JPH07137515A - タイヤ圧制御装置の異常検出装置 - Google Patents

タイヤ圧制御装置の異常検出装置

Info

Publication number
JPH07137515A
JPH07137515A JP28951593A JP28951593A JPH07137515A JP H07137515 A JPH07137515 A JP H07137515A JP 28951593 A JP28951593 A JP 28951593A JP 28951593 A JP28951593 A JP 28951593A JP H07137515 A JPH07137515 A JP H07137515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
air
tire
tire inner
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28951593A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kawaguchi
政雄 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP28951593A priority Critical patent/JPH07137515A/ja
Publication of JPH07137515A publication Critical patent/JPH07137515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は圧力制御手段の制御動作によりタイヤ
内室の圧力を一定に制御するタイヤ圧制御装置に設けら
れるタイヤ圧制御装置の異常検出装置に関し、微細な空
気漏れであっても確実にこれを検出することを目的とす
る。 【構成】コンプレッサ10で生成される圧力空気をエア通
路14,16,17を介してタイヤ内室26,27 に導入する増圧モ
ードと、タイヤ内室26,27 を減圧する減圧モードとを、
圧力センサ18,19 により検出されるタイヤ内室26,27 の
内圧に応じて切換え、タイヤ内室26,27 が所定圧力に維
持されるよう制御する圧力制御手段35を有してなるタイ
ヤ圧制御装置に設けられる異常検出装置であって、上記
エア通路16,17 とタイヤ内室26,27 とを遮断する手動コ
ック24,25 と、手動コック24,25 によりエア通路16,17
とタイヤ内室26,27 とが遮断状態にあり、かつコンプレ
ッサ10の停止時におけるエア通路16,17 内の圧力変化を
検出し、この圧力変化が所定値以上の場合に異常が発生
していると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ圧制御装置の異常
検出装置に係り、特に圧力制御手段の制御動作により増
圧モード或いは減圧モードを実施することによりタイヤ
内室の圧力を一定に制御するタイヤ圧制御装置に設けら
れるタイヤ圧制御装置の異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にタイヤ圧制御装置は、車輪のタイ
ヤ内に形成されたエア室であるタイヤ内室にエアを導入
することにより増圧し、或いはエアを抜き減圧すること
によりタイヤ内室の空気圧が目標圧に維持させるよう制
御する構成とされている。このタイヤ内室の空気圧の制
御はタイヤ圧制御装置に組み込まれた圧力制御装置を用
いて行われる。
【0003】この圧力制御装置は、大略するとコンプレ
ッサ等の圧縮空気生成装置,圧縮空気の配送及びエア抜
きされた空気の排出を行うためのエア配管,増圧或いは
減圧の各モードに応じて切換られる電磁弁,車体に搭載
された圧縮空気生成装置から回転するタイヤに対して空
気の供給を行うための回転エアシール装置等により構成
されている。
【0004】一方、上記のように圧縮空気生成装置から
タイヤ内室まで種々の配管及び弁装置が配設されている
ため、この各構成の接続部分で空気漏れ等の異常が発生
している場合にはタイヤ圧を適正に維持することができ
ない。このため、従来よりタイヤ圧制御装置には空気漏
れ等の異常を検出する異常検出装置が設けられたものが
ある。
【0005】この異常検出装置を具備したタイヤ圧制御
装置として、例えば特開平5−8619号公報に開示さ
れたものがある。このタイヤ圧制御装置は、コンプレッ
サからタイヤ内室に到る間にエア通路が配設されてお
り、このエア通路には増圧時に開弁される増圧弁、及び
減圧時に開弁される減圧弁が設けられたエア通路が接続
されている。
【0006】そして、異常検出を行う場合には、コンプ
レッサからタイヤ内室に到る間に配設された増圧弁を全
て開弁すると共に、減圧用エア通路に配設されている減
圧弁を閉弁する。即ち、コンプレッサとタイヤ内室とが
エア通路により連通された状態とする。
【0007】続いて、コンプレッサを駆動させることに
より圧縮空気を生成してタイヤ内室に送り込む。そし
て、この時のエア通路内の空気圧変化をエア通路に配設
された圧力検出センサによりセンシングし、空気の増圧
速度が所定の速度よりも遅い場合には、空気漏れ等の異
常が発生していると判断する構成とされていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来構
成のタイヤ圧制御装置の異常検出装置は、コンプレッサ
からタイヤ内室に到る間に配設された増圧弁を全て開弁
し、コンプレッサで生成された圧縮空気をタイヤ内室に
導入しつつ、この導入時におけるエア通路内の圧力変化
を検知することにより空気漏れの検出を行っていた。
【0009】しかるに、この構成の異常検出処理では、
例えばエア通路の継手部分に発生する小さな空気漏れに
対しては検出することができないという問題点があっ
た。即ち、コンプレッサからタイヤ内室に到る間が連通
されていると、エア通路の容積に対してタイヤ内室の容
積は非常に大きいため、エア通路の破断等の大きな漏れ
の発生は検出できるものの、上記のように継手部分に発
生するような微細な漏れについては、漏れ量がタイヤ内
室の容積に対して微小であるため、圧力検出センサにお
いて圧力変化として検出することができなかった。
【0010】具体的には、いま仮にエア通路及びタイヤ
内室の全容積を100A(cm3) とし、この場合における
大きな異常の発生(エア通路の破断等)による漏れ量
が10A(cm3) であるとすると、異常検出の分解能は1
0(cm3) ÷100A(cm3) で0.1(10%)となる。
【0011】これに対して小さな異常の発生(継手部
分のリーク)による漏れ量が1A(cm3) であるとする
と、異常検出の分解能は1(cm3) ÷100A(cm3) で0.
01(1%) となる。このように従来構成の異常検出装置
では、タイヤ内室の容積が大きいことに起因して小さな
異常の発生を検出することができなかった。
【0012】しかるに、このような微細な漏れであって
も、自動車を2日程度放置しておくと、タイヤ圧が完全
にゼロとなることがあり、よって微細な漏れであっても
この異常を確実に検知する必要がある。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、異常検出時においてはエア通路とタイヤ室内とを
遮断することにより、微細な空気漏れであっても確実に
これを検出することができるタイヤ圧制御装置の異常検
出装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。
【0015】同図に示されるように、上記課題を解決す
るために本発明では、圧縮空気生成装置(A1)で生成され
る圧力空気をエア配管(A2)を介してタイヤ内室(A3)に導
入し増圧する増圧モードと、エア配管(A2)を開放するこ
とによりタイヤ内室(A3)を減圧する減圧モードとを、圧
力検出手段(A4)により検出されるタイヤ内室(A3)の内圧
に応じて切換え、タイヤ内室(A3)が所定圧力に維持され
るよう制御する圧力制御手段(A5)を有してなるタイヤ圧
制御装置に設けられるタイヤ圧制御装置の異常検出装置
であって、上記エア配管(A2)とタイヤ内室(A3)とを遮断
する遮断弁(A6)と、この遮断弁(A6)により上記エア配管
(A2)とタイヤ内室(A3)とが遮断状態にあり、かつ上記圧
縮空気生成装置(A1)が停止されている状態におけるエア
配管(A3)内の圧力変化を検出する圧力変化検出手段(A7)
と、この圧力変化検出手段(A7)により検出される圧力変
化が所定値以上の場合に異常が発生していると判断する
異常検出手段(A8)とを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0016】
【作用】上記構成とされたタイヤ圧制御装置の異常検出
装置では、遮断弁(A5)によりエア配管(A2)とタイヤ内室
(A3)とを遮断した状態で圧力変化検出手段(A6)により圧
力変化の検出を行うことができる。即ち、エア配管(A2)
内のみにおける圧力変化の検出を行うことが可能とな
る。
【0017】このため、微小な空気漏れであってもエア
配管(A2)の配管容積は小さいため、配管容積に対する微
小な空気漏れ量の相対的比率は大きくなり、微小な空気
漏れであってもこれを検出することが可能となる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。
【0019】図2において、10は圧縮空気生成装置(A
1)となるコンプレッサであり、接続されたモータ9によ
り駆動されるものである。このコンプレッサ10の出口
ポートには増圧用のエア通路14が接続されており、こ
のエア通路14の図中右端部から右車輪用及び左車輪用
の2本のエア通路16,17が分岐している。
【0020】一方のエア通路16は右車輪に内設された
タイヤ内室26に接続されると共に、エアの流れに対し
て上流側から増圧弁11,圧力検出手段(A4)となる圧力
センサ18,エアフィルタ20,車両の右車輪の中央に
設けられた回転エアシール装置22,遮断弁(A6)となる
手動コック(手動弁)24が順次配設されている。
【0021】また、他方のエア通路17は左車輪に内設
されたタイヤ内室27に接続されると共に、上記のエア
通路16と同様にエアの流れに対して上流側から増圧弁
12,圧力検出手段(A4)となる圧力センサ18,エアフ
ィルタ21,回転エアシール装置23,遮断弁(A6)とな
る手動コック(手動弁)25が順次配設されている。
【0022】手動コック24,25は、夫々タイヤ内室
26,27の図示しないエア出入り口に接続されてい
る。また、手動コック24,25は、車両の運転者によ
りタイヤ圧制御を行う必要がない間は閉じられ、また必
要がある時に限り運転者により開弁操作されるものであ
る。
【0023】また、エア通路14には、コンプレッサ1
0から吐出されたエアから水分を除去するためのドレン
タンク15が設けられており、更に左右車輪に共通の増
圧弁13が配設されている。この増圧弁13は、通常時
においては閉弁されている電磁弁であり、内設されたソ
レノイドが励磁されることにより開弁してコンプレッサ
10で生成される高圧(例えば20リットル/分)のエ
アを各エア通路16,17に供給する。また、各エア通
路16,17に配設された増圧弁11,12も通常時に
おいて閉弁された電磁弁であり、内設されたソレノイド
が励磁されることにより開弁し、増圧弁13を介して供
給される高圧エアをタイヤ内室26,27に供給する。
【0024】一方、各エア通路16,17の内、各増圧
弁11,12と各圧力センサ18,19との間部分に
は、減圧用のエア通路28,29が接続されている。こ
の各エア通路28,29には夫々専用の減圧弁30,3
1が配設されると共に、各通路共通のサイレンサ32が
配設されている。
【0025】上記各減圧弁30,31は、共に通常時に
おいては閉弁されている電磁弁であり、内設されたソレ
ノイドが励磁されることにより開弁して各タイヤ内室2
6,27を大気に開放して各タイヤ内室26,27のタ
イヤ圧を減圧する。サイレンサ32は、各タイヤ内室2
6,27を大気に開放する際排出される圧縮エア音を低
減するために設けられている。
【0026】以上の説明から明らかなように、本実施例
において圧力制御装置35は、モータ9、コンプレッサ
10、エア通路14,28,29、増圧用のエア通路1
6,17のうち減圧用のエア通路28,29との接続位
置よりコンプレッサ10寄りの部分、ドレンタンク1
5、減圧弁30.31、サイレンサ32等により構成さ
れている。また、右車輪については手動コック24と、
エア通路16のうちエア通路28との接続位置と手動コ
ック24とをつなぐ部分とによりタイヤ外室が構成さ
れ、同様に左車輪については手動コック25と、エア通
路17のうちエア通路29との接続位置と手動コック2
5とをつなぐ部分とによりタイヤ外室が構成されてい
る。
【0027】また、上記の増圧弁11〜13、減圧弁3
0,31、モータ9、及び圧力センサ18,19は、夫
々コンピュータを主体とするコントローラ40に接続さ
れている。このコントローラ40には、タイヤ圧の目標
圧を設定する目標圧設定手段41、及びインジケータラ
ンプ42,ウォーニングランプ43,検査モード設定手
段44が接続されている。
【0028】目標圧設定手段41は、運転者によって操
作されるセレクトスイッチであって、目標タイヤ圧を高
・中・低の3段階に切換えるものである。また、検査モ
ード設定手段44には、異常検査を行う際操作される異
常検査モードスイッチが設けられている。そして、目標
圧設定手段41は、運転者により所望のタイヤ圧が指定
されると、その操作状態に応じた高さの目標タイヤ圧を
表す信号をコントローラ40に送信する。また、検査モ
ード設定手段44の異常検査モードスイッチが操作され
た場合には、圧力制御装置35及び後述するコントロー
ラ40は異常検査モードに切換えられる。
【0029】また、インジケータランプ42及びウォー
ニングランプ43は、後述する異常検査処理において作
動するランプであり、異常検査処理中においてはインジ
ケータランプ42が点燈し、また異常が検出された場合
にはウォーニングランプ43が点燈する構成とされてい
る。尚、異常検査処理については後に詳述する。
【0030】コントローラ40に内設されたリードオン
リメモリ(ROM)には、タイヤ圧制御プログラム及び
異常検査プログラムが記憶されている。コントローラ4
0は、そのタイヤ圧制御プログラムを実行することによ
り、圧力センサ18,19によりタイヤ圧を監視しつつ
タイヤ圧が目標圧となるように増圧弁11〜13及び減
圧弁30,31を制御する。また、コントローラ40
は、検査モード設定手段44から異常検査モードスイッ
チが操作されたことを示す信号が送信されると、異常検
査モードに切換わり、異常検査プログラムを実行する。
【0031】以下、コントローラ40が実行するタイヤ
圧制御プログラム及び異常検査プログラムについて図3
乃至図6を用いて説明する。尚、コントローラ40の電
源投入前においては、各増圧弁11〜13及び減圧弁3
0,31はいずれも閉状態にあるものとする。
【0032】図3は、コントローラ40が実行するタイ
ヤ圧制御プログラムを示している。同図に示すタイヤ圧
制御プログラムが起動すると、ステップ300におい
て、先ず異常検査モード条件が成立しているかどうかが
判断される。ここで、異常検査モード条件成立とは、前
記した検査モード設定手段44から異常検査モードスイ
ッチが操作されたことを示す信号が送信されたことをい
う。従って、検査モード設定手段44から異常検査モー
ドスイッチの操作信号が入来していると判断されると処
理はステップ302に進み、圧力制御装置35及びコン
トローラ40は後述する異常検査モードに切り替わる。
【0033】一方、ステップ300において肯定判断が
された場合、即ち検査モード設定手段44から異常検査
モードスイッチの操作信号が入来していないと判断され
ると、ステップ304以降のタイヤ圧制御処理を実行す
る。尚、以下の説明において、タイヤ圧制御処理を実行
するに際し、各手動コック24,25は運転者により開
弁状態にセットされているものとする。また、タイヤ圧
制御処理は従来における処理と変わるところはないた
め、簡単に説明するものする。
【0034】タイヤ圧制御処理が開始されると、先ずス
テップ304において圧力センサ18,19よりエア通
路16,17内の圧力が計測される。前記のように、手
動コック24,25は開弁状態にセットされているた
め、圧力センサ18,19により計測される圧力値はタ
イヤ内室26,27内のエア圧力と等価の値となる。
【0035】続くステップ306では、ステップ304
で計測された各通路内圧力(タイヤ内室圧力)と目標圧
設定手段41で指定された目標圧力値との差を計算し、
その圧力差が所定値−C(Cは正の定数)より大きいか
どうかを判断する。尚、図3に図示の便宜上簡略化して
示しているが、ステップ304で行われる圧力計測及び
ステップ306で行われる所定値−Cとの比較処理は、
右車輪側と左車輪側で夫々独立して行われている。
【0036】上記のステップ306で肯定判断された状
態は、目標圧力値に対してタイヤ内室圧力値が小さい場
合である。従って、ステップ306で肯定判断された場
合には、処理はステップ308に進み、コントローラ4
0は圧力制御装置35を増圧モードとする。
【0037】コントローラ40が圧力制御装置35を増
圧モードとすると、モータ9が駆動されてコンプレッサ
10は高圧空気を生成すると共に、各増圧弁11〜13
は開弁される。また、減圧弁30,31は閉弁状態を維
持する。これにより、コンプレッサ10で生成される高
圧空気は、エア通路14,16,17を介してタイヤ内
室26,27に供給され、各タイヤ内室26,27内の
タイヤ圧は増圧される。尚、右車輪側或いは左車輪側の
いずれか一方のタイヤ内室のみが所定値−Cよりも小さ
かった場合には、増圧弁11,12は選択的に開弁動作
され、当該一方のタイヤ内室内のみに高圧空気が導入さ
れる。
【0038】続くステップ310では、増圧処理後の通
路内圧力(タイヤ内室圧力)と目標圧力値との差を計算
し、その圧力差が所定値+D〜−D(Dは正の定数)の
範囲に入っているかどうかを判断する。そして、上記圧
力差が所定値+D〜−Dの範囲に入るまでステップ30
4〜ステップ308の処理は繰り返し実行される。よっ
て、タイヤ内室26,27内のタイヤ圧は漸次目標圧力
に近づき、上記圧力差が所定値+D〜−Dの範囲に入っ
た段階で増圧モードを終了する。
【0039】一方、ステップ306で否定判断がされる
と、即ち目標圧力値に対してタイヤ内室圧力値が大きい
と判断されると、処理はステップ312に進む。ステッ
プ312では、ステップ304で計測された各通路内圧
力(タイヤ内室圧力)と目標圧設定手段41で指定され
た目標圧力値との差を計算し、その圧力差が所定値+C
(Cは正の定数)より大きいかどうかを判断する。
【0040】上記のステップ312で肯定判断された状
態は、目標圧力値に対してタイヤ内室圧力値が大きい場
合である。従って、ステップ312で肯定判断された場
合には、処理はステップ314に進み、コントローラ4
0は圧力制御装置35を減圧モードとする。
【0041】コントローラ40が圧力制御装置35を減
圧モードとすると、モータ9は停止され各増圧弁11〜
13は閉弁されると共に、減圧弁30,31は開弁され
る。これにより、過剰となっているタイヤ内室26,2
7内の空気はエア通路16,17から減圧用のエア通路
28,29及びサイレンサ32を通り大気に放出され
る。これにより、各タイヤ内室26,27のタイヤ圧は
減圧される。尚、減圧モードの場合も、右車輪側或いは
左車輪側のいずれか一方のタイヤ内室のみが所定値+C
よりも大きかった場合には、減圧弁30,31は選択的
に開弁動作され、当該一方のタイヤ内室内のみが減圧さ
れる。
【0042】続くステップ310では、減圧処理後の通
路内圧力(タイヤ内室圧力)と目標圧力値との差を計算
し、その圧力差が所定値+D〜−D(Dは正の定数)の
範囲に入っているかどうかを判断する。そして、上記圧
力差が所定値+D〜−Dの範囲に入るまでステップ30
4〜ステップ314の処理は繰り返し実行される。よっ
て、タイヤ内室26,27内のタイヤ圧は漸次目標圧力
に近づき、上記圧力差が所定値+D〜−Dの範囲に入っ
た段階で減圧モードを終了する。
【0043】続いて、図3におけるステップ302で示
される異常検査モードの処理について図4乃至図6を用
いて説明する。先ず、図4を用いて異常検査モードの全
体的な処理について説明する。
【0044】図4に示される異常検査モード処理が起動
すると、先ずステップ400において、インジケータラ
ンプ42を点滅させ運転者に圧力制御装置35のモード
が異常検査モードに切り替わったことを知らせる。
【0045】続くステップ402では、右輪モードが終
了したかどうか、即ち右輪側の各構成要素に対する異常
検査が終了したかどうかを判断する。そして、ステップ
402で右輪側の各構成要素に対する異常検査がまだ実
施されていないと判断されると、処理はステップ404
に進みコントローラ40を右輪モードに切換え、後述す
る右輪検査処理に基づき右輪側の各構成要素に対する異
常検査を行う。
【0046】ここで、右輪側の構成要素とは、増圧時に
おけるエアの流れを基準として、増圧弁13より下流側
で手動コック24より上流側、及び減圧用のエア通路2
8とエア通路16との接合位置から減圧弁30までの部
位をいうものとする。
【0047】一方、ステップ402において右輪モード
が終了していると判断されると、処理はステップ406
に進み、左輪モードが終了したかどうか、即ち左輪側の
各構成要素に対する異常検査が終了したかどうかを判断
する。そして、ステップ406で左輪側の各構成要素に
対する異常検査がまだ実施されていないと判断される
と、処理はステップ408に進みコントローラ40を左
輪モードに切換え左輪検査処理に基づき左輪側の各構成
要素に対する異常検査を行う。
【0048】ここで、左輪側の構成要素とは、増圧時に
おけるエアの流れを基準として、増圧弁13より下流側
で手動コック25より上流側、及び減圧用のエア通路2
9とエア通路17との接合位置から減圧弁31までの部
位をいうものとする。
【0049】更に、ステップ406において左輪モード
が終了していると判断されると、処理はステップ410
に進み、コンプレッサモードが終了したかどうかを判断
する。そして、ステップ410でコンプレッサより下流
の各構成要素に対する異常検査がまだ実施されていない
と判断されると、処理はステップ412に進みコントロ
ーラ40をコンプレッサモードに切換えコンプレッサ検
査処理に基づきコンプレッサ10を含む所定構成要素に
対する異常検査を行う。
【0050】ここで、コンプレッサ10を含む所定構成
要素とは、増圧時におけるエアの流れを基準として、右
輪のコンプレッサ10より下流側で手動コック24より
上流側及び減圧用のエア通路28とエア通路16との接
合位置から減圧弁30までの部位をいう。
【0051】上記したステップ404,408,412
の各モード処理が終了した場合、及びステップ410で
肯定判断がされた場合には、処理はステップ414に進
み、検査終了条件が成立したかどうかが判断される。こ
こで、検査終了条件とはステップ404の右輪モード,
ステップ408の左輪モード,及びステップ412のコ
ンプレッサモードの各検査が全て終了していることをい
い、この全ての検査モードが実施されていない場合には
処理はステップ400に戻り、まだ実施していないモー
ドの検査を行う。一方、ステップ410で肯定判断がさ
れた時、即ち上記の全ての検査モードを終了した場合に
は、処理はステップ416に進み、ステップ400で点
燈したインジケータランプ42を消灯させて異常検査モ
ード処理を終了する。
【0052】続いて、図4にステップ404で示される
右輪モードの検査処理,ステップ408で示される左輪
モードの検査処理,及びステップ412で示されるコン
プレッサモードの検査処理について説明する。
【0053】図6は右輪モードの検査処理を示してい
る。同図に示す処理が起動すると、先ずステップ600
において、配管圧急上昇判定処理を既に行ったかどうか
が判断される。ここで、配管圧急上昇判定処理とは運転
者が手動コック24を閉弁したどうかを確認するために
行われる処理である。
【0054】具体的には、手動コック24が閉弁された
状態においては、エア通路16とタイヤ内室26とは遮
断されているため、この状態でコンプレッサ10を作動
させて高圧空気を供給すると、高圧空気の供給領域はエ
ア通路14,16,28のみとなりその容積は小さいも
のとなる。このため、手動コック24が確実に閉弁され
ている場合には、上記のように小さな容積の配管内にコ
ンプレッサ10から高圧空気が供給されるため、通路内
圧力は急上昇する筈である。本実施例では、この原理に
基づき手動コック24が閉弁状態にあるかどうかの判定
を行っている。
【0055】ステップ600において、この配管圧急上
昇判定処理(換言すれば、手動コック24の閉弁確認処
理)がまだ行われていないと判断されると、ステップ6
02乃至ステップ606の配管圧急上昇判定処理が実行
される。ステップ602では、コンプレッサ10が作動
されると共に、増圧弁13及び右輪用の増圧弁11が開
弁される。そして、ステップ604でコンプレッサ10
で生成される高圧空気がエア通路14,16に充分供給
されるよう所定時間t1 が経過するのを待ち、続くステ
ップ606で圧力センサ18の出力より通路内圧力が急
上昇したかどうかを判断する。
【0056】このステップ606で通路内圧力が急上昇
しないと判断された場合は、手動コック24が確実に閉
弁されていない場合である。よって、ステップ606で
否定判断された場合には、処理はステップ608に進
み、検査条件が未成立である(即ち、異常検出を行い得
る状態にない)として処理を終了する。尚、処理がステ
ップ608に進んだ際、作業者に手動コック24を閉弁
することを促すために、図4で示したステップ400で
行う点滅周期よりも速い周期でインジケータランプ42
を点滅させる構成としてもよい。
【0057】一方、ステップ606で肯定判断がされる
と、手動コック24が確実に閉弁された異常検査を行い
うる状態であると判断し、処理はステップ610に進
む。このステップ610以降の処理は、右輪側の構成要
素に微小な漏れが発生しているかどうかを検出するため
の処理である。
【0058】ステップ610では、コンプレッサ10が
停止されると共に、増圧弁13が閉弁される。図5は異
常検査モード時におけるコンプレッサモータ9、各増圧
弁11〜13、及び各減圧弁30,31の動作タイミン
グを示したタイミングチャートである。同図に示すよう
に、上記した手動コック24の閉弁確認処理は、右輪モ
ードの一部分を構成しており、ステップ602及びステ
ップ604の処理が実施されることにより、エア通路1
6,28の内圧は昇圧される。そして、エア通路16,
28内が昇圧された状態でステップ610の処理により
コンプレッサ10が停止されかつ増圧弁13が閉弁され
ると、エア通路16,28は増圧弁13と手動コック2
4との間で閉鎖されることになり、上記の昇圧状態は維
持される。
【0059】ステップ612で増圧弁13が閉弁された
直後の通路内圧力(以下、この圧力を配管圧Aという)
を測定したかどうかを判断する。そして、まだ配管圧A
が測定されていないと判断されると、ステップ614に
おいて所定時間t2 が経過するのを待って、ステップ6
16で圧力センサ18より配管圧Aを測定する。ここ
で、ステップ614で所定時間t2 が経過するのを待つ
のは、エア通路16,28内が安定するのを待ち測定精
度を上げるためである。
【0060】続くステップ618では増圧弁13が閉弁
された後、所定時間t3 経過した後の通路内圧力(以
下、この圧力を配管圧Bという)を測定したかどうかを
判断する。そして、まだ配管圧Bが測定されていないと
判断されると、ステップ620において所定時間t3
経過するのを待って、ステップ622で圧力センサ18
より配管圧Bを測定する。続くステップ624では、ス
テップ616で測定された増圧弁13が閉弁された直後
の通路内圧力である配管圧Aと、増圧弁13が閉弁後に
所定時間t3 経過した後の通路内圧力である配管圧Bと
の圧力差を求め、この圧力差が一定値以上あるかどうか
が判断される。
【0061】ここで、仮に右輪側の構成要素に異常(例
えば亀裂等)が発生し漏れが発生している場合には、時
間の経過と共に配管圧Aは低下する筈である。上記ステ
ップ614で設定されている所定経過時間t3 は、上記
のような異常発生による圧力低下が確実に検出できる時
間に設定されている。
【0062】従って、ステップ624で肯定判断がさ
れ、配管圧Aと配管圧Bとの間に一定値以上の差圧があ
る場合には、コントローラ40は右輪側の構成要素に異
常が発生していると判断し、ステップ626において異
常の発生を示すウォーニングランプ43を点燈させると
共に、コントローラ40内のROMに右輪漏れコードを
記憶させる。
【0063】上記のように、ステップ624及びステッ
プ626の処理により漏れの検出が行われるが、ステッ
プ616で測定される配管圧A及びステップ622で測
定される配管圧Bは、共に手動コック24,25が閉弁
された状態、即ち大容量(例えば約200リットル)を
有するタイヤ内室26,27を遮断した状態の管内圧力
である。また、増圧弁13,手動コック24,及び減圧
弁30により閉塞されたエア通路14,16,28の管
内容積は全体で約500CC程度の小なる容積であり、よ
って各構成要素の継手等で発生する微小な空気漏れであ
っても、配管容積に対する微小な空気漏れ量の相対的比
率は大きくなり、微小な空気漏れであってもこれを検出
することが可能となる。よって、本実施例によれば異常
検出の精度を向上させることができる。
【0064】ステップ624及びステップ626による
異常検出処理が終了すると、処理はステップ628に進
み、ステップ610の処理により閉弁していた増圧弁1
3を開弁すると共に、右輪用の減圧弁30を開弁する。
これにより、エア通路14,16,28内に封じ込めら
れていた高圧空気はコンプレッサ10側に流れるか、或
いはサイレンサ32を介して大気に放出され、エア通路
14,16,28内は大気圧に戻される。尚、ステップ
618で否定判断がされた場合(既に、配管圧Bが測定
されていると判断された場合)、及びステップ624で
否定判断がされた場合(異常が発生していないと判断さ
れた場合)にも処理はステップ628に進みエア通路1
4,16,28は大気圧に戻される。
【0065】続くステップ630では、ステップ628
の状態を所定時間t4 だけ維持させて高圧空気がエア通
路14,16,28から排出されるのを待つ。続くステ
ップ632では増圧弁11,13及び減圧弁30を閉弁
して初期状態に戻り、ステップ634で右輪モードが終
了したことを示すフラグを立てて右輪モードの処理を終
了する。
【0066】上記のように、図6を用いて説明してきた
処理は、図4におけるステップ404で実行される処理
である。図4に示されるように、図6に示される右輪モ
ードの処理が終了すると、続いて左輪モードの処理が実
行され、左輪モードの処理が終了すると続いてコンプレ
ッサモードの処理が実行される。以下、左輪モードの処
理及びコンプレッサモードの処理について説明する。
【0067】尚、左輪モードの処理及びコンプレッサモ
ードの処理は、基本的には図6に示した右輪モードの処
理と類似しており、開閉させる弁の種類が異なるのみで
ある。よって、左輪モードの処理及びコンプレッサモー
ドの処理の説明は、図6に示した右輪モードの処理と異
なる部分のみを説明することとする。
【0068】左輪モードの処理では、図5にも示される
ように図6に示される処理が、ステップ602における
“右輪増圧弁11 ON”が“左輪増圧弁12 ON”
となり、ステップ628における“右輪減圧弁30 O
N”が“左輪減圧弁31 ON”となり、更にステップ
632における“右輪増圧弁11 OFF”が“左輪増
圧弁12 OFF”に、また“右輪減圧弁30 OF
F”が“左輪減圧弁31OFF”となる以外は図6に示
される処理と同一となる。
【0069】従って左輪モードの処理においても、微小
な空気漏れであってもこれを検出することが可能となり
検出精度を向上させることができる。
【0070】一方、コンプレッサモードの処理では、図
5にも示されるように図6に示される処理が、ステップ
610における“増圧弁13 OFF”が“増圧弁13
ON”となる以外は図6に示される処理と同一とな
る。従ってコンプレッサモードの処理においても、微小
な空気漏れであってもこれを検出することが可能となり
検出精度を向上させることができると共に、右輪モード
の処理による検出結果,左輪モードの処理による検出結
果と、このコンプレッサモードの処理による検出結果を
組み合わせて判断することにより、異常の発生している
部位をある程度特定することができる。
【0071】一般にタイヤ圧制御装置は、多数の装置,
配管等により構成されており、これらを接続する部位も
多数存在する。従って、上記のように異常の発生してい
る部位をある程度特定することができることにより、メ
ンテナンスを容易に行うことが可能となる。
【0072】尚、上記した実施例において、エア配管1
6,17と各タイヤ内室26,27を遮断する弁装置を
手動コック24,25としたが、これを電磁弁としてコ
ントローラ40により開閉制御することにより、より運
転者の手を煩わせることなく異常検出を行う構成として
もよい。
【0073】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、微小な空気
漏れであってもエア配管の配管容積は小さいため、配管
容積に対する微小な空気漏れ量の相対的比率は大きくな
り、微小な空気漏れであってもこれを検出することが可
能となり、異常検出の精度を向上させることができる等
の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例である異常検出装置の全体構
成図である。
【図3】コントローラが実行するタイヤ圧制御プログラ
ムを示すフローチャートである。
【図4】異常検査モードの全体的な処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】異常検査モード時におけるコンプレッサモー
タ、各増圧弁、及び各減圧弁の動作タイミングを示した
タイミングチャートである。
【図6】右輪モードの検査処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
9 モータ 10 コンプレッサ 11,12,13 増圧弁 14,16,17,28,29 エア通路 15 ドレンタンク 18,19 圧力センサ 20,21 エアフィルタ 22,23 回転エアシール装置 24,25 手動コック 26,27 タイヤ内室 30,31 減圧弁 32 サイレンサ 35 圧力制御装置 40 コントローラ 41 目標圧設定手段 42 インジケータランプ 43 ウォーニングランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気生成装置で生成される圧力空気
    をエア配管を介してタイヤ内室に導入し増圧する増圧モ
    ードと、該エア配管を開放することにより該タイヤ内室
    を減圧する減圧モードとを、圧力検出手段により検出さ
    れる該タイヤ内室の内圧に応じて切換え、該タイヤ内室
    が所定圧力に維持されるよう制御する圧力制御手段を有
    してなるタイヤ圧制御装置に設けられるタイヤ圧制御装
    置の異常検出装置であって、 該エア配管と該タイヤ内室とを遮断する遮断弁と、 該遮断弁により該エア配管と該タイヤ内室とが遮断状態
    にあり、かつ該圧縮空気生成装置が停止されている状態
    における該エア配管内の圧力変化を検出する圧力変化検
    出手段と、 該圧力変化検出手段により検出される圧力変化が所定値
    以上の場合に異常が発生していると判断する異常検出手
    段とを設けたことを特徴とするタイヤ圧制御装置の異常
    検出装置。
JP28951593A 1993-11-18 1993-11-18 タイヤ圧制御装置の異常検出装置 Pending JPH07137515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28951593A JPH07137515A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 タイヤ圧制御装置の異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28951593A JPH07137515A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 タイヤ圧制御装置の異常検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07137515A true JPH07137515A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17744270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28951593A Pending JPH07137515A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 タイヤ圧制御装置の異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07137515A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7259663B2 (en) 2004-04-14 2007-08-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wheel state adjustment system and method thereof
US7760079B2 (en) 2006-06-30 2010-07-20 Toyota Jidcsha Kabushiki Kaisha Tire-pressure control apparatus
US7839274B2 (en) 2006-05-31 2010-11-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tire risk judging device of wheel assembly for vehicle
US7882733B2 (en) 2006-12-28 2011-02-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tire-pressure control apparatus
US8013724B2 (en) 2006-09-29 2011-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tire-pressure control apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7259663B2 (en) 2004-04-14 2007-08-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wheel state adjustment system and method thereof
US7839274B2 (en) 2006-05-31 2010-11-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tire risk judging device of wheel assembly for vehicle
US7760079B2 (en) 2006-06-30 2010-07-20 Toyota Jidcsha Kabushiki Kaisha Tire-pressure control apparatus
US8013724B2 (en) 2006-09-29 2011-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tire-pressure control apparatus
US7882733B2 (en) 2006-12-28 2011-02-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Tire-pressure control apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7265659B2 (en) Tire pressure management system valve integrity verification method
US9815340B2 (en) Tire inflation system and method of control
KR101755805B1 (ko) 수소연료전지 차량의 수소탱크 내 리크 감지 장치 및 방법
JPH07137515A (ja) タイヤ圧制御装置の異常検出装置
JP2006141122A (ja) 燃料供給装置、燃料供給装置の制御方法
JP2002347593A (ja) 圧力関連ユニット検査方法および圧力関連ユニット検査システム
JP3414155B2 (ja) リークテスタおよびリークテスト方法
JP2003130347A (ja) 燃焼装置の制御方法
JP2008025469A (ja) 内燃機関の蒸発燃料制御装置
JPH0560640A (ja) タイヤのインフレーシヨン装置及びインフレーシヨン方法
JPH01269028A (ja) リークテスト方法
JPH07101193B2 (ja) 自己診断機能付差圧式リークテスタ
JP3371758B2 (ja) 非常用ディーゼル発電設備及びその警報発生方法
JPH04129809A (ja) タイヤ空気圧調整装置の異常検出機構
JPH0450162Y2 (ja)
JPH06348343A (ja) ガス安全装置
JP2000274594A (ja) 昇圧供給装置の試験システム及び試験方法
JPH0755128Y2 (ja) エアサスペンシヨンシステム
JP2001090615A (ja) ガスエンジンの運転方法
JPH05220110A (ja) 内視鏡洗浄消毒装置
JPH0714011Y2 (ja) 車高調整装置
JPH09229524A (ja) 冷却装置
JP2003254172A (ja) 蒸発燃料処理機構の診断装置
JP2909568B2 (ja) タイヤ圧制御装置
JP2002154410A (ja) 圧縮ガス充填装置