JP2836191B2 - 腕時計型無線選択呼出受信機 - Google Patents
腕時計型無線選択呼出受信機Info
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- JP2836191B2 JP2836191B2 JP13712790A JP13712790A JP2836191B2 JP 2836191 B2 JP2836191 B2 JP 2836191B2 JP 13712790 A JP13712790 A JP 13712790A JP 13712790 A JP13712790 A JP 13712790A JP 2836191 B2 JP2836191 B2 JP 2836191B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- receiver
- wristwatch
- main body
- type wireless
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は腕時計型無線選択呼出受信機に関し、特にそ
のアンテナの取り付け構造に関する。
のアンテナの取り付け構造に関する。
従来、この種の腕時計型無線選択呼出受信機は、ルー
プアンテナ等の内蔵アンテナを有するか、もしくは腕時
計のバンド部分をアンテナとして用いるものが考えられ
ていた。
プアンテナ等の内蔵アンテナを有するか、もしくは腕時
計のバンド部分をアンテナとして用いるものが考えられ
ていた。
しかしながら、上述した従来の腕時計型無線選択呼出
受信機は、腕時計の形状をした小型かつ薄型の無線選択
呼出受信機であるため、十分なアンテナ利得を持つ適当
な内蔵アンテナを得ることは、腕時計の大きさや形状に
ある制限のため困難であるという問題がある。
受信機は、腕時計の形状をした小型かつ薄型の無線選択
呼出受信機であるため、十分なアンテナ利得を持つ適当
な内蔵アンテナを得ることは、腕時計の大きさや形状に
ある制限のため困難であるという問題がある。
又、腕時計のバンド部分をアンテナとして用いた場
合、個人の腕の太さに応じてバンド部分の長さが大きく
異なるため、バンドの構造や受信機回路との整合回路が
複雑になるばかりか、バンド部分は形状が一定でないた
めアンテナ利得が不安定になるという問題がある。
合、個人の腕の太さに応じてバンド部分の長さが大きく
異なるため、バンドの構造や受信機回路との整合回路が
複雑になるばかりか、バンド部分は形状が一定でないた
めアンテナ利得が不安定になるという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決すべくなされたもので
あり、充分なアンテナ利得を得ることのできる腕時計型
無線選択呼出受信機を提供することを目的としている。
あり、充分なアンテナ利得を得ることのできる腕時計型
無線選択呼出受信機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明の腕時計型無線選択呼
出受信機は、アンテナ用の導体を曲折して、その一端を
受信機本体内にアンテナ整合回路に接続した腕時計型無
線選択呼出受信機において、前記アンテナ用の導体を受
信機本体の外形とほぼ同じ大きさの方形状に曲折し、そ
の一の対向する二辺を受信機本体の表示面の両側を通過
するように配設するとともに、この二辺と直交する他の
対向する二辺を受信機本体の裏側に掛け渡し、アンテナ
用導体で受信機本体を抱きかかえるようにした構成とし
てある。
出受信機は、アンテナ用の導体を曲折して、その一端を
受信機本体内にアンテナ整合回路に接続した腕時計型無
線選択呼出受信機において、前記アンテナ用の導体を受
信機本体の外形とほぼ同じ大きさの方形状に曲折し、そ
の一の対向する二辺を受信機本体の表示面の両側を通過
するように配設するとともに、この二辺と直交する他の
対向する二辺を受信機本体の裏側に掛け渡し、アンテナ
用導体で受信機本体を抱きかかえるようにした構成とし
てある。
上記の構成によって、アンテナが受信機本体の外部に
露出してアンテナの利得が高まるだけでなく、アンテナ
が受信機の表示面保護器具としての機能をも有すること
となる。
露出してアンテナの利得が高まるだけでなく、アンテナ
が受信機の表示面保護器具としての機能をも有すること
となる。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明による腕時計型無線選択呼出受信機の
全体構成を示す斜視図である。
全体構成を示す斜視図である。
上記図において、腕時計型無線選択呼出受信機は、そ
の受信機本体1の上面に表示面6を有している。受信機
本体1の両端にはバンド3が接続されていて腕時計の形
状をなしている。図中2が、導体よりなるアンテナであ
り、その一端は受信機本体1に内蔵されたアンテナ整合
回路4に接続してある。さらに、アンテナ整合回路4は
受信機回路5に接続されている。
の受信機本体1の上面に表示面6を有している。受信機
本体1の両端にはバンド3が接続されていて腕時計の形
状をなしている。図中2が、導体よりなるアンテナであ
り、その一端は受信機本体1に内蔵されたアンテナ整合
回路4に接続してある。さらに、アンテナ整合回路4は
受信機回路5に接続されている。
そして、アンテナ2は、第2図に示すように受信機本
体1の表裏面に巻装するように曲折され、表面側では上
記表示面6近傍を通過するよう位置されている。これに
よって、アンテナ2は表示面6の保護機能をも有するも
のとなっている。アンテナ2は、具体的には、受信機本
体1の外形とほぼ同じ大きさの方形状に曲折され、その
一の対向する二辺を受信機本体の表面側に位置させて表
示面の両側を押えるとともに、この二辺と直交する他の
対向する二辺を受信機本体の裏面側に掛け渡し、丁度、
受信機本体1とだき抱えるように、配置される。
体1の表裏面に巻装するように曲折され、表面側では上
記表示面6近傍を通過するよう位置されている。これに
よって、アンテナ2は表示面6の保護機能をも有するも
のとなっている。アンテナ2は、具体的には、受信機本
体1の外形とほぼ同じ大きさの方形状に曲折され、その
一の対向する二辺を受信機本体の表面側に位置させて表
示面の両側を押えるとともに、この二辺と直交する他の
対向する二辺を受信機本体の裏面側に掛け渡し、丁度、
受信機本体1とだき抱えるように、配置される。
次に、第3図は本実施例のループアンテナの整合回路
の一例であり、同図をもとに本発明の動作を説明する。
の一例であり、同図をもとに本発明の動作を説明する。
アンテナ2は第2図のように通常のアンテナ同様、ひ
とつながりの構造であるため、ループアンテナとして機
能し、無線信号を受信する。受信された無線信号は、第
3図で示したように整合回路4を介して受信機回路5に
入力される。なお、アンテナ2のもう一方の端部は、受
信機本体1のシャーシにアースされている。
とつながりの構造であるため、ループアンテナとして機
能し、無線信号を受信する。受信された無線信号は、第
3図で示したように整合回路4を介して受信機回路5に
入力される。なお、アンテナ2のもう一方の端部は、受
信機本体1のシャーシにアースされている。
上記アンテナ2の曲折した形状は、上記実施例の形状
に限定されず、受信機本体1の表面において、アンテナ
2が表示面6の近傍を通過するようにすればよい。
に限定されず、受信機本体1の表面において、アンテナ
2が表示面6の近傍を通過するようにすればよい。
以上説明したように本発明は、アンテナ用の導体を曲
折して、腕時計型無線選択呼出受信機の表示面近傍に配
置し、その一端を受信機回路に接続されたアンテナ整合
回路に接続したことなどによって、アンテナが表示面保
護器具としての機能をも有することとなり、しかも、本
来的なループアンテナとしての機能においても、内蔵ア
ンテナよりも大きな開口面積を得ることができ、かつバ
ンド部分をアンテナとして用いた場合と違って常に形状
が一定のアンテナを得ることができるので、従来に比し
て充分なアンテナ利得を得ることができるといった効果
がある。
折して、腕時計型無線選択呼出受信機の表示面近傍に配
置し、その一端を受信機回路に接続されたアンテナ整合
回路に接続したことなどによって、アンテナが表示面保
護器具としての機能をも有することとなり、しかも、本
来的なループアンテナとしての機能においても、内蔵ア
ンテナよりも大きな開口面積を得ることができ、かつバ
ンド部分をアンテナとして用いた場合と違って常に形状
が一定のアンテナを得ることができるので、従来に比し
て充分なアンテナ利得を得ることができるといった効果
がある。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す斜視図、 第2図はアンテナ単体を示す斜視図、 第3図は第1図に示した実施例のアンテナ整合回路図で
ある。 1:受信機本体、2:ループアンテナ 3:バンド、4:アンテナ整合回路 5:受信機回路、6:表示面
ある。 1:受信機本体、2:ループアンテナ 3:バンド、4:アンテナ整合回路 5:受信機回路、6:表示面
Claims (1)
- 【請求項1】アンテナ用の導体を曲折して、その一端を
受信機本体内のアンテナ整合回路に接続した腕時計型無
線選択呼出受信機において、 前記アンテナ用の導体を受信機本体の外形とほぼ同じ大
きさの方形状に曲折し、その一の対向する二辺を受信機
本体の表示面の両側を通過するように配設するととも
に、この二辺と直交する他の対向する二辺を受信機本体
の裏側に掛け渡し、アンテナ用導体で受信機本体を抱き
かかえるようにしたことを特徴する腕時計型無線選択呼
出受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13712790A JP2836191B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 腕時計型無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13712790A JP2836191B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 腕時計型無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0432318A JPH0432318A (ja) | 1992-02-04 |
JP2836191B2 true JP2836191B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=15191455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13712790A Expired - Fee Related JP2836191B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 腕時計型無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2836191B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP13712790A patent/JP2836191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0432318A (ja) | 1992-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |