JPH07140270A - ウォッチ型無線受信機 - Google Patents

ウォッチ型無線受信機

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Publication number
JPH07140270A
JPH07140270A JP30857593A JP30857593A JPH07140270A JP H07140270 A JPH07140270 A JP H07140270A JP 30857593 A JP30857593 A JP 30857593A JP 30857593 A JP30857593 A JP 30857593A JP H07140270 A JPH07140270 A JP H07140270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
antenna
magnetic field
loop
watch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30857593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Arima
正明 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP30857593A priority Critical patent/JPH07140270A/ja
Publication of JPH07140270A publication Critical patent/JPH07140270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バンドの装着状態における磁界の検出感度を
高めたウォッチ型無線受信機を提供する。 【構成】 ページャー本体2と、ページャー本体2に連
結されたバンド3とを備え、バンド3内には、到来電波
の、バンド3の長手方向と直交する方向の磁界成分を検
出するようにバンド3内部でループを形成したアンテナ
4が設けられている。到来電波の、アンテナ4のループ
内すなわちアンテナ4のあるバンド3の厚みの部分をバ
ンド3の長手方向と直交する方向に通過する磁界成分が
アンテナ4により検出されるので、バンドの装着状態で
磁界が腕によって妨げられない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ウォッチ型無線受信
機、特にウォッチページャーに適用して好適なウォッチ
型無線受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウォッチ型無線受信機の1種であ
るウォッチページャーとしては、例えば図5に示すよう
なものが知られている。このウォッチページャーは、ペ
ージャー本体100と、このページャー本体100に連
結されたバンド101と、バンド101の内部に設けら
れたアンテナ102とを備えている。このアンテナ10
2は、バンド101を腕に装着したときにはじめてルー
プアンテナを形成するように、バンド101の長手方向
に沿って延びている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、バンド101を腕に装着したときにはじめ
てループアンテナが形成され、到来電波の、ループアン
テナ内すなわちバンド101の内側にある腕を図5の矢
印103で示す方向に通過する磁界成分がアンテナ10
2により検出される構成であるので、バンド101を腕
に装着した状態で、アンテナ102のループ内を図5の
矢印103で示す方向に通過する磁界が腕によって妨げ
られ、これによって磁界の検出感度が低下してしまうと
いう問題点があった。この発明は、このような従来の問
題点に鑑みてなされたもので、その目的はバンドの装着
状態における磁界の検出感度を高めたウォッチ型無線受
信機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明に係るウォッチ型無線受信機は、
無線受信機本体と、この無線受信機本体に連結されたバ
ンドとを備え、前記バンド内に、到来電波の、前記バン
ドの長手方向と直交する方向の磁界成分を検出するよう
にバンド内部でループを形成したアンテナが設けられて
いる。また、請求項2記載の発明に係るウォッチ型無線
受信機は、無線受信機本体と、この無線受信機本体に連
結されたバンドとを備え、前記バンド内に、到来電波
の、前記バンドの長手方向の磁界成分を検出するように
バンド内部でループを形成したアンテナが設けられてい
る。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明では、バンド内に、到来電
波の、バンドの長手方向と直交する方向の磁界を検出す
るようにバンド内部でループを形成したアンテナが設け
られている構成により、到来電波の、アンテナのループ
内すなわちアンテナのあるバンドの厚みの部分をバンド
の長手方向と直交する方向に通過する磁界成分がアンテ
ナにより検出されるので、バンドの装着状態でアンテナ
のループ内を通過する磁界が腕によって妨げられない。
また、請求項2記載の発明では、バンド内に、到来電波
の、バンドの長手方向の磁界成分を検出するようにバン
ド内部でループを形成したアンテナが設けられている構
成により、到来電波の、アンテナのループ内すなわちア
ンテナのあるバンドの厚みの部分をバンドの長手方向に
通過する磁界成分がアンテナにより検出されるので、バ
ンドの装着状態でアンテナのループ内を通過する磁界が
腕によって妨げられない。
【0006】
【実施例】以下、本発明のウォッチ型無線受信機をウォ
ッチページャーに適用した場合の各実施例を図面に基づ
いて説明する。なお、各実施例の説明において、同様の
部位には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1はこの発明の第1実施例(請求項1に記載の発明の
一実施例)に係るウォッチページャーを示している。同
図に示すように、ウォッチページャー1は、ページャー
本体2と、このページャー本体2に連結されたバンド3
とを備えている。
【0007】前記バンド3内には、到来電波の、バンド
3の長手方向と直交する方向の磁界成分(図1の矢印5
で示す方向の磁界成分)を検出するようにバンド3内部
でループを形成したアンテナ4が設けられている。
【0008】アンテナ4は、1枚の金属板を折り曲げて
ループを形成したものである。このアンテナ4の端子4
a、4bは、前記ページャー本体2内にある図示しない
プリント基板に形成されたプリント回路のアンテナ入力
回路に接続されている。
【0009】上記構成を有する第1実施例では、到来電
波の、アンテナ4のループ内すなわちアンテナ4のある
バンド3の厚みの部分をバンド3の長手方向と直交する
方向に通過する磁界成分(図1の矢印5で示す磁界成
分)がアンテナ4により検出されるので、バンド3を腕
に装着した状態で、アンテナ4のループ内を通過する磁
界が腕によって妨げられない。従って、バンド3の装着
状態における磁界の検出感度を高めることができる。
【0010】図2はこの発明の第2実施例(請求項1に
記載の発明の他の実施例)に係るウォッチページャーを
示している。この第2実施例では、上記第1実施例にお
ける1枚の金属板を折り曲げてループを形成したアンテ
ナ4に代えて、コイル状にループを形成したコイル状の
アンテナ40が使用されている。その他の構成は、上記
第1実施例と同じである。
【0011】この第2実施例によれば、上記第1実施例
のアンテナ4には1つのループが形成されているのに対
して、コイル状のアンテナ40には複数のループ(この
第2実施例では3つのループ)が形成されているので、
第1実施例と比べて磁界のより大きな検出出力が得られ
る。
【0012】図3はこの発明の第3実施例(請求項2に
記載の一実施例)に係るウォッチページャーを示してい
る。この第3実施例では、上記第1実施例におけるアン
テナ4に代えて、到来電波の、バンド3の長手方向の磁
界成分(図3の矢印50で示す方向の磁界成分)を検出
するように、1枚の金属板を折り曲げてループを形成し
たアンテナ41がバンド3内部に設けられている。その
他の構成は、上記第1実施例と同じである。
【0013】この第3実施例では、到来電波の、アンテ
ナ4のループ内すなわちアンテナ4のあるバンド3の厚
みの部分をバンド3の長手方向に通過する磁界成分(図
3の矢印50で示す磁界成分)がアンテナ41により検
出されるので、バンド3を腕に装着した状態で磁界が腕
によって妨げられない。従って、バンド3の装着状態に
おける磁界の検出感度を高めることができる。
【0014】図4はこの発明の第4実施例(請求項2に
記載の発明の他の実施例)に係るウォッチページャーを
示している。この第4実施例では、図3に示す上記第3
実施例における1枚の金属板を折り曲げてループを形成
したアンテナ41に代えて、コイル状にループを形成し
たコイル状のアンテナ42が使用されている。その他の
構成は、上記第3実施例と同じである。
【0015】この第4実施例によれば、上記第3実施例
のアンテナ41には1つのループが形成されているのに
対して、コイル状のアンテナ42には複数のループ(こ
の第4実施例では5つのループ)が形成されているの
で、第3実施例と比べて磁界のより大きな検出出力が得
られる。
【0016】なお、上記各実施例によれば、バンド3内
には、バンド3内部でループを形成したアンテナ4、4
0、41、42が設けられているので、バンド3を腕に
装着していないときでも、装着しているときと同様の検
出感度で磁界を検出することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明(請求項
1に記載の発明)に係るウォッチ型無線受信機によれ
ば、バンド内に、到来電波の、バンドの長手方向と直交
する方向の磁界成分を検出するようにバンド内部でルー
プを形成したアンテナが設けられている構成により、到
来電波の、アンテナのループ内すなわちアンテナのある
バンドの厚みの部分をバンドの長手方向と直交する方向
に通過する磁界成分がアンテナにより検出されるので、
バンドの装着状態におけるアンテナのループ内を通過す
る磁界が腕によって妨げられない。従って、バンドの装
着状態における磁界の検出感度を高めることができる。
また、この発明(請求項2に記載の発明)に係るウォッ
チ型無線受信機によれば、バンド内に、到来電波の、バ
ンドの長手方向の磁界成分を検出するようにバンド内部
でループを形成したアンテナが設けられている構成によ
り、到来電波の、アンテナのループ内すなわちアンテナ
のあるバンドの厚みの部分をバンドの長手方向に通過す
る磁界成分がアンテナにより検出されるので、バンドの
装着状態でアンテナのループ内を通過する磁界が腕によ
って妨げられない。従って、バンドの装着状態における
磁界の検出感度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るウォッチページャ
ーを示す斜視図である。
【図2】この発明の第2実施例に係るウォッチページャ
ーを示す斜視図である。
【図3】この発明の第3実施例に係るウォッチページャ
ーを示す斜視図である。
【図4】この発明の第4実施例に係るウォッチページャ
ーを示す斜視図である。
【図5】従来のウォッチページャーを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ウォッチページャー(ウォッチ型無線受信機) 2 ページャー本体(無線受信機本体) 3 バンド 4、40、41、42 アンテナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線受信機本体と、この無線受信機本体
    に連結されたバンドとを備え、前記バンド内に、到来電
    波の、前記バンドの長手方向と直交する方向の磁界成分
    を検出するようにバンド内部でループを形成したアンテ
    ナが設けられていることを特徴とするウォッチ型無線受
    信機。
  2. 【請求項2】 無線受信機本体と、この無線受信機本体
    に連結されたバンドとを備え、前記バンド内に、到来電
    波の、前記バンドの長手方向の磁界成分を検出するよう
    にバンド内部でループを形成したアンテナが設けられて
    いることを特徴とするウォッチ型無線受信機。
JP30857593A 1993-11-16 1993-11-16 ウォッチ型無線受信機 Pending JPH07140270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30857593A JPH07140270A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 ウォッチ型無線受信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP30857593A JPH07140270A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 ウォッチ型無線受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07140270A true JPH07140270A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17982686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30857593A Pending JPH07140270A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 ウォッチ型無線受信機

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JP (1) JPH07140270A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970077817A (ko) * 1996-05-03 1997-12-12 진-클라우드 로버트;마틴 비에리 안테나 포함의 무선-전송 메시지를 전송 및 수신하는 포터블 장치
JP2001228268A (ja) * 1999-12-29 2001-08-24 Asulab Sa アンテナを備えた腕時計
CN110824898A (zh) * 2019-12-16 2020-02-21 惠州市尼索智能科技有限公司 一种外置天线的智能手表

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KR970077817A (ko) * 1996-05-03 1997-12-12 진-클라우드 로버트;마틴 비에리 안테나 포함의 무선-전송 메시지를 전송 및 수신하는 포터블 장치
JP2001228268A (ja) * 1999-12-29 2001-08-24 Asulab Sa アンテナを備えた腕時計
CN110824898A (zh) * 2019-12-16 2020-02-21 惠州市尼索智能科技有限公司 一种外置天线的智能手表

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