JPH07144773A - シートフィーダ機構 - Google Patents

シートフィーダ機構

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JPH07144773A
JPH07144773A JP6138982A JP13898294A JPH07144773A JP H07144773 A JPH07144773 A JP H07144773A JP 6138982 A JP6138982 A JP 6138982A JP 13898294 A JP13898294 A JP 13898294A JP H07144773 A JPH07144773 A JP H07144773A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストが低く且つ動作が確実な改良型シート
フィーダ機構を提供すること。 【構成】 本シートフィーダ機構はシャフト18上のD形
ローラ16を含む。シャフト18上のDローラ歯車22は歯車
領域および凹み領域24を備えている。ばね32はDローラ
歯車22を回転させるように付勢する。カムアセンブリ42
は内外両輪50、48を弾性押圧する渦巻きカム52を含む。
制御腕40はカムアセンブリ42の第1方向の回転に応答し
てDローラ歯車22の歯車領域が歯車駆動手段26、28と整
合する位置までばね32がDローラ歯車22を移動させるこ
とを可能にする。制御腕40は更に、第1方向の回転の
後、カムアセンブリ42の第2方向の回転に応答して歯車
駆動手段26、28をしてDローラ歯車22を回転せしめ、そ
れによりシート送りを行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート送り機構に関し、
更に詳細には、紙摘まみローラおよび滑り無し駆動機構
を採用している単一回転シート送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】シート送り機構としては多数の装置が現
存するが、複写機、ファクシミリなどに使用されている
一層広く普及している装置を図1に示す。個別に送給し
ようとするシート10がトレイ12に設置され、セパレータ
14により所定位置に保持されている。D形ローラ16が回
転のためシャフト18に取付けられている。D形ローラ16
が時計方向に1回転すると1枚のシート10が矢20で示す
方向に送られる。D形ローラを紙摘まみローラとも言
う。
【0003】シャフト18は歯車の歯が除去されている
(歯車の歯は図式に示されている)区画24を有するDロ
ーラ歯車22に接続されている。噛み合う駆動歯車26が双
方向駆動モータ(図示せず)に接続されている駆動シャ
フト28に取付けられている。
【0004】シャフト18に関しDローラ歯車22の右の部
分は、板ばね32およびソレノイド34と協働して、シャフ
ト18が1回転して単一シートの送給を行うことができる
ようにする半径方向に突出したシャフト張出し30を備え
ている。板ばね32はシャフト張出し30に対抗して押し、
これを時計方向に偏荷させる。接極子36がばね偏荷され
てシャフト張出し30と係合し、その位置で、シャフト18
が時計方向に回転しないようにする。
【0005】シートを送給できるようにするには、ソレ
ノイド34を作動させ、接極子36をシャフト張出し30との
係合から引出す。この作用によりシャフト張出し30が解
放されてばね32により作動されるようになる。シャフト
張出し30が接極子36を完全に通過してしまうと、ソレノ
イド34が解放されてDローラシャフト18の1回転の終り
で接極子36がシャフト張出し30と再係合できる。駆動モ
ータをその後付勢するとシャフト28が反時計方向に回転
し、したがって駆動歯車26がDローラ歯車22(およびシ
ャフト18)を時計方向に回転させることができる。その
結果D形ローラ16が回転するとシート10に係合してこれ
を矢20で示す方向に移動させる。Dローラ歯車22の凹み
部分24が駆動歯車26に到達し、駆動歯車26およびDロー
ラ歯車22が解放される。1回転の終りに接極子36がシャ
フト張出し30と再び係合する。
【0006】他の人々は、ソレノイド34を除去し、シャ
フト18に滑りクラッチを取付けることにより、図1に示
すシート送り機構のコストを減らそうとした。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】滑りクラッチはクラッ
チ機構と駆動シャフト18との間の摩擦を制御することに
依存しているが、この摩擦は、大き過ぎると、駆動シャ
フト18を束縛し、小さ過ぎると、クラッチ機構をシャフ
ト上で制御不能に滑らせる。滑りクラッチ装置は、固着
−滑り雑音を発生し勝ちで且つ磨粍しやすい固定止めを
も使用している。
【0008】したがって、本発明の目的は、シャフトに
対するソレノイド作動係合の必要性を回避する改良型シ
ート送り機構を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、フィーダの動作を制
御するのに滑りクラッチの使用を回避する改良型シート
フィーダ機構を提供することである。
【0010】本発明の更に他の目的は、コストが低く且
つ動作が確実な改良型シートフィーダ機構を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】改良型シートフィーダ機
構は、シャフトに取付けられ且つシート送りの方向を横
断して設置されているD形ローラを備えている。Dロー
ラ歯車がシャフトに取付けられ、Dローラ歯車の周囲に
部分的に延びている凹みの無い歯車領域および凹んだ歯
無し領域の双方を備えている。シャフト張出しがシャフ
トから突出し、ばねがシャフト張出しと係合して歯車駆
動手段がDローラ歯車の凹みの無い歯車領域と係合でき
る位置までシャフトおよびDローラ歯車を回転させる。
カムアセンブリは歯車駆動手段と共に回転するよう取付
けられ、カムアセンブリの内側および外側環形輪の間に
設置されてそれらを弾力的に押圧する渦巻きカムを備え
ている。制御腕は、カムアセンブリとシャフト張出しと
の両者に係合し、カムアセンブリの第1方向の回転に応
答して、ばねがシャフト張出しおよびシャフトを介して
Dローラ歯車の歯車領域を歯車駆動手段と整合する位置
まで移動することができるようにする。制御腕は更に、
第1方向の回転後、カムアセンブリの第2方向の回転に
応答して、シート送りを生ずるように歯車駆動手段をし
てDローラ歯車、シャフト、およびD形ローラを回転せ
しめるようにする。
【0012】
【実施例】図2を参照すると、図1に示す従来技術の構
造と共通の素子には共通の番号を付けてある。制御腕40
および渦巻きカムアセンブリ42が機構に付加されてい
る。スロット44がシャフト張出し30に設けられて、シー
ト送り機構の動作中制御腕40との選択的係合ができるよ
うにしている。
【0013】渦巻きカムアセンブリ42は円形裏板46を備
えており、そこから外側環形輪48および内側環形輪50が
突出している。渦巻きカムアセンブリの拡大端面図を図
3および図4に示す。渦巻きカム52は点54で外側環形輪
48の内面に弾力的に係合し、点56で内側環形輪50の外面
に係合している。中間点55(点54と56との間)で、弾力
性渦巻きカム52は裏板46に接合されている。渦巻きカム
52の弾力性は、フォロワ(たとえば、62)がカムアセン
ブリ42のスロットに存在するとき、カムアセンブリ42
(図4)の時計方向の回転によってフォロワ62が究極的
に、渦巻きカム52の弾力的に圧迫する部分を外側環形輪
48の内面から遠くに押すようになっている。続いて時計
方向に回転してもフォロワ62は外側トラックに留まって
いるだけである。同様に、渦巻きカムアセンブリ42が反
時計方向に回転し(図3)、フォロワが係合点56に達す
ると、同様な遠ざけが渦巻きカム52と内側環形輪50との
間に生ずる。フォロワ62は反時計方向回転が続く限り最
も内側のトラックに留まっている。
【0014】制御腕40は渦巻きカムアセンブリからわず
かに移動してその機能を更に良く見ることができるよう
に図示してある。制御腕40は、シャフト60に回転可能に
取付けられ、渦巻きカムアセンブリ42のスロットに嵌入
する大きさになっているその最低端にフォロワ62を備え
ている。一対の止め64および66が制御腕40から横方向に
突出し、シート送り機構の動作中シャフト張出し30の移
動を制限するよう働く。
【0015】次に図5−図7および図8−図10を参照
して、図2のシート送り機構の動作を説明する。図5−
図7および図8−図10に示す図は矢70(図2の右に示
してある)により指示された斜視図から取られたもので
あることを理解すべきである。制御腕40は渦巻きカムの
動作を理解することができるように透明に示してある。
図5−図7および図8−図10に示す各要素には図2に
おける番号付けに従って番号を付けてある。斜線を施し
た領域55は渦巻きカム52を裏板46に取付る場所を示す。
その他の場合には、渦巻きカム52の腕は弾力性があっ
て、前に述べたように環形輪48および50を圧迫してい
る。
【0016】図5はシャフト28に取付られているモータ
が時計方向に回転し始める送りサイクルの開始を示す。
その結果渦巻きカム52が回転するとフォロワ62は渦巻き
カムトラックを外向きにたどり、制御腕40を左方向に移
動させる。シャフト張出し30(シャフト18に取付けてあ
る)は制御腕40の第1の止め64により所定位置に保持さ
れる。シャフト28が更に時計方向に回転すると(図6を
参照)、フォロワ62は渦巻きカムのトラックに沿って更
に移動するが、シャフト張出し30は第1の止め64により
回転をなおも制約されている。
【0017】渦巻きカムアセンブリ42の時計方向回転が
続くと、フォロワ62は渦巻きカムトラック内の走行の最
低限界に到達する。シャフト張出し30はそれにより第1
の止め64から解放され、ばね32により時計方向に動かさ
れるが、第2の止め66により捕らえられる。この動作の
結果Dローラ歯車22が以後の駆動歯車26との係合のため
整列する。第2の止め66の目的は次のとおりである。D
ローラシャフト18が時計方向サイクル中(図7)解放さ
れると、Dローラ歯車22の最初の歯が駆動歯車26と接触
する。しかし、駆動歯車26の運動はなおも「逆」(時計
方向)であるから、駆動歯車26の歯はDローラ歯車22の
最初の歯の上でがたがた振動(チャター)する。第2の
止め66はDローラシャフト18の解放を前向き(反時計方
向)運動が行われるまで遅らす。前向き方向では、Dロ
ーラ歯車22の最初の歯は駆動歯車26により直ちに駆動さ
れるので、歯車のチャターは生じない。
【0018】渦巻きカムアセンブリ42が時計方向回転を
続ける範囲で、フォロワ62は渦巻きカム52の端を外側環
形輪48から離す。フォロワ62が点54を過ぎると、渦巻き
カム52の端がその静止位置まで戻って締まる。渦巻きカ
ムトラックは、端止めが無くて連続しているから、歯車
列構成要素を損傷する可能性のある高負荷の危険はな
い。
【0019】この時点で、シャフト28の回転が反時計方
向に変り、フォロワ62が渦巻きカムアセンブリ42の回転
の結果内側環形輪50に向って移動を開始する(図8を参
照)。シャフト28の反時計方向回転が続くと(図9)、
フォロワ62は最も内側の渦巻きカムトラックおよび内側
環形輪50に到達する。その結果生ずる制御腕40の右方移
動によりシャフト張出し30の切取り区画44が第2の止め
66と整列し、シャフト18を解放して回転させる。この動
作は、Dローラ歯車22の最初の歯が駆動歯車26と係合す
るまで、ばね32(図2)がシャフト18を時計方向に更に
移動させることを可能にする。この点で、シャフト18の
時計方向の移動により(図10を参照)Dローラ歯車22
が回転し、D形ローラ16がトレイ12に保持されているス
タックから最上部のシートを摘むことができるようにす
る。シャフト18が完全に1回転したら、シャフト張出し
30は第1の止め64と再び係合し、送りサイクルが完了す
る。
【0020】図7に関して説明したように、渦巻きカム
アセンブリ42が反時計方向に回転し過ぎれば、フォロワ
62は渦巻きカムアセンブリ52の柔軟な部分を内側環形輪
50から遠くへ押すだけであり、それによってラチェット
作用が生ずる。
【0021】これまでの説明は本発明の例示に過ぎない
ことを理解すべきである。当業者は本発明から逸脱する
ことなく種々の代案および修正例を工夫することができ
る。したがって、本発明は、特許請求の範囲の範囲に入
るようなすべての代案、修正例、および変形を包含する
ものである。
【0022】以下、本発明の種々の構成要件の組合わせ
からなる実施態様を示す。
【0023】1.シート送りの方向(20)を横断して設
置されているシャフト(18)に取付けられているD形ロ
ーラ(16)、前記シャフト(18)に取付けられ且つ、円
周に部分的に延びている歯車領域および凹み領域(24)
を備えているDローラ歯車(22)、前記Dローラ歯車
(22)の歯車領域と係合してDローラ歯車(22)、前記
シャフト(18)、および前記D形ローラ(16)を回転さ
せる歯車駆動手段(26、28)、前記シャフト(18)から
突出するシャフト張出し(30)、前記シャフト張出し
(30)と係合して前記歯車駆動手段(26、28)がDロー
ラ歯車(22)の歯車部分と係合することができる位置ま
でシャフト張出し(30)、シャフト(18)、およびDロ
ーラ歯車(22)を回転させるばね(32)、内側および外
側環形輪(50、48)の間に設置されてそれらを弾力的に
押圧する回転可能な渦巻きカム(52)を備え、前記歯車
駆動手段(26、28)と共に回転するよう取付けられてい
るカムアセンブリ(42)、および前記カムアセンブリ
(42)および前記シャフト張出し(30)により係合さ
れ、前記カムアセンブリ(42)の第1方向の回転に応答
して、前記ばね(32)が、前記シャフト張出し(30)お
よびシャフト(18)を介して、前記Dローラ歯車(2
2)の前記歯車部分を前記歯車駆動手段(26、28)と
整合する位置まで移動させることを可能にすると共に、
更に前記第1方向の回転の後、前記カムアセンブリ(4
2)の第2方向の回転に応答して、前記歯車駆動手段(2
6、28)をしてDローラ歯車(22)、シャフト(18)、
およびD形ローラ(16)を回転せしめ、それによりシー
ト送りを行わせる制御腕(40)、から構成されているシ
ートフィーダ機構。
【0024】2.制御腕(40)はフォロワ(62)を備え
ており、フォロワ(62)は、カムアセンブリ(42)が前
記第1方向に所定量より多く回転すると、渦巻きカム
(52)と外側環形輪(48)との間の弾力係合の点(54)
の間を通過するようにされ、カムアセンブリ(42)が前
記第2方向に所定量より多く回転すると、渦巻きカム
(52)と内側環形輪(50)との間の弾力係合の点(56)
の間を通過するようにされる上記1のシートフィーダ機
構。
【0025】3.制御腕(40)は更に、回転するよう取
付けられている腕を備えており、フォロワ(62)は制御
腕(40)を横断する向きにあってカムアセンブリ(42)
と係合している上記2のシートフィーダ機構。
【0026】4.制御腕(40)の前記腕は更に第1の止
め(64)を備えており、第1の止め(64)は最初シャフ
ト張出し(30)と係合しているが、カムアセンブリ(4
2)が前記第1方向に回転すると、前記腕に第1の止め
(64)とシャフト張出し(30)との係合を解除せしめ、
シャフト張出し(30)がばね(32)により移動されるこ
とができるようにする上記3のシートフィーダ機構。
【0027】5.制御腕(40)の前記腕は第2の止め
(66)を備えており、第2の止め(66)は、前記腕に第
1の止め(64)を前記シャフト張出し(30)との係合か
ら解除せしめるようにカムアセンブリ(42)が前記第1
方向に回転するとき、適当な位置に置かれており、第2
の止め(66)はばね(32)によるシャフト張出し(30)
の移動の間シャフト張出しを妨害すると共に、Dローラ
歯車(22)の前記歯車領域を歯車駆動手段(26、28)と
の係合のために位置決めする上記4のシートフィーダ機
構。
【0028】6.カムアセンブリ(42)が前記第1方向
に回転した後、前記第2方向に回転すると、制御腕(4
0)の前記腕の動きが第2の止め(66)にシャフト張出
し(30)との係合を解除させ、前記歯車駆動手段(26、
28)によるシャフト張出し(30)、シャフト(18)、D
ローラ歯車(22)、およびD形ローラ(16)の回転が可
能となり、シート送りを生ずることができる上記5のシ
ートフィーダ機構。
【0029】
【発明の効果】D形ローラ(紙摘まみローラ)のシャフ
トに係合・係合解除して該シャフトの回転を制御する従
来のソレノイド機構は、電気的エネルギを必要としまた
コスト的に不利となるが、本発明によれば、このソレノ
イド機構を廃止することができる。また、D形ローラの
シャフトに摩擦係合して該シャフトの回転を制御する従
来の滑りクラッチ装置は、動作が不確実になる虞があり
また雑音を発生し磨耗し易い傾向があるが、本発明によ
れば、この滑りクラッチ装置を廃止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のシート送り機構の斜視図である。
【図2】本発明を取入れたシート送り機構の斜視図であ
る。
【図3】本発明に使用される渦巻きカム機構の拡大端面
図を示す。
【図4】本発明に使用される渦巻きカム機構の拡大端面
図を示す。
【図5】渦巻きカムが時計方向に回転している間の図2
のシート送り機構における制御腕の動作を示す概要図で
ある。
【図6】同制御腕の動作を示す概要図である。
【図7】同制御腕の動作を示す概要図である。
【図8】渦巻きカムが反時計方向に回転している間の制
御腕の動作を示す概要図である。
【図9】同制御腕の動作を示す概要図である。
【図10】同制御腕の動作を示す概要図である。
【符号の説明】
10…シート 12…トレイ 16…D形ローラ 18…シャフト 22…Dローラ歯車 24…凹み領域 26…駆動歯車 28…駆動シャフト 30…シャフト張出し 32…板ばね 40…制御腕 42…カムアセンブリ 48…外側環形輪 50…内側環形輪 52…渦巻カム 62…フォロワ 64…第1の止め 66…第2の止め

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート送りの方向(20)を横断して設置
    されているシャフト(18)に取付けられているD形ロー
    ラ(16)、 前記シャフト(18)に取付けられ且つ、円周に部分的に
    延びている歯車領域および凹み領域(24)を備えている
    Dローラ歯車(22)、 前記Dローラ歯車(22)の歯車領域と係合してDローラ
    歯車(22)、前記シャフト(18)、および前記D形ロー
    ラ(16)を回転させる歯車駆動手段(26、28)、 前記シャフト(18)から突出するシャフト張出し(3
    0)、 前記シャフト張出し(30)と係合して前記歯車駆動手段
    (26、28)がDローラ歯車(22)の歯車部分と係合する
    ことができる位置までシャフト張出し(30)、シャフト
    (18)、およびDローラ歯車(22)を回転させるばね
    (32)、 内側および外側環形輪(50、48)の間に設置されてそれ
    らを弾力的に押圧する回転可能な渦巻きカム(52)を備
    え、前記歯車駆動手段(26、28)と共に回転するよう取
    付けられているカムアセンブリ(42)、および前記カム
    アセンブリ(42)および前記シャフト張出し(30)によ
    り係合され、前記カムアセンブリ(42)の第1方向の回
    転に応答して、前記ばね(32)が、前記シャフト張出し
    (30)およびシャフト(18)を介して、前記Dローラ歯
    車(22)の前記歯車部分を前記歯車駆動手段(26、28)
    と整合する位置まで移動させることを可能にすると共
    に、更に前記第1方向の回転の後、前記カムアセンブリ
    (42)の第2方向の回転に応答して、前記歯車駆動手段
    (26、28)をしてDローラ歯車(22)、シャフト(1
    8)、およびD形ローラ(16)を回転せしめ、それによ
    りシート送りを行わせる制御腕(40)、から構成されて
    いるシートフィーダ機構。
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US081049 1993-06-21
US08/081,049 US5316283A (en) 1993-06-21 1993-06-21 Clutch mechanism for a sheet feeder

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