JPH0714334Y2 - 増毛用付かつら - Google Patents

増毛用付かつら

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JPH0714334Y2
JPH0714334Y2 JP1990121073U JP12107390U JPH0714334Y2 JP H0714334 Y2 JPH0714334 Y2 JP H0714334Y2 JP 1990121073 U JP1990121073 U JP 1990121073U JP 12107390 U JP12107390 U JP 12107390U JP H0714334 Y2 JPH0714334 Y2 JP H0714334Y2
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JP
Japan
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flocked
hair
wig
radial
head
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唯作 岩淵
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唯作 岩淵
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、頭髪の部分的な脱毛部分を増髪したり、隠蔽
したりする時に使用する増毛用付かつらに関するもので
ある。
(従来の技術) 従来この種の増毛用付かつらは、種々散見され、一般的
には頭部の脱毛部分に粘着シートを介して直接止着する
ものか、又は脱毛部分の頭髪に止め具による部分かつら
を装着して薄髪に隠蔽すること等が知られているもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の技術で述べたもののうち前者においては、粘着シ
ートを常時使用する関係上、粘着効果が薄れると共に、
頭部皮膚面を非常に痛めると云う問題点がある。
また、後者の部分かつらは、大変に粗雑品が多いと共
に、着脱操作が容易ではなく、且つ頭部残髪部分の毛髪
を止め具等によつて痛めたり、容易に脱毛する等の欠点
と、各部が容易に破損すると云う問題点があつた。
本考案は、この様な従来の問題点を改良せしめたもの
で、その目的とする所は、円形状のかつらを以て頭部の
残髪と付けかつらとの結合を自然体に表現させ、且つ残
髪を付けかつらによつて痛めることなく使用でき、運動
によつて思いつきり汗をかいても、そのままの状態で洗
髪でき、安定状態を充分に保持できるようにした増毛用
付かつらを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案における増毛用付か
つらは、かつら本体(1)を軟質合成樹脂又は各種の布
材を以て弾性に富む植毛用の織布体(2)を各種の円形
状に構成する。この該かつら本体(1)の織布体(2)
には、上面中央部分の所定面積に植毛した中心植毛部
(4)を形成する。この中心植毛部(4)を中心として
数条の縦方向に放射状植毛部(3)(3)……を植毛形
成する。前記放射状植毛部(3)(3)……との間に横
方向に残髪を引き出す挿入長孔(5)と予め植毛された
残置植毛部(6)とを交互に形成するようにしたもので
ある。
(作用) 本考案の増毛用付かつらは、上記の如き構成からなり、
今この用法を説明すると、このかつら本体(1)は、該
挿入長孔(5)(5)を開孔した以外に植毛部(7)
(7)された状態で頭部に被着する。そして、該挿入長
孔(5)(5)より頭部の残髪を引き出して植毛と自毛
とを混合状態で接着して使用したり、引き出した自毛と
植毛部(7)とを結合して用いたりして固定するもので
ある。従って、かつら本体(1)は、そのままの状態で
手軽で自由に洗髪できると云う従来にはない特性があ
る。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明すると、植毛
部(7)を設けた円形状のかつら本体(1)は、網地等
の構成材料及び軟質合成樹脂材に網地を埋設したもの、
又は絹等を肌色にした布材等よりなる柔軟で弾性に富む
植毛部(7)を設けた織布体(2)を以て頭部に被着で
きるように円形状に構成されている。この該かつら本体
(1)の織布体(2)には、頭部の上面位置の中央部分
に植毛部(7)された略円形上の中心植毛部(4)を形
成する。該中心植毛部(4)を中心として所定間隔を設
けて数条の縦方向に植毛された放射状植毛部(3)
(3)……を形成してある。
また、前記放射状植毛部(3)と並列する放射状植毛部
(3)との各々の間に植毛部(7)が施されていない横
方向の挿入長孔(5)を穿孔すると共に、該挿入長孔
(5)の横方向に隣接して植毛部(7)が植毛された残
置植毛部(6)を交互に数条に亘つて形成してある。な
お、符号(8)は挿入長孔(5)を引き出した頭部の自
毛を示し、(9)は取着用のホールである。
(考案の効果) 本考案は上記の如き構成からなるので、頭部の脱毛した
自己の毛髪と植毛された円形状のかつら本体との容易な
組合せにより、増毛が自然に表現され、且つ頭部の洗髪
が手軽にできる効果がある。そして、該かつら本体の織
布体の上面に形成した円形状の中心植毛部は、安定よく
最も脱毛する部分を被覆して増毛を確実にできると共
に、この中心植毛部が該織布体の全体を強固に保持する
と云う役目を果たす効果がある。また、該中心植毛部よ
り数条の縦方向に植毛された放射状植毛部を形成したの
で、該織布体を強靱に補強すると共に、髪の分け目を確
実容易に形成できる効果がある。また、該放射状植毛部
と放射状植毛部との間に横方向の挿入長孔と残置植毛部
とを交互に数段形成しているので、自毛の引き出しが頭
部全体に亘つて容易にでき、且つ自毛を引張つたり痛め
たりすることがない等の実利的な効果と、自毛を引き出
して該植毛部との結髪が自然に近い美しい状態にできる
効果がある。また、数段の該挿入長孔によつては、通気
性が極めて良好で不快感を極力解決し、且つ洗髪の時に
通水性と換気性にも著しくすぐれていると云う効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を頭部に被着した一部欠除した側面図、
第2図は同じく平面図である。 符号(1)はかつら本体、(2)は織布体、(3)は放
射状植毛部、(4)は中心植毛部、(5)は挿入長孔、
(6)は残置植毛部、(7)は植毛部、(8)は自毛で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭部に被着して用いる円形状のかつら本体
    (1)は、網地又は軟質合成樹脂に網地を埋設したも
    の、更には絹等を肌色にした布材等よりなる柔軟な構成
    材料を以て円形状な織布体(2)を形成され、該織布体
    (2)には、頭部の上面位置の中央部分に植毛された円
    形状の中心植毛部(4)を形成し、該中心植毛部(4)
    を中心として所定間隔を設けて縦方向に数条な植毛され
    た放射状植毛部(3)(3)……を形成し、該放射状植
    毛部(3)と並列する放射状植毛部(3)との間に植毛
    部(7)が施されていない横方向に長い挿入長孔(5)
    (5)……を所定間隔を設けて穿設し、該挿入長孔
    (5)(5)……の横方向の間に植毛部(7)が植毛さ
    れ残置植毛部(6)を交互に数条に亘つて形成したこと
    を特徴とする増毛用付かつら。
JP1990121073U 1990-11-19 1990-11-19 増毛用付かつら Expired - Fee Related JPH0714334Y2 (ja)

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