JPH07147845A - 土供給装置 - Google Patents
土供給装置Info
- Publication number
- JPH07147845A JPH07147845A JP32313693A JP32313693A JPH07147845A JP H07147845 A JPH07147845 A JP H07147845A JP 32313693 A JP32313693 A JP 32313693A JP 32313693 A JP32313693 A JP 32313693A JP H07147845 A JPH07147845 A JP H07147845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- feeding
- hopper
- port
- seedling raising
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 繰出口より繰出す左右幅を変更しうる土供給
装置。 【構成】 俯瞰形状長四角形の育苗箱２を移送する移送
台１と、該移送台１の上方位置に設けられ上部に設けた
供給ホッパー１１および該供給ホッパー１１の下部のホ
ッパー落下口１２の下方に設けた前記育苗箱２の移送方
向と平行に移動する繰出ベルト１３からなる土繰出装置
１０を設けたものにおいて、前記ホッパー落下口１２の
左右側下方位置には、左右一対の前後方向に長い調節板
１８を設け、該調節板１８の繰出口１４側が左右に回動
自在となるように構成した土供給装置。
装置。 【構成】 俯瞰形状長四角形の育苗箱２を移送する移送
台１と、該移送台１の上方位置に設けられ上部に設けた
供給ホッパー１１および該供給ホッパー１１の下部のホ
ッパー落下口１２の下方に設けた前記育苗箱２の移送方
向と平行に移動する繰出ベルト１３からなる土繰出装置
１０を設けたものにおいて、前記ホッパー落下口１２の
左右側下方位置には、左右一対の前後方向に長い調節板
１８を設け、該調節板１８の繰出口１４側が左右に回動
自在となるように構成した土供給装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、土供給装置に係るもの
である。
である。
【０００２】
【従来技術】従来、俯瞰形状長四角形の育苗箱を移送す
る移送台と、該移送台の上方位置に設けられ上部に設け
た供給ホッパーおよび該供給ホッパーのホッパー落下口
の下方に設けた前記育苗箱の移送方向と平行に移動する
繰出ベルトからなる土繰出装置を設けたものは公知であ
る。
る移送台と、該移送台の上方位置に設けられ上部に設け
た供給ホッパーおよび該供給ホッパーのホッパー落下口
の下方に設けた前記育苗箱の移送方向と平行に移動する
繰出ベルトからなる土繰出装置を設けたものは公知であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、繰出口
より繰出す左右幅を変更できないため、左右幅が相違し
ている育苗箱を供給すると、標準の育苗箱より大きい育
苗箱では左右側に対する供給量が少なく、標準の育苗箱
より小さいもののときでは繰出口より繰出された土が入
らずに落下し、周囲に飛散するという課題がある。
より繰出す左右幅を変更できないため、左右幅が相違し
ている育苗箱を供給すると、標準の育苗箱より大きい育
苗箱では左右側に対する供給量が少なく、標準の育苗箱
より小さいもののときでは繰出口より繰出された土が入
らずに落下し、周囲に飛散するという課題がある。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、繰出口より繰出す左右幅を変
更しうる土供給装置としたものである。
更しうる土供給装置としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、俯瞰
形状長四角形の育苗箱２を移送する移送台１と、該移送
台１の上方位置に設けられ上部に設けた供給ホッパー１
１および該供給ホッパー１１の下部のホッパー落下口１
２の下方に設けた前記育苗箱２の移送方向と平行に移動
する繰出ベルト１３からなる土繰出装置１０を設けたも
のにおいて、前記ホッパー落下口１２の左右側下方位置
には、左右一対の前後方向に長い調節板１８を設け、該
調節板１８の繰出口１４側が左右に回動自在となるよう
に構成した土供給装置としたものである。
形状長四角形の育苗箱２を移送する移送台１と、該移送
台１の上方位置に設けられ上部に設けた供給ホッパー１
１および該供給ホッパー１１の下部のホッパー落下口１
２の下方に設けた前記育苗箱２の移送方向と平行に移動
する繰出ベルト１３からなる土繰出装置１０を設けたも
のにおいて、前記ホッパー落下口１２の左右側下方位置
には、左右一対の前後方向に長い調節板１８を設け、該
調節板１８の繰出口１４側が左右に回動自在となるよう
に構成した土供給装置としたものである。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、１
は俯瞰形状長四角形の育苗箱２を移送する移送台であ
り、移送方向に長く形成し、所定間隔を置いて移送ロー
ル３を並設し、所望位置に設けた支脚４により床上に載
置される。前記移送台１には前記育苗箱２を移送する手
段が設けられればよいので、前記移送ロール３に変えて
ベルトでもよい。
は俯瞰形状長四角形の育苗箱２を移送する移送台であ
り、移送方向に長く形成し、所定間隔を置いて移送ロー
ル３を並設し、所望位置に設けた支脚４により床上に載
置される。前記移送台１には前記育苗箱２を移送する手
段が設けられればよいので、前記移送ロール３に変えて
ベルトでもよい。
【０００７】前記育苗箱２はプラグトレイと呼ばれるも
ので、前後左右に多数のポットポット５を形成して構成
している。ポット５は図３のように、下部が狭い空間で
上方に至るに従い広い空間となる形状に形成され、下部
に透孔透孔６を形成し、各ポット５の上部を連結してプ
ラグトレイを形成している。７は前記プラグトレイを移
送台１に供給するときに使用する載置板である。なお、
育苗箱２はプラグトレイに限らずに、所謂ポットを有す
るポットシートや、また、ポットを有しない上面を開放
した引出し形状のものでもよく、形状は問わない。
ので、前後左右に多数のポットポット５を形成して構成
している。ポット５は図３のように、下部が狭い空間で
上方に至るに従い広い空間となる形状に形成され、下部
に透孔透孔６を形成し、各ポット５の上部を連結してプ
ラグトレイを形成している。７は前記プラグトレイを移
送台１に供給するときに使用する載置板である。なお、
育苗箱２はプラグトレイに限らずに、所謂ポットを有す
るポットシートや、また、ポットを有しない上面を開放
した引出し形状のものでもよく、形状は問わない。
【０００８】前記移送台１の上方位置には土繰出装置１
０を設ける。土繰出装置１０は上部に供給ホッパー１１
を設け、該供給ホッパー１１の下部に形成したホッパー
落下口１２の下方に前記育苗箱２の移送方向と平行に始
端側より終端側に移動する繰出ベルト１３を設け、この
終端側が繰出ベルト１３の繰出し側となって、繰出ベル
ト１３とホッパー落下口１２の間に繰出口１４を形成
し、該繰出口１４の上下幅を広狭に調節する繰出量調節
装置１５を設ける。
０を設ける。土繰出装置１０は上部に供給ホッパー１１
を設け、該供給ホッパー１１の下部に形成したホッパー
落下口１２の下方に前記育苗箱２の移送方向と平行に始
端側より終端側に移動する繰出ベルト１３を設け、この
終端側が繰出ベルト１３の繰出し側となって、繰出ベル
ト１３とホッパー落下口１２の間に繰出口１４を形成
し、該繰出口１４の上下幅を広狭に調節する繰出量調節
装置１５を設ける。
【０００９】しかして、前記育苗箱２は、その左右幅が
相違しているものが数種類市販されており、前記前記繰
出口１４の左右幅を前記育苗箱２の左右幅に対応させる
必要が生じる。前記繰出口１４の左右幅は前記ホッパー
落下口１２の左右幅と略同一であり、ホッパー落下口１
２より落下した土が繰出ベルト１３により移送されるの
で、ホッパー落下口１２より落下する幅を変更させる
と、繰出幅を調節しうる。そこで、ホッパー落下口１２
の左右側の下方位置と前記繰出ベルト１３の上面との間
に繰出幅調節装置１７を設ける。繰出幅調節装置１７は
左右一対の前後方向に長い平板形状の調節板１８により
形成し、調節板１８の基部をステー１９により土繰出装
置１０の側板２０に軸２１中心に水平方向にのみ回動自
在に取付ける。調節板１８の先端位置の土繰出装置１０
の側板２０には、内側に突き出る突片突片２２の基部を
固定し、該突片２２には左右方向に長い長孔２３を形成
し、該長孔２３に前記調節板１８の先端に設けた軸２４
を挿通させ、ツマミ２５により調節板１８を固定する。
相違しているものが数種類市販されており、前記前記繰
出口１４の左右幅を前記育苗箱２の左右幅に対応させる
必要が生じる。前記繰出口１４の左右幅は前記ホッパー
落下口１２の左右幅と略同一であり、ホッパー落下口１
２より落下した土が繰出ベルト１３により移送されるの
で、ホッパー落下口１２より落下する幅を変更させる
と、繰出幅を調節しうる。そこで、ホッパー落下口１２
の左右側の下方位置と前記繰出ベルト１３の上面との間
に繰出幅調節装置１７を設ける。繰出幅調節装置１７は
左右一対の前後方向に長い平板形状の調節板１８により
形成し、調節板１８の基部をステー１９により土繰出装
置１０の側板２０に軸２１中心に水平方向にのみ回動自
在に取付ける。調節板１８の先端位置の土繰出装置１０
の側板２０には、内側に突き出る突片突片２２の基部を
固定し、該突片２２には左右方向に長い長孔２３を形成
し、該長孔２３に前記調節板１８の先端に設けた軸２４
を挿通させ、ツマミ２５により調節板１８を固定する。
【００１０】
【作用】次に作用を述べる。移送台１の移送ロール３に
育苗箱２を供給すると、育苗箱２は移送ロール３により
移送されて土繰出装置１０の繰出ベルト１３の繰出口１
４側に至り、繰出口１４より繰出される土の供給を受け
る。
育苗箱２を供給すると、育苗箱２は移送ロール３により
移送されて土繰出装置１０の繰出ベルト１３の繰出口１
４側に至り、繰出口１４より繰出される土の供給を受け
る。
【００１１】この場合、土繰出装置１０の下部のホッパ
ー落下口１２の左右側には左右一対の調節板１８が設け
られているから、供給ホッパー１１内の土は繰出ベルト
１３に接触している部分が繰出口１４に向けて移送さ
れ、調節板１８上に乗っている土の大部分は移動しない
から、左右の調節板１８の間隔を変更すると、土の繰出
幅を方向させうる。
ー落下口１２の左右側には左右一対の調節板１８が設け
られているから、供給ホッパー１１内の土は繰出ベルト
１３に接触している部分が繰出口１４に向けて移送さ
れ、調節板１８上に乗っている土の大部分は移動しない
から、左右の調節板１８の間隔を変更すると、土の繰出
幅を方向させうる。
【００１２】したがって、左右幅が相違している育苗箱
２が数種類市販されているが、この育苗箱２の左右幅に
対応させて、左右の調節板１８の間隔を変更すると、土
の繰出幅を育苗箱２の左右幅に対応させることができ、
繰出口１４より繰出された土は全部育苗箱２内に供給さ
れるので、周囲に飛散することもなく、土繰出装置１０
および移送台１のメンテンナンスを容易にし、耐久性も
向上させうる。
２が数種類市販されているが、この育苗箱２の左右幅に
対応させて、左右の調節板１８の間隔を変更すると、土
の繰出幅を育苗箱２の左右幅に対応させることができ、
繰出口１４より繰出された土は全部育苗箱２内に供給さ
れるので、周囲に飛散することもなく、土繰出装置１０
および移送台１のメンテンナンスを容易にし、耐久性も
向上させうる。
【００１３】即ち、ツマミ２５を回して弛めると、左右
の調節板１８は基部の軸２１を中心に回動自在となるの
で、ツマミ２５を持って調節板１８の先端を左右に移動
させて、左右幅を調節する。この場合、左右幅を変更す
ることにより繰出し量も変化するが、この場合は、繰出
量調節装置１５を再調節すれば、左右幅のみならず供給
量も最適に調節しうる。
の調節板１８は基部の軸２１を中心に回動自在となるの
で、ツマミ２５を持って調節板１８の先端を左右に移動
させて、左右幅を調節する。この場合、左右幅を変更す
ることにより繰出し量も変化するが、この場合は、繰出
量調節装置１５を再調節すれば、左右幅のみならず供給
量も最適に調節しうる。
【００１４】
【効果】本発明は、俯瞰形状長四角形の育苗箱２を移送
する移送台１と、該移送台１の上方位置に設けられ上部
に設けた供給ホッパー１１および該供給ホッパー１１の
下部のホッパー落下口１２の下方に設けた前記育苗箱２
の移送方向と平行に移動する繰出ベルト１３からなる土
繰出装置１０を設けたものにおいて、前記ホッパー落下
口１２の左右側下方位置には、左右一対の前後方向に長
い調節板１８を設け、該調節板１８の繰出口１４側が左
右に回動自在となるように構成した土供給装置としたも
のであるから、左右の調節板１８の間隔を変更すると、
土の繰出幅を育苗箱２の左右幅に対応させることがで
き、標準の育苗箱２より大きい育苗箱２でも左右側に均
等に供給でき、標準の育苗箱より小さい育苗箱２でも繰
出口１４より繰出された土は全部育苗箱２内に供給され
るので、周囲に飛散することもなく、土繰出装置１０お
よび移送台１のメンテンナンスを容易にし、耐久性も向
上させうるという効果を奏する。
する移送台１と、該移送台１の上方位置に設けられ上部
に設けた供給ホッパー１１および該供給ホッパー１１の
下部のホッパー落下口１２の下方に設けた前記育苗箱２
の移送方向と平行に移動する繰出ベルト１３からなる土
繰出装置１０を設けたものにおいて、前記ホッパー落下
口１２の左右側下方位置には、左右一対の前後方向に長
い調節板１８を設け、該調節板１８の繰出口１４側が左
右に回動自在となるように構成した土供給装置としたも
のであるから、左右の調節板１８の間隔を変更すると、
土の繰出幅を育苗箱２の左右幅に対応させることがで
き、標準の育苗箱２より大きい育苗箱２でも左右側に均
等に供給でき、標準の育苗箱より小さい育苗箱２でも繰
出口１４より繰出された土は全部育苗箱２内に供給され
るので、周囲に飛散することもなく、土繰出装置１０お
よび移送台１のメンテンナンスを容易にし、耐久性も向
上させうるという効果を奏する。
【図１】 側面図。
【図２】 プラグトレイの育苗箱の一部斜視図。
【図３】 同断面図。
【図４】 調節板の基部側平面図。
【図５】 調節板の基部側平面図。
【図６】 作用状態図。
１…移送台、２…育苗箱、３…移送ロール、４…支脚、
５…ポット、６…透孔、１０…土繰出装置、１１…供給
ホッパー、１２…ホッパー落下口、１３…繰出ベルト、
１４…繰出口、１５…繰出量調節装置、１７…繰出幅調
節装置、１８…調節板、１９…ステー、２０…側板、２
１…軸、２２…突片、２３…長孔、２４…軸、２５…ツ
マミ。
５…ポット、６…透孔、１０…土繰出装置、１１…供給
ホッパー、１２…ホッパー落下口、１３…繰出ベルト、
１４…繰出口、１５…繰出量調節装置、１７…繰出幅調
節装置、１８…調節板、１９…ステー、２０…側板、２
１…軸、２２…突片、２３…長孔、２４…軸、２５…ツ
マミ。
Claims (1)
- 【請求項１】 俯瞰形状長四角形の育苗箱２を移送する
移送台１と、該移送台１の上方位置に設けられ上部に設
けた供給ホッパー１１および該供給ホッパー１１の下部
のホッパー落下口１２の下方に設けた前記育苗箱２の移
送方向と平行に移動する繰出ベルト１３からなる土繰出
装置１０を設けたものにおいて、前記ホッパー落下口１
２の左右側下方位置には、左右一対の前後方向に長い調
節板１８を設け、該調節板１８の繰出口１４側が左右に
回動自在となるように構成した土供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32313693A JPH07147845A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 土供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32313693A JPH07147845A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 土供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07147845A true JPH07147845A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18151490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32313693A Withdrawn JPH07147845A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 土供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07147845A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109429632A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 陈美婷 | 农业用快速播种装置 |
| JP2021045067A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 株式会社スズテック | 育苗容器用土供給装置 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP32313693A patent/JPH07147845A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109429632A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 陈美婷 | 农业用快速播种装置 |
| JP2021045067A (ja) * | 2019-09-18 | 2021-03-25 | 株式会社スズテック | 育苗容器用土供給装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |