JPH0714638Y2 - ガレージ扉 - Google Patents

ガレージ扉

Info

Publication number
JPH0714638Y2
JPH0714638Y2 JP12593788U JP12593788U JPH0714638Y2 JP H0714638 Y2 JPH0714638 Y2 JP H0714638Y2 JP 12593788 U JP12593788 U JP 12593788U JP 12593788 U JP12593788 U JP 12593788U JP H0714638 Y2 JPH0714638 Y2 JP H0714638Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door body
arm
column
door
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12593788U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0247396U (ja
Inventor
広一郎 真鍋
憲司 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12593788U priority Critical patent/JPH0714638Y2/ja
Publication of JPH0247396U publication Critical patent/JPH0247396U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0714638Y2 publication Critical patent/JPH0714638Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガレージの出入り口に設けるガレージ扉に関
し、詳しくは電動で開閉駆動するようにしたガレージ扉
の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来のガレージ扉にあっては、扉体の両側にアームの一
端を連結し、他中に下端を埋設せる支柱の上端にアーム
の他端を回転軸にて回転自在に連結して形成され、扉体
を縦方向に向けると閉塞され、扉体を回転して上方で横
方向に向けると開放されるようになっていた。そして電
動で開閉駆動できるようにするため支柱内に内装したモ
ータにて回転軸を駆動するようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで支柱は地中に下部を埋設して立設されるため地
中からの湿気が支柱内に入り込み、支柱内で結露するこ
とがあり、結露すると駆動手段のモータ等に水滴が浸入
して故障を発生したり寿命を短くしたりするという問題
がある。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは支柱内に通気して結露が発生す
るのを防止できて駆動手段のモータ等が故障したり寿命
が短くなったりするのを防止できるガレージ扉を提供す
るにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案ガレージ扉は、扉体1の
両側に夫々アーム2の一端を連結し、夫々のアーム2の
他端を支柱3に回転自在に装着した回転軸4に連結し、
扉体1が縦方向を向いた状態が閉塞状態で扉体1が上方
で横方向を向いた状態が開放状態であるガレージ扉にお
いて、中空の支柱3内に回転軸4を電動で駆動して扉体
1を開閉する駆動手段を内装し、駆動手段を操作する操
作スイッチ26を有するカバー25を支柱3の上部側面に被
着し、支柱3内とカバー25内とを配線穴30にて連通させ
ると共にカバー25の下部に上部通気口31を設け、支柱3
の下部に下部通気口32を設けた。
[作用] 支柱3の下部通気口32から空気を支柱3内に導入し、支
柱3の上部通気口31から排気することができて支柱3内
の湿気を排気できて支柱3内に結露するのを防止でき
る。
[実施例] 3は内部が中空の支柱であって、第1図に示すように一
対の支柱3が相対向するように立設してある。1は扉体
であって、格子状に形成されている。2はアームであっ
て、上アーム2aと下アーム2bとでV字状に構成されてい
る。上アーム2aの一端が扉体1の両側の上端に連結して
あって、扉体1に対して上アーム2aを直交させてある。
下アーム2bの一端が扉体1の両側の中部に連結してあ
り、上アーム2aの他端と下アーム2bの他端を一体にして
ある。支柱3の上端には回転自在に回転軸4を水平に挿
通してあり、支柱3の外で回転軸4にアーム2を連結し
てある。支柱3内には回転軸4を電動で回転駆動して扉
体1を開閉する駆動手段を内装してあり、次のように構
成されている。支柱3内で回転軸4には傘歯車よりなる
従動ギヤ5を一体に装着してあり、傘歯車よりなる駆動
ギヤ8を従動ギヤ5に噛合させてある。駆動ギヤ8の下
方には減速機6を配置してあり、減速機6の下方にモー
タ7を配置してあり、モータ7の回転を減速機6で減速
して駆動ギヤ8に伝達できるようになっている。従動ギ
ヤ5の外周には一対の係止溝11a,11bを周方向に略90°
の間隔を隔てて形成してある。従動ギヤ5の外周にはロ
ック体9を軸12を中心に回転自在に装着してあり、ロッ
ク体9には上記係止溝11a,11bに係止し得る係止部13を
設けてある。ロック体9には係止部13が係止溝11a,11b
に係止する方向に回転するように付勢する引っ張りばね
14を設けてある。ロック体9の近傍には引っ張りばね14
のばね力に抗してロック体9を回転させるソレノイド10
を設けてある。また従動ギヤ5の上方には手動ロック解
除手段を設けてあり、次のように構成されている。手動
ロック解除棒15を摺動自在に装着してあり、手動ロック
解除棒15の外周に突設した突起16がL字状のガイド溝17
に沿ってガイドされるようになっている。そして手動ロ
ック解除棒15の基端の操作部18をドライバー等で押して
回動して突起16をガイド溝17の係合部17aに係合させる
と、手動ロック解除棒15の先端がロック体9を引っ張り
ばね14に抗して回転させて係止部13を係止溝11a,11bか
ら抜くようになっている。また支柱3には上下に第1マ
イクロスイッチ20と第2マイクロスイッチ21を設けてあ
り、従動ギヤ9には上記第1,第2マイクロスイッチ20,2
1を操作するドッグ22,23を設けてある。また支柱3内に
はガススプリング27を内装してあり、回転軸4に固定し
た駆動アーム28にガススプリング27の上端を回転自在に
連結してある。支柱3の上端にはキャップ24を装着して
あり、支柱3の上部側面には上記第1、第2マイクロス
イッチ20,21を覆うようにカバー25を装着してあり、カ
バー25にはモータ7を操作する操作スイッチ26を装着し
てある。この操作スイッチ26に上昇用の操作釦26aと下
降用の操作釦26bと停止用の操作釦26cを有する。このカ
バー25を取り付けた部分で支柱3に配線穴30を穿孔して
あり、この配線穴30を介して操作スイッチ26に配線して
ある。カバー25の下面には上部通気口31を穿孔してあ
り、上部通気口31がカバー25内、配線穴30を介して支柱
3内に連通している。支柱3の下部には下部通気口32を
設けてある。この下部通気口32には水の浸入を防止する
ためがらり部33と水切り板34を有する。
しかして第2図(a)の状態から第2図(b)の状態に
扉体1を閉じるとき、操作スイッチ26を操作したりリモ
コン操作したりして閉塞用のスイッチをオンにすると、
ソレノイド10がオンになり、ロック体9が第4図の矢印
イ方向に回転して係止溝11aから係止部13が抜けてロッ
クが解除される。そしてモータ7が回転駆動されて減速
機6を介して駆動ギヤ8が右回りに回転駆動され、従動
ギヤ5が第4図矢印ロ方向に回転駆動される。これと同
時に従動ギヤ5に固定されているドッグ22が回転してド
ッグ22が第1マイクロスイッチ20から離れ、回転軸4に
従動ギヤ5と共に固定されている駆動アーム28が回転
し、回転軸4、アーム2を介して扉体1が回転して扉体
1が閉塞される。駆動アーム28及び従動ギヤ5が90°回
転して扉体1が閉塞されたとき、ドッグ23が第2マイク
ロスイッチ21に当たりモータ7の回転がストップする。
これと同時にソレノイド10がオフになり、ロック体9が
引っ張りばね14のばね力にて第4図矢印ハ方向に回転
し、係止部13が係止溝11bに係止してロックされる。ま
た第2図(b)の状態から第2図(a)の状態に扉体1
を開くとき、操作スイッチ26を操作したりリモコン操作
したりして開放用のスイッチをオンにすると、ソレノイ
ド10がオンになり、ロック体9が第4図の矢印イ方向に
回転して係止溝11bから係止部13が抜けてロックが解除
される。そしてモータ7が上記と逆に回転駆動されて減
速機6を介して駆動ギヤ8が左回りに回転駆動され、従
動ギヤ5が第4図矢印ニ方向に回転駆動される。これと
同時に従動ギヤ5に固定されているドッグ23が回転して
ドッグ23が第2マイクロスイッチ21から離れ、回転軸4
に従動ギヤ5と共に固定されている駆動アーム28が回転
し、回転軸4、アーム2を介して扉体1が回転して扉体
1が開放される。駆動アーム28及び従動ギヤ5が90°回
転して扉体1が開放されたとき、ドッグ22が第1マイク
ロスイッチ20に当たりモータ7の回転がストップする。
これと同時にソレノイド10がオフになり、ロック体9が
引っ張りばね14のばね力にて第4図矢印ハ方向に回転
し、係止部13が係止溝11aに係止してロックされる。ま
た下部通気口32から支柱3内に空気が流入し、支柱3内
を通って配線穴30を介して上部通気口31から排気される
ように空気が通気され、支柱3内の湿気が排気されて支
柱3内に結露することがない。
[考案の効果] 本考案は叙述の如く駆動手段を操作する操作スイッチを
有するカバーを支柱の上部側面に被着し、支柱内とカバ
ー内とを配線穴にて連通させると共にカバーの下部に上
部通気口を設け、支柱の下部に下部通気口を設けている
ので、下部通気口から空気が支柱内に流入して支柱内を
通って配線穴を介して上部通気口から排気されるように
通気されるものであって、支柱内に湿気があっても湿気
が排気されて支柱内に結露を発生することがなく、モー
タ等が故障したり寿命が短くなったりしないものであ
り、しかもカバーの下部に上部通気口を設けてあるので
外観上目立たない上、雨水等が浸入するおそれがないも
のであり、しかも配線穴を配線と通気に兼用できて支柱
に余分な穴をあける必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略斜視図、第2図(a)
(b)は同上の開閉を説明する正面図、第3図(a)
(b)(c)は同上の支柱の上部を示す平面図、正面図
及び側面図、第4図(a)(b)(c)は同上の支柱の
上部の内部機構を示す平面図、一部省略正面図及び側面
図、第5図は同上の支柱の下部を示す一部切欠正面図で
あって、1は扉体、2はアーム、3は支柱、4は回転
軸、25はカバー、26は操作スイッチ、30は配線穴、31は
上部通気口、32は下部通気口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉体の両側に夫々アームの一端を連結し、
    夫々のアームの他端を支柱に回転自在に装着した回転軸
    に連結し、扉体が縦方向を向いた状態が閉塞状態で扉体
    が上方で横方向を向いた状態が開放状態であるガレージ
    扉において、中空の支柱内に回転軸を電動で駆動して扉
    体を開閉する駆動手段を内装し、駆動手段を操作する操
    作スイッチを有するカバーを支柱の上部側面に被着し、
    支柱内とカバー内とを配線穴にて連通させると共にカバ
    ーの下部に上部通気口を設け、支柱の下部に下部通気口
    を設けて成るガレージ扉。
JP12593788U 1988-09-27 1988-09-27 ガレージ扉 Expired - Lifetime JPH0714638Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12593788U JPH0714638Y2 (ja) 1988-09-27 1988-09-27 ガレージ扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12593788U JPH0714638Y2 (ja) 1988-09-27 1988-09-27 ガレージ扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0247396U JPH0247396U (ja) 1990-03-30
JPH0714638Y2 true JPH0714638Y2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=31376988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12593788U Expired - Lifetime JPH0714638Y2 (ja) 1988-09-27 1988-09-27 ガレージ扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714638Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0247396U (ja) 1990-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0714638Y2 (ja) ガレージ扉
KR101333324B1 (ko) 창호의 자동 록킹장치
JP2613639B2 (ja) ガレージ扉
JP2595325B2 (ja) ガレージ扉
JPH076422Y2 (ja) 車両のドアロツク装置
JP3099000U (ja) 電子錠
KR950006384Y1 (ko) 버스도어개폐용 스윙 실린더의 피스톤구조(swing cylinder piston)
KR200277656Y1 (ko) 창문 손잡이 시건장치
JPS5817877Y2 (ja) 自動車用ドアロツク装置
JPH0329488Y2 (ja)
JPH0248591Y2 (ja)
JPH0455197Y2 (ja)
JPH0744692Y2 (ja) 自動車用インサイドドアハンドルのロックノブ規制装置
KR200168338Y1 (ko) 미닫이문의 개폐장치
KR200307407Y1 (ko) 강화유리의 도어잠금장치
KR19990023023U (ko) 자동차 도어 록 액츄에이터
JPH06519Y2 (ja) 引戸の鎌錠装置
JPS6137430B2 (ja)
JPS624595Y2 (ja)
KR20030068641A (ko) 출입문용 도어록장치
KR200279115Y1 (ko) 자동문 결속용 잠금브라켓 구조
KR20030074494A (ko) 창문 손잡이 시건장치
JPS6224889U (ja)
JPH0240701Y2 (ja)
JPH0135098Y2 (ja)