JPS6311123Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6311123Y2
JPS6311123Y2 JP2517182U JP2517182U JPS6311123Y2 JP S6311123 Y2 JPS6311123 Y2 JP S6311123Y2 JP 2517182 U JP2517182 U JP 2517182U JP 2517182 U JP2517182 U JP 2517182U JP S6311123 Y2 JPS6311123 Y2 JP S6311123Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wig
hairline
net
skin
implanted
Prior art date
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Expired
Application number
JP2517182U
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English (en)
Other versions
JPS58128923U (ja
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Publication date
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  • Woven Fabrics (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、洗浄性、通気性が抜群であつて、
且つ激しいスポーツにも心配なく使用できる強靭
なかつらに関するものである。
一般にこの種のかつらは、そのネツトの構成材
料を人造ゴム又は合成樹脂の透明な薄膜又は繊維
等からなる網体に植毛したものであるが、これ等
は、かつらが汚染された場合に軟弱のため洗浄す
ることが困難であると共に、洗浄すると型くずれ
や、著しく破壊を生ずる等の耐久性がない欠点が
あり、また、かつらの重量性及び通気性が大変に
悪く、且つ、伸縮膨張が激しく変化したり、季節
に於ける硬軟と触感が著しく変化される欠点があ
る。次に生地が透明薄膜のものは容易に引裂する
ため使用感を損ずる等の欠点がある。
この考案は上述の如き欠点を改良したものであ
つて、その主たる構成とする所は、かつら本体を
かつら部分と生え際部分とから構成し、その両者
を着脱自在にする。そして、かつら部分にはナイ
ロン、テトロン等よりなるつり糸を織成して所要
のネツトを形成する。このネツトに各種の毛髪を
植毛すると共に、外周の所要部分に接着液を塗着
焼付けしてスキン部を形成する。ネツトの内側に
はスキン部を形成しない通気部を構成する。ま
た、生え際部分は、その構成材料を合成樹脂製の
透明薄膜生地とし、その表面に多数の毛髪を植毛
した構成となつている。
次にこの考案の実施例を図面について説明する
と、かつら本体1は、かつら部分2と生え際部分
3とから構成されている。前記かつら部分2は、
ナイロン、テトロン等よりなりつり糸を織成して
所定のネツト4を形成する。このネツト4には人
造又は天然よりなる毛髪5,5……を植毛すると
共に、外周の所要部分に接着液を塗着焼付けした
スキン部6を形成する。このネツト4の内部のス
キン部6を施さない部分には、空気の流通を自由
とする通気部7を構成する。次に前記生え際部分
3には、合成樹脂製の透明薄膜生地8を使用し、
その透明薄膜生地8に多数の毛髪5,5……を植
毛せしめてある。更に、該かつら部分2と生え際
部分3とは、重合部分10にて粘着テープ等を介
在して常時着脱できるようにしたものである。
この考案は上述のような構成からなり、かつら
本体1を使用するには、かつら部分2の肌の色と
同色等の生え際部分3を接着して普通のかつらと
して使用する。次に、かつら本体1をシヤンプー
等で洗浄しようとする場合は、生え際部分3は透
明薄膜生地8を使用しているので、比較的に軟弱
となるため、この部分を離脱した後に、強度の高
いかつら部分2を洗浄すればよいものである。乾
燥後に生え際部分3を再度接着又は交換して長期
間使用するものである。
以上の如くこの考案によれば、シヤンプー等の
洗浄が再度に亘つて自由自在に達成でき、且つ、
かつら部分は軽量で通気性が著しく優れ、従つ
て、ゴルフ、水泳等の激しいスポーツにも充分に
対応できると云う実利的な効果がある。そして、
かつら部分の構成材料をつり糸を織成したネツト
を使用したので、かつら部分が著しく強靭化さ
れ、屈曲、変形に対しても何等作用されず、且
つ、引裂や損傷を生ずる事がない効果がある。ま
た、ネツトの外周に接着液を塗着焼付けしてスキ
ン部を形成せしめたので、仕上がりが大変に美麗
で体裁が好く、全体の形状が著しく優れると共に
接着液を肌色に適合すれば、大変に美しいかつら
が製作されるものである。また、生え際部分は合
成樹脂製の透明薄膜生地を使用したので、馴染み
よく柔軟性を有し、且つ人体と同色に見られて自
然の感触を発揮すると云う優れた効果がある。そ
して、かつら部分と生え際部分とを着脱自在とし
たので、生え際部分の分離が容易となり、強靭な
かつら部分のみの洗浄が容易となると共に、生え
際部分の交換が適宜簡単にできると云う実利的な
効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は表面からの正面図、第2図は裏面からの背面
図、第3図は第2図A−A線の断面図、第4図は
生え際部分の斜面図である。符号1はかつら本
体、2はかつら部分、3は生え際部分、4はつり
糸、5は毛髪、6はスキン部、7は通気部分、8
は薄膜生地である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. かつら本体はかつら部分と生え際部分とから構
    成され、該かつら部分はナイロン、テトロン等よ
    りなるつり糸を織成して所定のネツトを形成し、
    該ネツトには人造又は天然よりなる毛髪を植毛す
    ると共に、外周の所要部分に接着液を塗着焼付け
    してスキン部を形成し、該ネツトの内側にはスキ
    ン部を施さない通気部を構成し、且つ該生え際部
    分は、合成樹脂製の透明薄膜生地とすると共に、
    その薄膜生地に多数の毛髪を植毛し、該かつら部
    分と生え際部分とを着脱自在にした事を特徴とす
    るかつら。
JP2517182U 1982-02-24 1982-02-24 かつら Granted JPS58128923U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2517182U JPS58128923U (ja) 1982-02-24 1982-02-24 かつら

Applications Claiming Priority (1)

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JP2517182U JPS58128923U (ja) 1982-02-24 1982-02-24 かつら

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Publication Number Publication Date
JPS58128923U JPS58128923U (ja) 1983-09-01
JPS6311123Y2 true JPS6311123Y2 (ja) 1988-04-01

Family

ID=30037146

Family Applications (1)

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JP2517182U Granted JPS58128923U (ja) 1982-02-24 1982-02-24 かつら

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100361376B1 (ko) * 2000-01-28 2002-11-23 우민무역주식회사 가발의 모근판 테두리 가공방법

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Publication number Publication date
JPS58128923U (ja) 1983-09-01

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