JPH07140531A - カメラの電源装置 - Google Patents

カメラの電源装置

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JPH07140531A
JPH07140531A JP28826693A JP28826693A JPH07140531A JP H07140531 A JPH07140531 A JP H07140531A JP 28826693 A JP28826693 A JP 28826693A JP 28826693 A JP28826693 A JP 28826693A JP H07140531 A JPH07140531 A JP H07140531A
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JP
Japan
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battery
camera
power source
external
display
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JP28826693A
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Toshiyuki Kumakura
敏之 熊倉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部電池と外部電池をより有効に使うことが
できるようにする。 【構成】 カメラ本体に内蔵される電池と本体外にて接
続される外部電池が両方とも接続時は外部優先にて電源
使用を行う。また、各々の電源について電源チェックを
行い、各々の電源状態がわかるように表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラの電源装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ用の電源装置は図11の様
なものが提案されている。図11(a)は、カメラ本体
1に外部電源パック2を直接装着できる様にしたもので
あり、外部電源パック2は、例えば単3電池やNiCd
電池等を内蔵している。本体のグリップ3中には、外部
電源パック2がない時これは通常の姿であるが、この時
に動作できる様現在のカメラ等では、リチウム電池や単
3電池等が内蔵されている。
【0003】外部電源自身の目的は、本体内蔵電池では
容量的に不十分な場合等本パックを装着して、容量up
を計るものである。
【0004】図11(b)は2の外部電源パックをカメ
ラ本体との接合面からみた図であり、11は電源電圧を
伝達する為の端子であり、12は本パックを固定する為
の三脚ネジである。端子11は、不図示の本体の共役す
る位置の端子を経由して本体に対する電源供給を行う。
【0005】図11(a)の4は、又別な外部電源パッ
ク20を接続する為のコネクタ受であり、外部電源パッ
ク20のコネクタ21が接続される。
【0006】カメラの使用者としては、外部電源パック
2や20のどちらかを使用することになる。
【0007】電源パック20は、使用者がカメラより外
部電源を離して使いたい時に用いるものであり、22は
その為のケーブルである。
【0008】この様な外部電源を接続する構成において
の回路図を示したものが図12である。
【0009】21、22は電池であり、21は外部電源
パック2に内蔵される電池を、22はカメラ本体のグリ
ップ3内に内蔵される電源を示している。23、24は
電池21、22が両接続時電池相互間の逆充電が発生し
ない様にする為のダイオード、25はカメラ全体の制御
回路であり、例えばマイクロコンピュータ等で構成され
る。26はバッテリチェックをする時の擬似負荷回路で
ある。27はカメラ内に使用されるモータやソレノイド
等のアクチュエータを含む、アクチュエータ駆動回路で
ある。
【0010】端子30A、30B、31A、31Bは、
カメラ本体1中のグリップ3の中で用いられる電池側の
端子(30B、31B)とカメラ本体回路側の端子(3
0A、31A)を示す。
【0011】端子28A、28B、29A、29Bは、
カメラ本体と外部電源パック2の接続に用いられる端子
であり、外部電源パック2側の端子(28B、29B)
とそれと共役なカメラ本体側の端子(28A、29A)
(これは不図示)を示す。
【0012】端子32A、33Aは本体1のコネクタ4
中の端子であり、これと接続されるのは、外部電源パッ
ク20のコネクタ21中の端子(不図示)が接続され
る。
【0013】上記回路図にて、カメラ本体の回路の電源
供給を本体内蔵電池側からも外部電源パック側からも行
える様にしたものがすでにある。
【0014】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では本体内蔵の電池と外部電源パック側の電池
との逆充電防止用として、ダイオードが用いられている
為、 1.どちらの電池の駆動時にも、ダイオードによる順電
圧効果(UF)が発生し、これが損失となって電池電圧
の利用できる有効な電圧領域が減ってしまうといった問
題を生じる。これは特に消費電流の大きいアクチュエー
タ駆動時に大問題となってしまう。
【0015】2.カメラ本体側から電源をみた時に、両
電池(本体内蔵外部)がダイオードにて最終的には共通
接続されてしまう為に、各々の電池の状態が判別不可能
である。例えばこれは外部側の電池が空状態でも内蔵電
池が十二分な状態時は、カメラ本体側のバッテリチェッ
ク等を行うと常に十二分な電池状態と確認され外部側の
電池状態をユーザは認識できないという問題点がある。
【0016】このことは上述の外部と内部の論理を入れ
換えた時には、本体内蔵の電池状態がわからないという
ことになる。
【0017】3.なるべく大容量である外部電源から先
に使用し、内部電池は外部電源がなくなった時のエマー
ジェンシー用に使いたいというニーズをみたすことがで
きず、いつのまにか内部電池もなくなってしまっている
という事態に陥ることになる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば個半導体
SWになる電源の切換手段を設けることにより、ダイオ
ードによる電圧降下による損失分をさけるとともに、各
々の電源に対し、個別のバッテリチェックを作動させる
ことにより各々の電源状態をチェック可能としたもので
ある。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、図11と共通なものの説明は省略し、新たに追加し
たものを説明する。
【0020】35、34は電源の切換SWとしてのMO
Sトランジスタである。36はカメラ状態の表示回路で
あり、LCD表示等で構成されている。
【0021】図2が動作を示すフローチャートである
(カメラ全体のシーケンスとして)。以下、そのフロー
チャートに従って動作を説明する。
【0022】ステップ(101)では、まずカメラのシ
ャッターボタンが半押し状態か否かのチェックを行う。
以後このSWをSW1と表記する。
【0023】ここで、シャッター釦押されているなら、
ステップ(102)へ進む。
【0024】ステップ(102)では、BCはサブルー
チンであり、バッテリ状態のチェック及び表示を行う。
【0025】このサブルーチンは後述する。
【0026】ステップ(103)では、フラグFLGの
チェックを行う。フラグはカメラ本体内の電池もしくは
外部電源パック側の電池、両方ともカメラ動作保証レベ
ルに達していない時に、KLG=φ(φは0を意味す
る)となり保証レベルに達している時はFLG=1とな
る。
【0027】もし、ここでFLG=φであればシーケン
スの続行を中止しステップ(101)に戻る。FLG=
1であればステップ(104)へ進む。
【0028】ステップ(104)では、通常のカメラが
行う。測光、オートフォーカス動作の測距を行う。
【0029】ステップ(105)では、シャッター釦を
更に押した時に入るSWであり、このSWが入っていた
ならカメラのレリーズシーケンスに入る。このSWが入
っていない時はステップ(101)に戻りステップ(1
01)〜(105)を繰返すこととなる。以後、このS
WをSW2と表記する。
【0030】ステップ(106)では、ステップ(10
5)にてSW2が入っていたならば、BCを行う。なお
このBCはステップ(102)と同様である。
【0031】ステップ(107)では、FLG状態をチ
ェックし、電池が保証レベル以下の時はステップ(10
1)へ戻る。保証レベルを越えていたらステップ(10
8)へ進む。
【0032】ステップ(108)では、カメラとしての
露出制御を行う。これは前述のステップ(104)にて
求められた測光値と、カメラに設定されたフィルム感度
により得られるシャッター秒時、絞り値に基づき、シャ
ッタ制御、レンズの絞り制御を行う。この露光動作完了
後をフィルムを1駒分巻き上げる。
【0033】ステップ(109)では、巻き上げられた
フィルムコマ数が規定枚数に完了しているかどうかのチ
ェックをする。例えば24枚撮りフィルムであれば24
枚目迄撮影終了しているか否かのチェックを行うことに
なる。
【0034】ここで規定枚数に達していなければステッ
プ(101)へ戻る。
【0035】ステップ(110)では、ステップ(10
9)にて規程枚数に達していたならば、ステップ(11
0)へ進み、ステップ(110)にて“BC”を行う。
これは、次の動作を行う為に充分な電圧があるか否かの
チェックを行うものである。
【0036】ステップ(111)では、ステップ(11
0)の結果によるフラグFLGの判定を行い、充分な電
圧がなければステップ(101)へ戻る。
【0037】充分な電圧があった場合、ステップ(11
2)へ進む。そして、ステップ(112)では、フィル
ムの巻き戻しを行う。この巻き戻し終了後ステップ(1
01)へ戻る。
【0038】次にサブルーチンとしての“BC”の内容
を図3を使って説明する。
【0039】ステップ(201)では、まず図1に見ら
れる34のMSW1、これはMOSトランジスタである
が、これをカメラ制御回路25からゲート駆動命令を出
すことによりONさせ、35のMSW2、これもMOS
トランジスタであるが、これをカメラ制御回路25か
ら、ゲート駆動命令を出すことによりOFFさせる。こ
れにより電池21を回路側に接続する。
【0040】ステップ(202)では、26のBC負荷
回路をカメラ制御回路25からの命令にて駆動する。こ
れは電池電圧のチェックにおいては、ある程度の負荷を
与えて、電池電圧をチェックした方が正確な電池容量把
握ができるということにより行う。この負荷ON状態に
てステップ(203)へ進む。
【0041】ステップ(203)では、カメラ制御回路
25は電池電圧(これをVBATと略記する)をVB1
としてとり込む。
【0042】ステップ(204)では、VBATをとり
込みBC負荷をOFFさせる。
【0043】ステップ(205)では、次にMSW1を
ONからOFFに、MSW2をOFFからONさせ、電
池22を回路に接続する。
【0044】ステップ(206)では、ステップ(20
2)と同様に、BC用の負荷をONさせる。
【0045】ステップ(207)では、この時の電池電
圧(22の電池)をVB2としてとり込む。
【0046】ステップ(208)では、BC負荷をOF
Fさせる。
【0047】ステップ(209)では、先にとり込んだ
VB1、VB2の電圧により、各電池の電圧状態を図1
の36の表示回路上のLCDに表示を行う。このルーチ
ンは後述する(単にBCレベル表示のサブルーチン名に
している)。
【0048】ステップ(210)では、まず外部電池2
1の電池のチェックを行う。VR11とは先にも述べて
いる様に外部電池11に対するカメラの最低動作保証レ
ベルの電圧をVR11とし、これと比較を行い、最低動
作保証レベル以下ならばステップ(211)へ進み、最
低動作保証レベル以上であればステップ(212)へ進
む。
【0049】ステップ(211)では、外部電池接続
(MSW1)をOFFさせ、内部電池22を接続(MS
W2ON)し、ステップ(216)へ進む。
【0050】ステップ(216)では、FLGを1にセ
ットする。
【0051】ステップ(212)では、内部電池の電池
電圧VB2が内部電池に対する最低動作保証レベル電圧
VR21と比較される。そして、内部電池電圧レベルが
保証レベル以上ならばステップ(213)へ進み、保証
レベル以下ならば、ステップ(214)へ進む。
【0052】ステップ(213)では、外部電池21の
接続をOFFし(MSW1・OFF)内部電池22の接
続をONさせる(MSW2・ON)。
【0053】そして216へ進む。
【0054】ステップ(214)では、両電池に対する
接続をOFFさせる(MSW1・OFF、MSW2・O
FF)。
【0055】ステップ(215)では、カメラの電池、
これは内部又は外部いずれかにおいてさえも動作保証で
きる電圧がないということのフラグFLGをφとセット
し、リターンする。
【0056】次にサブルーチンのステップ(209)で
行われる。「VB1、VB2によりBCレベル表示」を
BCレベル表示の為の動作を示すフローチャートである
図4を使って説明する。
【0057】ステップ(301)では、まず外部電池状
態VB1とVR1φとを比較し、外部電源の接続状態を
検知し、接続されている場合はステップ(302)へ進
み、接続されていない場合はステップ(303)へ進
む。
【0058】ステップ(302)では、ステップ(30
1)にて接続ありと検知されたことに応じて、外部電源
の電圧状態を表示する。
【0059】これは図5中の(a)〜(e)の表示にお
いて、右側の“EXT”マークと電池マークにて表示さ
れる。電池電圧がVB1>VR12をみたす時は、図5
(a)の電池の右側のフル表示を行いVR12≧VB1
>VR1φの時は、図5(b)の右側の半分マークの表
示を行う。
【0060】VR1φ≧VB1の時は、外部電源は接続
されているが、この電池ではカメラの動作レベルに達し
ていないことを表示する為図5(c)の右側のごとく表
示する。
【0061】ステップ(303)では、ステップ(30
1)にて、外部電源の電圧がVR1φよりも低い時これ
は外部電源が続されていないと判断し、VB1レベル表
示をOFFさせる。これは図5(f)〜(h)にみられ
るごとく右側の表示を消灯することにより行う。
【0062】ステップ(304)では、内部電池が接続
されているか否かのチェックをVB2とVR2φと比較
して行う。
【0063】ステップ(305)では、接続されていた
ならば、VB2のレベル表示をONさせる。この表示例
としては内部電池の電圧レベルがVB2>VR22をみ
たす時は図5の(a)〜(c)の左側の表示つまり“I
N”表示と“電池マーク”表示を行う。
【0064】VR22≧VB2>VR21をみたす時
は、図7の(d)の左側のごとく半分表示を行う。
【0065】VR21≧VB2の時は図5(e)の左側
のごとく電池空マーク表示を行う。
【0066】ステップ(306)では、ステップ(30
5)にて内部電池が接続されていない時はVB2のレベ
ル表示をOFFさせる。この表示例は図示されていない
が、図の左側マークを全消灯することを意味する。
【0067】図5の表示例を図4の流れにて、総合的に
説明すると、例えば今外部、内部電池ともに新品電池を
カメラに接続した時、まず図5(a)の表示となり、図
3のシーケンスの流れから、両電源が接続時は外部電源
側が優先的に使用される為に外部電池の使用が進むに従
い、図5(a)→(b)→(c)と進む。図5(c)に
ては、外部電池は動作保証レベル以下になってしまって
いるので電池接続は内部電池側へ接続されている。以
後、内部電池の使用が進むに従い、図5(c)→(d)
→(e)と表示は変化することになる。
【0068】又外部電池が接続されておらず、内部電池
のみが接続されている時は、内部電池の使用が進むに従
い図5(f)→(g)→(h)と表示が変化することに
なる。
【0069】上記した内部、外部電池検出レベルをまと
めておくと、図6のごとくとなる。
【0070】〔他の実施例〕他の実施例におけるBCレ
ベル表示のための動作を図7に示す。
【0071】図7のフローチャートに従って、その動作
を説明すると、ステップ(401)では、まず外部電池
の電源状態をチェックし、VB1とVR17との比較を
行う。この結果、外部電源が接続されかつカメラ動作保
証レベル以上ならば次にて。
【0072】ステップ(402)では、EXT表示をO
NさせIN表示をOFFさせる。このEXT、IN表示
は図8の(a)や(d)にみられるごとくの表示であ
る。
【0073】ステップ(403)では、外部電池のレベ
ル表示をONさせる。この表示は先の図4の説明中のス
テップ(302)と同じである。
【0074】ステップ(404)では、ステップ(40
1)にて外部電池が動作保証レベル以下と判断された時
はステップ(404)にて内部電池の接続状態をチェッ
クする。これは図46のステップ(304)と同じであ
る。
【0075】ステップ(405)では、内部電池が接続
状態にては、ステップ(405)にて“EXT”マーク
をOFFし“IN”マーク表示をONさせる。これは図
9(c)、(d)、(e)に相当する。
【0076】ステップ(406)では、次に内部電池V
B2レベル表示をONさせる。この表示により電池マー
クの点灯のし方が電池電圧により図5(c)、(d)、
(e)のごとく表示される。
【0077】ステップ(407)では、ステップ(40
4)にて内部電池が接続されていない時はステップ(4
07)に外部電池の接続状態を判定する。これはVB1
と接続状態検知レベルVR1φと比較することにより行
う。
【0078】外部電池が接続状態ならばステップ(40
8)へ進み、接続状態でなければステップ(410)へ
進む。
【0079】ステップ(408)では、“EXT”表示
をON、IN表示をOFFさせる。
【0080】ステップ(409)では、VB1のレベル
表示をONさせる。この時すでに、電池の電圧レベルと
してはVB1はVR11>VB1>VR1φの間に、図
7のフロー上に入ることになるので実際の表示としては
図8(f)が表示されることになる。
【0081】図8をあらためて説明するとまず、外部電
池、内部電池ともに新品状態のものが初期状態にて投入
されるとまず外部電池側に接続され、使用の経過に従い
図8(a)→(b)と進む。更に使用が進み外部電池が
カメラ動作保証レベル以下になると(VB1>VR1
1)内部電池側に接続が切り換わり、図8(c)の表示
となる。内部電池の使用の経過に従い、図8(d)→
(e)と進む。
【0082】内部電池が全く接続されていない時は、図
8の(a)→(b)→(f)と表示は変化する。
【0083】〔第3の実施例〕BCレベル表示の第3の
実施例を図9に示す。
【0084】ステップ(501)からステップ(51
0)までのフローの流れは基本的には図7のステップ
(401)からステップ(410)までと同じであり、
ステップ(402)、(405)、(408)に相当す
る表示の時に“EXT”マークはあるが“IN”マーク
はないので“IN”マーク点灯のON、OFFがないだ
けである。
【0085】この表示の流れが図10であり、図8に相
当する。“IN”マークという積極的な表示をなくし、
EXT表示がない時はINを表わすという意味にしたも
のである。
【0086】上述の本発明の実施例においては、図1に
示されるように、半導体SW34、35としてMOSト
ランジスタを使用したが、パイポーラトランジスタ等で
あってもよい。
【0087】又、表示としてLCDにて説明したが、L
ED表示等を用いても表示は実現可能である。
【0088】
【発明の効果】以上、説明したように、 1.カメラ用内部電池と外部電池接続時、ダイオード接
続に対し、半導体SWを設けることにより、ダイオード
による損失分を極力なくすことができ、これは特にアク
チュエータ等の大電流が流れる時の電源の利用効率が高
めることができる。 2.内部、外部電池に対して各々の切換手段を設けたの
で、各々の電池状態が判別可能となり、使用者が現在ど
ちらの電源が使用中であり、かつそのレベルがどの位で
あるか使用者に認知させることができる。 3.外部電源側を優先的に使用させる様にしたのでいつ
のまにか内部電源がなくなっていて、エマージエンシー
用として内部電源が使えないといった問題点がなくなっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施例のメインフローを示すフ
ローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例のBCサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施例のBCレベル表示サブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施例のBCレベル表示を示す
図である。
【図6】外部、内部それぞれのBCレベル表示を示す図
である。
【図7】本発明の第2の実施例のBCレベル表示サブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例のBCレベル表示を示す
図である。
【図9】本発明の第3の実施例のBCレベル表示サブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施例のBCレベル表示を示
す図である。
【図11】カメラ本体と外部電源パックを示す図であ
る。
【図12】従来のカメラの電源チェックとその表示に関
する構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 カメラ本体 2、20 外部電源パック 34、35 切換用半導体 25 カメラ制御回路 36 表示回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの電源装置において、カメラ本体
    に電池が内蔵可能、かつ外付にて外部電源の接続が可能
    なものにて、前記外部電源を優先して使用することを特
    徴とするカメラの電源装置。
  2. 【請求項2】 内蔵電池と外部電池の装着を検知する為
    の検知回路と、電池の電圧を検知する為の電圧検知手段
    とに応じて、電池状態の表示を切換えることを特徴とす
    るカメラの電源装置。
  3. 【請求項3】 内蔵用電池状態と外部用電池状態それぞ
    れを表示する為の表示手段を独立して設けることを特徴
    とする請求項2のカメラの電源装置。
  4. 【請求項4】 内蔵用電池状態と外部用電池状態それぞ
    れを表示する為の表示手段が互いに一部を兼用すること
    を特徴とする請求項2のカメラの電源装置。
  5. 【請求項5】 切換SW素子として半導体SW素子を用
    いることを特徴とする請求項1のカメラの電源装置。
JP28826693A 1993-11-17 1993-11-17 カメラの電源装置 Pending JPH07140531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319532A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Canon Inc 撮像装置および撮像システム
US7786700B2 (en) 2005-08-25 2010-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Battery-powered apparatus, method of controlling the apparatus, program for implementing the method, and storage medium storing the program

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