JPH07142618A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07142618A
JPH07142618A JP5311304A JP31130493A JPH07142618A JP H07142618 A JPH07142618 A JP H07142618A JP 5311304 A JP5311304 A JP 5311304A JP 31130493 A JP31130493 A JP 31130493A JP H07142618 A JPH07142618 A JP H07142618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
gate electrode
floating gate
element isolation
floating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5311304A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2956455B2 (ja
Inventor
Tatsuro Inoue
達朗 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5311304A priority Critical patent/JP2956455B2/ja
Priority to US08/343,899 priority patent/US5559048A/en
Publication of JPH07142618A publication Critical patent/JPH07142618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2956455B2 publication Critical patent/JP2956455B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2層フローティングゲート電極構造のメモリ
において、セルサイズの縮小化を図る。 【構成】 基板101上に第1のゲート絶縁膜102,
第1のフローティングゲート103を順次形成する。続
いてこのフローティングゲート103に対して自己整合
的に拡散領域104を形成する。隣接するフローティン
グゲート間を第1の絶縁膜105で埋込み、第2のフロ
ーティングゲート106を形成する。この第2のゲート
106をマスクとして絶縁膜105、ゲート絶縁膜10
2、基板101をエッチングしてゲート106に自己整
合的に素子分離溝107を形成する。これにより、素子
分離幅が小となり、セルサイズが小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特にフラッシュメモリ等に用いられる2層フローティン
グゲート電極型のトランジスタ構造及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりEPROMを代表とする2層ゲ
ート電極構造を有する半導体記憶装置の研究開発が進
み、特に近年においてはFowler−Nordhei
m(F−N)トンネリング現象をデータの書込みと消去
とに用いたフラッシュメモリの研究開発が活発に行われ
ている。
【0003】従来のF−N現象をデータの書込みと消去
とに利用したフラッシュメモリの一例としてコンタクト
レス型セルアレイ技術を用いてセル面積を縮小した構造
のものが、H.Kume他,1992,IEDM Te
chnical digest.pp.991〜993
に発表されている。
【0004】図6はこの従来のフラッシュメモリの等価
回路である。同図において、QMij(i=0〜n、j=
0〜m)はメモリトランジスタQsij (i=0〜n、j
=1〜2)は選択トランジスタである。メモリトランジ
スタQMij (i=0〜n、j=0〜m)のコントロール
・ゲート電極は、各行毎にワード線Wi (i=0〜m)
に接続されている。
【0005】メモリトランジスタQMij (i=0〜n、
j=0〜m)のうち、同一列に存在している第1のメモ
リトランジスタ群QMoj (j=0〜m)のドレインは、
ローカルデータラインLDOを通して第1の選択トランジ
スタQS01 のソースに接続されている。第1のメモリト
ランジスタ群QMOj (j=0〜m)のソースは、ローカ
ルソースラインLSOを通して第2の選択トランジスタQ
SO2 のドレインに接続されている。
【0006】第1の選択トランジスタQS01 のドレイン
は、グローバルデータラインD0 に接続されており、ゲ
ートは第1の選択線ST1によって制御される。第2の
選択トランジスタQSO2 のソースは、コスモソースライ
ンSに接続されており、ゲートは第2の選択線ST2に
よって制御される。
【0007】第1の選択トランジスタQS01 、第1のメ
モリトランジスタ群QMoj (j=0〜m)、第2の選択
トランジスタQso2 によって1つのノア型メモリセルア
レイブロックNORを構成している。このノア型メモリ
セルアレイブロックNORが複数の行列を形成して、メ
モリセルアレイを構成している。
【0008】図7は従来例の2つのノア型メモリセルア
レイブロックNORの一部の平面図であり、ここでは各
々ブロックのドレインとソースに接続されている選択ト
ランジスタは省略している。特にここでは説明がしやす
いように、QM00 ,QM01 ,QM02 ,QM10 ,QM11 ,
QM12 の6ビットについて示している。
【0009】図8(A)(B)はそれぞれ図7のA−
A’及びB−B’に沿った断面図である。図7,図8
(A),(B)において201は半導体基板、202は
第1のゲート絶縁膜、203は第1のフローティングゲ
ート電極形成パターン、203a203b,203cは
それぞれメモリトランジスタQM00 ,QM01 ,QM02 の
第1のフローティングゲート電極、203d,203
e,203fはそれぞれメモリトランジスタQM10 ,Q
M11 ,QM12 の第1のフローティングゲート電極、20
4a,204b,はそれぞれメモリトランジスタQM00
,QM01 ,QM02 のソース及びドレイン、204c,
204dはそれぞれメモリトランジスタQM10 ,QM11
,QM12 のソース及びドレイン、205は第1の層間
絶縁膜、206は第2のフローティングゲート電極形成
パターン、206a,206b,206cはそれぞれメ
モリトランジスタQM00 ,QM01 ,QM02 の第2のフロ
ーティングゲート電極、206d,206e,206f
はそれぞれメモリトランジスタQM10,QM11 ,QM12
の第2のフローティングゲート電極、209は第2のゲ
ート絶縁膜、210はコントロールゲート電極、211
a,211b,211c,211dは各行毎の素子分離
を行うための素子分離用不純物拡散層領域、212は第
2の層間絶縁膜、213は金属配線、214はフィール
ド絶縁膜、220はフィールド形成パターンである。
【0010】この半導体記憶装置の構造的特徴は、メモ
リトランジスタQM00 に代表されるメモリトランジスタ
の第1のゲート絶縁膜2の膜厚が例えば100オングス
トロームと薄く、且つ第1のフローティングゲート電極
203a上の第2のフローティングゲート電極206a
が、第2のフローティングゲート電極206aとコント
ロールゲート電極210の間に形成される容量を、第1
のフローティングゲート電極203aと半導体基板20
1の間に形成される容量よりも大きくすることから、例
えば3Vのような低電圧で第1のフローティングゲート
電極203aと、ソース204a、ドレイン204bと
の間のF−Nトンネリング現象が容易に生じるようにし
たことである。従って、この従来例はこの動作原理(F
−Nトンネリング)を利用してデータの書込みと消去を
行う。
【0011】次に、この半導体記憶装置の動作を図6の
所定のノア型メモリアレイブロックQS02 ,QM00 ,Q
M01 ,QM02 ,………QM0m ,QS02 にアクセスすると
して説明する。尚、各トランジスタはNチャネル型トラ
ンジスタとする。
【0012】この場合のデータ消去、データ書込み、デ
ータ読出しの各モードにおける第1の選択線ST1、ロ
ーカルデータラインLD0,ローカルソースラインLS0、
ワード線W0 ,W1 ,W2 ,………Wm ,及び第2の選
択線ST2の電位を図9に示す。ここで、表中の数値の
単位はいずれもボルト(V)である。選択したトランジ
スタQM00 ,QM01 ,QM02 ,QM0m として説明する。
【0013】以下の説明において、データの消去はフロ
ーティングゲート電極へ電子を注入すること、一方デー
タの書込みはフローティングゲート電極から電子を引き
抜くことである。
【0014】最初に、メモリトランジスタQM00 ,QM0
1 ,QM02 ,QM0m のデータを消去するモードについて
説明する。まず、メモリトランジスタQM00 のデータを
消去する時、グローバルデータラインD0 を0Vに設定
し、第1の選択線ST1を例えば3Vに設定する。これ
より第1の選択トランジスタQS01 はオン状態となり、
ローカルデータラインLD0に0Vが出力される。コモン
ソースラインは常に0Vの設定となっており、第2の選
択線ST2を例えば3Vに設定することにより第2の選
択トランジスタQS02 をオン状態とし、ローカルソース
ラインLS0に0Vが出力される。
【0015】この時、同一ノア型メモリセルアレイブロ
ック内のメモリトランジスタに接続しているすべてのワ
ード線W0 ,W1 ,W2 ,Wm には例えば13Vによう
な正の高電圧が印加されるため、第1のゲート絶縁膜2
02の中の電界が強くなり、F−Nトンネリング現象が
発生して第1のゲート絶縁膜202を介して第1のフロ
ーティングゲート電極へ電子が注入され、メモリトラン
ジスタQM00 ,QM01,QM02 ,QM0m のしきい値電圧
が上昇する。この状態がデータ消去の状態であり、図1
0(b)と図11にその様子を示している。
【0016】同一ワード線を共有しない別のノア型メモ
リセルアレイブロック内のメモリトランジスタでは、デ
ータを消去しない場合、各ワード線を0Vに設定するこ
とにより、データを保存する。
【0017】つまり選択したメモリトランジスタのデー
タ消去を行う時には、そのメモリトランジスタのソース
ドレイン領域が0Vとなるように各信号線のバイアスを
設定し、そのメモリトランジスタのワード線を高レベル
の電圧を印加することによりF−Nトンネリング現象を
利用してフローティングゲート電極に電子を注入しデー
タ消去を行う。
【0018】次にデータをメモリトランジスタQM00 ,
QM01 ,QM02 ,QM0m に書込むモードについて説明す
る。まずメモリトランジスタQM00 にデータを書込む
時、グローバルデータラインD0 を例えば3Vに設定
し、第1の選択線ST1を3Vに設定する。これより第
1の選択トランジスタQS01 はオン状態となりローカル
データラインLD0に3Vが出力される。ローカルソース
ラインLS0は第2の選択線ST2を0Vとし第2の選択
トランジスタQSn2 をオフ状態とすることにより、フロ
ーティング状態に設定される。
【0019】この状態でワード線W0 を例えば−9Vに
設定することにより、第1のゲート絶縁膜202中の電
界が強くなり、F−Nトンネリング現象が発生して第1
のフローティングゲート電極203aから第1のゲート
絶縁膜202を介してドレイン204bに電子が引き抜
かれ、メモリトランジスタQM00 のしきい値電圧が低下
する。この状態がデータを書き込んだ状態であり、図1
0(a)と図11にその様子を示す。
【0020】一方同一列に存在している選択されていな
いメモリトランジスタQM01 ,QM02 ,QM0m のワード
線W1 ,W2 ,Wm は3Vに設定されるためF−Nトン
ネルング現象は生じない。
【0021】メモリトランジスタQM01 にデータを書込
む時は、ワード線W1 に例えば−9Vの電圧を印加す
る。他ワード線W0 ,W2 ,Wm は3Vに設定し、その
他の信号線グローバルデータライン,ST1,ローカル
データライン,コモンソースライン,ST2の電圧設定
は、メモリトランジスタQM00 にデータを書込む場合と
同一である。
【0022】つまり、選択したメモリトランジスタにデ
ータの書込みを行う場合、そのメモリトランジスタのソ
ースをフローティング状態とし、ドレインを3V、ワー
ド線を−9Vとしてフローティングゲート電極とドレイ
ン間の第1のゲート絶縁膜中に高電界を生じさせ、F−
Nトンネリング現象を利用して、フローティングゲート
電極からドレインに電子を引き抜くことにより、データ
書込みを実現する。
【0023】次にメモリトランジスタQM00 ,QM01 ,
QM02 ,QM0m に記憶されたデータを読み出す場合につ
いて説明する。まずメモリトランジスタQM00 のデータ
を読み出す場合、グローバルデータラインD0を1V、
第1の選択線ST1を3V、第2の選択線ST2を3V
に設定する。これより第1の選択トランジスタQS01、
第2の選択トランジスタQS02 は共にオン状態となり、
ローカルデータラインLD0に1Vが出力され、コモンソ
ースラインSは常に0Vに設定されているためにローカ
ルソースラインLS0には0Vが出力される。この状態で
ワード線W0 を3Vに他のワード線W1 ,W2 ,Wm は
0Vに設定する。
【0024】この時、メモリトランジスタQM00 が消去
状態であれば、フローティングゲート電極中に電子が存
在しているため、しきい値電圧がワード線に印加された
電圧より高いため、グローバルデータラインD0 からコ
モンソースラインSに電流が流れない。
【0025】反対に書込み状態であれば、フローティン
グゲート電極中に電子が存在していないため、しきい値
電圧はワード線に印加された電圧より低いため、グロー
バルデータラインD0 からコモンソースラインSに電流
が流れる。
【0026】次に図9中の隣りあうNOR型メモリセル
アレイブロックをメモリトランジスタQM00 ,QM10 と
第1の選択トランジスタQS01 ,QS11 と第2の選択ト
ランジスタQS02 ,QS12 に代表させて、消去状態と書
込み状態のバイアス状態を説明する。
【0027】この時の各グローバルデータラインD0 ,
D1 各ローカルデータラインLD0,LD1,各ローカルソ
ースラインLS0,LS1、ワード線W1 、第1の選択線S
T1、第2の選択線ST2、コモンソースラインSの電
位を図12に示す。尚、図12の数値の単位はボルトで
ある。
【0028】さて、メモリトランジスタQM00 ,QM10
のコントロールゲート電極210は同一のワード線W0
に接続されている。このため、消去モードには選択性が
ないが、書込みモードではローカルデータラインLD0及
びLD1の電位制御により選択書込みを実現する。
【0029】今、メモリトランジスタQM00 を書込み
に、一方、メモリトランジスタQM10を書込まない場合
を考える。この時メモリトランジスタQM00 は前述した
書込みのバイアス状態になるが、メモリトランジスタQ
M10 は書込みを行わないため、ローカルデータラインが
0Vとなるようにグローバルデータラインの電位が0V
に設定される。
【0030】メモリトランジスタQM00 のバイアス状態
はコントロールゲート電極に−9V、ドレインに3Vと
なっているのに対して、メモリトランジスタQM10 のド
レインには0Vが印加されており、コントロールゲート
電極−ドレイン間の電界がメモリトランジスタQM00 と
比較してメモリトランジスタQM10 の方が弱くなる。こ
のため、メモリトランジスタQM10 ではF−Nトンネリ
ング現象が発生せず、誤書込みが防止される。
【0031】以上の説明から従来の半導体記憶装置の特
徴は、消去・書込み時に、共にF−Nトンネリング現象
を利用していることである。また複数のメモリトランジ
スタの一方のドレイン側は同一のローカルデータライン
に接続され、第1の選択トランジスタを介してグローバ
ルデータラインに接続され、他方のソース側は同一のロ
ーカルソースラインに接続され、第2の選択トランジス
タを介してコモンソースラインに接続されていることも
特徴の1つである。
【0032】更にはまた、上述した複数のメモリトラン
ジスタと2つの選択トランジスタで1つのノア型メモリ
セルアレイブロックを形成しており、同一ワード線に接
続されている同一行のメモリトランジスタはそれぞれ独
立したドレインソースを持ち、互いをフィールド絶縁膜
で分離しているという特徴をも有している。
【0033】しかしながら、従来の半導体記憶装置は各
々のノア型メモリセルアレイブロックがそれぞれ独立し
たソースドレインを持たねばならず、このため同一ワー
ド線(同一行)に接続されているメモリトランジスタは
互いをフィールド絶縁膜で分離するように構成してい
る。
【0034】フィールド絶縁膜による素子分離を用いた
場合、バーズビークによる素子分離幅の拡大は避けられ
ず、結果としてワード線方向のセルサイズの縮小が困難
になる。
【0035】さて上記課題を解決する公知技術として、
特開平2−87677号公報が挙げられる。この公知技
術を図13を参照して説明する。
【0036】図13において301は半導体基板、30
2は第1のゲート絶縁膜、304は拡散層領域、307
は素子分離溝、308は溝内絶縁膜、309は第2のゲ
ート絶縁膜、310はコントロールゲート電極、314
はフィールド絶縁膜、315はフローティングゲート電
極、317は側面絶縁膜、318は層間絶縁膜、319
はコンタクト孔、313は金属配線である。
【0037】次にこの公知技術を工程毎に順を追って説
明する。まず半導体基板301上に公知技術でフィール
ド絶縁膜314とトランジスタ領域に第1のゲート絶縁
膜302を形成する。メモリセル部に後にメモリセルト
ランジスタのフローティングゲートとなるフローティン
グゲート電極315をパターニングすると図13(a)
が得られる。
【0038】次にレジストマスク316をメモリセル部
の素子分離領域となる部分のみを除くようにパターニン
グすると図13(b)が得られる。
【0039】次にレジストマスク316をマスクにし
て、フローティングゲート電極315と第1のゲート絶
縁膜302と半導体基板301を順次エッチングして素
子分離溝307を形成して、その後にレジストマスク3
16を剥離すると図13(c)が得られる。
【0040】その後熱酸化法によりフローティングゲー
ト電極315上の第2のゲート絶縁膜309、素子分離
溝307内の側壁絶縁膜および周辺トランジスタ部のゲ
ート絶縁膜を同時に形成する。続いてCVD法により素
子分離溝307内に絶縁膜を堆積させ、エッチバックし
て溝内絶縁膜308を形成すると、図13(d)を得
る。
【0041】続いてメモリセルトランジスタのコントロ
ールゲートおよび周辺トランジスタのゲートとなる多結
晶シリコン膜などからなるコントロールゲート電極30
1を形成し、その表面を熱酸化法などにより酸化して側
面絶縁膜317を形成すると図13(e)を得る。
【0042】最後に、周辺トランジスタ部の拡散層領域
304、メモリセル部の拡散層領域(図示せず)、層間
絶縁膜318、コンタクト孔319、金属配線313を
形成して図13(f)を得て完成する。
【0043】本公知技術の特徴は、メモリセルトランジ
スタがフローティングゲート電極をパターニングすると
同時に形成される素子分離用の溝で互いに分離され、チ
ャンネル領域とフローティングゲート電極が自己整合的
に形成されることである。
【0044】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記公知技術
をそのまま従来例に適用してしまうと、以下に示すよう
な不具合が生じてしまう。
【0045】従来の半導体記憶装置におけるメモリトラ
ンジスタのフローティングゲート電極は、2層のフロー
ティングゲート電極で構成されている。図13に示した
公知技術と同様に第1のフローティングゲート電極に対
して、自己整合的にチャンネル領域を形成する。
【0046】ところがこの公知技術では、フローティン
グゲート電極を形成した後に素子分離用の溝を形成し、
コントロールゲート電極を形成した後にメモリセルトラ
ンジスタのドレインソースの不純物拡散層領域を形成す
るのに対して、従来の半導体記憶装置では第1のフロー
ティングゲート電極を形成した後にメモリセルトランジ
スタのドレインソースの不純物拡散層領域を形成する。
【0047】このため図13の公知技術をそのまま図6
〜8に示した従来の半導体記憶装置に適用した場合、メ
モリトランジスタのドレインソース領域に素子分離溝が
形成されてしまい、ドレインソースの不純物拡散層領域
が形成されず、メモリセルトランジスタは動作しない。
【0048】従って、特開平2−87677号公報の公
知技術をそのまま図6〜8の従来の半導体記憶装置には
適用できないという問題がある。
【0049】本発明の目的は、メモリセルトランジスタ
のフローティングゲート電極に対して自己整合的にソー
スドレイン領域や素子間分離領域を形成して、セルサイ
ズの縮小化を図った半導体記憶装置及びその製造方法を
提供することである。
【0050】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体記憶
装置は、半導体基板と、この半導体基板の一主表面上に
形成された第1のゲート絶縁膜と、この第1のゲート絶
縁膜の上に形成された第1のフローティングゲート電極
と、この第1のフローティング電極に対して自己整合的
に形成されたソース及びドレイン領域と、前記第1のフ
ローティングゲート電極上にこの電極と接続されて同電
位となるように形成された第2のフローティングゲート
電極と、この第2のフローティングゲート電極に対して
自己整合的に形成された素子分離溝と、前記第2のフロ
ーティングゲート電極上に形成された第2のゲート絶縁
膜と、この第2のゲート絶縁膜上に形成されたコントロ
ールゲート電極とを含むことを特徴とする。
【0051】本発明による半導体記憶装置の製造方法
は、半導体基板の一主表面上に第1のゲート絶縁膜を形
成する工程と、この第1のゲート絶縁膜上に第1のフロ
ーティングゲート電極を形成する工程と、前記第1のフ
ローティングゲート電極を用いて自己整合的にソース及
びドレイ領域を形成する工程と、隣接する前記第1のフ
ローティングゲート電極間に絶縁膜を選択的に形成する
工程と、前記第1のフローティングゲート電極と前記絶
縁膜とを覆って第2のフローティングゲート電極となる
導電膜を形成する工程と、隣接する前記第1のフローテ
ィングゲート電極の間の一部の素子分離溝となるべき部
分の前記導電膜を選択的に除去する工程と、残存する前
記導電膜をマスクとし前記絶縁膜、前記ソース及びドレ
イン領域、更に前記半導体基板をエッチング処理して前
記素子分離溝を形成する工程と、前記素子分離溝内に絶
縁膜を充填する工程と、前記第2のフローティングゲー
ト電極上に第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、この
第2のゲート絶縁膜上にコントロールゲート電極を選択
的に形成する工程とを含むことを特徴とすることを特徴
とする。
【0052】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。尚、本発明では回路構成、基本動作について
は従来の半導体記憶装置と同一である。
【0053】図1は本発明の半導体記憶装置の一実施例
の平面図であり、特に2つのノア型メモリセルアレイブ
ロックの一部の平面図である。ここでも従来例と同じよ
うにそれぞれのブロックのドレインとソースに接続され
ている選択トランジスタは省略している。
【0054】図2(a),図2(b)はそれぞれ図1の
A−A’及びB−B’に沿った断面図であり、特に図2
(a)は図1のA−A’に沿った3つのメモリトランジ
スタの断面図を示している。
【0055】本実施例によれば本発明の半導体記憶装置
は、第1のフローティングゲート電極103a〜103
cに対し自己整合的に形成されたドレインソース領域1
04a〜104fと、第2のフローティングゲート電極
106a〜106cに対し自己整合的に形成された素子
分離溝107により電気的に絶縁分離されたメモリトラ
ンジスタを含んでなる。
【0056】まず本発明の半導体記憶装置の製造方法に
ついて説明する。図3(a)〜(c)図4(a)〜
(c)は上記実施例の製造方法の一例を示す工程順の断
面図である。
【0057】まず例えばP型の半導体基板101上に、
例えば熱酸化法で二酸化シリコンからなる厚さ100オ
ングストロームの第1のゲート絶縁膜102を形成した
後で、例えばCVD法でリンなどのN型不純物を導入し
た厚さ4000オングストロームからなる多結晶シリコ
ン膜を成長させ、第1のフローティングゲート電極形成
パターンによりエッチングを行い第1のフローティング
ゲート電極103を形成する。
【0058】次に第1のフローティングゲート電極10
3をマスクにして例えばヒ素などのN型不純物を5×1
15(cm-2)導入して、メモリトランジスタのソース
ドレインとなる拡散層領域を形成する。ついで全面に例
えばCVD法で二酸化シリコンなどからなる厚さ800
0オングストロームの第1の層間絶縁膜105を成長
し、エッチバックすることで隣接する第1のフローティ
ングゲート電極103間を埋め込むと、図3(a)を得
る。
【0059】次に例えばCVD法でリンなどのN型不純
物を導入した厚さ2000オングストロームからなる多
結晶シリコン膜を成長させ、第2のフローティングゲー
ト電極形成パターンによりエッチングを行い第2のフロ
ーティングゲート電極106を形成すると図3(b)を
得る。
【0060】次に第2のフローティングゲート電極10
6をマスクにして、第1の層間絶縁膜105、第1のゲ
ート絶縁膜102、半導体基板101を順次選択的にエ
ッチングして、素子分離溝107を第2のフローティン
グゲート電極に対して自己整合的に形成する。このとき
半導体基板101に形成された拡散層領域104の接合
深さよりも素子分離溝107の深さを深く、例えば2μ
mに設定する。これにより図3(c)を得る。
【0061】次に例えばCVD法で二酸化シリコンから
なる厚さ5000オングストロームの溝内絶縁膜108
を成長し、エッチバックすることで、素子分離溝107
を埋め込む。これにより図4(a)を得る。
【0062】次に例えば熱酸化法で二酸化シリコンから
なる厚さ200オングストロームの第2のゲート絶縁膜
109を形成する。そのあとで例えばCVD法でリンな
どのN型不純物を導入した厚さ3000オングストロー
ムの多結晶シリコン膜を成長し、コントロールゲート電
極形成パターンでエッチングすることによりコントロー
ルゲート電極110を形成し、半導体基板1と同じ導電
型の例えばボロンなどのP型不純物を1×1015(cm
-2)導入して素子分離用不純物拡散層領域111(図2
(b)に示す)を形成すると図4(b)を得る。
【0063】最後に、例えばBPSGなどからなる厚さ
5000オングストロームの第2の層間絶縁膜105を
CVD法により形成し、コンタクト孔(図示せず)、金
属配線113を形成し、図4(c)を得る。
【0064】前述したように、本発明では第1のフロー
ティングゲート電極により拡散層領域を自己整合的に形
成し、第2のフローティングゲート電極により素子分離
溝を自己整合的に形成して、隣りあうメモリセルトラン
ジスタを絶縁分離するようにしているため、バーズビー
クにより素子分離幅を大きくすることなくセルサイズを
小さくすることが可能である。
【0065】図5(a),(b)は本発明の第2の実施
例を示す半導体記憶装置の断面図である。本実施例の特
徴は、素子分離溝107内に半導体基板101と同じ導
電型の不純物を導入したところで、図3(c)の後に例
えばボロンなどからなるP型の不純物を1×1015(c
-2)回転注入することで実現する。こうして、素子分
離溝107の内壁面に溝内不純物領域120が形成され
る。
【0066】このようにすることで、隣接するメモリセ
ルトランジスタ間の微小リーク電流を完全に遮断するこ
とが可能であり、PR技術のパターン分離限界まで素子
分離溝幅を細くすることが可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1のフ
ローティングゲート電極に対して自己整合的にソースド
レインとなる拡散層領域を形成し、第1のフローティン
グゲート電極上の第2のフローティングゲート電極に対
して自己整合的に素子分離溝を形成するようにしたの
で、次のような効果がある。
【0068】従来の半導体記憶装置では隣接するメモリ
セルトランジスタの素子分離をフィールド絶縁膜で行っ
ていた。今、例えばフィールド絶縁膜を形成する際に生
じるバーズビーク幅が片側で0.1μmであるとすれ
ば、素子分離幅は設計値に対して0.2μm大きくなっ
てしまう。
【0069】このバーズビーク分はメモリトランジスタ
のソースドレイン領域幅を減少させる方向に働き、拡散
層抵抗の増大につながるため、この分を考慮して素子分
離幅を設計しなければならない。ところが本発明ではバ
ーズビーグは発生せず、且つソースドレイン幅の減少は
起きないため、第2のフローティングゲート電極をパタ
ーニングする際のPR技術によるパターン分離限界まで
素子分離幅を小さくすることが可能である。
【0070】素子分離幅を従来の方法、構造では0.6
μmとすると、本発明では0.4μmでよいことにな
り、ワード線方向のセルサイズは0.2μm小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】(a)は図1のA−A’線に沿う断面図、
(b)は同じくB−B’線に沿う断面図である。
【図3】(a)〜(c)は本発明の一実施例の製造工程
順の断面図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明の一実施例の製造工程
順の断面図である。
【図5】(a),(b)は本発明の他の実施例の各断面
図である。
【図6】ノア型半導体記憶装置の一部等価回路図であ
る。
【図7】従来の半導体記憶装置の平面図である。
【図8】(a)は図7のA−A’線に沿う断面図、
(b)は同じくB−B’線に沿う断面図である。
【図9】図6の回路の一動作時の各部の信号状態を示す
図である。
【図10】フラッシュメモリのセルトランジスタの書込
み状態と消去状態とを説明する図である。
【図11】フラッシュメモリのセルトランジスタの書込
み状態と消去状態とにおける電圧−電流特性を示す図で
ある。
【図12】図6の回路の他の動作時の各部の信号状態を
示す図である。
【図13】(a)〜(f)は従来の半導体記憶装置の製
造工程順の断面図である。
【符号の説明】
101 半導体基板 102 第1のゲート絶縁膜 103,103a〜103f 第1のフローティングゲ
ート電極 104,104a〜104d ソースドレイン拡散層領
域 105 第1の層間絶縁膜 106,106a〜106f 第2のフローティングゲ
ート電極 107 素子分離溝 108 溝内絶縁膜 109 第2のゲート絶縁膜 110 コントロールゲート電極 111a〜111h 素子分離用不純物拡散層領域 112 第2の層間絶縁膜 113 金属配線 120 溝内不純物領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/76 27/115 7210−4M H01L 27/10 434

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、この半導体基板の一主表
    面上に形成された第1のゲート絶縁膜と、この第1のゲ
    ート絶縁膜の上に形成された第1のフローティングゲー
    ト電極と、この第1のフローティング電極に対して自己
    整合的に形成されたソース及びドレイン領域と、前記第
    1のフローティングゲート電極上にこの電極と接続され
    て同電位となるように形成された第2のフローティング
    ゲート電極と、この第2のフローティングゲート電極に
    対して自己整合的に形成された素子分離溝と、前記第2
    のフローティングゲート電極上に形成された第2のゲー
    ト絶縁膜と、この第2のゲート絶縁膜上に形成されたコ
    ントロールゲート電極とを含むことを特徴とする半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記素子分離溝の内壁面に設けられた不
    純物領域を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 フラッシュメモリとして動作することを
    特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板の一主表面上に第1のゲート
    絶縁膜を形成する工程と、この第1のゲート絶縁膜上に
    第1のフローティングゲート電極を形成する工程と、前
    記第1のフローティングゲート電極を用いて自己整合的
    にソース及びドレイ領域を形成する工程と、隣接する前
    記第1のフローティングゲート電極間に絶縁膜を選択的
    に形成する工程と、前記第1のフローティングゲート電
    極と前記絶縁膜とを覆って第2のフローティングゲート
    電極となる導電膜を形成する工程と、隣接する前記第1
    のフローティングゲート電極の間の一部の素子分離溝と
    なるべき部分の前記導電膜を選択的に除去する工程と、
    残存する前記導電膜をマスクとし前記絶縁膜、前記ソー
    ス及びドレイン領域、更に前記半導体基板をエッチング
    処理して前記素子分離溝を形成する工程と、前記素子分
    離溝内に絶縁膜を充填する工程と、前記第2のフローテ
    ィングゲート電極上に第2のゲート絶縁膜を形成する工
    程と、この第2のゲート絶縁膜上にコントロールゲート
    電極を選択的に形成する工程とを含むことを特徴とする
    半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記素子分離溝の内壁面に不純物を導入
    する工程を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体
    記憶装置の製造方法。
JP5311304A 1993-11-17 1993-11-17 半導体記憶装置の製造方法 Expired - Lifetime JP2956455B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5311304A JP2956455B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 半導体記憶装置の製造方法
US08/343,899 US5559048A (en) 1993-11-17 1994-11-17 Method of making a double layered floating gate EPROM with trench isolation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5311304A JP2956455B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 半導体記憶装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07142618A true JPH07142618A (ja) 1995-06-02
JP2956455B2 JP2956455B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=18015530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5311304A Expired - Lifetime JP2956455B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 半導体記憶装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5559048A (ja)
JP (1) JP2956455B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998044567A1 (fr) * 1997-03-28 1998-10-08 Hitachi, Ltd. Dispositif de memoire remanente a semi-conducteur, dispositif a semi-conducteur et procedes de fabrication associes de ceux-ci
US6236081B1 (en) 1998-07-14 2001-05-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha AND-type non-volatile semiconductor memory device and method of manufacturing thereof
KR20010062632A (ko) * 1999-12-22 2001-07-07 가네꼬 히사시 가파르게 세워진 구조가 없는 반도체장치 및 그 제조방법
US6326264B1 (en) 1998-07-10 2001-12-04 Nec Corporation Semiconductor device and method for manufacturing same
KR100456256B1 (ko) * 1996-04-03 2005-06-17 소니 가부시끼 가이샤 반도체장치및그제조방법
JP2006114925A (ja) * 1997-03-28 2006-04-27 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法および半導体装置
KR101079872B1 (ko) * 2004-03-05 2011-11-03 매그나칩 반도체 유한회사 이이피롬 셀 및 그 제조 방법
JP2012231163A (ja) * 2012-07-05 2012-11-22 Spansion Llc 半導体装置およびその製造方法

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05335529A (ja) * 1992-05-28 1993-12-17 Fujitsu Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP3435786B2 (ja) * 1994-03-31 2003-08-11 株式会社日立製作所 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2590746B2 (ja) * 1994-07-29 1997-03-12 日本電気株式会社 半導体装置の製造方法
JPH0883855A (ja) * 1994-09-13 1996-03-26 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
US5770501A (en) * 1995-12-22 1998-06-23 United Microelectronics Corporation Process of fabricating NAND-structure flash EEPROM using liquid phase deposition
JPH09275196A (ja) * 1996-04-03 1997-10-21 Sony Corp 半導体装置及びその製造方法
US5696019A (en) * 1996-06-24 1997-12-09 Macronix International Co., Ltd. Self-aligned trench isolation for memory array using sidewall spacers
US6222254B1 (en) * 1997-03-31 2001-04-24 Intel Corporation Thermal conducting trench in a semiconductor structure and method for forming the same
US7067406B2 (en) * 1997-03-31 2006-06-27 Intel Corporation Thermal conducting trench in a semiconductor structure and method for forming the same
US6034393A (en) * 1997-06-16 2000-03-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Nonvolatile semiconductor memory device using trench isolation and manufacturing method thereof
US6342715B1 (en) * 1997-06-27 2002-01-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Nonvolatile semiconductor memory device
US6013551A (en) * 1997-09-26 2000-01-11 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method of manufacture of self-aligned floating gate, flash memory cell and device manufactured thereby
US5851881A (en) * 1997-10-06 1998-12-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method of making monos flash memory for multi-level logic
US6060358A (en) * 1997-10-21 2000-05-09 International Business Machines Corporation Damascene NVRAM cell and method of manufacture
US6008112A (en) * 1998-01-08 1999-12-28 International Business Machines Corporation Method for planarized self-aligned floating gate to isolation
US6225659B1 (en) * 1998-03-30 2001-05-01 Advanced Micro Devices, Inc. Trenched gate semiconductor device and method for low power applications
JP4334036B2 (ja) * 1998-07-31 2009-09-16 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
US6194271B1 (en) * 1999-01-25 2001-02-27 United Semiconductor Corp. Method for fabricating flash memory
CN100559564C (zh) * 1999-03-03 2009-11-11 尔必达存储器株式会社 半导体集成电路器件及其制造方法
US6177317B1 (en) * 1999-04-14 2001-01-23 Macronix International Co., Ltd. Method of making nonvolatile memory devices having reduced resistance diffusion regions
JP2000311956A (ja) 1999-04-27 2000-11-07 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法
JP3464414B2 (ja) 1999-06-15 2003-11-10 富士通株式会社 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JP3602010B2 (ja) * 1999-08-02 2004-12-15 シャープ株式会社 半導体記憶装置の製造方法
KR100356773B1 (ko) * 2000-02-11 2002-10-18 삼성전자 주식회사 플래쉬 메모리 장치 및 그 형성 방법
JP4149644B2 (ja) 2000-08-11 2008-09-10 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
EP2323164B1 (en) 2000-08-14 2015-11-25 SanDisk 3D LLC Multilevel memory array and method for making same
JP4346228B2 (ja) * 2000-09-21 2009-10-21 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
KR100381953B1 (ko) * 2001-03-16 2003-04-26 삼성전자주식회사 노어형 플래시 메모리 소자의 제조방법
US6897514B2 (en) 2001-03-28 2005-05-24 Matrix Semiconductor, Inc. Two mask floating gate EEPROM and method of making
US20030125220A1 (en) * 2001-09-11 2003-07-03 The Procter & Gamble Company Compositions comprising photo-labile perfume delivery systems
KR100436289B1 (ko) * 2002-07-18 2004-06-16 주식회사 하이닉스반도체 플래시 메모리 셀의 게이트 구조와 그 형성방법 및유전체막 형성방법
US6621119B1 (en) * 2003-02-04 2003-09-16 Ching-Yuan Wu Isolated stack-gate flash cell structure and its contactless flash memory arrays
US6989562B2 (en) * 2003-04-04 2006-01-24 Catalyst Semiconductor, Inc. Non-volatile memory integrated circuit
DE10323244A1 (de) * 2003-05-22 2004-12-16 Infineon Technologies Ag Integrierte Speicher-Schaltungsanordnung, insbesondere UCP-Flash-Speicher
JP2007294750A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
US20080203459A1 (en) * 2007-02-27 2008-08-28 Dirk Caspary Method of manufacturing a semiconductor device and semiconductor device
US7452776B1 (en) * 2007-04-24 2008-11-18 Promos Technoloies Pte. Ltd. Integrated circuits with substrate protrusions, including (but not limited to) floating gate memories
JP2009147128A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Oki Semiconductor Co Ltd 不揮発性半導体メモリの製造方法
KR20110085502A (ko) * 2010-01-20 2011-07-27 삼성전자주식회사 노어형 플래시 메모리 소자의 제조 방법
KR101688614B1 (ko) * 2010-03-04 2016-12-22 삼성전자주식회사 트랜지스터
US9627395B2 (en) 2015-02-11 2017-04-18 Sandisk Technologies Llc Enhanced channel mobility three-dimensional memory structure and method of making thereof
US9478495B1 (en) 2015-10-26 2016-10-25 Sandisk Technologies Llc Three dimensional memory device containing aluminum source contact via structure and method of making thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04335578A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Sony Corp 不揮発性半導体装置の製造方法
JPH0677437A (ja) * 1992-07-06 1994-03-18 Hitachi Ltd 不揮発性半導体記憶装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5173436A (en) * 1989-11-21 1992-12-22 Texas Instruments Incorporated Method of manufacturing an EEPROM with trench-isolated bitlines
US5208179A (en) * 1989-12-29 1993-05-04 Nec Corporation Method of fabricating programmable read only memory device having trench isolation structure
US5229316A (en) * 1992-04-16 1993-07-20 Micron Technology, Inc. Semiconductor processing method for forming substrate isolation trenches
US5352619A (en) * 1993-07-22 1994-10-04 United Microelectronics Corporation Method for improving erase characteristics and coupling ratios of buried bit line flash EPROM devices
US5413946A (en) * 1994-09-12 1995-05-09 United Microelectronics Corporation Method of making flash memory cell with self-aligned tunnel dielectric area

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04335578A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Sony Corp 不揮発性半導体装置の製造方法
JPH0677437A (ja) * 1992-07-06 1994-03-18 Hitachi Ltd 不揮発性半導体記憶装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456256B1 (ko) * 1996-04-03 2005-06-17 소니 가부시끼 가이샤 반도체장치및그제조방법
US7179711B2 (en) 1997-03-28 2007-02-20 Renesas Technology Corp. Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device
US7304345B2 (en) 1997-03-28 2007-12-04 Renesas Technology Corp. Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device
US7692234B2 (en) 1997-03-28 2010-04-06 Renesas Technology Corp. Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device
US6444554B1 (en) 1997-03-28 2002-09-03 Hitachi, Ltd. Method of making a non-volatile memory and semiconductor device
US7195976B2 (en) 1997-03-28 2007-03-27 Renesas Technology Corp. Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device
JP2006114925A (ja) * 1997-03-28 2006-04-27 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法および半導体装置
KR100604960B1 (ko) * 1997-03-28 2006-07-26 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 불휘발성 반도체 기억장치 및 그 제조방법 및 반도체 장치 및 그 제조방법
US7141475B2 (en) 1997-03-28 2006-11-28 Renesas Technology Corp. Non-volatile semiconductor memory and method of making same, and semiconductor device and method of making device
WO1998044567A1 (fr) * 1997-03-28 1998-10-08 Hitachi, Ltd. Dispositif de memoire remanente a semi-conducteur, dispositif a semi-conducteur et procedes de fabrication associes de ceux-ci
US6326264B1 (en) 1998-07-10 2001-12-04 Nec Corporation Semiconductor device and method for manufacturing same
US6236081B1 (en) 1998-07-14 2001-05-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha AND-type non-volatile semiconductor memory device and method of manufacturing thereof
KR20010062632A (ko) * 1999-12-22 2001-07-07 가네꼬 히사시 가파르게 세워진 구조가 없는 반도체장치 및 그 제조방법
KR101079872B1 (ko) * 2004-03-05 2011-11-03 매그나칩 반도체 유한회사 이이피롬 셀 및 그 제조 방법
JP2012231163A (ja) * 2012-07-05 2012-11-22 Spansion Llc 半導体装置およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2956455B2 (ja) 1999-10-04
US5559048A (en) 1996-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2956455B2 (ja) 半導体記憶装置の製造方法
JP3245054B2 (ja) メモリ・アレイの製作方法、プログラム方法及びメモリ・アレイ
US7491608B2 (en) Vertical transistor with horizontal gate layers
US5504706A (en) Low voltage Fowler-Nordheim flash EEPROM memory array utilizing single level poly cells
JP2680239B2 (ja) 3次元直接書込みeepromアレイとその製造方法
JP3238576B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US5616510A (en) Method for making multimedia storage system with highly compact memory cells
US5705415A (en) Process for forming an electrically programmable read-only memory cell
JP2877462B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH08125148A (ja) 半導体記憶装置
JPH1117035A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JPH05211338A (ja) 不揮発性半導体装置
JP3362970B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JPH06252413A (ja) 半導体記憶装置
US5414286A (en) Nonvolatile memory, method of fabricating the same, and method of reading information from the same
JPH0613628A (ja) 半導体装置およびその作製方法
JPH0964215A (ja) フラッシュメモリ装置及びその製造方法
JPH0677437A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3244067B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法
JP3226589B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP2005353646A (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
US5394357A (en) Non-volatile semiconductor memory device
JP3940477B2 (ja) 半導体装置
JP2003347439A (ja) 半導体記憶装置
JP3194759B2 (ja) 半導体集積回路装置の形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990622