JPH07141270A - データ送信管理システム - Google Patents

データ送信管理システム

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Publication number
JPH07141270A
JPH07141270A JP5290260A JP29026093A JPH07141270A JP H07141270 A JPH07141270 A JP H07141270A JP 5290260 A JP5290260 A JP 5290260A JP 29026093 A JP29026093 A JP 29026093A JP H07141270 A JPH07141270 A JP H07141270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
time
electronic computer
side electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5290260A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Konno
仁 金野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP5290260A priority Critical patent/JPH07141270A/ja
Publication of JPH07141270A publication Critical patent/JPH07141270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送信開始時刻を指示することなく、送信データ
が受信側電子計算機で必要とする時刻までに届くように
できる。また、データ送信処理が回線を占有することを
防止することができる。 【構成】データ送信時に、受信側電子計算機がデータを
必要とする時刻、送信データ量、回線速度、1つのデー
タレコードの平均長を指示することと、時間帯別の許容
回線占有率ファイルを参照することによって、送信ファ
イルをデータが必要となる時刻に、受信側電子計算機に
送る。 【効果】受信側電子計算機がデータを必要とする時刻に
データの送信が完了するため、受信側電子計算機の受信
ファイルを無駄に長時間管理する必要がない。送信開始
時刻を指示する必要がない。さらに、オンラインシステ
ムなどの応答時間が延びないように制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機間でデータ
転送を行う場合の送信側電子計算機内のデータ送信管理
システムの送信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報の提供等、電子計算機間でデータ転
送が行われるシステムでは、送信側電子計算機に送信管
理システムが存在する。送信管理システムは、データを
受信側電子計算機へ逐次、送信するシステムである。
【0003】従来のデータ送信管理システムの送信方式
では、送信データが作成されたときに送信を開始した
り、指定時刻に達したら送信を開始するというように、
送信の開始処理タイミングに関する管理が行われてい
る。
【0004】また、送信処理は、送信の完了までを短時
間で行う方式となっている。このためデータ転送のため
に、回線が占有されてしまうことがある。
【0005】送信処理で回線を占有しない方式として
は、特開平4−263545のように、ファイルデータ
を所定長の複数ブロックに分割して複数回に分けて送信
する方式がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式のうち、送
信データが作成されたときに送信を開始する方式では、
受信側電子計算機がそのデータを必要とする前にデータ
が届いてしまう場合が多く、受信側電子計算機にファイ
ルデータを格納する領域が長時間必要となる。また、指
定時刻に達すると送信を開始する方法では、送信の度に
データ送信量が異なる場合、あらかじめ最大のデータ送
信量からデータ送信時間を見積りし、受信電子計算機が
データを必要とする時刻から逆算し、指定開始時刻を決
定する必要がある。この方法の場合も、受信側電子計算
機がそのデータを必要とする前にデータが届いてしまう
場合が多く、受信がを電子計算機にファイルデータを格
納する領域が長時間必要となる。
【0007】また、送信処理を短時間で送信できるよう
にすると、そのデータ送信のために回線が占有され、デ
ータの通信経路にある通信制御機構内のバッファが不足
状態となり、短い応答時間を要求されるオンラインシス
テムの応答時間が延びてしまう場合がある。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決することを
目的としており、開始時刻を指定することなく、受信側
電子計算機がデータを必要とする時刻までに送信が完了
でき、かつ、オンラインシステムの応答時間が延びない
ように制御できることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ送信管理
方式は、受信側電子計算機がデータを必要とする時刻、
送信データ量、回線速度、1つのデータレコードの平均
長を指示することと、時間帯別の許容回線占有率を参照
することによって、送信開始時刻を自動決定し、また、
1つのデータレコードを送信後、次のデータ送信までの
間に待ち時間を時間帯別に設けて、回線を占有しないよ
うにすることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のデータ送信管理システムへのデータの
送信要求があると、送信開始時刻が自動決定され、この
時刻に達すると送信が開始される。次に、送信データは
許容回線占有率を超えない範囲で、受信側電子計算機に
順次送られる。データは、受信側電子計算機で必要とな
る時刻に受信側電子計算機に到着する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に基づき説明する。
【0012】図1は、本システムのシステム構成図であ
る。図1において、1は送信側電子計算機、2は通信制
御機構、3は通信回線、4は受信側電子計算機である。
本発明の5のデータ送信管理システムは1の送信側電子
計算機内にあり、507の送信ファイルを読み込んで、
2の通信制御機構、3の通信回線を介して4の受信側電
子計算機へ送信するものである。5のデータ送信管理シ
ステムは、505の要求情報、すなわち、受信側電子計
算機がデータを必要とする時刻、送信データ量、回線速
度、1つのデータレコードの平均長を格納したファイル
と、506の許容回線占有率を格納したファイルとを入
力とし、送信開始時刻と送信スケジュールを決定する5
01の開始制御部と決定したスケジュールどおりに送信
の制御を行う502の送信制御部と507の送信ファイ
ルを入力する503の送信ファイル入力部とこれら制御
部と連携し、実際にデータを送信する504のデータ送
信部からなる。
【0013】以下、図2を中心に、図3、図4、図5も
用いて説明する。
【0014】図2は、本発明の一実施例を示す流れ図で
ある。
【0015】データ送信管理システムが起動されると、
まず、図3に示す受信側電子計算機がデータを必要とす
る時刻、送信データ量、回線速度、1つのデータレコー
ドの平均長をあらかじめ指定してある要求情報ファイル
を入力する(ステップ101)。
【0016】次に、図4に示す15分単位での時間帯別
の許容回線占有率をあらかじめ指定してある許容回線占
有率ファイルを入力する(ステップ102)。
【0017】次に、ステップ101、ステップ102で
得た情報から、図5に示す送信スケジュール表を作成す
る。送信スケジュール表は、受信側電子計算機がデータ
を必要とする時刻より、時間帯毎の許容回線占有率を考
慮して、送信開始時刻、終了予定時刻、時間帯および時
間帯毎に送信後の待ち時間値を決定したものである。受
信側電子計算機がデータを必要とする時刻からさかのぼ
って、各時間帯毎の許容回線占有率を超えないように、
1つのデータレコードの送信後、次のデータレコード送
信までの間に待ち時間を設けて回線を使用しない時間を
設ける。具体的には、 a/(a+b)≦c/100 a:1つのデータレコードの平均長/回線速度 b:待ち時間値 c:許容回線占有率 となるように待ち時間値を計算する。このなかでa+b
が1つのデータレコード処理での所要時間となる。すな
わち、15分間での送信データ量は、 (15×60)/(a+b) で求められる。全送信データ量に達するまで以上のよう
に回線占有率を超えないように処理を繰り返すことによ
り、最終的に送信開始時刻を決定する(ステップ10
3)。
【0018】次に、送信開始時刻に達したかの判断を行
う。開始時刻になるまで、本処理を繰り返す(ステップ
104)。
【0019】開始時刻に達すると、まず、次のことを行
う。送信ファイルから1データレコードを読み出す(ス
テップ105)。
【0020】次に、送信ファイルのデータの読み込みが
すべて終了したなら、本データ送信管理システムは終了
する(ステップ106)。
【0021】送信ファイルにデータがあるときは、1デ
ータレコードの送信と送達確認を行う(ステップ10
7)。
【0022】次に、次データ送信までの待ち時間をステ
ップ103で作成した送信スケジュール表から参照し、
その時間値だけ待つ(ステップ108)。
【0023】ステップ105からステップ108を繰り
返すことによって、送信されるデータは受信側電子計算
機が必要とする時刻に、受信側電子計算機に届くことと
なる。また、通信経路上にある通信制御機構の利用率を
時間帯別に制御できるため、オンラインシステム等の応
答時間が延びないようにできる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信側
電子計算機が必要とする時刻にデータの送信が完了する
ため、受信側電子計算機側のファイルを無駄に長時間管
理する必要がない。送信開始時刻を指示する必要がな
い。さらに、データ送信処理と同時に動作しているオン
ラインシステム等の応答時間が延びないように制御でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図。
【図2】本発明の一実施例の流れ図。
【図3】要求情報ファイルを表す図。
【図4】許容回線占有率ファイルを表す図。
【図5】送信スケジュール表を表す図。
【符号の説明】
1…送信側電子計算機、 2…通信制御機構、 3…通信回線、 5…データ送信管理システム、 501…開始制御部、 502…送信制御部、 503…送信ファイル入力部、 504…送信部、 505…要求情報ファイル、 506…許容回線占有率ファイル、 507…送信ファイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子計算機間のデータ転送において、受信
    側電子計算機がデータを必要とする時刻、送信データ
    量、回線速度、1つのデータレコードの平均長を指示す
    ることと、時間帯別の許容回線占有率を参照することに
    よって、受信側電子計算機がデータを必要となる時刻ま
    でに、電子計算機内の他の処理に影響を与えないで、デ
    ータ送信を行うことを特徴とするデータ送信管理システ
    ム。
JP5290260A 1993-11-19 1993-11-19 データ送信管理システム Pending JPH07141270A (ja)

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JP5290260A JPH07141270A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 データ送信管理システム

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JP5290260A JPH07141270A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 データ送信管理システム

Publications (1)

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JPH07141270A true JPH07141270A (ja) 1995-06-02

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ID=17753837

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JP5290260A Pending JPH07141270A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 データ送信管理システム

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