JPH0713819B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH0713819B2
JPH0713819B2 JP63204944A JP20494488A JPH0713819B2 JP H0713819 B2 JPH0713819 B2 JP H0713819B2 JP 63204944 A JP63204944 A JP 63204944A JP 20494488 A JP20494488 A JP 20494488A JP H0713819 B2 JPH0713819 B2 JP H0713819B2
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和昭 泉谷
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、用紙に印字されたフォーマットをイメージ
情報として読み取り、表示装置に表示することのできる
機能を備えた文字処理装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の文字処理装置例えば日本語ワードプロセ
ッサにおいてフォーマットの読み取りは一般に次のよう
に行われる。すなわち、熱転写プリンタのカセット式イ
ンクリボンのかわりにイメージスキャナをセットし、プ
ラテンにフォーマット印字された用紙を巻き付け、イメ
ージスキャナを動作させる。次いでプラテンの回転によ
って用紙を送り、そして印字ヘッドの往復動機構を使用
してイメージスキャナを移動させ、これにより用紙に印
字されたフォーマットを読み取り、表示装置の画面上に
表示する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上記の日本語ワードプロセッサにおいてイメー
ジスキャナは、フォーマットの読み取りとしてのみ機能
するため、画面上のフォーマットを、用紙の給紙位置決
定に利用することができなかった。すなわち特別な給紙
機構を備えた日本語ワードプロセッサを除いては、画面
上のフォーマット中に入力した文字を、プリンタにセッ
トした用紙の印字フォーマット中に収まるように印字さ
せるためには、プリンタのプラテンを微調整し、用紙の
給紙位置を正確に設定するとともに、余白の指定も行わ
なくてはならず、この作業はオペレータにとって煩わし
いばかりでなく、印字の際の作業効率を著しく低下させ
ていた。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、画面
上のフォーマット中に入力した文字を、複雑な操作をす
ることなしに印字フォーマット中に印字することのでき
る文字処理装置に関する。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、プラテン、印字ヘッドおよびプラテン外周
に沿って印字ヘッドから紙送り方向と反対方向に所定距
離離れた位置に設けられるイメージ読取手段1をそれぞ
れ印字手段2内部に備え、入力手段3から指示すること
により用紙に印字されているフォーマットが読み取ら
れ、表示手段4に表示される文字処理装置であって、 紙送りすることにより読み取ったフォーマットを記憶す
る第1フォーマット記憶手段5と、読み取ったフォーマ
ットを第1画面として表示手段4に表示させるフォーマ
ット表示手段6と、第1画面のフォーマット中に入力し
た文字情報を記憶する文字情報記憶手段7と、フォーマ
ット印字された用紙をセットした際に、イメージ読取手
段1によって読み取られる所定距離間の部分フォーマッ
トを記憶する第2フォーマット記憶手段8と、部分フォ
ーマットを第2画面として表示手段4に合成表示させる
画面合成手段9と、合成した際に入力手段3からの指示
を受け、第1画面と第2画面とを重ね合わす画面移動手
段10と、画面移動の際に移動量を記憶する移動量記憶手
段11と、入力手段3から印字指示がなされた際に、移動
量に対応し文字情報記憶手段7に記憶されている文字情
報を、セットされた用紙のフォーマット内に収まるよう
印字ヘッドの印字位置を調整する印字調整手段12とを備
えてなる文字処理装置である。
(ホ)作用 この発明によれば、イメージ読取手段1を動作させ、フ
ォーマットが印字されている用紙を紙送りさせると、印
字フォーマットはイメージ読取手段1によって読み取ら
れ、第1画面として表示手段4の画面上に表示され、第
1フォーマット記憶手段5に記憶される。この画面上の
フォーマット中に入力手段3から文字情報を入力する
と、文字情報は文字情報記憶手段7に記憶される。次い
でフォーマットが印字されている用紙をセットすると、
所定距離間のフォーマットがイメージ読取手段1によっ
て読み取られ、表示手段4に第2画面として表示され、
第2フォーマット記憶手段8に記憶される。次いで入力
手段3から指示することにより、第1画面と第2画面の
ズレを修正すると、修正に要した移動量が移動量記憶手
段11に記憶され、印字指示を行うと印字調整手段12は、
移動量記憶手段11から取り出した移動量を基にして、第
1画面においてフォーマット中に入力して作成した文字
情報を、セットされた用紙のフォーマット中におさまる
ように印字する。
(ヘ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定されるものではない。
第2図はこの発明の一実施例としての日本語ワードプロ
セッサの構成を示すブロック図である。同図において20
は入力手段としてのキーボードであり、文字入力キー、
カーソル移動キー、各種指示キーなどを備えている。21
は印字手段としてのプリンタ部21aと、イメージ読取手
段としてのイメージ読取部21bとから構成されるプリン
タであり、第3図(a)にその主要部の斜視図を示し、
第3図(b)に第3図(a)の側面図を示す。両図にお
いてプリンタ21は、紙送りのためのプラテン22と、この
プラテン22の軸方向に往復動するよう設けられた印字ヘ
ッド23と、プラテン22の外周に沿って印字ヘッド23から
紙送り方向と反対方向に所定距離離れた位置に設けら
れ、印字ヘッド23と同じく往復動するよう設けられたイ
メージ読取手段としての読み取りヘッド24とを備えてい
る。読み取りヘッド24は、用紙25の上端が印字ヘッド23
の位置に到達する際に、前以て所定の情報を読み取るこ
とができるようプラテン22の略真下に配置される。
第2図において、26は表示手段としての表示装置であ
り、CRTやLCDやその他同種の表示手段で構成することが
できる。
27は第1フォーマット記憶手段としての第1イメージバ
ッファであり、紙送りの際に読取ヘッド24から読み取ら
れる用紙1枚分のフォーマットを記憶する。
28は第2フォーマット記憶手段としての第2イメージバ
ッファであり、用紙25をセットした際に、用紙上端Aか
ら読取ヘッド位置Bまでの範囲の部分的なフォーマット
を記憶する。
29は文字情報記憶手段としての文章バッファであり、読
取ヘッド24によって読み取られたフォーマットが画面上
に表示され、そのフォーマット中に文字が入力された際
に入力した文字を記憶する。
30は画面合成手段であり、用紙1枚分のフォーマットを
第1画面として表示装置26に表示し、部分的なフォーマ
ットを第2画面として同じく表示装置26に表示する。こ
の際第1画面のフォーマットと第2画面のフォーマット
は、それぞれ識別しやすいように輝度の濃淡で表示する
か、または異なる色で表示することが好ましい。
31はROMから構成される文字発生器(キャラクタジェネ
レータ)であり、文字コードを受けて画面合成手段30に
文字パターンを出力する。
32は表示制御手段であり、画面合成手段30から出力され
る信号を表示用の信号に変換して表示装置26に出力す
る。
33は制御部であり、例えば16ビットのマイクロプロセッ
サから構成される。この制御部33は、プログラムメモリ
34に書き込まれたプログラムに従って次ぎの処理を行
う。すなわち、フォーマットを第1画面として表示装置
26に表示させ、キーボード20のカーソル移動キーが操作
された際に(画面移動モードにおいて)第1画面と第2
画面とを重ね合わせ、画面移動の際の移動量を記憶し、
さらにキーボード20から印字指示がなされた際に移動量
に対応して第1画面で入力した文字情報を、セットされ
た用紙25のフォーマット内に収まるよう印字ヘッド23の
印字位置を調整する。なお35は制御用ワークであり、36
は制御部33から出力される信号に基づいてプリンタ21の
動作を制御する印字制御部である。
次ぎにこの実施例の動作を第4図に示すフローチャート
に従って説明する。
まず、プラテン22にフォーマット印刷済みの用紙25を差
し込み、読取ヘッド24を作動させた状態で(読み取りモ
ード)紙送りさせた後(ステップ40→41)、用紙25を取
り去る。このとき読取ヘッド24から読み取られたフォー
マットは、第1イメージバッファ27に記憶される(ステ
ップ42)とともに第1画面として表示装置26に表示され
る(ステップ43)。ここで文字入力モードを選択し(ス
テップ44)キーボード20の文字入力キーを操作して、表
示装置26の画面上に表示されているフォーマット中に文
字を入力すると(ステップ45)、入力した文字は、文書
として文章バッファ29に記憶される(ステップ46)。こ
れにより表示装置26には、文章バッファ29の内容と、第
1イメージバッファ27の内容が合成されて表示される
(ステップ47)。このときの合成画面を第1画面とす
る。第5図にこの合成の過程を示す。
次に、文書を印字するため読み取りモードを選択し(ス
テップ48)、再び給紙を行う(ステップ49)。給紙を行
う際に同時に読み取りヘッド24にてフォーマットを読み
取り(ステップ49→50)、読み取られたフォーマットは
第2イメージバッファ28に記憶され(ステップ51)、表
示装置26に表示される(ステップ52)。なお読み取られ
たフォーマットは、少なくとも第3図に示す記号Aから
記号Bまでのプラテン22の外周部分に相当する範囲分は
あり部分フォーマットであって、この部分フォーマット
が表示されている画面を第2画面とする。また、このと
き、印字の位置決めは行われておらず、印字ヘッド23は
用紙25の印字可能上限に位置している(ただし用紙は、
通常の給紙に際に行われる傾きの調整はなされているも
のとする)。
次いで画面移動モードを選択し(ステップ53)、キーボ
ード20のカーソル移動キーを操作することにより第2画
面を第1画面に重ね合わす(ステップ54)。このときの
画面移動量は記憶され(ステップ55)、印字の際の位置
決め情報として使用される。
第6図に示す△xは列方向の画面移動量であり、△yは
行方向の画面移動量である。
次に印字モードを選択し(ステップ56)印字キーを押す
と(ステップ57)、制御部33は△xを基にして印字開始
位置を決定し、また△yを基にして紙送り量を決定す
る。そして印字制御部36は、決定された印字開始位置に
印字ヘッド23を移動させ、決定された紙送り量について
プラテン22を回転させ、印字を開始する(ステップ58→
59)。
なお、この実施例においては画面移動をキーボードのカ
ーソルキーを用いて行ったが、画面移動手段はこれに限
らず、マウスなどの位置指示装置で構成してもよい。
(ト)発明の効果 この発明によれば、印字する際に、画面上に表示されて
いる文書のフォーマットと印字手段にセットされた用紙
の印字フォーマットとを対応させることができるので、
文字の上余白や左余白などを設定することなく、画面上
で作成した文書を簡単かつ正確に、セットされた用紙の
印字フォーマット中に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示すブロック図、第2図
はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図
(a)および第3図(b)は実施例のプリンタ部および
イメージ読み取り部の主要な構成を示す斜視図および側
面図、第4図は実施例の動作を説明するフローチャー
ト、第5図は実施例における第1画面表示処理を説明す
る説明図、第6図は実施例における画面移動量を説明す
る説明図である。 1……イメージ読取手段、2……印字手段、 3……入力手段、4……表示手段、 5……第1フォーマット記憶手段、 6……フォーマット表示手段、 7……文字情報記憶手段、 8……第2フォーマット記憶手段、 9……画面合成手段、10……画面移動手段、 11……移動量記憶手段、 12……印字調整手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテン、印字ヘッドおよびプラテン外周
    に沿って印字ヘッドから紙送り方向と反対方向に所定距
    離離れた位置に設けられるイメージ読取手段をそれぞれ
    印字手段内部に備え、入力手段から指示することにより
    用紙に印字されているフォーマットが読み取られ、表示
    手段に表示される文字処理装置であって、 紙送りすることにより読み取ったフォーマットを記憶す
    る第1フォーマット記憶手段と、読み取ったフォーマッ
    トを第1画面として表示手段に表示させるフォーマット
    表示手段と、第1画面のフォーマット中に入力した文字
    情報を記憶する文字情報記憶手段と、フォーマット印字
    された用紙をセットした際に、イメージ読取手段によっ
    て読み取られる所定距離間の部分フォーマットを記憶す
    る第2フォーマット記憶手段と、部分フォーマットを第
    2画面として表示手段に合成表示させる画面合成手段
    と、合成した際に入力手段からの指示を受け、第1画面
    と第2画面とを重ね合わす画面移動手段と、画面移動の
    際に移動量を記憶する移動量記憶手段と、入力手段から
    印字指示がなされた際に、移動量に対応し文字情報記憶
    手段に記憶されている文字情報を、セットされた用紙の
    フォーマット内に収まるよう印字ヘッドの印字位置に調
    整する印字調整手段とを備えてなる文字処理装置。
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