JPH07142039A - バッテリ - Google Patents

バッテリ

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JPH07142039A
JPH07142039A JP5284686A JP28468693A JPH07142039A JP H07142039 A JPH07142039 A JP H07142039A JP 5284686 A JP5284686 A JP 5284686A JP 28468693 A JP28468693 A JP 28468693A JP H07142039 A JPH07142039 A JP H07142039A
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casing
battery
batteries
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positive electrode
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Yoshiji Ishikura
誉士 石倉
Koyo Sekine
高陽 関根
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの耐振性の向上及び接触不良の防止
を図る。 【構成】 バッテリBは、合成樹脂製の第3ケーシング
4の両端に導電性を有する弾性体で形成した第1、第2
ケーシング2,3を接着してなるケーシング1の内部
に、複数のバッテリセルを積層状態で収納してなる。第
1ケーシング2に形成した複数の正極端子141 ,14
2 ,153 と、第2ケーシング3に形成した複数の負極
端子151 ,152 ,143 とを嵌合させることによ
り、複数のバッテリBが直列又は並列に電気的に接続さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐振性に優れ、且つ接
触不良の発生し難いバッテリに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電動車両の走行用エネルギー源
として、ケーシングの内部に単数或いは複数のバッテリ
セルを収納したバッテリを、所定個数直列或いは並列に
接続したものが用いられている。一般に、従来のバッテ
リはケーシングの表面に露出する金属製の正極端子及び
負極端子を備えており、複数のバッテリを直列或いは並
列に接続する場合には、前記端子間をコードや金属プレ
ートで接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リの端子間をコードや金属プレートで接続するもので
は、以下のような不具合が発生する。 振動等によってバッテリが相互に移動した場合、接
続部に接触不良が発生したり接続部に弛みが生じる可能
性がある。 大電流を流すためにコードや金属プレートの断面積
を大きくすると重量増加の要因となる。 コードや金属プレートを収納するためのスペースが
必要である。 コードや金属プレートの接続作業が面倒である。 接続作業中に短絡が発生する可能性がある。 接続が複雑で誤配線が発生する可能性がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、上述した各不具合を解消し得るバッテリを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、ケーシングの表面に
凸状部及び凹状部を形成し、これら凸状部及び凹状部を
相互に嵌合させることにより複数のケーシングを一体に
結合し得るように構成したことを特徴とする。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記凸状部及び凹状部が電極である
ことを特徴とする。
【0007】また請求項3に記載された発明は、略直方
体のケーシングの6面のうち、少なくとも1面は全体的
に電気導通する凸状部で構成し、少なくとも他の1面は
全体的に電気導通する凹状部で構成したことを特徴とす
る。
【0008】また請求項4に記載された発明は、略直方
体のケーシングの少なくとも隣り合う2面をそれぞれ電
極としたことを特徴とする。
【0009】また請求項5に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記凸状部及び凹状部の少なくとも
一方を弾性体で構成したことを特徴とする。
【0010】また請求項6に記載された発明は、請求項
2〜5の何れかの構成に加えて、嵌合する前記凸状部及
び凹状部の少なくとも一方、又は嵌合する前記電極の少
なくとも一方を導電性を有する弾性体で構成したことを
特徴とする。
【0011】また請求項7に記載された発明は、請求項
1〜6の何れかの構成に加えて、前記ケーシングを略立
方体に形成したことを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1〜図5は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はバッテリの全体斜視図、図2は図1の2−
2線断面図、図3は図2の3部拡大図、図4はバッテリ
を直列接続した状態を示す図、図5はバッテリを並列接
続した状態を示す図である。
【0014】図1及び図2に示すように、バッテリBは
概略立方体形状のケーシング1を備える。ケーシング1
は導電性の弾性体で形成した第1ケーシング2及び第2
ケーシング3と、非導電性合成樹脂製の第3ケーシング
4とから構成される。第1ケーシング2及び第2ケーシ
ング3を構成する弾性体に導電性のカーボン繊維をラミ
ネートすることにより、ケーシング1の剛性を高めるこ
とができる。第1ケーシング2はインロー部5を介して
第3ケーシング4の上端にABS樹脂接着剤又はエポキ
シ樹脂接着剤で接着されるとともに、第2ケーシング3
はインロー部6を介して第3ケーシング4の下端にAB
S樹脂接着剤又はエポキシ樹脂接着剤で接着されてお
り、これにより第1、第2ケーシング2,3は相互に電
気的に絶縁される。
【0015】図3を併せて参照すると明らかなように、
ケーシング1の内部には、複数枚のバイポーラ型の集電
板7…及び複数枚のセパレータ8…が交互に積層された
状態で収納される。各集電板7は、鉛又は導電性合成樹
脂で形成された基板9の表面及び裏面にそれぞれ正極活
物質10及び負極活物質11を塗布したもので、その外
周には枠状の絶縁材12が装着される。前記セパレータ
8と、その下面及び上面に配設される正極活物質10及
び負極活物質11とにより、バッテリセル13が構成さ
れる。そして、各バッテリセル13…は集電板7…及び
セパレータ8…を交互に積層することにより直列に接続
され、最上端の集電板7の正極活物質10が第1ケーシ
ング2の内面に接触するとともに、最下端の集電板7の
負極活物質11が第2ケーシング3の内面に接触する。
尚、本実施例では全ての集電板7…を同一構造としてい
るが、最上端の集電板7の正極活物質10及び最下端の
集電板7の負極活物質11を省略することもできる。第
3ケーシング4に第1、第2ケーシング2,3を接着す
る際に、各集電板7…には積層方向に所定の圧力が加え
られており、これにより正極活物質10及び負極活物質
11の脱落等による劣化を防止してバッテリBの寿命延
長を図ることができる。
【0016】第1ケーシング2の上面には4本の平行な
突起よりなる正極端子141 …が突設されるとともに、
第1ケーシング2の互いに対向する2つの側面には2本
の平行な突起よりなる正極端子142 ,142 と、2本
の平行な凹溝よりなる正極端子153 ,153 とが各々
形成される。一方、第2ケーシング3の下面には4本の
平行な凹溝よりなる負極端子151 …が凹設されるとと
もに、第2ケーシング3の互いに対向する2つの側面に
は2本の平行な突起よりなる負極端子143 ,14
3 と、2本の平行な凹溝よりなる負極端子152 ,15
2 とが各々形成される。また、第3ケーシング4の互い
に対向する2つの側面には、第1ケーシング2の正極端
子142 ,142 と第2ケーシング3の負極端子1
3 ,143 とを接続するように2本の突起161 ,1
1 が形成されるとともに、第1ケーシング2の正極端
子153 ,153 と第2ケーシング3の負極端子1
2 ,152 とを接続するように2本の凹溝162 ,1
2 が形成される。
【0017】第1ケーシング2の正極端子141 …は第
2ケーシング3の負極端子151 …に嵌合可能であり、
また第1ケーシング2の正極端子142 ,142 、第2
ケーシング3の負極端子143 ,143 及び第3ケーシ
ング4の突起161 ,161は、それぞれ第1ケーシン
グ2の正極端子153 ,153 、第2ケーシング3の負
極端子152 ,152 及び第3ケーシング4の凹溝16
2 ,162 に嵌合可能である。
【0018】前記正極端子141 …;142 ,142
び負極端子143 ,143 は本発明の凸状端子を構成
し、前記負極端子151 …;152 ,152 及び正極端
子15 3 ,153 は本発明の凹状端子を構成する。
【0019】ケーシング1の4つの側面には、それぞれ
中央線上を十文字状にガス路17,17が刻設されてお
り、それらの交差部に第3ケーシング4の内外を連通さ
せるガス孔18…が形成される。複数のバッテリBを並
列に接続したとき、一対のケーシング1の結合面に前記
ガス路17,17によってガス通路19(図5参照)が
構成される。このように、互いに対向する一対のガス路
17,17によってガス通路19を構成することによ
り、ケーシング1の肉厚を小さくして重量を軽減しなが
ら、ガス通路19の断面積を確保することができる。ま
た、バッテリBのケーシング1を車体の壁面に密着する
ように搭載した場合であっても、前記ガス路17,17
を介して効果的にガスを排出することができる。
【0020】また、ガス路17,17が別体のパイプを
用いずに構成されるため、パイプ外れやガス漏れの心配
もない。更に、バッテリBを電気的に連結したり構造的
に連結するために、或いは集電板7…に緊圧をかけるた
めに適当な圧力を加えると、ガス路17,17が適当な
圧力で結合されてガス通路19が形成される。尚、図示
していないが、ガス路17,17回りは絶縁層で覆われ
ている。
【0021】前述の構成を備えた2個のバッテリB,B
を直列に接続して大電圧を得るには、図4に示すよう
に、下側のバッテリBの上端に位置する第1ケーシング
2の上面に、上側のバッテリBの下端に位置する第2ケ
ーシング3を重ね合わせれば良い。これにより、第1ケ
ーシング2に突設された4本の正極端子141 …が第2
ケーシング3に凹設された4本の負極端子151 …に嵌
合し、2個のバッテリB,Bが直列に接続される。
【0022】また、2個のバッテリB,Bを並列に接続
して大電流を得るには、図5に示すように、左側のバッ
テリBの右壁面に右側のバッテリBの左壁面を結合すれ
ば良い。これにより、左側のバッテリBの正極端子15
3 ,153 が右側のバッテリの正極端子142 ,142
に嵌合し、かつ左側のバッテリBの負極端子152 ,1
2 が右側のバッテリの負極端子143 ,143 に嵌合
し、2個のバッテリB,Bが並列に接続される。
【0023】図5に示すように2個のバッテリB,Bを
並列に接続した場合、両バッテリB,Bの結合壁面に互
いに対向するように凹設されたガス路17,17によっ
てガス通路19が構成されるため、ガス路17,17に
開口するガス孔18,18から出たガスは、前記ガス通
路19を通って外部に排出される。
【0024】前述と同様にして3個以上のバッテリB…
を直列又は並列に接続することが可能であり、また直列
に接続した複数個のバッテリB…群を更に並列に接続す
ることにより、大電圧・大電流を得ることが可能であ
る。
【0025】而して、ケーシング1に突設した正極端子
141 …;142 ,142 及び負極端子143 ,143
をケーシング1に凹設した負極端子151 …;152
15 2 及び正極端子153 ,153 に嵌合させることに
より複数のバッテリB…を電気的に接続しているので、
バッテリB…相互の位置ずれによる接触不良の発生が防
止されるだけでなく、従来必要であったコードや金属プ
レートが不要になって該コードや金属プレートの重量や
スペースを削減することができ、しかも接続作業の要す
る手間を大幅に削減することができる。また、前記コー
ドや金属プレートを用いた場合に起こり易い短絡や誤配
線等のトラブルを、未然に回避することができる。ま
た、導電性の弾性体で電極を構成したことにより、接触
部の面圧を均一に保って接触不良の発生を防止すること
ができ、しかもケーシング1の表面の全体又は大部分が
電極となっているので、電極間の接触面積を増加させて
電気抵抗の低減と接触不良の防止を図ることができる。
【0026】また、電極が薄いので該電極の電気通過長
を大幅に短くでき、よって電気抵抗の低減が可能とな
る。更に、電極の全てが導電性の弾性体である必要性は
なく、例えば頭部を金属で構成しても接触性は向上す
る。更に、嵌合する少なくとも一方の端子で振動を吸収
するものであれば、接触性は向上する。
【0027】図6〜図10は本発明の第2実施例を示す
もので、図6はバッテリの全体斜視図、図7は図6の7
方向矢視図、図8は図6の8−8線断面図、図9はバッ
テリを直列接続した状態を示す図、図10はバッテリを
並列接続した状態を示す図である。
【0028】図6〜図8に示すように、第2実施例のバ
ッテリBは何れも非導電性合成樹脂で形成された第1ケ
ーシング2、第2ケーシング3及び第3ケーシング4を
備えており、第3ケーシング4の上下両端に第1、第2
ケーシング2,3がインロー嵌合して接着され、その内
部に第1実施例と同一の集電板7…及びセパレータ8…
が積層状態で収納される。ケーシング1の2つの側面に
は十文字状のガス路17,17が刻設されるとともに、
他の2つの側面には1本のガス路17が刻設され、これ
らガス路17,17の中央にガス孔18が開口する。
【0029】第1ケーシング2の上壁内面には導電性の
弾性体又は銅板で成形された正極部材20が嵌合保持さ
れており、その正極部材20に一体に突設された3本の
正極端子141 …が第1ケーシング2の上面を貫通して
上方に突出する。前記3本の正極端子141 …の両端に
は、各3個の正極端子142 …,153 …が形成され
る。正極端子142 …は第1ケーシング2の一方の側壁
から外側に突出しており、また正極端子153 …は第1
ケーシング2の他方の側壁から内側に後退している。
【0030】更に、第2ケーシング3の下壁内面には導
電性の弾性体又は銅板で成形された負極部材21が嵌合
保持されており、その負極部材21に一体に凹設された
3本の負極端子151 …が第2ケーシング3の下面に露
出する。前記3本の負極端子151 …の両端には、各3
個の負極端子143 …,152 …が形成される。負極端
子143 …は第2ケーシング3の一方の側壁から外側に
突出しており、また負極端子152 …は第2ケーシング
3の他方の側壁から内側に後退している。
【0031】第1、第2ケーシング2,3の一方の側壁
に突出する正極端子142 …及び負極端子143 …を接
続するように、第1〜第3ケーシング2,3,4に突起
16 1 …が形成されるとともに、第1、第2ケーシング
2,3の他方の側壁に凹設された正極端子153 …及び
負極端子152 …を接続するように、第1〜第3ケーシ
ング2,3,4に凹溝161 …が形成される。
【0032】2個のバッテリB,Bを直列に接続するに
は、図9に示すように、下側のバッテリBの上端に位置
する第1ケーシング2の上面に、上側のバッテリBの下
端に位置する第2ケーシング3を重ね合わせ、第1ケー
シング2に突設された3本の正極端子141 …を第2ケ
ーシング3に凹設された3本の負極端子151 …に嵌合
させれば良い。また、2個のバッテリB,Bを並列に接
続するには、図10に示すように、左側のバッテリBの
右壁面に右側のバッテリBの左壁面を結合し、左側のバ
ッテリBの正極端子153 …を右側のバッテリの正極端
子142 …に嵌合させ、かつ左側のバッテリBの負極端
子152 …を右側のバッテリの負極端子143 …に嵌合
させれば良い。
【0033】而して、この第2実施例によれば、前述の
第1実施例の効果に加えて、負極端子151 …が非導電
性合成樹脂で形成した第2ケーシング3の底面よりも内
側に配設されているため、バッテリBを図8の姿勢で床
面に置いたり、図8と上下逆の姿勢にして上面に金属板
を乗せた場合に負極端子151 …が床面や金属板に接触
することがなく、漏電の発生を防止することができる。
【0034】図11〜図15は本発明の第3実施例を示
すもので、図11はバッテリの全体斜視図、図12は図
11の12方向矢視図、図13は図11の13−13線
断面図、図14はバッテリを直列接続した状態を示す
図、図15はバッテリを並列接続した状態を示す図であ
る。
【0035】第3実施例のバッテリは、その正極部材2
0及び負極部材21が導電性の弾性体で形成される。そ
して、正極端子141 …,142 …及び負極端子143
…の断面形状と、負極端子151 …,152 …及び正極
端子153 …の断面形状とが、相互に嵌合可能な台形形
状に形成されて所謂アリ溝結合される点に特徴を有して
いる。その他の構成は前述の第2実施例と同一である。
【0036】而して、この第3実施例によれば、凸状の
端子141 …,142 …,143 …と凹状の端子151
…,152 …,153 …とを相互に押し付けて弾性変形
させながら嵌合させることにより、図14及び図15に
示すように複数のバッテリB…を直列又は並列に接続す
ることができる。このとき、前記端子141 …,14 2
…,143 …;151 …,152 …,153 …の接触面
には導電性の弾性体の弾性による面圧が作用するため、
外部から振動が加わっても接触不良が発生する虞がな
い。また、嵌合する電極の少なくとも一方が導電性の弾
性体であれば、接触性は向上する。
【0037】図16及び図17は本発明の第4実施例を
示すもので、図16はバッテリの縦断面図、図17はバ
ッテリをL字状に接続した状態を示す図である。
【0038】第4実施例のバッテリBの立方体状のケー
シング1は、導電性の弾性体で形成されて上面が開放し
た容器状の第2ケーシング3と、導電性の弾性体で形成
されて前記第2ケーシングの上面開口を覆う平板状の第
1ケーシング2と、第2ケーシング3及び第1ケーシン
グ2間を絶縁すべく、非導電性合成樹脂で形成された枠
状の第3ケーシング4とを備える。第1ケーシング2は
全体として正極を構成し、その上面には4本の突起より
なる正極端子141 …が形成される。また第2ケーシン
グ3は全体として負極を構成し、その底面には4本の凹
溝よりなる負極端子151 …が形成されるとともに、そ
の4個の側面を取り巻くように4本の凹溝よりなる負極
端子152 …が形成される。
【0039】而して、図17から明らかなように、第1
のバッテリB(B1)の上面に設けた正極端子141
を第2のバッテリB(B2)の下面に設けた負極端子1
1…に結合し、更に横向きに倒した第3のバッテリB
(B3)の正極端子141 …を前記第1のバッテリB
(B1)の何れかの側面に設けた負極端子152 …に結
合することにより、3個のバッテリBを電気的に直列且
つL字状に接続することができる。このようにして、複
数個のバッテリBを任意の方向に接続することにより、
狭い空間に多数のバッテリBを有効にレイアウトするこ
とができる。
【0040】また、負極を構成する第2ケーシング3の
5個の外壁面には、中央にガス孔18が開口する十文字
状のガス路17,17がそれぞれ形成されており、この
ガス路17,17は第1ケーシング2の外壁面と協働し
て筒状のガス通路19を構成する。
【0041】図18は本発明の第5実施例を示すもの
で、この実施例では構造が異なる2種類のバッテリB
(B1,B2)が用いられる。即ち、両バッテリB(B
1,B2)は共に結合用の突起及び凹溝を持たない立方
体形状であり、第1のバッテリB(B1)は互いに対向
する2面に正極及び負極を備えるとともに、第2のバッ
テリ(B2)は隣接する2面に正極及び負極を備える。
【0042】而して、第2のバッテリB(B2)の正極
の上部に板状に形成された導電性の弾性体22を挟んで
第1のバッテリB(B1)の負極を結合し、且つ第2の
バッテリB(B2)の負極の側部に前記弾性体22を挟
んで第1のバッテリB(B1)の正極を結合することに
より、3個のバッテリBを電気的に直列且つL字状に接
続することができる。この第5実施例によっても、複数
個のバッテリBを任意の方向に接続して空間の有効利用
を図ることができる。尚、弾性体22の周縁には短絡を
防止するための枠状の非導電性部材23が一体に設けら
れる。
【0043】バッテリB(B1,B2)の6個の外壁に
は、各々中央にガス孔18が開口するガス路17,17
が十文字状に形成されており、バッテリB(B1,B
2)を結合した際に前記ガス路17,17を閉塞しない
ように、前記非導電性部材23の各辺の中央部は内向き
に屈曲している。本実施例は隣接する2面を異極にして
いるが、同極にしても良い。
【0044】図19は本発明の第6実施例を示すもの
で、このバッテリBは前記第1実施例のバッテリBと略
同一構造を有するが、その正極端子141 …,14
2 …,15 3 …及び負極端子151 …,152 …,14
3 …が非弾性体で構成されている。そして、例えば2個
のバッテリBを直列に接続する際に、正極端子141
及び負極端子151 …間に、突起及び凹溝の形状に合致
するように波形に形成された導電性の弾性体22を挟み
込むことにより、接触部の面圧を均一化して電気抵抗の
減少及び接触不良を防止を図ることができる。
【0045】この第6実施例の弾性体22も、前述の第
5実施例の弾性体22と同様に、短絡を防止するための
枠状の非導電性部材23が一体に設けられる。
【0046】各実施例において、バッテリBを押圧しな
がら連結した後、使用しないガス孔18、ガス路17,
17及びガス通路19の端部を閉じ、また露出した電極
を絶縁する。
【0047】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0048】例えば、実施例のバッテリはケーシングの
内部に複数のバッテリセルを備えているが、本発明はケ
ーシングの内部に単一のバッテリセルを備えたバッテリ
に対しても適用することができる。また、ここで言うバ
ッテリは二次バッテリに限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、ケーシングの表面に形成した凸状部及び凹
状部を相互に嵌合させて複数のケーシングを一体に結合
することにより、ケーシング相互のずれを防止して複数
のバッテリを強固に結合し、振動等による接触不良の発
生を未然に防止することができる。
【0050】また請求項2に記載された発明によれば、
ケーシングの凸状部及び凹状部を電極としたことによ
り、電極間を電気的に接続するために従来必要であった
コードや金属プレートが不要になり、重量の削減、スペ
ースの削減、作業性の向上、短絡の防止及び誤配線の防
止が可能性となり、しかも端子間の接続を確実なものに
して接触抵抗を減少させることができる。また、凸状端
子及び凹状端子を嵌合させることにより複数のケーシン
グが一体に結合されるので、接触不良の発生を回避する
ことができる。
【0051】また請求項3に記載された発明によれば、
略直方体のケーシングの少なくとも1面を全体的に電気
導通する凸状部とし、少なくとも他の1面を全体的に電
気導通する凹状部としたことにより、接触面積を増やし
て電気抵抗の減少及び接触不良を防止を図ることができ
る。
【0052】また請求項4に記載された発明によれば、
略直方体のケーシングの少なくとも隣り合う2面をそれ
ぞれ電極としたことにより、電極相互の接触面積を増や
して電気抵抗の減少及び接触不良を防止を図るととも
に、複数のバッテリをL字状に結合することが可能とな
る。更に、隣り合う2面が異極のときは電気的に直列
に、同極のときは電気的に並列に接続できる。
【0053】また請求項5に記載された発明によれば、
凸状部及び凹状部の少なくとも一方を弾性体で構成した
ことにより、ケーシング相互をより強固に結合して振動
を一層効果的に遮断することができる。
【0054】また請求項6に記載された発明によれば、
凸状部及び凹状部の少なくとも一方を導電性を有する弾
性体で構成したことにより、電極間の接触部の面圧を均
一化して電気抵抗の減少及び接触不良を防止を図ること
ができる。
【0055】また請求項7に記載された発明によれば、
ケーシングを略立方体に形成したことにより、複数のバ
ッテリを任意の姿勢で任意の方向に結合することが可能
となり、バッテリを収納する空間を有効利用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によるバッテリの全体斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3部拡大図
【図4】バッテリを直列接続した状態を示す図
【図5】バッテリを並列接続した状態を示す図
【図6】第2実施例によるバッテリの全体斜視図
【図7】図6の7方向矢視図
【図8】図6の8−8線断面図
【図9】バッテリを直列接続した状態を示す図
【図10】バッテリを並列接続した状態を示す図
【図11】第3実施例によるバッテリの全体斜視図
【図12】図11の12方向矢視図
【図13】図11の13−13線断面図
【図14】バッテリを直列接続した状態を示す図
【図15】バッテリを並列接続した状態を示す図
【図16】第4実施例によるバッテリの縦断面図
【図17】バッテリをL字状に接続した状態を示す図
【図18】第5実施例によるバッテリをL字状に接続し
た状態を示す図
【図19】第6実施例によるバッテリを直列に接続した
状態を示す図
【符号の説明】
1 ケーシング 141 正極端子(凸状部) 142 正極端子(凸状部) 143 負極端子(凸状部) 151 負極端子(凹状部) 152 負極端子(凹状部) 153 正極端子(凹状部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)の表面に凸状部(14
    1 ,142 ,143)及び凹状部(151 ,152 ,1
    3 )を形成し、これら凸状部(141 ,142 ,14
    3 )及び凹状部(151 ,152 ,153 )を相互に嵌
    合させることにより複数のケーシング(1)を一体に結
    合し得るように構成したことを特徴とするバッテリ。
  2. 【請求項2】 前記凸状部(141 ,142 ,143
    及び凹状部(151,152 ,153 )が電極であるこ
    とを特徴とする、請求項1記載のバッテリ。
  3. 【請求項3】 略直方体のケーシング(1)の6面のう
    ち、少なくとも1面は全体的に電気導通する凸状部(1
    1 ,142 ,143 )で構成し、少なくとも他の1面
    は全体的に電気導通する凹状部(151 ,152 ,15
    3 )で構成したことを特徴とするバッテリ。
  4. 【請求項4】 略直方体のケーシング(1)の少なくと
    も隣り合う2面をそれぞれ電極としたことを特徴とする
    バッテリ。
  5. 【請求項5】 前記凸状部(141 ,142 ,143
    及び凹状部(151,152 ,153 )の少なくとも一
    方を弾性体で構成したことを特徴とする、請求項1記載
    のバッテリ。
  6. 【請求項6】 嵌合する前記凸状部(141 ,142
    143 )及び凹状部(151 ,152 ,153 )の少な
    くとも一方、又は嵌合する前記電極の少なくとも一方を
    導電性を有する弾性体で構成したことを特徴とする、請
    求項2〜5の何れかに記載のバッテリ。
  7. 【請求項7】 前記ケーシング(1)を略立方体に形成
    したことを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の
    バッテリ。
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