JPH0714266A - テープローディング機構 - Google Patents
テープローディング機構Info
- Publication number
- JPH0714266A JPH0714266A JP5158572A JP15857293A JPH0714266A JP H0714266 A JPH0714266 A JP H0714266A JP 5158572 A JP5158572 A JP 5158572A JP 15857293 A JP15857293 A JP 15857293A JP H0714266 A JPH0714266 A JP H0714266A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catcher
- guide
- positioning pin
- guide base
- loading mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気テープを回転ヘッドドラムに巻き付ける
テープローディング機構において、キャッチャーの高さ
調整を容易に行うことが出来ると共に動作不良の起こり
にくいテープローディング装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ガイドレール（２）の終点位置に位置決めピ
ン（６）を立設すると共に該位置決めピン（６）にキャ
ッチャー（７）を上下動自在に装着し、更に、該キャッ
チャー（７）を上下移動させるアクチュエータ（８）を
設けたものである。
テープローディング機構において、キャッチャーの高さ
調整を容易に行うことが出来ると共に動作不良の起こり
にくいテープローディング装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ガイドレール（２）の終点位置に位置決めピ
ン（６）を立設すると共に該位置決めピン（６）にキャ
ッチャー（７）を上下動自在に装着し、更に、該キャッ
チャー（７）を上下移動させるアクチュエータ（８）を
設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置におい
て、磁気テープを回転ヘッドドラムに巻き付けるテープ
ローディング機構に関する。
て、磁気テープを回転ヘッドドラムに巻き付けるテープ
ローディング機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】磁気テープを使用する磁気記録再生装
置、例えば、８ミリビデオにおいては、カセットケース
から磁気テープを引き出して、回転ヘッドドラムに巻き
付けるテープローディング機構が設けられている。この
テープローディング機構は、図２に示すように、回転ヘ
ッドドラム０１の周囲に形成されたガイドレール０２，
０３，０４，０５に沿ってガイドポスト０６，０７，０
８，０９及びガイドローラ０１０，０１１，０１２，０
１３を搭載したガイドベース０１４，０１５，０１６，
０１７を移動させることにより、磁気テープ０１８を案
内するものである。
置、例えば、８ミリビデオにおいては、カセットケース
から磁気テープを引き出して、回転ヘッドドラムに巻き
付けるテープローディング機構が設けられている。この
テープローディング機構は、図２に示すように、回転ヘ
ッドドラム０１の周囲に形成されたガイドレール０２，
０３，０４，０５に沿ってガイドポスト０６，０７，０
８，０９及びガイドローラ０１０，０１１，０１２，０
１３を搭載したガイドベース０１４，０１５，０１６，
０１７を移動させることにより、磁気テープ０１８を案
内するものである。
【０００３】即ち、回転ヘッドドラム０１の左右には、
それぞれ２列のガイドレール０２，０３，０４，０５が
形成されており、各ガイドレール０２，０３，０４，０
５にはガイドベース０１４，０１５，０１６，０１７が
摺動自在に取り付けられている。ガイドレール０２，０
３，０４，０５は、カセットケース０１９に近い始点位
置から、回転ヘッドドラム０１に近い終端位置までそれ
ぞれ異なった形状で湾曲している。カセットケース０１
９には、二つのリール０２０，０２１に磁気テープ０１
８が巻かれている。
それぞれ２列のガイドレール０２，０３，０４，０５が
形成されており、各ガイドレール０２，０３，０４，０
５にはガイドベース０１４，０１５，０１６，０１７が
摺動自在に取り付けられている。ガイドレール０２，０
３，０４，０５は、カセットケース０１９に近い始点位
置から、回転ヘッドドラム０１に近い終端位置までそれ
ぞれ異なった形状で湾曲している。カセットケース０１
９には、二つのリール０２０，０２１に磁気テープ０１
８が巻かれている。
【０００４】一方、各ガイドベース０１４，０１５，０
１６，０１７には、ガイドポスト０６，０７，０８，０
９及びガイドローラ０１０，０１１，０１２，０１３が
垂直に又は所定の角度傾斜して立設されており、これら
には磁気テープ０１８が巻き付けられている。ここで、
図３に示すように、ガイドレール０３の終端位置には、
ガイドベース０１６の位置決めを行うために位置決めピ
ン０２２が立設されると共に位置決めピン０２２に嵌合
するＶ溝０２３がガイドベース０１６に取り付けられて
いる。
１６，０１７には、ガイドポスト０６，０７，０８，０
９及びガイドローラ０１０，０１１，０１２，０１３が
垂直に又は所定の角度傾斜して立設されており、これら
には磁気テープ０１８が巻き付けられている。ここで、
図３に示すように、ガイドレール０３の終端位置には、
ガイドベース０１６の位置決めを行うために位置決めピ
ン０２２が立設されると共に位置決めピン０２２に嵌合
するＶ溝０２３がガイドベース０１６に取り付けられて
いる。
【０００５】位置決めピン０２２には、図４に示すよう
に、円筒状部材であるキャッチャー０２４が螺合すると
共にこのキャッチャー０２４に調整ネジ０２５が螺合し
ている。キャッチャー０２４の底面はわずかに円錐形に
加工されており、ガイドベース０１６のＶ溝０２３上面
と接触する。調整ネジ０２５は、位置決めピン０２２と
同軸に螺合され、キャッチャー０２４の内側において、
調整ネジ０２５の下端と位置決めピン０２２の上端が突
き当てられている。この為、調整ネジ０２５を深くねじ
込むほど、キャッチャー０２４は位置決めピン０２２に
対して浅くねじ込まれる為、キャッチャー０２４の位置
は高くなり、逆に、調整ネジ０２５を浅くねじ込むほ
ど、キャッチャー０２４は位置決めピン０２２に対して
深くねじ込まれる為、キャッチャー０２４の位置は高く
なるのである。
に、円筒状部材であるキャッチャー０２４が螺合すると
共にこのキャッチャー０２４に調整ネジ０２５が螺合し
ている。キャッチャー０２４の底面はわずかに円錐形に
加工されており、ガイドベース０１６のＶ溝０２３上面
と接触する。調整ネジ０２５は、位置決めピン０２２と
同軸に螺合され、キャッチャー０２４の内側において、
調整ネジ０２５の下端と位置決めピン０２２の上端が突
き当てられている。この為、調整ネジ０２５を深くねじ
込むほど、キャッチャー０２４は位置決めピン０２２に
対して浅くねじ込まれる為、キャッチャー０２４の位置
は高くなり、逆に、調整ネジ０２５を浅くねじ込むほ
ど、キャッチャー０２４は位置決めピン０２２に対して
深くねじ込まれる為、キャッチャー０２４の位置は高く
なるのである。
【０００６】このようにキャッチャー０２４の位置を上
下に調整するようにしたのは、回転ヘッドドラム０１に
対して磁気テープ０１８を斜めに巻き付ける角度を微調
整する為である。即ち、回転ヘッドドラム０１に対して
磁気テープ０１８を斜めに巻き付ける為には、ガイドレ
ール０４の終端位置におけるガイドベース０１６上のガ
イドローラ０１２，ガイドポスト０８を、回転ヘッドド
ラム０１に対して所定角度傾ける必要がある。
下に調整するようにしたのは、回転ヘッドドラム０１に
対して磁気テープ０１８を斜めに巻き付ける角度を微調
整する為である。即ち、回転ヘッドドラム０１に対して
磁気テープ０１８を斜めに巻き付ける為には、ガイドレ
ール０４の終端位置におけるガイドベース０１６上のガ
イドローラ０１２，ガイドポスト０８を、回転ヘッドド
ラム０１に対して所定角度傾ける必要がある。
【０００７】そのため、ガイドベース０１６上において
ガイドローラ０１２、ガイドポスト０８は所定の角度と
なるように傾斜してガイドベース０１６上に固定される
が、磁気テープ０１の安定した走行を実現するために
は、磁気テープ０１８の回転ヘッドドラム０１に対する
巻付け角度を更にあおる方向に傾ける必要がある。そこ
で、終端位置におけるガイドベース０１６ごと僅かに傾
けて微調整するため、ガイドベース０１６のＶ溝０２３
に嵌合するキャッチャー０２４の位置を僅かに上下させ
るようにしたのである。
ガイドローラ０１２、ガイドポスト０８は所定の角度と
なるように傾斜してガイドベース０１６上に固定される
が、磁気テープ０１の安定した走行を実現するために
は、磁気テープ０１８の回転ヘッドドラム０１に対する
巻付け角度を更にあおる方向に傾ける必要がある。そこ
で、終端位置におけるガイドベース０１６ごと僅かに傾
けて微調整するため、ガイドベース０１６のＶ溝０２３
に嵌合するキャッチャー０２４の位置を僅かに上下させ
るようにしたのである。
【０００８】従って、ローディング時には、ガイドレー
ル０４の始点位置からガイドベース０１６がガイドレー
ル０４に沿って、回転ヘッドドラム０１の周囲を移動し
て、磁気テープ０１８がガイドローラ０１２，ガイドポ
スト０８により案内され、ガイドベース０１６のＶ溝０
２３が位置決めピン０２２に嵌合して停止すると共にそ
のＶ溝０２３の上面がキャッチャー０２４の底面に接触
してガイドベース０１６が僅かに傾くことになる。ま
た、アンローディング時には、上記とは逆に、ガイドベ
ース０１６はガイドレール０４に沿って後退し、ガイド
ベース１６のＶ溝０２３はキャッチャー０２４から離れ
ることになる。
ル０４の始点位置からガイドベース０１６がガイドレー
ル０４に沿って、回転ヘッドドラム０１の周囲を移動し
て、磁気テープ０１８がガイドローラ０１２，ガイドポ
スト０８により案内され、ガイドベース０１６のＶ溝０
２３が位置決めピン０２２に嵌合して停止すると共にそ
のＶ溝０２３の上面がキャッチャー０２４の底面に接触
してガイドベース０１６が僅かに傾くことになる。ま
た、アンローディング時には、上記とは逆に、ガイドベ
ース０１６はガイドレール０４に沿って後退し、ガイド
ベース１６のＶ溝０２３はキャッチャー０２４から離れ
ることになる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記テープローディン
グ機構では、ガイドレール０４の終端位置に設けた位置
決めピン０２２にガイドベース０１６のＶ溝０２３を嵌
合することにより、ガイドベース０１６の位置決めを行
っている。しかし、位置決めピン０２２にガイドベース
１６のＶ溝０２３が嵌合した状態でガイドベース０１６
を僅かに傾ける為には、その時にキャッチャー０２４が
Ｖ溝０２３の上面を押し下げる程度の位置になるように
上下に微調整する必要がある。
グ機構では、ガイドレール０４の終端位置に設けた位置
決めピン０２２にガイドベース０１６のＶ溝０２３を嵌
合することにより、ガイドベース０１６の位置決めを行
っている。しかし、位置決めピン０２２にガイドベース
１６のＶ溝０２３が嵌合した状態でガイドベース０１６
を僅かに傾ける為には、その時にキャッチャー０２４が
Ｖ溝０２３の上面を押し下げる程度の位置になるように
上下に微調整する必要がある。
【００１０】この為、作業者が調整ネジ０２５を直接操
作して、キャッチャー０２４の高さを、例えば、１／１
００ｍｍ程度で正確に調整する必要があるが、この作業
は煩雑なものであった。また、キャッチャー０２４の高
さが適切でないと、ローディング時又はアンローディン
グ時において、キャッチャー０２４の下面とＶ溝０２３
の上面が強く接触してかじりを起こし、動作不良を起こ
す虞があった。本発明は、上記従来技術に鑑みて成され
たものであり、キャッチャーの高さ調整を容易に行うこ
とが出来ると共に動作不良の起こりにくいテープローデ
ィング装置を提供することを目的とするものである。
作して、キャッチャー０２４の高さを、例えば、１／１
００ｍｍ程度で正確に調整する必要があるが、この作業
は煩雑なものであった。また、キャッチャー０２４の高
さが適切でないと、ローディング時又はアンローディン
グ時において、キャッチャー０２４の下面とＶ溝０２３
の上面が強く接触してかじりを起こし、動作不良を起こ
す虞があった。本発明は、上記従来技術に鑑みて成され
たものであり、キャッチャーの高さ調整を容易に行うこ
とが出来ると共に動作不良の起こりにくいテープローデ
ィング装置を提供することを目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明の構成は回転ヘッドドラムの周囲に配置したガイド
レールに沿って、ガイドベース上に搭載したガイドポス
ト及びガイドローラを移動させることにより、前記回転
ヘッドドラムに磁気テープを巻き付けるテープローディ
ング機構において、前記ガイドレールの終点位置に位置
決めピンを立設すると共に該位置決めピンにキャッチャ
ーを上下動自在に装着し、更に、該キャッチャーを上下
移動させるアクチュエータを設ける一方、前記ガイドベ
ースには前記位置決めピンに嵌合するＶ溝を形成したこ
とを特徴とする。
発明の構成は回転ヘッドドラムの周囲に配置したガイド
レールに沿って、ガイドベース上に搭載したガイドポス
ト及びガイドローラを移動させることにより、前記回転
ヘッドドラムに磁気テープを巻き付けるテープローディ
ング機構において、前記ガイドレールの終点位置に位置
決めピンを立設すると共に該位置決めピンにキャッチャ
ーを上下動自在に装着し、更に、該キャッチャーを上下
移動させるアクチュエータを設ける一方、前記ガイドベ
ースには前記位置決めピンに嵌合するＶ溝を形成したこ
とを特徴とする。
【００１２】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図１に本発明の一実施例を示
す。同図に示すように、回転ヘッドドラム１の周囲には
ガイドレール２が配設されると共にこのガイドレール２
にはガイドベース３が摺動自在に装着されている。ガイ
ドベース３上には、ガイドローラ４、ガイドポスト５が
垂直又は傾斜して立設されている。
参照して詳細に説明する。図１に本発明の一実施例を示
す。同図に示すように、回転ヘッドドラム１の周囲には
ガイドレール２が配設されると共にこのガイドレール２
にはガイドベース３が摺動自在に装着されている。ガイ
ドベース３上には、ガイドローラ４、ガイドポスト５が
垂直又は傾斜して立設されている。
【００１３】ガイドレール２の終端位置には、位置決め
ピン６が立設されると共にこの位置決めピン６にキャッ
チャー７が上下動自在に軸着されており、更にその側方
にはボイスコイル８が併設されている。位置決めピン６
は、ガイドベース３のＶ溝９に嵌合して、ガイドベース
３の位置決めを行うものである。キャッチャー７は、下
面がわずかに円錐形となった円筒状部材であり、無負荷
状態で位置決めピン６の最も上端位置まで上昇してい
る。ボイスコイル８は、スピーカと同様な原理により、
加える電圧に応じた電磁力を発生し、キャッチャー７を
位置決めピン６に沿って上下動させるものである。
ピン６が立設されると共にこの位置決めピン６にキャッ
チャー７が上下動自在に軸着されており、更にその側方
にはボイスコイル８が併設されている。位置決めピン６
は、ガイドベース３のＶ溝９に嵌合して、ガイドベース
３の位置決めを行うものである。キャッチャー７は、下
面がわずかに円錐形となった円筒状部材であり、無負荷
状態で位置決めピン６の最も上端位置まで上昇してい
る。ボイスコイル８は、スピーカと同様な原理により、
加える電圧に応じた電磁力を発生し、キャッチャー７を
位置決めピン６に沿って上下動させるものである。
【００１４】従って、ボイスコイル８に加える電圧値に
よりキャッチャー７の位置を上下に微調整することがで
き、これにより、ガイドベース３のあおりを調節するこ
とが可能である。ボイスコイル８に加える所定電圧は予
めＥ2ＲＯＭ（図示省略）にプリセットしてある。尚、
Ｅ2ＲＯＭは読み出し、書き込み自在なＲＯＭであり、
出荷段階において、ボイスコイルに加える所定電圧は増
減して調整する。
よりキャッチャー７の位置を上下に微調整することがで
き、これにより、ガイドベース３のあおりを調節するこ
とが可能である。ボイスコイル８に加える所定電圧は予
めＥ2ＲＯＭ（図示省略）にプリセットしてある。尚、
Ｅ2ＲＯＭは読み出し、書き込み自在なＲＯＭであり、
出荷段階において、ボイスコイルに加える所定電圧は増
減して調整する。
【００１５】上記構成を有する本実施例のテープローデ
ィング機構においては、ローディング時において、キャ
ッチャー７を上端まで逃がしておき、ガイドベース３の
Ｖ溝９が位置決めピン６に到達した後に、ボイスコイル
８に通電してキャッチャー７を下降させ、ガイドベース
３のＶ溝９を押さえ付けることにより、ガイドベース３
をあおるものである。ここで、ガイドベース３をあおる
角度が、不足或いは過剰であれば、ボイスコイル８に通
電する電圧値を増減し、その値を所定値として予めＥ2
ＲＯＭに記憶させることで、微調整可能である。
ィング機構においては、ローディング時において、キャ
ッチャー７を上端まで逃がしておき、ガイドベース３の
Ｖ溝９が位置決めピン６に到達した後に、ボイスコイル
８に通電してキャッチャー７を下降させ、ガイドベース
３のＶ溝９を押さえ付けることにより、ガイドベース３
をあおるものである。ここで、ガイドベース３をあおる
角度が、不足或いは過剰であれば、ボイスコイル８に通
電する電圧値を増減し、その値を所定値として予めＥ2
ＲＯＭに記憶させることで、微調整可能である。
【００１６】また、アンローディング時には、ボイスコ
イル８への通電を停止して、キャッチャー７を上端まで
逃がした後に、ガイドベース３を後退させる。このよう
に、本実施例では、キャッチャー７の高さをボイスコイ
ル８により自在に調整して、ガイドベース３のあおりを
微調整することが可能であり、調整作業が非常に容易と
なる。
イル８への通電を停止して、キャッチャー７を上端まで
逃がした後に、ガイドベース３を後退させる。このよう
に、本実施例では、キャッチャー７の高さをボイスコイ
ル８により自在に調整して、ガイドベース３のあおりを
微調整することが可能であり、調整作業が非常に容易と
なる。
【００１７】また、ローディング時及びアンローディン
グ時において、キャッチャー７を上方に逃がしておくの
で、キャッチャー７とガイドベース３とのかじりを防止
し、動作不良を回避することができる。尚、上記実施例
では、ボイスコイルによりキャッチャーを上下動させて
いたが、本発明はこれに限るものではなく、同様な機能
を有する他のアクチュエータにより駆動する様にしても
良い。また、ボイスコイルに加える所定電圧は、Ｅ2Ｒ
ＯＭに記憶させていたが、書き込み、読み出し可能なメ
モリであれば、これに限るものではない。
グ時において、キャッチャー７を上方に逃がしておくの
で、キャッチャー７とガイドベース３とのかじりを防止
し、動作不良を回避することができる。尚、上記実施例
では、ボイスコイルによりキャッチャーを上下動させて
いたが、本発明はこれに限るものではなく、同様な機能
を有する他のアクチュエータにより駆動する様にしても
良い。また、ボイスコイルに加える所定電圧は、Ｅ2Ｒ
ＯＭに記憶させていたが、書き込み、読み出し可能なメ
モリであれば、これに限るものではない。
【００１８】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明ではキャッチャーをアクチュエータに
より上下に駆動するので、キャッチャーの高さ調整が容
易となる。また、キャッチャーの高さを適切に調整でき
るので、キャッチャーとガイドベースとのかじりを防止
することも可能となる。
たように、本発明ではキャッチャーをアクチュエータに
より上下に駆動するので、キャッチャーの高さ調整が容
易となる。また、キャッチャーの高さを適切に調整でき
るので、キャッチャーとガイドベースとのかじりを防止
することも可能となる。
【図１】本発明の一実施例に係るテープローディング機
構を示す斜視図である。
構を示す斜視図である。
【図２】従来のテープローディング機構の平面図であ
る。
る。
【図３】従来のテープローディング機構の斜視図であ
る。
る。
【図４】従来のキャッチャーを示す部分断面図である。
１，０１ 回転ヘッドドラム ２，０２，０３，０４，０５ ガイドレール ３，０１４，０１５，０１６，０１７ ガイドベース ４，０１０，０１１，０１２，０１３ ガイドローラ ５，０６，０７，０８，０９，０１０ ガイドポスト ６，０２２ 位置決めピン ７，０２４ キャッチャー ８ ボイスコイル ９，０２３ Ｖ溝 ０１８ 磁気テープ ０１９ カセットケース ０２０，０２１ リール ０２５ 調整ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】 回転ヘッドドラムの周囲に配置したガイ
ドレールに沿って、ガイドベース上に搭載したガイドポ
スト及びガイドローラを移動させることにより、前記回
転ヘッドドラムに磁気テープを巻き付けるテープローデ
ィング機構において、前記ガイドレールの終点位置に位
置決めピンを立設すると共に該位置決めピンにキャッチ
ャーを上下動自在に装着し、更に、該キャッチャーを上
下移動させるアクチュエータを設ける一方、前記ガイド
ベースには前記位置決めピンに嵌合するＶ溝を形成した
ことを特徴とするテープローディング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158572A JPH0714266A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | テープローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5158572A JPH0714266A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | テープローディング機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714266A true JPH0714266A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15674626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5158572A Withdrawn JPH0714266A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | テープローディング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714266A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5957653A (en) * | 1997-01-06 | 1999-09-28 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Transferring apparatus |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5158572A patent/JPH0714266A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5957653A (en) * | 1997-01-06 | 1999-09-28 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Transferring apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |