JPH07146497A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH07146497A
JPH07146497A JP5317538A JP31753893A JPH07146497A JP H07146497 A JPH07146497 A JP H07146497A JP 5317538 A JP5317538 A JP 5317538A JP 31753893 A JP31753893 A JP 31753893A JP H07146497 A JPH07146497 A JP H07146497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
photometric
sight
focus detection
focus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5317538A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Akashi
彰 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5317538A priority Critical patent/JPH07146497A/ja
Publication of JPH07146497A publication Critical patent/JPH07146497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に撮影者が意図する被写体に適した測光情
報を算出可能とする。 【構成】 第1の操作部材SW1の操作に応答し、視線
検出手段101の検出結果に基づき測光手段102にて
得られた輝度を用いて測光値を求める第1の制御手段1
00と、前記第1の操作部材の操作後の第2の操作部材
SW−AELの操作に応答し、再度視線検出手段の検出
結果に基づき測光手段にて得られた輝度を用いて測光値
を求める第2の制御手段100とを備え、第1の操作部
材に応答して、視線情報に基づいて測光値を一旦算出し
ても、第1の操作部材の操作後に第2の操作部材の操作
がなされた場合は、これに応答してその時の視線情報に
基づいて測光値を再度算出するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の焦点検出領域及
び測光領域を有すると共に、撮影者がファインダ上のど
の位置を注視しているかを検出する機能を有したカメラ
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影者がファインダ上のどの
位置を注視しているかを検出する、いわゆる視線検出装
置を搭載したカメラは種々提案されている。
【0003】例えば、本願出願人による特開平1−24
1511号公報では、カメラの複数の焦点検出領域や測
光領域の内の1つを、カメラに搭載された視線検出手段
によって検出された撮影者の視線情報に基づいて選択す
るといったカメラが開示されている。
【0004】上記のようなカメラにおいては、レリーズ
釦の押下に連動して視線検出手段を起動させ、その結果
得られた視線情報に基づいて、複数の焦点検出領域,測
光領域の内の1つを選択し、レリーズ釦押下中はその選
択領域を保持する方法が一般的である。
【0005】ところで、多くの一眼レフカメラでは、い
わゆる「AEロック機能」を有しており、AEロック釦
が押下されると、いつでも再測光を受付けるようになっ
ている。
【0006】従って、上記カメラでは、AEロック釦が
押下されると、レリーズ釦押下時の撮影者の視線に基づ
いて選択された測光領域で、再測光を行うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、AEロ
ック釦が押下されるという事は、構図の変更を伴ってレ
リーズ釦押下時の露出量を撮影者が意図的に変更したい
という場合であるから、そういう時にレリーズ釦押下時
の視線で選んだ測光領域が、そのまま撮影者の意図する
領域である可能性は極めて低いと考えなければならな
い。
【0008】(発明の目的)本発明の目的は、常に撮影
者が意図する被写体に適した測光情報を得ることのでき
るカメラを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の操作部
材の操作に応答し、視線検出手段の検出結果に基づき測
光手段にて得られた輝度を用いて測光値を求める第1の
制御手段と、前記第1の操作部材の操作後の第2の操作
部材の操作に応答し、再度視線検出手段の検出結果に基
づき測光手段にて得られた輝度を用いて測光値を求める
第2の制御手段とを備え、また、第1の操作部材の操作
に応答し、視線検出手段の検出結果に基づき焦点検出手
段の焦点検出領域を選択すると共に、測光手段にて得ら
れた輝度を用いて測光値を求める第1の制御手段と、前
記第1の操作部材の操作後の第2の操作部材の操作に応
答し、焦点検出手段での選択結果を変えることなしに、
再度視線検出手段の検出結果に基づき測光手段にて得ら
れた輝度を用いて測光値を求める第2の制御手段とを備
え、第1の操作部材に応答して、視線情報に基づいて一
旦測光値を算出しても、前記第1の操作部材の操作後に
第2の操作部材が操作された場合は、これに応答してそ
の時の視線情報に基づいて測光値の算出を再度行うよう
にしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明を一眼レフカメラに適用した
ときの第1の実施例を示す要部構成図である。
【0012】図1において、1は撮影レンズで、便宜上
2枚のレンズで示したが、実際はさらに多数のレンズか
ら構成されている。2は主ミラーで、撮影光路へ斜設或
は退去することで、ファインダ系による被写体像の観察
状態と撮影状態を切換える。3はサブミラーで、主ミラ
ー2を透過した光束をカメラボディの下方の後述する焦
点検出装置6へ向けて反射する。
【0013】4はシャッタ、5は感光部材で、銀塩フィ
ルム或はCCDやMOS型等の固体撮像素子、或はビデ
ィコン等の撮像管を用いても良い。
【0014】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,二次結像レンズ6d,絞り6e、複数のCCDから
成るラインセンサ6f等から構成されている。
【0015】本実施例における焦点検出装置6は、周知
の位相差方式にて焦点検出を行うものであり、図3に示
すように、観察画面内(ファインダ視野内)の5つの領
域200〜204を焦点検出点として、各焦点検出領域
において焦点検出可能となるように構成されている。
【0016】7,8は周知のピント板とペンタプリズ
ム、9,10は各々観察画面内の被写体輝度を測定する
ための結像レンズと測光センサである。結像レンズ9は
ペンタプリズム8内の反射光路を介してピント板7と測
光センサ10を共役に関係付けている。
【0017】次に、ペンタプリズム8の射出後方には光
分割器11aを備えた接眼レンズ11が配置され、撮影
者の眼15によるピント板7の観察に使用される。光分
割器11aは、例えば可視光を透過し赤外光を反射する
ダイクロイックミラーより成っている。
【0018】12は受光レンズ、14はCCD等の光電
変換素子列を二次元的に配したイメージセンサで、受光
レンズ12に関して所定の位置にある撮影者の眼球15
の瞳孔近傍と共役になるように配置されている。13a
〜13fは各々照明光源であるところの赤外発光ダイオ
ード(以下、IREDと記す)である。
【0019】21はスーパーインポーズ用LEDで、こ
こから発光された光は投光用プリズム22を介し、主ミ
ラー2で反射してピント板7の表示部に設けた微小プリ
ズムアレイ7aで垂直方向に曲げられ、ペンタプリズム
8,接眼レンズ11を通って撮影者の眼15に達する。
【0020】そこで、ピント板7の焦点検出領域に対応
する位置に、この微小プリズムアレイ7aを枠状に形成
し、これを各々に対応した5つのスーパーインポーズ用
LED21(各々をLED−L1,LED−L2,LE
D−C,LED−R1,LED−R2とする)によって
照明する。
【0021】これによって図3に示したファインダ視野
から判かるように、各々の焦点検出点(マーク)20
0,201,202,203,204がファインダ視野
内で光り、焦点検出領域(焦点検出点)を表示させるこ
とができるものである(以下、これをスーパーインポー
ズ表示という)。
【0022】23はファインダ視野領域を形成する視野
マスク、24はファインダ視野外に撮影情報を表示する
ためのファインダ内LCDで、照明用LED(F−LE
D)25によって照明される。
【0023】ファインダ内LCD24を透過した光は三
角プリズム26によってファインダ視野内に導かれ、図
3の207で示したようにファインダ視野外に表示さ
れ、撮影者は撮影情報を知ることができる。
【0024】31は撮影レンズ1内に設けた絞り、32
は後述する絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、3
3はレンズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等から成るレ
ンズ駆動部材である。35はフォトカプラで、前記レン
ズ駆動部材34に連動するパルス板36の回転を検知し
てレンズ焦点調節回路110に伝えている。焦点調節回
路110は、この情報とカメラ側からのレンズ駆動量の
情報に基づいて前記レンズ駆動用モータ33を所定量駆
動させ、撮影レンズ1を合焦位置に移動させるようにな
っている。37は公知のカメラとレンズとのインターフ
ェイスとなるマウント接点である。
【0025】図2は上記構成の一眼レフカメラに内蔵さ
れた電気回路図であり、図1と同じ部分は同一符号を付
してある。
【0026】カメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュ
ータ(以下、CPUと記す)100には、視線検出回路
101,測光回路102,自動焦点検出回路103,信
号入力回路104,LCD駆動回路105,LED駆動
回路106,IRED駆動回路107,シャッタ制御回
路108,モータ制御回路109が接続されている。ま
た、撮影レンズ1内に配置された焦点調節回路110,
絞り駆動回路111とは、図1で示したマウント接点3
7を介して信号の伝達がなされる。
【0027】CPU100に付随したEEPROM(電
気的消去・書込み可能メモリ)100aは記憶手段とし
ての視線の個人差を補正する視線補正データの記憶機能
を有している。
【0028】前記視線検出回路101は、イメージセン
サ14からの眼球像の信号をA/D変換し、この像情報
をCPU100に送信する。CPU100は後述するよ
うに視線検出に必要な眼球像の各特徴点を所定のアルゴ
リズムにしたがって抽出し、さらに各特徴点の位置から
撮影者の視線を算出する。
【0029】前記測光回路102は、測光センサ10か
らの信号を増幅後、対数圧縮,A/D変換し、その結果
を各センサの輝度情報としてCPU100に送信する。
測光センサ10は、図3に示した、ファインダ視野内の
左側焦点検出領域200,201を含む左領域210を
測光するSPC−Lと、焦点検出領域202を含む中央
領域211を測光するCSPC−Cと、右側の焦点検出
領域203,204を含む右側領域212を測光するS
PC−Rと、これらの周辺領域213を測光するSPC
−Aの、4つの領域を測光するフォトダイオードから成
る。
【0030】上記ラインセンサ6fは、前述の図3に示
すファインダ内の5つの焦点検出領域200〜204に
対応した5組のラインセンサCCD−L2,CCD−L
1,CCD−C,CCD−R1,CCD−R2から構成
される公知のCCDラインセンサである。
【0031】前記自動焦点検出回路103は、上記のラ
インセンサ6fから得た電圧をA/D変換し、CPU1
00に送る。
【0032】SW1はレリーズ釦41の第1ストローク
でオンし、測光,AF,視線検出動作等を開始させる為
のスイッチ、SW2はレリーズ釦の第2ストロークでオ
ンするレリーズスイッチ、SW−AELは不図示のAE
ロック釦が押圧されることによりオンするAEロックス
イッチ、SW−DIAL1とSW−DIAL2は、不図
示の電子ダイヤル内に設けられたダイヤルスイッチで、
信号入力回路104のアップダウンカウンタに入力さ
れ、ここで電子ダイヤルの回転クリック量がカウントさ
れる。
【0033】前記LCD駆動回路105は、ファインダ
内LCD24やモニタ用LCD42を表示駆動させるた
めの公知の構成よりなるもので、CPU100からの信
号にしたがい、絞り値,シャッタ秒時,設定した撮影モ
ード等の表示をモニタ用LCD42とファインダ内LC
D24の両方に同時に表示させることができる。
【0034】前記LED駆動回路106は、照明用LE
D(F−LED)25とスーパーインポーズ用LED2
1を点灯,点滅制御する。前記IRED駆動回路107
は、赤外発光ダイオード(IRED1〜6)13a〜1
3fを状況に応じて選択的に点灯させる。
【0035】前記シャッタ制御回路108は、通電する
と先幕を走行させるマグネットMG−1と、後幕を走行
させるマグネットMG−2を制御し、感光部材に所定光
量を露光させる。前記モータ制御回路109は、フィル
ムの巻き上げ、巻き戻しを行うモータM1と主ミラー2
及びシャッタ4のチャージを行うモータM2を制御する
ためのものである。
【0036】これらのシャッタ制御回路108,モータ
制御回路109によって一連のカメラのレリーズシーケ
ンスが動作する。
【0037】次に、上記構成のカメラの本発明に係る部
分の動作について、図4のフローチャートにしたがって
説明する。
【0038】レリーズ釦が第1ストロークまで押下され
ると、スイッチSW1がオンし、CPU100は図4の
ステップ(S00)を経てステップ(S01)からのシ
ーケンスを実行する。
【0039】先ず、ステップ(S01)において、撮影
者の視線の検出を行う。本実施例の構成による視線検出
の具体的な方法については、例えば、本願出願人による
特開平3−177827号公報等に詳述されているの
で、ここでのその詳細な説明は省略する。
【0040】次のステップ(S02)においては、撮影
者の視線情報に基づいて焦点検出領域の選択を行い、次
のステップ(S03)においては、同じく視線情報に基
づいて重み付する測光領域の選択を行う。
【0041】具体的には、上記ステップ(S01)にて
検出した撮影者の視線方向をピント板7上の座標に変換
し、図3の5つの焦点検出領域200〜204、3つの
測光領域210〜212のうち、視線座標に最も近い焦
点検出領域,測光領域を選択する。例えば、撮影者が左
端の焦点検出領域200の近くを注視していれば、焦点
検出領域200,測光領域210が選択される。この
際、LED駆動回路106に信号を送信してスーパーイ
ンポーズ用LED21を用いて選択焦点検出領域(のマ
ーク)200を瞬時に点灯させ、撮影者に選択結果を知
らしめる。
【0042】次のステップ(S04)においては、選択
された焦点検出領域に対する焦点検出用センサ6fの内
のラインセンサCCDF−L2を駆動し、そのセンサ出
力から焦点検出領域200の焦点状態(デフォーカス
量)を検出する。そして、ステップ(S05)におい
て、焦点状態が合焦であるか否かを判断し、合焦でなけ
ればステップ(S06)に移行して、検出デフォーカス
量に基づくレンズ駆動を行う。そして、選択焦点検出領
域が合焦となるまでステップ(S04)〜(S06)を
繰り返す。
【0043】上記ステップ(S05)において選択焦点
検出領域が合焦と判断すると、ステップ(S07)に移
行し、測光動作を行う。選択測光領域が210の場合、
CPU100は測光センサSPC−Lの出力に重み付
し、他の測光センサSPC−C,SPC−R,SPC−
Aの出力も用いて測光演算を行う。すなわち、測光領域
210を中央重点とする平均測光値を演算により求め
る。当然、選択測光領域が212の場合には、測光領域
212を中央重点とす平均測光値となる。
【0044】但し、測光領域の選択は上述したような一
領域出力のみの選択に限られるものではない。4つの測
光センサSPC−L,SPC−R,SPC−Aの出力を
全てもらいながら、左側のセンサSPC−Lの出力を特
に重視しするような測光演算を行っても良い。
【0045】上記ステップ(S04)〜(S06)の動
作から明らかなように、本実施例のカメラシーケンスで
は、合焦後に測光を行い、一旦合焦すると以降は焦点検
出動作を実行しないシーケンスとなっているが、焦点検
出動作に関しては繰り返し実行しても良い。
【0046】ステップ(S07)において、測光の演算
が完了すると、次のステップ(S08)において、レリ
ーズ釦の第2ストロークでオンするレリーズスイッチS
W2の状態検知を行う。既にオンしていれば、ステップ
(S09)に移行してカメラのレリーズ動作を実行す
る。なお、このレリーズ動作及びレリーズ動作完了後の
シーケンスは本発明とは関わりがないので、ここではそ
れらの説明は省略する。
【0047】また、ステップ(S08)において、スイ
ッチSW2が未だオンしていないと判断した場合、即
ち、合焦後スイッチSW1のオンのみが保持されている
場合は、ステップ(S10)において、AEロックスイ
ッチSW−AELの状態検知を行う。もし、該AEロッ
クスイッチSW−AELもオンしていなければ、ステッ
プ(S08),(S10)を繰り返し実行する。
【0048】また、撮影者がAEロック釦を押してAE
ロックスイッチSW−AELがオンすると、CPU10
0はステップ(S11)〜(S13)の再度の視線によ
る測光動作を実行する。
【0049】つまり、ステップ(S11)において、こ
の時点における撮影者の視線を改めて検出し、次のステ
ップ(S12)において、新たな視線情報に基づいて測
光領域を再選択する。なお、これらステップ(S1
1),(S12)の具体的内容はそれぞれステップ(S
01),(S03)と同様である。そして、ステップ
(S13)において、AEロック釦押下時(AEロック
スイッチSW−AELのオン時)の視線情報に基づいた
測光領域に対して再度測光動作を実行して、ステップ
(S07)と同様に、測光値を得、再びステップ(S0
8)に移行し、スイッチSW2のオンを待つことにな
る。
【0050】本実施例によれば、レリーズ釦の押下時に
撮影者の視線情報を検出し、その結果に基づいて複数の
焦点検出領域,測光領域から少なくとも1つの焦点検出
領域,測光領域を選択して、この領域に対する焦点検出
動作,測光の重み付け動作を実行し、その後、AEロッ
ク釦の操作がなされた場合は、改めて視線検出を行い、
その結果に基づいて測光領域を再選択して測光の重み付
け動作を再度実行するようにしているため、測光動作に
関してAEロック釦押下時の撮影者の意図を確実に反映
させることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の操作部材の操作に応答し、視線検出手段の検出結
果に基づき測光手段にて得られた輝度を用いて測光値を
求める第1の制御手段と、前記第1の操作部材の操作後
の第2の操作部材の操作に応答し、再度視線検出手段の
検出結果に基づき測光手段にて得られた輝度を用いて測
光値を求める第2の制御手段とを備え、また、第1の操
作部材の操作に応答し、視線検出手段の検出結果に基づ
き焦点検出手段の焦点検出領域を選択すると共に、測光
手段にて得られた輝度を用いて測光値を求める第1の制
御手段と、前記第1の操作部材の操作後の第2の操作部
材の操作に応答し、焦点検出手段での選択結果を変える
ことなしに、再度視線検出手段の検出結果に基づき測光
手段にて得られた輝度を用いて測光値を求める第2の制
御手段とを備え、第1の操作部材に応答して、視線情報
に基づいて一旦測光値を算出しても、前記第1の操作部
材の操作後に第2の操作部材が操作された場合は、これ
に応答してその時の視線情報に基づいて測光値の算出を
再度行うようにしている。
【0052】よって、常に撮影者が意図する被写体に適
した測光情報を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を一眼レフカメラに適用した場合の一実
施例を示す概略構成図である。
【図2】図1の一眼レフカメラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の一眼レフカメラのファインダ内表示につ
いて説明するための図である。
【図4】図1の一眼レフカメラの主要部分の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
6 焦点検出ユニット 10 測光センサ 13 赤外発光ダイオード(IRE
D) 14 イメージセンサ 100 CPU 101 視線検出回路 102 測光回路 103 焦点検出回路 200〜204 焦点検出領域 210,211,212 測光領域 SW1 スイッチ SW2 レリーズスイッチ SW−AEL AEロックスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/36 8411−2K G03B 3/00 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影者の視線を検出する視線検出手段
    と、被写界の複数の領域の輝度を検出する測光手段と、
    第1の操作部材の操作に応答し、前記視線検出手段の検
    出結果に基づき前記測光手段にて得られた輝度を用いて
    測光値を求める第1の制御手段と、前記第1の操作部材
    の操作後の第2の操作部材の操作に応答し、再度前記視
    線検出手段の検出結果に基づき前記測光手段にて得られ
    た輝度を用いて測光値を求める第2の制御手段とを備え
    たカメラ。
  2. 【請求項2】 撮影者の視線を検出する視線検出手段
    と、被写界の複数の領域の焦点を検出する焦点検出手段
    と、被写界の複数の領域の輝度を検出する測光手段と、
    第1の操作部材の操作に応答し、前記視線検出手段の検
    出結果に基づき前記焦点検出手段の焦点検出領域を選択
    すると共に、前記測光手段にて得られた輝度を用いて測
    光値を求める第1の制御手段と、前記第1の操作部材の
    操作後の第2の操作部材の操作に応答し、前記焦点検出
    手段での選択結果を変えることなしに、再度前記視線検
    出手段の検出結果に基づき前記測光手段にて得られた輝
    度を用いて測光値を求める第2の制御手段とを備えたカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 上記第1の操作部材としてレリーズ操作
    部材を用い、上記第2の操作部材として再測光部材を用
    いたことを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。
JP5317538A 1993-11-25 1993-11-25 カメラ Pending JPH07146497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5317538A JPH07146497A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5317538A JPH07146497A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07146497A true JPH07146497A (ja) 1995-06-06

Family

ID=18089375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5317538A Pending JPH07146497A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07146497A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4040139B2 (ja) カメラ
JPH06304142A (ja) 視線検出装置
US5402199A (en) Visual axis detecting apparatus
US5579080A (en) Camera including an apparatus for detecting a line of sight
JP3327651B2 (ja) 視線検出機能付光学装置
JPH07199042A (ja) 視線検出機能付カメラ
JPH0667086A (ja) 視線検出機能付光学装置
US5576796A (en) Optical apparatus having function to detect visual axis
JP4054436B2 (ja) 光学装置
JP3184633B2 (ja) カメラ
JP3912853B2 (ja) カメラ
JP4086367B2 (ja) カメラ
JP4756721B2 (ja) カメラの焦点検出装置
JPH07146497A (ja) カメラ
JP3176147B2 (ja) 視線検出装置
JPH10148864A (ja) カメラの測光装置
JP3406945B2 (ja) 視線検出機能付光学装置
JP3530648B2 (ja) 視線検出装置及び光学装置
JP3391892B2 (ja) 視線検出装置、光学装置及び視線検出方法
JPH11271596A (ja) カメラ
JP2000221387A (ja) 光学機器
JPH0954236A (ja) 視線検出機能付カメラ
JPH06138364A (ja) 視線検出装置を有するカメラ
JP2000028899A (ja) 自動焦点調節装置、カメラ及び視線検出機能付き装置
JPH11295585A (ja) 光学装置