JPH07136924A - 線材用振動式バレル研磨機 - Google Patents

線材用振動式バレル研磨機

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JPH07136924A
JPH07136924A JP31447293A JP31447293A JPH07136924A JP H07136924 A JPH07136924 A JP H07136924A JP 31447293 A JP31447293 A JP 31447293A JP 31447293 A JP31447293 A JP 31447293A JP H07136924 A JPH07136924 A JP H07136924A
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JP
Japan
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polishing
wire rod
wire
tank
wire material
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Nobuo Otani
大谷信雄
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RIUGE SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬質素材からなる線材の仕上げ工程におい
て、線材の長さに制限されることなく、成形時に生じた
線材側表面の凹凸ないし棘歪を除去することが可能な線
材用振動式バレル研磨機を提供する。 【構成】 横方向に長く形成された研磨槽1には線材L
が横方向に連通され、研磨槽1において線材Lが貫通す
る孔には、線材の径に応じて線材支持案内孔が穿設され
た線材支持案内具3a、3b、5a、5bが着脱自在に
嵌着される。線材Lは研磨槽外において線材送出入装置
6a、6bに接続され、線材載置機構7a、7b等によ
り常時多点支持されながら研磨メディアM中を一定速度
で潜行する。研磨時に生じる研磨塵は、注水口13から
研磨槽部10内に供給される水に混含され、振動により
撹拌されつつ排水洞11a、11bを経て集塵機構を兼
備した排水機構Qへと排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線材用振動式バレル研磨
機に関する。
【0002】ピアノ線などの線条素材すなわち線材の側
面の洗浄を行う洗浄工程は、線材の製品化の最終工程と
して導入されることが多いが、本発明は洗浄のみに留ま
らず、線材仕上げ工程として側面研磨を行う際に使用さ
れる振動式のバレル研磨機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より線材製品化の仕上げ工程は、洗
浄作業が殆どであった。線材仕上げ工程において行われ
る洗浄作業は、洗浄液の混入された液体を高圧で線材に
吹き付ける等の方法があるが、あくまで洗浄作業にすぎ
ない。
【0004】これに対し、研磨槽を回転ないし振動させ
る、いわゆるバレル研磨機は従来より凡く実用化されて
おり、数々の技術的進歩の試みがなされている。但しそ
れらは塊状の研磨ワーク、或は長径の比較的短い研磨ワ
ークを対象としたものに限られ、長さ数メートル以上に
及ぶ線材を対象とはしていない。
【0005】
【解決すべき課題】上記洗浄作業においては、線材表面
の細かい塵芥ないし付着物の除去は可能であるが、線材
が硬質素材を成形したものであって、優良製品とするに
は不都合な凹凸ないし棘歪が側表面に残存している場
合、これら凹凸ないし棘歪の除去は不可能であるという
課題があった。
【0006】また従来のバレル研磨機では、長径の比較
的短い研磨ワークであれば、研磨槽長を長く形成するこ
とで相当程度までの対応は可能である。しかし長さが数
メートル以上にも及ぶ線材については、設備上、コスト
上甚だしい無理があり、対応はほぼ不可能である、とい
う課題があった。
【0007】本発明はこのような課題にかんがみ、硬質
素材からなる線材の仕上げ工程において、線材の長さに
制限されることなく、成形時に生じた線材側表面の凹凸
ないし棘歪を除去することが可能な線材用振動式バレル
研磨機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、振動式バレル
研磨機において、研磨槽の横方向一端面から他端面に至
るまでの研磨槽長が長く形成され、研磨槽の前記両端面
に線材支持案内孔が設けられるとともに、研磨槽外部の
上記両線材支持案内孔を結ぶ延長線上に送出入の制御が
可能な線材送出入装置が装設されたことを上記課題の主
要解決手段としている。
【0009】また上記課題解決が円滑に行われるよう
に、本発明においては、研磨槽内に流体を供給する流体
注入機構が研磨槽に備設され、研磨塵を含有する流体の
排出機構が上記研磨槽に設けられ、研磨槽に穿設される
流体排出口部に研磨メディア跳散防止フィルターが貼設
され、且つ、上記流体が液体であるとともに、上記流体
排出機構の構成部分である流体溢出孔が研磨槽の上部端
域に設けられている。
【0010】本発明では製作上、使用上の観点から研磨
槽の横方向両端に、研磨槽壁を構成部位とする管状ない
し函状の液体排出洞が連設され、該液体排出洞を貫通す
る線材が、前記液体排出洞の線材貫通点に装着された線
材支持案内具により支持案内される構成となっている。
【0011】さらに本発明では異なる径を有する線材に
も対応可能となるように、線材の径に応じた線材支持案
内孔が線材支持案内具に穿設され、該線材案内具が研磨
槽両端部の線材貫通点に着脱自在に装着される。そして
当然ながら、上記のごとく液体排出洞が研磨槽横方向両
端に連設される場合は、上記線材案内具が両研磨槽端部
および液体排出洞の線材貫通点に着脱自在に装着され
る。 以上のような構成に加え、線材の無用な撓みを回
避し、研磨工程が円滑に行われるように、研磨槽の内外
において線材は3点以上にて支持される。
【0012】
【作用】上述の構成により、研磨槽の両端面に穿設され
た線材案内孔に線材を連通し、この線材単部を研磨槽外
に設置された線材送出入装置に接続すれば、線材は閉塞
空間である研磨槽内にある部分において研磨メディア中
を潜行し、この過程で側面研磨が行われ、成形時に生じ
た線材側表面の細かい凹凸ないし棘歪は除去される。
【0013】線材送出入装置の制御により、線材の硬
度、凹凸ないし棘歪の態様等に応じ、線材が研磨槽内を
くぐり抜ける速度を調節すれば、連続的に効率よく且つ
研磨むらも生ずることなく研磨工程が行われる。
【0014】研磨工程において生じる研磨塵は、閉塞区
間である研磨槽内に空気ないしは水や油等の流体を送
り、循環させ、流体循環機構内の一定箇所に集塵手段を
設ければ、研磨効率を落とさずに、効率よく集塵するこ
とができる。しかも研磨槽に穿設される流体排出口部に
貼設されたフィルターの存在により、研磨槽外に研磨メ
ディアが跳散することは防止される。
【0015】上記流体が液体である場合には、研磨槽の
端域に設けられる仕切に穿設された流体溢出孔より研磨
塵を含んだ液体が溢出し、これに研磨槽の振動も加わる
ことにより研磨塵を含んだ液体は適度に撹拌され、研磨
塵が研磨槽底部に滞留することなく効率よく集塵可能と
なる。
【0016】研磨槽の横方向両端に連設された研磨槽壁
を構成部位とする管状ないし函状の液体排出洞は、研磨
槽と一体形成が可能であり、製造工程上も簡便廉価であ
るばかりでなく、液体排出洞自体も振動撹拌されるた
め、液体循環が良好であり、液体排出洞の底部に排液口
を設ければ、研磨槽からの除塵はさらに効率よく行われ
る。
【0017】径が異なる線材に対しては、線材の径に応
じた線材支持案内孔が穿設された軟質弾性素材からなる
線材支持案内具を、研磨槽両端部下方の線材貫通点に着
脱自在に装着することにより対応する。研磨槽両端部に
液体排出洞が設けられている場合は、その線材貫通点に
もこの線材支持案内具を着脱自在に装着する。これによ
って、線材の径が異なっても相当程度対応することが可
能である。
【0018】この線材支持案内具は、ウレタン樹脂等の
軟質弾性素材を成形したものであるため、研磨槽の振動
の研磨ワークへの伝達は緩和され、研磨槽内外への送出
入時の支持案内の際に線材に損傷を与えない。
【0019】線材の被研磨部は研磨槽とともに揺動する
ため、研磨槽の内外で線材の支持案内を多点支持とした
方が、研磨工程は円滑且つ安定したものとなり、不測の
損傷も生じにくい。
【0020】
【実施例】以下本発明線材用振動式バレル研磨機の実施
例を図面を参照しながら説明する。 本発明実施例の一
部透視正面図である図1に示されるように、研磨槽1は
横方向の一端面から他端面に至るまでの距離が長く形成
されており、研磨槽部10およびその両端に形成される
排水洞11a、11bより構成される。研磨槽部10と
排水洞11a、11bとは一体形成され、仕切板12
a、12bにより仕切られる。
【0021】研磨槽部10の前記両端面仕切板12a、
12bには第1線材支持案内具嵌着孔2a、2bが設け
られ、これら第1線材支持案内具嵌着孔2a、2bには
線材の径より若干大きめの線材支持案内孔が穿設された
線材支持案内具3a、3bが着脱自在に嵌着され、排水
洞外側壁に穿設の第2線材支持案内具嵌着孔4a、4b
には、同じく線材の径より若干大きめの線材支持案内孔
が穿設せれた線材支持案内具5a、5bが着脱自在に嵌
着される。これら線材支持案内具3a、3b、5a、5
bはウレタン樹脂等の弾性素材より形成される。
【0022】これらの線材支持案内具に穿設された線材
支持案内孔に、研磨時において線材Lを連通させる。研
磨メディアMの中に研磨ワークとなる線材Lが常時埋没
するように、これらの線材支持案内具が嵌着される第1
および第2線材支持案内具嵌着孔は、研磨槽1の底面よ
り同一且つ遠くない距離の箇所にそれぞれ穿設されてい
る。
【0023】研磨槽外部の上記線材支持案内孔を結ぶ両
延長線上には線材の送出入制御が可能な線材送出入装置
6a、6bが装設され、、またこれら線材送出入装置6
a、6bには線材の長さ、重量ないし形状に応じた線材
載置機構7a、7bが連設されている。6a、6b、7
a、7bは、図1において模式的に図示されている。線
材Lはこれら線材送出入装置6a、6bおよび線材載置
機構7a、7bに接続ないし搬送され、これら線材送出
入装置および線材載置機構とにより、研磨ワークである
線材Lはほぼ常時多点支持されている。
【0024】本実施例においては除塵に使用される流体
は水である。研磨槽部10の中心点付近上部端域には流
体注入孔である注水口13が穿設され、この注水口13
を通じて流体を研磨槽部10内に供給する流体注入機構
である給水機構Pが備設されている。給水機構Pは、図
1において模式的に図示されている。
【0025】研磨槽部1の両端面を構成する仕切板12
a、12bにはその上部端域に流体溢出孔である溢水孔
14a、14bが穿設され、溢水孔14a、14bより
溢出した研磨塵をが含有する水が流れ込む排水洞11
a、11bの底部には穿設された排水孔15a、15b
を通じて集塵機構を兼備した排水機構Qが連設される。
なお排水機構兼集塵機構は送水管Rを通じて給水機構P
と結合している。また上記溢水孔14a、14bには研
磨メディア跳散防止フィルターFが貼設される。上記集
塵機構を兼備した排水機構Qおよび送水管Rは、図1に
おいて模式的に図示されている。
【0026】研磨槽1には、把手16が固設された研磨
槽蓋17a、17bが、止め具18により着脱自在に覆
設され、排水洞11a、11bの外側における第2線材
支持案内具嵌着孔4a、4b穿設部位には、浸出排水受
け19a、19bが着脱自在に添設される。
【0027】また開閉自在な研磨メディア交換孔20
a、20bが研磨槽部10の底部に穿設されている。研
磨時には研磨メディアMが研磨槽部10の半ば程度の深
さまで充填されている。
【0028】研磨槽1を固定する台8は、研磨槽1の四
隅に固着されるコイル幹8a〜d、台幹8e、台座8f
から構成され、台座8fの四隅には本実施例研磨機を床
面に安定載置させるための高度調節螺子8g〜jが装設
されている。
【0029】これらコイル幹8a〜dを介して研磨槽1
は台幹8eに固定されるとともに、本発明実施例の一部
透視側面図である図2に示されるごとく、その底部中心
点の外側には振動モータ9が底面より若干の傾斜を付け
て固着されている。
【0030】以上のような構成により、、まず研磨槽1
を構成する研磨槽部10の両端面を構成する仕切板12
a、12bに穿設の第1線材支持案内具嵌着孔2a、2
bおよび排水洞の外側壁に穿設の第2線材支持案内具嵌
着孔5a、5bに嵌着された線材支持案内具3a、3
b、5a、5bに研磨ワークとなる線材Lを連通させ
る。
【0031】ウレタン樹脂より形成された線材支持案内
具3a、3b、5a、5bは弾性に富み、線材Lの径の
小幅な差には、1つの孔径で十分対応可能である。この
ためこれら線材支持案内具3a、3b、5a、5bの線
材支持案内孔径を変化させて、第1線材支持案内具嵌着
孔2a、2bおよび第2線材支持案内具嵌着孔4a、4
bに嵌着すれば、線材の径が異なっても、相当程度にま
で対応は可能である。また研磨槽1の振動の伝達が上記
ウレタン樹脂の介在によりかなり緩和されるため、研磨
槽の振動による不測の損傷を線材Lに与えることは殆ど
ない。
【0032】研磨槽部10内に研磨メディアMを充填し
たのち、研磨槽蓋17a、17bが研磨槽1に覆設し、
止め具18をもちいてこれを固定すれば、研磨槽部10
は研磨がなされる閉塞空間となるため、研磨工程時に研
磨メディアMが研磨槽1の外部に跳散することは殆どな
い。
【0033】線材Lの単部を研磨槽外に設置された線材
送出入装置6aないし6bに接続し、線材載置機構7a
ないし7bに載置ないし搬送すれば、線材Lは閉塞空間
である研磨槽部10の内部において研磨メディアM中を
潜行する。
【0034】研磨工程は、振動モータ9を稼働させるこ
とにより開始する。この振動モータ9は、研磨槽1を弾
性支持するコイル幹8a〜dにより研磨槽1を適宜且つ
均質に振動させる。
【0035】研磨工程時の作業の便宜上、適度な高さの
台幹8eが研磨槽1の下部にコイル幹8a〜dを介して
研磨槽を固定支持しているが、台座8fの重量が相当程
度のものであっても、本実施例研磨機の研磨機自体の振
動及びその衝撃はかなりのものとなるため、これに対応
すべく、研磨開始前に高度調節螺子8g〜jを調節して
研磨時における機体の揺動を防止する。
【0036】研磨槽1が振動を開始し、線材送出入装置
6aないし6bが線材の搬送を開始すると、線材Lは研
磨槽部10内の研磨メディアM中を横方向に潜行し、こ
の過程で線材Lの側面研磨が行われる。
【0037】線材送出入装置6aないし6bの制御によ
り、線材Lの送出入ないし線材載置機構7a、7bから
の、或は線材Lの送出入ないし線材載置機構7a、7b
への搬送を一定速度とすれば、研磨は連続的に効率よ
く、しかも均質に行われ、成形時に生じた線材側表面の
細かい凹凸ないし棘歪は除去される。
【0038】研磨工程において生じる研磨塵は、閉塞空
間である研磨槽部1内に注水口13より水を注入し、こ
れに混含させる。研磨塵を混含した水は、研磨槽1の振
動により撹拌されつつ溢水孔14a、14bより溢出
し、排水洞11a、11bに流入したのち排水孔15
a、15bより集塵機構を兼備した排水機構Qへと搬送
される。
【0039】集塵機構を兼備した排水機構Qで除塵され
た水は送水管Rを経由して給水機構Pに搬送され、再び
研磨槽部10内へと循環する。研磨時においては研磨槽
1全体が振動するため、排水洞11a、11bともに振
動し、研磨塵を混含した水は研磨槽1を中心とする系に
おいて適度に撹拌され、水の循環は良好となり、研磨塵
が研磨槽底部に滞留することなく効率よく集塵できる。
【0040】研磨槽1内において、研磨槽部10から線
材Lの搬送にともなって研磨槽部10内の水が第1線材
支持案内具嵌着孔2a、2bに穿設の線材支持案内孔よ
り外部に浸出してくるが、この浸出排水は排水洞11
a、11bで受けとめられ、排水孔15a、15bから
排出される。
【0041】また研磨槽1外にも第2線材支持案内具嵌
着孔4a、4bより線材Lの搬送にともなって水が浸出
してくるが、上記第1線材支持案内具嵌着孔2a、2b
からの浸出排水に比べると著しく少量であるため、排水
洞11a、11bの外側における浸出排水受け19a、
19bでこれを受けとめ、満杯に近くなれば、脱添して
溜まった浸出排水を除去すればよい。
【0042】研磨時においては、研磨槽1全体が、その
底部に固設された振動モータの振動により振動する。こ
のとき研磨メディアMは研磨槽部10内を跳散する。し
かし溢水孔14a、14bに貼設された研磨メディア跳
散防止フィルターFに遮られ、研磨槽部10外に跳散す
ることは防止されている。
【0043】研磨工程時を通じて線材Lは、研磨槽1の
みならず線材送出入装置6aないし6b、或は線材載置
機構7aないし7bにより支持されているため、殆ど常
時多点支持されている。よって研磨送出入作業は能率よ
く円滑に行われ、研磨槽1の振動により生じがちな無用
な線材の撓みも生じにくい。
【0044】研磨工程は、線材Lの端部が研磨槽1を完
全に離脱した時点で終了する。研磨工程終了後の研磨メ
ディアMの交換は、止め具18を解放し、把手16を把
持して研磨槽蓋17a、17bを開くか、或は研磨槽メ
ディア交換孔20a、20bを開いて行う。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明線材用振動
式バレル研磨機によれば、硬質素材からなる線材の仕上
げ工程において、線材の長さに制限されることなく、成
形時に生じた線材側表面の細かい凹凸ないし棘歪を円滑
且つ均等に能率よく除去することが可能な線材用振動式
バレル研磨機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の一部透視正面図である。
【図2】 本発明実施例の側面図である。
【図3】
【符号の説明】
1 研磨槽 2a、2b 第1線材支持案内具嵌着孔 3a、3b 線材支持案内具 4a、4b 第2線材支持案内具嵌着孔 5a、5b 線材支持案内具 6a、6b 線材送出入装置 7a、7b 線材載置機構 8 台 8a〜d コイル幹 8e 台幹 8f 台座 8g〜j 高度調節螺子 9 振動モータ 10 研磨槽部 11a、11b 排水洞 12a、12b 仕切板 13 注水口 14a、14b 溢水孔 15a、15b 排水孔 16 把手 17a、17b 研磨槽蓋 18 止め具 19a、19b 浸出排水受け 20a、20b 研磨メディア交換孔 F 研磨メディア跳散防止フィルター L 線材 M 研磨メディア P 給水機構 Q 集塵機構を兼備した排水機構 R 送水管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の一部透視正面図である。
【図2】 本発明実施例の側面図である。
【符号の説明】 1 研磨槽 2a、2b 第1線材支持案内具嵌着孔 3a、3b 線材支持案内具 4a、4b 第2線材支持案内具嵌着孔 5a、5b 線材支持案内具 6a、6b 線材送出入装置 7a、7b 線材載置機構 8 台 8a〜d コイル幹 8e 台幹 8f 台座 8g〜j 高度調節螺子 9 振動モータ 10 研磨槽部 11a、11b 排水洞 12a、12b 仕切板 13 注水口 14a、14b 溢水孔 15a、15b 排水孔 16 把手 17a、17b 研磨槽蓋 18 止め具 19a、19b 浸出排水受け 20a、20b 研磨メディア交換孔 F 研磨メディア跳散防止フィルター L 線材 M 研磨メディア P 給水機構 Q 集塵機構を兼備した排水機構 R 送水管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動式バレル研磨機において、研磨槽の横
    方向一端面から他端面に至るまでの研磨槽長が長く形成
    され、研磨槽の前記両端面に線材支持案内孔が設けられ
    るとともに、研磨槽外部の上記両線材支持案内孔を結ぶ
    延長線上に送出入の制御が可能な線材送出入装置が装設
    されたことを特徴とする線材用振動式バレル研磨機。
  2. 【請求項2】振動式バレル研磨機において、研磨槽の横
    方向一端面から他端面に至るまでの研磨槽長が長く形成
    され、研磨槽の前記両端面に線材支持案内孔が設けら
    れ、研磨槽外部の上記両線材支持案内孔を結ぶ延長線上
    に送出入の制御が可能な線材送出入装置が装設されると
    ともに、研磨槽内に流体を供給する流体注入機構が研磨
    槽に備設され、研磨塵を含有する流体の排出機構が上記
    研磨槽に設けられ、研磨槽に穿設される流体排出口部に
    研磨メディア跳散防止フィルターが貼設され、且つ、上
    記流体が液体であるとともに、上記流体排出機構の構成
    部分である流体溢出孔が研磨槽の上部端域に設けられた
    ことを特徴をする線材用振動式バレル研磨機。
  3. 【請求項3】研磨槽の横方向両端に、研磨槽壁を構成部
    位とする管状ないし函状の液体排出洞が連設され、該液
    体排出洞を貫通する線材が、前記液体排出洞の線材貫通
    点に装着された線材支持案内具により支持案内されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の線材用振動式バレル研磨
    機。
  4. 【請求項4】線材の径に応じた線材支持案内孔が線材支
    持案内具に穿設され、該線材案内具が両研磨槽端部の線
    材貫通点に着脱自在に装着されることを特徴とする請求
    項1または2記載の線材用振動式バレル研磨機。
  5. 【請求項5】線材の径に応じた線材支持案内孔が線材支
    持案内具に穿設され、該線材案内具が両研磨槽端部およ
    び液体排出洞の線材貫通点に着脱自在に装着されること
    を特徴とする請求項3記載の線材用振動式バレル研磨
    機。
  6. 【請求項6】研磨槽の内外において線材が3点以上支持
    されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の
    線材用振動式バレル研磨機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100402623B1 (ko) * 2001-05-23 2003-10-17 유한회사 보역사 천연보석 표면처리장치 및 방법
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CN112338646A (zh) * 2020-11-07 2021-02-09 中山市科麦机械有限公司 一种变频振动研磨机及其研磨方法

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