JPH07141952A - リミットスイッチによる制御回路 - Google Patents
リミットスイッチによる制御回路Info
- Publication number
- JPH07141952A JPH07141952A JP32571493A JP32571493A JPH07141952A JP H07141952 A JPH07141952 A JP H07141952A JP 32571493 A JP32571493 A JP 32571493A JP 32571493 A JP32571493 A JP 32571493A JP H07141952 A JPH07141952 A JP H07141952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- limit switch
- dog
- attached
- adjusting rod
- swing arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主として自動車の駐車場に使う搬送用リフ
ターの、制御にリミットスイッチを使う場合、リフター
の高さに比しストロークが大きいときでもドグやリミッ
トスイッチがはみ出すのを防ぐ構造とし、緊急停止リミ
ットスイッチを節約し、中間リミットスイッチとドグ機
構を単純化した。 【構成】 ドグの付いた調整棒の一端を支点にテーブル
に取り付け、スイングアームと連結しテーブルが下がっ
たら調整棒が折りたたむようになりテーブルよりはみ出
すことがなく、モーターの回転方向と緊急停止ドグによ
る組み合わせの制御回路でリミットスイッチの故障を発
見し警告ランプやブザーで知らせるリミットスイッチに
よる制御回路。
ターの、制御にリミットスイッチを使う場合、リフター
の高さに比しストロークが大きいときでもドグやリミッ
トスイッチがはみ出すのを防ぐ構造とし、緊急停止リミ
ットスイッチを節約し、中間リミットスイッチとドグ機
構を単純化した。 【構成】 ドグの付いた調整棒の一端を支点にテーブル
に取り付け、スイングアームと連結しテーブルが下がっ
たら調整棒が折りたたむようになりテーブルよりはみ出
すことがなく、モーターの回転方向と緊急停止ドグによ
る組み合わせの制御回路でリミットスイッチの故障を発
見し警告ランプやブザーで知らせるリミットスイッチに
よる制御回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車や種々
の物体を搬送するときに、物体を持ち上げるために使用
するリフターに応用するリミットスイッチによる制御回
路に関するものである。
の物体を搬送するときに、物体を持ち上げるために使用
するリフターに応用するリミットスイッチによる制御回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の方式は、リフターの上限、下限
を、設定された位置に停止させるためのリミットスイッ
チを取り付ける。この場合リフターの高さが比較的高く
てテーブルの上下ストロークの少ないときは、上限下限
用スイッチまたはドグの間隔をストロークにあわせて取
り付けることで解決している。しかし近年リフターの高
さを低く、ストロークを大きく、との要求もある。
を、設定された位置に停止させるためのリミットスイッ
チを取り付ける。この場合リフターの高さが比較的高く
てテーブルの上下ストロークの少ないときは、上限下限
用スイッチまたはドグの間隔をストロークにあわせて取
り付けることで解決している。しかし近年リフターの高
さを低く、ストロークを大きく、との要求もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方式
では、リフターの高さを低く、そしてテーブルストロー
クを大きくした場合リミットスイッチまたはドグがリフ
ターよりはみ出してしまい、テーブル上に積載物を載せ
るには障害となってしまう。そこでリフターの高さを低
く、テーブルストロークの大きい場合でもテーブル上面
よりリミットスイッチまたはドグがはみ出さない構造が
要求される。
では、リフターの高さを低く、そしてテーブルストロー
クを大きくした場合リミットスイッチまたはドグがリフ
ターよりはみ出してしまい、テーブル上に積載物を載せ
るには障害となってしまう。そこでリフターの高さを低
く、テーブルストロークの大きい場合でもテーブル上面
よりリミットスイッチまたはドグがはみ出さない構造が
要求される。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では緊急停止用リ
ミットスイッチを節約する構造も考慮に入れ、リミット
スイッチを集合配置方式としたい。とすればドグがはみ
出すことになる。そこでドグのはみ出しを防ぐためドグ
の調整棒をテーブルのストロークに直角方向に折り曲げ
ることにして、リフターの高さを低く、テーブルストロ
ークの大きい場合でもテーブル上面にはみ出す問題は解
決した。
ミットスイッチを節約する構造も考慮に入れ、リミット
スイッチを集合配置方式としたい。とすればドグがはみ
出すことになる。そこでドグのはみ出しを防ぐためドグ
の調整棒をテーブルのストロークに直角方向に折り曲げ
ることにして、リフターの高さを低く、テーブルストロ
ークの大きい場合でもテーブル上面にはみ出す問題は解
決した。
【0005】さらにリミットスイッチの節約のため緊急
停止用を通常停止用リミットスイッチと兼用するようリ
ミットスイッチを集合配置し、緊急停止用ドグを設けて
反対動作用のリミットスイッチを利用して緊急停止用に
使うことにし、緊急停止リミットスイッチを節約するこ
とができる。
停止用を通常停止用リミットスイッチと兼用するようリ
ミットスイッチを集合配置し、緊急停止用ドグを設けて
反対動作用のリミットスイッチを利用して緊急停止用に
使うことにし、緊急停止リミットスイッチを節約するこ
とができる。
【0006】本発明では、中間位置の停止が要求された
場合、もう一つのリミットスイッチを追加してスイング
アームの支点部に付けた回転ドグでリミットスイッチを
作動させて中間停止をすることができる。
場合、もう一つのリミットスイッチを追加してスイング
アームの支点部に付けた回転ドグでリミットスイッチを
作動させて中間停止をすることができる。
【0007】
【実施例】図1に基づいて説明すると、1はテーブル、
2はベース、3は調整棒、4はドグ、5は支点A、6は
スイングアーム、7は支点B、8は回転ドグ、9はドグ
シャフト、10は緊急停止ドグB、11は緊急停止ドグ
A、12は上限リミットスイッチ、13下限リミットス
イッチ、14は中間リミットスイッチ、15は取付板で
ある。
2はベース、3は調整棒、4はドグ、5は支点A、6は
スイングアーム、7は支点B、8は回転ドグ、9はドグ
シャフト、10は緊急停止ドグB、11は緊急停止ドグ
A、12は上限リミットスイッチ、13下限リミットス
イッチ、14は中間リミットスイッチ、15は取付板で
ある。
【0008】次に動作を説明すると、モータなどの原動
機でテーブルが上昇すると1テーブルに付いている3調
整棒は5支点Aを支点に6スイングアームに誘導されて
折たたまれた状態から引き伸ばされ、上限停止位置で4
ドグが12上限リミットスイッチを押して1テーブルを
停止させる。モータを逆転して1テーブルを下降させれ
ば9ドグシャフトが13下限リミットスイッチを押して
下限で停止する。
機でテーブルが上昇すると1テーブルに付いている3調
整棒は5支点Aを支点に6スイングアームに誘導されて
折たたまれた状態から引き伸ばされ、上限停止位置で4
ドグが12上限リミットスイッチを押して1テーブルを
停止させる。モータを逆転して1テーブルを下降させれ
ば9ドグシャフトが13下限リミットスイッチを押して
下限で停止する。
【0009】本発明では、上限用リミットスイッチが破
損して1テーブルが上限で停止しなかった場合は、その
ままでは、機械を破損する場合があるので、上限で停止
しないで通り過ぎた場合、11緊急停止ドグAが13下
限リミットスイッチを押すようにしてあるので、モータ
ーの回転方向との組み合わせで、リミットスイッチの破
損を検知出来る構造にする。例えばモーターの正転でテ
ーブル上昇中、11緊急停止ドグAが13下限リミット
スイッチを押すような状態になった場合は異常である
と、電気制御回路で判断し、全停止して警告ブザーで修
理を促すと同時に、どの操作ボタンを押しても機械が動
かないようなインターロックをする。また下限用リミッ
トスイッチが破損して1テーブルが下限で停止しなかっ
た場合でも、上限の場合と同じ考え方で、モーターの回
転方向とでチェックする電気制御回路で判断し、全停止
して警告ブザーで修理を促すと同時に、どの操作ボタン
を押しても機械が動かないようなインターロックをす
る。
損して1テーブルが上限で停止しなかった場合は、その
ままでは、機械を破損する場合があるので、上限で停止
しないで通り過ぎた場合、11緊急停止ドグAが13下
限リミットスイッチを押すようにしてあるので、モータ
ーの回転方向との組み合わせで、リミットスイッチの破
損を検知出来る構造にする。例えばモーターの正転でテ
ーブル上昇中、11緊急停止ドグAが13下限リミット
スイッチを押すような状態になった場合は異常である
と、電気制御回路で判断し、全停止して警告ブザーで修
理を促すと同時に、どの操作ボタンを押しても機械が動
かないようなインターロックをする。また下限用リミッ
トスイッチが破損して1テーブルが下限で停止しなかっ
た場合でも、上限の場合と同じ考え方で、モーターの回
転方向とでチェックする電気制御回路で判断し、全停止
して警告ブザーで修理を促すと同時に、どの操作ボタン
を押しても機械が動かないようなインターロックをす
る。
【0010】中間位置で停止したい場合は14リミット
スイッチを設けて、8回転ドグが6スイングアームと共
に回転して指定した位置で、14リミットスイッチを作
動させることで所定の中間位置でも、停止することがで
きる構造である。
スイッチを設けて、8回転ドグが6スイングアームと共
に回転して指定した位置で、14リミットスイッチを作
動させることで所定の中間位置でも、停止することがで
きる構造である。
【0011】以上の説明のようにテーブルの高さに比し
大きいストロークの動きでもドグ調整棒がテーブル面よ
りはみ出すことがなくなる。、またリミットスイッチの
集合配置方式で緊急停止用リミットスイッチを節約する
ことができる。そして中間リミットスイッチを回転ドグ
で作動させることで簡単な構造で中間停止をすることが
できる構造となる。
大きいストロークの動きでもドグ調整棒がテーブル面よ
りはみ出すことがなくなる。、またリミットスイッチの
集合配置方式で緊急停止用リミットスイッチを節約する
ことができる。そして中間リミットスイッチを回転ドグ
で作動させることで簡単な構造で中間停止をすることが
できる構造となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、(1)高さに比しストローク
の大きい動きでもドグがはみ出すことがなくなる。
(2)緊急停止リミットスイッチを節約できる。(3)
中間停止を単純な機構でできる。等の効果がある。
の大きい動きでもドグがはみ出すことがなくなる。
(2)緊急停止リミットスイッチを節約できる。(3)
中間停止を単純な機構でできる。等の効果がある。
【図1】本発明の正面図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の動作の説明図である。
1 テーブル 2 ベース 3 調整棒 4 ドグ 5 支点A 6 スイングアーム 7 支点B 8 回転ドグ 9 ドグシャフト 10 緊急停止ドグA 11 緊急停止ドグB 12 上限リミットスイッチ 13 下限リミットスイッチ 14 中間リミットスイッチ 15 取付板
Claims (3)
- 【請求項1】 ドグの付いた調整棒の一端を支点とし
て、移動する物体Aに取り付け、スイングアームの一端
を支点に物体Bに取り付け、その他端と調整棒の他端を
連結し、物体Aを移動させることにより、調整棒がスイ
ングアームに誘導されて折りたたむ形とし、設定した位
置でドグが、集合して取り付けられたリミットスイッチ
を作動する構造と、さらに物体Aに取り付けられたドグ
シャフトを、物体Aの移動で設定した位置でドグシャフ
トがリミットスイッチを作動させるリミットスイッチに
よる制御回路。 - 【請求項2】 調整棒の一端或は、スイングアームの一
端にリミットスイッチに作動する緊急停止ドグを付け、
物体Aに付いているドグシャフトにもリミットスイッチ
に作動する緊急停止ドグを設け、リミットスイッチが破
損し、モータ停止不能の場合は緊急停止ドグが、リミッ
トスイッチを作動させる構造の、少ないリミットスイッ
チで機械の破損を未然に防ぐ請求項1のリミットスイッ
チによる制御回路。 - 【請求項3】 スイングアームに回転ドグを付け、集合
配置したリミットスイッチ群に中間停止用リミットスイ
ッチを追加し、スイングアームの回転で回転ドグを回
し、中間停止用リミットスイッチを作動する構造の、請
求項1のリミットスイッチによる制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325714A JP2779756B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | リミットスイッチの作動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325714A JP2779756B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | リミットスイッチの作動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07141952A true JPH07141952A (ja) | 1995-06-02 |
JP2779756B2 JP2779756B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=18179879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325714A Expired - Fee Related JP2779756B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-17 | リミットスイッチの作動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2779756B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104908034A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-09-16 | 惠州亿纬锂能股份有限公司 | 一种上料机械手 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108086764B (zh) * | 2017-11-30 | 2021-03-09 | 湖南地生工业设备有限公司 | 垂直升降类立体停车库的搬运台车旋转机构及搬运台车 |
-
1993
- 1993-11-17 JP JP5325714A patent/JP2779756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104908034A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-09-16 | 惠州亿纬锂能股份有限公司 | 一种上料机械手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2779756B2 (ja) | 1998-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5317769A (en) | Hospital bed | |
US3293381A (en) | Contact mechanism with rotatable and slidable switch actuators | |
JPH07141952A (ja) | リミットスイッチによる制御回路 | |
KR970001114B1 (ko) | 권상기 | |
US2059059A (en) | Portable electric automobile hoist | |
US4677262A (en) | Operator for interrupters and disconnect mechanisms | |
CA1258105A (en) | Trolley pole raising and lowering apparatus | |
CN213242375U (zh) | 一种六氟化硫断路器操控机构 | |
CN110152493B (zh) | 一种用于工业滤芯卷绕及下料的辅助装置 | |
JPH0751265Y2 (ja) | 作業台装置 | |
US3084805A (en) | Control device for cranes | |
US3075134A (en) | Control for electric hoists | |
CN219575427U (zh) | 一种让位机构和双电源控制机构 | |
JPS5910960Y2 (ja) | 電動式昇降装置 | |
JPH081272Y2 (ja) | リフト装置 | |
CN219908254U (zh) | 衣物处理设备 | |
CN214542101U (zh) | 双电源控制机构及其双电源开关 | |
JP2598800Y2 (ja) | トラクターの作業機昇降装置における上げ高さ調節装置 | |
CN210668157U (zh) | 一种互锁装置 | |
US2000322A (en) | Snap operating mechanism | |
CA2092144A1 (en) | Lift Limit Device for a Load Lifting Mechanism | |
JPH0911170A (ja) | クランクシャフトの位相合せ装置 | |
JP2501375Y2 (ja) | 重量物立体格納設備用休止装置 | |
JPH10327939A (ja) | 作業用机天板の昇降機構 | |
JPS61168802A (ja) | 電動式昇降装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |