JPH07140373A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH07140373A
JPH07140373A JP5283599A JP28359993A JPH07140373A JP H07140373 A JPH07140373 A JP H07140373A JP 5283599 A JP5283599 A JP 5283599A JP 28359993 A JP28359993 A JP 28359993A JP H07140373 A JPH07140373 A JP H07140373A
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JP
Japan
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image
ccd
lens
subject
focus
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Withdrawn
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JP5283599A
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English (en)
Inventor
Akiteru Kimura
昭輝 木村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコンやワープロ等に書類や写真などをC
CDカメラを使って入力する際に、紙面の全面にピント
が合って、しかも歪みのない画像を簡単に得ることがで
きる画像入力装置を提供する。 【構成】 レンズ31と、このレンズ31を通過した光
が結像されるCCD21と、このCCD21の出力を画
像情報として読み出す情報読み出し手段とを備える画像
入力装置において、上記CCD21により決定される画
面内の複数点における合焦状態を検出し、これら複数点
の全てにピントが合うように、上記レンズ31の光軸O
に対する上記CCD21の傾きを、引っ張りばね27で
付勢しつつスクリューねじ25,26を前後動すること
で変化させる画像入力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置、より詳
しくは、撮像素子から画像情報を読み出す画像入力装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】人手による入力の代わりにイメージスキ
ャナ等で書籍や紙面などに記載された文字等の情報を電
気的なデータに変換して読み取る方法は、従来より実用
化されていて、特にファクシミリ等では広く一般的に用
いられているものである。
【0003】しかし、このイメージスキャナを用いる方
法では、読み取りには時間がかかるとともに、装置全体
が大型になってしまう。
【0004】このような点に対処する手段として、例え
ばCCD等の2次元型撮像素子を内蔵したカメラによっ
て、入力したい像を撮像して電気的なデータに変換する
というものが考えられる。
【0005】この撮像素子を備えたカメラを用いて紙面
上の文字等を読み取る際のセッティングとしては、一般
的に、机の上などに水平に置いた紙面の真上に、三脚等
を用いてカメラを真下に向けて保持する設置方法が考え
られるが、紙面からカメラの撮像光学系までの距離をあ
る程度確保する必要があるために、三脚もそれに対応し
た大きさのものを要求されて、空間的にかなりのスペー
スを要することになり、また設置も面倒である。
【0006】そこで、このような設置の手間を省くセッ
ティングとしては、入力者が画像を確認するための機器
の近傍、例えばパソコンのモニタの上面前方側や側面前
方側等にカメラを配置し、これに対して、入力者の手元
に紙面を置いた状態で撮影するという構成がより理想的
である。このときの一般的な環境は、被写体の形状は書
類など略平面形状をなすものであって、その書類の種類
によっては例えばA4やB5等のように大きさや形状が
定まっているものもある。また、カメラから被写体まで
の距離は、通常は約1m以内と比較的近いものとなって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなパソコンのモニタ上面等にカメラを配置する構成
では、カメラの撮像光学系の光軸と、被写体たる紙面と
の角度が必ずしも垂直にはならないので、紙面の両端で
は結像位置、すなわちピントが極端に異なる場合が生じ
る。しかもこの場合像の歪みが生じて、長方形の紙面を
撮像すると例えば台形やさらに対称性の低い普通の四角
形に写ってしまい、正常な画像が得られないことにな
る。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、被写体の複数点にピントが合って画像情報を読み
出し易い画像入力装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明による画像入力装置は、光学系
と、この光学系を通過した光が結像される撮像素子と、
この撮像素子の出力を画像情報として読み出す情報読み
出し手段とを備えた画像入力装置において、上記撮像素
子により決定される画面内の複数点における合焦状態を
検出し、これら複数点の全てにピントが合うように、上
記光学系の光軸に対する上記撮像素子の傾きを変化させ
るものである。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図6は、本発明の一実施例を示したも
のである。
【0011】略平面をなす被写体面が撮像光学系の光軸
に対して垂直にならずこれよりも傾いている場合に、該
被写体面の全体にピントを合わせる手段を、図1を参照
して説明する。図示のように、撮像光学系たるレンズ1
の光軸前方には、被写体面が平面である被写体2が同レ
ンズ1の光軸Oに対して傾いて配設されている。そし
て、被写体面がなす平面の延長線と、この被写体面のレ
ンズ1による結像面の延長線と、レンズ1のレンズ主点
を含む光軸Oに垂直な平面の延長線は、互いに一点Pで
交わる。
【0012】そこで、レンズ1の光軸後方の上記結像面
に、撮像素子たるCCD3の撮像面を一致させて配設す
ることにより、被写体面の全てにピントが合った像を得
ることができる。このような配置は、いわゆるシャイン
プルフの法則(Scheimpflugrule)として知られている
ものである。
【0013】上述のような配置において、図1に示すよ
うに、レンズ1から被写体2までの光軸Oに沿った距離
Lが大きくなると、点Pを中心にして被写体2とレンズ
1がなす角(被写体2の傾き角)αが一定である場合に
は、レンズ1から上記点Pまでの距離Sが大きくなる。
このとき、レンズ1からCCD3までの距離はほぼ一定
(より正確には、少し近づく)であるために、点Pを中
心にしてレンズ1とCCD3がなす角(CCD3の傾き
角)βが小さくなる。
【0014】逆に言えば、レンズ1から被写体2までの
距離が近い近距離撮影においては、被写体2の傾き角α
が同じでも、被写体面全体にピントを合わせるためのC
CD3の傾き角βが大きくなって、CCD3を傾けない
場合にはピントの不一致量が大きくなり、いわゆるアオ
リの必要性が増す。
【0015】また、このとき被写体2上の点A,Bに対
応するCCD3上の点A’,B’は、当然上述した結像
面上に位置しているので、点A’,B’それぞれの狭い
領域のピント位置を求めることで、逆に全面にピントを
合わせるために必要なCCD3全体の傾きを決めること
ができる。
【0016】実際には被写体2は3次元内に配置されて
いるので、CCD3の傾きを決めるには、少なくとも独
立な3点A,B,Cでフォーカスすることが必要で、ま
た、何らかの理由でCCD3を横または縦のいずれか一
方にのみ振る機構の場合には少なくとも2点でフォーカ
スすることが必要である。このように、複数点の全てで
ピントが合うように調節することで、CCD3を最も適
切なピント位置に制御することができる。
【0017】次に、上記図1に示すような状況で図2
(A)に示すような長方形を撮影した場合には、レンズ
の収差がないとすると、例えば図2(B)に示すような
被写体像が得られる。この得られた被写体像の歪みは、
図1における上記角αと角βの関係により一義的に決定
されるものである。
【0018】すなわち、上述のようにCCD3の撮像面
上の2点または3点の狭いエリアのフォーカスを検知す
ることで、該CCD3の傾き角βを知ることができる。
CCD3からレンズ1までの距離は既知であるので、レ
ンズ1の主点から上記点Pまでの距離Sを知ることがで
きる。これに加えてレンズ1の焦点距離は既知であるの
で、該CCD3の撮像面上の複数のフォーカス測定点の
内の少なくとも一点のレンズ1に対する絶対距離を検知
することで、被写体2までの距離Lを知ることができ、
この距離Lと上記距離Sとから、図1に示した角αを知
ることができる。
【0019】このようにして得た角α,βの情報に基づ
いて、図示しない情報読み出し手段によりCCD3の画
像情報を読み出して、図2(B)に示すような画像の歪
みを検知するとともに、これを電気的に処理すること
で、図2(A)に示すような画像に補正することができ
る。
【0020】また、レンズの使用状況において、今まで
述べてきたような平面ばかりを必ずしも撮影しないと考
えると、複数点で測距してCCDの傾きを決定するとい
うシステムは不都合な場合があり、これに対応するため
にはCCDを光軸に対して垂直に保ったまま一点で測距
する必要がある。このときの一点とは、画面中央が最も
適していると考えられる。従って、フォーカスを検知す
る複数点のうちの一点を画面の中央付近に配設すると、
レンズの汎用性を考えたとき最もメリットがあるものと
なる。すなわち、CCDそのものの光軸方向の位置かあ
るいはフォーカスレンズの位置を制御することで画面中
央部のピントを合わせ、これによって画面全体のフォー
カスを制御するとともに、像の片ボケを他ポイントのフ
ォーカスデータをもとにCCDを傾けて修正するように
すれば良い。
【0021】上述した被写体の中でも、特に書類を入力
する場合には、書類は例えばA4,B5などと一般に縦
横比が決まっているのものが多い。この場合には、計測
すべき情報の量を減らすことができる。
【0022】まず図3に示すようなCCD3が傾く前の
状態において、一つの点(例えば画面中央の点Q’)か
らレンズ1までの絶対距離を検知すれば、該レンズ1の
焦点距離等は既知であるので、同レンズ1から被写体2
までの距離Lが判る。
【0023】次に、この距離Lの位置において、上述し
たように被写体2の傾きαと画面の歪みには一義的な関
係がある。従って、CCD3上での被写体2の形状の歪
みを検知することで、その画面の歪みの性質を知ること
ができる。
【0024】すなわち、図3に示すCCD3上には、例
えば、図2(B)に示すような画像が得られる(より正
しくは、図2(B)は図1に示したような状態のCCD
3で得られる画像における歪みを示しており、これに対
して、図3ではまだCCD3は傾いていないので、得ら
れる歪み形状は図2(B)に示すものとは若干異なる
が、イメージとしては同様のものとなる。)。この歪ん
だ画像における、例えば線分A’C’と線分B’D’の
長さの比などを検知することにより角αを知ることがで
きる。
【0025】こうして、レンズ1から被写体2までの距
離Lと角度αを検知することにより、距離Sを計算でき
て、レンズ1からCCD3までの距離は既知であるため
に、CCD3を傾けるのに必要な角βを知ることができ
る。
【0026】そして、CCD3をこの角βだけ傾けて被
写体2の全面にピントを合わせた後に、図示しない情報
読み出し手段によりCCD3の画像情報を読み出して、
上述で得た角α,βの情報に基づいて、必要な画像補正
を電気的に行うことで、歪みのない全面にピントが合っ
た画像を得ることができる。
【0027】さらに、定型書類についてはその大きさも
既知であるので、これを前もって知っておけば、CCD
3上に得られた画像の大きさを基に、被写体までの距離
を知ることができる。
【0028】つまり、例えば図2(B)に示すような画
像がCCD3上に得られたとすると、線分A’C’と線
分B’D’の長さを検知すれば、図2(A)に示す元の
被写体2の線分ACと線分BDの長さが既知であり、か
つレンズ1に関する各種データ、例えば焦点距離等が既
知であるために、レンズ1から被写体2の線分ACまで
の距離、およびレンズ1から被写体2の線分BDまでの
距離がわかる。これらの平均をとれば、レンズ1から被
写体2の中心Qまでの距離Lが分かる。
【0029】次に、この距離Lの情報の下に、上記で得
た線分A’C’と線分B’D’の長さの比をとること
で、角αが知れる。
【0030】そして、これら距離Lと角αのデータに基
づいて角βを算出し、CCD3をこの角βだけ傾けた
後、図示しない情報読み出し手段によりCCD3の画像
情報を読み出して、上記角α,βに基づいて必要な画像
補正を電気的に行うことで、歪みのない全面にピントが
合った画像を得ることができる。
【0031】図4に、本実施例の画像入力装置を設置す
るときの環境の一例を示す。机15の上には、例えばパ
ソコン等のモニタ13が載置されている。このモニタ1
3の上面には、雲台12に取り付けられたカメラ11が
設けられている。上記雲台12は、カメラ11の方向、
例えば緯度や経度を変えることができて、これにより該
カメラ11の撮像光軸を被写体の方向に向けることがで
きるものである。そして、モニタ13の右側の例えばや
や手前側には、書類等の被写体16が置かれている。
【0032】このような環境においては、机15の上面
からカメラ11のレンズまでの高さ方向の距離Yは一定
である。そして、机面の垂線に対する雲台12の傾き角
(机面の垂線に対するカメラ11の傾き角)θは、被写
体16の垂線とカメラ11の撮像光軸とのなす角δと等
しい(θ=δ)。
【0033】したがって、雲台12の傾き角θを知れ
ば、該カメラ11のレンズから被写体16までの距離L
は、 L=Y/cosθ と計算される。
【0034】こうして、こうして距離Lと角δ(=θ)
が知れることにより、上記図1に示したレンズ1から点
Pまでの距離Sを知ることができ、レンズ1からCCD
3までの距離はほぼ一定であるために角βを算出するこ
とができる。そして、この角βだけCCD3を傾けるこ
とで、書類等の被写体16の全面にピントが合った画像
が得られる。
【0035】そして、上記角θ(図1では角αに対応す
る。)と角βの情報に基づいて、図示しない情報読み出
し手段によりCCD3の画像情報を読み出して、必要な
画像補正を電気的に行うことで、歪みのない全面にピン
トが合った画像を得ることができる。
【0036】なお、上記図4に示したような環境におい
て、カメラ11の位置や方向を固定しておいて、その被
撮像範囲内の机15の上面の適当な位置に書類等の被写
体16を置く場合には、この机15の上面が形成する平
面にピントを合わせるような角度になるよう事前にCC
D3の角度等を調整しておけば、被撮像範囲内のどの位
置に書類等の被写体16をおいても、常にピントが合っ
た画像を得ることができる。
【0037】次に、図5,図6を参照して、CCDの位
置調整機構について説明する。レンズ31の光軸Oの前
方には、被写体32が配置され、この被写体32の像が
結像する位置にCCD21が配設されている。このCC
D21は、CCDホルダ22に形成された凹部に嵌合し
て保持されている。
【0038】CCDホルダ22の光軸後方側の面には、
CCD21の画面の略中心部に対応する位置に円錐状の
窪み22bが穿設され、また対角でない2つの隅、例え
ば上端部側の2隅には突起22aが突設されていて、さ
らにこれら2つの突起22aと円錐状の窪み22bとの
間の中央部には係止部22cが設けられている。
【0039】上記窪み22bには、円錐形スクリューね
じ26の先端部が嵌合していて、この円錐形スクリュー
ねじ26は、図示しない駆動系を介してモータ24によ
り回動され前後動するようになっている。
【0040】上記2つの突起22aには、2つのスクリ
ューねじ25がその先端部に備えた円盤状部25aによ
りそれぞれ当接していて、この2つのスクリューねじ2
5は、図示しない駆動系を介して2つのモータ23によ
りそれぞれ回動され前後動するようになっている。
【0041】上記係止部22cには、引っ張りばね27
が掛けられていて、これにより上記スクリューねじ25
が突起22aに、円錐形スクリューねじ26が窪み22
bにそれぞれ当接するように付勢されている。
【0042】また、上記CCDホルダ22の下端面から
は凸部22dが突設されていて、そこに形成されたU溝
が、光軸Oと平行になるよう図示しないカメラ本体に固
定された軸28に摺動可能に嵌合することにより、該C
CDホルダ22が光軸Oの周りに回動するのを規制して
いる。
【0043】上記モータ24および2つのモータ23を
制御することで、CCD21の光軸Oに沿った位置およ
び光軸Oに対する傾きを制御することができる。
【0044】なお、上述ではCCDの位置を変更するこ
とによって被写体の全面にピントを合わせるものについ
て述べたが、光学系たるレンズの位置を変更することに
よってもほぼ同様の機能を実現することができる。
【0045】また、上述においては、アオリ撮影を可能
とするような十分な大きさのイメージサークルを有する
レンズを用いていることはいうまでもない。
【0046】このような実施例によれば、光学系たるレ
ンズに対する撮像素子たるCCDの相対的な傾きを制御
する機構を設けて、画面内の比較的狭い複数のエリアの
フォーカスを検出してCCDの傾きを制御し画面全体の
ピントを合わせるとともに、AF情報によって光軸と被
写体のなす角がわかるので、これらの情報を基に画像の
歪みを修正することができる。
【0047】さらに、入力書類の縦横比が前もって分か
っている場合には、CCDに写った像の形状から光軸に
対して該CCDを傾けるべき角を検知し、この角だけC
CDを傾けることで、被写体の全面にピントが合った像
を得ることができる。
【0048】加えて、入力書類の縦横比のみならず、そ
の大きさが前もって分かっている場合には、写った像の
大きさや形状から光軸との傾きや距離を検出して、これ
に応じてCCDの位置制御を行うことで、やはり被写体
の全面にピントが合った像を得ることができる。
【0049】モニタの上面にカメラを載置するという現
実的な使用環境においては、机からレンズまでの高さな
どの種々の環境変数は一度定めればほぼ一定しているた
めに、被写体の中心位置をCCDの中心に一致させたと
きのレンズ向き(例えば緯度,経度等)がわかれば、C
CDを傾けるのに必要な情報や、得られた画像データを
処理するのに必要なパラメータ等がわかる。
【0050】こうして、被写体の複数点、被写体が平面
であるときにはその全面にピントが合って、しかも電気
的に補正することで歪みがない画像が得られ、画像情報
を読み出し易い画像入力装置とすることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
写体の複数点にピントが合って画像情報を読み出し易い
画像入力装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像入力装置における被写
体とレンズとCCDとの関係を示す図。
【図2】上記実施例における被写体とCCDにおける被
写体像を示す図。
【図3】上記図1に示した画像入力装置において、CC
Dの角度を調整する前の状態を示す図。
【図4】上記実施例の画像入力装置をモニタの上に配置
して、机の上の被写体を写す様子を示す一部断面を含む
側面図。
【図5】上記実施例の画像入力装置におけるCCDの位
置調整機構の一部断面を含む側面図。
【図6】上記実施例の画像入力装置におけるCCDの位
置調整機構を光軸後方側から見た斜視図。
【符号の説明】
1,31…レンズ 2,16,32…被写体 3,21…CCD 11…カメラ 12…雲台 25…スクリューねじ 26…円錐形スクリューねじ 27…引っ張りばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/19 G06F 15/64 325 F 7251−5C H04N 1/04 102

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系と、 この光学系を通過した光が結像される撮像素子と、 この撮像素子の出力を画像情報として読み出す情報読み
    出し手段と、 を具備する画像入力装置において、 上記撮像素子により決定される画面内の複数点における
    合焦状態を検出し、これら複数点の全てにピントが合う
    ように、上記光学系の光軸に対する上記撮像素子の傾き
    を変化させることを特徴とする画像入力装置。
JP5283599A 1993-11-12 1993-11-12 画像入力装置 Withdrawn JPH07140373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283599A JPH07140373A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 画像入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5283599A JPH07140373A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 画像入力装置

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JPH07140373A true JPH07140373A (ja) 1995-06-02

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ID=17667594

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JP5283599A Withdrawn JPH07140373A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 画像入力装置

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