JPH07141953A - 2連式スイッチ - Google Patents

2連式スイッチ

Info

Publication number
JPH07141953A
JPH07141953A JP5284913A JP28491393A JPH07141953A JP H07141953 A JPH07141953 A JP H07141953A JP 5284913 A JP5284913 A JP 5284913A JP 28491393 A JP28491393 A JP 28491393A JP H07141953 A JPH07141953 A JP H07141953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
self
heart cam
holding
type switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5284913A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuki Takeuchi
康起 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Yuhshin Seiki Kogyo KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
Priority to JP5284913A priority Critical patent/JPH07141953A/ja
Publication of JPH07141953A publication Critical patent/JPH07141953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方のスイッチを操作するだけで、他方のス
イッチをも同時に操作する。 【構成】 自己復帰型スイッチ2及び自己保持型スイッ
チ3はスイッチ本体1に進退自在に並設されている。両
スイッチ2,3の間には、ハートカムプレート15が前
記自己保持型スイッチ3側に付勢された状態で回動自在
に取り付けられている。ハートカムプレート15には、
前記自己保持型スイッチ3に設けたハートカムピン12
が係合するハートカム19が形成されている。そして、
このハートカム19には、前記ハートカムピン12が自
己復帰型スイッチ2の非押圧時に係合し、押圧時に係合
が外れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2連式スイッチに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スイッチで2つの動作を行わせ
る場合、その操作をするためにそれぞれ別個にスイッチ
が必要である。例えば、自動車用空調装置で、送風口に
設けたダンパを自動的に回動させる場合、ダンパを回動
及び停止状態に切り替えるための第1スイッチの外、ダ
ンパを運転者側に送風可能な位置で停止できる第2スイ
ッチを設けることが好ましい。この場合、第1スイッチ
のオン状態でダンパを回動させ、オフ状態で停止させる
一方、第2スイッチのオン状態でダンパを運転者側に送
風可能な位置に停止できるようにする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記両スイ
ッチは、いずれもダンパを回動させるためのものであ
り、第2スイッチをオン状態にしてダンパを運転者側に
送風可能な位置に停止させるためには、必ず第1スイッ
チをオフ状態としておかなければならず、両者には密接
な関係がある。
【0004】しかしながら、関連ある2つの動作を行わ
せるために、前述のような別個独立のスイッチを操作す
るのは面倒である。また、操作ミスをなくす上でも1つ
のスイッチで2つの動作を行わせることができるのが好
ましい。そこで、本発明は前記問題点に鑑み、一方のス
イッチを操作するだけで、他方のスイッチをも同時に操
作することができる2連式スイッチを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、2連式スイッチを、スイッチ本体に進退自
在に設けられた自己復帰型スイッチと、該自己復帰型ス
イッチに並設してスイッチ本体に進退自在に設けられ、
ハートカムピンが取り付けられた自己保持型スイッチ
と、両スイッチの間に、前記自己保持型スイッチ側に付
勢して回動自在に取り付けられ、前記自己復帰型スイッ
チの非押圧時に前記ハートカムピンと係合し、押圧時に
係合が外れるハートカムを有するハートカムプレートと
から構成したものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は2連式スイッチの正面断面図を示してい
る。この2連式スイッチは、スイッチ本体1に進退自在
に設けられる自己復帰型スイッチ2と、自己保持型スイ
ッチ3とからなる。スイッチ本体1は、基台1aにカバ
ー1bを嵌合することにより形成される。
【0007】前記自己復帰型スイッチ2は、スイッチ本
体1から突出するノブ4と、内部を上下動する第1スラ
イダ5とから構成されている。第1スライダ5の上方部
分には側方に押圧部6が延設されており、下端部側面に
はコンタクタ7が設けられている。
【0008】前記自己保持型スイッチ3は、スイッチ本
体1から突出するノブ8と、内部を上下動する第2スラ
イダ9とから構成されている。この自己保持型スイッチ
3は、第2スライダ9の下面中央部をスプリング10に
より突出方向に付勢されている。前記第2スライダ9の
第1スライダ5と対向する側面中央部には取付穴11が
穿設され、そこにはハートカムピン12が摺動自在に配
設されている。また、取付穴11のすぐ下方にはスプリ
ング受穴13が穿設され、そこには前記ハートカムピン
12を突出方向に付勢するスプリング14が収容されて
いる。
【0009】前記自己復帰型スイッチ2の第1スライダ
5と自己保持型スイッチ3の第2スライダ9との間には
ハートカムプレート15が支軸16を中心として回動自
在に設けられ、スプリング17によって時計回り方向に
付勢されている。ハートカムプレート15の上端からは
斜め上方に押圧受部18が延設され、前記自己復帰型ス
イッチ2の第1スライダ5に形成された押圧部6に圧接
している。また、このハートカムプレート15の前記第
2スライダ9に対向する側面には、前記ハートカムピン
12の一端部が係合する公知のハートカム19が形成さ
れている。
【0010】前記構成からなる2連式スイッチでは、自
己保持型スイッチ3は押圧操作により、押込位置と突出
位置の2箇所にそれぞれ位置決めされる。すなわち、両
位置で、それぞれハートカムピン12のハートカム19
に対する係合位置が切り替わる。
【0011】そして、前記自己保持型スイッチ3が押込
位置にある場合、自己復帰型スイッチ2を押圧すれば、
ハートカムプレート15がその押圧受部18を押圧され
ることにより、支軸16を中心として図1中反時計回り
方向に回動する。これにより、ハートカム19はハート
カムピン12から離間し、図2に示すように、ハートカ
ムピン12の係合状態が一時的に解除される。したがっ
て、自己保持型スイッチ3は押込位置から突出位置に移
動する。なお、自己保持型スイッチ3が突出位置にある
場合においても、自己復帰型スイッチ2を前記同様動作
させることができる。
【0012】前記2連式スイッチは、例えば、自動車用
空調装置の自動風向き変更用として利用できる。すなわ
ち、自己保持型スイッチ3は車内送風口に設けたダンパ
の回動及び停止用として使用する。この自己保持型スイ
ッチ3が押込位置にあれば、オン状態となりダンパは自
動的に回動する。また、突出位置にあれば、オフ状態と
なりダンパはその位置で停止する。
【0013】一方、自己復帰型スイッチ2は、押し込ま
れることによりオン状態となり、ダンパを風向きが運転
者側となるように強制的に回動させる。これと同時に、
自己保持型スイッチ3は前述のようにハートカム19と
ハートカムピン12との係合が外れ、突出位置に移動し
てオフ状態とするので、その後、ダンパは回動すること
がない。このように、運転者側にのみ送風させたい場
合、自己復帰型スイッチ2を押圧するだけでダンパを所
望の位置に回動させることができ、操作が1回で済む。
【0014】図3は、他の実施例に係る2連式スイッチ
の正面図で、前記実施例と対応する部分には対応する符
号を付してその説明を省略する。このスイッチでは、ハ
ートカムプレート20は図1のものに対して略直交する
面内で回動するよう設けられている。また、自己保持型
スイッチ3にはハートカムピン22の一端部が固定され
ている。ハートカムピン22の固定端近傍はコイル状に
形成され、他端部は自己復帰型スイッチ2の押圧いかん
に拘わらず、常にハートカム23のいずれかの位置に係
合するようになっている。
【0015】また、本実施例では、前記実施例同様、自
己保持型スイッチ3を押込位置に位置決めした状態で、
自己復帰型スイッチ2を押し込めば、ハートカムプレー
ト20は、図4に示すように、押圧受部20aを押圧さ
れて支軸20bを中心に反時計回り方向に回動し、ハー
トカムピン22がハートカム23の押込位置係合部23
aから脱落する。これにより、自己復帰型スイッチ2の
押圧状態を解除して突出位置に自己復帰させれば、同時
に自己保持型スイッチ3も突出位置に移動することにな
る。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る2連式スイッチによれば、自己保持型スイッチの
押込時に自己復帰型スイッチを操作すれば、自己保持型
スイッチが自動的に押込状態を解除されて突出位置に移
動するので、1回の動作で同時に2つの動作を行わせる
ことができ、操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係る2連式スイッチの正面図であ
る。
【図2】 図1の自己復帰型スイッチを押圧した状態を
示す正面図である。
【図3】 他の実施例に係る2連式スイッチの正面図で
ある。
【図4】 図3の自己復帰型スイッチを押圧した状態を
示す側面図である。
【符号の説明】
1…スイッチ本体、2…自己復帰型スイッチ、3…自己
保持型スイッチ、12,22…ハートカムピン、15,
20…ハートカムプレート、19,23…ハートカム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ本体に進退自在に設けられた自
    己復帰型スイッチと、該自己復帰型スイッチに並設して
    スイッチ本体に進退自在に設けられ、ハートカムピンが
    取り付けられた自己保持型スイッチと、両スイッチの間
    に、前記自己保持型スイッチ側に付勢して回動自在に取
    り付けられ、前記自己復帰型スイッチの非押圧時に前記
    ハートカムピンと係合し、押圧時に係合が外れるハート
    カムを有するハートカムプレートとから構成したことを
    特徴とする2連式スイッチ。
JP5284913A 1993-11-15 1993-11-15 2連式スイッチ Pending JPH07141953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5284913A JPH07141953A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 2連式スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5284913A JPH07141953A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 2連式スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07141953A true JPH07141953A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17684680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5284913A Pending JPH07141953A (ja) 1993-11-15 1993-11-15 2連式スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07141953A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108538653A (zh) * 2018-04-04 2018-09-14 佛山驰博科技有限公司 一种生物实验装置
CN108550487A (zh) * 2018-04-04 2018-09-18 佛山驰博科技有限公司 一种改进型生物实验装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108538653A (zh) * 2018-04-04 2018-09-14 佛山驰博科技有限公司 一种生物实验装置
CN108550487A (zh) * 2018-04-04 2018-09-18 佛山驰博科技有限公司 一种改进型生物实验装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5180050A (en) Pushbutton rotary switch
JP4636545B2 (ja) 車両用の空調スイッチ装置
US5285039A (en) Seesaw type switch
US5672855A (en) Canceling mechanism for a vehicular turn signal switch
JP3064801B2 (ja) 自動車用ドアロックスイッチ
US6172311B1 (en) Lever switch
US3834295A (en) Oven hood with automatic switch
JPH0621153Y2 (ja) トリガースイツチ
JPS6140566B2 (ja)
JPH07141953A (ja) 2連式スイッチ
US4191874A (en) Manually operable switch
JPH0530485Y2 (ja)
JPS6337325Y2 (ja)
KR20050018328A (ko) 리미트 스위치를 이용한 회전식 입력장치
JPH0222906Y2 (ja)
JPH0318982Y2 (ja)
KR200314096Y1 (ko) 자동차용 콤비네이션 스위치
JPH0436517Y2 (ja)
KR100514081B1 (ko) 자동차용 콤비네이션 스위치
JPS6411493B2 (ja)
JP3145273B2 (ja) レバー装置
JPS6138814Y2 (ja)
JP2516066Y2 (ja) スイッチ装置
JPH0232930Y2 (ja)
KR200247113Y1 (ko) 자동차용 도어의 자동잠금장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990706