JPH07147676A - 露出取付型のハンズフリー通話テレビインターホン - Google Patents

露出取付型のハンズフリー通話テレビインターホン

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JPH07147676A
JPH07147676A JP29228393A JP29228393A JPH07147676A JP H07147676 A JPH07147676 A JP H07147676A JP 29228393 A JP29228393 A JP 29228393A JP 29228393 A JP29228393 A JP 29228393A JP H07147676 A JPH07147676 A JP H07147676A
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浩 横田
Shigeru Fukuoka
成 福岡
Yoshikazu Tatsumi
嘉一 辰己
Masaki Nohayashi
正樹 野林
Takeshi Okuyama
毅 奥山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ表示窓を備えたハンズフリー通話テレ
ビインターホンにおいて、呼出時の通話押ボタンを大き
くして応答操作を容易にし、インターホンの全体を小型
でかつ薄型に構成する。 【構成】モニタテレビ表示窓11を本体部1aの上部に
配したハンズフリー通話テレビインターホンAにおい
て、モニタテレビ表示窓11の下方で中央に位置する箇
所に面型通話押ボタン2を設けた構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露出取付型のハンズフ
リーテレビインターホンの改良に係り、特に通話押ボタ
ンを大型化して操作を易くし、かつ小型、薄型化を図る
ものである。
【0002】
【従来技術】この種のハンズフリーテレビインターホン
は、玄関先などに設置したドアホン子器から呼出がなさ
れたときに、通話スイッチを操作して応答すれば、モニ
タテレビを見ながらインターホンから離れた箇所からで
もドアホン子器との通話が出来るため便利であるが、C
RTなどにモニタテレビを内蔵した構造となっている。
【0003】そのため、CRTの表示画面は本体の中心
位置より離れた箇所に設けられ、CRTと通話押ボタン
などの操作スイッチは別々に設けられた構造となってい
る。ところが、このような配置では、ハンズフリーテレ
ビインターホンを小型、薄型化することは出来ず、通話
押ボタンを含めた各種の操作スイッチの構造、配置を設
計段階から組み込むことがハンズフリーテレビインター
ホンの小型化、薄型化の重要な要因となっている。
【0004】例えば、図11は従来のハンズフリーテレ
ビインターホンを示したもので、本体100の左隅上部
にはCRT画面を映し出すテレビ表示窓101、下方に
はスピーカ102を設け、本体100の右方部には通話
押ボタンとモニタスイッチを兼ねるトーク/モニタスイ
ッチ104を含む各種の操作スイッチが設けた構造とな
っている。なお、105はドアホン子器側に呼びかけを
する際に使用するマイクである。
【0005】ところが、このような構造のハンズフリー
テレビインターホンでは、モニタテレビを構成するCR
Tが比較的大型化するため、CRT表示画面に近い位置
に通話押ボタンを設けることが出来ず、CRTと通話押
ボタンなどの各種操作スイッチは別々に分離して配置さ
れているのが通例であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みてなされたもので、露出取付け型のハンズフ
リーテレビインターホンにおける通話押ボタンの操作性
を改善し、小型、薄型化を図るために提案されるもので
ある。したがって、本発明の目的は、通話押ボタンを見
やすい大型寸法に形成した場合にも、本体を小型でかつ
薄型化にできる露出取付け型のハンズフリーテレビイン
ターホンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するために提案
される本発明は、次のような構造を備えたハンズフリー
テレビインターホンを構成している。すなわち、請求項
1において提案された本発明のハンズフリーテレビイン
ターホンは、モニタテレビ表示窓を本体上部に配したハ
ンズフリーテレビインターホンにおいて、モニタテレビ
表示窓の下方には、面型通話押ボタンを中央部分に設け
た構造となっている。
【0008】請求項2では、面型通話押ボタンは、モニ
タテレビとして本体部に内蔵されたCRTの偏向ヨーク
の上部に位置するように配置させている。また、請求項
3において提案された本発明のハンズフリーインターホ
ンは、本体部のモニタテレビ表示窓の下方隅部には、小
型のモニタ押ボタンを通話押ボタンとは区別して設けた
構造となっている。
【0009】更に請求項4において提案された本発明の
ハンズフリーテレビインターホンは、面型通話押ボタン
を、上端には係止小片を形成し、下端には鈎止小片を形
成し、更に裏面にはスイッチ押圧突部を形成した板状ボ
タン片と、この板状ボタン片を本体に結合させるため、
上記板状ボタン片の鈎止小片を弾性変形させて係合させ
る係合受部を形成した通話押ボタン用窓孔と、上記板状
ボタン片を弾性支持するため、上記通話押ボタン用窓孔
に延設形成された支持枠片とを組み合わせた構造となっ
ている。
【0010】最後に、請求項5において提案される本発
明のハンズフリーテレビインターホンでは、上記面型通
話押ボタンは、通話モニタ灯を設けた構造となってお
り、請求項6では、支持枠片には、通話モニタ灯を構成
する面発光ダイオードを実装した回路基板を収容するた
めの窓孔が形成されており、上記回路基板は本体部の裏
面から窓孔を通して、通話押ボタンの裏面に収容支持さ
れる構造となっている。
【0011】
【作用】請求項1において提案された本発明のハンズフ
リーテレビインターホンによれば、本体の上部にはモニ
タテレビ表示窓を配し、その下方に面型通話押ボタンを
配置した構造となっているので、通話押ボタンを大きい
寸法に形成しても、本体部は大型化せず、また肉厚も薄
いために本体部も薄型化できる。また、請求項2では、
面型通話押ボタンは、モニタテレビとして本体部に内蔵
されたCRTの偏向ヨークの上方に位置するように配置
しているので、通話押ボタンのための独自のスペースは
不要となる。
【0012】請求項3において提案された本発明のハン
ズフリーテレビインターホンによれば、モニタテレビ表
示窓の下方隅部には、小型のモニタ押ボタンを通話押ボ
タンとは別に設けた構造となっているので、通話押ボタ
ンの操作と誤って知らないうちにモニタ押ボタンを操作
してしまう事態が未然に防止できる。請求項4において
提案された本発明のハンズフリーテレビインターホンに
よれば、本体部に形成した通話押ボタン用窓孔に、板状
ボタン片を嵌合させるだけで薄型で寸法の大きい面型通
話押ボタンが構成できる。
【0013】請求項5において提案された本発明のハン
ズフリーテレビインターホンによれば、通話モニタ灯を
設けているので、呼出時、通話時、通話終了が容易に判
別できる。請求項6において提案された本発明のハンズ
フリーテレビインターホンによれば、通話押ボタン用窓
孔に形成した支持枠片に、面発光ダイオードを実装した
回路基板を、本体部の裏面から収容支持して、面型通話
押ボタンを構成する。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1,図2は本発明のハンズフリーテレビイン
ターホンの外観を示した図であり、図1は正面から見た
外観図、図2は面型通話押ボタンを本体部から取り外し
た状態を示している。
【0015】これらの図において、本発明のハンズフリ
ーテレビインターホンAは、壁面に取付け可能なボック
ス型に形成されており、本体部1の上部側には、モニタ
テレビ表示窓11を設け、その下方の中央部には、面型
通話押ボタン2を設けている。この面型通話押ボタン2
は、その上部には、モニタ表示灯を点灯表示するための
表示窓23を設けた構造となっている。3はモニタ押ボ
タンであり、モニタテレビ表示窓11の右下方隅部に設
けられ、通話押ボタン2よりも小型に形成されている。
なお、4はマイクであり、拡声型のスピーカ(不図示)
は本体部1の下方に内蔵させている。
【0016】面型通話押ボタン2は、本体部1のモニタ
テレビ表示窓11の下方に形成された中央部に形成した
通話押ボタン用窓孔5に嵌合させることによって、本体
部1の表面とほぼ面一あるいは本体部1の表面のカーブ
に応じた湾曲状態に取付けることができ、スプリングを
用いなくても支持枠片6によって押圧操作に対して弾性
力を付与出来るようになっている。
【0017】この支持枠片6は、図2に示したように、
中央に窓孔6aを開口させ、左右の枠片62,62の下
方を横片63で連結した枠体形状に構成されており、面
型通話押ボタンを構成する板状ボタン片20が、通話押
ボタン用窓孔5に嵌合されたときに、裏面より支持する
ようになっており、板状ボタン片20が押圧操作された
ときには、窓孔5の上縁より延長形成した湾曲部61,
61によって板状ボタン片20に弾性力を付与させてク
リック感を与えるとともに、押圧操作が解除されたとき
には、本体部1に内蔵された回路基板に実装した通話ス
イッチの作動部(不図示)より離れさせて通話スイッチ
をオフするようになっている。
【0018】板状ボタン片20の裏面に形成するスイッ
チ押圧突部24は、CRT8の偏向ヨーク部81の横側
に設けてもよい。図10は、この場合の一例を示してお
り、板状ボタン片30の裏面端部より突設させた作動片
27によって、回路基板7’に実装させた通話スイッチ
SWの作動部を押圧させる構造となっている。
【0019】図3は、面型通話押ボタンの縦断面構造を
示しており、板状ボタン片20の上端には係止小片21
を形成し、下端には鈎止小片22を形成しており、更に
裏面には通話スイッチの作動部を押圧するためのスイッ
チ押圧突部24を設けた構造となっている。板状ボタン
片20を、通話押ボタン用窓孔6に嵌合させる場合に
は、係止小片21を通話押ボタン用窓孔6の上縁に対応
させて形成した凹所52に係止させ、更に鈎止小片22
を通話ボタン用窓孔6の下縁に形成した係合受凹部51
に係合させて、本体カバー部1aの表面に取り付ける
(図5参照)。
【0020】図4(a)は、板状ボタン片20を通話押
ボタン用窓孔6に嵌合させた本体カバー1aを裏面から
見たもので、上記のようにして通話押ボタン用窓孔6に
嵌合された板状ボタン片20は、支持枠片6によって支
持されて、押圧操作時に弾性力を受けるようになってい
る。通話モニタ灯を構成する面発光ダイオード7aを実
装した回路基板7は、図5に示したように、板状ボタン
片20の裏方より支持枠片6の窓孔6aを通じて収容さ
れ、支持枠片6の横片63に形成した突部63aと板状
ボタン片20の裏面に形成したネジ溝突部25とを合致
させた後、ビス止め64して固定される。なお、図4
(b)において、9は面発光ダイオード7aを実装した
回路基板7と他の回路基板10とを接続するフィルム配
線であり、2bは拡散レンズである。
【0021】本発明のハンズフリーテレビインターホン
によれば、モニタテレビとして偏平CRTを内蔵してい
る場合にも、図6に示したように、CRT8の偏向ヨー
ク部81を面型通話押ボタン2の上方に位置させること
が出来るので、従来のように通話スイッチをCRT8と
は異なる本体部の平面上に配置させる必要がなく、薄型
化が図れ、全体として小型化できる。
【0022】図7は、本発明におけるハンズフリーテレ
ビインターホンの縦断面構造図であり、面型通話押ボタ
ン2と、偏平型CRT8の位置関係を示すものである。
図8,図9は、モニタテレビ表示窓の構造を示したもの
で、表示窓11はCRT8の表示画面が表示されるよう
になっており、窓枠部の四隅には、防護プレート11b
の四隅に設けた突部11dに対応した差込孔11cを設
けているので、防護プレート11bは接着剤を使用する
ことなく、図9に示したように防護プレート11bを適
度に弾性変形させて四隅の突部11dを、窓枠部11c
に形成した対応する差込孔11cに挿入させるだけで簡
単に取り付けできるようになっている。
【0023】
【効果】本発明によれば、次のような効果がある。請求
項1において提案された本発明のハンズフリーテレビイ
ンターホンでは、モニタテレビ表示窓の下方中央部に面
型通話押ボタンを配置しているため、面型通話ボタンを
大きいサイズに構成でき操作が容易となる。また、薄型
化もでき、操作が容易である。モニタテレビにCRTを
使用する場合において、請求項2において提案されたよ
うに面型通話押ボタンをCRTの偏向ヨークの上部に位
置させた構成では一層薄型化が図れる。
【0024】請求項3において提案された本発明のハン
ズフリーテレビインターホンでは、モニタ押ボタンは、
モニタテレビ表示窓の下方隅部に設けているため、通話
ボタンとモニタ押ボタンを共用させる構成に比べて、操
作が容易な上に誤操作を生じることがない。請求項4に
おいて提案された本発明のハンズフリーテレビインター
ホンによれば、面型通話押ボタンは本体部に形成された
通話押ボタン用窓孔に、板状ボタン片を結合させて構成
しているため、小型かつ薄型に形成できる。
【0025】請求項5において提案された本発明のハン
ズフリーテレビインターホンによれば、面型通話押ボタ
ンには、通話モニタ灯を設けているので、動作状態が通
話モニタ灯によって容易に確認できる。更に請求項6に
おいて提案された本発明のハンズフリーテレビインター
ホンによれば、通話押ボタン用窓孔に形成された支持枠
片には窓孔が形成され、そこに面発光ダイオードを実装
した回路基板を収容する構造となっているので、通話モ
ニタ灯を設けた通話押ボタンが薄型、省スペースに構成
できる。また、CRTの偏向ヨークの上方に通話押ボタ
ンを構成した場合にも、本体部の厚みを押さえて、薄型
のハンズフリーテレビインターホンが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンズフリーテレビインターホンを前
面から見た外観図である。
【図2】本発明のハンズフリーテレビインターホンの本
体部と面型通話押ボタンを示す外観図である
【図3】面型通話押ボタンの構造説明図(縦断面図)で
ある。
【図4】面型通話押ボタンの取付例を示す本体部の内面
の説明図である。
【図5】面型通話押ボタンの組立説明図(縦断面図)で
ある。
【図6】本体部に装着された面型通話押ボタンの内面の
説明図である。
【図7】本発明のハンズフリーテレビインターホンの縦
断面構造図である。
【図8】テレビ表示窓の説明図である。
【図9】テレビ表示窓のカバー説明図である。
【図10】面型通話押ボタンの他例の構造説明図であ
る。
【図11】従来のハンズフリーテレビインターホンの外
観説明図である。
【符号の説明】
A ハンズフリーテレビインターホン 1 本体部 1a 本体カバー部 1b 本体ベース部 2 面型通話押ボタン 20 板状ボタン片 3 モニタ押ボタン 4 マイク 5 通話ボタン用窓孔 6 支持枠片 6a 窓孔 7 通話モニタ表示灯回路基板 7a 通話モニタ灯 8 CRT 81 偏向ヨーク 9 配線フィルム 11 テレビ表示窓
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月10日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】露出取付型のハンズフリー通話テレビイ
ンターホン
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露出取付型のハンズフ
リー通話テレビインターホンの改良に係り、特に通話押
ボタンを大型化して操作を易くし、かつ小型、薄型化を
図るものである。
【0002】
【従来技術】この種のハンズフリー通話テレビインター
ホンは、玄関先などに設置したドアホン子器から呼出が
なされたときに、通話スイッチを操作して応答すれば、
モニタテレビを見ながらインターホンから離れた箇所か
らでもドアホン子器との通話が出来るため便利である
が、モニタテレビを本体の左側に、操作部及び他の主要
構成部材を右側にレイアウトした構造となっている。
【0003】そのため、CRTの表示画面は本体の中心
位置より離れた箇所に設けられ、CRTと通話押ボタン
などの操作スイッチは別々に設けられた構造となってい
る。ところが、このような配置では、ハンズフリー通話
テレビインターホンを小型、薄型化することは出来ず、
通話押ボタンを含めた各種の操作スイッチの構造、配置
を設計段階から組み込むことがハンズフリー通話テレビ
インターホンの小型化、薄型化の重要な要因となってい
る。
【0004】例えば、図11は従来のハンズフリー通話
テレビインターホンを示したもので、本体100の左隅
上部にはCRT画面を映し出すテレビ表示窓101、下
方にはスピーカ102を設け、本体100の右方部には
通話押ボタンとモニタスイッチを兼ねるトーク/モニタ
スイッチ104を含む各種の操作スイッチが設けた構造
となっている。なお、105はドアホン子器側に呼びか
けをする際に使用するマイクである。
【0005】ところが、このような構造のハンズフリー
通話テレビインターホンでは、モニタテレビを構成する
CRTが比較的大型化するため、CRT表示画面に近い
位置に通話押ボタンを設けることが出来ず、CRTと通
話押ボタンなどの各種操作スイッチは別々に分離して配
置されているのが通例であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みてなされたもので、露出取付け型のハンズフ
リー通話テレビインターホンにおける通話押ボタンの操
作性を改善し、小型、薄型化を図るために提案されるも
のである。したがって、本発明の目的は、通話押ボタン
を見やすい大型寸法に形成した場合にも、本体を小型で
かつ薄型化にできる露出取付け型のハンズフリー通話テ
レビインターホンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するために提案
される本発明は、次のような構造を備えたハンズフリー
通話テレビインターホンを構成している。すなわち、請
求項1において提案された本発明のハンズフリー通話テ
レビインターホンは、モニタテレビ表示窓を本体上部に
配したハンズフリー通話テレビインターホンにおいて、
モニタテレビ表示窓の下方には、面型通話押ボタンを中
央部分に設けた構造となっている。
【0008】請求項2では、面型通話押ボタンは、モニ
タテレビとして本体部に内蔵されたCRTの偏向ヨーク
の上部に位置するように配置させている。また、請求項
3において提案された本発明のハンズフリー通話テレビ
インターホンは、本体部のモニタテレビ表示窓の下方隅
部には、小型のモニタ押ボタンを通話押ボタンとは区別
して設けた構造となっている。
【0009】更に請求項4において提案された本発明の
ハンズフリー通話テレビインターホンは、面型通話押ボ
タンを、上端には係止小片を形成し、下端には鈎止小片
を形成し、更に裏面にはスイッチ押圧突部を形成した板
状ボタン片と、この板状ボタン片を本体に結合させるた
め、上記板状ボタン片の鈎止小片を弾性変形させて係合
させる係合受部を形成した通話押ボタン用窓孔と、上記
板状ボタン片を弾性支持するため、上記通話押ボタン用
窓孔に延設形成された支持枠片とを組み合わせた構造と
なっている。
【0010】最後に、請求項5において提案される本発
明のハンズフリー通話テレビインターホンでは、上記面
型通話押ボタンは、通話モニタ灯を設けた構造となって
おり、請求項6では、支持枠片には、通話モニタ灯を構
成する面発光ダイオードを実装した回路基板を収容する
ための窓孔が形成されており、上記回路基板は本体部の
裏面から窓孔を通して、通話押ボタンの裏面に収容支持
される構造となっている。
【0011】
【作用】請求項1において提案された本発明のハンズフ
リー通話テレビインターホンによれば、本体の上部には
モニタテレビ表示窓を配し、その下方に面型通話押ボタ
ンを配置した構造となっているので、通話押ボタンを大
きい寸法に形成しても、本体部は大型化せず、また肉厚
も薄いために本体部も薄型化できる。また、請求項2で
は、面型通話押ボタンは、モニタテレビとして本体部に
内蔵されたCRTの偏向ヨークの上方に位置するように
配置しているので、通話押ボタンのための独自のスペー
スは不要となる。
【0012】請求項3において提案された本発明のハン
ズフリー通話テレビインターホンによれば、モニタテレ
ビ表示窓の下方隅部には、小型のモニタ押ボタンを通話
押ボタンとは別に設けた構造となっているので、通話押
ボタンの操作と誤って知らないうちにモニタ押ボタンを
操作してしまう事態が未然に防止できる。請求項4にお
いて提案された本発明のハンズフリー通話テレビインタ
ーホンによれば、本体部に形成した通話押ボタン用窓孔
に、板状ボタン片を嵌合させるだけで薄型で寸法の大き
い面型通話押ボタンが構成できる。
【0013】請求項5において提案された本発明のハン
ズフリー通話テレビインターホンによれば、通話モニタ
灯を設けているので、呼出時、通話時、通話終了が容易
に判別できる。請求項6において提案された本発明のハ
ンズフリー通話テレビインターホンによれば、通話押ボ
タン用窓孔に形成した支持枠片に、面発光ダイオードを
実装した回路基板を、本体部の裏面から収容支持して、
面型通話押ボタンを構成する。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1,図2は本発明のハンズフリー通話テレビ
インターホンの外観を示した図であり、図1は正面から
見た外観図、図2は面型通話押ボタンを本体部から取り
外した状態を示している。
【0015】これらの図において、本発明のハンズフリ
ー通話テレビインターホンAは、壁面に取付け可能なボ
ックス型に形成されており、本体部1の上部側には、モ
ニタテレビ表示窓11を設け、その下方の中央部には、
面型通話押ボタン2を設けている。この面型通話押ボタ
ン2は、その上部には、モニタ表示灯を点灯表示するた
めの表示窓23を設けた構造となっている。3はモニタ
押ボタンであり、モニタテレビ表示窓11の右下方隅部
に設けられ、通話押ボタン2よりも小型に形成されてい
る。なお、4はマイクであり、拡声型のスピーカ(不図
示)は本体部1の下方に内蔵させている。
【0016】面型通話押ボタン2は、本体部1のモニタ
テレビ表示窓11の下方に形成された中央部に形成した
通話押ボタン用窓孔5に嵌合させることによって、本体
部1の表面とほぼ面一あるいは本体部1の表面のカーブ
に応じた湾曲状態に取付けることができ、スプリングを
用いなくても支持枠片6によって押圧操作に対して弾性
力を付与出来るようになっている。
【0017】この支持枠片6は、図2に示したように、
中央に窓孔6aを開口させ、左右の枠片62,62の下
方を横片63で連結した枠体形状に構成されており、面
型通話押ボタンを構成する板状ボタン片20が、通話押
ボタン用窓孔5に嵌合されたときに、裏面より支持する
ようになっており、板状ボタン片20が押圧操作された
ときには、窓孔5の上縁より延長形成した湾曲部61,
61によって板状ボタン片20に弾性力を付与させてク
リック感を与えるとともに、押圧操作が解除されたとき
には、本体部1に内蔵された回路基板に実装した通話ス
イッチの作動部(不図示)より離れさせて通話スイッチ
をオフするようになっている。
【0018】板状ボタン片20の裏面に形成するスイッ
チ押圧突部24は、CRT8の偏向ヨーク部81の横側
に設けてもよい。図10は、この場合の一例を示してお
り、板状ボタン片30の裏面端部より突設させた作動片
27によって、回路基板7’に実装させた通話スイッチ
SWの作動部を押圧させる構造となっている。
【0019】図3は、面型通話押ボタンの縦断面構造を
示しており、板状ボタン片20の上端には係止小片21
を形成し、下端には鈎止小片22を形成しており、更に
裏面には通話スイッチの作動部を押圧するためのスイッ
チ押圧突部24を設けた構造となっている。板状ボタン
片20を、通話押ボタン用窓孔6に嵌合させる場合に
は、係止小片21を通話押ボタン用窓孔6の上縁に対応
させて形成した凹所52に係止させ、更に鈎止小片22
を通話ボタン用窓孔6の下縁に形成した係合受凹部51
に係合させて、本体カバー部1aの表面に取り付ける
(図5参照)。
【0020】図4(a)は、板状ボタン片20を通話押
ボタン用窓孔6に嵌合させた本体カバー1aを裏面から
見たもので、上記のようにして通話押ボタン用窓孔6に
嵌合された板状ボタン片20は、支持枠片6によって支
持されて、押圧操作時に弾性力を受けるようになってい
る。通話モニタ灯を構成する面発光ダイオード7aを実
装した回路基板7は、図5に示したように、板状ボタン
片20の裏方より支持枠片6の窓孔6aを通じて収容さ
れ、支持枠片6の横片63に形成した突部63aと板状
ボタン片20の裏面に形成したネジ溝突部25とを合致
させた後、ビス止め64して固定される。なお、図4
(b)において、9は面発光ダイオード7aを実装した
回路基板7と他の回路基板10とを接続するフィルム配
線であり、2bは拡散レンズである。
【0021】本発明のハンズフリー通話テレビインター
ホンによれば、モニタテレビとして偏平CRTを内蔵し
ている場合にも、図6に示したように、CRT8の偏向
ヨーク部81を面型通話押ボタン2の上方に位置させる
ことが出来るので、従来のように通話スイッチをCRT
8とは異なる本体部の平面上に配置させる必要がなく、
薄型化が図れ、全体として小型化できる。
【0022】図7は、本発明におけるハンズフリー通話
テレビインターホンの縦断面構造図であり、面型通話押
ボタン2と、偏平型CRT8の位置関係を示すものであ
る。図8,図9は、モニタテレビ表示窓の構造を示した
もので、表示窓11はCRT8の表示画面が表示される
ようになっており、窓枠部の四隅には、防護プレート1
1bの四隅に設けた突部11dに対応した差込孔11c
を設けているので、防護プレート11bは接着剤を使用
することなく、図9に示したように防護プレート11b
を適度に弾性変形させて四隅の突部11dを、窓枠部1
1cに形成した対応する差込孔11cに挿入させるだけ
で簡単に取り付けできるようになっている。
【0023】
【効果】本発明によれば、次のような効果がある。請求
項1において提案された本発明のハンズフリー通話テレ
ビインターホンでは、モニタテレビ表示窓の下方中央部
に面型通話押ボタンを配置しているため、面型通話ボタ
ンを大きいサイズに構成でき操作が容易となる。また、
薄型化もでき、操作が容易である。モニタテレビにCR
Tを使用する場合において、請求項2において提案され
たように面型通話押ボタンをCRTの偏向ヨークの上部
に位置させた構成では一層薄型化が図れる。
【0024】請求項3において提案された本発明のハン
ズフリー通話テレビインターホンでは、モニタ押ボタン
は、モニタテレビ表示窓の下方隅部に設けているため、
通話ボタンとモニタ押ボタンを共用させる構成に比べ
て、操作が容易な上に誤操作を生じることがない。請求
項4において提案された本発明のハンズフリー通話テレ
ビインターホンによれば、面型通話押ボタンは本体部に
形成された通話押ボタン用窓孔に、板状ボタン片を結合
させて構成しているため、小型かつ薄型に形成できる。
【0025】請求項5において提案された本発明のハン
ズフリー通話テレビインターホンによれば、面型通話押
ボタンには、通話モニタ灯を設けているので、動作状態
が通話モニタ灯によって容易に確認できる。更に請求項
6において提案された本発明のハンズフリー通話テレビ
インターホンによれば、通話押ボタン用窓孔に形成され
た支持枠片には窓孔が形成され、そこに面発光ダイオー
ドを実装した回路基板を収容する構造となっているの
で、通話モニタ灯を設けた通話押ボタンが薄型、省スペ
ースに構成できる。また、CRTの偏向ヨークの上方に
通話押ボタンを構成した場合にも、本体部の厚みを押さ
えて、薄型のハンズフリー通話テレビインターホンが提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンズフリー通話テレビインターホン
を前面から見た外観図である。
【図2】本発明のハンズフリー通話テレビインターホン
の本体部と面型通話押ボタンを示す外観図である
【図3】面型通話押ボタンの構造説明図(縦断面図)で
ある。
【図4】面型通話押ボタンの取付例を示す本体部の内面
の説明図である。
【図5】面型通話押ボタンの組立説明図(縦断面図)で
ある。
【図6】本体部に装着された面型通話押ボタンの内面の
説明図である。
【図7】本発明のハンズフリー通話テレビインターホン
の縦断面構造図である。
【図8】テレビ表示窓の説明図である。
【図9】テレビ表示窓のカバー説明図である。
【図10】面型通話押ボタンの他例の構造説明図であ
る。
【図11】従来のハンズフリー通話テレビインターホン
の外観説明図である。
【符号の説明】 A ハンズフリー通話テレビインターホン 1 本体部 1a 本体カバー部 1b 本体ベース部 2 面型通話押ボタン 20 板状ボタン片 3 モニタ押ボタン 4 マイク 5 通話ボタン用窓孔 6 支持枠片 6a 窓孔 7 通話モニタ表示灯回路基板 7a 通話モニタ灯 8 CRT 81 偏向ヨーク 9 配線フィルム 11 テレビ表示窓
フロントページの続き (72)発明者 野林 正樹 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 奥山 毅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタテレビ表示窓を本体上部に配したハ
    ンズフリーテレビインターホンにおいて、 上記モニタテレビ表示窓の下方には、面型通話押ボタン
    を中央部分に設けた構造とした露出取付型のハンズフリ
    ーテレビインターホン。
  2. 【請求項2】上記面型通話押ボタンは、モニタテレビと
    して本体部に内蔵されたCRTの偏向ヨークの上方に位
    置するように配置されている請求項1に記載の露出取付
    型のハンズフリーテレビインターホン。
  3. 【請求項3】上記モニタテレビ表示窓の下方隅部には、
    小型のモニタ押ボタンを設けた構造とした請求項1に記
    載の露出取付型のハンズフリーテレビインターホン。
  4. 【請求項4】モニタテレビ表示窓の下方中央部に、面型
    通話押ボタンを設けたハンズフリーテレビインターホン
    において、 上記面型通話押ボタンは、板状ボタン片を本体部に形成
    した通話押ボタン用窓孔に嵌合させる構造となってお
    り、 上記板状ボタン片は、上端には係止小片を形成し、下端
    には鈎止小片を形成し、更に裏面にはスイッチ押圧突部
    を形成した構造となっており、 上記通話押ボタン用窓孔は、上記板状ボタン片を本体部
    に嵌合させて結合させるために、上記板状ボタン片の鈎
    止小片を弾性変形させて係合させる係合受部を形成し、
    上記板状ボタン片を弾性支持するため、支持枠片を延設
    した構造とした請求項1に記載の露出取付型のハンズフ
    リーテレビインターホン。
  5. 【請求項5】上記面型通話押ボタンは、通話モニタ灯を
    設けた構造とした請求項1〜4のいずれかの項に記載の
    露出取付型のハンズフリーテレビインターホン。
  6. 【請求項6】上記支持枠片には、通話モニタ灯を構成す
    る面発光ダイオードを実装した回路基板を収容するため
    の窓孔が形成されており、上記回路基板は本体部の裏面
    から窓孔を通して、通話押ボタンの裏面に収容支持され
    る構造とした請求項1に記載の露出取付型のハンズフリ
    ーテレビインターホン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111498A (ja) * 2010-11-19 2012-06-14 Thermos Kk 飲料用容器の栓本体
CN103962258A (zh) * 2014-05-22 2014-08-06 汤顺 一种高压静电喷塑机控制器

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