M(マゼ
ンタ)、C(シアン)の領域が交互に形成されており、
各領域の間には、頭だしのための目印108,109が
設けられている。Yの前の目印108は、各色Y、M、
Cからなる一組の印画領域の開始位置を示すものとし
て、他の目印109よりも長くなっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】したがって、上記巻戻しリール軸34に係
合されたリボンリールが上記インクリボン102,10
4を巻き戻す方向に回転させたときには、このインクリ
ボン102,104が該リボンリールにより巻き戻され
ることはなく、このリボンリールと上記巻上げリール軸
33に係合されたリボンリールとの間のインクリボン1
02,104の張力が増大される。なお、上記各リール
軸33,34は、上記支軸に対してクラッチ部材を介し
て支持され、外力により回転されるときには一定の負荷
を生じさせるようになされており、上記インクリボン1
02,104の張力を維持させるようになされている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】上記ヘッドアーム28には、上記カラーイ
ンクリボン102の目印108,109を検出するため
の光透過率センサである頭だしセンサ93及びエンドセ
ンサ97が取り付けられている。これら頭だしセンサ9
3及びエンドセンサ97の出力信号は、図2に示すよう
に、上記信号処理回路14に供給される。上記信号処理
回路14は、上記頭だしセンサ93の出力信号に応じ
て、上記サーマルヘッド19の近傍における上記インク
リボンの光透過率を判別する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】そして、上記用紙202が挿入されると、
この用紙202は、まず、上記エッジセンサ32により
存在を検出されるとともに、上記位置決め部材73によ
り前端部を位置決めされた後、該エッジセンサ32によ
り後端エッジが検出される位置まで、この印画装置内に
搬入される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】初期状態においては、上記各ヘッドアーム
28,28が上方側に回動操作されており、上記サーマ
ルヘッド19は、図8中に(A)で示す上記カラーイン
クリボン102より離間した初期位置にある。そして、
印画スタート釦4が押圧されると、上記サーマルヘッド
19は、上記各ヘッドアーム28,28の回動により、
図8中に(C)で示す目印検出位置となされる。なお、
このとき、上記用紙202の存在が検出されていなけれ
ば、上記印画スタート釦4が押圧されても、動作は行わ
れない。動作が行われると、上記サーマルヘッド19
は、上記カラーインクリボン102に接触する。ここ
で、上記信号処理回路14は、上記ヘッドアーム28に
取り付けられた頭だしセンサ(光センサ)93が上記目
印108を検出する位置まで、上記カラーインクリボン
102を巻上げさせる。上記目印108が検出される
と、上記カラーインクリボン102は、停止される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】第1の色(Y)の印画が終了すると、上記
信号処理回路14は、上記用紙202を印画開始の位
置、すなわち、上記エッジセンサ32により後端エッジ
が検出される位置に戻す。このとき、上記サーマルヘッ
ド19は、図8中に(B)で示す待機位置にある。ま
た、上記信号処理回路14は、上記インクリボン102
を第2の色(M)の開始位置まで巻き上げる。このと
き、上記サーマルヘッド19は、図8中に(C)で示す
目印検出位置にある。上記頭だしセンサ93が上記第1
の色(Y)と上記第2の色(M)との間の上記目印10
9を検出すると、上記サーマルヘッド19は、図8中に
(D)で示す上記印画置となされて、該第2の色(M)
の印画を行う。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】第2の色(M)の印画が終了すると、上記
信号処理回路14は、上記用紙202を印画開始の位
置、すなわち、上記エッジセンサ32により後端エッジ
が検出される位置に戻す。このとき、上記サーマルヘッ
ド19は、図8中に(B)で示す待機位置にある。ま
た、上記信号処理回路14は、上記インクリボン102
を第3の色(C)の開始位置まで巻き上げる。このと
き、上記サーマルヘッド19は、図8中に(C)で示す
目印検出位置にある。上記頭だしセンサ93が上記第2
の色(M)と上記第3の色(C)との間の上記目印10
9を検出すると、上記サーマルヘッド19は、図8中に
(D)で示す上記印画置となされて、該第3の色(C)
の印画を行う。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】上記第3の色(C)の印画が終了すると、
上記信号処理回路14は、上記用紙202を排出させる
とともに、上記カラーインクリボン102を、次の第1
の色(Y)の開始位置まで送る。そして、上記サーマル
ヘッド19は、図8中に(A)で示す上記初期位置に戻
される。また、このとき、上記巻戻しリール軸34が回
転され、上記カラーインクリボン102のたるみが取ら
れる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】そして、上記カラーインクリボン102に
おいては、リボンエンドが黒色となっている。一方、上
記モノクロインクリボン104においては、リボンエン
ドが透明となっている。これらリボンエンドは、いずれ
も上記エンドセンサ97により検出され、上記信号処理
回路14により判断される。黒色をリボンエンドと判断
するか、または、透明をリボンエンドと判断するかは、
上記押圧スイッチ21の操作状態に応じて、カラー、モ
ノクロいずれのリボンカセット101,103が装着さ
れているかに依って、該信号処理回路14により決定さ
れる。また、上記信号処理回路14は、上記リボンエン
ドを検出したときには、図1及び図2に示すように、こ
の信号処理回路14に接続され上記外筐体1の外方側に
臨んで配設されたリボンエンド表示ランプ99を点灯さ
せる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】このサブルーチンSR2においては、図2
5の流れ図に示すように、ステップst6において、装
着されているリボンカセットに収納されているインクリ
ボンが上記カラーインクリボン102か否かを判別す
る。装着されているリボンカセットに収納されているイ
ンクリボンが上記カラーインクリボン102であればス
テップst7に進み、該リボンカセットに収納されてい
るインクリボンが該カラーインクリボン102でなけれ
ばステップst8に進む。ステップst7においては、
上記信号処理回路14は、上記エンドセンサ97の出力
信号に依り上記サーマルヘッド19の近傍におけるイン
クリボンが略々光を遮断する状態(ブラック)であるこ
とが判断されたときを、該インクリボンの終端であると
判断するように設定し、ステップst9に進んでリター
ンする。また、ステップst8においては、上記信号処
理回路14は、上記エンドセンサ97の出力信号に依り
上記サーマルヘッド19の近傍におけるインクリボンが
略々すべての光を透過する状態(クリヤ)であることが
判断されたときを、該インクリボンの終端であると判断
するように設定し、ステップst9に進んでリターンす
る。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドによりインクリボンを被
    印画材に圧着させて該インクリボンのインクを該被印画
    材に転写させて印画を行う印画装置であって、 上記インクリボンと上記被印画材である用紙との間に移
    動可能に配設され、上記サーマルヘッドが印画を行うと
    き、このサーマルヘッドに連動して移動操作されて、該
    用紙を該インクリボンより離間する方向に抑える抑え板
    を備えてなる印画装置。
  2. 【請求項2】 サーマルヘッドは、このサーマルヘッド
    と共働して上記被印画材である用紙を挟持するプラテン
    ローラに対して、該用紙の走行方向に対して後方側に傾
    斜した位置に押接されてなる請求項1記載の印画装置。
JP30052193A 1993-10-08 1993-11-30 印画装置 Withdrawn JPH07148951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30052193A JPH07148951A (ja) 1993-10-08 1993-11-30 印画装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-277876 1993-10-08
JP27787693 1993-10-08
JP30052193A JPH07148951A (ja) 1993-10-08 1993-11-30 印画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07148951A true JPH07148951A (ja) 1995-06-13

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ID=26552611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30052193A Withdrawn JPH07148951A (ja) 1993-10-08 1993-11-30 印画装置

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JP (1) JPH07148951A (ja)

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Effective date: 20010130