JPH07143857A - 納豆の製造方法 - Google Patents

納豆の製造方法

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JPH07143857A
JPH07143857A JP5293106A JP29310693A JPH07143857A JP H07143857 A JPH07143857 A JP H07143857A JP 5293106 A JP5293106 A JP 5293106A JP 29310693 A JP29310693 A JP 29310693A JP H07143857 A JPH07143857 A JP H07143857A
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JP
Japan
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natto
product
present
packaging material
oxygen permeability
Prior art date
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Pending
Application number
JP5293106A
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English (en)
Inventor
Masanori Tamura
村 正 紀 田
Hisashi Murasawa
澤 久 司 村
Nobuhiro Morishita
下 悦 宏 森
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Asahimatsu Foods Co Ltd
Original Assignee
Asahimatsu Foods Co Ltd
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の方法によって製造される納豆に比べ
て、流通・販売段階を含め、保存中の品質の低下が生じ
難くて保存性が向上した納豆を製造する方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 本発明の納豆の製造方法は、納豆を製造する
に際して、発酵工程と後熟工程の両工程終了後の納豆を
酸素透過性の低い材質の包材に密封するか、または脱気
後密封することを構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、納豆の新規な製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、納豆は、常法として、以下の
ような工程、即ち、原料大豆の選別→浸漬→蒸煮→納豆
菌の接種→容器への盛込み→発酵室内での発酵(約35
〜42℃で16〜30時間)→後熟(冷却)(約1〜5
℃で1〜3日間)→外包装→出荷という工程を経て製造
しているのが一般的である。このようにして製造された
納豆は通常納豆菌のほぼ40〜90%が胞子となり、残
りは栄養細胞として存在している。
【0003】このような従来の納豆は通常約10℃以下
の低温で流通・販売されている。その理由は、通常の納
豆を10℃以上の温度で流通・販売させると、残ってい
る納豆菌の栄養細胞が生育を始め、その代謝により不快
なアンモニア臭が発生したり、また納豆の糸引きが低下
するなど、納豆の品質が劣化するようになるからであ
る。流通・販売段階における納豆菌によるこのような品
質劣化を、納豆業界では二次発酵と呼んでいる。よっ
て、納豆は、流通・販売段階におけるこのような品質の
低下を含め保存中の品質の低下が生じ難いこと、即ち、
保存性を有することが必要である。
【0004】このような観点から従来より納豆製品の保
存温度(流通温度を含む)をおよそ5〜10℃程度の低
温とすることにより保存中の納豆菌の生育を抑制するこ
とが一般的に行なわれている。さらに、このような方法
による他、例えば本出願人に係わる特開昭64−868
54号および特開平1−191655号公報で記載して
いるような、納豆菌として、常温(およそ20℃程度)
ではほとんど生育せず二次発酵を起こしにくい特殊な納
豆菌を利用し、納豆を製造することも行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで保存上の観点
から通常低温流通(およそ5〜10℃)で取扱われては
いる納豆製品だが、実際には輸送(店舗までの輸送)過
程で、あるいは、購入後の消費者の室温(常温)での取
扱いなどにより温度上昇が生じる結果、前記したような
二次発酵を起こし、品質の低下がもたらされているのが
実状である。また、低温感受性納豆菌を利用した従来法
(上記特開昭64−86854号および特開平1−19
1655号公報参照)で得られる納豆は、常法による納
豆と比較してみると、確かに25℃付近までの保存性は
高いが、それ以上の温度での保存性はまだ充分ではなか
った。
【0006】よって、本発明は、流通・販売段階を含
め、保存中における納豆の品質の低下が生じ難い、即
ち、保存性に優れた納豆を製造する新規な方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、先に、従
来の方法によって製造された納豆に比べて旨味を増し、
かつ保存中の品質の低下が生じ難く保存性が向上した納
豆を製造することを目的として、発酵工程終了後の納豆
をそのまま、または脱酸素剤と共にただちに酸素透過性
の低い材質の包材に密封し、または脱気後密封し、常温
で熟成させることを特徴とする納豆の製造方法を発明し
て出願した(特願平5−164793号(未公開))。
【0008】本発明者らは更に研究を重ね、此の度、常
法に準じて発酵室内での発酵(約35〜42℃で16〜
30時間)→後熟(冷却)(約1〜5℃で1〜3日
間)工程を経て製造した納豆を、ほぼ無酸素乃至低酸素
(酸素濃度0.1〜0.5容量%以下)の状況下で保存
するならば、好気性である納豆菌は生育が抑制され、そ
の結果不快なアンモニア臭の発生も抑制されるなど、品
質低下を防止し得ることを見出した。
【0009】本発明は、このような知見に基づいて完成
されたものであって、納豆を製造するに際して、発酵工
程と後熟工程の両工程終了後の納豆をそのまま、または
脱酸素剤と共に、酸素透過性の低い材質の包材に密封す
るか、または脱気後密封することを特徴とする納豆の製
造方法を提供するものである。
【0010】以下、本発明を詳しく説明する。本発明の
納豆の製造方法は、発酵・後熟(冷却)工程までは従来
の常法に準じて実施すればよく、特に制限されることは
ない。本発明の方法によれば発酵・後熟(冷却)工程終
了後の納豆をそのまま、または脱酸素剤と共に、酸素透
過性の低い材質の包材に密封し、または脱気後密封す
る。ここにおいて「酸素透過性の低い材質の包材」と
は、酸素透過度が好ましくは20cc/m2 ・atm・2
4時間以下のガスバリヤー性を有する材質からなる包材
を意味する。具体的には、例えば、ナイロン、ポリエス
テル、アルミ箔などの単体フィルムまたはこれらの単体
フィルムを2種類以上貼り合わせた複合フィルムなどを
使用した袋を挙げることができる。複合フィルムとして
は具体的には、例えば、ポリプロピレン20μ/ポリビ
ニールアルコール系フィルム14μ/ポリエチレン60
μの材質からなる袋(酸素透過度0.3〜4cc/m2
atm・24時間)を挙げることができる。酸素透過性
の低い材質の包材を用いると、包材の内側に残存してい
た酸素を納豆菌が消費してしまった後には包材の内側を
ほぼ無酸素状態(約0.1〜0.5容量%以下)とし
得、その結果納豆菌の生育を抑止し得る。即ち、発酵・
後熟後胞子にならなかった栄養細胞の活動により包材容
器中の酸素が消費され、容器内の酸素がほぼ0容量%近
くになり、無酸素状態になれば好気性の納豆菌は活動は
出来ず、増殖はほぼ完全に停止し、その結果、納豆菌に
よる二次発酵は生じ難くなり、保存中の品質の低下も起
こり難くなると考えられる。
【0011】更に、本発明の方法によれば、好ましく
は、酸素透過性の低い材質の包材に、納豆と共に脱酸素
剤を密封する。脱酸素剤が包材内の酸素を吸収するた
め、より速く無酸素状態を達成し得、よって無酸素によ
る効果を一層高めることができる。
【0012】脱酸素剤は市販されており、鉄粉または鉄
化合物を主剤とする無機系のもの、アスコルビン酸塩、
カテコール等複合炭水化物を主剤とする有機系のものが
あり、いずれも好ましく用いることができる。
【0013】また、本発明の方法において、納豆のみ
を、または納豆を脱酸素剤と共に酸素透過性の低い材質
の包材に密封するに際して、脱気後密封すれば一層早く
無酸素状態を達成し得るので、無酸素による効果を更に
一段と高めることができる。よって、脱酸素剤の使用と
同時に脱気密封を行なうのが最も好ましい。
【0014】本発明の方法により発酵・後熟(冷却)工
程終了後の納豆を上記のようにして酸素透過性の低い材
質の包材に密封後は従来の常法に準じて外包装を施こし
た後最終製品として直ちに低温流通(好ましい)に移行
させても、あるいは常温流通に移行させてもよい。
【0015】
【発明の効果】このような本発明の方法で得られた納豆
は、後述の試験例の結果から明らかなように、従来の常
法によって得られた納豆に比べて保存中アンモニア態N
の発生が抑えられ、シャリ(チロシンの白い結晶)の発
生も認め難く、更に保存中に色調、糸引性、香、味、白
粉の付着等に関してほとんど変化もないことから品質の
低下も認め難い、即ち、保存性が一段と向上された製品
である。よって、このような納豆を製造しうる本発明の
方法は産業上益することは多大である。
【0016】
【実施例】以下、本発明を参考例、実施例および試験例
でもって更に詳しく説明する。参考例 原料丸大豆をふるい機にかけて夾雑物を除去した後、水
に13時間浸漬する。浸漬した大豆を蒸煮釜で蒸気によ
り125℃、30分、加圧加熱する。納豆菌の種菌を熱
水に溶かして調製した種菌希釈液を蒸煮大豆に散布し、
接種する(蒸煮大豆65kgに対して種菌希釈液1リット
ル割合)。この種菌接種した蒸煮大豆をフタ付発泡スチ
ロールのトレー容器にトレー当り50g盛込み、フタを
したのち発酵室に入れて40℃で18時間発酵させる。
発酵後の納豆を後熟室(冷却室)に移し、3℃で2日間
後熟させる。なお、こうして得られた納豆を商品とする
には、必要に応じてトレー容器に外包装をほどこせばよ
い。上記の常法で得られた製品(外包装はしていないも
の)を本発明において、以下、対照品とする。
【0017】実施例1 対照品と同様の製造法により、種菌接種した蒸煮大豆を
フタ付発泡スチロールのトレー容器にトレー当り50g
盛込み、フタをしたのち発酵室に入れて40℃で18時
間発酵させる。発酵後の納豆を後熟室(冷却室)に移
し、3℃で2日間後熟させる。後熟後のトレーに入った
納豆を市販の脱酸素剤(鉄粉を主剤とするもの)1包と
共に材質ポリプロピレン20μ/ポリビニールアルコー
ル系フィルム14μ/ポリエチレン60μの酸素透過度
0.3〜4cc/m2 /atm ・24時間の袋に入れ、ヒー
トシール密封する。こうして得られた製品を本発明にお
いて本発明品Aとする。
【0018】実施例2 本発明品Aと同様の製造方法により、種菌接種した蒸煮
大豆を40℃で18時間発酵させ、次いで後熟室(冷却
室)に移し、3℃で2日間後熟させる。後熟後のトレー
に入った納豆を、本発明品Aの場合と同様に脱酸素剤1
包と共に本発明品Aの場合と同様の袋に入れ、脱気後ヒ
ートシール密封する。こうして得られた製品を本発明に
おいて本発明品Bとする。
【0019】実施例3 本発明品Aと同様の製造方法により発酵、後熟させた後
のトレーに入った納豆のみを、本発明品Aの場合と同様
の袋に入れ、ヒートシール密封する。こうして得られた
製品を本発明において本発明品Cとする。
【0020】実施例4 本発明品Aと同様の製造方法により発酵、後熟させた後
のトレーに入った納豆のみを、本発明品Aの場合と同様
の袋に入れ、脱気後ヒートシール密封する。こうして得
られた製品を本発明において本発明品Dとする。
【0021】試験例1 本発明品Aおよび対照品を、保存温度10℃または25
℃で保存し、以下の各試験に供して保存性を比較した。(イ)アンモニア態窒素(N)の生成: 各製品の保存中
のアンモニアの生成量を測定したところ表1の結果が得
られた。なお、アンモニアの量は蒸留法によりアンモニ
ア態Nの量を測定した。表1から、不快臭を有するアン
モニアの生成量は、保存温度10℃および25℃のどち
らかにおいても本発明品Aの方がかなり低いことがわか
る。これは、本発明品Aが低酸素下で保存されたため納
豆菌の再生育(二次発酵)が抑制され、その結果、アン
モニアの発生が抑えられたためと考えられる。
【表1】
【0022】(ロ)シャリ(チロシンの白い結晶)の発
生:納豆の品質の指標のひとつであるシャリの発生(シ
ャリが発生すると商品価値が低下する)を、保存温度1
0℃または25℃で測定し、結果を下表2に示した。こ
の表2から、本発明品Aは、保存期間中にシャリの発生
が全く認められず、よって、対照品より品質的に優れて
いることがわかる。シャリの発生に関して本発明品Aと
対照品との間にこのような差があるその理由は定かでな
いが、後熟後における納豆菌の生育の差が何らかの形で
影響しているのではないかと考えられる。
【表2】
【0023】(ハ)官能試験(5段階評価法):保存中
の各製品に関し、納豆の白粉の付着(胞子の付着)、
色、香、味、および糸引き度合について、パネル10名
により5段階評価法に基づき官能試験を行なった。結果
を表3に示した。評価は、5=非常に良い、4=良い、
3=普通、2=悪い、1=非常に悪いの5段階で行な
い、表にはそれぞれ平均点を四捨五入し、0.5点きざ
みの数値で示した。表3から明らかなように、本発明品
は色が明るく(光沢があり)、濃厚な香味を有し、しか
も白粉の付着、味、糸引性とも対象品より優れており、
しかも各評価項目において本発明品Aは10℃で30日
間および25℃で8日間もほとんど変化がないこともわ
かる。よって、総じて保存中の官能評価においても本発
明品Aの方が優れていることが理解される。
【表3】
【0024】試験例2 本発明品Bおよび対照品を上記試験例1に準じて各試験
に供して保存性を比較したところ、本発明品Bは、白粉
の付着、色、香、味、および糸引き度合等の官能試験に
おいて本発明品Aの場合より多少優れていることを示し
た他は、ほぼ本発明品Aの場合と同様の結果を与えた。
【0025】試験例3 本発明品Cを上記試験例1に準じて各試験に供して保存
性を調べたところ、本発明品Cは、袋の内側に残存して
いた酸素を納豆菌が消費し、袋のサイズや納豆菌の種類
によっても異なるが、10℃で保存の場合はおよそ10
日以上経過してから、また、25℃で保存の場合はおよ
そ半日〜1日で袋の内側は、ほぼ無酸素状態となった。
いずれの場合も納豆菌が若干、成育した分だけ、アンモ
ニア態窒素の生成量および官能試験(白粉の付着、色、
香、味、および糸引性)において本発明品Aの場合より
わずかに劣るのが認められたが、他の試験においては本
発明品Aの場合とほぼ同様の結果が得られた。
【0026】試験例4 本発明品Dおよび対照品を上記試験例1に準じて各試験
に供して保存性を比較したところ、本発明品Dは、上記
試験例1で得られた本発明品Aの場合といずれの試験に
おいてもほぼ同様の結果が得られた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】納豆を製造するに際して、発酵工程と後熟
    工程の両工程終了後の納豆を酸素透過性の低い材質の包
    材に密封するか、または脱気後密封することを特徴とす
    る納豆の製造方法。
  2. 【請求項2】納豆を製造するに際して、発酵工程と後熟
    工程の両工程終了後の納豆を、脱酸素剤と共に酸素透過
    性の低い材質の包材に密封するか、または脱気後密封す
    ることを特徴とする納豆の製造方法。
  3. 【請求項3】包材が、酸素透過度20cc/m2 ・atm
    ・24時間以下のガスバリヤー性を有するものである、
    請求項1または2に記載の納豆の製造方法。
JP5293106A 1993-11-24 1993-11-24 納豆の製造方法 Pending JPH07143857A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146730A1 (ja) * 2014-03-24 2015-10-01 株式会社Mizkan 保存性の向上した納豆とその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146730A1 (ja) * 2014-03-24 2015-10-01 株式会社Mizkan 保存性の向上した納豆とその製造方法
JP2015181373A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 株式会社Mizkan 保存性の向上した納豆とその製造方法

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